悩める電脳仔羊

2005年5月13日 読書
←読むべきか、読まないでおくべきか。

あんまりSF小説に明るくない私ですが(なので「神林長平が〜」と云われてもサッパリわかりません)、昔からウィリアム・ギブスンとフィリップ・K・ディックあたりは、ちょこちょこ読んでいます。たぶん、ちっちゃい頃に観た「ブレードランナー」の影響かと。

以前も書いたように、ウィリアム・ギブスンの最新作「パターン・レコグニション」が映画化されることが決定し、監督がピーター・ウィアーとアナウンスされているため、彼のファンである私は映画化に大注目してるのですが――原作を読むかどうかで非常に悩んでます。

観てから読むか。
読んでから観るか。

この手のジャンルは、すんごく悩みます。
どうしよう?…どっちがいいかな?

↓「悩める電脳仔羊、再び」
http://diarynote.jp/d/25683/20040621.html
(つまり、読むかどうかで約1年悩んでるってこと)

ピーター・ウィアーは駄作を撮らない監督とは云え、過去の経験から、ディックよりもギブスンのほうが原作と映画の出来の差にショックを受けることが大きいので、正直怖いんです…。はあ。

ディックは、「暗闇のスキャナー」と「NEXT」(原作「ゴールデン・マン」)の2本が映画化、来年公開されます。今度、「暗闇のスキャナー」のトレイラーよもやま話をしようと思ってます。

ちなみに「ゴールデン・マン」は既読、「暗闇のスキャナー」は未読。前者は既読なだけに映画化が心配になり、後者は監督の発言を聞き、トレイラーを見たら――俄然原作を読みたくなりました(近々読もうと思ってます)。

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