とうとうWOWOWで始まりますね。

↓「エンジェルス・イン・アメリカ」(WOWOW公式サイト)
http://www.wowow.co.jp/angels/

ほかの場所でもちょろっと書いたのですが――80年代の米国が舞台、エイズ・同性愛・人種・宗教などの問題を描いたドラマミニシリーズで、海の向こうではかなり話題になっていました。今年のエミー賞(実は86部門もある)で21部門ノミネートされ、11部門をゲットしたドラマ…そりゃアル・パチーノ主演でメリル・ストリープまで出てりゃ、ほかにヘタな俳優は配せないでしょうよ。

(以下、WOWOWの公式サイトより引用)
物語の舞台は、1980年代のニューヨーク。AIDS(後天性免疫不全症候群)に生活を一変させられる同性愛者たちとその家族。彼らが繰り広げる苦悩と葛藤、絶望と希望のドラマが、現実と幻想が交錯する奥行き豊かな劇的空間で展開され、政治・人種・宗教などアメリカ社会が抱えた諸問題までもが照射されるヒューマン・ストーリー。人生の価値が何かを問い、ストレートな感動を呼ぶと同時に、見る者を考えさせる空前絶後の知的エンターテインメント、それが「エンジェルス・イン・アメリカ」である。

80年代、レーガノミクスでまだエイズが同性愛者のガンだと根強く思われていた時代、悩める米国の姿、豪華キャスト&スタッフということもあり、必ず見ようと思ってます。

このドラマミニシリーズ、キャストだけでなくスタッフ陣も実に豪華で――衣装担当がアン・ロスだと知ってビックリしましたよ。私、彼女の大ファンなんです。彼女の担当した映画を観ては、その衣装に「素晴らしいな〜」と唸りっぱなし。たとえば、アシュレイ・ジャッド主演のラブコメ「恋する遺伝子」。いままで素敵な衣装を着たことのなく、ちょっと田舎臭かったヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)に、シンプルかつおしゃれな衣装を与え、都会的なカッコよさをプラスしてくれました。ええ、もんのすごく嬉しかったですよ!そのほかにもいろいろとある担当作の中で、特に印象的だったのが「リプリー」でのマット大西くん。彼に黄緑パンツを穿かせ、さらにダサくさせたその力量(?)には心底唸りましたよ。黄緑をチョイスしたのは大西くんらしいですが。

とにもかくにも土曜日が楽しみです♪

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