なんで!?
どーして!?

…いったいなにがあったのよ…。
トニー・スコット氏(映画監督)19日、米ロサンゼルスの橋から海に飛び降り、死亡した。68歳。近くに駐車されたスコット氏の乗用車から遺書が見つかり、地元警察当局は自殺とみている。AP通信などが伝えた。

 1944年英国生まれ。トム・クルーズさんを主役に起用し、世界的にヒットした86年の米映画「トップガン」のほか、「ビバリーヒルズ・コップ2」(87年)、「デイズ・オブ・サンダー」(90年)の監督も務めた。「エイリアン」の監督、リドリー・スコット氏(74)は実兄。(ロサンゼルス=共同)

コメント

天照大神
2012年8月20日20:11

最初、事故かと思った。橋って書いてあったから。

秋林 瑞佳
2012年8月20日21:34

私は「…なんのこと?」って、本気で意味がわかりませんでした…。

>橋
ようやく意味がわかったあと、さーっと脳裏に浮かんだのは、同じカリフォルニアにあるゴールデンゲートブリッジで自殺する人たちを撮った「ブリッジ」というドキュメンタリー映画でした(監督が亡くなったのはL.Aにある別の橋)。米国では橋から飛びこむ人が多いとその映画で知ったんですけど…まさかこんなことになるなんて…。

天照大神
2012年8月20日23:15

確かに。ドラマとかでも「橋から転落」=「自殺」だものね~。
なんでなんでしょうね~。

夜霧のネオンサイン
2012年8月20日23:34

なんと……。ご冥福をお祈りします。
とはいえ、代表作として挙げられる作品が3作とも80年代(1作はギリ90年ですが)っていうのは
創作者としては辛かったのかもしれない。
リドリー卿も辛いでしょうね……。

秋林 瑞佳
2012年8月21日20:15

>天照さん
…日本だと「崖から転落」or「ビルから転落」=「自殺」みたいな?

マジレスすると、橋は建造物で人や自動車の通行が多く「常に人に見られる」ので、米国では橋から身を投げる人が多いそうです。自分を知って欲しい、みたいな気持ちが作用しているみたい。前述した映画「ブリッジ」で、飛び降りたものの、途中で「生きたい!」と考え直して身を守る落ち方をして生還した人(だったかな?)がそう答えてました…。

>夜霧さん
時代を象徴するようなメガヒット作はたしかに80年代が多かったけれど、トニー・スコットは落ちぶれていなかったし、干されてもいなかったし、それどころか商業大衆的な映画を作る監督として、とても成功している人だったと思います。たしかに昔に比べて大ヒットはないけれど、楽しませてくれるとわかる、信頼のおける監督だったなあと。映画ファンからいわせてもらうと、けっして「昔の作品ばっかり良かった」人ではなかったです。

なんかこう…ビックリ設定だったり無理がある強引な展開だったりオチに納得しなかった作品だったとしても、時間内にキチっとまとめてあったし、商業大衆映画としての魅力は充分だったと思います。ビジュアル重視でカチャカチャっとした画づくりをする中、心を鷲掴みにする場面ってのが必ずありました。今日、監督作を並べて見たんですけどね、すべての作品で印象的なシーンが目に浮かんできましたよ…。

あのデンゼル・ワシントンと何作も組んで、そして友人だったというんですから、すごくいい人だったのだと思います(勝手に決め付け)。

そういう理由から、とても自殺する人とは思えなくて…映画関係者やファンはみんな衝撃を受けているんです…「なんで!?」って。映画を作るという面で挫折しているとも感じられなかったし(ビコーズ、監督作はみなアグレッシブだったし)。脳腫瘍だった、いやそんなことは聞いてないと家族がインタビューに答えていたり…どちらにせよ、本当に惜しい監督が亡くなったと思います。ショックだわー…。

夜霧のネオンサイン
2012年8月21日22:48

ごめんなさい。トニー・スコットの最近の作品を貶めるつもりはなかったんです。
私の書き方が悪かったですね。
私が知っているのは、新聞社の人が挙げていた作品とほぼ一緒な程度なので
先のコメントみたいな失礼な書き方になってしまいました。

脳腫瘍だった、というニュースを後から聞いて「なるほどな」と思ってたのですが、
家族が否定するようなことを言っているんですか?
結局のところは本人にしか分からないとはいえ、残された家族はもとより、
こういうクリエーターの人の場合、その作品のファンもショックですよね……。

秋林 瑞佳
2012年8月21日23:43

いえ、貶めてるとはまったく思ってないし、夜霧さんの書き方が悪いとも(同じく)まったく思ってないです!

(高校時代、現国の成績は「3」でしたけど、今は読解力がそれなりについたと思ってる…つもり)

だってフツーだったら、夜霧さんのおっしゃっる通りに考えると思いますよー。ただトニー・スコットはそういうイメージがないんです、どれだけないかというと…という説明をしたかっただけなんです。それぐらいびっくりして…私ですらこうだから、ご家族が受けたショックはもう計り知れない…。

脳震盪うんぬんの話は錯綜しててまだわかりません。実際そうで、ご家族には内緒にしていただけなのかもしれないし、悩みがなさそうで実は創作で限界を感じていて、深い闇のようなところから抜け出せなかったのかもしれないし…それでもまだ自殺が信じられません…。

秋林 瑞佳
2012年8月21日23:52

脳震盪じゃないや、脳腫瘍…携帯の変換ってどーにも慣れないわ…。けいたいあきりんより。

夜霧のネオンサイン
2012年8月22日18:38

なんだかかえって気を遣わせてしまったようで恐縮です。
自分自身、最初のコメントを書いてから「ちゃんとトニー・スコット作品を見てないのに、自分の知らないことをないことのようにみなしてはなかったかしら」と気になっていたもので……。

最近の作品も見てみようと思います。

秋林 瑞佳
2012年8月22日19:37

最近の作品…オススメできるとしたら「スパイゲーム」と「マイボディガード」「デジャヴ」かなあ?
「ドミノ」はオススメしません。
その他はいつものように商業的な大衆映画です。
(ただマイケル・ベイ作品のような嫌らしさはないです。トニー・スコットは職人なんですよねー)

「マイボディガード」は男の復讐劇でラストでは好みがわかれるかもしれないけど私は好き、「スパイゲーム」と「デジャヴ」…どっちも無理があるけど、前者はレッドフォードが素晴らしく、後者は途中で「え?そーだったの!?これってそーゆー映画だったの?」とビックリさせられますが、デンゼル・ワシントンの「彼女を救いたい」という真摯さにホロリ。

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