すみません、まだ続いている「2004年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が昨年下半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは不可能なため、一部だけなっております♪てへ♪←崩壊寸前
それでは以下、感想とデキゴトロジーです。
■「沈黙の聖戦」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20041016.html
本編が終わってエンドロールが始まっても最後まで観ている人は、たいがいどんな映画でも数人はいるもんですが、この映画でそんなことしている物好き人は、これまた私ひとりだけでした。セガール様といえばレンタルビデオ界の雄。エンドロールが始まったら即巻き戻し、そのままビデオ屋さんへLet’sらGO!――みなさん、条件反射的に出て行かれたのかも。
■「華氏911」
マイケル・ムーアって、一方の局面を徹底的に描くのが上手いんだろうなあ。だからもう一方側の人々からは徹底的に嫌われる(彼に利用されたと感じるから)。そんなことを思いながら観てました。個人的には「砲撃するとき、ロックをガンガン流して気分を盛り上げてる」と若い兵士さんがインタビューに答えている姿が一番ショックだったかな。私がそのバンドの人間だったらたまらないもの。
■「デビルマン」
途中退席する人が多く、私の前に座ってたスーツ姿の30代男性(たぶん営業サボって観にきたと思われる)は「バカ野郎!ふざけんな!」と怒りに満ちた声で吐き捨て、去っていきました。そういえば監督の那須博之さんがお亡くなりになったとか(ご冥福をお祈りいたします)。言霊の凄さを再認識した作品。ところで、寺田克也先生デザインのデビルマンって、なんだか「バオー来訪者」のバオーに似てません?(←まだ云ってる)
■「80デイズ」
わざわざ早起きをして某シネコンの朝8:20(!)の回を観に行ったとゆーのに、約1時間経過したころで(ジャッキーたちが気球に乗ったあたり)突然音が消えて無声音映画状態になってしまい、「なんだなんだ?なにが起こった?」と思っていたら、いきなりでっかいサイレンがウィイイイイイイイイィィン!と鳴り出し、「***売り場から出火!店員の誘導で避難して下さい!」とのアナウンスが。慌てて一緒に観ていた数人と外に出てみれば――
避難訓練。
「申し訳ございません!ショッピングセンターの避難訓練が、そのままこちらにも入ってしまいまして…」と平謝りする某シネコンスタッフのみなさん。でも朝早起きして観に来た、しかもいいところで中断されてしまった客側は許すはずもなく――
「ふざけんな!」
「バカ野郎!」
「いい加減にしろ!」
と、比較的年齢お高めなおじさんたちの怒号が館内に響き渡り、そういえば以前、「M&Cフィルム傷事件」(http://diarynote.jp/d/25683/20040409.html)を起こしたのはこのシネコンだったと思い出した私めも、江戸の敵を長崎で討たん!(使い方間違ってます>秋林さん)とばかりに――
「冗談じゃないわよ!どうしてくれるのよ!」
でもスタッフは「申し訳ございません」の一点張り。さらに頭にきた私は、一度云ってみたかったセリフ――
「ゴメンですんだら、警察要らないわよっ!!」
を叫び、「お金返してちょうだい!もう一回最初から観たいの!」とスタッフに詰め寄ったものの――やはり「申し訳ございません」だけ。結局15分巻き戻して再上映という形になり、仕方なくそのまま最後まで鑑賞。気分ダイナシ状態で外に出てみれば、スタッフ一同が待ち構えており、「申し訳ございません」とともに映画招待券を一枚渡されましたのでした。艦長!敵は討ちましたぜ!
とりあえず、今日はここまで。
続きはまた明日になります。
それでは以下、感想とデキゴトロジーです。
■「沈黙の聖戦」
感想→http://diarynote.jp/d/25683/20041016.html
本編が終わってエンドロールが始まっても最後まで観ている人は、たいがいどんな映画でも数人はいるもんですが、この映画でそんなことしている
■「華氏911」
マイケル・ムーアって、一方の局面を徹底的に描くのが上手いんだろうなあ。だからもう一方側の人々からは徹底的に嫌われる(彼に利用されたと感じるから)。そんなことを思いながら観てました。個人的には「砲撃するとき、ロックをガンガン流して気分を盛り上げてる」と若い兵士さんがインタビューに答えている姿が一番ショックだったかな。私がそのバンドの人間だったらたまらないもの。
■「デビルマン」
途中退席する人が多く、私の前に座ってたスーツ姿の30代男性(たぶん営業サボって観にきたと思われる)は「バカ野郎!ふざけんな!」と怒りに満ちた声で吐き捨て、去っていきました。そういえば監督の那須博之さんがお亡くなりになったとか(ご冥福をお祈りいたします)。言霊の凄さを再認識した作品。ところで、寺田克也先生デザインのデビルマンって、なんだか「バオー来訪者」のバオーに似てません?(←まだ云ってる)
■「80デイズ」
わざわざ早起きをして某シネコンの朝8:20(!)の回を観に行ったとゆーのに、約1時間経過したころで(ジャッキーたちが気球に乗ったあたり)突然音が消えて無声音映画状態になってしまい、「なんだなんだ?なにが起こった?」と思っていたら、いきなりでっかいサイレンがウィイイイイイイイイィィン!と鳴り出し、「***売り場から出火!店員の誘導で避難して下さい!」とのアナウンスが。慌てて一緒に観ていた数人と外に出てみれば――
避難訓練。
「申し訳ございません!ショッピングセンターの避難訓練が、そのままこちらにも入ってしまいまして…」と平謝りする某シネコンスタッフのみなさん。でも朝早起きして観に来た、しかもいいところで中断されてしまった客側は許すはずもなく――
「ふざけんな!」
「バカ野郎!」
「いい加減にしろ!」
と、比較的年齢お高めなおじさんたちの怒号が館内に響き渡り、そういえば以前、「M&Cフィルム傷事件」(http://diarynote.jp/d/25683/20040409.html)を起こしたのはこのシネコンだったと思い出した私めも、江戸の敵を長崎で討たん!(使い方間違ってます>秋林さん)とばかりに――
「冗談じゃないわよ!どうしてくれるのよ!」
でもスタッフは「申し訳ございません」の一点張り。さらに頭にきた私は、一度云ってみたかったセリフ――
「ゴメンですんだら、警察要らないわよっ!!」
を叫び、「お金返してちょうだい!もう一回最初から観たいの!」とスタッフに詰め寄ったものの――やはり「申し訳ございません」だけ。結局15分巻き戻して再上映という形になり、仕方なくそのまま最後まで鑑賞。気分ダイナシ状態で外に出てみれば、スタッフ一同が待ち構えており、「申し訳ございません」とともに映画招待券を一枚渡されましたのでした。艦長!敵は討ちましたぜ!
とりあえず、今日はここまで。
続きはまた明日になります。
コメント