「靴に恋して」

2005年1月16日
←よく映画や雑誌なんかで、「デートのときは、彼女が履いている靴を褒めよう。女は靴を褒められることに弱く、アナタをお洒落な人だと思うはず」と書かれているのを見ますが――甘いわね。そんないきなり靴を褒められたら、女は「マニュアル本にそう書いてあったのね」と思うに決まってるじゃない。相手の靴を褒めるときは、まず自分の靴が手入れされているかを確認し、彼女の靴がいつもとは違う勝負靴であると見極めてから、ごく自然に、ふと気付いたかのように、さりげなく褒めること。そうだニャ…ジョージ・クルーニーなら完璧にできるでしょうね。たぶん。

■「靴に恋して」PIEDRAS(2002・西班牙)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0310001/
日本公式サイト→http://www.elephant-picture.jp/kutsunikoishite/
(日本公式サイトはラストのネタバレ満載です。お気をつけ下さい)
監督:ラモン・サラサール
脚本:ラモン・サラサール
出演:アントニアン・サン・フアン、ナイワ・ニムリ、ビッキー・ペニャ、モニカ・セルベラ、アンヘラ・モリーナ、エンリケ・アルキデス、ダニエリ・リオッティ、ルドルフ・デ・ソーザ、他
上映時間:135分

ストーリー:
スペイン、マドリッド。高級靴店の従業員レイレ(N・ニムリ)は、靴のデザイナーを目指していたが、いつの間にか夢を諦めてしまい、やがて恋人クン(D・リオッティ)に捨てられてしまう。キャバレーのマダム・アデラ(A・サン・ファン)は、知的障害者の娘アニータ(M・セルベラ)と二人暮らし。アニータは学生看護士ホアキン(E・アルキデス)に恋をし、アデラは店でレオナルド(R・デ・ソーザ)と出会う。夫が急死し、タクシー運転手で血の繋がらない子供たちを養うマリカルメン(V・ペニャ)は、毎日必死に生きていた。イザベラ(A・モリーナ)は高級官僚の妻。だが夫との仲は冷え切り、靴を買うことで孤独な日々を紛らわせていた。それぞれの人生を表した靴を履く女性たち。そんな彼女たちの人生にやがて変化が訪れる――。

え〜っと、続きはちびちび書いていきます。
これまた断続的ですみません…。

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