風邪をこじらせてしまったので、寝ながら「第77回アカデミー賞授賞式」を見てました。

で、感想としては――

■司会のクリス・ロック
別に悪かないけど良くもない。それにどっちかと云えば、プレゼンターとして出てきたロビン・ウィリアムズのほうが面白かったので、今後は彼に司会を任せてみるとか?

■ビヨンセのパフォーマンス
なんで彼女に3曲も歌わせるんだか。

■アダム・サンドラー、すべる
観客席にサンドラーがいたのを見たときは信じられず、見間違いかと思ったくらい。するとプレゼンターとして登場。いつものようにオドオドしながら、一生懸命クリス・ロックと一緒にギャグをかましてましたが、完全にすべってました。う〜む、実に彼らしい。

■殿下登場
プリンスのお顔が…まるでマダム・タッソーの館の住人のような…。……。

■ジュリア、あいかわらずの歩き方
い〜〜〜〜っつも思うのですが、ジュリア・ロバーツのあのガサツな歩き方、なんとかなりませんかね?…ドレス着てるのに。

■ヒラリー・スワンクの受賞スピーチ
鼻息荒かったですね。しかも凡庸なことを長々と話してたなあ。

■アネット・ベニング、無念
またもやヒラリー・スワンクに敗北。

■スコセッシ、無念
可哀想ですね。アカデミーのみなさんは、その昔「グッドフェローズ」ではなく「ダンス・ウィズ・ウルブス」のケビン・コスナーに賞を与えたことを後悔してると思います…って、慰めにもならないか。でもこうなるとスコセッシは、「名誉賞」まで受賞を待たなきゃなんないのでしょうか?…デカプーと組まないほうがいいんじゃないの?

毒舌吐きの司会者でどうなることやらと思われた今年の授賞式でしたが、始まってみるとなんだかこざっぱりした演出で、あんまり面白くなかったなあという印象。う〜む。

次に私の予想結果です。

3点:「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」

1点:「監督賞」「主演女優賞」

というわけで、26点ゲット。

観たことのない作品が多かったので、もうリサーチかけるしかないなと思い、いろいろなサイトでの批評を見て予想しました。1番悩んだのは「作品賞」と「監督賞」。スコセッシかイーストウッドか――とにかく海の向こうの批評や感想を読んだんですよ、そしたらば…これが個人的にでっかい悲劇を引き起こしまして。

「ミリオンダラー・ベイビー」の結末を知ってしまった…。

がーん。

なんで問題作だと云われているのか、「アビエイター」有利と云われたのかがわかったけれど、そんなの観てから知ったっていいわけで…ああああああああ…ショック!ショック!ショック!

「ミリオンダラー・ベイビー」はオチを知らないほうが絶対にいいですっ!日本公開間近になったら、ネタバレ批評に気をつけて下さい!>みなさん

以上、「第77回アカデミー賞」感想と予想結果発表でした。

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