…もういいや。7月は当ブログBL強化月間とゆーことで、開き直ってこのネタを続けます。そろそろ8月なるケド。……。

←先日これを楽天で注文したら、いきなり「ゴメン!実は品切れだったの」とドタキャンを食らいました。ガッデム。初版が少ないリブレ系なので、もう購入はムリかなと諦めていたら、近所の本屋さんでちゃんと売ってましたよ。なーんだ、あるじゃん!

ちなみにこんな真昼間に更新しているのは、会社を休んで家にいるからです。今日は用事があるの♪うふ♪

■『SASRA 1』
ISBN:486263205X 単行本 Unit Vanilla リブレ出版 2007/07 ¥893
金色の砂、灼熱の太陽。夢に見た砂漠へ旅立つ蓮は、怪しげなアートディーラー・剛将と出逢う。初対面なのに、なぜか彼と蓮だけが共有した、鷹の羽音の幻聴──それは遙かな昔に始まっていた、運命の恋の手がかりだった。転生を繰り返し、巡り会った二人の愛は果たして叶えられるのか!?
愛した罪の起源・エジプト編に加え、古代中国編ほか書き下ろし。
和泉 桂、岩本 薫、木原音瀬、ひちわゆか。超人気小説家集団「Unit Vanilla」始動!!

!ネタバレすらない、ファーストインプレッション程度の感想です!

いま話題になっている超人気小説家集団「Unit Vanilla」(構成メンバー:和泉桂、岩本薫、木原音瀬、ひちわゆか)によるリレー形式の小説で、テーマは「輪廻転生」なんだそうですが――いや〜、惹句にも力と気合が入ってますね。
この愛をBL界は待っていた!
BL界のヒットメーカー4人が奇跡の集結!
今ここに贈る最上のラブストーリー。

「数奇な運命により罪を犯した恋人たちは、生まれ変わるたびに恋に落ち――。」

…ナルホド。
輪廻転生のスタートは、やっぱり古代エジプトなのか。
BL版「海のオーロラ」だな、こりゃ。

まだ1巻を読んだだけですが、たいへんベタなラブストーリー集だなあという印象です。ロマンス小説の王道とでもいうか。「エロとじv」開けの私には、その清清しさが余計身にしみます。軽く目眩。ヒネらずストレート真っ向勝負してくることは、意外に難しいものだと思いますし…たまにはこんなのもいいんじゃないでしょうか。時代考証は気になりません。重箱の隅を突っつくなんざ、ヤボです。企画モノだし。

私はリブレ系作家をあまり読まないため、誰がどの回を担当したのかわかりません。木原作品ならわかるかもしれませんが、他の三人に合わせるため、文体と表現を変えてくるに違いない、絶対そーにきまってる!と思っているので、まだなんともいえません(全部読んでないから)。ちなみに私めは、「岩本薫は初めて読む、和泉桂はたまーに読む、ひちわゆかは10年前に『お願い!ダーリン』で私を大激怒させて以来(本音を云うと、まだ許せない)読む」です。

しっかし…これもまた、「4冊コンプリートで特別小冊子全員サービス」なる企画があるのか。全サ地獄だなあ。社会人にとっては、ただでさえメンドクサイ小為替購入なのに、800円分送らなきゃいけないんですか?…高い。「せめて切手可にして」という人は多そうだー。どのみち私は、送る予定ナシ。結成だって企画、内容だって企画、ならばオマケも企画。最後まで企画づくめなシリーズ。う〜む。

とりあえず、現時点における私の印象は「ふ〜ん」な一冊。
…構成メンバーが違っていたら、また違う印象だったかも?

なお、「Unit Vanilla」の活動は、大洋図書SHY Novelsでも来年に企画があるだとかで、私なんかはそっちのほうに興味があるな…。

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