6月に『S Volume 1』(『エス』北米版)が届きました。
まず装丁でちょっと驚いたのは、大洋図書(SHY NOVELS)から出ているオリジナル日本版より、高さが(5mm程度でしょうか)やや低めなくらいなだけで、基本的なサイズがあまり変わらなかったこと。ペーパーバックなので、ソフトカバーはついていないですが、表紙も同じ絵だし、後ろのあらすじの内容も間違ってないです(たぶん)。もっとヘンテコな装丁&デザインになっているだろうと思ってたのに、存外オリジナルに近かったです、はい。
ただ、↑の画像を見て頂くとおわかりになるように、色が違います。北米版のほうが字体から絵からすべてがピンクっぽい。そして、ヘンテコではないとはいいつつも、やはりオリジナルよりデザインがダサイのは仕方がないとゆーか…SHYの装丁ランクがギョーカイでもトップクラスなので、米国で出るものがそれ以上ってのは土台ムリだろうと思っていましたので、これはもう想定通りでした。
そして、日本版の1巻でも最初うっかり人前で開けそうになって危なかった、あのカラー口絵。見事、健在(?)。すっかりそのことを失念していた&口絵はないだろうと踏んでいた私は、お茶の間で北米版の表紙を開けたとき、思いっきり「ぎゃああああ!」と叫んでしまいましたよ…。アブネー!!
ちなみにSHYは見返しのところに、著者&絵師のコメントが記載されていますが、北米版も口絵裏にしっかり英訳されて載っていました。スレンダー時代の奈良画伯の数々のイラストも、すべて載ってましたね。右開き・左開きの違いがあるので、「おっと!こっちだった」と思うことしばしば、でもいい感じでした。
なんでもこの北米版、BL翻訳モノとしてはかなりクオリティが高いようで、「話は面白いし、挿絵も素晴らしい」とした上で、「紙質がいい、印刷品質がいい、カラーイラストがある、翻訳もいい、日本のyaoi作品をもっとこーゆーレベルで翻訳出版してくれ」と、感動されてる人がかなりいらっしゃるところを見ると、翻訳がイマイチだったり、デザイン改悪だったりしたものが北米にいろいろ出回っていたんだな〜と思いました。「今月のSHYの装丁はイマイチよね」と、エラソーに批評できる極東腐女子は、かなり恵まれた環境にいるってことでしょうね。ま、本場だし。
でもこれが映画DVDとなると、北米版のほうが、日本版よりパッケージデザイン(とくにBOX仕様)が圧倒的にいいんだよなあ……なんで?どーしてなの?
で、英訳された本編はとゆーと、ちょろちょろ読んでみましたが、けっこう読みやすいです。ヘンな英訳ではないですね。オリジナルに忠実だと思います。もともと英田兄貴の文章は英訳しやすいんじゃないかと思っていたので、ニヤリ♪でした。
『エス』北米版をリリースしている会社(DMP)では、ほかに『間の楔』や木原作品なども出てます。コノハラさんのほうは…あの独特な行間まで英訳できているんだろうか…どうなのかなー…。そして、フシギなのはエダさんの作品がナイこと。なお、これからのリリース予定として、同じSHYから松田美優さんの作品も挙がってます。北米だから、兄弟モノや教師×高校生モノや短編集はムリでしょう、なのでやっぱりピンサロ支配人×バイトの『自己破壊願望』になってました…と書いたのに、教師×高校生の『不道徳な闇』でした。…ダイジョブなんだろうか…。
まず装丁でちょっと驚いたのは、大洋図書(SHY NOVELS)から出ているオリジナル日本版より、高さが(5mm程度でしょうか)やや低めなくらいなだけで、基本的なサイズがあまり変わらなかったこと。ペーパーバックなので、ソフトカバーはついていないですが、表紙も同じ絵だし、後ろのあらすじの内容も間違ってないです(たぶん)。もっとヘンテコな装丁&デザインになっているだろうと思ってたのに、存外オリジナルに近かったです、はい。
ただ、↑の画像を見て頂くとおわかりになるように、色が違います。北米版のほうが字体から絵からすべてがピンクっぽい。そして、ヘンテコではないとはいいつつも、やはりオリジナルよりデザインがダサイのは仕方がないとゆーか…SHYの装丁ランクがギョーカイでもトップクラスなので、米国で出るものがそれ以上ってのは土台ムリだろうと思っていましたので、これはもう想定通りでした。
そして、日本版の1巻でも最初うっかり人前で開けそうになって危なかった、あのカラー口絵。見事、健在(?)。すっかりそのことを失念していた&口絵はないだろうと踏んでいた私は、お茶の間で北米版の表紙を開けたとき、思いっきり「ぎゃああああ!」と叫んでしまいましたよ…。アブネー!!
ちなみにSHYは見返しのところに、著者&絵師のコメントが記載されていますが、北米版も口絵裏にしっかり英訳されて載っていました。スレンダー時代の奈良画伯の数々のイラストも、すべて載ってましたね。右開き・左開きの違いがあるので、「おっと!こっちだった」と思うことしばしば、でもいい感じでした。
なんでもこの北米版、BL翻訳モノとしてはかなりクオリティが高いようで、「話は面白いし、挿絵も素晴らしい」とした上で、「紙質がいい、印刷品質がいい、カラーイラストがある、翻訳もいい、日本のyaoi作品をもっとこーゆーレベルで翻訳出版してくれ」と、感動されてる人がかなりいらっしゃるところを見ると、翻訳がイマイチだったり、デザイン改悪だったりしたものが北米にいろいろ出回っていたんだな〜と思いました。「今月のSHYの装丁はイマイチよね」と、エラソーに批評できる極東腐女子は、かなり恵まれた環境にいるってことでしょうね。ま、本場だし。
でもこれが映画DVDとなると、北米版のほうが、日本版よりパッケージデザイン(とくにBOX仕様)が圧倒的にいいんだよなあ……なんで?どーしてなの?
で、英訳された本編はとゆーと、ちょろちょろ読んでみましたが、けっこう読みやすいです。ヘンな英訳ではないですね。オリジナルに忠実だと思います。もともと英田兄貴の文章は英訳しやすいんじゃないかと思っていたので、ニヤリ♪でした。
『エス』北米版をリリースしている会社(DMP)では、ほかに『間の楔』や木原作品なども出てます。コノハラさんのほうは…あの独特な行間まで英訳できているんだろうか…どうなのかなー…。そして、フシギなのはエダさんの作品がナイこと。なお、これからのリリース予定として、同じSHYから松田美優さんの作品も挙がってます。北米だから、兄弟モノや教師×高校生モノや短編集はムリでしょう、なのでやっぱりピンサロ支配人×バイトの『自己破壊願望』になってました…と書いたのに、教師×高校生の『不道徳な闇』でした。…ダイジョブなんだろうか…。
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