行ってきました、味スタ最終日。
私にとっては最高のセットリストで大満足。
バラードを数曲選択するにあたり「光芒」「月光」を持ってきたなんて、本当に素晴らしくて泣きそうでした…が。
噂通り、イナ氏の高音が死滅、気の毒な状態で。
(もっとヒドイ状態の日もあったと友人たちから聞いた)
歌詞も何度かぶっ飛んでいました。
以下、思ったこと。
体調(喉)不良によるものなのか、加齢によるものなのか。
(たぶん7:3くらいだと思う)
今までB’zは悪天候などの不可抗力によりライブ遅延あるいは中断→中止があった程度で、基本的に「本人たちの体調不良」による完全キャンセルは一度もない。危うい場合でも公演中に数曲カットなどで済ませてきた。もし彼らが体調不良で公演をキャンセルするとしたら、それはとてもステージに立てる状態じゃない、あなた死んじゃいますよ、ドクターストップです、という生きるか死ぬかというレベルの、本当に重篤な体調不良によるものだとファンは思って真っ青になるはず(イナ氏なんてずいぶんとストイックな体調管理してきたから余計に)。
パフォーマンスができるかどうか、どの程度/状態ならライブを決行するのか。
命にかかわるレベルではない「体調不良」の際の公演キャンセルの基準はアーティストそれぞれで、1曲でも演奏や歌を聞かれたくない/聞かせられるレベルにないからキャンセルします、という人もいれば、できる限りやれる範囲内でなんとかしょうとする人もいる。
B’zは明らかに後者で、今までなんとかしてきた人たちだ。
「プロとして聞かせたくないレベル」より「プロとして聞かせるレベルにする」を選んできた人たち。
(どっちがいいという話ではない。どちらもアリだと私は思っている)
ファンはみんなそれを知っていて、とくにイナ氏はフロントマンだから状態が分かりやすく、あまり良くない場合は「体調が悪そうな中で今できる限りで歌っているな」と思いつつファンはライブを見守ってきた(もちろん私も)。
ただ…今回、こんなに何曲も高音が死滅した状態の歌や歌詞のぶっ飛び具合を聞かされると、正直云えばものすごいショックであり「キャンセルしてもいいんじゃないか?」という思いがライブ中ずっと頭の中をぐるぐるしていた。こんな経験は初めて。
そして、いくらイナ氏でも50過ぎて高音キープするのは大変だと思う。彼はいつもオリジナルの高さで歌おうとしている。既存曲だけでなくこれから出るだろう新曲も高さを変えてく、選曲を考慮する(サビの高音がキモになる曲、高低差の激しい曲は避けるとか)などなど…今後はいろいろと対応が必要になっていくのか。
味スタのアリーナ席で月を見上げながら、なんともいえない複雑な思いの中、スタートした31年目だった。
私にとっては最高のセットリストで大満足。
バラードを数曲選択するにあたり「光芒」「月光」を持ってきたなんて、本当に素晴らしくて泣きそうでした…が。
噂通り、イナ氏の高音が死滅、気の毒な状態で。
(もっとヒドイ状態の日もあったと友人たちから聞いた)
歌詞も何度かぶっ飛んでいました。
以下、思ったこと。
体調(喉)不良によるものなのか、加齢によるものなのか。
(たぶん7:3くらいだと思う)
今までB’zは悪天候などの不可抗力によりライブ遅延あるいは中断→中止があった程度で、基本的に「本人たちの体調不良」による完全キャンセルは一度もない。危うい場合でも公演中に数曲カットなどで済ませてきた。もし彼らが体調不良で公演をキャンセルするとしたら、それはとてもステージに立てる状態じゃない、あなた死んじゃいますよ、ドクターストップです、という生きるか死ぬかというレベルの、本当に重篤な体調不良によるものだとファンは思って真っ青になるはず(イナ氏なんてずいぶんとストイックな体調管理してきたから余計に)。
パフォーマンスができるかどうか、どの程度/状態ならライブを決行するのか。
命にかかわるレベルではない「体調不良」の際の公演キャンセルの基準はアーティストそれぞれで、1曲でも演奏や歌を聞かれたくない/聞かせられるレベルにないからキャンセルします、という人もいれば、できる限りやれる範囲内でなんとかしょうとする人もいる。
B’zは明らかに後者で、今までなんとかしてきた人たちだ。
「プロとして聞かせたくないレベル」より「プロとして聞かせるレベルにする」を選んできた人たち。
(どっちがいいという話ではない。どちらもアリだと私は思っている)
ファンはみんなそれを知っていて、とくにイナ氏はフロントマンだから状態が分かりやすく、あまり良くない場合は「体調が悪そうな中で今できる限りで歌っているな」と思いつつファンはライブを見守ってきた(もちろん私も)。
ただ…今回、こんなに何曲も高音が死滅した状態の歌や歌詞のぶっ飛び具合を聞かされると、正直云えばものすごいショックであり「キャンセルしてもいいんじゃないか?」という思いがライブ中ずっと頭の中をぐるぐるしていた。こんな経験は初めて。
そして、いくらイナ氏でも50過ぎて高音キープするのは大変だと思う。彼はいつもオリジナルの高さで歌おうとしている。既存曲だけでなくこれから出るだろう新曲も高さを変えてく、選曲を考慮する(サビの高音がキモになる曲、高低差の激しい曲は避けるとか)などなど…今後はいろいろと対応が必要になっていくのか。
味スタのアリーナ席で月を見上げながら、なんともいえない複雑な思いの中、スタートした31年目だった。
BANANA FISH#11 Babylon Revisited
2018年9月20日 アニメ・マンガhttps://amzn.to/2LAZ4Su
★第11話 美しく呪われし者
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=7z9e5vlLDgg
「ワイルド」とアッシュのプリケツは見事にカットされましたとさ。
(前者は古過ぎ、後者は地上波ではエロ過ぎ、だからでしょーね、たぶん)
・チーム「リンクス」。アッシュ側近メンバーって全然怖くない、それどころかみんなカワイイという。客人に気まで利かせられるし…って、まあボスの大切な大切な大切な人だからな、当然だよな!(笑)
・80年代から現代版へシフトするにあたり、キャラデザインがいろいろアップデートされたのにも関わらず、アッシュの側近たちは服までほとんど変わらないっつー。オーサーんとこのウーキーですら小洒落たデザインになってたのにー。そして吉田秋生デザインじゃないと一目でわかるメンバーは顔立ちが浮くね。
・用意されたホテルのなんと根気の入った汚さよ!アニメ屋の(ムダに)いい仕事っぷりに、こっちもちょっと(ムダに)感動。
・用意するもの。食料と服→変わらず 携帯2台(1台は英二用でしょーか?) 新聞→タブレット メモ書いて発注→スマホで指示。
・アッシュは今までスマホを何台紛失したんだろーか?
・寝起きが最悪のアッシュでも起こすのが英二なら…アッシュの中で英二は超特別扱い、それどころかもはや聖域だな。
・お風呂上りのアッシュに用意された服はシャツ+デニムパンツ。この姿、原作とほとんど同じ。連載時に初めて見たとき「なんでこんなにアッシュは色っぽいのだ?」と思ったんだけど、今アニメで観てようやっと気づく。シャツがオーバーサイズだからだ!彼氏の部屋に泊まって「これ借りるね☆」な彼女スタイルじゃんよう!英二はくすんだ赤いシャツ。アニメ版の英二だったら確かに着そうだな。
・フライ(武器商人)もずいぶんと見た目アップデートしたなあ。彼とアッシュの短いやりとりだけで、アッシュの人となりがよく伝わってくる。ああ、そういう考え方持ってる人なのね、みたいな。リボルバーをいまだに使う理由含めて。でも本当の――英二にだけ見せる姿とは違うんだよ、だから両方を垣間見ることになる英二がとまどってしまうのもよくわかるわーと共感させながら話が繋がっていく。1回ポッキリしか出てこないキャラクター使って、キャラクターたちの人間性を伝え、観る側に共感させるその演出力、緻密なキャラ相関、全体を通していく構成力ってのは…今に始まったことじゃないけど、やっぱ吉田秋生はスゴイなあと本当に思う。
・「下もだぜ」はカットなし。まあ壁にへばりつくアッシュはみんな観たいよね(笑)。
・カボチャ恐怖症の回想シーンで5歳児アッシュ登場。そりゃタコぼうずにさらわれるわ!という可愛さ。そしてこの回からアッシュの表情が豊かになっていく。怒る、拗ねる、泣く、笑う。ごくフツーの表情なのにアッシュがそれを見せる場面は尊い。プライスレス。まだ17年しか生きてないのにね…。
・ナイトメア、そしてアッシュの告白。なんでこの回の英二は赤い服を着てるんだろう?と思ったんだけど、アッシュとベッドに座り込んでいる姿を見て気づく。淡い水色とくすんで控えめな赤色、暗い部屋にほのかな灯り。視覚的にとても映えるんだなあ。さすがアニメ屋!初めて英二のオリジナル衣装、そしてその仕掛けに感動。
・「ずっとだ」が削られていたのは理由があると思うよ。
・作画が美しいね。1~2話以外だったらたぶん過去最高かと思うくらい。
・アッシュ役のうっちーの演技がよかった。たぶん…これ以上ないってくらい難しい役だと思うので、彼がこのままアッシュを表現していけたら――声優アワード?で主演男優賞的な賞を受賞できるんじゃないだろーか?
・窓辺に座り込んで朝日を眺める物憂げなアッシュ。わかるよ、わかる…。
・そしてこの「窓辺アッシュ」がBANANA FISHの象徴となるなんて、あの時の私はまったく考えもしなかった。今もこの姿のアッシュを観るだけで泣く。
・アッシュのPCとメガネ、どこから出てきたの?冒頭アッシュは「携帯2台とタブレット持ってこい」と指示してたけど。
・いやだってさ、pcはともかくメガネって度数合わせしなきゃないないじゃん?それぞれに合ったメガネになるわけで。子分がアッシュの部屋から持ってきたんだろーか?それ以前に、アッシュさん、アナタ視力検査を受けたの?なんかその姿を想像するだけで笑える(笑)。
・話がどんどん進んでいくため、ずいぶんとエピソードが削られていた。市警察本部のジェンキンズ警部とチャーリーの場面はまったく出てこない。彼らはBFでの数少ない良心なのに。残念。
・ということで、チャーリーの回想で出てくる14歳アッシュも削られてしまった。初お目見えのその姿、楽しみにしてたのにー。
・「ぶりっ子エセ高校生アッシュ」が、ニワトリ泥棒と同じくトレイラーへ移動。あっただけマシと思うことにしよう…。
・マックスパパとの食事シーン(「ワイルド」カットはココ)。アッシュの服は原作とほぼ同じだったし、パパに扮したヒゲマックスとオイスターバーレストランで食事したのも同じ、アッシュのお皿の横にはコーラがあって、マックスは500グラムはありそうなステーキを食べていて、その横にスコーンの乘ったお皿が置かれている…のも同じ。いちいちチェックする小姑なアタシ。
・現代化アップデートにより、話の中枢、キモにあたる設定をどう変えるんだろう?と個人的にギモンに思ってた3つの場面のうち、2つ目がここで登場。
(ちなみにひとつ目は7話だっけ?ドースン家のPCハッキング場面)
・コルシカマフィアの財源を「ハイテク」で根こそぎ奪ったよと、アッシュがマックスに説明する場面。もはやユーザーコードってのは有効じゃない。金融絡みだと各種PWがいっぱい…ワンタイムパスなんてものもある。マルコス時代とは違う「ハイテク」・銀行・税金・タックスヘイブンの現代バージョンとは?「タコおやじのPCにスパイウェアを仕込んだよ」。ナルホド。
・ただ原作のアッシュは、計画倒産デマを流す→コルシカ財団の株大暴落させた上に財団の資金源を搾取→ゴルツィネの口座を通してからスイス銀行にある自分の口座送金、というタコおやじへ無慈悲なくらいの仕打ちをしていた。「ゴルツィネの口座を通してから」なのは「ゴルツィネが搾取したようにみせかけた」かったからで、ここが大きなポイント。だけど現代においてはそのスイス銀行は90年代の終わりころになくなったし(合併したから)、いわゆる「プライベートバンク」の秘密主義の徹底ぶりは今の時代かなり揺らぎがあって、アッシュの云う通りにはならない可能性がある。なのでアニメでは「盗っちゃった☆」で終わらせてた。これも時代だよなあ。今の子たち、マルコスも知らないだろうし。私なんて当時アッシュのこの説明でいろいろ勉強したもん。
・この場面でアニメ版が素晴らしかったところは、アッシュのGOOSEの説明時の演出かな。一枚の手描き世界地図。アッシュがGOOSE地域と思われる箇所にストローで水をたらし、切った指から出た血で一気に汚す。うーん、画的に分かりやすいし、アッシュもキレイだった。
・地下鉄内でウーキーを殺す場面はクールでカッコいい。英二の前で泣いた17歳の男の子がストリートギャングに戻っていくのは、切なくもあり。生きるか死ぬかの世界に行かせたくはない、その器量と度量、才覚があれば素晴らしい生活を送れるはずなのに…運命というよりは宿命、彼が身を置く世界はなんて残酷なんだろう?
・神回という言葉が嫌いだけど、この11話が「BANANA FISH」がそれに値すると思っている。英二とのたわない会話がどれだけ彼に安らぎを与えただろうか。幸せだった?…あまりにささやか過ぎて泣く。
12話はあと数時間で放送になる。
話の中枢、まさにキモにあたる設定をどう変えるんだろう?と個人的にギモンに思ってた3つの場面のうち、最後にして最大である3つ目が登場するはず。公開されたトレイラー観たらば、アッシュのあの姿だけでなくマックスも出てきたので…たぶんあの場面は端折られてないだろう。どういう筋を立て、話を持っていくつもりなんだろう?
そして英二が「カボチャ~♪」と云ってたこと、タイトルが「持つと持たぬと」なことから察するに、7巻の終わりから8巻の半分までは消化しないといけないことになる。カッコいい場面がずいぶんと削られるな、こりゃ。
「BANANA FISH」名場面の中で、私が大好きな(上から数えたほうが早いほどの)場面「キリマンジャロの雪」の一節は全部出てくるかな…「持つと持たぬと」だから、必ずあるとは思うけど全部になるかどうかはわからない…。
★第11話 美しく呪われし者
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=7z9e5vlLDgg
ゴルツィネ邸から逃走したアッシュ達。屋敷を燃やされ、アッシュに逃げられたゴルツィネは怒りを露わにする。アジトに戻ってきたアッシュは英二との穏やかな時間を過ごしながらも、次の行動に出るのだった。
「ワイルド」とアッシュのプリケツは見事にカットされましたとさ。
(前者は古過ぎ、後者は地上波ではエロ過ぎ、だからでしょーね、たぶん)
・チーム「リンクス」。アッシュ側近メンバーって全然怖くない、それどころかみんなカワイイという。客人に気まで利かせられるし…って、まあボスの大切な大切な大切な人だからな、当然だよな!(笑)
・80年代から現代版へシフトするにあたり、キャラデザインがいろいろアップデートされたのにも関わらず、アッシュの側近たちは服までほとんど変わらないっつー。オーサーんとこのウーキーですら小洒落たデザインになってたのにー。そして吉田秋生デザインじゃないと一目でわかるメンバーは顔立ちが浮くね。
・用意されたホテルのなんと根気の入った汚さよ!アニメ屋の(ムダに)いい仕事っぷりに、こっちもちょっと(ムダに)感動。
・用意するもの。食料と服→変わらず 携帯2台(1台は英二用でしょーか?) 新聞→タブレット メモ書いて発注→スマホで指示。
・アッシュは今までスマホを何台紛失したんだろーか?
・寝起きが最悪のアッシュでも起こすのが英二なら…アッシュの中で英二は超特別扱い、それどころかもはや聖域だな。
・お風呂上りのアッシュに用意された服はシャツ+デニムパンツ。この姿、原作とほとんど同じ。連載時に初めて見たとき「なんでこんなにアッシュは色っぽいのだ?」と思ったんだけど、今アニメで観てようやっと気づく。シャツがオーバーサイズだからだ!彼氏の部屋に泊まって「これ借りるね☆」な彼女スタイルじゃんよう!英二はくすんだ赤いシャツ。アニメ版の英二だったら確かに着そうだな。
・フライ(武器商人)もずいぶんと見た目アップデートしたなあ。彼とアッシュの短いやりとりだけで、アッシュの人となりがよく伝わってくる。ああ、そういう考え方持ってる人なのね、みたいな。リボルバーをいまだに使う理由含めて。でも本当の――英二にだけ見せる姿とは違うんだよ、だから両方を垣間見ることになる英二がとまどってしまうのもよくわかるわーと共感させながら話が繋がっていく。1回ポッキリしか出てこないキャラクター使って、キャラクターたちの人間性を伝え、観る側に共感させるその演出力、緻密なキャラ相関、全体を通していく構成力ってのは…今に始まったことじゃないけど、やっぱ吉田秋生はスゴイなあと本当に思う。
・「下もだぜ」はカットなし。まあ壁にへばりつくアッシュはみんな観たいよね(笑)。
・カボチャ恐怖症の回想シーンで5歳児アッシュ登場。そりゃタコぼうずにさらわれるわ!という可愛さ。そしてこの回からアッシュの表情が豊かになっていく。怒る、拗ねる、泣く、笑う。ごくフツーの表情なのにアッシュがそれを見せる場面は尊い。プライスレス。まだ17年しか生きてないのにね…。
・ナイトメア、そしてアッシュの告白。なんでこの回の英二は赤い服を着てるんだろう?と思ったんだけど、アッシュとベッドに座り込んでいる姿を見て気づく。淡い水色とくすんで控えめな赤色、暗い部屋にほのかな灯り。視覚的にとても映えるんだなあ。さすがアニメ屋!初めて英二のオリジナル衣装、そしてその仕掛けに感動。
・「ずっとだ」が削られていたのは理由があると思うよ。
・作画が美しいね。1~2話以外だったらたぶん過去最高かと思うくらい。
・アッシュ役のうっちーの演技がよかった。たぶん…これ以上ないってくらい難しい役だと思うので、彼がこのままアッシュを表現していけたら――声優アワード?で主演男優賞的な賞を受賞できるんじゃないだろーか?
・窓辺に座り込んで朝日を眺める物憂げなアッシュ。わかるよ、わかる…。
・そしてこの「窓辺アッシュ」がBANANA FISHの象徴となるなんて、あの時の私はまったく考えもしなかった。今もこの姿のアッシュを観るだけで泣く。
・アッシュのPCとメガネ、どこから出てきたの?冒頭アッシュは「携帯2台とタブレット持ってこい」と指示してたけど。
・いやだってさ、pcはともかくメガネって度数合わせしなきゃないないじゃん?それぞれに合ったメガネになるわけで。子分がアッシュの部屋から持ってきたんだろーか?それ以前に、アッシュさん、アナタ視力検査を受けたの?なんかその姿を想像するだけで笑える(笑)。
・話がどんどん進んでいくため、ずいぶんとエピソードが削られていた。市警察本部のジェンキンズ警部とチャーリーの場面はまったく出てこない。彼らはBFでの数少ない良心なのに。残念。
・ということで、チャーリーの回想で出てくる14歳アッシュも削られてしまった。初お目見えのその姿、楽しみにしてたのにー。
・「ぶりっ子エセ高校生アッシュ」が、ニワトリ泥棒と同じくトレイラーへ移動。あっただけマシと思うことにしよう…。
・マックスパパとの食事シーン(「ワイルド」カットはココ)。アッシュの服は原作とほぼ同じだったし、パパに扮したヒゲマックスとオイスターバーレストランで食事したのも同じ、アッシュのお皿の横にはコーラがあって、マックスは500グラムはありそうなステーキを食べていて、その横にスコーンの乘ったお皿が置かれている…のも同じ。いちいちチェックする小姑なアタシ。
・現代化アップデートにより、話の中枢、キモにあたる設定をどう変えるんだろう?と個人的にギモンに思ってた3つの場面のうち、2つ目がここで登場。
(ちなみにひとつ目は7話だっけ?ドースン家のPCハッキング場面)
・コルシカマフィアの財源を「ハイテク」で根こそぎ奪ったよと、アッシュがマックスに説明する場面。もはやユーザーコードってのは有効じゃない。金融絡みだと各種PWがいっぱい…ワンタイムパスなんてものもある。マルコス時代とは違う「ハイテク」・銀行・税金・タックスヘイブンの現代バージョンとは?「タコおやじのPCにスパイウェアを仕込んだよ」。ナルホド。
・ただ原作のアッシュは、計画倒産デマを流す→コルシカ財団の株大暴落させた上に財団の資金源を搾取→ゴルツィネの口座を通してからスイス銀行にある自分の口座送金、というタコおやじへ無慈悲なくらいの仕打ちをしていた。「ゴルツィネの口座を通してから」なのは「ゴルツィネが搾取したようにみせかけた」かったからで、ここが大きなポイント。だけど現代においてはそのスイス銀行は90年代の終わりころになくなったし(合併したから)、いわゆる「プライベートバンク」の秘密主義の徹底ぶりは今の時代かなり揺らぎがあって、アッシュの云う通りにはならない可能性がある。なのでアニメでは「盗っちゃった☆」で終わらせてた。これも時代だよなあ。今の子たち、マルコスも知らないだろうし。私なんて当時アッシュのこの説明でいろいろ勉強したもん。
・この場面でアニメ版が素晴らしかったところは、アッシュのGOOSEの説明時の演出かな。一枚の手描き世界地図。アッシュがGOOSE地域と思われる箇所にストローで水をたらし、切った指から出た血で一気に汚す。うーん、画的に分かりやすいし、アッシュもキレイだった。
・地下鉄内でウーキーを殺す場面はクールでカッコいい。英二の前で泣いた17歳の男の子がストリートギャングに戻っていくのは、切なくもあり。生きるか死ぬかの世界に行かせたくはない、その器量と度量、才覚があれば素晴らしい生活を送れるはずなのに…運命というよりは宿命、彼が身を置く世界はなんて残酷なんだろう?
・神回という言葉が嫌いだけど、この11話が「BANANA FISH」がそれに値すると思っている。英二とのたわない会話がどれだけ彼に安らぎを与えただろうか。幸せだった?…あまりにささやか過ぎて泣く。
12話はあと数時間で放送になる。
話の中枢、まさにキモにあたる設定をどう変えるんだろう?と個人的にギモンに思ってた3つの場面のうち、最後にして最大である3つ目が登場するはず。公開されたトレイラー観たらば、アッシュのあの姿だけでなくマックスも出てきたので…たぶんあの場面は端折られてないだろう。どういう筋を立て、話を持っていくつもりなんだろう?
そして英二が「カボチャ~♪」と云ってたこと、タイトルが「持つと持たぬと」なことから察するに、7巻の終わりから8巻の半分までは消化しないといけないことになる。カッコいい場面がずいぶんと削られるな、こりゃ。
「BANANA FISH」名場面の中で、私が大好きな(上から数えたほうが早いほどの)場面「キリマンジャロの雪」の一節は全部出てくるかな…「持つと持たぬと」だから、必ずあるとは思うけど全部になるかどうかはわからない…。
安室ちゃん引退。
お疲れ様でした。カッコ良かったよ!
MCナシのライブって素晴らしいね。
アタシはライブのMC撲滅希望派だから、安室ちゃんのファンがマジうらやましかった。
お疲れ様でした。カッコ良かったよ!
MCナシのライブって素晴らしいね。
アタシはライブのMC撲滅希望派だから、安室ちゃんのファンがマジうらやましかった。
『ゴチ』新メンバーに田中圭 大杉漣さんの後継「すごく光栄」 史上初のシーズン途中加入
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000322-oric-ent
マジで!?
アカン、今度から見逃せなくなってしまったではないかー!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000322-oric-ent
マジで!?
アカン、今度から見逃せなくなってしまったではないかー!
次回はマジ大切な回。
なので慎重にトレイラーを再見。
https://www.youtube.com/watch?v=7z9e5vlLDgg
12秒あたりに夜の森の中と思われるショットがある。
ヨシ!どうやらカボチャは確保されてるみたいだ!
よかった~☆
(あとは「ワイルド」とアッシュのプリケツか…果たして両方入るかどうか…)
トレイラーを見ては「次回は果たして何巻のどこらへんまで放送するんだろう?」とあたりをつけるという確認作業をしちゃう。本当にペーシングが心配なのだよ。
なので慎重にトレイラーを再見。
https://www.youtube.com/watch?v=7z9e5vlLDgg
12秒あたりに夜の森の中と思われるショットがある。
ヨシ!どうやらカボチャは確保されてるみたいだ!
よかった~☆
(あとは「ワイルド」とアッシュのプリケツか…果たして両方入るかどうか…)
トレイラーを見ては「次回は果たして何巻のどこらへんまで放送するんだろう?」とあたりをつけるという確認作業をしちゃう。本当にペーシングが心配なのだよ。
BANANA FISH#10 Babylon Revisited
2018年9月11日 アニメ・マンガhttps://amzn.to/2LAZ4Su
★第10話 バビロンに帰る
https://www.youtube.com/watch?v=R4gzS8zCtJI
(せめて同時期に拘るならそろそろフォークナーくらいは…)
英二の「このオタンコナスーーーーッ!」は(無難に)カットされました!
(ついでに「不味い中華料理もう食べられない」も)
アッシュの逆襲「怒りの脱出」――少女マンガ発とは思えぬ「アッシュ・ザ・ランボー」、そして英二との関係性のターニングポイントを迎えたりと怒涛の展開な回。
以下、箇条書き。
・アニメチーム、ユーシスを特別扱いしてねーか?やったら作画綺麗だし(たしかにアッシュに比べりゃ描きやすいかもね)。お着替え多いし。
・アッシュのギャング「リンクス」チーム、本格的参戦。
・現代化したくせに、ユーシスの通信機はアップデートなし、80年代から仕様変わらず。ハイテク小道具…とりあえず李家にはQがいる模様。
・アッシュとユーシス。どっちも「生きながら地獄組」出身だけど、英二という精神的支柱、理解者である大人のマックスがいるアッシュに比べ、(この時点では)誰もいないユーシスは気の毒といえば気の毒か。連載当時は「コイツ大キライ!」と思ってたけど、福山さんが演じると魅力だけじゃなく説得力も出てくるよなあ。24年目の悟りなのか、単に私が大人になっただけなのか。
・「やっとお目覚めかよ!」の大車輪で「ああああん!」って…。もうちょっと違う踏ん張り声はなかったのかいな?>うっちーasアッシュ
・ユーシスがタコぼうず部屋からまんまと抜け出し成功に続き、アッシュも武器庫あっさり開錠。教訓「パスワード変更は定期的に」。
・「俺が殺した!」もアニメのほうが感情的かな。アニメのアッシュはちょい若めに感じる。
・マシンガンとオート銃を装備したアッシュの反撃。ここは原作マンガに完全軍配。アニメは動くくせにアクションがもたついていた。原作のほうが映画的構図になっていて迫力と緊迫感があった(当時87-88年の映画なら「アンタッチャブル」みたいな)。たとえばアッシュが背後の敵の額ど真ん中を銃で打ち抜く場面。アニメは単なる廊下での戦闘という感じだったのに対し、マンガでは階段になっていて、敵が倒れる様が劇的、ものすごーく見栄えのするめっちゃカッコいい場面になっていた。どこから来るんだろう、この大きな差。背後からアッシュをとらえて中心に置く構図もないし。絵コンテの切り方と演出力の違いなのかな?アニメは凡庸でセンスがまったく感じられなかった。9話とは大違い。今回初めてBFアニメで大きくガッカリした場面だ。むう。
・レイピストに復讐。このあたり、アニメチームによる「なんとしてでもカタルシス回収」を感じる。吉田秋生はそこらへんこだわらないというか「次だ次!」って感じ。
・セリフ、効果音、音楽がついて――「俺のそばを離れるな!」。アニメで観てようやく「この場面って実はめっちゃベタだったんだなあ」と気づく。遅いよ!(笑)
・英二のアッシュを大切に思う気持ち…ふたりは今まで感覚的に信頼しあっていたんだろうけど、英二が言葉にしたことでアッシュにとって英二の存在、立ち位置が決定的に変わった。心のよりどころで自分をさらけ出せる唯一の相手だったお兄ちゃんが死んで、もう誰もいない…というところに英二が現れた。泣く。
・アッシュがショーターを見つける悲しい場面。そしてドースン弟は蜂の巣に。ここも原作マンガに完全軍配だな。なんで涙が止まらないアッシュの顔を、正面と斜めからカメラ切り替えつつ、長くアップにしないの?空打ちをもっとさせないの?残酷で絶望的でありながら壮絶に美しいというその対比が極まる場面なのに。アッシュの悲しみがどれだけ深いか――アニメ版ではそれが半減したように感じる。気に入らない。
・ショーターに火をかけて弔うアッシュ。戦いを求めるシン。昔はこの場面で真実を知らないゆえの誤解がどうにかならんのかと思ったし、海外でも「アッシュシンに説明しろ、なんで『機嫌が悪い』なんだ?」なんて云ってる人がいたけど、今ならわかる。アッシュはあの時――誤解なんて、シンなんて、どうでもよかったんだと思う。死ななくていい男だった、個人的な戦いに巻き込んでしまったせいでその運命を変えてしまった、しかも自分が手にかけた――そんな親友との最後の別れ際、ごちゃごちゃと近寄ってきたら、そりゃ機嫌が悪い!失せろ!出てけ!ふたりっきりにさせろ!ってなる。麻薬「バナナフィッシュ」の説明からしなきゃなんないし、それを今ここでするのもヘンだし。それに話の流れとして…この誤解がこれからの物語を面白くさせるんだよ、うん。
・そして「10年早いといったはずだ!」がカットされた…くっそー!
・とアニメにいちゃもんつけはしたが、原作よりはるかに作画が素晴らしいものがある。それは車。吉田せんせーの描く車、けっこういいかげんだからなあ(笑)。当時はアシスタント使わずひとりで描いてたそうだけど、ここはやはりアニメチームを誉めなきゃね!
・アッシュの16歳バースデープレゼントカー登場。なんとロールスロイスから赤のマセラッティへと変更!まあ16歳の男の子に車プレゼントするならそりゃロールスよりマセラッティだよね。原作のタコおやじが自分基準で贈ったのに対し、アニメ版タコおやじはとりあえず配慮してみたようだ(笑)。どっちにしろアッシュには受け取る気まったくナシ、どーでもよかっただろうと思われる。そもそも1~2巻ではバイク乗っててNYC版「健康優良不良少年」だったし。もしかしたらアニメチームはフェラーリにしたかったかもしれない。版権とかいろいろ大人の事情があったのかもしれない。それよりちょっと待て…なんでタコおやじがアッシュにマセラッティをプレゼントしたことをユーシスが知ってるんだ?そのネタ、一体どこで仕入れた?(「情報はベッドの中で」?)
次回は、ちょっと小休止、そしてアッシュの化け猫ぶりが発揮される回(たぶん)。
でもOPの地下鉄対決に間に合うのだろうか?と心配になってくるペースだったり。
ここ数話、(ユーシス以外)作画が荒くて悲しいし…動きに滑らかさと柔軟さがない…この傾向、続くのだろうか…やだなあ。
11話のトレイラー公開されてる…がーん!どうやらぶりっ子アッシュは、ニワトリ泥棒と同じく本編からカットされてトレイラーに移動となった模様(カボチャの話はブジだろうか…ブジでいてくれ!)。
でも「とんだアルフレッド・ダグラス」「ワイルドが気を悪くするぜ」は、絶対端折るなよな!
★第10話 バビロンに帰る
https://www.youtube.com/watch?v=R4gzS8zCtJI
(せめて同時期に拘るならそろそろフォークナーくらいは…)
ショーターの死にショックを受けるアッシュ。外ではアッシュとショーターを助けるため、シンとアレックス達が作戦を立てていた。そんな中、ゴルツィネはオーサーを連れて出かけてしまう。それを見た月龍は何かに気付き行動に出る。
英二の「このオタンコナスーーーーッ!」は(無難に)カットされました!
(ついでに「不味い中華料理もう食べられない」も)
アッシュの逆襲「怒りの脱出」――少女マンガ発とは思えぬ「アッシュ・ザ・ランボー」、そして英二との関係性のターニングポイントを迎えたりと怒涛の展開な回。
以下、箇条書き。
・アニメチーム、ユーシスを特別扱いしてねーか?やったら作画綺麗だし(たしかにアッシュに比べりゃ描きやすいかもね)。お着替え多いし。
・アッシュのギャング「リンクス」チーム、本格的参戦。
・現代化したくせに、ユーシスの通信機はアップデートなし、80年代から仕様変わらず。ハイテク小道具…とりあえず李家にはQがいる模様。
・アッシュとユーシス。どっちも「生きながら地獄組」出身だけど、英二という精神的支柱、理解者である大人のマックスがいるアッシュに比べ、(この時点では)誰もいないユーシスは気の毒といえば気の毒か。連載当時は「コイツ大キライ!」と思ってたけど、福山さんが演じると魅力だけじゃなく説得力も出てくるよなあ。24年目の悟りなのか、単に私が大人になっただけなのか。
・「やっとお目覚めかよ!」の大車輪で「ああああん!」って…。もうちょっと違う踏ん張り声はなかったのかいな?>うっちーasアッシュ
・ユーシスがタコぼうず部屋からまんまと抜け出し成功に続き、アッシュも武器庫あっさり開錠。教訓「パスワード変更は定期的に」。
・「俺が殺した!」もアニメのほうが感情的かな。アニメのアッシュはちょい若めに感じる。
・マシンガンとオート銃を装備したアッシュの反撃。ここは原作マンガに完全軍配。アニメは動くくせにアクションがもたついていた。原作のほうが映画的構図になっていて迫力と緊迫感があった(当時87-88年の映画なら「アンタッチャブル」みたいな)。たとえばアッシュが背後の敵の額ど真ん中を銃で打ち抜く場面。アニメは単なる廊下での戦闘という感じだったのに対し、マンガでは階段になっていて、敵が倒れる様が劇的、ものすごーく見栄えのするめっちゃカッコいい場面になっていた。どこから来るんだろう、この大きな差。背後からアッシュをとらえて中心に置く構図もないし。絵コンテの切り方と演出力の違いなのかな?アニメは凡庸でセンスがまったく感じられなかった。9話とは大違い。今回初めてBFアニメで大きくガッカリした場面だ。むう。
・レイピストに復讐。このあたり、アニメチームによる「なんとしてでもカタルシス回収」を感じる。吉田秋生はそこらへんこだわらないというか「次だ次!」って感じ。
・セリフ、効果音、音楽がついて――「俺のそばを離れるな!」。アニメで観てようやく「この場面って実はめっちゃベタだったんだなあ」と気づく。遅いよ!(笑)
・英二のアッシュを大切に思う気持ち…ふたりは今まで感覚的に信頼しあっていたんだろうけど、英二が言葉にしたことでアッシュにとって英二の存在、立ち位置が決定的に変わった。心のよりどころで自分をさらけ出せる唯一の相手だったお兄ちゃんが死んで、もう誰もいない…というところに英二が現れた。泣く。
・アッシュがショーターを見つける悲しい場面。そしてドースン弟は蜂の巣に。ここも原作マンガに完全軍配だな。なんで涙が止まらないアッシュの顔を、正面と斜めからカメラ切り替えつつ、長くアップにしないの?空打ちをもっとさせないの?残酷で絶望的でありながら壮絶に美しいというその対比が極まる場面なのに。アッシュの悲しみがどれだけ深いか――アニメ版ではそれが半減したように感じる。気に入らない。
・ショーターに火をかけて弔うアッシュ。戦いを求めるシン。昔はこの場面で真実を知らないゆえの誤解がどうにかならんのかと思ったし、海外でも「アッシュシンに説明しろ、なんで『機嫌が悪い』なんだ?」なんて云ってる人がいたけど、今ならわかる。アッシュはあの時――誤解なんて、シンなんて、どうでもよかったんだと思う。死ななくていい男だった、個人的な戦いに巻き込んでしまったせいでその運命を変えてしまった、しかも自分が手にかけた――そんな親友との最後の別れ際、ごちゃごちゃと近寄ってきたら、そりゃ機嫌が悪い!失せろ!出てけ!ふたりっきりにさせろ!ってなる。麻薬「バナナフィッシュ」の説明からしなきゃなんないし、それを今ここでするのもヘンだし。それに話の流れとして…この誤解がこれからの物語を面白くさせるんだよ、うん。
・そして「10年早いといったはずだ!」がカットされた…くっそー!
・とアニメにいちゃもんつけはしたが、原作よりはるかに作画が素晴らしいものがある。それは車。吉田せんせーの描く車、けっこういいかげんだからなあ(笑)。当時はアシスタント使わずひとりで描いてたそうだけど、ここはやはりアニメチームを誉めなきゃね!
・アッシュの16歳バースデープレゼントカー登場。なんとロールスロイスから赤のマセラッティへと変更!まあ16歳の男の子に車プレゼントするならそりゃロールスよりマセラッティだよね。原作のタコおやじが自分基準で贈ったのに対し、アニメ版タコおやじはとりあえず配慮してみたようだ(笑)。どっちにしろアッシュには受け取る気まったくナシ、どーでもよかっただろうと思われる。そもそも1~2巻ではバイク乗っててNYC版「健康優良不良少年」だったし。もしかしたらアニメチームはフェラーリにしたかったかもしれない。版権とかいろいろ大人の事情があったのかもしれない。それよりちょっと待て…なんでタコおやじがアッシュにマセラッティをプレゼントしたことをユーシスが知ってるんだ?そのネタ、一体どこで仕入れた?(「情報はベッドの中で」?)
次回は、ちょっと小休止、そしてアッシュの化け猫ぶりが発揮される回(たぶん)。
でもOPの地下鉄対決に間に合うのだろうか?と心配になってくるペースだったり。
ここ数話、(ユーシス以外)作画が荒くて悲しいし…動きに滑らかさと柔軟さがない…この傾向、続くのだろうか…やだなあ。
11話のトレイラー公開されてる…がーん!どうやらぶりっ子アッシュは、ニワトリ泥棒と同じく本編からカットされてトレイラーに移動となった模様(カボチャの話はブジだろうか…ブジでいてくれ!)。
でも「とんだアルフレッド・ダグラス」「ワイルドが気を悪くするぜ」は、絶対端折るなよな!
シラノ・ド・ベルジュラック
2018年9月10日 OL鋼太郎が主演「シラノ・ド・ベルジュラック 」が昨日Eテレで放送されたので視聴。
とても良かったんだけど、あれ絶対、脚本通りじゃないな!と思ったシラノ(鋼太郎)のセリフがひとつ。
シラノ「ちょっと言ってる意味わかんなーい!」
客席では笑い声が少し。
TVの前の私は一瞬「?」となって、次に大笑い。
ぎゃはははは☆
ちなみにアタシの中での「シラノ」はジャン=ポール・ベルモンド。
彼はカーテンコールの時に付け鼻を取って客席に投げてた(たしか)。
なのでそれが「シラノ」でのお約束だとずっと勘違いしていて、
鋼太郎もそうするかと思ってたよー。
とても良かったんだけど、あれ絶対、脚本通りじゃないな!と思ったシラノ(鋼太郎)のセリフがひとつ。
シラノ「ちょっと言ってる意味わかんなーい!」
客席では笑い声が少し。
TVの前の私は一瞬「?」となって、次に大笑い。
ぎゃはははは☆
ちなみにアタシの中での「シラノ」はジャン=ポール・ベルモンド。
彼はカーテンコールの時に付け鼻を取って客席に投げてた(たしか)。
なのでそれが「シラノ」でのお約束だとずっと勘違いしていて、
鋼太郎もそうするかと思ってたよー。
ドルトムント香川は「カルト的人気」も… メンバー外の“ジレンマ”を独メディア指摘
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180906-00133838-soccermzw-socc&p=2
いやホントに現地で大人気なのよ。
こんなに愛されてる日本人プレイヤー、他にドイツにはいないよ?ってなくらい。
(うっちーがまだシャルケにいた時代は彼も人気だったけど)
ドイツとカナダを行ったり来たりしているミスター”ドルトムンター”カナダなんて彼が大のお気に入りで、「カーガーワーシンジー♪」って彼のチャントいつも歌ってるし。
観ていて楽しい選手だからというだけでなく、人間性も好かれてるみたい。
(乾が云ってたじゃん「シンジは何もしないでそこにいるだけで好かれる」って)
アタシも結果的にファブレは彼を頼ることになると思うんだよね。
だいたいドルトムントのどこに余裕があるとゆーのさ?
ゲレイロとロイスとシンジの左サイド最強でいいのにさー…ったくよう…。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180906-00133838-soccermzw-socc&p=2
いやホントに現地で大人気なのよ。
こんなに愛されてる日本人プレイヤー、他にドイツにはいないよ?ってなくらい。
(うっちーがまだシャルケにいた時代は彼も人気だったけど)
ドイツとカナダを行ったり来たりしているミスター”ドルトムンター”カナダなんて彼が大のお気に入りで、「カーガーワーシンジー♪」って彼のチャントいつも歌ってるし。
観ていて楽しい選手だからというだけでなく、人間性も好かれてるみたい。
(乾が云ってたじゃん「シンジは何もしないでそこにいるだけで好かれる」って)
アタシも結果的にファブレは彼を頼ることになると思うんだよね。
だいたいドルトムントのどこに余裕があるとゆーのさ?
ゲレイロとロイスとシンジの左サイド最強でいいのにさー…ったくよう…。
BANANA FISH#09 Save Me the Waltz
2018年9月4日 アニメ・マンガhttps://amzn.to/2LAZ4Su
★第9話 ワルツは私と
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=bLaLIk6jIUw
正直しんどい回。
月刊誌に連載されてた当時、このまさかの展開な回を読んで「なんてこった…」とどんよりと落ち込み、約1か月間完全ダウナー状態に。多感で幼かった私には相当キツく、ぼんやりとガッコーの授業を受け流していたあの遠き日の思ひで――でもまさか今になって「絵が動く+音楽が流れる+ハイパーな演技」なエモーショナル増大バージョンで再び目にすることになるとは。やっぱしんどかった…分かっててもしんどかった…昔より冷静などんより(なんじゃそりゃ?)になったけど、それでもカイシャで朝しばらくボーっとしてた。はあ…。
最重要回の1つ。
英二とショーターがタコぼうず邸へ。ユーシスの針麻酔で英ちゃんウェイクアップするよ~って、この針麻酔ってのがそもそもかなり無理があり、「いくらなんでもんなわけねーだろ!」なファンタジー設定なんだけども、展開がローラーコースターで先がまったく読めず、そのうえキャラの存在感がハンパなく重量級な吉田ワールドだと「そーいうもんなんだ」と納得させられ不思議と気にならない。これは「吉祥天女」の頃から変わらない。ビバ嘘!ワンダホー虚飾!
以下、箇条書き。
・アッシュの「受け取った覚えはない」「棺おけ」な16歳バースディプレゼントのロールスロイスは?あそこで出てこないと晩餐に招待の前振りが落ちるじゃないのさ。「投資」のひとつでもあるのに…次回出てくるかな?
・見どころのひとつであるタックスアッシュ!超かっこいい姿で出てくるハズ!作画頼むでー!とひたすら念じていたけど、最初のカットはまるで小〇旬な長顎男だった。頼むよ…お願いだから…大変なのはわかるけどさ…。
・それでも衣装には気合が入っていて、タコぼうずことゴルツィネですらアスコットタイを3回も変えていた(マルーン→グリーン→ホワイトにペイズリー柄)。
・シリアスな中、マックスがコミックリリーフとして活躍。翡翠のピアスは価値をどうやら円建てにしたらしく(4000万円台にしたい)、時価30万ドルから40万ドルへアップ。円の価値が上がったよなあとついしみじみ。
・前回「アニメ化による最大のアップデートは実はショーター」と書いた通り、アニメではずいぶんとマッチョで男らしいショーターになっていた。ちなみに原作では「明るくて気のいいサンプラザ中野にーちゃん」。
・そういうショーターの違いからなのか、「アニメ版」とそこそこ割り切って処刑室での一件を観ることができた。それでもしんどかった。だって私、本当にショーターが好きだったから。アッシュの次に好きだったの(英ちゃんは別枠)。
・原作だと乾いた印象の地下処刑室。アニメでは重厚感に溢れ、隅に松明が灯されてそうなダンジョン風処刑室になっていた。タコぼうずのシュミ度アップだな(笑)。
・ピアノ曲が淡々と流れる中、鎖に繋がれるアッシュ、悪夢に苦しむショーター、逃げる英二、高笑いのオーサー。
・今までほとんど原作と同じ構図だったのに、この回のこの場面――ーアッシュがショーターを開放する場面では演出含めてアニメオリジナル。これはこれで良い。なんの文句もないし、アニメ屋が本領発揮したと理解している。やっぱアニメは絵が動いてこそだもの。
・ナイフをはじいてもう一度手に取る英二――それだけで彼の状況と心情がよくわかる。
・アニメだからこそできた演出だったのは、いきなりサイドストーリー「Angel Eyes」(アッシュとショーターの出会い編)の伏線が挿入されたこと。アッシュの叫びでショーターが正気に戻る、その瞬間――彼の目に入ってきたのは飾られている天使のレリーフ。ショーターにとってアッシュは天使だから………泣く。本編終了後に「別コミ」に掲載されたサイドストーリーを後付け。監督はこれがやりたかったんだろうなあ。だからこそのピアノ曲、ダンジョン処刑室、タイトル「ワルツは私と」か。
・アッシュが銃を撃つとき、基本、相手の頭を狙う。一発で仕留めるならそれが確実だからで、きっと彼はそう仕込まれたはず。でもショーターに対してはできなかった。できただろうけどしなかった。できるはずもない。これがさらなる悲劇を呼ぶ。
・アッシュとショーターは親友だった。ショーターといろんな話をしてきたんだろうなあ。本当に仲が良かったからこそ、ショーターは約束通りに英二を守ろうとした(もちろん彼自身英二のことを気に入っていただろうし)。アッシュはグリフの苦しみを知っているから、ショーターがどういう状況なのか理解できている。救いがあるとすれば、ショーターの苦しみが短く済んだこと、そして開放したのが親友アッシュだったこと。それでも彼らが失ったものははかり知れない。
・オーサー役の細谷さん、いいね。すっげーオーサーだった。狂気が単なる異常じゃなくて、コンプレックスや嫉妬といった人間臭いものがベースになっていると感じられる。だってオーサーってそういう奴じゃない?
・シンが初登場。アッシュのグループ(アレックス・ボーンズ・コング)もお目見え。実はアレックスとボーンズは2話目にショーターと一緒にチョイ出演してたんだけど、あの時はまともなセリフがなかったんだよねー。
・ローラーコースターな展開でショーターがあんなことになったこともあって、英二の貞操の危機というすんごい場面なのにあまり注目されないような?しれっとビックリ場面が挿入されたのは原作通りで満足だけど…これだけは云わせてくれ。まさかの誰得、タコぼうずの腹見せ(笑)。英ちゃんにかかってるシーツ、下げ過ぎのやり過ぎだ!(笑)
次回はアッシュの怒涛ターン。
これまた作画命の回になる…う~んでもこのペースで大丈夫なんだろうか?
★第9話 ワルツは私と
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=bLaLIk6jIUw
ゴルツィネ邸に連れて来られた英二とショーターだったが、ショーターはゴルツィネの手下に拘束されてしまう。一方、アッシュ達もゴルツィネ邸に向かっていた。そして、ゴルツィネ邸の実験室ではエイブラハムが何やら実験の準備をしていて…。
正直しんどい回。
月刊誌に連載されてた当時、このまさかの展開な回を読んで「なんてこった…」とどんよりと落ち込み、約1か月間完全ダウナー状態に。多感で幼かった私には相当キツく、ぼんやりとガッコーの授業を受け流していたあの遠き日の思ひで――でもまさか今になって「絵が動く+音楽が流れる+ハイパーな演技」なエモーショナル増大バージョンで再び目にすることになるとは。やっぱしんどかった…分かっててもしんどかった…昔より冷静などんより(なんじゃそりゃ?)になったけど、それでもカイシャで朝しばらくボーっとしてた。はあ…。
最重要回の1つ。
英二とショーターがタコぼうず邸へ。ユーシスの針麻酔で英ちゃんウェイクアップするよ~って、この針麻酔ってのがそもそもかなり無理があり、「いくらなんでもんなわけねーだろ!」なファンタジー設定なんだけども、展開がローラーコースターで先がまったく読めず、そのうえキャラの存在感がハンパなく重量級な吉田ワールドだと「そーいうもんなんだ」と納得させられ不思議と気にならない。これは「吉祥天女」の頃から変わらない。ビバ嘘!ワンダホー虚飾!
以下、箇条書き。
・アッシュの「受け取った覚えはない」「棺おけ」な16歳バースディプレゼントのロールスロイスは?あそこで出てこないと晩餐に招待の前振りが落ちるじゃないのさ。「投資」のひとつでもあるのに…次回出てくるかな?
・見どころのひとつであるタックスアッシュ!超かっこいい姿で出てくるハズ!作画頼むでー!とひたすら念じていたけど、最初のカットはまるで小〇旬な長顎男だった。頼むよ…お願いだから…大変なのはわかるけどさ…。
・それでも衣装には気合が入っていて、タコぼうずことゴルツィネですらアスコットタイを3回も変えていた(マルーン→グリーン→ホワイトにペイズリー柄)。
・シリアスな中、マックスがコミックリリーフとして活躍。翡翠のピアスは価値をどうやら円建てにしたらしく(4000万円台にしたい)、時価30万ドルから40万ドルへアップ。円の価値が上がったよなあとついしみじみ。
・前回「アニメ化による最大のアップデートは実はショーター」と書いた通り、アニメではずいぶんとマッチョで男らしいショーターになっていた。ちなみに原作では「明るくて気のいいサンプラザ中野にーちゃん」。
・そういうショーターの違いからなのか、「アニメ版」とそこそこ割り切って処刑室での一件を観ることができた。それでもしんどかった。だって私、本当にショーターが好きだったから。アッシュの次に好きだったの(英ちゃんは別枠)。
・原作だと乾いた印象の地下処刑室。アニメでは重厚感に溢れ、隅に松明が灯されてそうなダンジョン風処刑室になっていた。タコぼうずのシュミ度アップだな(笑)。
・ピアノ曲が淡々と流れる中、鎖に繋がれるアッシュ、悪夢に苦しむショーター、逃げる英二、高笑いのオーサー。
・今までほとんど原作と同じ構図だったのに、この回のこの場面――ーアッシュがショーターを開放する場面では演出含めてアニメオリジナル。これはこれで良い。なんの文句もないし、アニメ屋が本領発揮したと理解している。やっぱアニメは絵が動いてこそだもの。
・ナイフをはじいてもう一度手に取る英二――それだけで彼の状況と心情がよくわかる。
・アニメだからこそできた演出だったのは、いきなりサイドストーリー「Angel Eyes」(アッシュとショーターの出会い編)の伏線が挿入されたこと。アッシュの叫びでショーターが正気に戻る、その瞬間――彼の目に入ってきたのは飾られている天使のレリーフ。ショーターにとってアッシュは天使だから………泣く。本編終了後に「別コミ」に掲載されたサイドストーリーを後付け。監督はこれがやりたかったんだろうなあ。だからこそのピアノ曲、ダンジョン処刑室、タイトル「ワルツは私と」か。
・アッシュが銃を撃つとき、基本、相手の頭を狙う。一発で仕留めるならそれが確実だからで、きっと彼はそう仕込まれたはず。でもショーターに対してはできなかった。できただろうけどしなかった。できるはずもない。これがさらなる悲劇を呼ぶ。
・アッシュとショーターは親友だった。ショーターといろんな話をしてきたんだろうなあ。本当に仲が良かったからこそ、ショーターは約束通りに英二を守ろうとした(もちろん彼自身英二のことを気に入っていただろうし)。アッシュはグリフの苦しみを知っているから、ショーターがどういう状況なのか理解できている。救いがあるとすれば、ショーターの苦しみが短く済んだこと、そして開放したのが親友アッシュだったこと。それでも彼らが失ったものははかり知れない。
・オーサー役の細谷さん、いいね。すっげーオーサーだった。狂気が単なる異常じゃなくて、コンプレックスや嫉妬といった人間臭いものがベースになっていると感じられる。だってオーサーってそういう奴じゃない?
・シンが初登場。アッシュのグループ(アレックス・ボーンズ・コング)もお目見え。実はアレックスとボーンズは2話目にショーターと一緒にチョイ出演してたんだけど、あの時はまともなセリフがなかったんだよねー。
・ローラーコースターな展開でショーターがあんなことになったこともあって、英二の貞操の危機というすんごい場面なのにあまり注目されないような?しれっとビックリ場面が挿入されたのは原作通りで満足だけど…これだけは云わせてくれ。まさかの誰得、タコぼうずの腹見せ(笑)。英ちゃんにかかってるシーツ、下げ過ぎのやり過ぎだ!(笑)
次回はアッシュの怒涛ターン。
これまた作画命の回になる…う~んでもこのペースで大丈夫なんだろうか?
BANANA FISH #08. Banal Story
2018年8月30日 アニメ・マンガhttps://amzn.to/2LAZ4Su
★第8話 陳腐なストーリー
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=YdK1GLD6kcY
アニメ化によって英二が別人28号になってしまったことを「仕方がない」という言葉と引き換えに諦めるとして、同じようにずいぶんとルックスが変わってしまい、さらに若干若くなった感のショーターが代わりにもういろいろと素晴らしすぎて泣く。原作通りなんだけど、さらにみんなから愛されるキャラになっていて感無量。そーかそーか、今回のアニメ化による最大のアップデートは実はショーターだったんだな…とひとり胸熱状態。ああこのまま同世代くらいの男の子たち3人がキャッキャしている場面を永遠に観ていたい、年を重ねたのちに「あんなこともあったよなー」なんて思い出話を語り合っていて欲しい…と切ない思いになってしまった佳境の入り口8話目。正直しんどい。
どうしようもない理由でショーターはアッシュを裏切ってしまったんだけども、ちゃんとアッシュは理由が分かっていて彼をまったく責めず、それどころか「あいつも苦しかったに違いない、俺が気づいていれば」と後悔までする。ふたりの絆の深さ、そしてアッシュの器の大きさを感じる。英二の存在は別として、ショーターは毎日ギリギリで生きてきたアッシュの最大の最高の友だちなんだな…とよく伝わってきた。
またアッシュがマイケルに優しいことも、観ていて胸に熱いものがくる。めっちゃやさしいお兄ちゃん…たぶん、自分がグリフにそうやって育てられたから、マイケルにもそう接しているのかなと思ったり。原作でも優しいアッシュなんだけど、アニメだと声がつくから余計ウルウルくる。でもって、ちょうどその場面で原作から変更があるといいなと個人的に思っていたアッシュのセリフがひとつあって。原作ではアッシュがマイケルに「(襲った連中は)黒人?それとも白人だった?」と訊いていたんだけど――アニメでは「白人?それとも黒人だった?」と人種の指摘が逆になっていた。アマゾンプライムビデオで世界配信される以上、「暴漢」でまず「黒人」と訊くのはちょっと今の時代(とくに米国)にそぐわないというか、引っかかる人、気にする人が多いんじゃないかと思っていたので、これはそれに配慮したのではないかと感じる。基本的に原作通りのセリフを多用している上での変更なので、気づかない人もいるだろうけど。ただドースン兄に向けて「いるのはわかってるぜ――そらそのソファをの後ろだ…オレにはお前の動きも心臓の音も手に取るようにわかる」という超カッコいいセリフが端折られたのにはガッカリ…がーん。そして「あのタヌキめ!」と「タコぼうず」も(まあ英訳に困るよね)。
あと特筆すべきはユーシスのおでかけ服アップデートか。髪まで結いやがって(笑)。ここまで本編を観る限り、監督はどうやら衣装にこだわりがあるタイプみたいだ。どのキャラもよく衣装チェンジする。あのゴルツィネだって、幼いアッシュを捕まえたとき、やたらめかし込んでいて帽子まで被ってたぞ!(3話参照)
(アッシュの盛装は展開上絶対に観られるけど、ナース姿は絶対端折るなよ!ニワトリ泥棒にようにトレイラーで済ますなよ!)
それでも私はこの8話のアッシュの「白いTシャツ+ジーンズ」が一番好きだ。彼の戦闘服だし(と吉田先生がおっしゃっている!)、シンプルだからこそ美しさが際立つ…けど、アニメではそれも作画による…むむむ。
と、ここまでが8話の感想。
…はあ。
今夜(正確に云うと明日だけど)――とうとうあの場面か。
気が重いし、正直マジしんどい。
平成最後の年――アタシはまたつらい思いをせねばならぬのか…。
★第8話 陳腐なストーリー
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=YdK1GLD6kcY
何者かに襲われてしまったジェシカとマイケル。アッシュとマックスは2人を助けに向かい、英二、ショーター、伊部はアッシュ達の帰りを待っていた。しかし、月龍の企みによって英二は連れさられてしまう。異変に気付いたアッシュは屋敷に戻るが――。
アニメ化によって英二が別人28号になってしまったことを「仕方がない」という言葉と引き換えに諦めるとして、同じようにずいぶんとルックスが変わってしまい、さらに若干若くなった感のショーターが代わりにもういろいろと素晴らしすぎて泣く。原作通りなんだけど、さらにみんなから愛されるキャラになっていて感無量。そーかそーか、今回のアニメ化による最大のアップデートは実はショーターだったんだな…とひとり胸熱状態。ああこのまま同世代くらいの男の子たち3人がキャッキャしている場面を永遠に観ていたい、年を重ねたのちに「あんなこともあったよなー」なんて思い出話を語り合っていて欲しい…と切ない思いになってしまった佳境の入り口8話目。正直しんどい。
どうしようもない理由でショーターはアッシュを裏切ってしまったんだけども、ちゃんとアッシュは理由が分かっていて彼をまったく責めず、それどころか「あいつも苦しかったに違いない、俺が気づいていれば」と後悔までする。ふたりの絆の深さ、そしてアッシュの器の大きさを感じる。英二の存在は別として、ショーターは毎日ギリギリで生きてきたアッシュの最大の最高の友だちなんだな…とよく伝わってきた。
またアッシュがマイケルに優しいことも、観ていて胸に熱いものがくる。めっちゃやさしいお兄ちゃん…たぶん、自分がグリフにそうやって育てられたから、マイケルにもそう接しているのかなと思ったり。原作でも優しいアッシュなんだけど、アニメだと声がつくから余計ウルウルくる。でもって、ちょうどその場面で原作から変更があるといいなと個人的に思っていたアッシュのセリフがひとつあって。原作ではアッシュがマイケルに「(襲った連中は)黒人?それとも白人だった?」と訊いていたんだけど――アニメでは「白人?それとも黒人だった?」と人種の指摘が逆になっていた。アマゾンプライムビデオで世界配信される以上、「暴漢」でまず「黒人」と訊くのはちょっと今の時代(とくに米国)にそぐわないというか、引っかかる人、気にする人が多いんじゃないかと思っていたので、これはそれに配慮したのではないかと感じる。基本的に原作通りのセリフを多用している上での変更なので、気づかない人もいるだろうけど。ただドースン兄に向けて「いるのはわかってるぜ――そらそのソファをの後ろだ…オレにはお前の動きも心臓の音も手に取るようにわかる」という超カッコいいセリフが端折られたのにはガッカリ…がーん。そして「あのタヌキめ!」と「タコぼうず」も(まあ英訳に困るよね)。
あと特筆すべきはユーシスのおでかけ服アップデートか。髪まで結いやがって(笑)。ここまで本編を観る限り、監督はどうやら衣装にこだわりがあるタイプみたいだ。どのキャラもよく衣装チェンジする。あのゴルツィネだって、幼いアッシュを捕まえたとき、やたらめかし込んでいて帽子まで被ってたぞ!(3話参照)
(アッシュの盛装は展開上絶対に観られるけど、ナース姿は絶対端折るなよ!ニワトリ泥棒にようにトレイラーで済ますなよ!)
それでも私はこの8話のアッシュの「白いTシャツ+ジーンズ」が一番好きだ。彼の戦闘服だし(と吉田先生がおっしゃっている!)、シンプルだからこそ美しさが際立つ…けど、アニメではそれも作画による…むむむ。
と、ここまでが8話の感想。
…はあ。
今夜(正確に云うと明日だけど)――とうとうあの場面か。
気が重いし、正直マジしんどい。
平成最後の年――アタシはまたつらい思いをせねばならぬのか…。
いや野島さん、アタシも連載当時まったく同じそこで「え?なんですって?『このオタンコナスーーーーッ!』?英ちゃん…アナタ本当に19歳?」ってマジ思ったっス。
(6巻17ページ参照)
『BANANA FISH』内田雄馬さん×野島健児さん×瓜生恭子プロデューサー座談会(前編)|少女漫画らしい「繊細さが必要な関係性」に試行錯誤
https://bit.ly/2PaBqdP
(なかなか男性視点は興味深い)
いや、マジで早けりゃ今週、遅くとも来週「オタンコナスーーッ!」の回ですよ?
6話だったかに出てきた「アマデウス症候群」と同様、いまどきの子は分からない言葉だから突然「オタンコナス」が検索ワード上昇するかもしれないな…(英訳…アマゾンさんどうするんだろう?)。
今度の木曜放送分は「#09ワルツは私と」ってタイトル、なおかつ以下、「1話に対して作画スタッフ尋常じゃないほど多すぎな件」で推測するに――
脚本:瀬古浩司
絵コンテ:宍戸淳
演出:宍戸淳
演出助手:牧田佳織
シーン総作画監督:林明美
作画監督:山田歩、新井伸浩、新沼大祐、真島ジロウ、飯山菜保子、高乗陽子、秋田学
作画監督補佐:久木晃嗣、田中志穂、青木里枝
料理作画監督:伊藤憲子
総作画監督:山田歩
(作画系監督どんだけいるんだ…)
料理作画監督って肩書あるのね…ってか、料理か、となるとああもうあの場面なのか、そりゃ力入るよな、8話のユーシスお出かけ服ですらあんだけ(原作以上に)力入ってたんだから、そりゃアッシュになりゃスタッフ総力で取り掛かるわさ、ちょっとでも作画が狂ってたら(特に)古狸ファンにめっちゃ叩かれるのが目に見えてるしなー。
普段アニメを観ない私ですら1話目から「力入ってるな、作画スタッフはマジ命かけてるな、ダイジョブやろか…」と心配してるレベルだもの。アニメーターは低賃金で頑張ってるとよく聞くので、「作画が落ちた」と思ってもあんまり責めたくないんだよね…。
そしてその後は怒涛のローラーコースター(+オタンコナス)、「おまえら!振り落とされないようちゃんとグリップ握ってろよ!」な展開だから作画命にもなるし…作画の人、ダイジョブですか?としか云えず。
それにしても今後2~3話くらい、つらい内容が続く。
連載当時、ものすごいショックでしばらく生活に支障が出た。
(そして最終回のショック…引きずったまま今年24回目の夏)
たぶんアニメ化でゴネた理由のひとつが「もっかいアタシはいろいろとしんどい思いをせねばならぬのか!うおーー!」ってのも確実にあるだろうな…。
まったく今年はいろいろと心情的にしんどいわ。
(6巻17ページ参照)
『BANANA FISH』内田雄馬さん×野島健児さん×瓜生恭子プロデューサー座談会(前編)|少女漫画らしい「繊細さが必要な関係性」に試行錯誤
https://bit.ly/2PaBqdP
(なかなか男性視点は興味深い)
いや、マジで早けりゃ今週、遅くとも来週「オタンコナスーーッ!」の回ですよ?
6話だったかに出てきた「アマデウス症候群」と同様、いまどきの子は分からない言葉だから突然「オタンコナス」が検索ワード上昇するかもしれないな…(英訳…アマゾンさんどうするんだろう?)。
今度の木曜放送分は「#09ワルツは私と」ってタイトル、なおかつ以下、「1話に対して作画スタッフ尋常じゃないほど多すぎな件」で推測するに――
脚本:瀬古浩司
絵コンテ:宍戸淳
演出:宍戸淳
演出助手:牧田佳織
シーン総作画監督:林明美
作画監督:山田歩、新井伸浩、新沼大祐、真島ジロウ、飯山菜保子、高乗陽子、秋田学
作画監督補佐:久木晃嗣、田中志穂、青木里枝
料理作画監督:伊藤憲子
総作画監督:山田歩
(作画系監督どんだけいるんだ…)
料理作画監督って肩書あるのね…ってか、料理か、となるとああもうあの場面なのか、そりゃ力入るよな、8話のユーシスお出かけ服ですらあんだけ(原作以上に)力入ってたんだから、そりゃアッシュになりゃスタッフ総力で取り掛かるわさ、ちょっとでも作画が狂ってたら(特に)古狸ファンにめっちゃ叩かれるのが目に見えてるしなー。
普段アニメを観ない私ですら1話目から「力入ってるな、作画スタッフはマジ命かけてるな、ダイジョブやろか…」と心配してるレベルだもの。アニメーターは低賃金で頑張ってるとよく聞くので、「作画が落ちた」と思ってもあんまり責めたくないんだよね…。
そしてその後は怒涛のローラーコースター(+オタンコナス)、「おまえら!振り落とされないようちゃんとグリップ握ってろよ!」な展開だから作画命にもなるし…作画の人、ダイジョブですか?としか云えず。
それにしても今後2~3話くらい、つらい内容が続く。
連載当時、ものすごいショックでしばらく生活に支障が出た。
(そして最終回のショック…引きずったまま今年24回目の夏)
たぶんアニメ化でゴネた理由のひとつが「もっかいアタシはいろいろとしんどい思いをせねばならぬのか!うおーー!」ってのも確実にあるだろうな…。
まったく今年はいろいろと心情的にしんどいわ。
BANANA FISH #07.The Rich Boy
2018年8月26日 アニメ・マンガhttps://amzn.to/2LAZ4Su
★第7話 リッチ・ボーイ
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=ksd4Yo7M2Zw
なかなか面白いトレイラー♪
個人的には第2話に匹敵するかなー。
80年代の設定を現代にするにあたり、もっとも「それどーすんの?」という場面が出てくる第7話。そしてユーシス登場の回でもある。
原作は当然ながらWindows95もない時代設定――ジェネレーションXのアッシュはドースン家のPCを「パスワード」を探り出してハッキングしてた。アニメのジェネレーションZアッシュだと、はてさてどーする?…ってUSB使ってクラッキングしましたよ!おおナイス!最新!…って、いやそれはそれでいいんだけど、いったいどこからそんなUSB出してきたの、アッシュ、アナタいつも持ち歩いてるの?…で、ドースンさんもなんでPCのOSがXPのままなのさ?…というツッコミがついつい出てしまう。まあUSBはどっかから調達した、XPなのはドースンさんがケチで「ダミーPCに金なんぞかけられるか!」だったからということにしよう。原作へのオマージュでOSを古くしてみたのかもしれないし、あるいは本編だけで終わらずに「光の庭」までやるつもりだから実はこの時点で7年前の設定なんです、まだギリギリXPでもダイジョブ?…ってのも考えたんだけど、アッシュのスマホが最新に見えるからたぶん違うよね。
モダン化へのアップデート対応で一番目立ってしまうのは、こういう情報管理や通信系ネタとはいえ、アニメ「BANANA FISH」は手段のモダン化よりもその周辺や時代情勢、そして価値観の変化の確認と対応が足りない気がする。無理してキャラにスマホを使わせなくてもいいと思うし、使わせてもそのスマホに出てきたユーシスの国籍が「British Hong Kong」(香港政庁)…って、えー!?香港は1997年に中国に返還されてますから、ユーシス生まれてませんって!…無理だろ!ってか、やっぱやっぱ7年前の設定か?そうなると14歳になっちゃうし…と混乱してしまう。
アラ探ししたいわけじゃない。
でも「SMG」同様、もう少しチェックをして欲しい。
で、肝心のストーリー。
ショーターが…もう観ててつらい。
「BANANA FISH」の良さのひとつに、キャラクターたちの仲間を大切にする思い…その姿が本当に尊いことがある。アニメでもよく描けている。監督のこだわりを感じる。アッシュが英二を大事に思って「日本へ帰れ」という場面は背景まで美しい。ジレンマに陥るショーターがユーシスにナイフを突き立てる場面は…とにかく切ない。私もいろいろ思い出しちゃって、またつい重い気持ちになってしまった。
それにしてもショーター…アニメではめっちゃカッコいいというか、なんですか、あの背中のラインの色っぽさは!おかげでユーシスとの場面は、とても悲しいのにえらく美しく見えた。すんごい力入ってた場面だったなー。
声優陣について。
イメージに合う合わないは人それぞれとして。
とりあえず7話まで観ていて思ったのは――
1.外国映画吹替の声優さんが多い。
2.ショーター役の古川さんが非常に上手い。
1はですね、映画ギークで字幕だけでなく吹替も必ずチェックする私から指摘されてもらうと、BFの声優陣はチョイ役ですら豪華で「この人!」という人がちゃんと役通りに配されている。たとえばジェシカ。演じてた深見さんはサンディやアンジーなど快活なタイプのA級ハリウッド女優をアテている声優さんで、吹替ファンに人気がある。マックス役がジョニデの平田さんなので、ふたりの演技を聞いていると一気に外画な雰囲気になる。ユーシスのばあやの定岡さん。外画では年配の女優さんをよくアテていて、「スパイダーマン」のおばさん役が有名かな?ジェンキンズ警部の小形さん。これという作品は思い浮かばないけど、エンドクレジットでよく名前を見かける。そしてまだ出てこないけど、ブランカ役の森川さん。外画吹替界ではもう本当にスゴイ。個人的には山ちゃんより森川さんのほうが好きだ。
原作がもともと海外ドラマや映画っぽい作りだし、そもそもアメリカが舞台なので、配役には頷ける。適材適所という感じ。この前亡くなったゴルツィネ役の石塚さんが「全体のトーンとしてはアニメというよりも外画の雰囲気を醸し出しています。」ってコメントされてたし(石塚さんのリーアム・ニーソン…)。
2に関しては――古川さん、素晴らしいね。
私がアニメで苦手なのは、キャラクターが常に同じハイテンションで喚いたり叫んだりすること。あとダイアローグでアニメ独特というか変な間があること。聞いてて観ててしんどいこれらが、BFではほとんどない。内容の濃さ含めて会話(ダイアローグ)はこのストーリーにおいて重要なポイントとなるので、疲れるハイテンションや変な間は命取りにもなりかねない。よってそういう面においては監督は(今のところ)正しいディレクションを行っているといえる。
7話での古川さん、福山さん相手に心情を爆発させるんだけど、落ち着いたトーンから「毒蛇め!」までクレッシェンドに怒りが満ちていく様がマジ素晴らしかった。ショーターのジレンマだけでなく、いかにユーシス役の福山さんがいらやしい演技(笑)をしたかまで、よく伝わってきたよ。福山さんはハマり役というか、もうユーシスにオンリーワン、反則だろ!(笑)
というわけで、今のところキャスト陣では古川さんがピカイチ。
★第7話 リッチ・ボーイ
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=ksd4Yo7M2Zw
なかなか面白いトレイラー♪
個人的には第2話に匹敵するかなー。
ゴルツィネの追手から逃れ「ウエストウッド42-102」の住所を頼りに、ロスアンジェルスに向かうアッシュ達。
マックスの元妻・ジェシカと息子・マイケルが住む家に立ち寄った後、謎の住所の屋敷を訪れるが、屋敷内から叫び声が!
80年代の設定を現代にするにあたり、もっとも「それどーすんの?」という場面が出てくる第7話。そしてユーシス登場の回でもある。
原作は当然ながらWindows95もない時代設定――ジェネレーションXのアッシュはドースン家のPCを「パスワード」を探り出してハッキングしてた。アニメのジェネレーションZアッシュだと、はてさてどーする?…ってUSB使ってクラッキングしましたよ!おおナイス!最新!…って、いやそれはそれでいいんだけど、いったいどこからそんなUSB出してきたの、アッシュ、アナタいつも持ち歩いてるの?…で、ドースンさんもなんでPCのOSがXPのままなのさ?…というツッコミがついつい出てしまう。まあUSBはどっかから調達した、XPなのはドースンさんがケチで「ダミーPCに金なんぞかけられるか!」だったからということにしよう。原作へのオマージュでOSを古くしてみたのかもしれないし、あるいは本編だけで終わらずに「光の庭」までやるつもりだから実はこの時点で7年前の設定なんです、まだギリギリXPでもダイジョブ?…ってのも考えたんだけど、アッシュのスマホが最新に見えるからたぶん違うよね。
モダン化へのアップデート対応で一番目立ってしまうのは、こういう情報管理や通信系ネタとはいえ、アニメ「BANANA FISH」は手段のモダン化よりもその周辺や時代情勢、そして価値観の変化の確認と対応が足りない気がする。無理してキャラにスマホを使わせなくてもいいと思うし、使わせてもそのスマホに出てきたユーシスの国籍が「British Hong Kong」(香港政庁)…って、えー!?香港は1997年に中国に返還されてますから、ユーシス生まれてませんって!…無理だろ!ってか、やっぱやっぱ7年前の設定か?そうなると14歳になっちゃうし…と混乱してしまう。
アラ探ししたいわけじゃない。
でも「SMG」同様、もう少しチェックをして欲しい。
で、肝心のストーリー。
ショーターが…もう観ててつらい。
「BANANA FISH」の良さのひとつに、キャラクターたちの仲間を大切にする思い…その姿が本当に尊いことがある。アニメでもよく描けている。監督のこだわりを感じる。アッシュが英二を大事に思って「日本へ帰れ」という場面は背景まで美しい。ジレンマに陥るショーターがユーシスにナイフを突き立てる場面は…とにかく切ない。私もいろいろ思い出しちゃって、またつい重い気持ちになってしまった。
それにしてもショーター…アニメではめっちゃカッコいいというか、なんですか、あの背中のラインの色っぽさは!おかげでユーシスとの場面は、とても悲しいのにえらく美しく見えた。すんごい力入ってた場面だったなー。
声優陣について。
イメージに合う合わないは人それぞれとして。
とりあえず7話まで観ていて思ったのは――
1.外国映画吹替の声優さんが多い。
2.ショーター役の古川さんが非常に上手い。
1はですね、映画ギークで字幕だけでなく吹替も必ずチェックする私から指摘されてもらうと、BFの声優陣はチョイ役ですら豪華で「この人!」という人がちゃんと役通りに配されている。たとえばジェシカ。演じてた深見さんはサンディやアンジーなど快活なタイプのA級ハリウッド女優をアテている声優さんで、吹替ファンに人気がある。マックス役がジョニデの平田さんなので、ふたりの演技を聞いていると一気に外画な雰囲気になる。ユーシスのばあやの定岡さん。外画では年配の女優さんをよくアテていて、「スパイダーマン」のおばさん役が有名かな?ジェンキンズ警部の小形さん。これという作品は思い浮かばないけど、エンドクレジットでよく名前を見かける。そしてまだ出てこないけど、ブランカ役の森川さん。外画吹替界ではもう本当にスゴイ。個人的には山ちゃんより森川さんのほうが好きだ。
原作がもともと海外ドラマや映画っぽい作りだし、そもそもアメリカが舞台なので、配役には頷ける。適材適所という感じ。この前亡くなったゴルツィネ役の石塚さんが「全体のトーンとしてはアニメというよりも外画の雰囲気を醸し出しています。」ってコメントされてたし(石塚さんのリーアム・ニーソン…)。
2に関しては――古川さん、素晴らしいね。
私がアニメで苦手なのは、キャラクターが常に同じハイテンションで喚いたり叫んだりすること。あとダイアローグでアニメ独特というか変な間があること。聞いてて観ててしんどいこれらが、BFではほとんどない。内容の濃さ含めて会話(ダイアローグ)はこのストーリーにおいて重要なポイントとなるので、疲れるハイテンションや変な間は命取りにもなりかねない。よってそういう面においては監督は(今のところ)正しいディレクションを行っているといえる。
7話での古川さん、福山さん相手に心情を爆発させるんだけど、落ち着いたトーンから「毒蛇め!」までクレッシェンドに怒りが満ちていく様がマジ素晴らしかった。ショーターのジレンマだけでなく、いかにユーシス役の福山さんがいらやしい演技(笑)をしたかまで、よく伝わってきたよ。福山さんはハマり役というか、もうユーシスにオンリーワン、反則だろ!(笑)
というわけで、今のところキャスト陣では古川さんがピカイチ。
「おっさんずラブ展」驚きの人気!前売りが即日完売、全国巡回望む声に主催者「現在協議中」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000152-spnannex-ent
9月はどのみち下旬に東京へ行かねばならんので(ビコーズ、B’zのライブが味スタであるから)、もう一泊して「OL展」に行ってみるか~、来週夜霧さんに話してみようかな、それから前売り買ってもいいか…なんてボケっと考えていたら、来週なんてとんでもない、それどころか即日、しかも2時間で完売!って…いったいどゆことなの!?
テレ朝は「相棒展」(もちろん有料)をデパートなどで地方開催しているので、上手くいけばこっちにも来るかもしれない…けど…果たしてどうなるか…ってか、決まってもいろいろと遠いわ…。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000152-spnannex-ent
9月はどのみち下旬に東京へ行かねばならんので(ビコーズ、B’zのライブが味スタであるから)、もう一泊して「OL展」に行ってみるか~、来週夜霧さんに話してみようかな、それから前売り買ってもいいか…なんてボケっと考えていたら、来週なんてとんでもない、それどころか即日、しかも2時間で完売!って…いったいどゆことなの!?
テレ朝は「相棒展」(もちろん有料)をデパートなどで地方開催しているので、上手くいけばこっちにも来るかもしれない…けど…果たしてどうなるか…ってか、決まってもいろいろと遠いわ…。
おっさん同士の“真剣トキメキ・ラブコメディー”として大ヒットしたテレビ朝日系の連続ドラマ「おっさんずラブ」。東京・渋谷で9月に開催するイベント「おっさんずラブ展~君に会えてよかった。~」の前売りチケット販売が23日始まったが、即日完売。主催者側は全国から問い合わせが相次いでいるとして、今後の対応を協議すると発表した。
「おっさんずラブ」はモテない33歳の主人公・春田創一(田中圭)が、乙女心を秘める会社上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)とイケメンでドSの会社後輩・牧凌太(林遣都)の2人の同性に告白されるなど、おっさん同士のピュアな恋心を描いた作品。設定の斬新さもあり、放送開始当初からツイッターの世界トレンド1位になるなど、大きな話題を呼んだ。
イベントは9月6日~25日まで渋谷「GALLERY X BY PARCO」で開催。8月23日正午から前売り販売がスタートしたが、およそ2時間で完売状態に。主催するパルコには多数の問い合わせがあり、公式サイトでは「当日券について(中略)詳細が決まり次第、公式HP・SNSにてご案内いたします」と説明した。
続けてサイトでは、全国のパルコに開催リクエストが殺到していると明かし「地方巡回については、現在協議中でございます」と説明。「決定次第、HP等でご案内させていただきます」と報告した。
ネットでは「完売ってびっくりした」「人気なめてた…。考えが甘かった…」「おっさんずラブ展、東京だけじゃなくて全国でお願いします!」「主催者の地方巡回協議中に期待!」といった反響があった。
7話観た後、8話の予告(トレイラー)を確認していたら、飛行機に乗っているショーターがチラリ。
…それだけでもうつらいわ。
そしてこれからどんどんつらくなる。
♪胸に刺さったナイフを抜けずにいるの 抜いたその瞬間 飛沫をあげて涙が吹き出すでしょう♪
24年間、抜けずにいる――……そうか、これが沼というものか…。
…それだけでもうつらいわ。
そしてこれからどんどんつらくなる。
♪胸に刺さったナイフを抜けずにいるの 抜いたその瞬間 飛沫をあげて涙が吹き出すでしょう♪
24年間、抜けずにいる――……そうか、これが沼というものか…。
BANANA FISH #06.My Lost City
2018年8月16日 アニメ・マンガhttps://amzn.to/2LAZ4Su
★第6話 マイ・ロスト・シティー
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=j6h1INVfMtQ
こらこらこら!
アタシの大好きなニワトリ泥棒するアッシュとショーターのエピソード、本編から端折られて予告にされとるではないか!まあ6話にしてまだ原作4巻あたりだから…とりあえず予告に入れてくれただけでもありがたいと思っておくか…。あー…でもこのままだと「ラーメン食いにいこうぜ」「お前のいう『まともなもん』ってそういうもんかよ」の微笑ましいふたりの会話や、カボチャの思い出話も予告にされちゃうのかな…。くっそー。
なんつーか、連載当時はコドモだった私だけど、大人になってこうやって今、アニメでアッシュパパのアッシュへの扱いの酷さを観ても…やっぱ怒りはさほど感じない(驚きはしたが)。「世の中いろんな人がいて、中には自分が想像つかない考え方する人もいる」「自分に力がなく、どうもにならないときは諦めるしかない」とか思ってしまうのは変わらなかった。スレたガキだったな、私も。
パパはアッシュへの愛情がないわけじゃないし、どうしようもなく悪い人間でもない。ただ素直じゃなくて(アッシュの口の悪さや性格はパパ似だよね)、父親として息子の育て方に失敗した、子育てに向かない男だっただけっつーか。それでも彼がそんな男じゃなければ、アッシュはもっとフツーの人生を送れていいたかもしれないけど…。
悪口雑言な父親に対し、アッシュは行動で反抗した模様。
銃の練習でお酒のボトルを的にしていた場面。空ビンじゃなくてしっかり中身が入っていた。店の売り物をコッソリ持ってきたと見た。ひっでー(笑)。
BANANA原作は7巻くらいまで容赦ない上に、吉田秋生は物や比喩を使って心情を丁寧にかつ抒情的に描いていないから(今では信じられないことだけど)、アニメは時間がない中でそこらへんをものすっごく補足している感がある。セリフを追加せずに、やたら背景を美しくしたり、原作にはない描写…小さい頃の兄弟写真を入れてみたりアッシュの涙を影に落としてみたり(これは5話ラスト)…だから7巻くらいまでペースは遅いのかもしれない。ただアニメだとどのキャラも沸点低いぞ!(笑)
最後の迷子になる場面。なにか説明つけたほうがよかったかも。スマホ使わせるなら、アッシュにドースンの名前を検索させるより、道中電池切れでみんなのスマホ使えず→ロスト→ここどこよ?…のほうが話の進行・展開的に説得力あったんじゃないかな。また云われっど~「仕方ないよ、もともと80年代のマンガが原作なんだし」って。
とかなんとかいろいろ文句はあるけど、ちゃんとホメるところもある。
アニメ屋らしく、アクションシーンは本当によく動く動く!
中でもアッシュの動きがカッコよくて美しい。
窓を跳び越えて店の中に入って、カッコいい所作で手を後ろに回したり。
スライディングして銃を取ったり。
(無駄に)前転させて荷台に飛び乗ったり。
アッシュの一挙手一投足はやたら力が入っていて、どんだけ特別扱いしてるのさ?ってなくらいのカッコ良さなんだけど、実はそれは正しいアプローチであり、アッシュは常にカッコが良くないとアカン存在、だから誰がなんと云おうと特別扱いせねばならないのである!…なんで?って、そんなの原作読めばわかる!っつーか、アニメに期待するのはみんなそこだから。アッシュは80年代後半~90年代半ばの少女マンガ界に君臨した、最大のスーパースターだったから。だからみんなものすっごいチェックする。
髪の毛のアウトラインがひとりだけブラウンで柔らかそうだとか。
とりあえず体のラインがちゃんと分かる服を着させてるとか。
泣かすときはポロリキラリと涙を見せるとか。
めっちゃ特別扱い、アッシュに関しては製作側でもすっげーチェック入ってそうだ。
あとは…そうだな、アニメではよくキャラが衣替えをする。逃避行のように余裕のなかった中、いろんな服をまあ持ってこれたよね?(…とくに英二、その服はなんだね?)
とゆーわけで、次回の舞台はL.A.――果たしてあの会話は放送できるのか!?
(「隣のおねえちゃんの****シリーズ」「隣のおにいちゃんの*****シリーズ」「大股開きさせられるのがオチだぞ」)
逃げるなよ!>Project BANANA FISH
★第6話 マイ・ロスト・シティー
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=j6h1INVfMtQ
こらこらこら!
アタシの大好きなニワトリ泥棒するアッシュとショーターのエピソード、本編から端折られて予告にされとるではないか!まあ6話にしてまだ原作4巻あたりだから…とりあえず予告に入れてくれただけでもありがたいと思っておくか…。あー…でもこのままだと「ラーメン食いにいこうぜ」「お前のいう『まともなもん』ってそういうもんかよ」の微笑ましいふたりの会話や、カボチャの思い出話も予告にされちゃうのかな…。くっそー。
グリフィンが「バナナフィッシュ」の資料や写真を残しているのではないかと考えたアッシュ達は、アッシュの故郷であるケープ・コッドへ向かった。
アッシュの家に着くも、父・ジムには冷たくあしらわれてしまう。
アッシュを追い出そうとするジムに、英二とマックスが理由を問い詰めると…。
なんつーか、連載当時はコドモだった私だけど、大人になってこうやって今、アニメでアッシュパパのアッシュへの扱いの酷さを観ても…やっぱ怒りはさほど感じない(驚きはしたが)。「世の中いろんな人がいて、中には自分が想像つかない考え方する人もいる」「自分に力がなく、どうもにならないときは諦めるしかない」とか思ってしまうのは変わらなかった。スレたガキだったな、私も。
パパはアッシュへの愛情がないわけじゃないし、どうしようもなく悪い人間でもない。ただ素直じゃなくて(アッシュの口の悪さや性格はパパ似だよね)、父親として息子の育て方に失敗した、子育てに向かない男だっただけっつーか。それでも彼がそんな男じゃなければ、アッシュはもっとフツーの人生を送れていいたかもしれないけど…。
悪口雑言な父親に対し、アッシュは行動で反抗した模様。
銃の練習でお酒のボトルを的にしていた場面。空ビンじゃなくてしっかり中身が入っていた。店の売り物をコッソリ持ってきたと見た。ひっでー(笑)。
BANANA原作は7巻くらいまで容赦ない上に、吉田秋生は物や比喩を使って心情を丁寧にかつ抒情的に描いていないから(今では信じられないことだけど)、アニメは時間がない中でそこらへんをものすっごく補足している感がある。セリフを追加せずに、やたら背景を美しくしたり、原作にはない描写…小さい頃の兄弟写真を入れてみたりアッシュの涙を影に落としてみたり(これは5話ラスト)…だから7巻くらいまでペースは遅いのかもしれない。ただアニメだとどのキャラも沸点低いぞ!(笑)
最後の迷子になる場面。なにか説明つけたほうがよかったかも。スマホ使わせるなら、アッシュにドースンの名前を検索させるより、道中電池切れでみんなのスマホ使えず→ロスト→ここどこよ?…のほうが話の進行・展開的に説得力あったんじゃないかな。また云われっど~「仕方ないよ、もともと80年代のマンガが原作なんだし」って。
とかなんとかいろいろ文句はあるけど、ちゃんとホメるところもある。
アニメ屋らしく、アクションシーンは本当によく動く動く!
中でもアッシュの動きがカッコよくて美しい。
窓を跳び越えて店の中に入って、カッコいい所作で手を後ろに回したり。
スライディングして銃を取ったり。
(無駄に)前転させて荷台に飛び乗ったり。
アッシュの一挙手一投足はやたら力が入っていて、どんだけ特別扱いしてるのさ?ってなくらいのカッコ良さなんだけど、実はそれは正しいアプローチであり、アッシュは常にカッコが良くないとアカン存在、だから誰がなんと云おうと特別扱いせねばならないのである!…なんで?って、そんなの原作読めばわかる!っつーか、アニメに期待するのはみんなそこだから。アッシュは80年代後半~90年代半ばの少女マンガ界に君臨した、最大のスーパースターだったから。だからみんなものすっごいチェックする。
髪の毛のアウトラインがひとりだけブラウンで柔らかそうだとか。
とりあえず体のラインがちゃんと分かる服を着させてるとか。
泣かすときはポロリキラリと涙を見せるとか。
めっちゃ特別扱い、アッシュに関しては製作側でもすっげーチェック入ってそうだ。
あとは…そうだな、アニメではよくキャラが衣替えをする。逃避行のように余裕のなかった中、いろんな服をまあ持ってこれたよね?(…とくに英二、その服はなんだね?)
とゆーわけで、次回の舞台はL.A.――果たしてあの会話は放送できるのか!?
(「隣のおねえちゃんの****シリーズ」「隣のおにいちゃんの*****シリーズ」「大股開きさせられるのがオチだぞ」)
逃げるなよ!>Project BANANA FISH
「おっさんずラブ」公式ブック
2018年8月11日 OL頭が下がる…。
本当にコアなファン向けに作られてた。
内容に関しては…いわゆるOL民と呼ばれるファンが、いろいろあーだこーだと憶測でもの云ってた部分に公式がお墨を付けた感はあるね。ただ「やっぱりー」的な設定だけでなく、裏設定など「そうだったんかー」的なものもちゃんとあるので、読んでいて楽しかった。セットの小物からロケ地、料理のレシピまで「公式」にリリースしてくれたこと、みんな嬉しいだろうし…聖地巡礼の参考にだってなるでしょう。
特筆すべきは出演者やスタッフ陣のインタビューが濃いこと。
どの俳優さんもキャラとストーリーを深く理解して演じてたんだなーと。
オンエアが終わっても田中くんと鋼太郎に情報や露出が集中していたため、個人的には不足がちだった林くんとまっしーのインタビューが嬉しかったかな。とくに「きっと武川はこうだったと思う」と自己の解釈を長ーく語ってくれたまっしーに驚いた。まさにマニア向け!
そしてスタッフ陣も、オンエア中はSNS上でどんなに煽っても、ファンの盛り上がりに一定の距離を置き、ネタばれや登場人物の心理説明などはせず、自由にやきもき(妄想か?)させてくれたし…ちゃんとオンエア終了してから、ファンに対応するかのように「実はね…」と語ってくれている姿勢にはマジ感謝したい。
(ほらいまさ、朝ドラの脚本家がオンエア中にも関わらす自分のアカウントでいちいち説明してるじゃん…あれ個人的に好きじゃないとゆーか…)
細かいところまでファンが見ていたことに感謝しているスタッフ陣も好感度が高い。それがこの本なんだなと実感するし、ちゃんとこっちにも伝わってるよ!と云いたい。「おっさんずラブ」は制作側とファンの距離感がすごく心地よかったし、ファン同士の横のつながりも楽しかった。いまだに職場でも話題を提供してくれるしね。
ちなみに私はキンドル版で購入。すごく満足している。
持ち歩くの、すごい楽だわ。
ただ72ページだっけ?料理の画像が「NO PHOTO」になっていて…どゆこと?色校どうなってんの?…ってか、あの写真にジャニーズやミッキーマウスでも写ってたっけ?
紙媒体ではどうなんだろう?と思って、近くの書店に行って現物をパラ見してきたらやっぱり同じだった(…ってか、この本、サイズちっちゃかったのねー)。
まあそれでも良い本でした!
公式、ありがとう!
これでもうちょっとグッズのセンスが良かったら…まあ、多くは望むまいて。
本当にコアなファン向けに作られてた。
内容に関しては…いわゆるOL民と呼ばれるファンが、いろいろあーだこーだと憶測でもの云ってた部分に公式がお墨を付けた感はあるね。ただ「やっぱりー」的な設定だけでなく、裏設定など「そうだったんかー」的なものもちゃんとあるので、読んでいて楽しかった。セットの小物からロケ地、料理のレシピまで「公式」にリリースしてくれたこと、みんな嬉しいだろうし…聖地巡礼の参考にだってなるでしょう。
特筆すべきは出演者やスタッフ陣のインタビューが濃いこと。
どの俳優さんもキャラとストーリーを深く理解して演じてたんだなーと。
オンエアが終わっても田中くんと鋼太郎に情報や露出が集中していたため、個人的には不足がちだった林くんとまっしーのインタビューが嬉しかったかな。とくに「きっと武川はこうだったと思う」と自己の解釈を長ーく語ってくれたまっしーに驚いた。まさにマニア向け!
そしてスタッフ陣も、オンエア中はSNS上でどんなに煽っても、ファンの盛り上がりに一定の距離を置き、ネタばれや登場人物の心理説明などはせず、自由にやきもき(妄想か?)させてくれたし…ちゃんとオンエア終了してから、ファンに対応するかのように「実はね…」と語ってくれている姿勢にはマジ感謝したい。
(ほらいまさ、朝ドラの脚本家がオンエア中にも関わらす自分のアカウントでいちいち説明してるじゃん…あれ個人的に好きじゃないとゆーか…)
細かいところまでファンが見ていたことに感謝しているスタッフ陣も好感度が高い。それがこの本なんだなと実感するし、ちゃんとこっちにも伝わってるよ!と云いたい。「おっさんずラブ」は制作側とファンの距離感がすごく心地よかったし、ファン同士の横のつながりも楽しかった。いまだに職場でも話題を提供してくれるしね。
ちなみに私はキンドル版で購入。すごく満足している。
持ち歩くの、すごい楽だわ。
ただ72ページだっけ?料理の画像が「NO PHOTO」になっていて…どゆこと?色校どうなってんの?…ってか、あの写真にジャニーズやミッキーマウスでも写ってたっけ?
紙媒体ではどうなんだろう?と思って、近くの書店に行って現物をパラ見してきたらやっぱり同じだった(…ってか、この本、サイズちっちゃかったのねー)。
まあそれでも良い本でした!
公式、ありがとう!
これでもうちょっとグッズのセンスが良かったら…まあ、多くは望むまいて。
「BANANA FISH」のアニメ化によりコラボ商品として、ローソンからバナナスムージーなるものが出回っていて、いちおう三種類のパッケージはゲットした。
原作の絵使用のフォトミラーはアッシュ版と英二版の2種予約した。
以上が7月31日の出来事。
原作の絵を使用のフロートペンは、2種をゲットすべく、近所のローソン2~3軒に行ってみたが…見つからない。情報を得ようとローソンサイトで確認したらば、なんと売ってる店舗が限定されていた。
けっこう遠い+バス乗り損ねたで、徒歩ること1時間。
ようやくペン2種ゲット。
これが8月2日の出来事。
1週間以上経過したものの、スムージーのシークレットパッケージは見つからず。
たぶん…このまま見つからずに終わりそう。
困ったなあ。
フジテレビのノイタミナショップだっけ?
再現メニュー出てるんだよね?
エビとアボカドのサラダ付きのトーフサンド。
テレ朝もなんかフェアやってるよね?
はるたんの好物のから揚げ定食的なメニューが。
東京行きたいよー。
誰か連れてって。
原作の絵使用のフォトミラーはアッシュ版と英二版の2種予約した。
以上が7月31日の出来事。
原作の絵を使用のフロートペンは、2種をゲットすべく、近所のローソン2~3軒に行ってみたが…見つからない。情報を得ようとローソンサイトで確認したらば、なんと売ってる店舗が限定されていた。
けっこう遠い+バス乗り損ねたで、徒歩ること1時間。
ようやくペン2種ゲット。
これが8月2日の出来事。
1週間以上経過したものの、スムージーのシークレットパッケージは見つからず。
たぶん…このまま見つからずに終わりそう。
困ったなあ。
フジテレビのノイタミナショップだっけ?
再現メニュー出てるんだよね?
エビとアボカドのサラダ付きのトーフサンド。
テレ朝もなんかフェアやってるよね?
はるたんの好物のから揚げ定食的なメニューが。
東京行きたいよー。
誰か連れてって。