「2005年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が昨年下半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。な…なんとかオスカー授賞式までに書いておきたい!

それでは以下、ちょっとだけ感想とデキゴトロジーです。
なお「ちょっとだけ感想とデキゴトロジー」は、マジメな感想とは違い、基本的にしょーもないことばかり書くようにしてます。

■「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」
そーいえば私も学生時代、夜中に車で天王山まで乗り付け、峠攻略をする走り屋を見に行き、ギャラリーになって楽しんだよなあ…(遠い目)。

「日本マンガを香港資本で製作、日中キャストでセリフは日本語吹替」といえば、思い出されるのが「孔雀王」(三上寛主演のほう。日中共同制作でしたが)。あのときのようにヒドイ出来だったどうしよう…と心配してたけど、これが驚くほどの原作リスペクトぶり。…拓海なんかまんま拓海やんけ!…しげの秀一、嬉しかっただろうなあ。

レースやキャラ設定はもちろん、たとえば拓海となつきの恋愛描写。ベタで拙いところが笑っちゃうくらい原作のまんま。「バリバリ伝説」の頃から、しげの秀一は恋愛を描くのがヘタで、ファンは誰もそこらへんに期待していないと思う。原作にあって映画になかったものは、しげの名物「女の子の三角パンチラ」くらいだったんじゃないでしょーか?…ただし、高橋兄弟のうち弟の啓介を無視したのは、一部(腐)女子の怒りを買ったかも知れず。

ちなみに私の目を釘付けにしたのは、レースシーンよりも拓海が着ていた南葛Tシャツ。東邦でなく南葛(しかも背番号は「10」)なあたり、実に拓海らしいなと。

中国の俳優さんたちが日本人を演じている点については、違和感がないとは云えないし、樹役のチャップマン・トウ(34歳ってちょっと…)のザッツホンコーンな演技+吹替は、香港映画の王道(≒人指差しのベタ演技)を感じさせる。でもだから?別に悪くないよね?…ツッコミどころはあるけれど、頑張って作ってある、個人的に好感度の高い作品。

続きはまたのちほど…。

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