←昨年やっとのことでDVDが出ました。ええ、ホント待ってましたよ。ちなみに主演はダニエル・デイ・ルイス。いっときの彼は、ゲイや怪しげ系な役をよくオファーされていて、たとえば「フィラデルフィア」でトム・ハンクスが演じた主役も、最初は彼だったそうだし(恋人役がアントニオ・バンデラスだったからトムでよかったと思う。デイ・ルイス&バンデラスだと濃すぎる!)、「インタビュー・ウィズ・バンパイア」のレスタトも彼に話がいったそうだし、演技派だからなに演じても上手いんでしょうが、やっぱこの映画のイメージがあったからかなあ…。とりあえずこの「ランドレット」がDVD化したので、あとは「マイ・プライベート・アイダホ」だけ。リリースしてくれそうなのは、ジュネオンあたりか。「プリック・アップ」(ゲイリー・オールドマン×アルフレッド・モリーナ…今思えばビックリなカップルだわ)に続いて、出してくれませんか?>ジェネオンさん
いまや賞レースの大本命作になっている「ブロークバックマウンテン」。ゲイのロマンスを描き(他にも要素はあるんだけど)、話題になっている…ということで、今日は――「The Top 10 Man-on-Man Onscreen Kisses」、「男同士のベストキスシーン10」の話をば。最近の当ブログときたらこの手のネタばかり…すみません、男性のみなさん…しばしお待ちを。
昨年ですが、こんなランキングが発表されました。
↓Kiss Kiss, Man Man(Radaronline.com)
http://www.radaronline.com/web-only/kulture-klub/2005/11/kiss-kiss-man-man.php
ぶっちゃけ「スクリーン上における男性同士のキスの中で、ベスト10作品を選んでみたぞ」という企画です。
(以下、順位翻訳引用)
………。
これほど自分の腐女子性を痛感させられる10本はないとゆーか――日本未公開作である9位以外、全部観たことがあるんだもん…。ただし、中には内容をあんまり覚えてない/忘れた作品も含まれてます。
選択と順位は順当で、「こんなもんだろうなあ」という感じです。
ちなみに「ブロークバックマウンテン」が入ってないのは、これが公開前の順位だからで、もし公開後に発表されてたらきっと1位になったと思います。
しかし…こうやって並べてみると、南米もしくは英国が舞台だという作品が半分以上占めてますね。英国・アイルランド系俳優がよく出てるという印象も受けます。さすがとゆーか。
個人的に印象深いのは10位の「イン&アウト」かな?…トム・セレックがトレードマークである口ヒゲを根こそぎ剃り、つんつるてん状態でケビン・クラインにぶちゅ〜〜〜とかましたため、必要以上にmy脳裏に焼きついたとゆーか…キョーレツな印象を与えてくれたっけ。ヒゲのないトム・セレックは妙にエロいとゆーか…ヒゲがあったほうがマイルドな人だったんだなと。そーいえばケビン・クラインって、近作である「五線譜のラブレター」でもゲイ(正確に云うとバイですが)を演じ、若いにーちゃんとねんごろになってたよなあ。
4位の「夜になる前に」は、キューバ出身の作家レイナルド・アレナスの自伝をもとにした映画でして、アレナス本人がゲイだったんですけど……しまった、彼の作品「ハバナへの旅」をハードカバーで買ったのに、この4年間ずっと積読状態のまんまにしてある…。
9位の「A Home at the End of the World」は、コリン・ファレルがちゅーしてるらしく…でも日本では公開されない模様。DVDリリースを待つしかないですね。そーいえばこの映画、コリンのフル(・フロンタル・)ヌードがカットされてしまったことでも知られてる作品です。きっとDVDでもカットされてるんだろうな…別にいいけど。
7位の「マイ・プライベート・アイダホ」は、正確にいえばリバーとキアヌは、マウス・トウ・マウス的ちゅーをしてないんですけど、10作品中もっとも見栄えのするカップルだし(次点はユアン・マクレガー&ジョナサン・リース・メイヤース)、このふたりときたらもっとスゴイことやってるし……ま、いっか♪なと。
ちなみにこの10作品以外で、この私めが推薦するならば…そうだな、「人生は上々だ!」のラッセル・クロウ&ジョン・ポルソン、「新宿鮫」の真田広之&奥田瑛二などでしょうか?…myメモリーバンクを検索すればまだ出てきそう…でもさすが(?)の私もすぐには弾き出せないっス。
そーいえばずいぶん昔、故・淀川長治先生が「素晴らしい!なぜこの良さがわからない?」と大絶賛をしていた「愛と野望のナイル」を観に行ったら、パトリック・バーキンとイアン・グレンが(たしかこのふたりだったと思う)がちゅーしてたので、「先生はこのシーンで感動したんだろうか…」としょーもないことを思った覚えがあります。別の映画だったかもしれません…ああ、そうだ!いま気付いたっ!イアン・グレン、スコットランド人だ!
近作だと…う〜んそうだな…「エデンより彼方に」のデニス・クエイドにビックリしました。そんなシーンを演じる俳優さんというイメージがなかったからです。その路線で云うなら、昨年の「愛についてのキンゼイ・レポート」でのリーアム・ニーソンもそう。ただ相手がピーター・サースガードだったせいか、「つい手がのびちゃった、魔が差しちゃった」という雰囲気がよく出ていて、とてもリアルでしたけど。
――以上、こんなところでしょうか?
あ〜あ。今日は自分の腐女子属性を思いっきり晒しちゃったナリ。
いまや賞レースの大本命作になっている「ブロークバックマウンテン」。ゲイのロマンスを描き(他にも要素はあるんだけど)、話題になっている…ということで、今日は――「The Top 10 Man-on-Man Onscreen Kisses」、「男同士のベストキスシーン10」の話をば。最近の当ブログときたらこの手のネタばかり…すみません、男性のみなさん…しばしお待ちを。
昨年ですが、こんなランキングが発表されました。
↓Kiss Kiss, Man Man(Radaronline.com)
http://www.radaronline.com/web-only/kulture-klub/2005/11/kiss-kiss-man-man.php
ぶっちゃけ「スクリーン上における男性同士のキスの中で、ベスト10作品を選んでみたぞ」という企画です。
(以下、順位翻訳引用)
1. 「マイ・ビューティフル・ランドレット」ダニエル・デイ・ルイス&ゴードン・ウォーネック
2. 「天国の口、終りの楽園。」ガエル・ガルシア・ベルナル&ディエゴ・ルナ
3. 「オスカー・ワイルド」ジュード・ロウ&スティーブン・フライ
4.「夜になるまえに」ハビエル・バルデム&アンドレア・ディ・ステファノ
5.「ベルベット・ゴールドマイン」ユアン・マクレガー&ジョナサン・リース・メイヤース
6. 「蜘蛛女のキス」ウィリアム・ハート&ラウル・ジュリア
7. 「マイ・プライベート・アイダホ」キアヌ・リーブス&リバー・フェニックス
8. 「モーリス」ルパート・グレイブス&ジェイムズ・ウィルビー
9. 「A Home at the End of the World」コリン・ファレル&ダラス・ロバーツ
10. 「イン&アウト」ケビン・クライン&トム・セレック
………。
これほど自分の腐女子性を痛感させられる10本はないとゆーか――日本未公開作である9位以外、全部観たことがあるんだもん…。ただし、中には内容をあんまり覚えてない/忘れた作品も含まれてます。
選択と順位は順当で、「こんなもんだろうなあ」という感じです。
ちなみに「ブロークバックマウンテン」が入ってないのは、これが公開前の順位だからで、もし公開後に発表されてたらきっと1位になったと思います。
しかし…こうやって並べてみると、南米もしくは英国が舞台だという作品が半分以上占めてますね。英国・アイルランド系俳優がよく出てるという印象も受けます。さすがとゆーか。
個人的に印象深いのは10位の「イン&アウト」かな?…トム・セレックがトレードマークである口ヒゲを根こそぎ剃り、つんつるてん状態でケビン・クラインにぶちゅ〜〜〜とかましたため、必要以上にmy脳裏に焼きついたとゆーか…キョーレツな印象を与えてくれたっけ。ヒゲのないトム・セレックは妙にエロいとゆーか…ヒゲがあったほうがマイルドな人だったんだなと。そーいえばケビン・クラインって、近作である「五線譜のラブレター」でもゲイ(正確に云うとバイですが)を演じ、若いにーちゃんとねんごろになってたよなあ。
4位の「夜になる前に」は、キューバ出身の作家レイナルド・アレナスの自伝をもとにした映画でして、アレナス本人がゲイだったんですけど……しまった、彼の作品「ハバナへの旅」をハードカバーで買ったのに、この4年間ずっと積読状態のまんまにしてある…。
9位の「A Home at the End of the World」は、コリン・ファレルがちゅーしてるらしく…でも日本では公開されない模様。DVDリリースを待つしかないですね。そーいえばこの映画、コリンのフル(・フロンタル・)ヌードがカットされてしまったことでも知られてる作品です。きっとDVDでもカットされてるんだろうな…別にいいけど。
7位の「マイ・プライベート・アイダホ」は、正確にいえばリバーとキアヌは、マウス・トウ・マウス的ちゅーをしてないんですけど、10作品中もっとも見栄えのするカップルだし(次点はユアン・マクレガー&ジョナサン・リース・メイヤース)、このふたりときたらもっとスゴイことやってるし……ま、いっか♪なと。
ちなみにこの10作品以外で、この私めが推薦するならば…そうだな、「人生は上々だ!」のラッセル・クロウ&ジョン・ポルソン、「新宿鮫」の真田広之&奥田瑛二などでしょうか?…myメモリーバンクを検索すればまだ出てきそう…でもさすが(?)の私もすぐには弾き出せないっス。
そーいえばずいぶん昔、故・淀川長治先生が「素晴らしい!なぜこの良さがわからない?」と大絶賛をしていた「愛と野望のナイル」を観に行ったら、パトリック・バーキンとイアン・グレンが(たしかこのふたりだったと思う)がちゅーしてたので、「先生はこのシーンで感動したんだろうか…」としょーもないことを思った覚えがあります。別の映画だったかもしれません…ああ、そうだ!いま気付いたっ!イアン・グレン、スコットランド人だ!
近作だと…う〜んそうだな…「エデンより彼方に」のデニス・クエイドにビックリしました。そんなシーンを演じる俳優さんというイメージがなかったからです。その路線で云うなら、昨年の「愛についてのキンゼイ・レポート」でのリーアム・ニーソンもそう。ただ相手がピーター・サースガードだったせいか、「つい手がのびちゃった、魔が差しちゃった」という雰囲気がよく出ていて、とてもリアルでしたけど。
――以上、こんなところでしょうか?
あ〜あ。今日は自分の腐女子属性を思いっきり晒しちゃったナリ。
コメント
わたし、10作品中2作しか観てません!!
腐女子の風上にも置けない……
ちなみに、「蜘蛛女のキス」と「モーリス」です。
「マイ・ビューティフル……」は録画に失敗して途中までしか観られなかった悔しい思い出が(笑)。
うふふ♪
……でも「アナザー・カントリー」はご鑑賞済では?
>「蜘蛛女のキス」と「モーリス」
ナルホド。「モーリス」は、夜霧さんや私の世代だともう金字塔作品ですよね。
私が見たことあるのは1、5、6、7、8 。
一番印象深かったのはやっぱ「蜘蛛女のキス」です。
つきましては、ゲ○映画ラブシーン事情に詳しい秋林さんにしつもん。
英国、アイルランド系の俳優さんが多いというのは何か由縁とかあるのですか?
やっぱり「蜘蛛女のキス」は根強い人気ですよねえ。ふむ!
>英国、アイルランド系の俳優さんが多いというのは何か由縁とかあるのですか?
いえ、単に米国より英国のほうが開けてるイメージがあるからです。ファッションから音楽、そして体制まで…米国より欧州かなと<ゲイカルチャー
映画も英国や欧州映画のほうが比較的フツーなゲイが出てくるという印象があるし、ジャンルもアート的な映画から青春モノまで揃ってるし、そしてなにより、昔からこの手の映画の発信は英国が多いですし…となると、英国やアイルランド系俳優がよく出てますから。そういう理由で〜す。
確かに米国ってヘンに融通利かないとこありますもんね。
私が観たことがあるのは、7.8.10でした。もしかしたら6も観たかも? しかし、淀川長治先生っ気が合いますね!私も「愛と野望のナイル」良いなーと思ったんですよー!(ちゅ〜シーンが)
そして。
おおおおおおおおおおおおお!
ふるやさんに続いてもうおひとり、「愛と野望のナイル」に反応して下さった方がっ!嬉しい♪…記憶が不鮮明だったので、自信がなかったんですけど…ありましたよねえ、ちゅーが♪