半券語り:「幻の城 バイロンとシェリー」
2005年11月18日 映画ヨタ話
←クリックするともっと画像は大きくなります。で、この半券に写ってる人、誰だかわかります?…よ〜く見て、じ〜っと見て下さいよ……………………そろそろいいですか?………おわかりになりましたか?……正解は――ヒュー・グラントさん(当時27歳くらい)です!♪どんどん!ぱふぱふ〜!ひゅうひゅう♪いや〜、若いっスね〜!
2002年の「アバウト・ア・ボーイ」以降、ビリングトップになるような主演作はなく、しょっちゅー「引退したいんだよね〜」なんて語ってる(らしい。その余波についてはこちら→http://akirine.jugem.jp/?eid=9)、英国人俳優ヒュー・グラントが20代の頃に出演したスペイン映画「幻の城」。この作品が日本で公開されたとき、鑑賞した方はいらっしゃいますでしょうか?
「私、観たわよ!」とおっしゃる――そこの妙齢腐女子系のお嬢さん!
もしかして当時のお目当ては、「『モーリス』のヒュー・グラント」だったんじゃないですか!?
…私もですっ!!
↓昔日のヒュー・グラントのお話
http://diarynote.jp/d/25683/20040217.html
(80年代後半に起こった耽美ブームのお話ですが、みんなヒューに騙されてたっつーお話でもあり…)
ピン主演のような扱いを一身に受け、ご丁寧にも赤字で「モーリス」のヒュー・グラントとキャプションまでついている半券ですが、ヒュー・グラント単独主演とゆーより、アンサンブルものに近かったような覚えがあります。
映画は、「フランケンシュタイン」の作者メアリー・シェリーと、彼女の夫で詩人のシェリー、日本では堀口大学訳で有名な詩人バイロン、シェリーの主治医で吸血鬼小説を書いたポリドリ(ブラム・ストーカーじゃないです)たちの交流、そして「フランケンシュタイン」がどのような背景で書かれたのかを描いた内容で、ヒューはバイロンを演じておりました…が、私め、ろくすっぽストーリーラインを覚えておらず、やたら耽美な映像、朝日シネマのちっちゃいスクリーンで、しかも遅れて行ったから左端っこの席で観ることになってしまったということぐらいしか、記憶に残っておりましぇん。
この頃のヒュー・グラント出演作と云えば、現在の彼のイメージからは想像できないような、芸術的・耽美的・ヨーロッパ的・幻想的なものが多く、当時の我が極東ニッポンは耽美ブームだったこともあり、ヒューは腐女子系にそれはそれは大変人気がございました。懐かしくて涙出る…。
で、内容を確認するべく再見しようにも、たしかこの映画はビデオ化されてないはず…と思っていたら、昨年だったか、某ビデオレンタル屋さんに置いてあるのを発見しました。なので、みなさんがお住まいの近くのビデオ屋さんでも、探せば出てくると思われます。
――私ですか?
仕事で疲れきってる毎日なので、この手のゲージツ系映画を観る気にはなかなかなれず、再見は何年後になるやら…という状況です。当時も「なんだかな〜…ケン・ラッセルのようなケレン色もナイし、ツライよな〜」と思いながら、朝日シネマで観てましたもん。
内容はてんで覚えちゃいないけれど、80年代から90年代にかけてと、90年代半ば以降では、ヒュー・グラントのイメージは違いましたよ、ということを教えてくれる、いまとなっては懐かしい映画ですね。
2002年の「アバウト・ア・ボーイ」以降、ビリングトップになるような主演作はなく、しょっちゅー「引退したいんだよね〜」なんて語ってる(らしい。その余波についてはこちら→http://akirine.jugem.jp/?eid=9)、英国人俳優ヒュー・グラントが20代の頃に出演したスペイン映画「幻の城」。この作品が日本で公開されたとき、鑑賞した方はいらっしゃいますでしょうか?
「私、観たわよ!」とおっしゃる――そこの妙齢腐女子系のお嬢さん!
もしかして当時のお目当ては、「『モーリス』のヒュー・グラント」だったんじゃないですか!?
…私もですっ!!
↓昔日のヒュー・グラントのお話
http://diarynote.jp/d/25683/20040217.html
(80年代後半に起こった耽美ブームのお話ですが、みんなヒューに騙されてたっつーお話でもあり…)
ピン主演のような扱いを一身に受け、ご丁寧にも赤字で「モーリス」のヒュー・グラントとキャプションまでついている半券ですが、ヒュー・グラント単独主演とゆーより、アンサンブルものに近かったような覚えがあります。
映画は、「フランケンシュタイン」の作者メアリー・シェリーと、彼女の夫で詩人のシェリー、日本では堀口大学訳で有名な詩人バイロン、シェリーの主治医で吸血鬼小説を書いたポリドリ(ブラム・ストーカーじゃないです)たちの交流、そして「フランケンシュタイン」がどのような背景で書かれたのかを描いた内容で、ヒューはバイロンを演じておりました…が、私め、ろくすっぽストーリーラインを覚えておらず、やたら耽美な映像、朝日シネマのちっちゃいスクリーンで、しかも遅れて行ったから左端っこの席で観ることになってしまったということぐらいしか、記憶に残っておりましぇん。
この頃のヒュー・グラント出演作と云えば、現在の彼のイメージからは想像できないような、芸術的・耽美的・ヨーロッパ的・幻想的なものが多く、当時の我が極東ニッポンは耽美ブームだったこともあり、ヒューは腐女子系にそれはそれは大変人気がございました。懐かしくて涙出る…。
で、内容を確認するべく再見しようにも、たしかこの映画はビデオ化されてないはず…と思っていたら、昨年だったか、某ビデオレンタル屋さんに置いてあるのを発見しました。なので、みなさんがお住まいの近くのビデオ屋さんでも、探せば出てくると思われます。
――私ですか?
仕事で疲れきってる毎日なので、この手のゲージツ系映画を観る気にはなかなかなれず、再見は何年後になるやら…という状況です。当時も「なんだかな〜…ケン・ラッセルのようなケレン色もナイし、ツライよな〜」と思いながら、朝日シネマで観てましたもん。
内容はてんで覚えちゃいないけれど、80年代から90年代にかけてと、90年代半ば以降では、ヒュー・グラントのイメージは違いましたよ、ということを教えてくれる、いまとなっては懐かしい映画ですね。
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