卒業祝い

2014年3月5日 日常
秋林家で半分預かり状態の男の子Rくんが、高校をブジ卒業することになった。

Rくんは親元を離れて一人暮らししながらウチの近所の進学校に通っていて、ゴハンを秋林家で食しては、常連である大学生のおにーさんどもと遊んだりしていた。またご両親は非常に良い方で、「お世話になっているから」とお米を送って下さっていた。

Rくん自身は…ハンサムとはいえないけれど、物静かで落ち着きがあり(でも無口ではない)、運動部のエースなだけあって背が高く細マッチョ、さらに成績優秀…なので、私の目からみても「こりゃ女子にモテるだろうなあ」という好男子、よってウチの両親にも大変可愛がられているし、私も可愛がっている。

で、そのRくん。
卒業して関東の某大へ行くという。

お祝いをあげようと思い、なににしようかといろいろ考え…洋服にすることにした。

素材はとてもいい→オシャレには無頓着→この秋林ねーさんがコーディネートしてあげようではないかー!

高くはないが安すぎることはない某ブランドにて、ライトグレーのプルオーバーを購入。
彼の大学生活の状況を考えたら帽子があったほうがいいと思い、ニットキャップをつけることにした。するとオシャレな店員さん(男性)が、ネイビー・オレンジ・ライトグリーンのキャップを出してきた。

う~む…悩む…ならば、いつもの消去法で。

ライトグリーン。
私は好きだけど、彼には似合わない色。なので外す。

オレンジ。
プルオーバーと合わせたら、実はこれがもっともオシャレに見える色だけど、彼にはオシャレ過ぎてダメ。オシャレ上級者さんにだったら、なんのためらいもなくオレンジを選ぶ。ところが普段、無頓着なタイプが急にコジャレた恰好をすると、次がもたなかったりする。女の子に「あれ?この前とは違う?」と思われる。なので外す。

とゆーわけで、無難なネイビーに決定。

よろこんでもらえるかな~と待ってたのに…帰ってこないー!
(アパート引き払ったため、2~3日秋林家で預かり)

卒業式後にはっちゃけてしまい、なんと朝帰り…。

本日、カイシャから帰宅後、ままりん(母)から――

「もう帰っちゃったよー。でも喜んでたーありがとうって」


そうか、行ってしまったか…。


頑張れよ!日本をよろしくな!


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