←写真を変えてみました。ちょっとわかりにくいですが、ジャケットの人は歌って踊れて脱ぎOKよん♪という、たいへん貴重な英国人(細かく云うとスコットランド人)俳優であるユアン・マクレガーさん(34)。彼の一番有名な役どころといえば、たぶんSWシリーズの若き日のオビ=ワンだと思われるのですが、個人的に印象深かったのは、私の持つ英国(およびその若者)イメージがそのまんま描写されてた「トレインスポッティング」(1996)でのレントン役でしょうか。あとは「イーオン」のCFで笑ってる姿かな?…で、そんなユアンさん。現在公開中のアニメ映画「ロボッツ」の主人公ロドニーの声は彼がアテていて、実際そのルックスだって彼に似せてデザインされていると思うんですけどね…日本人の私の目には、どうやったってSMAPの草ナギくんにしか見えましぇん…ってか、そう思う方――多くありません?

というわけで、7月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、春先に主演作「猟人日記」が、現在は「SW シスの復讐」「ロボッツ」「アイランド」と出演作が3本も公開中だという、ユアン・マクレガーさんに決定!…いろんな意味で露出度が高い(…)彼の功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪ただなあ…新作の撮影があるとはいえ、公開が3本あるっていうのに来日キャンペーンがナイのは残念ナリ。

…とかなんとか7月の人に選んでおきながら、実は私、まだ「シスの復讐」「ロボッツ」「アイランド」観てません(理由:夏休み映画だからいつでも観れるし、上映館も多いから)。観たのは、先々月あたりだったか、ウチの田舎でようやっと公開された「猟人日記」(原題「Young Adam」)くらい。

大学時代に選択必修で英国文学概論を取ったので、アレグザンダー・トロッキの小説「ヤングアダム」をちょっとかじった経験があるのですが、まさかこれが映画化されるなんてなあ(理由:あんまり映画に向いてないと思ってたから)。ただ、映画化の話を聞いたときは、「舞台はスコットランドだし、主人公は冷えきった青年だし、ワーキングクラスの話だし、激しいラブシーンはあるし…こうなるとユアンあたりが適役では?」と思いました。そしたら本当にユアン主演になるんだもん。ビックリしましたよ。でも残念ながら、今回も景気良くぜ〜んぶ見せちゃってるユアンなのに、またもやこの日本版ではその部分がカットされたようで(私がそのシーンを見逃してなかったら)、いや〜残念っ!近日公開予定の「キンゼイ」はどうなるんでしょ?だってたしか助手******が…ごにょごにょごにょ…。でも、UK版やUS版DVDを購入してまで観たいわけではナイので、いいんですけどね。ちなみにユアンの奥様は、彼のラブシーンを観ると激しく嫉妬しちゃって、昔はマジで耐えられなかったそうです。

……。
あんまり脱ぎ系話ばっかしてるとご本人に悪いナリ。ゴメン!>ユアン

え〜っと、メジャー作品「ムーランルージュ」「恋は邪魔者」にて、歌って踊れる俳優さんであることを披露しているユアンさん。ただ、たいへん申し訳ない云い方をすると、いい演技していても、共演の女優さんのほうが印象に残ってしまうとゆーか高く評価されているとゆーか…少し損をしているような気がします。もともとアクが強いタイプじゃないし。そのためか、会社の同僚いわく「イーサン・ホークとユアン・マクレガー、どっちがどっちだかわからないときがあるのよね。似てないのはよくわかってるけれど、イーサン・ホークの写真を見て、ユアン・マクレガーと名前が出てしまったし」。……ナルホド。

でも個人的には気に入ってる俳優さんなので(でなきゃ出演作全部観てない)、頑張ってもらいたいです。

以上、あんまりオチがない「7月の最も魅力的な人」でした♪
←まずは、字数制限で書ききれなかった「コンスタンティン」の感想の続きから。「コンスタンティン」の監督は、映画初挑戦だというフランシス・ローレンスさん。でも実はすでにミュージックビデオ界では数多くの受賞経験を持つ、たいへんな売れっ子かつ有名なビデオ監督さんです。ナルホドそう云われれば、「コンスタンティン」でもその片鱗がよく見えてたような感があります(手がけたアーティストリストにエアロスミスがあったとき、「『Jaded』のビデオでしょ!」とすぐピンときたし)。ちなみに「コンスタンティン」は、この手の映画にしては珍しく、あまり挿入曲のない作品。その数少ない中でもジョンがミッドナイトの店に入ったときに流れたA Perfect Circleの「Passive」は、ナイス選曲でした。昨年よく聴いた曲が流れて嬉しかったのもありますけど、やっぱ雰囲気にピッタリだったなと。さすがさすがの選曲ですね♪>監督

↓「コンスタンティン」感想
http://diarynote.jp/d/25683/20050417.html
(最初「コンスタンティン」は、「ザ・セル」のターセム・シンが監督、ニコラス・ケイジ主演で考えられてたとか。でもシンが「ケイジだと僕が作りたい映画にはできない」と云って断ったらしく…だったら続編はいかがですか?>シン監督)

というわけで、4月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、「コンスタンティン」に主演、いまだ日本では根強い人気を誇る俳優であると私に再度知らしめ、そしてビックリさせたキアヌ・リーブスさんに決定!…その根強さの功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

…と云いつつ、月イチで「キアヌ・ウォッチャー事務局便り」をやってるので、あんまり書くことがナイ…どうしょう?…う〜ん…とりあえず「俳優キアヌ・リーブスの魅力」について、語ってみるか。ダイアン・キートンやジャッキー・スワンソン、ピックアップ年下女子の話などのゴシップ系は、来月の事務局便りで書きます。

俳優としてのキアヌの評判と云えば、「演技ができない」だの「ヘタクソ」だの「ラジースター」だの「セリフ棒読み」だの「Worst Actor Forever」だのと、日米問わずどころかワールドワイドでさんざんなものばかり。それでも主演/出演作は、この10年間途切れたことがないため、チャーリー・シーンですら嫉妬する(…)、ハリウッドの摩訶不思議俳優として位置づけられております。

私めも高校生(…中学生?)の頃から――それこそロブ・ロウ主演映画「栄光のエンブレム」のチョイ役あたりから、彼とはスクリーン越しのお付き合いをさせて頂いてるのですが――いや〜(ほぼ)毎回「演技ヘタクソ」と云われながら、こんなに多種多様な役を演じてきた人って、あんまりいないんじゃないでしょうかね?

↓参考:「栄光のエンブレム」の感想
http://diarynote.jp/d/25683/20040620.html
(いまどきこんな80年代の映画を観る人はいないでしょう…いいもん、別に)

悪魔に惚れられること3回、世界を救うこと約4回(内1回はサッパリワケわかんないまま終了)、莫迦、釈迦、救世主、男娼、なんちゃってエクソシスト、マヌケな殺し屋、おフランス貴族、青二才FBI捜査官、短髪敏腕SWAT隊員、やさぐれ暴力夫、有能(らしい)エンジニア、野心慢心ワカゾー弁護士、情報運び屋、エリート(らしい)広告プランナー、代打アメフト選手、ジュリアン――などなど、ホントいろいろありましたよねえ…(思わず遠い目)。そうお思いになりませんか?>蛍風さん

…と、このようにさまざまな役にチャレンジ(しては、時々いろんな方面で見事に玉砕)している彼が、なぜ「ヘタクソ!」と云われるのか。

その所以は――彼の持つ、唯一無二である浮世離れした雰囲気と受身上等!能面演技によるためではないかと。

基本的に受動的能面演技俳優は誤解されがち。だって俳優がみなすべて、オーバーアクト権化系アルパチ、七変化系デ・ニーロにラッシー、バケモノ系メリル・ストリープのように上手い俳優ばかりだったらつまらないじゃない。かのヒッチコックだってそう云ってたぞー。…キアヌのような独特の雰囲気で受け流すタイプは必要だと思うんだけどなあ。しかもヤツは、40過ぎても(ちゃんとしてれば)いまだたいへん美しく絵になる奇跡の人なので、あの顔と体型を維持さえすれば、喜ぶ女子は(日本に限らず)多いはず。

↓キアヌ主演映画は海外でも女子支持率高し――「コンスタンティン」レイティング(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0360486/ratings
(ね?この手の映画にしては珍しく、すべての世代で女子の支持率が男子のそれより上でしょ?)

どちらかといえば雰囲気で流すタイプだから、あんまり演技は褒めらない――でもちゃんと演技はできるんですよ。たとえば「ディアボロス」あたりを観ると、「これがあのキアヌか!?」とみんなビックリするはず(「ギフト」は…頑張ってるけどやっぱり暴力夫には見えない)。ただ、ご本人は東洋がかったルックスで、プライベートはともかくどことなく無色透明感な雰囲気を漂わせているため、「西洋と東洋のボーダレス」「概念の自由さ」が根底に流れるサイバーパンクだとか、浮世離れした世界観だとかにドンピシャしちゃう。なので、生活臭漂う役や実話ベースな役だとか、いかにもアメリカ〜ンな役は似合わない。そんな似合わない役で無理して能動演技したり、あるいはいつものように流して能面演技したりするから、ヘタクソだと云われる。…ご本人はわかってるんだか、わかってないんだか。

↓参考:「陽だまりのグラウンド」の感想
http://diarynote.jp/d/25683/20040718.html
(こんな映画あったなあ…)

たぶん彼は、映画スターとしてナンバーワンにはなれないだろうけど、すでにオンリーワンになっている存在だと思う。演技派目指してるわけじゃないだろうから、誰にもマネできない路線で、このまま行って欲しいんだけどなあ。

以上、「4月の最も魅力的な人」でした♪

先月キアヌとオーリが来日し、先週デカプ主演「アビエイター」を鑑賞し、昨日「モーターサイクル・ダイアリーズ」のダイレクトメールを見、今日キアヌの話を書いてたら――あ〜あ…リバーのことを思い出しちゃって、うっかり切なくなってしまったナリよ…。はあ…。
←「ジム・キャリーがケイト・ウィンスレットがいつも演じているような内気な役で、ウィンスレットがキャリー的なクレイジーな役」(eiga.comより)と云われてる、現在公開中の「エターナル・サンシャイン」。まさにその通りというか、ジム・キャリーはホントーにヘンな顔ひとつせず、フツーの中年男を演じておりました。過去にもいろいろと彼のインタビュー記事を読んだことがあるのですが、記事には大体「映画同様インタビューでも楽しい話をしてくれるキャリーだが、普段は社交的というよりまったく普通の男。スターという感じはしない」と書かれてあって、なるほど、彼は完全スイッチ切替タイプな俳優なのね、だったら素を求められたという「エターナル〜」では、その切替がタイヘンだったろうなあ…としみじみ思ったのでした。

もちっと彼が評価されたっていいのになあ、コメディ系の俳優がマジメな演技をすると、(例外はありますが)たとえホメられても大きな評価にまでは至らないような気がする、だったら私が表彰しちゃるっ!…ってわけで、3月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ジム・キャリーさんに決定!オメデトゴザイマース!

実は彼に関してちょっとした思い出があります。

あれはもう今から10年くらい前でしょうか。
元同僚のRちゃんの手伝いで、ジム初来日となった「マスク」記者会見会場に潜入したことがあります。そのときの彼は、ハイテンションでサービスしまくり、いわゆるジム・キャリー的なイメージでアッメリカ〜ンギャグを連発、実にプロ根性が入ったコメディアンという感じで、「うわ〜、頑張ってるなあ」と極東女子もたいへん感心しておりました。ところが、まったく運が悪いというか、通訳が戸田奈津子さんだったので、ただでさえ慣れがないとどこで笑っていいかわからないアメリカンギャグを、(訳うんぬんの問題以前に)あの例の間の悪〜い喋り方で通訳してくれたため、その場になんとも云えない空気が流れ、いつしか会場はゴー・ウェント・ゴーン、完全ジム独走状態に。

まあ戸田先生のせいばかりじゃないし、アメリカンギャグにあまり免疫のない日本人(私含む)が完璧に理解するのは難しいでしょう。でもこうなることは、ある程度の予想がついたはず。だったら――カト先生じゃないけど――いっそのこと通訳をデイブ・スペクターにまかりゃよかったのになあ。

で、そんなジム・キャリーさん。

いつの号だったか覚えてないけれど、ここ数ヶ月前くらいの「日経エンタテイメント」誌にて、モンキー・パンチ先生が「ハリウッド実写版ルパン三世を製作するにあたり、主演をジム・キャリーにオファーしようとしたら、スケジュールが合わなかった。誰が演じるかまだわからないけれど私は新人俳優でもいいと思っている」みたいなこと(うろ覚え)をお話されていて、ナルホド、やっぱハリウッドも最初にジムを想定したかと思ったのですが――これ、製作自体どうなってるんでしょ?>ジェラルド・R・モレンさん

↓「ルパン三世」がハリウッドで実写映画化(zakzak)
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/backnumber/L/030228-L.html

…期待してるんで、よろしくお願いしますよう!

↓映画化されると聞いたときの話(2003年3月18日の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20030318.html

以上、なんだか脱線気味の3月の「最も魅力的な人」でした♪
←「特徴的な顔立ちしてるけど、なかなか名前が出てこない。でもいろんな映画に出てるんだよね、よく見かけるもん」と云う人は多かろう、一度観たら忘れられないお顔立ちの俳優ウィリアム・H・メイシーさん(54)。画像は出せないだろうと思ってたのですが、「パニック」のジャケットにお顔が出てました(右側のおじさんです)。彼を有名にしたのはドラマ「ER」。その後、「ファーゴ」で助演男優賞にノミネート、「ジュラシック・パーク3」「ブギーナイツ」「マグノリア」などに出演、いつの間にか名脇役俳優のひとりになっていました。「シービスケット」で演じた競馬実況アナ役が記憶に新しいですよね。ちなみに「ファインディング・ニモ」のマーリンの声は、最初彼を想定してたそうです。でも「パニック/脳壊」もSPO配給だったのね…。

2月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ウィリアム・H・メイシーさんに決定!

↓お顔を確認したい方はこちら(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000513/
(ね?見かけたことあるでしょ?)

この2月に日本で公開された映画「セルラー」「Uボート/最後の決断」がたいへん面白く、偶然にもその2作に主演/出演していたのが彼でして――こりゃやっぱ称えなきゃあかんな〜と思いまして、「2月の人」に選ぶことにしました。極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

で、「セルラー」なんですが。
私もまりゅうさんと一緒で、今年見た中では今のところ1番好きな作品です。「フォーン・ブース」の脚本を書いたラリー・コーエンが、似てるからと最初ボツにしかけたそうですが、「フォーン・ブース」というよりは、携帯電話版「ダイ・ハード」という感じだと思うんですけど、どうでしょう?

ちなみにウィリアム・H・メイシーが演じたのは警官。出世に縁遠く、平凡に生きてきたおじさんとも云える役柄だったのですが、まさかまさかあんなかっこいい姿を拝めるとは。スクリーンを観ながら、つい感動しちゃったじゃありませんか。

「この人、見たことある!」という人は多いだろうし、作品に恵まれれば、いつかまたアカデミー賞にノミネートされる俳優だと思ってるので、頑張って欲しいですね。

以上、2月の「最も魅力的な人」でした♪
←ハリウッドではインディペンデントでアート系な映画しか出ない俳優と思われてたジョニー・デップさん。「パイレーツ・オブ・カリビアン」で大当たり役ジャック・スパロウを演じ、ついに大スターの仲間入り、かのIMDbでは、「昨年最も検索された俳優」にまでなりました。でも我が日本国では、昔っから人気者。その証拠に、このブログサイトでだって映画以外のジョニー画像がいっぱい出てくるもの。キアヌ並みにね。トムトムだってここまで出ないナリ。

え?なんで?1月の人なら、来日した「オーシャンズ12」のメンツとか、その中でもジョージ・クルーニーあたりが順当なんじゃないの?と云われそうですが、現在「ネバーランド」が地味に公開中だし、彼について書きたいことがあるんだもん…というわけで、1月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ジョニー・デップさんに決定!

とにかくなんでもどんな風にでも演じられる人なので、比較的安心しつつ、お手並み拝見とばかりに「ネバーランド」を観に行ったのですが…いや〜控えめな演技をしみじみと見せてくれたとて、やはり「ジョニデはジョニデ」。カーテンから顔出してるキュートな姿を見ただけで、私…「じょおにぃいいいいいいいいいいいいいっ!」と叫びそうになってしまいました。そんな女子、多かろうて。

アカデミー賞を前にしているせいか、現在ジョニーの話がよく出てきてます。「オスカー獲ったら獲ったで困るしぃ」だの「一日煙草三箱は欠かせないんだよ」だの…ま、ポピュラーな俳優になってもいつも通りのジョニー節ですけど。

↓Johnny Depp(ROllingStone.com)
http://www.rollingstone.com/news/story/_/id/6862863?rnd=1106761837822
(ローリングストーン誌のインタビュー…素敵なお写真だなあ♪)

で。そんなジョニーですが、今年はほかにもカラフルトントキな「Charlie and the Chocolate Factory」(ティム・バートンが監督なため、ミュージカルというよりは「ビートルジュース」系な仕上がりと思われます)で魅惑のウァンカさん、17世紀の詩人で英国文学史上の初のポルノ作家、しかも両刀使いであったと云われているロチェスター伯爵(でよかったかな?)を、コスプレしながら演じている英国作品「The Libertine」が待機しています。ロチェスター伯爵って、淋病か梅毒で死んだという話はホント?

がしかし。トロント映画祭で上映されたらしい「The Libertine」、正式公開日がまったく未定状態、わかってません。
公式サイトやポスターがないし、なにか情報はないかと意地で探したら、ちょっぴり出てきました。

↓「The Libertine」(the Zreview.co.uk)
http://www.thezreview.co.uk/comingsoon/l/libertinethe.htm
(顔に手をやってる長髪のコスプレ男がジョニー。写真をクリックすると拡大します)

………。
「ネバーランド」のバリー氏役より板に付いてるお姿だと思うのは、私だけ??…ウァンカさんに伯爵、再びジャック・スパロウ…とジョニーのコスプレ演技は続くようです。

↓Johnny Depp as Willy Wonka(2004/11/15の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041115.html
(ウァンカなジョニーのお話)

以上、1月の「最も魅力的な人」でした♪

>蛍風さん
やややややややや!「レモ/第一の挑戦」!!
80年代映画だし、いまどきの映画に比べりゃヌルめなテイストは否めませんが、B級スピリットのお好きな方にはゼヒ!という作品です。ちなみに私、シナンジュ使いのチウン(映画ではチェン?チュンだったかな?)が大好きなんです♪…そういえば昨年観た「バレットモンク」は、「レモ」みたいだったなあ…。

↓「レモとボンド」(2003/8/23の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20030823.html
←日本人なら誰もが知ってるんじゃないかと思われる、香港の大スターことジャッキー・チェンさん(50歳…ああ、走馬灯が…)。ここ連日のヨン様に対するTV報道を見ていて思ったのですが、ジャッキーが大人気だった80年代初め頃、彼に対する歓迎ぶりもかなりすごかったんですよねぇ。結婚するってウワサが立ったとき、自殺した人もいたくらい。で、さすが香港スターのジャッキー、「夜のヒットスタジオ」に出て歌まで披露してくれたことがあるんですよ。あ、夜ヒを侮ったらダメですよん。あのU2だって出演して生で演奏してくれたんですから!(でもギターかベースの音が出なくて最悪だった…今でも怒ってる私)

11月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ジャッキー・チェンさんに決定!

主演作「80デイズ」が現在公開中、さらに今年は初夏にリリースされた「メダリオン」にて、日本で公開された出演作が50本(でしたっけ?)に達したという記念すべき年でもあり――ファンとしては感慨もひとしお、その長年の功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

そうですねぇ…20年間の思いと云いますか…私がジャッキーのことを語り出したらとまらないことは、一部の人にはバレバレだと思いますが、私に限らず、彼に対して特別な思いのある人は多いんじゃないでしょうか。

↓「ジャッキー・チェンを語る」(2003.10.03の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20031003.html

私にとって彼は小学生の頃からのヒーローで、出演作は(ほぼ)全作観たし、「プロジェクトA」の半券はいまだに大切に保管してあるし、ジャッキーの歌だって歌えるし(「プロジェクトAのテーマ」は広東語で歌えます♪これ自慢!)、この前はレンタルビデオ屋さんで「蛇鶴八拳」のポーズして、いもりん(妹)に怒られたばっかりだし(自慢か?)…とにかく私はジャッキーが大好きです。

そういうわけで、公開初日に「80デイズ」を観に行ったのですが、想像してたより面白かったと云え、やはりフクザツな思いはありましたね…。

↓「80デイズ」の感想(11/8の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041108.html

出来はたしかに良くないです。それでもジャッキーが頑張っている以上、私はゲタを履かせたいですよ。これより出来の悪いオールスター映画なんて過去にいっぱいあったし。…ただ、ハリウッド映画におけるジャッキーの限界を感じてしまったのは事実。ジャッキーの年齢的問題というよりハリウッドが限界なんです。…もちっと違う脚本を書いてくれたっていいのに…。う〜む…。

ところで。←でリンクしているまりゅうさんも「80デイズ」のラストにはNGシーンがないという話をしておられましたが、実はジャッキー映画にかかせないNGシーンって、もともと彼のオリジナルアイデアではないんです。

ジャッキーが「キャノンボール」シリーズに出た際、ハル・ニーダム監督がエンドロールにNGシーンを挿入するのを見て、それをマネしたんです(大昔の「ロードショー」でジャッキーがそうインタビューで語ってました。この私が云うんだから間違いない!)。よってNGシーン挿入は「プロジェクトA」からなんですが――ハリウッド版ジャッキー映画になると、これがイマイチなんですよね…。ジャッキーの発音ネタが多く、吹替版ではそれをそのまんま声優さんがアテるから、笑いにどうしてもムリが出てしまうし、アクションNGは「きゃああああ!ジャッキー、だ…だいじょうぶなの〜〜!?」ってのがない。う〜む。

そんな風に思ってるジャッキーファンは、きっと多いことでしょう。NGシーンまでイマイチな出来なのはちとツライところですが、それでもやっぱり私は――今のチビっ子たちにジャッキー映画を見てもらいたいです。ジャッキー映画は、昔と比べて吹替版で公開されることが多いです。ジャッキーの黄金時代を知ってるお父さんが、息子と一緒に映画館へ行き、そこでジャッキーがいかにスゴイ俳優なのかを息子に向かってエラソーに語って欲しいし、その姿を映画館で目撃するのが私のささやかな夢で――いつか絶対そんな親子を見かけるだろうと思いつつ、これからも私はジャッキー映画を観に映画館へと足を運ぶでしょう。

以上、11月の「最も魅力的な人」でした♪
←え〜っと、誰もが知ってるだろうハリウッドのスーパースターことトム・クルーズさん(42歳)。先日、美容院にてブ厚くて重い女性誌(「MORE」とかそのあたり)を読んでいたら、「いま話題の俳優たち」という映画俳優特集ページがあったので、どんなメンツが出てくるやらとパラパラめくってみたところ、ガエル・ガルシア・ベルナルやロドリゴ・サントロ、ジェイク・ギレンホールといったハリウッドでも注目株である若手俳優が数多く出てきて、「ナルホド、日本の女性誌も目の付け所を変えてきたわね」と感心していたら――ガエルくんとロドリゴの次に、いきなりトムトムがばば〜ん!…いくらスーパースターでも、彼らのあとにトムトムは正直キツイっスよ…。

今月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、トム・クルーズさんに決定!

正直云うと、現在いい感じで人気上昇中のジェイミー・フォックスにしたかったのですが、頑張って初の悪役をこなしたこと、ドタキャン付きとは云え、キャンペーン来日してくれたことによる合わせ技イッポン!で、トムトムに決めました。極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

で、「コラテラル」なんですけど。
この前「シークレット・ウインドウ」を観に行ったときには、まだ「コラテラル」のトレイラーが流れておりまして、そういえばなんでかトレイラー観てなかったよなと、ついじ〜っと観てしまったのですが…なんだかとってもネタバレな内容だったので、ビックリしましたよ。もちっと控えめのほうがいいと思うんだけどなあ。

この前書いた感想――実は中盤までの感想と云っても過言ではなく、正直云うと、私はラストやクライマックスが特別いいとは思ってないのです。はたしてあんな姿のトム・クルーズ(ラストバトルあたり)を観たい人はいるのかな、と。彼が(いつものように)頑張ってるのがよくわかるから、余計にその熱さが痛いとゆーか。でもそのトムトムの暑(熱)苦しさを、ジェイミー・フォックスの演技と存在で上手く相殺させてるところに、マイケル・マンという監督の上手さ…その手腕を感じてしまいましたよ。ふたりの男によるケミストリー映画を撮らせると、やっぱ上手いな〜と。う〜む。

トムトムは――「オスカー狙いがミエミエで、あざとさを感じる」と云う人がいますが、私に云わせりゃ「そりゃ欲しいよね〜、頑張ってるんだから」。なんかもうこうなったら、オスカーゲットするまで、あからさまにとことん頑張って欲しいものです。

ただ、ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)が、「マグノリア」で彼のために書いたあの性の伝道師役(暑苦しさを上手く利用してるなと至極感心)でもオスカーが取れなかった――アナタのことを、それこそ「アウトサイダー」の頃よりずっと見続けた極東ギャルが思うに…その暑苦しさは想像以上のネックになってるのではないかと。

本人は野心的で情熱家、映画に対しては子供みたいなところがあるんでしょうけど(だからスピルバーグとウマが合うのでしょう)、裏目に出ちゃうもんですねぇ…う〜む…。

彼が、加齢による渋さと枯れ具合、そして眼差しと笑顔だけで勝負しない自然な演技を身につけ、その熱さを昇華させたとき――もしかしたら今回初めて見せてくれた悪役より、「おお!これがトム・クルーズなのか!?」と感動させてくれるような気がします。…ヘタな役者じゃないんだし。

以上、トムトム論に至ってしまった(…)10月の「THE MOST ATTRACTIVE MAN」でした♪
←代表としてボーカルのエリック・マーティンさん(43…恐るべし)を。TMGの基本メンバーは「松本孝弘、ジャック・ブレイズ、エリック・マーティン」の3人。ボーカルのエリックは、次があるならまた参加したいと本気で願っているらしく、「僕は次も採用されるの?」と松ちゃんに訊いていました(松本先生いわく「ちょっと待って」)。というのも、実は松ちゃんが最初に想定していたボーカルは、エリックでなく、デビッド・カヴァデイルだったそうで、そんなビッグネームが出れば、エリックだって心配してしまうというもの。で、そのエリックさん。MR.BIG時代にB’zの「Juice」をカバーしたことがあるそうで、その後バンドが解散してしまったため、完全にオクラ入りになってしまったのだとか。うわ〜!聴いてみたかったです!(ソースは「BURRN!」6月号…B’z系はソースを明らかにしたほうがいいかな、と)

今月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、TMGのみなさんに決定!…あ、「みなさん」だから「MAN」じゃなく「MEN」か…。

「え?9月にアルバムを出したのは稲葉さんなのに…なんで?」と云われそうですが、いいの!私が勝手に決める「9月の人」なんだから!…って、主な理由としては、9月上旬に行われたTMGのライブが大変素晴らしかったからで、別に稲葉さんに対し不満があるわけではありましぇん。

なんつーかその…TMGのライブへ行って、エリックの上手さ(歌はもちろん、観客の引っ張り方など)、ジャックおじさんのアグレッシブさ(楽しませようとしているその姿)、クリスの実直なドラミング、楽しそうな松ちゃん、そして熱いオーディエンスに心底感動したんですよ。

今回TMGライブは3本参加したのですが、このブログでその3本すべての感想を(書き方を変えつつ)書いてるあたり、私もそうとう熱くなってたな〜と、今になってちょっと恥ずかしく思ってたりします。その詳細は←のmyテーマ一覧「B’z語り」をクリックすると出てきます(ライブ感想は語りすぎなので、今日は逆にまったり気分で書いてます)。

TMGライブの感想を聞いた中で、1番嬉しかったのは知り合いのMR.BIGファンのコメントでした。

「そりゃ〜もしギターがポールだったら?ベースがビリーだったら?とかって、少しは思ったよ。でもTAKだって素晴らしかったし、TMGはTMGでよかったと思うし、MR.BIGファンやってる以上、B’zはどうしたって絡んでくるし…私は文句なんてないなあ。エリックだって、めちゃくちゃ楽しそうだったじゃない。偏見持ってる人のほうが損してるよ。もったいない」

嬉しいねぇ…うるるるるる…。

ところでアルバム「TMG I」ですけど。
友人に云われて気付いたのですが、歌詞カードに、ほんのりと杏仁豆腐の香りが付いてません?

以上、9月の「最も魅力的な人(たち)」でした♪
←80年代、青春映画やコメディ映画によく出演していたアンドリュー・マッカーシーさん(現在42歳)。お若い頃はたいへん甘いお顔立ちだったため、お坊ちゃんな印象が強かったのですが、実際の彼はというと、これがかなりのアウトドア派。なにやら――「スペインを歩いて横断、アマゾン川を下り、アフリカ大陸や東南アジアを旅行、さらにカヤックを漕いでノルウェイ・アラスカ・太平洋を旅した」そうです。そしてカヤックを漕ぐお姿は、いまでも故郷N.Y.マンハッタンのハドソン川で見ることができるのだとか。いや〜想像つかないです。…ホント、意外ですよねぇ…。

今月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、アンドリュー・マッカーシーさんに決定!

現在WOWOWで放送中のミニシリーズ、「キングダム・ホスピタル」にて、悪趣味な地下部屋にお住まいの変人天才脳外科医Dr.フックを演じ、その演技力が昔に比べ倍率ドン!さらに倍!となったこと、お顔立ちに渋みが増し、たいへんカッコよくなった姿を日本の80’sに知らしめたこと、そしてあともうひとつ――ビッグな出来事(詳細は後ほど)に対しまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

昔から笑顔が素敵だった彼の近影を公式サイトで見てたんですが、笑顔はいまもパーフェクトなままですねぇ…しみじみ…。

「なに秋林さん、なんで彼なの?」と云われそうですが――いいの!私が勝手に決める「8月の人」なんだから!…って、このブログを昔から読んで下さってる方ならばおわかりのように、私は昨年末からずっと「アンドリューが恋しいよう〜彼の最新作を観たいよう〜」と、溜息吐息な状態でございました。

↓「アンドリュー・マッカーシーを探して」(2003.12.28の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20031228.html
↓「アンドリュー・マッカーシー、再び」(2003.12.29の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20031229.html
↓「The Brat Packer」(5/25の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040525.html

ところが事態が急変。今年に入ってまず5月に「マネキン」のDVD発売決定でひと騒ぎし、さらに6月、今度はWOWOWで彼の最新作「キングダム・ホスピタル」が放送されると知って大騒ぎ。己の言霊の飛びっぷりにビックリしながらも、突然やってきた幸せにクラクラ、現在夢うつつ状態が続いております。毎週土曜日22:00は、正座して「キングダム・ホスピタル」!…うふ♪

ちなみに私が彼の出演作で一番好きなのは、「セント・エルモス・ファイアー」。
これの廉価版DVDが出たとき、発売元のソニー・ピクチャーズに「廉価版と通常版、どちらがピクチャー・ディスクですか?…御社のサイトを見ても記載がありません。大好きな作品なので、どーしてもピクチャー・ディスクで欲しいんです。教えて頂けませんか?」とメールを打ったほど、思い入れがあります。後日、「両方ピクチャー・ディスク仕様です」とソニーより返答があったため、廉価版を購入したのですが――う〜ん…たしかにピクチャー・ディスクや特典は嬉しかったです…でも、日本盤よりUS盤のほうがジャケットが素敵なんだよニャ…。

↓日本盤ジャケット(amazon.co.jp)
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0002J5784.09.LZZZZZZZ.jpg
↓US盤ジャケット(amazon)
http://images.amazon.com/images/P/B00005Q799.01.LZZZZZZZ.jpg
上段女子チーム…左からメア・ウィニンガム、デミ・ムーア、アリー・シーディ
下段男子チーム…左からアンドリュー・マッカーシー、エミリオ・エステベス、ジャド・ネルソン、ロブ・ロウ

US盤のほうが顔が良くわかるし雰囲気も出てるし、とにかく楽しそう♪

で、結局、このUS盤をamazonで買うことにしました。もう負け決定です。
(アンドリューの未公開作品「Straight from the Heart」も)

話が脱線したので、アンドリューに話を戻して――え〜っと…以前このブログで彼の最新情報をお知らせした際、彼の初監督作のお話が出ました。

↓「マニア限定:アンドリュー・マッカーシー最新情報」(7/5の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040705.html

初監督作「News for the Church」(ノラ・ジェーン・ヌーン主演)――アイルランドの作家フランシス・オコーナーの短編小説を映画化した作品でして(「マッカーシー」のルーツはアイルランドだとか)、どうやらつい最近「Rhode Island International Film Festival」にて公開されたようです。

↓Rhode Island International Film Festival(公式サイト)
http://www.film-festival.org/

そしてなんと!
ベストショート部門で大賞を受賞!
うわ〜〜〜〜ん!アンドリュー、おめでとう〜〜〜!!

↓RHODE ISLAND INTERNATIONAL FILM FESTIVAL ANNOUNCES 2004 AWARDS(公式サイト)
http://www.film-festival.org/about_riiff/awards2004.htm
BEST SHORT
・Grand Prize: NEWS FOR THE CHURCH ・Director: Andrew McCarthy, USA/Ireland
この短編映画――日本でも観れないでしょうか?
とっても観たいんですけど…う〜む…。

…というわけで、今月の「THE MOST ATTRACTIVE MAN」は、文句ナシでアンドリュー・マッカーシーさんなのでした♪

追記:「マネキン」の感想の続きは明日書きます。今日はネットで調べ物ばかりしてました。アンドリュー情報のフォローは、自分で次々展開していかないと。日本では私くらいでしょうし…くっ…。
←現在公開中の「キング・アーサー」にて、最強の円卓の騎士ランスロットを演じている、英国ウェールズ出身のヨアン・グリフィズ(30)。極東日本では一部の人によく知られている…とゆーか、以前NHKでも放送されたTVドラマ「ホーンブロワー」で主役を演じ、その名前が知られるようになった人です。海洋冒険小説好きな人にはたまらない「ホーンブロワー」――その昔、原作を読んだけど途中で挫折したっけニャ…そんな私も、現在はすっかり「オーブリー&マチュリン」シリーズに夢中(こっちのほうが好み)。でも、TVドラマはなかなか面白いっスよ!DVDだって欲しいくらい…ただちとお高い…。

今月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ヨアン・グリフィズさんに決定!

正直云うと、最後まで「スパイダーマン 2」のトビー・マグワイアにしようかと悩んだのですが、なんだかんだ云って、今月は彼のネタが多かったし、言霊は飛んだし、出演作「キング・アーサー」は公開されたし、「ホーンブロワー」DVD-BOXはリリースされたし――なかなか話題が揃っていた上、ちゃんとキャンペーン来日もしてくれたので、その功績(?)を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

ところで。私が彼について語るとき、なんで「ウェールズ出身」を強調するかというと――英国はイングランドだけでナイからです(←なんのこっちゃ!)。魔女の形をした英国島…その左側のひざあたりがウェールズになりまして、人種的にはケルト系で(暗色系な髪の人が多いですよね…アイルランドやスコットランドもこの系統)、アングロサクソンで使用言語がゲルマン系になる英語のイングランドとは違い、ケルト系のウェールズ語(現在は教育のおかげで両方話せる人が多い…みたい)が話されてた地方…というか、国です。

とまあ、ついウェールズに関して語ってしまうのは、その昔C.W.ニコル(日本在住のウェールズ人作家)の本をよく読み、また大学時代にお世話になったウェールズ人の恩師がいたからで、ウェールズの話や歌、文化、独特な言葉(とその綴り)など、しこたま聞かされた・聞いたからです。…そしてテストも受けた…。

で、話題のヨアン・グリフィズですが、日本語のカタカナで表記されたときには気付かなかったものの――

Ioan Gruffudd

と、アルファベット表記の名前を見たとき、一発で「あ、この人、ウェールズ人だ」と分かったのでした。プチ自慢♪(でも極東日本では役に立たない)。

ちなみに、ヨアンのように綴りからすぐウェールズ人だとわかる俳優に、Rhys Ifans(リス・エバンズ…「ノッティングヒル」で変人ルームメイトを演じた人)。もともとRhys Evansだったそうですが、ウェールズ風に「Ifans」に改名したのだとか。どう発音していいか自信のナイ人が多そうです。

でもウェールズ人俳優として最も有名なのは、キャサリン・ゼータ・ジョーンズ姐さんでしょうねぇ。彼女とヨアンとリス・エバンズはウェールズ語がペラペラで、ヨアンとリスにいたってはウェールズ語のドラマに出てたそうです(ソースはIMDb)。

そして知られてないところで、アンソニー・ホプキンスにティモシー・ダルトン。あまりウェールズ系と呼ばれたくないらしい(…なんで?)、次期バットマンことクリスチャン・ベール。ふむ…探せばけっこういたりする…けど、ウェールズ人であることが誇りだと発言をしているゼータ姐さんとヨアンが、やっぱ有名どころでしょう。

以上、プチ・ウェールズ講座、終わり!

ヨアンに話を戻してと。
え〜、昨日あたりだったか、FLIXムービーサイトでインタビューがUPされていました。

↓「キング・アーサー 独占インタビュー」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/v2/article/A0000678/A0000678.shtml

ふむ。やっぱ「七人の侍」だったか…って、それよりもキルトの衣装がボツになったのが残念。
(以下、上記サイトでのフークア監督の発言を引用)
ワハハハハハ。そうなんだよ! キルトをはいたヨアンは本当にラブリーでね。彼って、すごく脚が細いんだ。キルトをヒラヒラさせる彼は女の子みたいだったよ!
み…見てみたかった……。ってか、↑のサイトでのヨアンって、うちの叔父さん(50)にソックリ。………。

そのヨアンいわく――
(以下、上記サイトでの彼の発言を引用)
イエス! 『キング・アーサー』ではヒーローを演じたけれど、“Fantastic Four”で僕が演じるのはスーパーヒーローなんだ。今度もキルトは、はかないけれど(笑)、ブルーのピチピチのボディスーツは着るよ。撮影がすごく楽しみなんだ。

とゆーわけで、ブルーのピチピチボディスーツ姿なヨアンの写真が公開されたら、このブログでもご紹介したいと思います♪

以上、7月の「最も魅力的な人」でした♪

追記:
本家HELLO!サイトの「Most Attractive Man」ですが、7月月間投票では、なんと1位がヨアンとなっております。クライブ・オーウェン、本国でもイマイチ(イマサン?)なのか…。

↓MONTHLY VOTE - Most Attractive Man(HELLO!)
http://www.hellomagazine.com/vote/mostattractiveman/month/index.html

↑の写真でのヨアン…まるで鹿賀丈史のよう。………。でも2位のブラピの写真も相当ヤバイような…。

※なお、6月の「Most Attractive Man」の結果ですが、ヒュー子ちゃんは2位でした。組織票で負けたんだから仕方ないよニャ…。
←「X-MEN」にてワイルドスナフキン(?)なミュータント、ウルヴァリンを演じて人気を博したヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)。2000年に「X-MEN」のキャンペーンで初来日した際、彼と一緒に大物パブリシスト(ナンシー・ゼルファー…ジュリア・ロバーツを手がけた人)もやってきたのだとか。まだハリウッドに進出したばかりの彼に、これほど有名かつ大物なパブリシストがつくなんて、もしかして将来のスター候補なの?…と日本のギョーカイ人は思ったそうですが……いや〜、どのギョーカイでも青田買いってのは大切ですね♪

今月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ヒュー・ジャックマンさんに決定!

「第58回トニー賞授賞式」における強烈パフォーマンスにて、全世界の人の目を奪った(であろう)その功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪

で、その「第58回トニー賞授賞式」。昨年にひき続きホストに抜擢、自らもミュージカル部門主演男優賞にノミネートされ、見事受賞してしまったヒュー子ちゃんでしたが――もうすんごかったですよねぇ〜。

まずホストとして登場――まるでジェイムズ・ボンドのような出で立ち、キッチリとスーツでキメてきたかと思えば、「One Night Only」を熱唱、そのままロケッツと一緒にラインダンス。ダンサーのみなさんと同じくらい、足が真っ直ぐ上がってたのには驚きましたが……その…ロケッツのみなさんとラインダンスっすよ!?……度肝を抜かれちまいましたよ。格好が格好なだけに、ボンドがラインダンスしてるみたいだったし。

その後、無難にホストとして進行役を演じたヒュー子ちゃんでしたが、「The Boy from Oz」のパフォーマンスタイムとなるや、今度は豹柄シャツに金色パンツというファ〜ビュラス☆な出で立ちでラクダに乗って登場。熱唱したあと、客席ステージへ立ち、座ってるサラ・ジェシカ・パーカーを見つけ「マシュー(・ブロデリック…彼女の夫。昨年一緒にプレゼンターしてました)は?」と質問。サラが「西海岸(ウエストコースト)なの」と答えると、「まあ!彼って両刀(バイコースター)なの?」と返すヒュー子ちゃん。場内大ウケ。そしてサラをステージに引っ張り上げ、一緒に腰をぐりんぐりん。「BFO」ではゲイを演じてるため、言葉遣いや身のこなしをそれっぽくしてたわけなんですが――「X-MEN」でのウルヴァリンのイメージが強く、またそれまでボンド風なスーツを着てスマートなホスト進行をしてただけに、突然のヒュー・ジャックマンの変貌には、全世界の人もビックリしたことでしょうねぇ…。

でもアドリブに強いし、同じゲストでもニコール・キッドマンじゃなくサラをステージに引っ張り上げてるあたり、ちゃんとわかってるし。頭いい人だな〜と実感。

で、先日やっと授賞式を通して見ることができたのですが、ヒュー子ちゃん以外にもいろんな発見があって面白かったです♪

「レモ/第一の挑戦」(デストロイヤーシリーズ)の弾丸避けシナンジュマスター・チウンことジョエル・グレイが出てて、私を大喜びさせたとか、客席にいたケビン・クライン(演劇部門でノミネート)が映し出されたとき、彼よりもその隣にいた奥様のフィービー・ケイツ(現在ほとんど引退状態)にMy視線が釘付けになったりとか。うわ〜ん♪40過ぎてもフィービーは可愛かったよ〜ん♪(←バカ)

そのほか、ベン・スティラーのパパ&ママ、テイ・ディグスの奥さん…など見れて、とても楽しい授賞式でございました♪

♯再放送あります
7/24(日)「第58回トニー賞授賞式 ノーカット版」NHK-BS2 24:40〜

ところで。ヒュー子ちゃんですが…当ブログの「最も魅力的な人」だけでなく、本家である英国HELLO!サイトの「THE MOST ATTRACTIVE MAN」でも、第2週(だったかニャ?)投票で第1位をゲットしております。英国のみなさんにも、受賞式効果はてきめんだったようですねぇ…。…もちろん私にもその効果はキョーレツに表れましたが……はあ…。

↓「第58回トニー賞授賞式 結果」(6/7の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040607.html

↓「第58回トニー賞授賞式 余波」(6/8の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040608.html

以上、5月の「THE MOST ATTRACTIVE MAN」報告でした♪
←今月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」は、ブラッド・ピットさんに決定!

それほどブラピ様様〜♪というわけでもなかった私を、映画「トロイ」にて完全悩殺したその功績を称えまして、極東の片田舎より表彰したいと思います。おめでとうございま〜す♪

…とゆーわけで、ついでに今月の日記傾向を振り返ってみるかニャ?

京都観光の話で始まって、ごくごくフツーの展開だったのに、話題は「金髪」だの「体」だの「スカート」だのと、いつの間にか妙な方向に進んじゃったよニャ〜…。

キッカケはなんだったんだろう〜?と、この1ヶ月の日記を検証していたら――たぶん、5/8に書いた「ピーターパン」の感想日記のせいじゃないかと思い当たりました。

妙にセクシャルなピーターパンだったので、あんな男の子が相手ならそりゃウェンディだっておかしくなるよニャと、世の皆さんにはイマイチ受けの悪い「大人の女街道まっしぐらウェンディ」を、なにげに弁護した感想になっていたと思うのですが、これ以降、どうやら私の中で連想ゲームが始まってしまったようで――

「ピーターパン」のジェレミー・サンプターくんの金髪&格好
       ↓
「青い珊瑚礁」のリチャード(クリストファ・アトキンズ)を思い出す
       ↓
「トロイ」で光り輝くブラッド・ピットに悩殺
       ↓
日本女子を現在悩殺しているペさんの「スキャンダル」
       ↓
「スキャンダル」の原案は「危険な関係」
       ↓
1番好きな「危険な関係」は80年代にリメイク
       ↓
80年代青春映画スター「ブラット・パック」を懐かしむ
       ↓
フラッシュバックする「トロイ」とその衣装
       ↓
ギリシャ系つながりで「アレキサンダー」
       ↓
友人のありがたいツッコミによる「トロイ」再検証
       ↓
このネタで終わりたくなかったため、ブラットパックスターDVD発売の話へ

なお、金髪に関しては――
ジェレミー・サンプターくん(金髪ピーターパン)→クリストファ・アトキンズ(金髪リチャード)→新作で金髪になり損ねたキアヌ・リーブス(黒髪ジョン・コンスタンチン)→ブラピ(金髪アキレス)→新作で金髪になるコリン・ファレル(金髪アレキサンダー)→「M&C」で金髪だったラッシー(金髪ジャック・オーブリー)

…ということで、「最も魅力的な人」の次点はジェレミー・サンプターくんに決定。オメデトゴザイマース!

で。
5月は思い出話ばっか書いてたような気がするので、6月は本や映画の感想をもちっと多めに書きたいと思います…けど、どうなることやら…。う〜む。

では、また♪
ちょっと前の話になるのですが、英国の「HELLO!」webサイトにて、「THE MOST ATTRACTIVE WOMAN OF 2003」「
THE MOST ATTRACTIVE MAN OF 2003」「THE MOST ELEGANT WOMAN OF 2003」が発表されました。

「THE MOST ATTRACTIVE....」とは、その昔この極東ブログでも「ヨグ(ジョージ・マイケル)に1票を!」と呼びかけたアレのことです。あのときは、ロバート・ダウニーJr.と組織票争いをして、大ヒンシュクを食らったよニャ〜…(遠い目)。

で、その発表された2003年度「最も魅力的な男女」「最もエレガントな女性」のメンツを見てみたら――ああ、英国人らしい選出だニャ〜と、しみじみ思ってしまいました。

1.「THE MOST ATTRACTIVE WOMAN OF 2003」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/women03/pagina_1_1.html

キーラ・ナイトレイやニコールを押さえて、1位がアイシュワリヤー・ラーイ。インド系のすんごい美人さんだってことは、私もとりあえず知ってましたが(次のボンド映画でボンドガールを演じるかもしれないと云われてる、元ミス・ワールド)…そんなに英国では大人気なのですか?…ふ〜ん。

ヨルダンのレニア王妃(大好き〜♪)がランクインしてるあたりも、英国らしいな〜。

それから――英国ってまだシャキーラが人気あるのか〜…。ふ〜ん。
これが米国だったら、ジェニファ・ロペスとかブリトニー・スピアーズあたりが選ばれるだろうな〜。

ケイト・ウィンスレットがランクインしても、ケイト・ブランシェットは入んないんだ〜…。ふ〜ん。

2.「THE MOST ATTRACTIVE MAN OF 2003」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/men03/pagina_1_1.html

1位は至極納得のオーランド・ブルーム。全投票の28%をゲット。

でもなんで2位がジョン・ボン・ジョヴィなの?…コリン・ファースかと思ってたのにぃ。そして4位のウィル・ヤング(英国オーディション番組出身のポップアイドル。すでにゲイとカミングアウト済)。コイツ、絶対一発屋になるなと思ってたのに…まだ人気ある(英国限定ですが)んですか?…これが米国だったらジャスティン・テインバーレイクが選ばれるんでしょうけど。

ジョニー・デップが5位なんて低すぎる!…もっと上位でもおかしくないのにぃ〜!と、極東ギャルが英国人にいちゃもんつけても仕方がないか。

6位にロバート・ダウニーJr.か〜。なんで英国では人気があるの?ホワ〜イ?

8位にヴィゴ・モーテンセン、9位にキアヌ(…)、10位にいかにも英国らしい選出のトム・ジョーンズ、10位のキーファー・サザーランドは「24」絡みだろうし…で、12位がロビー・ウィリアムス(英国限定)か。

これが米国だったら、ヒュー・ジャックマンとかコリン・ファレルとか、ウィル・スミスあたりがランクインするんだろうニャ〜…。

あり?デビッド・ベッカムは?

3.「THE MOST ELEGANT WOMAN OF 2003」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/elegant03/pagina_1_1.html

ここでもニコールではなく、リヴ・タイラーが1位。指輪絡みでも、ちとビックリ。

でも一番驚きなのは、9位のビクトリア・ベッカム。
エ…エレガントなんだ〜…。ふ〜ん…。

レニア王妃が4位で嬉しい♪

以上、極東ギャルより「2003年度最も魅力的な人」の報告でした♪

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