「BANANA FISH」6話。
感想はあとで書くとして。

今回のはちょっとマズイよ、痛恨のミスを発見。
真剣に見てた英語圏の人、ポカーンやろて。
(アタシは今朝、買ったばかりのFire8ちゃん♪で思わず二度見した)

頼むよ…制作陣、スペリングを確認してくれよ…。
そんなに時間がないのか?

× Dairy → 〇 Daily

たぶん新聞名を「日刊ケープコッド」にしたかったんだろうけど、
あれじゃ「酪農ケープコッド」だっつー…。

アッシュのパパは酪農家じゃねーぞー!

入荷

2018年8月10日 OL
ニトリの「はるたんマグ」こと「マグ スター(イエロー)」が再入荷したようです。

https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8967658s?ptr=item

言葉がない

2018年8月9日 スポーツ
アイスダンス平昌五輪代表 村元哉中とクリス・リードがペア解消「方向性の違い」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000105-spnannex-spo

……。

説明してくださってる方が!(例の刻印の件)
https://twitter.com/SGC_USAF/status/1025292694220754947

やっぱりー。
ミスは残念だけど名作なのは変わりないから…くっそー…でも惜しいよな…。

でもって「おっさんずラブ」の公式本、届いた。
これについてはまた今度ー☆
https://amzn.to/2LAZ4Su

★第五話 死より朝へ
https://www.youtube.com/watch?v=dvjBVqJeiQk

ジェンキンズの計らいにより、保釈されることになったアッシュ。
グリフィンが死んだことを知ったアッシュは1人でゴルツィネの元へ向かおうとする。しかし、英二はグリフィンが殺されたのは自分のせいだと言い張り、アッシュに無理矢理ついていくことに。


ラストシーンの演出が上手いなあ、ホメたい!…んだけど、気になった点が少しあって、なんか感想がぼやける…。

チャイニーズマフィアが出てきて、アッシュに銃(S&W)を渡す場面。

ぼけっとしたながらも、銃がめっちゃアップになったので、つい見つめちゃったんだけど。

「SMG」マークが刻印されているやんけ!

その昔、金属製だったと思う…ずいぶん年季の入った重くてホンモノのS&Wモデルガン(ヘンな日本語だな)を「アッシュの銃ね」と「残念の会」のメンバーが貸してくれて、なんでか誕生日プレゼントでもらったクラリック・ガンと合わせ、みんなで学ラン着こんでガン=カタごっこして遊んだことがあった。その際に「SMG」刻印の話を聞いたんだよね。なんで「SMG」?「S&W」じゃないの?って。そしたら「モデルガンだよっていう日本製マーク」だと回答があった。たしかモデルガンの持ち主であるBBくんのパパが教えてくれたような?

…ってことはつまり。

アッシュ!アッシュ!
その銃(S&W)、撃てませんって!

(いやまてよ…日本だとアニメで描く銃でもモデルガンマークが必要だとか?)

あとアッシュが英二に銃の説明をする場面も…う~ん。

製作にピストル番長はいないの?
(1話の感想の時も同じこと云ったな…)
ハッキリさせてくれい!

まあそこまで気にして観る人、いないか。
ただワールドワイドにアマゾンで作品リリースしている以上、おかしな銃器類を描いたら本場の人には指摘されるかも?

でも私は銃が出てきてももうスルーしよう…って、あとからすっげーバトルシーン出てくるけど…。

もひとつ。

コルシカマフィアがボス(タコおやじ)に詫びる際に頭下げる?
(原作もそうだったけ?あれ?)
ものすごく日本的。あの場面だけすごい違和感。

舞台はNYCだけど、日本のアニメだからこれも仕方ないかな…。
う~ん…。

六話はとうとうケープコッドだ。

アッシュのパパ、アニメだとなんかめっちゃヘミングウェイに似てるんですけど…。

複雑

2018年8月5日 時事ニュース
東京医科大の女子減点は「当たり前」 西川史子が指摘した医療現場の実態
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180805-00000003-jct-soci

うん…。

ヒメモン

2018年8月5日 TV
私も同意だなー。

「ポンコツでクズ」なうえに「ヒモ」である男を愛でるのは、ハナから難しいわなー。
だったら思わず膝打ちするくらい感心させるとゆーか、
「コイツはしゃーねーなー」と思わせるなにかを持っていてほしいんだけど、
今のところそこまで持ってるキャラと演技、話の展開ではないで正直困ってる。
突っ切った感もないし。
(演者を責めるつもりはない)

脇役がオーバーアクト気味にめっちゃ頑張ってるじゃん?
「ちびまるこちゃん」的なナレーション入れてオチつけようとしてるじゃん?

どっちもまだ私には効果的でなく、たまに痛々しさまで感じる。
(とくにナレーション…私はナレがあるコメディってニガテ)
どうっすっかなー…このままだとビミョー、脱落しそうだ。

でもポテンシャルありそうなドラマっていったら、
夏ドラマじゃコレくらいなんだよなー。

ハゲタカ

2018年8月3日 TV
NHKのほうに軍配。
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★第四話 楽園のこちら側
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=-lBSNroEtdA
(今回のトレイラーの内容…ショーターと英二のやりとりもよく覚えておいて欲しい)

サブタイトルはF・スコット・フィッツジェラルド『楽園のこちら側』(1920年)。うわー懐かしいな~、原教授、1回生のときの課題図書のうちの1作品がアニメで出たよ!教授の英米文学概論、取ってて良かったわ~(笑)
アッシュから頼まれてメレディスの医院を訪れた英二の前に現れたのはオーサー達だった。
しかし、医院の奥の部屋から出てきたグリフィンを見たエイブラハムが途端に混乱し、グリフィンを撃ってしまう。
英二はグリフィンがエイブラハムのことを「バナナフィッシュ」と呼んでいたことから、彼のことではないかと推測するが、伊部に日本に帰国するよう告げられてしまう。

原作のペースを思えば1~3話がものすごく早く展開していったのに、4話は登場人物が抱える…パーソナルな背景がそれぞれ描かれたので(アッシュとマックス、マックスとグリフ、英二と伊部、マックスの親権裁判などなど)ので、実はゆっくりな展開なのに、内容が濃いために時間の経過が早く感じられた。ちょっとでも気を抜いてたら、たぶん、あとで理解に困るよ?ってくらい。原作が頭に入ってる私はダイジョブだけど、アニメで初めてという人は気を付けて(おさらいも欠かさずに)。

アッシュに送られた刺客やちょっかいかけてくるガーベイ(そーいえばマービンもガーベイって名字だったのにクロスビーに変わってたね)、同房の男などがちょっと原作と変わっていた。ただガーベイの急所刺すのは(アニメオリジナル)…やりすぎのような気がする。ビコーズ、アッシュは自分への攻撃に対し、感情にとらわれて復讐するとは思えないんだよね。これが自分へのじゃなくて英二がなにかされたら殺すくらいの勢いになるだろうけど(それでもまだ先かな)。刺されたガーベイの顔も品がなかった(舌なめずりとか含めて)。ゲスに品もクソもないんだけどさ…私、吉田秋生が描く、殺される瞬間の「なんで俺が?」って表情が好きなのに…白目剥く表情ってちょっと違うんだよね…。まあ、アッシュが復讐することでスカっとする人もいるだろう、アニメオリジナルのアッシュってことで。

原作ではアッシュへの刺客はフツーの男だったんだけども、それをガーベイにさせてしまったこと、そしてブルという奴を登場させたことによって、「アッシュを狙う登場人物はみんなヘンタイのゲイ」って印象が強くなっていた。正直、今の時代、これでダイジョブかなと心配になっちまっただよ。ただ、アッシュが過去どれだけ凄まじい虐待を受けてきたか、なんで彼にみな吸い寄せられてしまうのか、あとから「そういえば」「だからかー」と思える理由になるもしれない。う~む。

前回の感想で吉田秋生の作風について「抒情的な画はほとんどない」「物を使っての隠喩を(ほぼ)描かない」と書いた。今回もアニメはそこを補うように描いてきた。ラストでのアッシュとマックスのやりとり。感傷的な音楽が流れる中、アッシュがポロっ見せる涙、マックスが手に持つバーボンのボトルに書かれた"Drink because you are happy, never because you are miserable."…なんとも切ない。

あとはそうだな…ちょっとショックだったこと。
ショーターのパープルモヒカンが維持されてしまったー!
スキンヘッドにならなかったー!
サンプラザ中野じゃなくなっただよーーーー!
(アタシの青春のおもひで…)

5話トレイラー見た。
このペースなら6話ではもうケープコッド?
あースタインベックの「エデンの東」…内容はちょっとそれ風だし、作家の時代も合ってる…けど、ベッタベタすぎる+ネタばれするやん+作品名は内容と完全一致しているわけではない…ので、さすがに違うやろて。アタシがPでもDでも付けんわ。

作画が少しづつ落ちてきた…まだ綺麗なほうとはいえ…ダイジョブやろか…。

私も

2018年8月1日 時事ニュース
前田敦子 加藤諒と結婚!?勝地涼と間違える人がネット上に続出
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000117-spnannex-ent

この記事読むまで私も加藤諒だと信じ切っていた…。
「へー、パタリロと結婚したのかー」って今日まで。マジで。

勝地涼って誰?
え?「あまちゃん」の「前髪クネ男」?
アイツか!

…そして「ヒモメン」の医者もかー。
「シナリオブック」ですって。

アマゾンで「ベストセラー1位」になってるけど、さすがにカテゴリ「結婚」でじゃないなー。
全7話の脚本と、脚本を手掛けた徳尾浩司さんのコメント&あとがきを収録!
シナリオブックを読んで、もう一度ドラマを見るとより一層楽しめるお♪

「おっさんずラブ シナリオブック」
定価:本体1,500円(税抜き)
発売予定日:2018年10月4日(木)
判型:四六判
発行所:一迅社


これこれこれ!ありがとう、ありがとう!
涙出そう…。

https://twitter.com/hamukame69/status/1021054403028176896
https://twitter.com/haruharummy/status/1022094456449716224

私も扉絵だけ切り取って缶に入れてたんだけど、引っ越しの際に失くしてしまった。カレンダーも出て部屋に貼ってたけど、それも失くしてしまった。で、イラスト集が出ると知って扉絵とカレンダーの絵が一気に転載される!と思ったら、全部じゃなかったの!がーん!

だけど今日買った「フラワーズ9月号」に載ってたガイドブック復刻版の広告に「オール扉絵コレクション」って書いてあったから、たぶん全部載るハズ!(1枚1枚当時のサイズじゃないだろうけどさ)

しっかし…アニメのほうも「アッシュと英二」あるいは「アッシュ」が表紙になってる雑誌がいろいろ出てる/出るみたいだけど、なんか違うというか、いやそうじゃなくてというか…コレジャナイ感ハンパなくて。

たとえばこれとか
https://twitter.com/spoon_B/status/1022786293590183936
これとか
https://twitter.com/bananafish_tv/status/1017585972547018752
(もはや英二が別人28号だな…)


原作廚と云われようが知ったことか!
くそ!夢がねえ!
暑い…。

ホクリークでこの暑さはマジしんどい。
京都並み。
買っちまっただよ!
「YASHA」以来だから…15年ぶり。

ずっと単行本、および立ち読みで済ませていたし…そもそも15年前だって「YASHA」全プレのためだったし…。

一番驚いたのは…今、600円もするんかい!
ひーえー。

「YOU」の休刊のニュースが入ってきたとき、女性向け漫画誌の発行部数が出てきて、フラワーズが一番少なかった。ちょっとマジですか?って感じ。

グッズとか

2018年7月28日 日常
ローソン+HMV限定フォトミラーを買うかで悩んでる…どうしよう?
ビミョー。

方向性、そっちじゃない!
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★第三話 河を渡って木立の中へ
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=RyilQYo8vVA

サブタイトルはアーネスト・ヘミングウェイ『河を渡って木立の中へ』(1950年)。ガーン。アタシ、この作品は読んだことがないのー。

トレイラーにおけるキャラたちの会話がめっちゃ軽いと文句いってる原作ファンの人へ。

気持ちはすんごいよく分かる。でも思い出して欲しい。原作がまだ連載中、ハードな展開の連発で心がゼーハーとしんどいとき――本編とはなーんにも関係ない扉絵のアッシュと英二の姿…その数々に癒されなかった?

楽しそうなキャラたちの会話は、その扉絵みたいなものと思っている。
これ大事。
刑務所に送られることになってしまったアッシュ。
同室になったジャーナリストのマックスは、刑事・チャーリーからアッシュの面倒を見るよう依頼されていた。
しかし、若く容姿のいいアッシュはゴルツィネの息がかかった囚人・ガーベイに襲われてしまう。
運ばれた医務室でマックスが「バナナフィッシュ」について調べていたことを知り…。


♪はしょるーはしょるーおれーたちー♪
尺詰めのため、エピソードや登場人物、セリフが極限まで削られていた。なんとか話は通じるので原作未読派でも大丈夫だけど、それでも登場人物が多いからしっかり観ないとついてけないよーって感じ。

そこは制作側も分かっていて、視聴者を援護射撃するかのようにどーでもいい雑魚キャラは顔が刷新され、印象に残らない顔立ちになっていていた。吉田秋生がこんな顔描くわけねーってなくらい見事なアニメ顔。ガーベイや刑務所医はこれ以降に出てくるキャラに似ているから(吉田せんせい、ごめんなさい、描き分けなってないとゆー意味ではないの)、ごっちゃにならないようにそうしたんだろうなあという意図が感じられる。

マックス登場。ちょっと平田さん…軽いかな?と思ったけど、BGMが悪いと気が付いた。なんだあの木琴の音は?

♪はしょるーはしょるーおれーたちー♪
アッシュがマックスに「ルポなら別のライターのほうが面白い」といった場面。原作では名前が「バーチェット」だったけど、アニメでは「オースター」になっていた。こういうちょっとした名前の変更…アメリカ作家の名前を使ってる(たぶん「ポール・オースター」から)。オースターが出てくるなら、1980年代を代表するジョン・アーヴィングあたりもどこかで出して欲しいわー。

さて。「BANANA FISH」アニメ化に課されるハードルのいくつか。1話は「アフリカ系のいい奴は真っ先に殺される」、2話は「児童*ルノ」、3話は…襲われるアッシュに英二とのアレな場面。これ以降、このアニメを観るかどうか、視聴者をふるいにかける瞬間の到来…ってか、舌があんなに動くとは聞いてない!(笑)。監督のこだわりか?…ちなみに図書館の場面は原作通りで…いつも思うんだけど、やっぱ吉田秋生は配慮をするというか…事後を描くタイプ。そこに「少女漫画」カテゴリを感じる。

ただ吉田秋生は、暗喩や隠喩はセリフに含ませてバンバン使うくせに、画は(時に情け容赦なく)ストレートに描くタイプの作家でもある。なので抒情的な画はほとんどないというか、物を使っての隠喩を(ほぼ)描かない。セリフの端々、キャラの視線で察せよという感じ。アニメ(や映画)は「画が命」であるので、房の中にある蛇口の水滴から見える話し込んでいるアッシュとマックスだとか、落っことしたもの言わぬバナナからの視点だとかが描かれ、なんとも抒情的な雰囲気を醸し出していた。その分、原作における各セリフのカッコよさがアニメでは表現が大変だというか、どこまでできるか、演者と演出のでっかい試練になると思う。

伊部さんが英二におつかい依頼。さすがに「サンデー」に変わってたな。
だって「マガジン」は講談社。 
「別コミ」(当時)は小学舘だから、そりゃ「サンデー」になるわさ(笑)。

そして見事なクリフハンガーで終了。

あ、今日、4話目だわ。
サブタイトルがフィッツジェラルドの著作名じゃないのさ。
だったらスタインベックとかカポーティあたりも出てきそう…わかんないけど。

ショーターの*がちゃんと**になってますように!…ってか、なってなきゃヤダ!
(だからあのトレイラーの会話なんだよね?)
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★第二話 異国にて
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=yySyys5enNU
オーサーの仲間に連れ去られてしまったスキップと英二。
2人を助けに向かったアッシュは、オーサーと手を組んだゴルツィネの部下・マービンに捕まってしまう。
アッシュの機転で逃げ出そうとする3人。さらにショーター達も現れ、乱闘が始まる。
逃げるマービンを追うアッシュだったが、部屋に入ると意外な光景を目にすることに──。

サブタイトルはアーネスト・ヘミングウェイ「異国にて」(『ザ・ニック・アダムスストーリーズ』の1本)より。あんまり内容と合ってるわけじゃないかな…。

1話目と同じでよく動く画。「アニメならでは」を意識しているなあと感じた。たとえば、アッシュの見開いた緑の瞳の中に浮かび上がる塀を跳び越える瞬間の英二の姿だとか、マービンがアッシュを撃とうとする場面にすーっと引いていく視点(カメラ)だとか。前者は英二に一目置くアッシュの気持ちが伝わってくるし、後者は臨場感がある。映画っぽい画作り。

「BANANA FISH」において出てくるタブーのいくつかのうち、最大のものが児童*ルノだと思うんだけど、そこのきわどさをアニメでどこまで描けるかってのがやっぱり気になるところで。アッシュが主役である以上、「あ、今の時代、それナシよ、端折るから」だと話にならんのでね…と心配していたが、警官の汚職含めてちゃんと描かれていた。原作もエゲツない描き方はしてないとはいえ、海外でもリリースされることを思えばよく残した、といっていいのかも。

フォークナー刑務所に送られてしまうアッシュ。このフォークナーって(原作でも同じ)やっぱウィリアム・フォークナーからきてるのかな?…20世紀を代表するアメリカ文学がちょくちょく出てくる作品だけど、アニメはもっとそこに焦点を当てているのかもしれない。

OPとEDを初見。

OP。Survive Said The Prophet「found & lost」
「BANANA FISH」にロックを感じたことは一度もないんだけど、「ロック=反骨精神」だし、派手なほうが「掴みはOK」なので、まあいっか。9割日本語で歌われているのにたまに日本語に聞こえなかったり。そして内容…地下鉄の戦いまでシーズン1で描くのかな? ユーシス、ケイン、シンが出てくるけど、ブランカはいない。ってことは「メジャーリーグ復帰おめでとう」(byユーシス)までか。

ED。King Gnu「Prayer X」
私が「アニメ許していいかも…」と思ったのがこのEDが素晴らしかったから。ラフ画で描かれるアッシュ――生きるだけで心は精一杯の日々、水の中に落ちていき、底から水面を見つめる――誰か彼に手を差し伸べてほしい、心臓の右と左はアッシュと…。歌詞見て泣きそうになった。ああ、これ…そのまんまアッシュだわ。
COMMENT
幼い頃、兄弟の部屋の本棚に並んでいた『BANANA FISH』を当時夢中になって読んでいました。
この不滅の作品と、こうしてまた巡り会えたことを心から感謝致します。
物語の登場人物たちも現実世界の僕たちも、生きていく中で苦悩し、もがき、心の何処かで祈っています。
その先に待っているのが絶望なのか救いなのかはわからない。でも今は祈ることしか出来ない。
『Prayer X』は誰しもが持つ葛藤と祈りの歌なんだと僕は思います。

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設定が80年代から現代へ。ベトナム戦争→イラク戦争のほか、各キャラクターのデザイン、セリフなどもそれに合わせてチェンジ。

原作は1985年から9年にわたる連載(といっても休載期間はあったよー、私が覚えてる限り)中に、世界情勢が怒涛のごとく変化+NYの治安が良くなった+インターネット登場+9.11テロ+監視システムの構築…などなどを経てしまったのに、80年代の時代背景と価値観がどこかに残ってしまうストーリーと設定で大丈夫なのか?!…と心配していたのだが、1~3話を観た限りそれらそもそもの問題は「全部ナシで」状態になっていた。言葉の選択やガジェットは現代のものに置き換えつつ、目立つところでキャラクターにスマホ持たせる程度、ほぼ原作通りに話は進んでいった。なんだかなと思いつつも(とくに米国のみなさんには違和感あるだろうが)、それはそれでいっそ清々しいかもしれない。

今さら説明するのもなんだけど、原作は80-90年代を代表する少女コミックの名作であり、アッシュと英二はほぼ聖域と化したキャラクター。ファン脳内にあるものが至高なゆえ、「声のイメージが合わない」とか「なんだその演出は?」と云いたいことは山ほどあるし、これから話が進むにつれ、さらに出てくることは必須。この私も正直云って毎回えづきそうなるほどしんどかったりする(だれか助けて)。

ちなみにこの作品、アマゾンプライムビデオで世界リリースされている。日本以上に米国では煩いだろう小児科(という書き方にする、ゴメン)が出てくるし、BLじゃないのにBL扱いされないかも個人的にまじデリカシーな問題だったり。ワールドワイド対応で原作のキモが改悪されたらアニメ化のイミないじゃん!…なので、ここまできたんだから制作側にはギリギリまで頑張ってもらいたい。逃げるなよ!

★ 第一話 バナナ・フィッシュにうってつけの日 A Perfect Day For Bananafish
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=zlrmuIdRQ5M
ニューヨーク。並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ・リンクスは、17歳にしてストリート・ギャングをまとめ上げていた。ある夜、アッシュは自身の手下によって銃撃された男からある住所とともに「バナナフィッシュ」という言葉を伝えられる。それは廃人同然の兄・グリフィンがしばしば口にする言葉だった。時を同じくして、カメラマンのアシスタントとしてやってきた日本人の少年・奥村英二と出会う。 ©吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH

タイトルはJ・D・サリンジャー『ナイン・ストーリーズ』(1953)収録「バナナフィッシュ日和」より。

作画的にキャラクターがよく動くなあ、頑張ってるなあという印象。
プールバーでの乱闘アッシュは見事でビックリした。「やばい。あたしよりウマい。(笑)」と吉田秋生はコメントしていたが、「動く」という意味ではたしかにその通りかもしれない。しっかし…キャラクター…みんな幼いよなあ…。

制作側にピストル番長、バイク番長はいるのだろうか?
(ショーター、お高いバイク乗ってるなあ…あれモデル、ドゥカティじゃない?)

タコおやじが若干若めに感じる。
もっと年寄りな印象を持っていた。まあいっか。

Dr.メレディスとの会話でアッシュが「フラッシュバックって?」と質問していて、「アッシュが知らんわけなかろうて」と思ったが、原作通りだった。今でこそ「フラッシュバック」はフツーに通じるだろうけど、連載当時の80年代だと一般的でなく分からなかったかも。なので説明扱いなセリフ。

キャラクターがキレイに描かれているので、こりゃ相当気を遣ってるなと感じた第1回目。

Fire 8

2018年7月22日 日常
押尾(仮)からお祝いにamazonギフトカードをもらった。

押尾(仮)「で、結局、Fire8で一番使ってるアプリは何ですか?」
私「……ねこあつめ」

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