2006年の元旦です。

リンクして下さっている方々、ブックマークして下さってる方々、コメント下さる方々、親友、悪友――旧年中はたいへんお世話になりました。あいかわらずヘタレな私ですが、今年もどうかよろしくお願い申し上げます。

…というわけで、新年恒例の「目標」を。
今年はブログを書く上での自分の目標を掲げたいと思います。

映画感想を(できるだけ)書く
私めの感想を読んで下さる方がおられるだけでもラッキーなんですが、「感想を書かれていないので、ツッコミができません。ぜひ書いて下さい」と云われた以上は、頑張って書きたいと思います。押忍!…仕事がラクになって、さらに書く時間とやる気が比例すれば、ノープロブレムなんですけど。くすん。

尚、映画館で鑑賞する本数は100本以内にしようと思ってます。

…こんなところかな?

話は変わって、年末からずっと観続けていた「LIVE 8」DVD4枚組ですけども、えっちらおっちら、なんとかようやっと(extra以外)本日、すべて鑑賞致しました!

以下(いまごろ半年以上経っての)感想。

■ディスク1
ポール・マッカートニーと、いつの間にかエラくなっちゃったボノ率いるU2でスタート。さすがに今回は、英国国歌がありませんでしたね。

いろんなミュージシャンが出た中で気になったのは、まず、先日結婚されたエルトンお姉さま。何年経っても見た目が変わんないお姿、しかもいつものように悪趣味ジャケット着用でご登場。目を閉じて聴いてると、男前がアグレッシブに歌っているとしか思えないのに…。

そして、そんなお姉さまとデュエット(?)するため、3曲目から出てきたピート・ドーハティ。合法ではないモノを完全にキメた状態なのが誰の目にも明らかで、ヤバ過ぎ。そんな状態で出すな!…私はもともと彼の音楽が好きなわけではないとはいえ、こんなひどいステージを見ていると、余計に腹が立つ!

↓オジー、ピートに怒る(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000016138
(怒ってるのはオジーだけじゃないじゃないと思うけど)

ちなみに曲が終わってハケる際、エルトンお姉さまが、ピートの唇にチューしていたことを、私は見逃しませんでした!さすがです!>お姉さま

そしてデュラン・デュラン。
20年経ってもサイモンの顔は大きかった…。

■ディスク2
カニエ・ウエストが出てたんだ!

飢餓映像のあと、マドンナ姉さん登場。
やっぱり場が盛り上がるなあと感心。でもそれ以上に感心したのは、姉さんのたくましいムキムキな二の腕(よく維持できるなあ)。エルトンお姉さまをしばけそうです。でもお子さんの教育にはキビシイのに、マドンナ姉さんってば、Fワードまじりの掛け声。DVDでそれがカットされてないことに、また感心。

そして、これまた出てるとは思ってなかったヴェルヴェット・リヴォルヴァー。スラッシュの奏でるレスポールは、聴いてると安心する。UKロックだけだとシンドイもん。

とーぜん参加のスティング。いつ見ても素敵〜♪うっとり♪

■ディスク3
マライア・キャリーのまるでバドガールのような衣装にツラさを感じる…すっかりどすこい体型になっちゃって。

そしてマルーン5の登場。彼らがいまどれだけ力を持ってるか、わかったような気がする。勢いがあって人気のある若手は、いまも昔もスティービーと共演することが多く、それが定番だったりするから。それにしてもマルーン5のアダムの声は、ライブで聴くと、ペット・ショップ・ボーイズのニールに似ている…と思うのは私だけ?

でも結局、もっとも場をさらったのはロビー・ウィリアムスか。英国限定人気なコヤツも、ピートほどではないでしょうが、なんだかちょっと合法でないモノでキメて、ステージに立ってたような印象がします――ブリティッシュのみなさん!彼はいつもこんな感じなんですか?…でもまあ、ずっとマジメな雰囲気だったところに、ロビーが一発カマしてくれたので、場がたいへん盛り上がったことは事実。よって功労者のひとりと云えるでしょう。

カントリー・シンガーのキース・アーバン。「この人かあ、ニコール・キッドマンの新しい恋人は」という目で終始見てました。だって、カントリーなんてわかんないし!

そしてザ・フーのあと、ピンク・フロイド登場。
…24年ぶりだっけ?

ザ・フーは「LIVE AID」にも出てたので、とりあえず見たことはあった。でもピンク・フロイドはもう再結成はないだろうと思ってたから、見れてラッキー♪…しかもすごく良かった♪こーゆーオヤジって素敵よね。

そしてラストはポール・マッカートニー。「ゲット・バック」を歌ったあと、ヒゲオヤジことジョージ・マイケル登場!

がしかし。
ジョージの歌声がほとんど聴こえないってどーゆーことよ!?>ポールさん

もともと「ドライヴ・マイ・カー」って選曲自体、ジョージ向きではない。でもポールよりジョージの声を聞かせて欲しかった。そんなんだったら、「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を歌わせて欲しかった……。

そして、歌ったあとすぐ引っ込むヒゲオヤジ。ぜんぜんキマってませんでした!

フィナーレ。
ジョージ含む各アーティスト再登場。滅多に出てこない人だからなのか、カメラもよくジョージをとらえてくれたようで、けっこう映ってました。最後の最後、ちょっとだけ嬉しかったっス。

■総括
「LIVE AID」のときより、盛り上がってないように思えた。そもそも「LIVE 8」があるってこと自体、知らない人が多かったとゆーか。それはたぶん…「LIVE AID」のときのように、「Do They Know It’s Christmas?」(BAND AID)や、「We Are the World」(USA for AFRICA)のような、ビッグアンセムがなかったからかも。今回はライブ開催までで精一杯、そういう企画までは手が回らなかった/回せなかった/回せるわけがなかった、ということか。

そして、TVにかじりついて見なくてもネットで見れちゃうというお手軽さ。よって見る側にも、「見逃したらイカン!」という緊張感が生まれるはずもなく……結局この20年間でアフリカの飢餓はさほど変わらなかったけれど、メディアと音楽事情はずいぶんと変わってしまったんだな、という印象が残ってしまった。あとはヒップホップ勢力が拡大したことか。

う〜ん――20年後はどうなるんだろう?

■追記
20年前の「LIVE AID」のTV放送を録画された方、おられませんか?…放送の合間に、マクセルUDIIのコマーシャルが「これでもか!」というほど流れてたんです。もしお持ちでしたら、見せて下さい〜〜〜っ!(←まだ云ってる)

コメント

nophoto
ラフマニノフ
2006年1月1日23:52

本年もどうぞよろしくお願いします。

で、映画の感想はさておき、とりあえず突っ込み。(^^)

『Do They Know It’s Christmas』は、LIVE AIDではなく、BAND AIDでは?

なぜチャリティーのバンド名が「絆創膏」なのだろう? と、当時思った記憶あり(笑)。

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年1月1日23:55

こちらこそ、ひとつシクヨロでお願い申し上げます。

ところで師匠!
たしかに「バンド・エイド」です!
寝ながら書いてたんです〜(いいわけ)。

nophoto
まりん
2006年1月2日8:45

Wishing you a happy new year!
昨年は秋林さんのブログを発見してとても楽しい時間を過ごせました。
今年はどんな言霊が飛ぶでしょうか?期待しています。
遅ればせながらですが、別ブログのヨグサンタ&アンディトナカイを見て「オレたちひょうきん族!」的なノリを思い出してしまって、トナカイの着ぐるみに大の字で寝っころがってる姿に大受けです。(あんなことやってたんだ〜)

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年1月2日19:22

>まりんさん
あけましておめでとうございます♪
ネット場末にある私のブログを発見して下さるなんて…感激です。地味ぃにコツコツ書いてるだけに、「ありゃ、見つかっちゃった♪」という気持ちでもあります(笑)。

で、あのサンタ&トナカイ。あんなことやってたんですよ、本人たちは忘れたいでしょうが…そーはいきませんっ!!

おしゃれでモード系が多かったUK組の中でも、WHAM!は一番バカっぽいことしていました(中期まで)。パンツの中にバトミントンの羽入れて遊んでたり……10代でデビューしたからとても若かったから仕方がないんですけど。でもアイドルだったんですよね。当時の日本でたとえるなら、チェッカーズに近かったと思います。あ〜、懐かし!

nophoto
ラフマニノフ
2006年1月2日23:35

ご報告ぅ。
RSSが正常になりました。管理人さんが直してくれたのでしょうか? とりあえずよかった(笑)。

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年1月5日21:01

師匠!ご報告、ありがとうございます♪
正常に戻ったとのことで、よかったよかった♪

でもいいかげん「&」が上手く入らなかったりといった不都合をなんとかして欲しいんですけどねえ…はあ。管理人さ〜ん!

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