洋画人気がなくなってきたと云われているうえに、雑誌が売れない昨今、小学~中学生の頃によく読んだ、雑誌「ロードショー」までもが休刊してしまう、とか。

そっか…とうとうそうなっちゃいましたか…。

この日記サイトでも、映画感想を書かれる方は邦画を選択されていることが多いようなので(たぶん)、ホント洋画って人気ないんだな~…と実感しております。

で、その洋画ネタを久しぶりに書くことにしたのですが。

米国SF作家ウィリアム・ギブスンの作品「パターン・レコグニション」。「映画化されてから本を読もう」と思っていたら、ピーター・ウィアー監督で映画化されるという話は…どうやらウィアー監督が降りちゃったようで、わかんなくなっちゃいました。日本で翻訳出版されたのが、もうかれこれ4年前(このブログでも取り上げたっけ~)、映画化の前に文庫化しそうなので、そしたら読もうかなと思ってます。

で、その「パターン・レコグニション」はどうなるの?…という状況の中、今度は同じギブスンの作品で、サイバーパンクという言葉を世に流行らせた「ニューロマンサー」が映画化する、という話が2年くらい前?に入ってきました。

「ニューロマンサー」は、10年以上前から映画化の話はあったものの、結局映画化されたのは「JM」のほうでした。その「JM」の結果と内容は散々だったわけですが、「ニューロマンサー」は、映画化を望んだウォシャウスキー兄弟がムリだと判断してオリジナルの「マトリックス」を作り上げたといわれ、実際読むとわかるのですが、80年代ならまだしも、この現代で映画化するのはちょっと…いやかなり困難な内容です。

思いっきりレトロにするか、キッチュでいくか、高速最先端でいくか。

…とかなんとか思っていたら、それ以前に、誰が監督して誰がケイス(主人公)を演じるの?…という素朴なギモンが出てきました。

で、調べてみると。

監督:ジョセフ・カーン(作品:「トルク」、ミュージックビデオ多数)
主演:ヘイデン・クリステンセン(作品:「スター・ウォ-ズ」シリーズ)
(正式決定ではありません)


…大ショック!

ビジュアルキッチュになりそうな…それってつまり「JM」路線でもあったり…うううう…。

極東女子の私ですら「……マジで!?」なのですから、とーぜん、海の向こうのファンの皆さんもショックを隠しきれず、さらにスタジオは大手ではないため、いわゆるB級ムービーとなりそうで…こうなったらいっそB級ならB級らしく!と思えど、脳裏にはあの「JM」がチラチラ…。


とゆーわけで、とりあえず続報待ち。


ちなみに当ブログのカラーは、ギブスン配色です。

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