若い頃は、「この人が運命の人かしら?…でも他に誰かいるかもしれない、出会うチャンスはまだあるから」と思っていた。

でも30歳を過ぎた今、ようやく気付く。

「もしかして…この人が運命の人だったのかもしれない」。

後悔?
いやそうではない、なにか別の感情が混じっている…と思う。

そんな映画かな。

ジェシーとセリーヌの会話が約80分程度続いて終わり、というシンプルな構成なんだけど、ふたりが語るのはとても普遍的な男女の話なので、共感することが多すぎて困る。そしてあまりに等身大なので、演じるイーサン・ホークとジュリー・デルピーは、まんまジェシーとセリーヌだと勘違いしてしまう。「あー、イーサンってこういう人なんだー」って。

一部の方はご存知かと思いますが、私めはこの「ビフォア・サンセット」という映画が大好きで、公開当時には映画館まで3回観に行きましたし、休日ひとりのときは、DVDを日本語吹替にして一日中つけっぱなしにしたりします。

(ご興味のある方は、必ず前作「ビフォア・サンライズ」を観てから、「サンセット」観て下さーい)

つまり、DVDが出てこの4年…ずっと日本語吹替で観続けてきたわけなんです。

それなのに…ああ、それなのに!

今日、たまたまヘッドホンつけて吹替版を観て気付いたのですが、冒頭の場面でイーサンに質問するジャーナリスト…平川大輔さんがアテていらっしゃるではありませんか。なんてこと…アタシってば4年も気付かなかった…。ヘビーローテーションで観てたのに、今頃気付くなんざ間抜け過ぎる! でも、一番好きな映画に平川さんと宮本さんがいらっしゃるとわかって、かなり嬉しかったり♪きゃっほー♪

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