「2007年公開(予定) お楽しみ映画リスト」
2007年1月2日 映画ヨタ話
昨年、最後に観た劇場公開映画は「太陽」、DVDでは「ロスト・ボーイ」(毎年これを観て、正月を迎えます)でした。
とゆーわけで――今日は、日本でも今年公開される/だろう映画の中から、「これは期待している、絶対観ますよ」なタイトルをリストアップしてみました。★の数は期待度です。
■「ディパーテッド」★★★
日本公式サイト→http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/
「インファナル・アフェア」のHWリメイク。オスカー戦線(?)に挙がってくるだろうし、監督がスコセッシな以上、やっぱハズせない。オリジナルより私好みに仕上がってそう。スコセッシなのに、NYでなくボストンが舞台なところが新鮮っスね。でもロケの大半はNYだったそうだし、ジャックはRソックスではなくヤンキースの帽子被ってる。これといった本命がいないので、デカプ〜は「ブラッド・ダイアモンド」と合わせ、オスカーが獲れるかも?…スコセッシは、これがリメイクじゃなくて、「Letters」がない「Flags」だけのイーストウッド相手だったら勝てるでしょうけど……どうなるかなあ。
■「Gガール 破壊的な彼女」★★★★
日本公式サイト→http://movies.foxjapan.com/Ggirl/index.html
正義の味方パワフリャGガールをウマ・サーマンが演じている、ラブコメ要素が強いスーパーヒロインもの(日本公式サイトのTOP画像が、すべてを語っています)。やった〜!バンザーイ!祝・日本公開!…ビデオストレートになるかヒヤヒヤしてた1本で、2月公開なのは引っかかるけど(昔は「イマイチな映画は2月と9月に公開せよ」と云われてたから)…ま、いっか♪…個人的に気に入っているアナ・ファリスが出てますね。監督がアイヴァン・ライトマンなので、安心して楽しめそうです。
■「Pan’s Labyrinth(原題)」★★★★
ギレルモ・デル・トロの新作。「1944年のスペイン内戦を舞台に、恐ろしい養父から逃れたいと願望を抱く少女オフィリアの苦悩を、ファンタジックな世界観で描き出す」(公式サイトより)ファンタジーホラー。めっちゃ楽しみです。日本公開は4/28になってたのに、配給元キュービカル・エンタテインメントの公式サイト覗いたら、なんと「2007年秋、恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー!」になってた。遅すぎるっ!…公開時にはUS版DVDが出ちゃうじゃないのさ!…ってか、上映館が「恵比寿ガーデンシネマ」ならば、我が田舎だとヘタすりゃ来年になってしまう可能性が…。
■「300(原題)」★★★
参考:公式サイト→http://300themovie.warnerbros.com/
フランク・ミラー(『シン・シティ』)のグラフィックノベルをベースにした、紀元前480年のペルシア戦争におけるテルモピレーの戦い(スパルタ軍が全滅した有名なやつ…こーゆーのを覚えてると、西洋史専攻していてよかったとしみじみ思う>私)をモチーフにした歴史ものアクション?アドベンチャー?よくわからない作品。「シン・シティ」のように、またそーゆーCG多用の「グラフィックノベル・ジャンル」を狙ってるんでしょうか?…公式サイトを覗くと、まるでX-BOXやプレステ3のCGキャラみたいな、のっぺりとした画像と映像が出てきます。個人的に、任天堂のゲーム「エターナル・ダークネス」を思い出すなあ。日本でも人気のジェラルド・バトラー主演。あ、ディヴィッド・ウェナムも出てますね。公開は6月9日(予定)となってます…ズレるかな?
■「SILK(原題)」★★★
アレッサンドロ・バリッコ著の小説「絹」の映画化。19世紀末、最高の絹を作り出す蚕を求めて、日本に密入国した青年エルヴェは、美しい娘に出会い心奪われてしまう。いったん帰国したのちも娘が忘れられないエルヴェは、美しい妻を残して再び日本へと向かう――というストーリー。原作で描かれている日本は西洋人の思い描くニッポン、しかもジパングなので、幻想的かつ官能的な映画になりそうです。となると、気になるのは配役。
エルヴェ→マイケル・ピット(「ラストデイズ」)
美しい妻→キーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)
日本娘→芦名星(プロフィール:http://dir.yahoo.co.jp/talent/1/w04-0589.html)
マイケル・ピットにキーラ・ナイトレイって、想像つかないっスね。
そして、セリフがないらしい芦名星ちゃん…キーラに勝てるか!?…がんばれ!
ちなみに昨年3月、日本(長野・岩手・山形)でロケが行われ、ちょうどその頃「ラストデイズ」が公開中だったマイケル・ピットくんも、日本にいたことになるんですねー。キーラのほうはイタリアでのロケ写真だけ、ネットでみました。
カンヌ映画祭で上映予定、米国は秋公開、日本は…アスミック・エースさ〜ん、いつごろですか〜?
■「バベル」★★★
日本公式サイト→http://babel.gyao.jp/
これも賞レースに出馬している作品で、なおかつアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(監督)とギジェルモ・アリアガ(脚本)のコンビでしょ?そりゃ注目してますよ。「ブラッド・ピットは演技ができるようだ」と評されてたのには、思わず笑っちゃったけど。まだ観てませんが、なんとなくそう云われるのがわかるから。「今、モロッコで放たれた一発の銃弾が、アメリカ、メキシコ、そして日本の孤独な魂をつなぎあわせ、息をのむラストへと加速する」(公式サイトより)――現像劇ですね。昨年の「クラッシュ」より私好みな雰囲気。日本パートに期待。日本公開はG.W.とのこと。
続きます。
とゆーわけで――今日は、日本でも今年公開される/だろう映画の中から、「これは期待している、絶対観ますよ」なタイトルをリストアップしてみました。★の数は期待度です。
■「ディパーテッド」★★★
日本公式サイト→http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/
「インファナル・アフェア」のHWリメイク。オスカー戦線(?)に挙がってくるだろうし、監督がスコセッシな以上、やっぱハズせない。オリジナルより私好みに仕上がってそう。スコセッシなのに、NYでなくボストンが舞台なところが新鮮っスね。でもロケの大半はNYだったそうだし、ジャックはRソックスではなくヤンキースの帽子被ってる。これといった本命がいないので、デカプ〜は「ブラッド・ダイアモンド」と合わせ、オスカーが獲れるかも?…スコセッシは、これがリメイクじゃなくて、「Letters」がない「Flags」だけのイーストウッド相手だったら勝てるでしょうけど……どうなるかなあ。
■「Gガール 破壊的な彼女」★★★★
日本公式サイト→http://movies.foxjapan.com/Ggirl/index.html
正義の味方パワフリャGガールをウマ・サーマンが演じている、ラブコメ要素が強いスーパーヒロインもの(日本公式サイトのTOP画像が、すべてを語っています)。やった〜!バンザーイ!祝・日本公開!…ビデオストレートになるかヒヤヒヤしてた1本で、2月公開なのは引っかかるけど(昔は「イマイチな映画は2月と9月に公開せよ」と云われてたから)…ま、いっか♪…個人的に気に入っているアナ・ファリスが出てますね。監督がアイヴァン・ライトマンなので、安心して楽しめそうです。
■「Pan’s Labyrinth(原題)」★★★★
ギレルモ・デル・トロの新作。「1944年のスペイン内戦を舞台に、恐ろしい養父から逃れたいと願望を抱く少女オフィリアの苦悩を、ファンタジックな世界観で描き出す」(公式サイトより)ファンタジーホラー。めっちゃ楽しみです。日本公開は4/28になってたのに、配給元キュービカル・エンタテインメントの公式サイト覗いたら、なんと「2007年秋、恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー!」になってた。遅すぎるっ!…公開時にはUS版DVDが出ちゃうじゃないのさ!…ってか、上映館が「恵比寿ガーデンシネマ」ならば、我が田舎だとヘタすりゃ来年になってしまう可能性が…。
■「300(原題)」★★★
参考:公式サイト→http://300themovie.warnerbros.com/
フランク・ミラー(『シン・シティ』)のグラフィックノベルをベースにした、紀元前480年のペルシア戦争におけるテルモピレーの戦い(スパルタ軍が全滅した有名なやつ…こーゆーのを覚えてると、西洋史専攻していてよかったとしみじみ思う>私)をモチーフにした歴史ものアクション?アドベンチャー?よくわからない作品。「シン・シティ」のように、またそーゆーCG多用の「グラフィックノベル・ジャンル」を狙ってるんでしょうか?…公式サイトを覗くと、まるでX-BOXやプレステ3のCGキャラみたいな、のっぺりとした画像と映像が出てきます。個人的に、任天堂のゲーム「エターナル・ダークネス」を思い出すなあ。日本でも人気のジェラルド・バトラー主演。あ、ディヴィッド・ウェナムも出てますね。公開は6月9日(予定)となってます…ズレるかな?
■「SILK(原題)」★★★
アレッサンドロ・バリッコ著の小説「絹」の映画化。19世紀末、最高の絹を作り出す蚕を求めて、日本に密入国した青年エルヴェは、美しい娘に出会い心奪われてしまう。いったん帰国したのちも娘が忘れられないエルヴェは、美しい妻を残して再び日本へと向かう――というストーリー。原作で描かれている日本は西洋人の思い描くニッポン、しかもジパングなので、幻想的かつ官能的な映画になりそうです。となると、気になるのは配役。
エルヴェ→マイケル・ピット(「ラストデイズ」)
美しい妻→キーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)
日本娘→芦名星(プロフィール:http://dir.yahoo.co.jp/talent/1/w04-0589.html)
マイケル・ピットにキーラ・ナイトレイって、想像つかないっスね。
そして、セリフがないらしい芦名星ちゃん…キーラに勝てるか!?…がんばれ!
ちなみに昨年3月、日本(長野・岩手・山形)でロケが行われ、ちょうどその頃「ラストデイズ」が公開中だったマイケル・ピットくんも、日本にいたことになるんですねー。キーラのほうはイタリアでのロケ写真だけ、ネットでみました。
カンヌ映画祭で上映予定、米国は秋公開、日本は…アスミック・エースさ〜ん、いつごろですか〜?
■「バベル」★★★
日本公式サイト→http://babel.gyao.jp/
これも賞レースに出馬している作品で、なおかつアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(監督)とギジェルモ・アリアガ(脚本)のコンビでしょ?そりゃ注目してますよ。「ブラッド・ピットは演技ができるようだ」と評されてたのには、思わず笑っちゃったけど。まだ観てませんが、なんとなくそう云われるのがわかるから。「今、モロッコで放たれた一発の銃弾が、アメリカ、メキシコ、そして日本の孤独な魂をつなぎあわせ、息をのむラストへと加速する」(公式サイトより)――現像劇ですね。昨年の「クラッシュ」より私好みな雰囲気。日本パートに期待。日本公開はG.W.とのこと。
続きます。
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