またもや投票ネタ
2002年9月19日あ〜…今日、なかなかネットが繋がらないんだもん!
…日記更新が危なかったよ〜!!
まずは訂正。
以前に話した、ケビン・スペイシーのファイアー島別荘&バカンス話。いつも行く映画系サイト(いつもお世話になっております)で教えてもらったんだけど、ガセだったんだって〜。
ケビン本人が、別荘の話が載ったゴシップ雑誌に手紙で(…て…てがみ??…またアナログな…)「ファイアー島に行ったこともない。今夏はアイダホの遊園地で働いていたし」と否定。
……な〜んだ…残念!あ〜、つまんないの〜〜!!
でも遊園地って??…たしかにナゾ…。
まあ、でもいちおう云っとくか!
――お〜い、Fよ!!ケビン、いないんだって〜〜〜〜〜〜!!
…って、あれ??もう日本に帰ってきたんだっけ??
…だったら、お土産プリーズ♪
で、最近映画ネタばかりで申し訳ないんだけど、「スーパーマン5」。
あれって結局…だれが主役になるの〜〜〜〜??
なんかキャストでモメにモメてるらしいけど。
先日、ジュード・ロウが降りたって話は聞いたけど(ジュードのタイツ姿ってのも、それはそれでなかなか興味深い)、FLiXサイトによれば――なんかキアヌ・リーブスが有力だとか…。………。
どっちにしろスーパーマンって、C・リーブのイメージが強いよニャ〜…。
FLiXサイトと云えば、「これぞいい男!」(俳優)の投票が始まりましたニャ〜!
ちなみに、このようなメンツがノミネートされております。
↓「FLiX&読者が選ぶ「これぞイイ男!」ノミネート
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000404
いろんなカテゴリで、その1番いい男を選ぼうというこの企画。HELLO!誌のとき、あれだけ騒いだくせに、今回は正直ど〜〜〜でもいいと思っている私。…ただ、「すちゃらか〜」で紹介した映画に出演している俳優が多くノミネートされているので、彼らの顔を見たい人には参考になるかも。
ちなみに私だったらこう選択、as follows!
「正統派」〜とにかく顔が美しい!
ジュード・ロウ。…ノミネート写真はイマイチだけど、やっぱり絶滅しそうな系統は保護しなければ!!ちなみに好みで云えば、ブラピかイーサン。
「可愛い男」〜母性本能をくすぐられる
ベン・アフレック。好みがいなかったので消去法で選択。もうちょっと顔が小さければいいんだけどニャ…(ヅラってホントですかぁ〜??)。しかし、エドワード・ファーロング!…なんであんな風になっちゃったんだか……。
「演技派」〜巧さに惚れた!
ケビン・スペイシー。やっぱ彼でしょ。でも「演技派」ってことは「顔はともかく」ってこと??……。あ!ロバート・ダウニーJr.がいる!…ホアキン・フェニックスはホントお兄ちゃん(リバー)に似てないよね〜。
「イイ人系」〜楽しい、和む!
ユアン・マクレガー。イーオンのCF最高だよね♪…でもトム・ハンクスも捨てがたい!!彼が10歳若かったら選んだのにニャ〜…。ブランダン・フレイザーもいる…けど、やっぱ彼ってB級ルックスだニャ〜(失礼!)。
「ワイルド系」〜野性味が魅力
ジョージ・クルーニー。けっして好みではないんですが、やっぱ油が乗ってる旬の人ってことで。ラッシーにピアース、「演技派」カテゴリにはケビンだから、L.Aコンフィデンシャルトリオは全員ノミネートってことか!
「曲者」〜ちょっと変なところがたまらない
ジョン・マルコヴィッチ。…またキョーレツなメンバーだよニャ〜…。……。
「シブ系(over50)」〜歳をとってもカッコイイ
アンソニー・ホプキンス。実はこのカテゴリが1番好みが多くて困った!!(ジーン・ハックマンとか…)しかしK・クライン…ホントにフケたよニャ〜…。関係ナイけど、うちのままりん(母)は、マイケル・ダグラスが出てる映画を観るたびに、「これってカーク・ダグラスの息子でしょ?」と私に訊く。…年バレるよ、ままりん…。
こんなところでしょうか〜〜〜??
ただ…トム・クルーズ(正統派)、ロビン・ウイリアムズ(イイ人系)、ハリソン・フォード(シブ系)、ニコラス・ケイジ(演技派?ワイルド系?)あたりがノミネートされていないのは、ちょっと不思議かニャ?…まあ、別にど〜〜でもいいんだけど。
では、また♪
…日記更新が危なかったよ〜!!
まずは訂正。
以前に話した、ケビン・スペイシーのファイアー島別荘&バカンス話。いつも行く映画系サイト(いつもお世話になっております)で教えてもらったんだけど、ガセだったんだって〜。
ケビン本人が、別荘の話が載ったゴシップ雑誌に手紙で(…て…てがみ??…またアナログな…)「ファイアー島に行ったこともない。今夏はアイダホの遊園地で働いていたし」と否定。
……な〜んだ…残念!あ〜、つまんないの〜〜!!
でも遊園地って??…たしかにナゾ…。
まあ、でもいちおう云っとくか!
――お〜い、Fよ!!ケビン、いないんだって〜〜〜〜〜〜!!
…って、あれ??もう日本に帰ってきたんだっけ??
…だったら、お土産プリーズ♪
で、最近映画ネタばかりで申し訳ないんだけど、「スーパーマン5」。
あれって結局…だれが主役になるの〜〜〜〜??
なんかキャストでモメにモメてるらしいけど。
先日、ジュード・ロウが降りたって話は聞いたけど(ジュードのタイツ姿ってのも、それはそれでなかなか興味深い)、FLiXサイトによれば――なんかキアヌ・リーブスが有力だとか…。………。
どっちにしろスーパーマンって、C・リーブのイメージが強いよニャ〜…。
FLiXサイトと云えば、「これぞいい男!」(俳優)の投票が始まりましたニャ〜!
ちなみに、このようなメンツがノミネートされております。
↓「FLiX&読者が選ぶ「これぞイイ男!」ノミネート
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000404
いろんなカテゴリで、その1番いい男を選ぼうというこの企画。HELLO!誌のとき、あれだけ騒いだくせに、今回は正直ど〜〜〜でもいいと思っている私。…ただ、「すちゃらか〜」で紹介した映画に出演している俳優が多くノミネートされているので、彼らの顔を見たい人には参考になるかも。
ちなみに私だったらこう選択、as follows!
「正統派」〜とにかく顔が美しい!
ジュード・ロウ。…ノミネート写真はイマイチだけど、やっぱり絶滅しそうな系統は保護しなければ!!ちなみに好みで云えば、ブラピかイーサン。
「可愛い男」〜母性本能をくすぐられる
ベン・アフレック。好みがいなかったので消去法で選択。もうちょっと顔が小さければいいんだけどニャ…(ヅラってホントですかぁ〜??)。しかし、エドワード・ファーロング!…なんであんな風になっちゃったんだか……。
「演技派」〜巧さに惚れた!
ケビン・スペイシー。やっぱ彼でしょ。でも「演技派」ってことは「顔はともかく」ってこと??……。あ!ロバート・ダウニーJr.がいる!…ホアキン・フェニックスはホントお兄ちゃん(リバー)に似てないよね〜。
「イイ人系」〜楽しい、和む!
ユアン・マクレガー。イーオンのCF最高だよね♪…でもトム・ハンクスも捨てがたい!!彼が10歳若かったら選んだのにニャ〜…。ブランダン・フレイザーもいる…けど、やっぱ彼ってB級ルックスだニャ〜(失礼!)。
「ワイルド系」〜野性味が魅力
ジョージ・クルーニー。けっして好みではないんですが、やっぱ油が乗ってる旬の人ってことで。ラッシーにピアース、「演技派」カテゴリにはケビンだから、L.Aコンフィデンシャルトリオは全員ノミネートってことか!
「曲者」〜ちょっと変なところがたまらない
ジョン・マルコヴィッチ。…またキョーレツなメンバーだよニャ〜…。……。
「シブ系(over50)」〜歳をとってもカッコイイ
アンソニー・ホプキンス。実はこのカテゴリが1番好みが多くて困った!!(ジーン・ハックマンとか…)しかしK・クライン…ホントにフケたよニャ〜…。関係ナイけど、うちのままりん(母)は、マイケル・ダグラスが出てる映画を観るたびに、「これってカーク・ダグラスの息子でしょ?」と私に訊く。…年バレるよ、ままりん…。
こんなところでしょうか〜〜〜??
ただ…トム・クルーズ(正統派)、ロビン・ウイリアムズ(イイ人系)、ハリソン・フォード(シブ系)、ニコラス・ケイジ(演技派?ワイルド系?)あたりがノミネートされていないのは、ちょっと不思議かニャ?…まあ、別にど〜〜でもいいんだけど。
では、また♪
Dancing Girl
2002年9月18日魂の叫び!!!(…U2??)
コラァァァァァァァァ〜〜〜〜〜!!!
週刊文春(9/19号)!!!!
いいかげんな記事を書くんじゃない〜〜〜〜〜〜〜っっ!!
ちゃんと確認したのニャァァァァ!!??
いつもお邪魔している映画サイトの管理人さんに教えてもらって、コトの真相を確かめに、慌てて本屋さんに駆け込んだナリよ〜〜〜〜!!
で、いったい週刊文春(9/19号)の記事の何が問題だったかと云うと。
2年前に起きた、英国人女性ルーシー・ブラックマンさんの事件についての記事が載っていて、それによると、この事件が英国でも話題になったのはルーシーさんのお友達であるルイーズさんの母親(ややこしい…)の活躍によるためなんだそうだけど…その活躍は別にいい。ただ、そのルイーズさんの母親に関する情報が…「んなバカな!?」!!
以下、引用。
「ルイーズさんの母親の再婚相手が、元ワム!のジョージ・マイケル。世論やマスコミを動かすのは簡単だったようだ」
………。
なんでぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇ〜!!?(@_@)?
なんでジョージがルイーズさんのお母さんと結婚するわけぇぇぇえええぇぇぇ〜〜!?
…そんな話、聞いたことないよ〜〜〜〜!?
(ただ「世論やマスコミ〜」のくだりは納得…)
日々、ジョージの記事を探してうろちょろしてるけど、そんな話を伝えるサイトにぶちあたったことありましぇん!!
第一、そんなことになったら…SunやMirror(ともにタブロイド紙)がまず黙ってない!!
とりあえず、yahoo!でもニュースになるだろうし。
aegean.net(ジョージの公式サイト)でも報告があるだろうし。
…まあ、記事探しているうちに、まったく読めない仏語や伊語のサイト、なんでかgay.com(…)に辿り着いちゃうことはあっても…そんな話、ライジング・サンの国で発行されてる雑誌以外では見たことないよ〜〜〜〜!!
…ったく!!
問題の雑誌を買おうかと思ったけど、さすがの私もアホらしくなって買うのをやめた。
しかし…こういう結婚ネタは、アイドル時代から「全国ツチノコ情報」のごとく、次から次へとポコポコ出現しては消えてたっけ。
「17歳のときに、ギリシャの風習で父親が決めた相手と一度結婚したが、WHAM!デビュー直後に離婚」たら。
「三原じゅん子が好みらしい」たら。
「キャシー・イェンと結婚秒読み」たら。
「ドイツのフランクフルトに隠し子あり」たら。
…ホント、踊らされたよニャ〜〜!!
でもどうせ踊るなら、もっと面白いor芸のあるネタで踊ってみたいもんだよニャ〜…。
では、また♪
コラァァァァァァァァ〜〜〜〜〜!!!
週刊文春(9/19号)!!!!
いいかげんな記事を書くんじゃない〜〜〜〜〜〜〜っっ!!
ちゃんと確認したのニャァァァァ!!??
いつもお邪魔している映画サイトの管理人さんに教えてもらって、コトの真相を確かめに、慌てて本屋さんに駆け込んだナリよ〜〜〜〜!!
で、いったい週刊文春(9/19号)の記事の何が問題だったかと云うと。
2年前に起きた、英国人女性ルーシー・ブラックマンさんの事件についての記事が載っていて、それによると、この事件が英国でも話題になったのはルーシーさんのお友達であるルイーズさんの母親(ややこしい…)の活躍によるためなんだそうだけど…その活躍は別にいい。ただ、そのルイーズさんの母親に関する情報が…「んなバカな!?」!!
以下、引用。
「ルイーズさんの母親の再婚相手が、元ワム!のジョージ・マイケル。世論やマスコミを動かすのは簡単だったようだ」
………。
なんでぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇ〜!!?(@_@)?
なんでジョージがルイーズさんのお母さんと結婚するわけぇぇぇえええぇぇぇ〜〜!?
…そんな話、聞いたことないよ〜〜〜〜!?
(ただ「世論やマスコミ〜」のくだりは納得…)
日々、ジョージの記事を探してうろちょろしてるけど、そんな話を伝えるサイトにぶちあたったことありましぇん!!
第一、そんなことになったら…SunやMirror(ともにタブロイド紙)がまず黙ってない!!
とりあえず、yahoo!でもニュースになるだろうし。
aegean.net(ジョージの公式サイト)でも報告があるだろうし。
…まあ、記事探しているうちに、まったく読めない仏語や伊語のサイト、なんでかgay.com(…)に辿り着いちゃうことはあっても…そんな話、ライジング・サンの国で発行されてる雑誌以外では見たことないよ〜〜〜〜!!
…ったく!!
問題の雑誌を買おうかと思ったけど、さすがの私もアホらしくなって買うのをやめた。
しかし…こういう結婚ネタは、アイドル時代から「全国ツチノコ情報」のごとく、次から次へとポコポコ出現しては消えてたっけ。
「17歳のときに、ギリシャの風習で父親が決めた相手と一度結婚したが、WHAM!デビュー直後に離婚」たら。
「三原じゅん子が好みらしい」たら。
「キャシー・イェンと結婚秒読み」たら。
「ドイツのフランクフルトに隠し子あり」たら。
…ホント、踊らされたよニャ〜〜!!
でもどうせ踊るなら、もっと面白いor芸のあるネタで踊ってみたいもんだよニャ〜…。
では、また♪
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続・ヘタレ日記
2002年9月17日今日、ままりん(母)の誕生日なんだけど…なんと!!ケニーも誕生日だそうな〜!!!
え??ケニーって…44歳になるの!?
な〜〜にィィィ〜〜〜!?
ジョージより5歳も年上だったわけ!?
で。
今日、2週間ぶりに会社に行きました。
…実にしんどかった…ので、日記はこのくらいに。
では、また♪
>家鴨さん
私は「A.I.」けっこう好きです。
(泣いたのは「アンドリューRDN114」の方でしたけど)
…スピルバーグも、云われるほどそんなヒドイ仕事はしてないと思うのですが、世界的に見ると日本人にはウケなかったようです…。
ちなみにあのエンディング。
デイビッドにとってはハッピーエンドだったと、私は思っています。
え??ケニーって…44歳になるの!?
な〜〜にィィィ〜〜〜!?
ジョージより5歳も年上だったわけ!?
で。
今日、2週間ぶりに会社に行きました。
…実にしんどかった…ので、日記はこのくらいに。
では、また♪
>家鴨さん
私は「A.I.」けっこう好きです。
(泣いたのは「アンドリューRDN114」の方でしたけど)
…スピルバーグも、云われるほどそんなヒドイ仕事はしてないと思うのですが、世界的に見ると日本人にはウケなかったようです…。
ちなみにあのエンディング。
デイビッドにとってはハッピーエンドだったと、私は思っています。
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すちゃらか映画レビュー!(補足編)
2002年9月16日とうとう秋林家だけでなく、うちのお店のバイト(大学生の女の子)まで、ビールス性胃腸炎で病院に担ぎ込まれちゃったよ…。………。やっぱ…私のせい??(T_T)
というわけで(すみません、いつも強引な接続詞で)、今日のお題は…いつも土日に展開している「すちゃらか映画レビュー!」の補足、どす(簡単な文章が続きますので、ご注意)。
この「すちゃらか〜」を始めた理由とその方針を少し。
まず始めた理由なのですが、これは単に私が映画好きで、まわりのみなさんに「こんな映画あるんですけど〜」とお伝えしてみたかったからです。まあ、お伝え好きな私(…)なので、もしかしたら映画だけでなく本や音楽なども展開していくかもしれない…けど、とりあえず未定です。
で、方針。
ここで取り上げる映画は、公開から半年以上経っている作品が多いです。現在公開されている映画も取り上げる予定ではありますが、映画館に行く時間をなかなか作れないのが現実。う〜ん、時間が欲しいニャ〜…。
そして、極力ネタバレのない書き方をします。なので「レビュー(批評)」というよりは、「感想文」に近いです。それでも「レビュー」としているのは、近い将来ホームページを立ち上げるつもりなので、そちらでこの「すちゃらか〜」と合わせてネタバレ批評をしようと思ってるからです(タイトル合わせをしたかっただけ〜)。
で、現在の「すちゃらか〜」ですが、だいたいいつも相対的な形式になっています(お題があって、2作品のレビューで成り立っている、ということ)。お題は同じでも、映画って…作風やエンディングは必ず違うものです。…どうやら私は、その違いの楽しさだけでなく「こんな映画あるんですけど」とお伝えしたいようなので、こんな形式を取っているのだと思います(ただ、必ずしも2作品を取り上げるとは限りません)。
ちなみに最後に「DVDで買うならどっちを買うか」を書いてますが、これはあくまで、私のどーでもいいオマケ的主観。あんまり参考にならないです。
レビューって、基本は主観から展開されるものだと思ってます。なので、「すちゃらか〜」も私の主観ばかりです。ただ私の場合、どーやっても「私はこう思ったんだけど、あなたはどう思う?」という雰囲気が漂っている文章になってしまいます。たぶんそれは…その映画を観てもらって、感想をお聞きしたいからなんだろうな〜と思います。
また「人の評価はともかく、アンタの評価はどうよ??映画に対する最終的な感想もないじゃない!」といったレビューもあるかと思います(たとえば「A.I」や「アンドリューRDN114」なんか、まさにそれ)。…その場合は、すみません、ホームページができるまでお待ち下さい…(字数的な問題です)。
う〜ん、いろいろ書いてみたけれど…やっぱ批評したいというよりは、結局「こんな映画があるんですけど」ということを一番伝えたいんだろうニャ〜…。
とりあえず、こんな感じです。
では、また♪
というわけで(すみません、いつも強引な接続詞で)、今日のお題は…いつも土日に展開している「すちゃらか映画レビュー!」の補足、どす(簡単な文章が続きますので、ご注意)。
この「すちゃらか〜」を始めた理由とその方針を少し。
まず始めた理由なのですが、これは単に私が映画好きで、まわりのみなさんに「こんな映画あるんですけど〜」とお伝えしてみたかったからです。まあ、お伝え好きな私(…)なので、もしかしたら映画だけでなく本や音楽なども展開していくかもしれない…けど、とりあえず未定です。
で、方針。
ここで取り上げる映画は、公開から半年以上経っている作品が多いです。現在公開されている映画も取り上げる予定ではありますが、映画館に行く時間をなかなか作れないのが現実。う〜ん、時間が欲しいニャ〜…。
そして、極力ネタバレのない書き方をします。なので「レビュー(批評)」というよりは、「感想文」に近いです。それでも「レビュー」としているのは、近い将来ホームページを立ち上げるつもりなので、そちらでこの「すちゃらか〜」と合わせてネタバレ批評をしようと思ってるからです(タイトル合わせをしたかっただけ〜)。
で、現在の「すちゃらか〜」ですが、だいたいいつも相対的な形式になっています(お題があって、2作品のレビューで成り立っている、ということ)。お題は同じでも、映画って…作風やエンディングは必ず違うものです。…どうやら私は、その違いの楽しさだけでなく「こんな映画あるんですけど」とお伝えしたいようなので、こんな形式を取っているのだと思います(ただ、必ずしも2作品を取り上げるとは限りません)。
ちなみに最後に「DVDで買うならどっちを買うか」を書いてますが、これはあくまで、私のどーでもいいオマケ的主観。あんまり参考にならないです。
レビューって、基本は主観から展開されるものだと思ってます。なので、「すちゃらか〜」も私の主観ばかりです。ただ私の場合、どーやっても「私はこう思ったんだけど、あなたはどう思う?」という雰囲気が漂っている文章になってしまいます。たぶんそれは…その映画を観てもらって、感想をお聞きしたいからなんだろうな〜と思います。
また「人の評価はともかく、アンタの評価はどうよ??映画に対する最終的な感想もないじゃない!」といったレビューもあるかと思います(たとえば「A.I」や「アンドリューRDN114」なんか、まさにそれ)。…その場合は、すみません、ホームページができるまでお待ち下さい…(字数的な問題です)。
う〜ん、いろいろ書いてみたけれど…やっぱ批評したいというよりは、結局「こんな映画があるんですけど」ということを一番伝えたいんだろうニャ〜…。
とりあえず、こんな感じです。
では、また♪
すちゃらか映画レビュー!(その11)
2002年9月15日まず訂正。
「すちゃらか映画レビュー!(その8)」で話した「デンジャラス・ビューティー」の原題「Miss Congeniality」の件ですが。「ミス・高感度」なんて大ウソ!(しかも「ミス・好感度」のつもりだったし…)「Congeniality」は「一致」「適合性」といった意味です、はい。…どっちにしろ、原題は狙い過ぎ!…ダサベタでも邦題のほうがいいよニャ〜♪
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす。
今日のお題は「ロボットとヒューマニズム」。
映画・マンガ・小説…媒体構わず、昔からロボットのお話には弱い私。だって究極のヒューマン・ドラマなんだもん…。
「A.I.」ARTIFICIAL INTELLIGENCE:AI(2001・米)
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ、フランシス・オコナー、他
ストーリー:
近未来の地球。人のために働くロボットが溢れる中、初めて「愛」という感情を人工知能に持つロボットが発明された。その第一号であるデイビッド(H・J・オスメント)が、不治の病で冷凍睡眠状態の息子を持つ夫婦に与えられ、彼はモニカ(F・オコナー)に母としての愛情を求める。だが奇跡的に息子の命が助かったため、夫婦はデイビッドが邪魔になり、とうとう彼を森に捨ててしまう。「人間になればママは僕を愛してくれるはず」と、デイビッドは願いを叶えるため、旅に出る――。
そんなに面白くないですか??
つまらなくて長すぎて…退屈ですか?
映画ってのは常にお涙頂戴、もしくはハラハラドキドキしなければならないものですか?
「あなたはどう思う?」と直接訊かれなきゃ、ダメなんですか?
実は私、この映画がそんなに嫌いではないんだよニャ…。長さもあれで妥当でしょう。
公開されたとき、散々云われてたけど…みんなもしかして「スピルバーグの娯楽作」「お涙頂戴作品」だと期待して、映画館に行ったとか〜??…だったらガックリくるよね、確かに。
ちなみに私の場合、「近未来ロボットもの」「テーマは愛とヒューマニズム」「スタンリー・キューブリック最後の企画」といったキーワードが、すでに頭の中にあったので、ストーリー展開は予想通りだった。
ロボットの創造者でありつつも、いつの日か、彼らが自分たちを脅かす存在になっていくのではないかと怯える人間――まあ、ありがちとはいえ、この映画でもやはり見受けられた展開。
人権のないロボット、用がなくなれば廃棄処分されるロボット――そういった映像を見せられるたびに、自分の持つヒューマニズムを試されているような感じがする。う〜む…。
そして機能停止するまで「愛」を求め続けるデイビッドの姿が…ロボットの悲哀を感じさせるよニャ〜…。そう、デイビッドは人間じゃない…ロボットなんだよ…。どこまで人間に近いのか――観ていてぐるぐるしちゃったよ…。
で。映画のテーマである「愛」だけど、デイビッドの「愛」って、いわば「インストールされた愛」。作り物に過ぎない。でも「愛」を認識したいのに「愛」が与えられないロボットは…どうなるのか。「愛」を求めるために、どのような行動に出るのか?…その行動も計算・インプットされたものなのか??それとも人工知能(A.I.)が新たな感情を生み出すのか??…そもそもそれ以前に人間はロボットの感じる「愛」を――「愛」だと認めてるのか??…などなど、そこらへんがこの映画の見所かな〜と思うんですが…いかがでしょう??…ちなみにスクリーンで「こうだ!」とストレートに回答が語られていないので、観てる側の受け取り方は千差万別・十人十色でしょう。
でもニャ〜…正直云うと、私、デイビッドより…あの顔に似合わず渋い声のクマちゃんのほうが…欲しいんだけどニャ〜…。
あとジュード・ロウ!!…やっぱいい役者だね!…顔自体はそんな好みではないんだけど、いや〜、ああいう系統のハンサムは、今の映画界にとって貴重です!!絶対保護しましょう!!(でも髪が…)
そして意外に声優陣が豪華!!…ロビン・ウイリアムズにメリル・ストリープ。ふむふむ!実に「らしい」配役ですけど、あれ?ナレーションって――ベン・キングズレーだったんですか〜??ビックリ!
しかし…キューブリックに「ロボットもの」か〜…。仕方ないとはいえ、どうしても背後に「鉄腕アトム」が見え隠れするよね…。
♯こんな人にオススメ
「映画を観て考えるのが好きな人」「ロボットものに弱いんです〜」←そりゃ私!
「アンドリューRDN114」THE BICENTENNIAL MAN(1999・米)
監督:クリス・コロンバス
脚本:ニコラス・カザン
出演:ロビン・ウィリアムズ、エンベス・デイベッツ、サム・ニール、他
ストーリー:
そう遠くない近未来。家事などを手伝う家庭用ロボットが発明され、ごく普通の家庭であるマーティン家にも1台の人間型ロボットがやって来た。ところがアンドリュー(R・ウィリアムズ)と名づけられた彼は、人の心を持つ突然変異のロボット。そのことに気付いた主人のリチャード(S・ニール)は、アンドリューの能力を伸ばそうと教育を始める。そして次第にアンドリューは人間になりたいと思い始めるが――。
原題は「200年目の男」…アンドリューとマーティン家との200年に渡る交流が描かれている。永遠の時間があるロボットと、寿命のある人間…別れは必ずやってくるもの…。う〜ん、ヒューマニズムだニャ〜…。
そして、「A.I.」もそうなんだけど、この作品のアンドリューも「人間になりたいロボット」。でもアンドリューのほうがより自己学習能力が強くて、不屈の精神があり、また実践力もある…って、一概に比較はできないか!
なんて云うか、この映画観ていて、映画というよりは小説を読んでるような感じだった。星新一のショートショートに、エピソードをいっぱい付けたようなストーリーとでも云うか。とくに後半にその雰囲気が倍増。なんでかニャ〜??と思ってるうちに、本編が終わったので、そのままエンド・ロールをぼけーっと見てたら…なんと!アイザック・アシモフの名前を発見!!――そっか〜この映画、アイザック・アシモフが原作だったのか〜〜〜!…な〜んだ、そりゃあショートショートや星新一を思い出すはずだよ〜〜〜!!だってアシモフなんだもん〜〜!!
あとはそうだニャ、「A.I.」に出てくるロボットたちより、アンドリューのほうが親近感があるかな?(って、比較することもないんだけど)…それはR・ウィリアムズだからってのもあるかも。こりゃ彼のアドリブだニャと思われるセリフ、実に多し。クスっとさせられます♪…いや〜、秋林家にもアンドリューが欲しいよニャ〜♪ははは♪
で、この映画は「愛」もテーマのひとつでもあるけど、「ロボットに人権を認めるか」――これが最大のテーマ。…どんどんヒューマニズムを持ち始め、人間として認められたいアンドリュー。彼の闘う姿をどう思うかで、この映画に対する評価は分かれるだろうニャ〜…。
しかし…なんで今ごろアシモフなのか…。
♯こんな人にオススメ
「あなたはロボットに人権を認めますか?」
で、もしこの2作品をDVDで買うなら…
難しいニャ〜…。う〜ん…。まあ、ロボットに弱い私なので、ともに1500円くらいなら買うかも。
「すちゃらか映画レビュー!(その8)」で話した「デンジャラス・ビューティー」の原題「Miss Congeniality」の件ですが。「ミス・高感度」なんて大ウソ!(しかも「ミス・好感度」のつもりだったし…)「Congeniality」は「一致」「適合性」といった意味です、はい。…どっちにしろ、原題は狙い過ぎ!…ダサベタでも邦題のほうがいいよニャ〜♪
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす。
今日のお題は「ロボットとヒューマニズム」。
映画・マンガ・小説…媒体構わず、昔からロボットのお話には弱い私。だって究極のヒューマン・ドラマなんだもん…。
「A.I.」ARTIFICIAL INTELLIGENCE:AI(2001・米)
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ、フランシス・オコナー、他
ストーリー:
近未来の地球。人のために働くロボットが溢れる中、初めて「愛」という感情を人工知能に持つロボットが発明された。その第一号であるデイビッド(H・J・オスメント)が、不治の病で冷凍睡眠状態の息子を持つ夫婦に与えられ、彼はモニカ(F・オコナー)に母としての愛情を求める。だが奇跡的に息子の命が助かったため、夫婦はデイビッドが邪魔になり、とうとう彼を森に捨ててしまう。「人間になればママは僕を愛してくれるはず」と、デイビッドは願いを叶えるため、旅に出る――。
そんなに面白くないですか??
つまらなくて長すぎて…退屈ですか?
映画ってのは常にお涙頂戴、もしくはハラハラドキドキしなければならないものですか?
「あなたはどう思う?」と直接訊かれなきゃ、ダメなんですか?
実は私、この映画がそんなに嫌いではないんだよニャ…。長さもあれで妥当でしょう。
公開されたとき、散々云われてたけど…みんなもしかして「スピルバーグの娯楽作」「お涙頂戴作品」だと期待して、映画館に行ったとか〜??…だったらガックリくるよね、確かに。
ちなみに私の場合、「近未来ロボットもの」「テーマは愛とヒューマニズム」「スタンリー・キューブリック最後の企画」といったキーワードが、すでに頭の中にあったので、ストーリー展開は予想通りだった。
ロボットの創造者でありつつも、いつの日か、彼らが自分たちを脅かす存在になっていくのではないかと怯える人間――まあ、ありがちとはいえ、この映画でもやはり見受けられた展開。
人権のないロボット、用がなくなれば廃棄処分されるロボット――そういった映像を見せられるたびに、自分の持つヒューマニズムを試されているような感じがする。う〜む…。
そして機能停止するまで「愛」を求め続けるデイビッドの姿が…ロボットの悲哀を感じさせるよニャ〜…。そう、デイビッドは人間じゃない…ロボットなんだよ…。どこまで人間に近いのか――観ていてぐるぐるしちゃったよ…。
で。映画のテーマである「愛」だけど、デイビッドの「愛」って、いわば「インストールされた愛」。作り物に過ぎない。でも「愛」を認識したいのに「愛」が与えられないロボットは…どうなるのか。「愛」を求めるために、どのような行動に出るのか?…その行動も計算・インプットされたものなのか??それとも人工知能(A.I.)が新たな感情を生み出すのか??…そもそもそれ以前に人間はロボットの感じる「愛」を――「愛」だと認めてるのか??…などなど、そこらへんがこの映画の見所かな〜と思うんですが…いかがでしょう??…ちなみにスクリーンで「こうだ!」とストレートに回答が語られていないので、観てる側の受け取り方は千差万別・十人十色でしょう。
でもニャ〜…正直云うと、私、デイビッドより…あの顔に似合わず渋い声のクマちゃんのほうが…欲しいんだけどニャ〜…。
あとジュード・ロウ!!…やっぱいい役者だね!…顔自体はそんな好みではないんだけど、いや〜、ああいう系統のハンサムは、今の映画界にとって貴重です!!絶対保護しましょう!!(でも髪が…)
そして意外に声優陣が豪華!!…ロビン・ウイリアムズにメリル・ストリープ。ふむふむ!実に「らしい」配役ですけど、あれ?ナレーションって――ベン・キングズレーだったんですか〜??ビックリ!
しかし…キューブリックに「ロボットもの」か〜…。仕方ないとはいえ、どうしても背後に「鉄腕アトム」が見え隠れするよね…。
♯こんな人にオススメ
「映画を観て考えるのが好きな人」「ロボットものに弱いんです〜」←そりゃ私!
「アンドリューRDN114」THE BICENTENNIAL MAN(1999・米)
監督:クリス・コロンバス
脚本:ニコラス・カザン
出演:ロビン・ウィリアムズ、エンベス・デイベッツ、サム・ニール、他
ストーリー:
そう遠くない近未来。家事などを手伝う家庭用ロボットが発明され、ごく普通の家庭であるマーティン家にも1台の人間型ロボットがやって来た。ところがアンドリュー(R・ウィリアムズ)と名づけられた彼は、人の心を持つ突然変異のロボット。そのことに気付いた主人のリチャード(S・ニール)は、アンドリューの能力を伸ばそうと教育を始める。そして次第にアンドリューは人間になりたいと思い始めるが――。
原題は「200年目の男」…アンドリューとマーティン家との200年に渡る交流が描かれている。永遠の時間があるロボットと、寿命のある人間…別れは必ずやってくるもの…。う〜ん、ヒューマニズムだニャ〜…。
そして、「A.I.」もそうなんだけど、この作品のアンドリューも「人間になりたいロボット」。でもアンドリューのほうがより自己学習能力が強くて、不屈の精神があり、また実践力もある…って、一概に比較はできないか!
なんて云うか、この映画観ていて、映画というよりは小説を読んでるような感じだった。星新一のショートショートに、エピソードをいっぱい付けたようなストーリーとでも云うか。とくに後半にその雰囲気が倍増。なんでかニャ〜??と思ってるうちに、本編が終わったので、そのままエンド・ロールをぼけーっと見てたら…なんと!アイザック・アシモフの名前を発見!!――そっか〜この映画、アイザック・アシモフが原作だったのか〜〜〜!…な〜んだ、そりゃあショートショートや星新一を思い出すはずだよ〜〜〜!!だってアシモフなんだもん〜〜!!
あとはそうだニャ、「A.I.」に出てくるロボットたちより、アンドリューのほうが親近感があるかな?(って、比較することもないんだけど)…それはR・ウィリアムズだからってのもあるかも。こりゃ彼のアドリブだニャと思われるセリフ、実に多し。クスっとさせられます♪…いや〜、秋林家にもアンドリューが欲しいよニャ〜♪ははは♪
で、この映画は「愛」もテーマのひとつでもあるけど、「ロボットに人権を認めるか」――これが最大のテーマ。…どんどんヒューマニズムを持ち始め、人間として認められたいアンドリュー。彼の闘う姿をどう思うかで、この映画に対する評価は分かれるだろうニャ〜…。
しかし…なんで今ごろアシモフなのか…。
♯こんな人にオススメ
「あなたはロボットに人権を認めますか?」
で、もしこの2作品をDVDで買うなら…
難しいニャ〜…。う〜ん…。まあ、ロボットに弱い私なので、ともに1500円くらいなら買うかも。
すちゃらか映画レビュー!(その10)
2002年9月14日あ〜…ただでさえ胃腸炎で苦しんでいるところに、ビールス性胃腸炎(お腹にくる風邪)を併発。昨日は地獄1丁目付近をうろちょろ…。高熱は出るわ、口から滝のようにもんじゃ焼き(…)が流れ出るわで、タイヘンでした。ところが!今日はすっかり爽やか〜♪な状態に。…私の新陳代謝ってスゴイかも。でもストレス性胃腸炎の方はまだ治ってません…。
そして…Dさん!!!!!
アリガトニャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
さすが歌って踊れる薬剤師!!
足向けて寝れない…ってあれ??ガタニイの方向って、北でよかったっけ??
…というわけで(すみません、いつも前置き長くて…)、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「不器用なおじさんの恋」。
渋いおじさんたちを取り揃えてみました♪
「日の名残り」THE REMAINS OF THE DAY(1993・英)
監督:ジェイムズ・アイボリー
脚本:ルース・プラワー・ジャブヴァーラ
出演:アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン、他
ストーリー:
1940年代の英国。ダーリントン公爵に仕える執事のスティーブンス(A・ホプキンス)は、忠実かつ実直に仕事をこなす、まさに執事の鑑のような男。ある日、新しい女中頭としてケントン(E・トンプソン)がやって来た。仕事をするうちに、ひそかに恋心を抱き始めるふたり。だがスティーブンスは、執事業務の完璧さを求めるあまり、ケントンには心の内を見せない。そんな彼に待てなくなったケントンは、屋敷を去る。そして時は流れ――。
この作品、カズオ・イシグロ(日系英国人)の同名小説(「日の名残り」…なんて素晴らしいタイトルだ〜!)を映画化したもの。実はこの小説を読んだことがあって、あとで映画化を知ったんだよニャ〜…。J・アイボリーが映画化したと聞いたときは「やっぱり!」と思ったっけ〜。…で、この前旧作100円だったこともあって、再見しちゃいました。
まず原作との違いを少し。原作のスティーブンス像は、クスっと笑えるところがあるのに対し、映画はもっと重厚な感じ。内容も基本は原作通りだけど、恋愛面がより重視されてる…かな?…どっちにしろスティーブンス役のA・ホプキンスって、やっぱ素晴らしい俳優だよニャ〜…。
原作でもそうだったけど、執事ってこんな仕事してるんだ〜、貴族社会ってこんな感じなんだ〜、やっぱ英国って階級社会よね〜…などなど、けっこう観ていてお勉強になる。映画から英国文化の香りが匂い立つこと、芳香剤のごとし。…ま、そこはアイボリー作品だから当然か。
で。仕事命のスティーブンスなだけに…恋愛は不器用。観ていて「そこだ!まさに!いま!!」と何度思ったことか(笑)。ケントンもそんなスティーブンスのことがわかってるだけに、つらいよね…。彼女の思いになんとなく気付いていたとは思うけど…仕事と愛、どちらを取るか――スティーブンスはそこまですら考えなかったのかな〜…。「仕事も愛もとっちゃえばいいのに〜!」ってのができない男、スティーブンス。…う〜ん、渋い!ストイック!!
しかし…執事ってこんなことしてるんだ〜…。なかなかわからない世界なだけに、興味深く観ちゃった。こんなに執事の仕事がフィーチャーされた映画って、もう出てこないだろうニャ〜(原作もそうだけど)。スティーブンスの雇い主が途中で変わるんだけど(その役が、まだ事故に遭う前のC・リーブだったりする)、その後の彼の変化もまた面白い。自分を否定するのはなぜなのか――映画を観ればわかる…と私は思うんですが、どうでしょう??
ちなみに前述した通り、原作はそこまで恋愛をフィーチャーしてないけど、私はどっちも面白いと思う。でもって、アイボリー作品では一番の出来だろう(次点は「眺めのいい部屋」)。年齢高めの恋愛ものなら…私は「マディソン郡の橋」よりこの作品の方が好き。ただ、匂い立つ英国情緒(でもなんとなく否定的な雰囲気が漂ってる)の中、ゆっくりと流れていくストーリーが退屈だと思う人にはオススメできません(私は好きだけど)。
しかし…ちょい役でヒュー・グラントが出てるんだけど、普通の役でも情けない男に見えてしまう。これもまた「ヒュー・マジック」か!!
♯こんな人にオススメ
「格式ある英国文化を感じたい!」「名優アンソニー・ホプキンスを観たい!」「執事ってどんなことしてるの?」
「恋愛小説家」AS GOOD AS IT GETS(1997・米)
監督:ジェイムズ・L・ブルックス
脚本:マーク・アンドラス、ジェイムズ・L・ブルックス
出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・ギニア、他
ストーリー:
偏屈で潔癖症、口を開けば厭味と毒舌ばかりの嫌われ者…でも実はベストセラー恋愛小説家のメルビン(J・ニコルソン)。隣に住むゲイのサイモン(G・ギニア)とはいつもケンカばかり。そして、あるレストランで働くバツイチ+子持ちのウェイトレスのキャロル(H・ハント)に恋心を抱いているものの、彼女の前ではなにをやっても裏目に出てしまい、上手くいかない。さてはて彼は思いを彼女に伝えることができるのか――。
この作品、アカデミー賞では作品賞でもノミネートされてたんだけど(「脚本賞」「編集賞」「助演男優賞」も)、結局ゲットしたのは「主演男優賞」「主演女優賞」のふたつ。――つまり…それだけ作品の印象より、主演ふたり(J・ニコルソン、H・ハント)の印象が強い映画だってこと。まあ、受賞は当然だニャ〜と私も思う。
実際、J・ニコルソンが素晴らしい演技するんだもん!!…メルビンは、憎らしいことこの上ない、毒舌ばかりを云ってるのに、観てる側からすればどうにも憎めない。でも、云われたほうはたまったもんじゃないよね〜(笑)。その云われる側のキャロルやサイモンを、これまたいい俳優が演技してるから、観客は「うんうん!」ってどちらにも同情しながら観れるんだよ。いや〜…本当、「素晴らしい俳優による素晴らしい演技を観ることができる映画」だニャ〜!…って、これは「日の名残り」もそうなんだけどね。
ストーリー的には、後半がちょっとダレるかな〜??…でも、この映画は恋愛だけじゃなくて、メルビンが人に対して心を開いていく過程も描いているから、それを思うと…まあいいかな?…隣人のサイモン(G・ギニア)や犬との交流なんて、まさにその過程を描いてるよね。
メルビンって、なんであんなに偏屈になったんだろうニャ〜?とか、え?ちょっとイキナリ過ぎません?とか、ストーリーに少し物言いをしたいけど…まあ、あれだけの演技をしてくれたニコルソンやハントに免じて、許しましょう…って、何回も同じこと云ってる私。それくらい、素晴らしい演技力だったんだってば〜〜!
しかし…J・ニコルソン…この映画では不器用なおじさん役を演じてるけど…女性遍歴はハデだよニャ〜…。やっぱそれも演技力なのか…。
♯こんな人にオススメ
「ビバ!偏屈オヤジ!!」「そんなに素晴らしい演技力なの?」
で、もしこの2作品をDVDで買うなら…
う〜ん…難しいニャ〜…。どちらが好きか…ってのは好みだもん。2作品とも「不器用なおじさんの恋」を描いてるけど、雰囲気からしてまったく違うし。でもまあ、やっぱ「日の名残り」かニャ?…低価格帯で発売されたら、買います。
そして…Dさん!!!!!
アリガトニャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
さすが歌って踊れる薬剤師!!
足向けて寝れない…ってあれ??ガタニイの方向って、北でよかったっけ??
…というわけで(すみません、いつも前置き長くて…)、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「不器用なおじさんの恋」。
渋いおじさんたちを取り揃えてみました♪
「日の名残り」THE REMAINS OF THE DAY(1993・英)
監督:ジェイムズ・アイボリー
脚本:ルース・プラワー・ジャブヴァーラ
出演:アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン、他
ストーリー:
1940年代の英国。ダーリントン公爵に仕える執事のスティーブンス(A・ホプキンス)は、忠実かつ実直に仕事をこなす、まさに執事の鑑のような男。ある日、新しい女中頭としてケントン(E・トンプソン)がやって来た。仕事をするうちに、ひそかに恋心を抱き始めるふたり。だがスティーブンスは、執事業務の完璧さを求めるあまり、ケントンには心の内を見せない。そんな彼に待てなくなったケントンは、屋敷を去る。そして時は流れ――。
この作品、カズオ・イシグロ(日系英国人)の同名小説(「日の名残り」…なんて素晴らしいタイトルだ〜!)を映画化したもの。実はこの小説を読んだことがあって、あとで映画化を知ったんだよニャ〜…。J・アイボリーが映画化したと聞いたときは「やっぱり!」と思ったっけ〜。…で、この前旧作100円だったこともあって、再見しちゃいました。
まず原作との違いを少し。原作のスティーブンス像は、クスっと笑えるところがあるのに対し、映画はもっと重厚な感じ。内容も基本は原作通りだけど、恋愛面がより重視されてる…かな?…どっちにしろスティーブンス役のA・ホプキンスって、やっぱ素晴らしい俳優だよニャ〜…。
原作でもそうだったけど、執事ってこんな仕事してるんだ〜、貴族社会ってこんな感じなんだ〜、やっぱ英国って階級社会よね〜…などなど、けっこう観ていてお勉強になる。映画から英国文化の香りが匂い立つこと、芳香剤のごとし。…ま、そこはアイボリー作品だから当然か。
で。仕事命のスティーブンスなだけに…恋愛は不器用。観ていて「そこだ!まさに!いま!!」と何度思ったことか(笑)。ケントンもそんなスティーブンスのことがわかってるだけに、つらいよね…。彼女の思いになんとなく気付いていたとは思うけど…仕事と愛、どちらを取るか――スティーブンスはそこまですら考えなかったのかな〜…。「仕事も愛もとっちゃえばいいのに〜!」ってのができない男、スティーブンス。…う〜ん、渋い!ストイック!!
しかし…執事ってこんなことしてるんだ〜…。なかなかわからない世界なだけに、興味深く観ちゃった。こんなに執事の仕事がフィーチャーされた映画って、もう出てこないだろうニャ〜(原作もそうだけど)。スティーブンスの雇い主が途中で変わるんだけど(その役が、まだ事故に遭う前のC・リーブだったりする)、その後の彼の変化もまた面白い。自分を否定するのはなぜなのか――映画を観ればわかる…と私は思うんですが、どうでしょう??
ちなみに前述した通り、原作はそこまで恋愛をフィーチャーしてないけど、私はどっちも面白いと思う。でもって、アイボリー作品では一番の出来だろう(次点は「眺めのいい部屋」)。年齢高めの恋愛ものなら…私は「マディソン郡の橋」よりこの作品の方が好き。ただ、匂い立つ英国情緒(でもなんとなく否定的な雰囲気が漂ってる)の中、ゆっくりと流れていくストーリーが退屈だと思う人にはオススメできません(私は好きだけど)。
しかし…ちょい役でヒュー・グラントが出てるんだけど、普通の役でも情けない男に見えてしまう。これもまた「ヒュー・マジック」か!!
♯こんな人にオススメ
「格式ある英国文化を感じたい!」「名優アンソニー・ホプキンスを観たい!」「執事ってどんなことしてるの?」
「恋愛小説家」AS GOOD AS IT GETS(1997・米)
監督:ジェイムズ・L・ブルックス
脚本:マーク・アンドラス、ジェイムズ・L・ブルックス
出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・ギニア、他
ストーリー:
偏屈で潔癖症、口を開けば厭味と毒舌ばかりの嫌われ者…でも実はベストセラー恋愛小説家のメルビン(J・ニコルソン)。隣に住むゲイのサイモン(G・ギニア)とはいつもケンカばかり。そして、あるレストランで働くバツイチ+子持ちのウェイトレスのキャロル(H・ハント)に恋心を抱いているものの、彼女の前ではなにをやっても裏目に出てしまい、上手くいかない。さてはて彼は思いを彼女に伝えることができるのか――。
この作品、アカデミー賞では作品賞でもノミネートされてたんだけど(「脚本賞」「編集賞」「助演男優賞」も)、結局ゲットしたのは「主演男優賞」「主演女優賞」のふたつ。――つまり…それだけ作品の印象より、主演ふたり(J・ニコルソン、H・ハント)の印象が強い映画だってこと。まあ、受賞は当然だニャ〜と私も思う。
実際、J・ニコルソンが素晴らしい演技するんだもん!!…メルビンは、憎らしいことこの上ない、毒舌ばかりを云ってるのに、観てる側からすればどうにも憎めない。でも、云われたほうはたまったもんじゃないよね〜(笑)。その云われる側のキャロルやサイモンを、これまたいい俳優が演技してるから、観客は「うんうん!」ってどちらにも同情しながら観れるんだよ。いや〜…本当、「素晴らしい俳優による素晴らしい演技を観ることができる映画」だニャ〜!…って、これは「日の名残り」もそうなんだけどね。
ストーリー的には、後半がちょっとダレるかな〜??…でも、この映画は恋愛だけじゃなくて、メルビンが人に対して心を開いていく過程も描いているから、それを思うと…まあいいかな?…隣人のサイモン(G・ギニア)や犬との交流なんて、まさにその過程を描いてるよね。
メルビンって、なんであんなに偏屈になったんだろうニャ〜?とか、え?ちょっとイキナリ過ぎません?とか、ストーリーに少し物言いをしたいけど…まあ、あれだけの演技をしてくれたニコルソンやハントに免じて、許しましょう…って、何回も同じこと云ってる私。それくらい、素晴らしい演技力だったんだってば〜〜!
しかし…J・ニコルソン…この映画では不器用なおじさん役を演じてるけど…女性遍歴はハデだよニャ〜…。やっぱそれも演技力なのか…。
♯こんな人にオススメ
「ビバ!偏屈オヤジ!!」「そんなに素晴らしい演技力なの?」
で、もしこの2作品をDVDで買うなら…
う〜ん…難しいニャ〜…。どちらが好きか…ってのは好みだもん。2作品とも「不器用なおじさんの恋」を描いてるけど、雰囲気からしてまったく違うし。でもまあ、やっぱ「日の名残り」かニャ?…低価格帯で発売されたら、買います。
ネット上の言葉
2002年9月13日去年の夏、いつも遊びに行ってるサイトで問題が起こった。
以前から燻っていたところに、さまざまな問題が重なって…最悪な状態になってしまった。
なんとかしようと思ったけど、結局なにもできず…しばらくそのサイトから遠ざかった。何日か経過して、またそのサイトを訪れてみたら…状況はもっと悪化していた。
結果として逃げてしまった自分。…本当にイヤだった。
そんな中、私はお友達のサイトで、実に情けない愚痴を書き込んでしまった。そのサイトは、問題の起きたサイトの周辺的サイトで、集まる人もみな仲良し。なにを語らずとも…親分サイト(?)で起きた問題に、みんな心を痛めていたことを…私はわかっていた。…わかっていたのに書き込んでしまった。
すると――いくつか付いたレスの中に、こんな内容のものがあった。
今もあの時あったものは無くなってないと思ってます。
壊れたように見えても再生は可能だとおもってます。何度でも。
………涙出ちゃったよ…。
この人の言葉に、私はいつも救われる。
なにか失敗すると、この人からのメールをいつも見る。
ご本人は迷惑かもしんないけど、今までもらったレスやメールの中で…一番感動したよ…。
心に染み渡るように伝わる言葉って…実はとってもシンプルなものなのかも…。
では、また♪
以前から燻っていたところに、さまざまな問題が重なって…最悪な状態になってしまった。
なんとかしようと思ったけど、結局なにもできず…しばらくそのサイトから遠ざかった。何日か経過して、またそのサイトを訪れてみたら…状況はもっと悪化していた。
結果として逃げてしまった自分。…本当にイヤだった。
そんな中、私はお友達のサイトで、実に情けない愚痴を書き込んでしまった。そのサイトは、問題の起きたサイトの周辺的サイトで、集まる人もみな仲良し。なにを語らずとも…親分サイト(?)で起きた問題に、みんな心を痛めていたことを…私はわかっていた。…わかっていたのに書き込んでしまった。
すると――いくつか付いたレスの中に、こんな内容のものがあった。
今もあの時あったものは無くなってないと思ってます。
壊れたように見えても再生は可能だとおもってます。何度でも。
………涙出ちゃったよ…。
この人の言葉に、私はいつも救われる。
なにか失敗すると、この人からのメールをいつも見る。
ご本人は迷惑かもしんないけど、今までもらったレスやメールの中で…一番感動したよ…。
心に染み渡るように伝わる言葉って…実はとってもシンプルなものなのかも…。
では、また♪
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UKミュージックを斬る!
2002年9月10日先日放送のNHK BS「フレディ&QUEEN」の特番。
…泣いちゃったよ…大好きだったからね…。
フレディが亡くなって、もう10年以上経つんだ…。
時の流れって、本当に早い。
10年前と違って、今の洋楽シーンは…ものすごく細かいジャンルに分かれている上に、流行り廃りが激しい。ビデオも似たり寄ったり。
たとえば90年代以降のアイドル・ポップグループなんて(UKのね)…「そこそこ歌えるグッドルッキングをプロデューサーが集める→曲を与えて売る」みたいな図式だし。だからガッカリするんだよニャ…。まあ、私はもともとアイドルに興味はないからいいんだけど、ただ…ポップの質の低下は許せない!
で、話をフレディに戻すけど、フレディを尊敬しているガンズのアクセル・ローズ(先日久しぶりに見たけど、なんだあの顔は〜〜〜!?)が、「ジョージ・マイケルにフレディのエモーショナルを感じる」って以前話していたことを、特番見ながら思い出した。ジョージのボイス・トレーナーが、フレディのボイストレーナーの弟子だった…ってのもあるかもね。まあ、ジョージの場合、ロックというよりはR&Bの要素のほうが強いけど。
フレディ亡き後、いろんな人がQUEENの歌を歌ったけど、歌いこなせるシンガーはなかなかいない。良かったのって、10年前のフレディ追悼コンサートで歌ったジョージくらいじゃないの?(10年経ってもいまだに「ジョージ、クイーンのボーカルに!?」って云われるくらいだし)…そしてあのときのブライアン・メイ(QUEENのギタリスト)の嬉しそうな顔ったら!!…でもたとえ天が落ち、地が割れ、海が沸いたとしても――ジョージがクイーンに入ることはないだろうニャ〜…。
で。この前BSで、「英国エリザベス女王在位50周年コンサート」を見たんだけど、QUEEN(ロジャーとブライアン)も出てて、たしか「We Are The Champions」を若手のウィル・ヤングに歌わせてた。
…演奏は素晴らしかったよ…だけどね…歌がね…
出直してこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっっっ!!!!!!!!!!!
…という出来だった。………。
「Somebody To Love」を歌われなくてよかったよ…もし歌ってたら「くぉおら!!ジョージ呼んで来い!」と画面に向かって、虎になってたかも。
しかし…英国のASAYAN系番組でデビューしたウィル・ヤング。なんで人気あるの?…上手い?曲いい??…私にはとてもそう思えましぇ〜〜ん!(耳鼻科の病院行ったほうがいい??)
他の若手にもガッカリ。…生だとダメなわけ??やっぱCDで聴かないと上手に聴こえない??…アニー・レノックスが出てきた時点で、ようやくまともに聴けるようになったという感じ。…ったく!!
…と、若手にいちゃもんつけたけど、なんだかんだ云って大御所も淋しかったよニャ〜…。往年の曲しかないんだもん…。
ところで。なんか英国でフレディ(あれQUEEN全体のだっけ?)の記念切手が出るとか聞いたけど、どうなったのかニャ〜??…私も切手の裏舐めて、フレディの供養したいんだけど…う〜む…。
…泣いちゃったよ…大好きだったからね…。
フレディが亡くなって、もう10年以上経つんだ…。
時の流れって、本当に早い。
10年前と違って、今の洋楽シーンは…ものすごく細かいジャンルに分かれている上に、流行り廃りが激しい。ビデオも似たり寄ったり。
たとえば90年代以降のアイドル・ポップグループなんて(UKのね)…「そこそこ歌えるグッドルッキングをプロデューサーが集める→曲を与えて売る」みたいな図式だし。だからガッカリするんだよニャ…。まあ、私はもともとアイドルに興味はないからいいんだけど、ただ…ポップの質の低下は許せない!
で、話をフレディに戻すけど、フレディを尊敬しているガンズのアクセル・ローズ(先日久しぶりに見たけど、なんだあの顔は〜〜〜!?)が、「ジョージ・マイケルにフレディのエモーショナルを感じる」って以前話していたことを、特番見ながら思い出した。ジョージのボイス・トレーナーが、フレディのボイストレーナーの弟子だった…ってのもあるかもね。まあ、ジョージの場合、ロックというよりはR&Bの要素のほうが強いけど。
フレディ亡き後、いろんな人がQUEENの歌を歌ったけど、歌いこなせるシンガーはなかなかいない。良かったのって、10年前のフレディ追悼コンサートで歌ったジョージくらいじゃないの?(10年経ってもいまだに「ジョージ、クイーンのボーカルに!?」って云われるくらいだし)…そしてあのときのブライアン・メイ(QUEENのギタリスト)の嬉しそうな顔ったら!!…でもたとえ天が落ち、地が割れ、海が沸いたとしても――ジョージがクイーンに入ることはないだろうニャ〜…。
で。この前BSで、「英国エリザベス女王在位50周年コンサート」を見たんだけど、QUEEN(ロジャーとブライアン)も出てて、たしか「We Are The Champions」を若手のウィル・ヤングに歌わせてた。
…演奏は素晴らしかったよ…だけどね…歌がね…
出直してこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっっっ!!!!!!!!!!!
…という出来だった。………。
「Somebody To Love」を歌われなくてよかったよ…もし歌ってたら「くぉおら!!ジョージ呼んで来い!」と画面に向かって、虎になってたかも。
しかし…英国のASAYAN系番組でデビューしたウィル・ヤング。なんで人気あるの?…上手い?曲いい??…私にはとてもそう思えましぇ〜〜ん!(耳鼻科の病院行ったほうがいい??)
他の若手にもガッカリ。…生だとダメなわけ??やっぱCDで聴かないと上手に聴こえない??…アニー・レノックスが出てきた時点で、ようやくまともに聴けるようになったという感じ。…ったく!!
…と、若手にいちゃもんつけたけど、なんだかんだ云って大御所も淋しかったよニャ〜…。往年の曲しかないんだもん…。
ところで。なんか英国でフレディ(あれQUEEN全体のだっけ?)の記念切手が出るとか聞いたけど、どうなったのかニャ〜??…私も切手の裏舐めて、フレディの供養したいんだけど…う〜む…。
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バカンス行きそびれ話
2002年9月9日朝っぱらから国際電話で起こされちゃったよ…。
…ったく…。
以前、日記でも話したことのあるゲイの親友からの電話だったんだけど、ヤツは現在、NYのFire Island(NY郊外にある細長〜〜い島。本土からの主な交通手段はフェリー。意外だけどNYにもビーチがある)でバカンス中。…私しゃ、入院してたよ……。
で、私もこのバカンスに誘われてたんだけど、体調が悪かったのと休みが合わないとで、仕方なく断った。でも…おいっ!!行き先がファイアー島だとは…聞いてなかったぞ!?…コラァァ〜〜〜!!!
実はこのファイアー島。
ゲイ・パラダイスとしても超有名な場所で(確かフロリダのキー・ウエストあたりもそう)、星条旗のとなりにレインボー・フラッグ(レインボーカラーはゲイのシンボル。なので、2000年のシドニーオリンピック開会式時の日本選手団の服には絶句した私)が掲げられてるそう。…と云っても、ゲイばっかいるわけではないらしい…けど、夏になると全世界からゲイが集まってるんじゃないかと思うほど、ゲイカップル(男性同士または女性同士)で溢れ返り、実に壮観…らしい。ビーチでは超ビキニの水着、または「ぶらぶら」状態(…男女ともにね)のみなさんが、実に情熱的に過ごしている…そうな。
………。
そんなハードなところにアンタと行けるか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
でももし行ってたら、目のやり場にひと苦労だったろうニャ…。
あ、でも島全体がそうではなく、場所によっては普通みたい。ただヤツの情報だと…チェリーグローブやパインズあたりはゲイしかいないみたい。
しかし…ゲイの友人持つと、妙にこういう知識が増えてしまう…。
あんまり興味本位で語るもんじゃないと思ってるんだけどね…。
そう云えば、昨日話したケビン・スペイシー。さっき映画系サイトで見て知ったんだけど、ファイアー島のパインズに、今月末まで別荘を借りてるそうな(しかも庭師付き)。……なんか間接的にカミング・アウトしてるような…。
――というわけで。
お〜い!!Fよ〜〜〜〜!!
もしケビンに会ったら、サインよろしくニャ〜〜〜〜〜〜〜♪
あ〜そうそう!間違っても食われないようにニャ〜〜〜〜〜!!
…ったく…。
以前、日記でも話したことのあるゲイの親友からの電話だったんだけど、ヤツは現在、NYのFire Island(NY郊外にある細長〜〜い島。本土からの主な交通手段はフェリー。意外だけどNYにもビーチがある)でバカンス中。…私しゃ、入院してたよ……。
で、私もこのバカンスに誘われてたんだけど、体調が悪かったのと休みが合わないとで、仕方なく断った。でも…おいっ!!行き先がファイアー島だとは…聞いてなかったぞ!?…コラァァ〜〜〜!!!
実はこのファイアー島。
ゲイ・パラダイスとしても超有名な場所で(確かフロリダのキー・ウエストあたりもそう)、星条旗のとなりにレインボー・フラッグ(レインボーカラーはゲイのシンボル。なので、2000年のシドニーオリンピック開会式時の日本選手団の服には絶句した私)が掲げられてるそう。…と云っても、ゲイばっかいるわけではないらしい…けど、夏になると全世界からゲイが集まってるんじゃないかと思うほど、ゲイカップル(男性同士または女性同士)で溢れ返り、実に壮観…らしい。ビーチでは超ビキニの水着、または「ぶらぶら」状態(…男女ともにね)のみなさんが、実に情熱的に過ごしている…そうな。
………。
そんなハードなところにアンタと行けるか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
でももし行ってたら、目のやり場にひと苦労だったろうニャ…。
あ、でも島全体がそうではなく、場所によっては普通みたい。ただヤツの情報だと…チェリーグローブやパインズあたりはゲイしかいないみたい。
しかし…ゲイの友人持つと、妙にこういう知識が増えてしまう…。
あんまり興味本位で語るもんじゃないと思ってるんだけどね…。
そう云えば、昨日話したケビン・スペイシー。さっき映画系サイトで見て知ったんだけど、ファイアー島のパインズに、今月末まで別荘を借りてるそうな(しかも庭師付き)。……なんか間接的にカミング・アウトしてるような…。
――というわけで。
お〜い!!Fよ〜〜〜〜!!
もしケビンに会ったら、サインよろしくニャ〜〜〜〜〜〜〜♪
あ〜そうそう!間違っても食われないようにニャ〜〜〜〜〜!!
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すちゃらか映画レビュー!(その9)
2002年9月8日入院中、気になってたこと…それは!英国HELLO!誌サイトの「Most atrractive man」の状況!(まだ云ってる…)
ジョージの「53000票 暫定1位」を入院直前に確認したものの、最終結果が気になって気になって〜!…まあどーせ、ライジング・サンの国でこんなこと気にしてるのは、私くらいなもんだろうけどね…。
で!結果報告〜♪――ジングル用意!!
♪ぱんぱかぱーん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんぱかぱ〜ん♪
第1位!――ジョージ・マイケルさん!!
↓MONTHLY WINNERS - Most attractive man
http://www.hellomagazine.com/vote/pastwinners/attractiveman.html
おお!友人である故・ダイアナ妃のご子息、ウィリアム王子の隣に!!
しかし…ダウニーjrとトム・ジョーンズのそれぞれのファンにボロクソ云われながらの、すったもんだ投票でしたニャ〜!…まあダウニーjrにしろジョージにしろ、こんな投票でムキになるあたり、ファンはホントに餓えてたってことか〜…。う〜む…。
では、本題!
日曜日なので、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「観終わったあと、思わずもう一度観たくなる映画」。
つまり――どんでん返しや伏線の張り方が絶妙で(脚本がいいんだニャ)、確認などのために、もう一度観たいと思わせる映画のこと。なので、ネタバレにはとくに注意せねば…。
――ではいってみよう〜〜〜!!
「L.A.コンフィデンシャル」L.A.CONFIDENTIAL(1997・米)
監督:カーティス・ハンソン
脚本:カーティス・ハンソン、ブライアン・ヘルゲランド
出演:ケビン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、他
ストーリー:
マフィアの大ボスが逮捕され、その後釜を狙う輩の抗争が絶えない、1950年代のロス。そんなある日、とあるコーヒーショップで男女6人が惨殺された。被害者の中には、ロス市警殺人課の刑事バド(R・クロウ)の元相棒が含まれていた。一体誰が彼らを殺したのか――。賄賂常習犯の麻薬課刑事ジャック(K・スペイシー)、理想に燃える若き警部補エド(G・ピアーズ)、高級娼婦のリン(K・ベイシンガー)らが絡み合い、事件は思わぬ方向へ向かっていく――。
…おっもしろ〜〜〜〜〜〜〜〜いいっ!!!!!
これ傑作!こういう映画、もう大好き!!…もし私が作家ならこんな作品書いてみたいし、映画監督だったら撮ってみたいよ〜〜!!出演俳優も最高!!!うまいキャスティングだよニャ〜!!脱帽だ!!「演出よし、キャスティングよし、脚本よし」…なかなかないよ、こんなに揃ってんの!!
ちなみにこの映画って…ジャンルはサスペンスになるんだ〜…そう云われればそうかもしんないか…。犯人探しがメイン・ストーリーと云えば、確かにそうなんだけど…この映画の特徴って、主役の3人(バド・ジャック・エド)が、それぞれバラバラの魅力を放ちながら絡み合っているところ。つまり人間関係が最大の見所なんだよニャ〜。そしてこの3人に対し、これまた個性豊かな人物たち(たとえばK・ベイシンガーとかD・デビート)がさらに絶妙に絡み合う。伏線もビシバシ!…ストーリーにどんどん引き込まれる自分を感じちゃったよ〜!
1950年代っていう時代背景もいいね!…これ、たとえば現代のロスが舞台だったら――魅力は半減してたかも。現代だったら、ちょっと雰囲気は違うけど「セブン」(1995)みたいな感じになっちゃいそうだから(「セブン」も面白いけど)。うん、これはやっぱマフィアの時代じゃないとね!!…麻薬、高級娼婦、裏切り、賄賂、堕落した警察、ドンパチ…もうてんこもり〜♪
で、俳優についてだけど…まずケビン・スペイシー。いや〜、ナイスだニャ〜♪…あんなイヤらしい雰囲気出せるの、彼しかいないでしょう??…あの実にオネエくさいセリフまわし!(彼の場合、どの映画でもそう)俗っぽさ!…もともと演技力ある人なので、個人的には贔屓の俳優なんだけど、私、「アメリカン・ビューティー」(1999)より、こっちのK・スペイシーのほうが好き!(次点は「セブン」か)…汚いことしてるくせに、それに徹しきれないジャックみたいなキャラがいるから、深みが増してこの映画が面白くなるんだよニャ〜!
しかし…ケビンさん…いつもいい映画に出てますニャ〜!…だからゲイだってカミングアウトできないんですか?
ラッセル・クロウ。ふむ!…これまたラッシー・マジックが爆発。無口で無骨なんだけど、実は同僚思いで、女も大切にする。イチコロですニャ〜〜〜!!ははははは♪…そんなバドを演じるラッシーの最大の魅力は…やはり目、かな?…目で素晴らしい演技ができる俳優と云えば、T・ハンクスなんだけど、ラッシーとは系統がちょい違う。東の横綱がハンクスなら、西の横綱はラッシー、というところか。…西のほうがフェロモン系ってことかニャ?
ガイ・ピアース。1番ワリくっちゃった感じはするけど(ケビンにラッシー、ベイシンガーだからニャ〜)、いい演技だったと思うよ、うん。エドのキャラクターにピッタリだったし。ハリウッドで活躍する英国俳優は、実力派ばかりだと個人的に思ってる。頑張れ!…そして彼が主演の話題作「メメント」(2000)は、今度観る予定。「すちゃらか映画レビュー!」として、絶対アップするのニャ!
ただこの映画、注意することが少し。
まず、いろんな登場人物が出てくるので、誰が誰だか――ちゃんと整理すること。とくにあまり映画を観ない人・西洋人の顔の見分けがつけにくい人!!要注意です!(主役がエド・バドな上に、別にシドもいるし)。せめて主役3人だけはしっかり覚えるように〜〜!
ケビン・スペイシー→役名:ジャック。なんかちょっとヤラしい雰囲気。
ラッセル・クロウ→役名:バド。タレ目で一重です。
ガイ・ピアース→役名:エド。眼鏡かけてるマジメ男。
以上、ひとくちメモでした〜。
しかし…なんでこの映画がアカデミー賞で、「タイタニック」に負けるのニャ??
あと…殺されるとき「なんで俺が!?」って顔して死んでいくのを見るのが、とても好きな私。この映画はそれも多かったな〜!(「え?この人も死んじゃうの!?」とか思ったシーンもあったけど…さてそれは誰でしょう?)
♯こんな人にオススメ
「いい男が絡み合う映画を観たい!」「腐女子」
で!ですね〜…ここからはfor腐女子な話題になりますので、要注意〜!!
いや〜…これって妄想ができる映画だニャ〜♪
アメリカを始めとする海外のスラッシュ系(映画やドラマに出てくるキャラクターを主人公にした、男同士の恋愛小説のこと)サイトで、なんでこの映画が取り上げられてたか――よくわかったよ〜!(笑)
なんとそれ臭さ全開な映画なことよ!!…こりゃまさに腐女子向けな映画だ〜〜〜〜〜!!…スラッシュものにされるほどだから、日本の腐女子だけでなく、アメリカ人にもそう見えたんだニャ〜…。まあ、想像力がたくましいのは全世界共通ってことか!(笑)
やっぱ本命はバド×エドですかニャ?…それともジャック×エド?…それとも大穴で…ジャック×バドとか??…ははははははははは♪
ほかの腐女子のみなさまは、いかがでしょう??
(ちなみに私はバド×エド派です♪)
ジョージの「53000票 暫定1位」を入院直前に確認したものの、最終結果が気になって気になって〜!…まあどーせ、ライジング・サンの国でこんなこと気にしてるのは、私くらいなもんだろうけどね…。
で!結果報告〜♪――ジングル用意!!
♪ぱんぱかぱーん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんぱかぱ〜ん♪
第1位!――ジョージ・マイケルさん!!
↓MONTHLY WINNERS - Most attractive man
http://www.hellomagazine.com/vote/pastwinners/attractiveman.html
おお!友人である故・ダイアナ妃のご子息、ウィリアム王子の隣に!!
しかし…ダウニーjrとトム・ジョーンズのそれぞれのファンにボロクソ云われながらの、すったもんだ投票でしたニャ〜!…まあダウニーjrにしろジョージにしろ、こんな投票でムキになるあたり、ファンはホントに餓えてたってことか〜…。う〜む…。
では、本題!
日曜日なので、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「観終わったあと、思わずもう一度観たくなる映画」。
つまり――どんでん返しや伏線の張り方が絶妙で(脚本がいいんだニャ)、確認などのために、もう一度観たいと思わせる映画のこと。なので、ネタバレにはとくに注意せねば…。
――ではいってみよう〜〜〜!!
「L.A.コンフィデンシャル」L.A.CONFIDENTIAL(1997・米)
監督:カーティス・ハンソン
脚本:カーティス・ハンソン、ブライアン・ヘルゲランド
出演:ケビン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、他
ストーリー:
マフィアの大ボスが逮捕され、その後釜を狙う輩の抗争が絶えない、1950年代のロス。そんなある日、とあるコーヒーショップで男女6人が惨殺された。被害者の中には、ロス市警殺人課の刑事バド(R・クロウ)の元相棒が含まれていた。一体誰が彼らを殺したのか――。賄賂常習犯の麻薬課刑事ジャック(K・スペイシー)、理想に燃える若き警部補エド(G・ピアーズ)、高級娼婦のリン(K・ベイシンガー)らが絡み合い、事件は思わぬ方向へ向かっていく――。
…おっもしろ〜〜〜〜〜〜〜〜いいっ!!!!!
これ傑作!こういう映画、もう大好き!!…もし私が作家ならこんな作品書いてみたいし、映画監督だったら撮ってみたいよ〜〜!!出演俳優も最高!!!うまいキャスティングだよニャ〜!!脱帽だ!!「演出よし、キャスティングよし、脚本よし」…なかなかないよ、こんなに揃ってんの!!
ちなみにこの映画って…ジャンルはサスペンスになるんだ〜…そう云われればそうかもしんないか…。犯人探しがメイン・ストーリーと云えば、確かにそうなんだけど…この映画の特徴って、主役の3人(バド・ジャック・エド)が、それぞれバラバラの魅力を放ちながら絡み合っているところ。つまり人間関係が最大の見所なんだよニャ〜。そしてこの3人に対し、これまた個性豊かな人物たち(たとえばK・ベイシンガーとかD・デビート)がさらに絶妙に絡み合う。伏線もビシバシ!…ストーリーにどんどん引き込まれる自分を感じちゃったよ〜!
1950年代っていう時代背景もいいね!…これ、たとえば現代のロスが舞台だったら――魅力は半減してたかも。現代だったら、ちょっと雰囲気は違うけど「セブン」(1995)みたいな感じになっちゃいそうだから(「セブン」も面白いけど)。うん、これはやっぱマフィアの時代じゃないとね!!…麻薬、高級娼婦、裏切り、賄賂、堕落した警察、ドンパチ…もうてんこもり〜♪
で、俳優についてだけど…まずケビン・スペイシー。いや〜、ナイスだニャ〜♪…あんなイヤらしい雰囲気出せるの、彼しかいないでしょう??…あの実にオネエくさいセリフまわし!(彼の場合、どの映画でもそう)俗っぽさ!…もともと演技力ある人なので、個人的には贔屓の俳優なんだけど、私、「アメリカン・ビューティー」(1999)より、こっちのK・スペイシーのほうが好き!(次点は「セブン」か)…汚いことしてるくせに、それに徹しきれないジャックみたいなキャラがいるから、深みが増してこの映画が面白くなるんだよニャ〜!
しかし…ケビンさん…いつもいい映画に出てますニャ〜!…だからゲイだってカミングアウトできないんですか?
ラッセル・クロウ。ふむ!…これまたラッシー・マジックが爆発。無口で無骨なんだけど、実は同僚思いで、女も大切にする。イチコロですニャ〜〜〜!!ははははは♪…そんなバドを演じるラッシーの最大の魅力は…やはり目、かな?…目で素晴らしい演技ができる俳優と云えば、T・ハンクスなんだけど、ラッシーとは系統がちょい違う。東の横綱がハンクスなら、西の横綱はラッシー、というところか。…西のほうがフェロモン系ってことかニャ?
ガイ・ピアース。1番ワリくっちゃった感じはするけど(ケビンにラッシー、ベイシンガーだからニャ〜)、いい演技だったと思うよ、うん。エドのキャラクターにピッタリだったし。ハリウッドで活躍する英国俳優は、実力派ばかりだと個人的に思ってる。頑張れ!…そして彼が主演の話題作「メメント」(2000)は、今度観る予定。「すちゃらか映画レビュー!」として、絶対アップするのニャ!
ただこの映画、注意することが少し。
まず、いろんな登場人物が出てくるので、誰が誰だか――ちゃんと整理すること。とくにあまり映画を観ない人・西洋人の顔の見分けがつけにくい人!!要注意です!(主役がエド・バドな上に、別にシドもいるし)。せめて主役3人だけはしっかり覚えるように〜〜!
ケビン・スペイシー→役名:ジャック。なんかちょっとヤラしい雰囲気。
ラッセル・クロウ→役名:バド。タレ目で一重です。
ガイ・ピアース→役名:エド。眼鏡かけてるマジメ男。
以上、ひとくちメモでした〜。
しかし…なんでこの映画がアカデミー賞で、「タイタニック」に負けるのニャ??
あと…殺されるとき「なんで俺が!?」って顔して死んでいくのを見るのが、とても好きな私。この映画はそれも多かったな〜!(「え?この人も死んじゃうの!?」とか思ったシーンもあったけど…さてそれは誰でしょう?)
♯こんな人にオススメ
「いい男が絡み合う映画を観たい!」「腐女子」
で!ですね〜…ここからはfor腐女子な話題になりますので、要注意〜!!
いや〜…これって妄想ができる映画だニャ〜♪
アメリカを始めとする海外のスラッシュ系(映画やドラマに出てくるキャラクターを主人公にした、男同士の恋愛小説のこと)サイトで、なんでこの映画が取り上げられてたか――よくわかったよ〜!(笑)
なんとそれ臭さ全開な映画なことよ!!…こりゃまさに腐女子向けな映画だ〜〜〜〜〜!!…スラッシュものにされるほどだから、日本の腐女子だけでなく、アメリカ人にもそう見えたんだニャ〜…。まあ、想像力がたくましいのは全世界共通ってことか!(笑)
やっぱ本命はバド×エドですかニャ?…それともジャック×エド?…それとも大穴で…ジャック×バドとか??…ははははははははは♪
ほかの腐女子のみなさまは、いかがでしょう??
(ちなみに私はバド×エド派です♪)
ぼちぼち日記
2002年9月7日どうにか退院できました。
お声をかけて下さったみなさま…本当にありがとうございます〜〜!!
…ぼちぼち日記(と云っても、あんまり日記らしくないけど)を書いていきますので、これからもよろしくお願い致します…m(_ _)m
で。今回、血液検査の結果が悪くて「入院してこ〜い!」ってことになったんだけど、入院したことない人間には、なにを病院に持ってけばいいか、まったくわかんニャかったよ〜〜!(@_@)!!…へ?お箸が必要なの?なんでお箸??…って、それが今回の入院騒動の感想ですか??…あ〜、文章もダメダメ!要リハビリ!!ビシビシ!!!
…というわけで、日記再開でございます…。
(でも今日の日記は番外編どす〜)
まずは入院に至るまでについて少し。
実は体調がヘンだってことには気付いてた私。軽い脱水状態に陥ってて、お腹も張ってゲップは止まんないし、血便がときどき出てるな〜という自覚がここ数ヶ月あったから。でもまあ、とりあえず大丈夫だろうとそのまま放っておいた。そしたらこの前の火曜日の通勤中(徒歩)、いきなりお腹が痛くなり…さらに暑さもあって、とうとう歩くのもままならぬフラフラな状態になってしまった(思わず道路にしゃがみこんじゃったナリよ…)。暑い日の通勤は、歩きながらぬるいお茶を飲むんだけど、そのときは冷たいお茶しかなくて、それ飲んだら一気に来た――という感じ。
なんとか会社に着いたけど、やっぱり立てなかった。お腹痛くてトイレに行っても、前日からなにも食べれなかったから、出るものも出ない。なんとかどうにかやっと下った…その…ものを見たら――血が混ざってた。我慢しようとしたんだけど、やっぱ倒れてしまい、そのまま早退。
脱水状態になってるのに、なんにも飲めないわ、気温差が激しい場所にはいれないわ…で、仕方なくかかりつけのお医者さんに行った。そしたら即、点滴を打たれることに。…数分後には、脱水症状がかなり改善された。…でも中学以来だったナリよ…<点滴
で、「ケトン体値が高い&腸炎の疑い」という診断が出たあと、血液検査で白血球の数が異常に多いこともわかったので、「紹介状書くから、総合病院で入院してきなさい」と云われ、総合病院へ。
ところが。紹介状があったのにも関わらず、総合病院で待たされる待たされる。…1時間以上経って、ようやく入院の手続き。入院するのもタイヘンなもんだニャ〜!――で、なんとか入院。
初日から点滴漬け。
でも1本流し込んだら、一気にラクになってしまった。スゴイよニャ〜、最近の医療って!(ビバ!抗生物質!!)…でも検査の結果、腸にかなりの炎症があることがわかって、すぐには退院させてもらえなかった。
↓これが今回の病名とその病状
http://daichou.com/ic.htm
で。けっこうムリ云って今日退院してきた。
2人部屋にいたんだけど、隣の患者さんに悩まされて、もう逃げ出したって感じ。ナースさんも先生もみんな同情してくれたけど、ベッド数が足りないからと云って、部屋の移動もできない状態では…さすがの私もストレスが溜まるし…。
――ストレスのせいで身体壊したのにね…。
あとは自宅療養だニャ…。ふむ…。
身体を壊した原因となった今の仕事を、今後も続けるかどうか――この期間に考えようっと。
では、また♪
お声をかけて下さったみなさま…本当にありがとうございます〜〜!!
…ぼちぼち日記(と云っても、あんまり日記らしくないけど)を書いていきますので、これからもよろしくお願い致します…m(_ _)m
で。今回、血液検査の結果が悪くて「入院してこ〜い!」ってことになったんだけど、入院したことない人間には、なにを病院に持ってけばいいか、まったくわかんニャかったよ〜〜!(@_@)!!…へ?お箸が必要なの?なんでお箸??…って、それが今回の入院騒動の感想ですか??…あ〜、文章もダメダメ!要リハビリ!!ビシビシ!!!
…というわけで、日記再開でございます…。
(でも今日の日記は番外編どす〜)
まずは入院に至るまでについて少し。
実は体調がヘンだってことには気付いてた私。軽い脱水状態に陥ってて、お腹も張ってゲップは止まんないし、血便がときどき出てるな〜という自覚がここ数ヶ月あったから。でもまあ、とりあえず大丈夫だろうとそのまま放っておいた。そしたらこの前の火曜日の通勤中(徒歩)、いきなりお腹が痛くなり…さらに暑さもあって、とうとう歩くのもままならぬフラフラな状態になってしまった(思わず道路にしゃがみこんじゃったナリよ…)。暑い日の通勤は、歩きながらぬるいお茶を飲むんだけど、そのときは冷たいお茶しかなくて、それ飲んだら一気に来た――という感じ。
なんとか会社に着いたけど、やっぱり立てなかった。お腹痛くてトイレに行っても、前日からなにも食べれなかったから、出るものも出ない。なんとかどうにかやっと下った…その…ものを見たら――血が混ざってた。我慢しようとしたんだけど、やっぱ倒れてしまい、そのまま早退。
脱水状態になってるのに、なんにも飲めないわ、気温差が激しい場所にはいれないわ…で、仕方なくかかりつけのお医者さんに行った。そしたら即、点滴を打たれることに。…数分後には、脱水症状がかなり改善された。…でも中学以来だったナリよ…<点滴
で、「ケトン体値が高い&腸炎の疑い」という診断が出たあと、血液検査で白血球の数が異常に多いこともわかったので、「紹介状書くから、総合病院で入院してきなさい」と云われ、総合病院へ。
ところが。紹介状があったのにも関わらず、総合病院で待たされる待たされる。…1時間以上経って、ようやく入院の手続き。入院するのもタイヘンなもんだニャ〜!――で、なんとか入院。
初日から点滴漬け。
でも1本流し込んだら、一気にラクになってしまった。スゴイよニャ〜、最近の医療って!(ビバ!抗生物質!!)…でも検査の結果、腸にかなりの炎症があることがわかって、すぐには退院させてもらえなかった。
↓これが今回の病名とその病状
http://daichou.com/ic.htm
で。けっこうムリ云って今日退院してきた。
2人部屋にいたんだけど、隣の患者さんに悩まされて、もう逃げ出したって感じ。ナースさんも先生もみんな同情してくれたけど、ベッド数が足りないからと云って、部屋の移動もできない状態では…さすがの私もストレスが溜まるし…。
――ストレスのせいで身体壊したのにね…。
あとは自宅療養だニャ…。ふむ…。
身体を壊した原因となった今の仕事を、今後も続けるかどうか――この期間に考えようっと。
では、また♪
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すちゃらか映画レビュー!(その8)
2002年9月2日なんでこんなに暑いのか…。はあ…。
…残暑厳しい毎日ですが、今日もまたまた「すちゃらか映画レビュー!」どす!…つまんないかもしんないですが、どうかお許しを。
で。今日のお題は「美しき女性」。
まったく違うタイプの女性が出てくる映画を、2本並べてみました。
…みなさまはどちらがお好みでしょうか〜??
「デンジャラス・ビューティー」Miss Congeniality(2000・米)
監督:ドナルド・ペトリ
脚本:マーク・ローレンス、ケイティ・フォード、他
出演:サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン、ベンジャミン・ブラット、他
ストーリー:
FBIに所属するグレイシー(S・ブロック)は、優秀ではあるが、色気も化粧っ気もまったくない「男前」な捜査官。ある日、連続爆弾犯の次の狙いが「ミス・アメリカコンテスト」であると気付いた捜査班は、グレイシーをニュージャージー代表として、そのミスコンに送り込もうとする。コンテストのため、美しく磨き上げられるグレイシー。だが彼女は心の中でミスコンを軽蔑していた。そして――。
ふむ。これは女性受けする映画だニャ〜!
普段はさえない女の子だけど、磨がいてみると…あら!綺麗♪…え?私こんなに綺麗だったんだ!ちょっとおしとやかになろうかしら――。普通ならこうなんだけど、この映画は違ったね!(笑)あはは♪個人的にはその部分が気に入ったかニャ?…ただストーリー展開は、どうしても予想ついちゃうよね〜。
でもって、全体的にぬるくて…なんとなくB級の香りがする。その雰囲気を助長しているのは、懐かしのキャンディス・バーゲン、マイケル・ケイン、ウィリアム・シャトナー。観ていて「もはやこれまでか…」って感じ。……う〜ん切ないね…。でも、そこんとこサンドラ・ブロック主演ってことで、なんとかうまく仕上がってる。ただもしこれが彼女の主演じゃなかったら…この映画、どうなってたかニャ〜??
まあ女性受けするし、ミスコンの内情や女の友情も描かれててなかなか興味深いし、これはこれでいいのではないでしょうか〜??…「誰が犯人!?」で盛り上がる映画ではなく、あくまでも「グレイシーが頑張る映画(ちょっとコメディ)」なんだから。そしてその姿を見ていると元気が出るという女性もいるでしょう。
ただ正直云って、S・ブロック主演ならば…「あなたが寝てる間に」(1995)の方が好きだなあ。その理由のひとつは、やっぱ相手役かニャ?…B・ブラットがね〜…いまひとつ。ビル・プルマン(「あなたが〜」での相手役)のほうが好き♪――ま、好みの問題ってことか!(笑)
原題は直訳すると「ミス・高感度」。
ニャるほど、云いたいことはわかるけど…邦題のほうがいいかも?(ベタでダサイ感じがかえってね♪)
しかし――アメリカ男って、やっぱ超ミニスカートのチロリアン民族衣装に弱いものなのか…。
♯こんな人にオススメ
「パワフルでかっこいい女性が主役の映画が見たい!」「ミスコンってどんな基準があるの?」
「マレーナ」MALENA(2000・伊/米)
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:モニカ・ベルッチ、ジュゼッペ・スルファーロ、他
ストーリー:
第二次世界大戦中のイタリア・シチリア島のある漁村。軍人である夫を待つマレーナ(M・ベルッチ)は、村一番の美人。そんな彼女を見かけた12歳のレナート(ジュゼッペ・スルファーロ)は、たちまち恋に落ちてしまう。マレーナを見つめるだけの日々を過ごすレナート。そんな中、戦火は激しくなり、マレーナの夫が戦死したと知らせが入る。ひとり残されたマレーナは――。
これは「デンジャラス〜」と180度違う映画。よって女性の反応も2つに分かれそう。けっこう少年の性衝動が描かれているので、引いちゃう人もいるかもね。――でも私はこの映画、とても好きなんだよニャ〜…。
まず、マレーナとレナートの描き方。
マレーナがどんな女性なのか、それがあくまでもレナートの目を通して語られる。12歳の男の子、のね。そこが最大のポイント。彼女の感情は彼女の言葉によっては表現されないし、大人の真実も彼にはわからない。で、マレーナにある出来事が起こったとき、「なんでなんとかしないの〜〜!男の子でしょう〜〜!?」と思った人も多いでしょう。でも。12歳の男の子だよ?…しかも自分が無力だとわかってる男の子。自分が叫んで助けて…それで彼女は救われるの?…まわりは大人ばっかりだよ?…もし私がレナートだったら…彼と同じ行動をするだろうニャ〜…。
そしてM・ベルッチの美しくて妖艶なことと云ったら!!イタリア映画では、ラウラ・アントネッリ以来だね!(…私、G洋画劇場で育ちました)…私だって目で追っちゃうよ!(笑)トルナトーレ監督が「モニカじゃないとダメ」と云ってたけど、私もそう思う。まさにズバリの配役!
また美しさだけじゃなく、この映画では女の嫉妬の醜さやしたたかさ、そして強さも描かれている。それも12歳の男の子の目を通して。う〜ん…深いニャ〜…。
監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」のG・トルナトーレなんだけど、この監督、「好きなものをとことん『好きだ〜〜!!』と描く監督」(笑)で、実に情熱的。たまにその情熱が長くなっちゃって、私としてはダルくなるときもあるんだけど、今回はよかったね!…この映画で彼が伝えたいこと、私にはよくわかったよ!!…まあ、共感できない女性もいるだろうけど…。
ちなみにこの映画、日本公開バージョンでは、けっこうカットされてるらしい。なので、伊オリジナル版が観たい人は、「マレーナ ディレクターズ・エディション」のほうをどうぞ。
しかし――この「マレーナ(通常版)」のDVD初回版。「マレーナを観て美しくなろう!エステ・サロン『***』男女兼用無料体験チケット」が入ってるそうだけど――それでモニカになれるのニャ??
♯こんな人にオススメ
「忘れられない年上の女性がいるんだよ…」「美しくせつない映画を観たいな〜」
で、今回取り上げた映画2本。
もし私がDVDで買うなら…やっぱ「マレーナ」。ディレクターズ・エディションを近々購入しようと画策中。ちなみに「デンジャラス〜|は期間限定で、現在1500円でリリース中。けっこう面白い映画なので、お好きな人はどうぞ♪…ってところかニャ?
…残暑厳しい毎日ですが、今日もまたまた「すちゃらか映画レビュー!」どす!…つまんないかもしんないですが、どうかお許しを。
で。今日のお題は「美しき女性」。
まったく違うタイプの女性が出てくる映画を、2本並べてみました。
…みなさまはどちらがお好みでしょうか〜??
「デンジャラス・ビューティー」Miss Congeniality(2000・米)
監督:ドナルド・ペトリ
脚本:マーク・ローレンス、ケイティ・フォード、他
出演:サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン、ベンジャミン・ブラット、他
ストーリー:
FBIに所属するグレイシー(S・ブロック)は、優秀ではあるが、色気も化粧っ気もまったくない「男前」な捜査官。ある日、連続爆弾犯の次の狙いが「ミス・アメリカコンテスト」であると気付いた捜査班は、グレイシーをニュージャージー代表として、そのミスコンに送り込もうとする。コンテストのため、美しく磨き上げられるグレイシー。だが彼女は心の中でミスコンを軽蔑していた。そして――。
ふむ。これは女性受けする映画だニャ〜!
普段はさえない女の子だけど、磨がいてみると…あら!綺麗♪…え?私こんなに綺麗だったんだ!ちょっとおしとやかになろうかしら――。普通ならこうなんだけど、この映画は違ったね!(笑)あはは♪個人的にはその部分が気に入ったかニャ?…ただストーリー展開は、どうしても予想ついちゃうよね〜。
でもって、全体的にぬるくて…なんとなくB級の香りがする。その雰囲気を助長しているのは、懐かしのキャンディス・バーゲン、マイケル・ケイン、ウィリアム・シャトナー。観ていて「もはやこれまでか…」って感じ。……う〜ん切ないね…。でも、そこんとこサンドラ・ブロック主演ってことで、なんとかうまく仕上がってる。ただもしこれが彼女の主演じゃなかったら…この映画、どうなってたかニャ〜??
まあ女性受けするし、ミスコンの内情や女の友情も描かれててなかなか興味深いし、これはこれでいいのではないでしょうか〜??…「誰が犯人!?」で盛り上がる映画ではなく、あくまでも「グレイシーが頑張る映画(ちょっとコメディ)」なんだから。そしてその姿を見ていると元気が出るという女性もいるでしょう。
ただ正直云って、S・ブロック主演ならば…「あなたが寝てる間に」(1995)の方が好きだなあ。その理由のひとつは、やっぱ相手役かニャ?…B・ブラットがね〜…いまひとつ。ビル・プルマン(「あなたが〜」での相手役)のほうが好き♪――ま、好みの問題ってことか!(笑)
原題は直訳すると「ミス・高感度」。
ニャるほど、云いたいことはわかるけど…邦題のほうがいいかも?(ベタでダサイ感じがかえってね♪)
しかし――アメリカ男って、やっぱ超ミニスカートのチロリアン民族衣装に弱いものなのか…。
♯こんな人にオススメ
「パワフルでかっこいい女性が主役の映画が見たい!」「ミスコンってどんな基準があるの?」
「マレーナ」MALENA(2000・伊/米)
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:モニカ・ベルッチ、ジュゼッペ・スルファーロ、他
ストーリー:
第二次世界大戦中のイタリア・シチリア島のある漁村。軍人である夫を待つマレーナ(M・ベルッチ)は、村一番の美人。そんな彼女を見かけた12歳のレナート(ジュゼッペ・スルファーロ)は、たちまち恋に落ちてしまう。マレーナを見つめるだけの日々を過ごすレナート。そんな中、戦火は激しくなり、マレーナの夫が戦死したと知らせが入る。ひとり残されたマレーナは――。
これは「デンジャラス〜」と180度違う映画。よって女性の反応も2つに分かれそう。けっこう少年の性衝動が描かれているので、引いちゃう人もいるかもね。――でも私はこの映画、とても好きなんだよニャ〜…。
まず、マレーナとレナートの描き方。
マレーナがどんな女性なのか、それがあくまでもレナートの目を通して語られる。12歳の男の子、のね。そこが最大のポイント。彼女の感情は彼女の言葉によっては表現されないし、大人の真実も彼にはわからない。で、マレーナにある出来事が起こったとき、「なんでなんとかしないの〜〜!男の子でしょう〜〜!?」と思った人も多いでしょう。でも。12歳の男の子だよ?…しかも自分が無力だとわかってる男の子。自分が叫んで助けて…それで彼女は救われるの?…まわりは大人ばっかりだよ?…もし私がレナートだったら…彼と同じ行動をするだろうニャ〜…。
そしてM・ベルッチの美しくて妖艶なことと云ったら!!イタリア映画では、ラウラ・アントネッリ以来だね!(…私、G洋画劇場で育ちました)…私だって目で追っちゃうよ!(笑)トルナトーレ監督が「モニカじゃないとダメ」と云ってたけど、私もそう思う。まさにズバリの配役!
また美しさだけじゃなく、この映画では女の嫉妬の醜さやしたたかさ、そして強さも描かれている。それも12歳の男の子の目を通して。う〜ん…深いニャ〜…。
監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」のG・トルナトーレなんだけど、この監督、「好きなものをとことん『好きだ〜〜!!』と描く監督」(笑)で、実に情熱的。たまにその情熱が長くなっちゃって、私としてはダルくなるときもあるんだけど、今回はよかったね!…この映画で彼が伝えたいこと、私にはよくわかったよ!!…まあ、共感できない女性もいるだろうけど…。
ちなみにこの映画、日本公開バージョンでは、けっこうカットされてるらしい。なので、伊オリジナル版が観たい人は、「マレーナ ディレクターズ・エディション」のほうをどうぞ。
しかし――この「マレーナ(通常版)」のDVD初回版。「マレーナを観て美しくなろう!エステ・サロン『***』男女兼用無料体験チケット」が入ってるそうだけど――それでモニカになれるのニャ??
♯こんな人にオススメ
「忘れられない年上の女性がいるんだよ…」「美しくせつない映画を観たいな〜」
で、今回取り上げた映画2本。
もし私がDVDで買うなら…やっぱ「マレーナ」。ディレクターズ・エディションを近々購入しようと画策中。ちなみに「デンジャラス〜|は期間限定で、現在1500円でリリース中。けっこう面白い映画なので、お好きな人はどうぞ♪…ってところかニャ?
すちゃらか映画レビュー!(その7)
2002年9月1日今日も「すちゃらか映画レビュー!」どす!!…ネタバレしてないつもりだけど、昨日のレビュー見てたら、なんか微妙にネタバレしてそうなので、「ネタバレなし」の冠を外してみました。ちなみに「レビュー」というよりは「感想文」なんですけど、このまま「レビュー」で行きます。ちょっと理由があるから♪
でも…なんか土日は「すちゃらか映画レビュー」daysだニャ〜(笑)…はははは♪
で。
今日のお題は「ゲイが絡んでくるストーリーもの」。
…ゲイ映画ではないので、ご注意(笑)。
「私の愛情の対象」THE OBJECT OF MY AFFECTION(1998・米)
監督:ニコラス・ハイトナー
脚本:ウェンディ・ワッサーステイン
出演:ジェニファー・アニストン、ポール・ラッド、他
ストーリー:
ソーシャルワーカーとして働くニーナ(J・アニストン)は、ある日妊娠に気付く。父親はボーイ・フレンドのヴィンスだが、とあるパーティで出会ったゲイで恋人に振られたばかりのジョージ(P・ラッド)と意気投合し、彼に「父親代わりになって欲しい」と依頼、ルームメイトとして一緒に暮らしだす。次第にジョージを好きになっていくニーナ。だがジョージはゲイであり、いつしか彼もまた新しい恋人を見つけてしまう。悩むニーナだが――。
私も似たような経験があるので、公開当時から気になっていた映画。そして「ブラピの恋人(当時)、ジェニファー・アニストンってどんな人?」とずっと思ってたので、一石二鳥気分で観たっけな〜(笑)。
どんなゲイが出てくるやら――と思ってたら、これがまた実に普通のゲイでビックリ!!…なんて云うか、むこうの映画やドラマに出てくるゲイって「小奇麗でおしゃれ、センスも良いけど、ちょっと女々しい」という感じが多くて、ウンザリしてた。もちろんそういう人も実際に多いけど(私のゲイの友人もひとりはそうだし)、ごくごく普通の人(…って上手く表現できない)だっているの!!…そういうこともあって、この映画のジョージには好感が持てた。しかし…名前が「ジョージ」で「父親代わり」ですか…。…ふ〜ん…。………。
ストーリーは、けっこう女性には好感持てる内容なんじゃないかニャ〜??さわやかな感じ。男性より断然!女性の支持が大きい映画でしょう。なんでかと云うと、これは「ひとりで生きていく女性の、等身大の姿」を映し出した映画でもあるから。
ひとりで頑張ってみても、やっぱり誰かそばにいて欲しい。
強がっていても、誰かに慰めて欲しい。
――そんな淋しさを抱えた女性は多いんじゃないかな?
ニーナの場合、その「誰か」がジョージだったわけだけど、これはつらいよね〜…。そのつらさをどうのりきるか、どう決断するか――それが見所でもある。
でもこの映画、ちょっとイマイチなのは…ニーナのその「見所」を、もっと全面かつ前面に出して欲しかったな〜という点(なんかイキナリな展開に感じたよ〜!)と、ジョージたちの心情をもうちょっと活かして欲しかったニャ〜…という点。そこが弱い。う〜ん、惜しい!!
ちなみにジェニファー・アニストンがどんな女優か、この映画でやっと確認できたんだけど…う〜ん、やっぱTV女優だね。…可もなく不可もなく。逆にポール・ラッドが良く見えたくらい。けっしていい男ではないんだけど(笑)。
あと、地味だけど邦題もいいね!!原題の直訳なのに印象良いし、韻も踏んでる(笑)。
しかし…ニーナよ!…私でもヴィンスはイヤだぞ!!!なんで付き合ってたのさ??
♯こんな人にオススメ
「働く独身女性、シングルマザー」「ブラピの奥さんってどんな女優?」
「イン&アウト」IN & OUT(1997・米)
監督:フランク・オズ
脚本:ポール・ラドニック
出演:ケビン・クライン、ジョーン・キューザック、マット・ディロン、トム・セレック、他
ストーリー:
エミリー(J・キューザック)との結婚を控え、幸せいっぱいの高校教師ハワード(K・クライン)。だが昔の教え子で、人気俳優のキャメロン(M・ディロン)が、アカデミー主演男優賞受賞スピーチで、「この賞を高校恩師のハワード先生に贈ります。彼はゲイです」と発言してしまってから、彼の生活は一変、大騒ぎに。さてはて彼は無事に結婚できるのか――。
………なんつータイトルなのニャ…。………。
この映画、ドタバタコメディなんだけど…私にはとても中途半端なコメディに見えた。う〜ん、ケビンもイマイチ。ラストのオチ…ホントにあれでいいの?…で、この映画。…面白い??
他に書くことがないニャ〜(笑)。まあ、M・ディロンが金髪にしても、やっぱ私好みじゃないな〜とか。映画では受賞しているけど、マットがアカデミー賞を取るってこと、現実にあるかニャ〜?とか。ケビンが主演のくせに印象薄いとか。コメディにしては流れが良くないな〜とか。見せ場はやっぱりケビンとT・セレックのキスシーンか〜とか(ちなみに1997年度MTVムービーアワード・キスシーン賞ノミネート)。私がT・セレックだったら、あのシーンは相当テンション上げないとできないな〜とか。でもT・セレックって、70年代のいい男系で(他にあげるなら、バート・レイノルズ、アーマンド・アサンテ、ウォーレン・ベイティあたり?)、時代を感じるな〜とか。もしT・セレックがあのままインディ役のオファーを受けてたら、彼の人生変わっていたかもな〜とか(実はインディ・ジョーンズはH・フォードではなく、最初は彼にオファーがあった)。
こんなところでしょうか〜。………。
♯こんな人にオススメ
「とりあえずなにかコメディでも…」「M・ディロンの劇中映画『ホモに生まれて』が観たい!」
で、今回取り上げた映画2本。
もし私がDVDで買うなら――…って云うか、買わないな〜(笑)。「私の愛情の対象」も、悪くないけど、繰り返して観たい映画ではないニャ〜…。
でも…なんか土日は「すちゃらか映画レビュー」daysだニャ〜(笑)…はははは♪
で。
今日のお題は「ゲイが絡んでくるストーリーもの」。
…ゲイ映画ではないので、ご注意(笑)。
「私の愛情の対象」THE OBJECT OF MY AFFECTION(1998・米)
監督:ニコラス・ハイトナー
脚本:ウェンディ・ワッサーステイン
出演:ジェニファー・アニストン、ポール・ラッド、他
ストーリー:
ソーシャルワーカーとして働くニーナ(J・アニストン)は、ある日妊娠に気付く。父親はボーイ・フレンドのヴィンスだが、とあるパーティで出会ったゲイで恋人に振られたばかりのジョージ(P・ラッド)と意気投合し、彼に「父親代わりになって欲しい」と依頼、ルームメイトとして一緒に暮らしだす。次第にジョージを好きになっていくニーナ。だがジョージはゲイであり、いつしか彼もまた新しい恋人を見つけてしまう。悩むニーナだが――。
私も似たような経験があるので、公開当時から気になっていた映画。そして「ブラピの恋人(当時)、ジェニファー・アニストンってどんな人?」とずっと思ってたので、一石二鳥気分で観たっけな〜(笑)。
どんなゲイが出てくるやら――と思ってたら、これがまた実に普通のゲイでビックリ!!…なんて云うか、むこうの映画やドラマに出てくるゲイって「小奇麗でおしゃれ、センスも良いけど、ちょっと女々しい」という感じが多くて、ウンザリしてた。もちろんそういう人も実際に多いけど(私のゲイの友人もひとりはそうだし)、ごくごく普通の人(…って上手く表現できない)だっているの!!…そういうこともあって、この映画のジョージには好感が持てた。しかし…名前が「ジョージ」で「父親代わり」ですか…。…ふ〜ん…。………。
ストーリーは、けっこう女性には好感持てる内容なんじゃないかニャ〜??さわやかな感じ。男性より断然!女性の支持が大きい映画でしょう。なんでかと云うと、これは「ひとりで生きていく女性の、等身大の姿」を映し出した映画でもあるから。
ひとりで頑張ってみても、やっぱり誰かそばにいて欲しい。
強がっていても、誰かに慰めて欲しい。
――そんな淋しさを抱えた女性は多いんじゃないかな?
ニーナの場合、その「誰か」がジョージだったわけだけど、これはつらいよね〜…。そのつらさをどうのりきるか、どう決断するか――それが見所でもある。
でもこの映画、ちょっとイマイチなのは…ニーナのその「見所」を、もっと全面かつ前面に出して欲しかったな〜という点(なんかイキナリな展開に感じたよ〜!)と、ジョージたちの心情をもうちょっと活かして欲しかったニャ〜…という点。そこが弱い。う〜ん、惜しい!!
ちなみにジェニファー・アニストンがどんな女優か、この映画でやっと確認できたんだけど…う〜ん、やっぱTV女優だね。…可もなく不可もなく。逆にポール・ラッドが良く見えたくらい。けっしていい男ではないんだけど(笑)。
あと、地味だけど邦題もいいね!!原題の直訳なのに印象良いし、韻も踏んでる(笑)。
しかし…ニーナよ!…私でもヴィンスはイヤだぞ!!!なんで付き合ってたのさ??
♯こんな人にオススメ
「働く独身女性、シングルマザー」「ブラピの奥さんってどんな女優?」
「イン&アウト」IN & OUT(1997・米)
監督:フランク・オズ
脚本:ポール・ラドニック
出演:ケビン・クライン、ジョーン・キューザック、マット・ディロン、トム・セレック、他
ストーリー:
エミリー(J・キューザック)との結婚を控え、幸せいっぱいの高校教師ハワード(K・クライン)。だが昔の教え子で、人気俳優のキャメロン(M・ディロン)が、アカデミー主演男優賞受賞スピーチで、「この賞を高校恩師のハワード先生に贈ります。彼はゲイです」と発言してしまってから、彼の生活は一変、大騒ぎに。さてはて彼は無事に結婚できるのか――。
………なんつータイトルなのニャ…。………。
この映画、ドタバタコメディなんだけど…私にはとても中途半端なコメディに見えた。う〜ん、ケビンもイマイチ。ラストのオチ…ホントにあれでいいの?…で、この映画。…面白い??
他に書くことがないニャ〜(笑)。まあ、M・ディロンが金髪にしても、やっぱ私好みじゃないな〜とか。映画では受賞しているけど、マットがアカデミー賞を取るってこと、現実にあるかニャ〜?とか。ケビンが主演のくせに印象薄いとか。コメディにしては流れが良くないな〜とか。見せ場はやっぱりケビンとT・セレックのキスシーンか〜とか(ちなみに1997年度MTVムービーアワード・キスシーン賞ノミネート)。私がT・セレックだったら、あのシーンは相当テンション上げないとできないな〜とか。でもT・セレックって、70年代のいい男系で(他にあげるなら、バート・レイノルズ、アーマンド・アサンテ、ウォーレン・ベイティあたり?)、時代を感じるな〜とか。もしT・セレックがあのままインディ役のオファーを受けてたら、彼の人生変わっていたかもな〜とか(実はインディ・ジョーンズはH・フォードではなく、最初は彼にオファーがあった)。
こんなところでしょうか〜。………。
♯こんな人にオススメ
「とりあえずなにかコメディでも…」「M・ディロンの劇中映画『ホモに生まれて』が観たい!」
で、今回取り上げた映画2本。
もし私がDVDで買うなら――…って云うか、買わないな〜(笑)。「私の愛情の対象」も、悪くないけど、繰り返して観たい映画ではないニャ〜…。
すちゃらか映画レビュー!(その6)
2002年8月31日「英国に滞在してても、英国人男性はデートの誘いをしてくれない。誘ってくれたのはたった2人だけだったわ。英国の男性って臆病者よね」
…と語ったグウィネス・パルトロウ、けっこう叩かれてますニャ〜(笑)。
………ふ〜ん…。
…そんなにいい女なんですか?>グウィネス
…というわけで(?)、「ネタバレなし すちゃらか映画レビュー!」どす!!
今日のお題は「ワケあり恋愛もの」。
実は私、ラブ・ストーリーが好きなタイプなので、さまざまな恋愛映画を観ております。そこで今回は、ちょっと似た設定の映画を2本ほど並べてみました。
「オータム・イン・ニューヨーク」Autumn in New York(2000・米)
監督:ジョアン・チェン
脚本:アリソン・バーネット
出演:リチャード・ギア、ウィノナ・ライダー、他
ストーリー:
人気レストランオーナーで48歳にして独身、本気で人を愛したことはなく、自由気ままな恋愛を楽しんでいたウィル(R・ギア)は、ある日、若い帽子デザイナーのシャーロット(W・ライダー)と出会う。親子ほど年が離れた彼女に、最初はいつもどおりの刹那的恋愛を楽しもうとした彼だったが、愛に純粋で一途なシャーロットを、戸惑いながらも次第に本気で愛していくようになる。しかし彼女は、余命一年の宣告を受けていた――。
………ウィノナってホント、スクリーンでは独特な魅力を発揮するよニャ〜…。彼女のことは、デビュー作(「ルーカスの初恋メモリー」脇役出演)から知ってるんだけど、昔から透明感があって抜群の存在感。彼女にしかない魅力なので、とにかく惹き付けられる。正直云ってこの映画、彼女が主演してなきゃあ観ないよニャ〜…。
NYが舞台なんだけど、私にはNYらしさが感じられなかった(あえて云うなら、ギアやウィノナの服が黒系が多かったあたり、ニューヨーカーっぽい?)。別にNYじゃなくても、ボストンやテキサス…それこそ埼玉でもよかったんじゃないかニャ??…って云うか、タイトルに「ニューヨーク」が含まれているから、NYである理由が別にあると思ってた私が悪いのニャ??
R・ギアもこういう映画に出るんだ〜…。ふ〜ん…。「サブリナ」(1995・米)で、H・フォード観たときも同じこと思ったっけ。
ストーリー的にはなんら目新しいものはなく、実にオーソドックス。よって、ただただスクリーン(ビデオで観たから「画面」か)を観てるだけ。なにか期待することもなく、また劇的な展開になるわけでもなく…そんな印象。でも綺麗な映画だと思うし、こういうベタな恋愛ものはキライじゃないんだけど…う〜ん…。この映画が好きで、何度観ても泣いてしまうという人は、本当に純粋な人なんだろうニャ〜…。
ちなみに私は、こういう恋愛映画を観終わったあと、主役のその後の人生を想像したりする。そして妙にぐるぐるしてしまうことが多いんだけど、今回はそれほどでもなかったニャ〜…。
そう云えば、ウィノナの髪ってホントは金褐色(「シザー・ハンズ」のときの髪の色がそう)で、わざわざ黒に染めてるんだって。…ニャるほど、たしかに黒の方が絶対魅力的だ(関係ないけど、E・プレスリーも、地毛は金髪だったそうだ)。
しかし…R・ギアが小泉首相に見えてしまうのは、私の目が悪いからなのか…。
♯こんな人にオススメ
「R・ギアでご飯3杯いけます!」「FREE WINONA!」
「スウィート・ノベンバー」Sweet November (2001/米)
監督:パット・オコナー
脚本:カート・ヴォルカー
出演:キアヌ・リーブズ、シャーリーズ・セロン、他
ストーリー:
広告代理店に勤めるヤリ手社員ネルソン(K・リーブス)は、運転免許の更新センターで、風変わりな女性サラ(S・セロン)と出会う。仕事だけの人生を送るネルソンに対し、「私の11月にならない?」と期間限定の恋人になることを持ちかける。「あなたは不幸だから救ってあげる」と云う彼女を、最初は無視するネルソンだったが、次第にサラに癒されていく。だが彼女には、ある秘密があった――。
映画館で初見(しかも昨年11月)。
これ「今宵かぎりの恋」(1968)という映画のリメイクだとか。…でもそっちは観たことないんだよニャ〜…。
で。この映画はサラの秘密がひとつのカギとなっていて(最初は私もわかんなかった)、ネルソンがそのカギを開けてから、だんだんふたりの立場が逆転していく。…う〜ん…でもこれは…ラストをどう思うかで好きキライが分かれそう。ちなみに私はこの映画ほど、「ねえ、どう思った?」と訊きたい映画はなかったニャ〜(笑)。そういう意味では面白かったかも。
「オータム〜」と違って、こちらは西海岸が舞台。エンヤの音楽が流れ、とっても自然な感じ(サラのお部屋がとても可愛いったら!!)。そしてK・リーブスとS・セロンが本当に綺麗。一緒にベッドで寝てる姿にはうっとりする(…キアヌはそんなに好みじゃないけど)。セロンは正統派の美人だよニャ〜…うんうん♪…映像的には「オータム〜」よりこっちの方が好き…かニャ?
ところでネルソンよ!…アンタ、本当にエリート広告マン??…私はシュミ悪いと思うんだけどニャ〜(笑)。ありゃナイよ〜〜〜〜!!<広告
でも。この映画観終わったあと、例のごとく「その後の人生」を考えてみたんだけど…どーにもスッキリしない。たぶん…サラに共感するか、それともネルソンに共感するかで――私自身、ぐるぐるしているからだろう。
サラの行動が身勝手なのであり、同情すべきはネルソンなのか。あるいは、サラの行動は心底ネルソンを思ってのことであり、長い目で見ればネルソンにとってはプラスなのか。…こりゃ人によって意見が分かれそーだ!!(笑)
…ただ、私個人の意見としては…そうだニャ、サラは身勝手とまでは思わないけど、ちょっとキレイ過ぎやしないかい?(容姿のことじゃないよ〜)…私がネルソンだったら…つらいだろうね〜…。自分の思いとサラの思いとのジレンマで。
ところで。映画は絶対ひとりで観たい派の私だけど、この映画…この際、面白いかどうかは抜きにして(…)、カップルに観てもらいたいニャ〜!…で、感想が聞きたい!!「みなさん、どう思いましたか〜〜〜??」…って(笑)。この映画って、男女どちら寄りでもない、実に中間な映画。よって男と女では観方が違いそうな気がする。
…たとえば、これが「ユー・ガット・メール」なら女性寄りだし、「ノッティングヒルの恋人」なら男性寄りなので…わかりやすいんだけどね。
ちなみにキアヌもセロンも…演技力は「そこそこ」。
ただキアヌファン必見のシーンがあるので…ファンのみなさん!…見逃さないように!(笑)
しかし…。この映画観ててつくづく思ったけど…男って、なんでこう「不思議ちゃん」タイプの女に弱いのか…。
♯こんな人にオススメ
「映画の感想を討論したいカップル」(いるのニャ??)
で、今回取り上げた2作品。
やっぱりと云うか、ともにその年のラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)候補なんだけど、私がもしDVDで買うとしたら…そうだニャ〜、TVで放送したら観るかニャ??…ま、正直そんなとこです。
…と語ったグウィネス・パルトロウ、けっこう叩かれてますニャ〜(笑)。
………ふ〜ん…。
…そんなにいい女なんですか?>グウィネス
…というわけで(?)、「ネタバレなし すちゃらか映画レビュー!」どす!!
今日のお題は「ワケあり恋愛もの」。
実は私、ラブ・ストーリーが好きなタイプなので、さまざまな恋愛映画を観ております。そこで今回は、ちょっと似た設定の映画を2本ほど並べてみました。
「オータム・イン・ニューヨーク」Autumn in New York(2000・米)
監督:ジョアン・チェン
脚本:アリソン・バーネット
出演:リチャード・ギア、ウィノナ・ライダー、他
ストーリー:
人気レストランオーナーで48歳にして独身、本気で人を愛したことはなく、自由気ままな恋愛を楽しんでいたウィル(R・ギア)は、ある日、若い帽子デザイナーのシャーロット(W・ライダー)と出会う。親子ほど年が離れた彼女に、最初はいつもどおりの刹那的恋愛を楽しもうとした彼だったが、愛に純粋で一途なシャーロットを、戸惑いながらも次第に本気で愛していくようになる。しかし彼女は、余命一年の宣告を受けていた――。
………ウィノナってホント、スクリーンでは独特な魅力を発揮するよニャ〜…。彼女のことは、デビュー作(「ルーカスの初恋メモリー」脇役出演)から知ってるんだけど、昔から透明感があって抜群の存在感。彼女にしかない魅力なので、とにかく惹き付けられる。正直云ってこの映画、彼女が主演してなきゃあ観ないよニャ〜…。
NYが舞台なんだけど、私にはNYらしさが感じられなかった(あえて云うなら、ギアやウィノナの服が黒系が多かったあたり、ニューヨーカーっぽい?)。別にNYじゃなくても、ボストンやテキサス…それこそ埼玉でもよかったんじゃないかニャ??…って云うか、タイトルに「ニューヨーク」が含まれているから、NYである理由が別にあると思ってた私が悪いのニャ??
R・ギアもこういう映画に出るんだ〜…。ふ〜ん…。「サブリナ」(1995・米)で、H・フォード観たときも同じこと思ったっけ。
ストーリー的にはなんら目新しいものはなく、実にオーソドックス。よって、ただただスクリーン(ビデオで観たから「画面」か)を観てるだけ。なにか期待することもなく、また劇的な展開になるわけでもなく…そんな印象。でも綺麗な映画だと思うし、こういうベタな恋愛ものはキライじゃないんだけど…う〜ん…。この映画が好きで、何度観ても泣いてしまうという人は、本当に純粋な人なんだろうニャ〜…。
ちなみに私は、こういう恋愛映画を観終わったあと、主役のその後の人生を想像したりする。そして妙にぐるぐるしてしまうことが多いんだけど、今回はそれほどでもなかったニャ〜…。
そう云えば、ウィノナの髪ってホントは金褐色(「シザー・ハンズ」のときの髪の色がそう)で、わざわざ黒に染めてるんだって。…ニャるほど、たしかに黒の方が絶対魅力的だ(関係ないけど、E・プレスリーも、地毛は金髪だったそうだ)。
しかし…R・ギアが小泉首相に見えてしまうのは、私の目が悪いからなのか…。
♯こんな人にオススメ
「R・ギアでご飯3杯いけます!」「FREE WINONA!」
「スウィート・ノベンバー」Sweet November (2001/米)
監督:パット・オコナー
脚本:カート・ヴォルカー
出演:キアヌ・リーブズ、シャーリーズ・セロン、他
ストーリー:
広告代理店に勤めるヤリ手社員ネルソン(K・リーブス)は、運転免許の更新センターで、風変わりな女性サラ(S・セロン)と出会う。仕事だけの人生を送るネルソンに対し、「私の11月にならない?」と期間限定の恋人になることを持ちかける。「あなたは不幸だから救ってあげる」と云う彼女を、最初は無視するネルソンだったが、次第にサラに癒されていく。だが彼女には、ある秘密があった――。
映画館で初見(しかも昨年11月)。
これ「今宵かぎりの恋」(1968)という映画のリメイクだとか。…でもそっちは観たことないんだよニャ〜…。
で。この映画はサラの秘密がひとつのカギとなっていて(最初は私もわかんなかった)、ネルソンがそのカギを開けてから、だんだんふたりの立場が逆転していく。…う〜ん…でもこれは…ラストをどう思うかで好きキライが分かれそう。ちなみに私はこの映画ほど、「ねえ、どう思った?」と訊きたい映画はなかったニャ〜(笑)。そういう意味では面白かったかも。
「オータム〜」と違って、こちらは西海岸が舞台。エンヤの音楽が流れ、とっても自然な感じ(サラのお部屋がとても可愛いったら!!)。そしてK・リーブスとS・セロンが本当に綺麗。一緒にベッドで寝てる姿にはうっとりする(…キアヌはそんなに好みじゃないけど)。セロンは正統派の美人だよニャ〜…うんうん♪…映像的には「オータム〜」よりこっちの方が好き…かニャ?
ところでネルソンよ!…アンタ、本当にエリート広告マン??…私はシュミ悪いと思うんだけどニャ〜(笑)。ありゃナイよ〜〜〜〜!!<広告
でも。この映画観終わったあと、例のごとく「その後の人生」を考えてみたんだけど…どーにもスッキリしない。たぶん…サラに共感するか、それともネルソンに共感するかで――私自身、ぐるぐるしているからだろう。
サラの行動が身勝手なのであり、同情すべきはネルソンなのか。あるいは、サラの行動は心底ネルソンを思ってのことであり、長い目で見ればネルソンにとってはプラスなのか。…こりゃ人によって意見が分かれそーだ!!(笑)
…ただ、私個人の意見としては…そうだニャ、サラは身勝手とまでは思わないけど、ちょっとキレイ過ぎやしないかい?(容姿のことじゃないよ〜)…私がネルソンだったら…つらいだろうね〜…。自分の思いとサラの思いとのジレンマで。
ところで。映画は絶対ひとりで観たい派の私だけど、この映画…この際、面白いかどうかは抜きにして(…)、カップルに観てもらいたいニャ〜!…で、感想が聞きたい!!「みなさん、どう思いましたか〜〜〜??」…って(笑)。この映画って、男女どちら寄りでもない、実に中間な映画。よって男と女では観方が違いそうな気がする。
…たとえば、これが「ユー・ガット・メール」なら女性寄りだし、「ノッティングヒルの恋人」なら男性寄りなので…わかりやすいんだけどね。
ちなみにキアヌもセロンも…演技力は「そこそこ」。
ただキアヌファン必見のシーンがあるので…ファンのみなさん!…見逃さないように!(笑)
しかし…。この映画観ててつくづく思ったけど…男って、なんでこう「不思議ちゃん」タイプの女に弱いのか…。
♯こんな人にオススメ
「映画の感想を討論したいカップル」(いるのニャ??)
で、今回取り上げた2作品。
やっぱりと云うか、ともにその年のラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)候補なんだけど、私がもしDVDで買うとしたら…そうだニャ〜、TVで放送したら観るかニャ??…ま、正直そんなとこです。
今日も時間がないっ!!
2002年8月30日あと数分で31日…。
ままりん(母)がずっとソリティアやっててね…PCが使えなかったんです…。
いつも独占しているのは私だからニャ〜…。
ま、こんな日もある…。
では、また♪
ままりん(母)がずっとソリティアやっててね…PCが使えなかったんです…。
いつも独占しているのは私だからニャ〜…。
ま、こんな日もある…。
では、また♪
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ないものねだり
2002年8月29日自分の理想とする文章や、物事の感じ方を持っている人に出会うと、羨ましくって仕方がない。
「ああ、自分もこんな風になりたいニャ〜…」
…ってね(笑)。
ちなみに私にとって理想の文章を書く作家は…Tさん、石坂洋次郎、山田詠美。物事に対する感性が素晴らしいニャ〜と思うのは、妹尾河童とカトリーヌあやこ。
う〜ん…こんな風になれたらニャ〜…。
でもどんなに憧れたって…それは「ないものねだり」。努力では補え切れないし…そのまま私は私の文章を、私の感性で書いていくんだろう。…もがきながら、うめきながら、これからも。
もっとシンプルで、流れるような文章が書きたい。
わかりやすい言葉で、見た目にも美しい文章を書きたい。
漢字やカタカナを、的確に使った文章が書きたい。
みんなが見落としそうなものを拾い上げて、「こんなの落ちてましたけど」と表現していきたい。
いろんな見方ができるようになりたい。
…無自覚な理論武装はしたくない。
…などなど。
まあ、文書を書くことを生業としているのではないので、そんなに思い悩んでいるわけじゃない。…けど、「好きなものを好き」「伝えたいことを正確に伝えたい」って思う気持ちは…人一倍みたい(笑)。
これが「抽象的なことしか書けない」…自分の正体かニャ??
では、また♪
「ああ、自分もこんな風になりたいニャ〜…」
…ってね(笑)。
ちなみに私にとって理想の文章を書く作家は…Tさん、石坂洋次郎、山田詠美。物事に対する感性が素晴らしいニャ〜と思うのは、妹尾河童とカトリーヌあやこ。
う〜ん…こんな風になれたらニャ〜…。
でもどんなに憧れたって…それは「ないものねだり」。努力では補え切れないし…そのまま私は私の文章を、私の感性で書いていくんだろう。…もがきながら、うめきながら、これからも。
もっとシンプルで、流れるような文章が書きたい。
わかりやすい言葉で、見た目にも美しい文章を書きたい。
漢字やカタカナを、的確に使った文章が書きたい。
みんなが見落としそうなものを拾い上げて、「こんなの落ちてましたけど」と表現していきたい。
いろんな見方ができるようになりたい。
…無自覚な理論武装はしたくない。
…などなど。
まあ、文書を書くことを生業としているのではないので、そんなに思い悩んでいるわけじゃない。…けど、「好きなものを好き」「伝えたいことを正確に伝えたい」って思う気持ちは…人一倍みたい(笑)。
これが「抽象的なことしか書けない」…自分の正体かニャ??
では、また♪
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私信日記
2002年8月28日日記書き始めて、今日で1ヶ月。
…ホント、時の流れは早いもんですニャ〜!
で。今日は私信日記どす!
(メールがうまく書けないから…し〜ん…)
>りょうさん
私はキノコ第2段階状態です。…なので、映画観て精神的に落ち着こうとしているようです。
キノコ1段階→とりあえず読書で気分転換できる。
キノコ2段階→読書できず。映画観て落ち着こうとしている。
キノコ3段階→読書も映画もダメ。癒しは音楽のみ。
あ〜…なんとかしないとニャ〜…。
>Dさん
お引越ししてたのニャ〜!?…最近時間が上手く使えなくて、自分の日記書いて終わりってなネット生活だったから、今日やっと気がつきました!…遅いって…。
>こばさん
お帰りなさいまし〜〜〜!…m(_ _)m
…林檎背負った肩をお揉みしましょうかニャ?
>家鴨さん
いつかまた日記で…あらためてお礼を!
>みいりんさん
「いまを生きる」…現在ネット価格で2000円なので、発注してしまいました(笑)。でもって、アン・ライスは私も読んだことあります。最近気づいたのですが、私って翻訳小説が好きなようです〜。
あとですね、今、日本では「タマちゃん」と呼ばれるアゴヒゲアザラシが話題になってます。…最初多摩川に現れて、現在は鶴見川に。…流れ流れて日本の川までやって来たようです。…水が汚い川なので、みんな心配している今日この頃…。
>奈央さん
いつも爆笑しながら日記拝読しております〜(笑)。
私も最近ビデオで「千と千尋の神隠し」を観ましたが、確かにハクは囲碁の彼に似ていますね〜。…と云っても、囲碁の彼がご出演のマンガをちゃんと読んではいないんですけど(笑)。
>みっちゃん&つーちゃん
私もR・ウィリアムズ大好きです〜〜〜♪こんなお父さんが欲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!…彼の新作もチェック♪
>かつらぎさん
アリガトございます…m(_ _)m
私はホントに抽象的なことしか書けないんですよね〜(笑)。それがいいのか悪いのか、わかんニャいのですが。
>ぎの字さん
私も石鹸大好きです♪
↓無添加「和み石鹸」(FROM USA)…よく購入してます
http://www.primalelements.com/
>まのさん
私もあんまり映画館には行かないんですよ。でも試写会は狙ってます!「25歳OL」!!ゲットするのニャ!!!
>ヨウさん
私、小学校の夏休みの宿題は「読書感想文」が一番嫌いでした〜(笑)。
>はゆたさん
私もワンコ飼いたいです…。
そしてはゆたさんのお住まいの地方って、ホント夏は涼しいみたいですね〜!…私の住んでるところは、中途半端な気候でシンドイです〜。
>くろこさん
私は医者の友人と飲みに行くことがありますが、「さすがに医者が二日酔するとマズイんじゃないの??」と訊くと、「二日酔いしないように注射1本打ってきた」と云います…。便利な注射があるもんだニャ…。
>rayさん&fairyさん
最近、だいぶ英語サイトに慣れてきました。
…って云うか、よくわかんないまま見てるってのが正解かニャ?(笑)…なんかBBCでジョージの番組が予定されてたとかなんとか…。ジョージ&ケニーにカメラが4ヶ月(4週間だったかニャ?)ついてまわることを承諾したけど、結局ダメになったとかなんとか…。う〜ん…ダメなのは私の英語読解力か!(し〜ん…)
>柏枝先生(…ご覧になっておられないと思いますが)
「矢」の感想、いつか御殿に書き込みたいと思ってます(まだぼんやりしてて書けないんです)。…私はどちらかと云うと、ノブとシドニーの関係よりも(もちろんふたりも大切なんですけど)、ミステリー作品として「矢」を楽しみました。…ちなみに「アンジー」と聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、私もやっぱりストーンズの曲でした(笑)。
…あと昨日のWHAM!のツアー。
正しくは1985年でした。そしてたぶんチケット代は4000円だったような?(押入れから出すのがメンドクサイので、あやふや〜)
では、また♪
…ホント、時の流れは早いもんですニャ〜!
で。今日は私信日記どす!
(メールがうまく書けないから…し〜ん…)
>りょうさん
私はキノコ第2段階状態です。…なので、映画観て精神的に落ち着こうとしているようです。
キノコ1段階→とりあえず読書で気分転換できる。
キノコ2段階→読書できず。映画観て落ち着こうとしている。
キノコ3段階→読書も映画もダメ。癒しは音楽のみ。
あ〜…なんとかしないとニャ〜…。
>Dさん
お引越ししてたのニャ〜!?…最近時間が上手く使えなくて、自分の日記書いて終わりってなネット生活だったから、今日やっと気がつきました!…遅いって…。
>こばさん
お帰りなさいまし〜〜〜!…m(_ _)m
…林檎背負った肩をお揉みしましょうかニャ?
>家鴨さん
いつかまた日記で…あらためてお礼を!
>みいりんさん
「いまを生きる」…現在ネット価格で2000円なので、発注してしまいました(笑)。でもって、アン・ライスは私も読んだことあります。最近気づいたのですが、私って翻訳小説が好きなようです〜。
あとですね、今、日本では「タマちゃん」と呼ばれるアゴヒゲアザラシが話題になってます。…最初多摩川に現れて、現在は鶴見川に。…流れ流れて日本の川までやって来たようです。…水が汚い川なので、みんな心配している今日この頃…。
>奈央さん
いつも爆笑しながら日記拝読しております〜(笑)。
私も最近ビデオで「千と千尋の神隠し」を観ましたが、確かにハクは囲碁の彼に似ていますね〜。…と云っても、囲碁の彼がご出演のマンガをちゃんと読んではいないんですけど(笑)。
>みっちゃん&つーちゃん
私もR・ウィリアムズ大好きです〜〜〜♪こんなお父さんが欲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!…彼の新作もチェック♪
>かつらぎさん
アリガトございます…m(_ _)m
私はホントに抽象的なことしか書けないんですよね〜(笑)。それがいいのか悪いのか、わかんニャいのですが。
>ぎの字さん
私も石鹸大好きです♪
↓無添加「和み石鹸」(FROM USA)…よく購入してます
http://www.primalelements.com/
>まのさん
私もあんまり映画館には行かないんですよ。でも試写会は狙ってます!「25歳OL」!!ゲットするのニャ!!!
>ヨウさん
私、小学校の夏休みの宿題は「読書感想文」が一番嫌いでした〜(笑)。
>はゆたさん
私もワンコ飼いたいです…。
そしてはゆたさんのお住まいの地方って、ホント夏は涼しいみたいですね〜!…私の住んでるところは、中途半端な気候でシンドイです〜。
>くろこさん
私は医者の友人と飲みに行くことがありますが、「さすがに医者が二日酔するとマズイんじゃないの??」と訊くと、「二日酔いしないように注射1本打ってきた」と云います…。便利な注射があるもんだニャ…。
>rayさん&fairyさん
最近、だいぶ英語サイトに慣れてきました。
…って云うか、よくわかんないまま見てるってのが正解かニャ?(笑)…なんかBBCでジョージの番組が予定されてたとかなんとか…。ジョージ&ケニーにカメラが4ヶ月(4週間だったかニャ?)ついてまわることを承諾したけど、結局ダメになったとかなんとか…。う〜ん…ダメなのは私の英語読解力か!(し〜ん…)
>柏枝先生(…ご覧になっておられないと思いますが)
「矢」の感想、いつか御殿に書き込みたいと思ってます(まだぼんやりしてて書けないんです)。…私はどちらかと云うと、ノブとシドニーの関係よりも(もちろんふたりも大切なんですけど)、ミステリー作品として「矢」を楽しみました。…ちなみに「アンジー」と聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、私もやっぱりストーンズの曲でした(笑)。
…あと昨日のWHAM!のツアー。
正しくは1985年でした。そしてたぶんチケット代は4000円だったような?(押入れから出すのがメンドクサイので、あやふや〜)
では、また♪
チケット適正価格審査会
2002年8月27日…へ!?
「B’z、海外公演決定」!!?????
ふむふむ…San DiegoにLosAngelesか。
………行ってらっしゃいまし〜。
――母はお留守番どすね…。
ところで。
今度ポール・マッカートニーの日本公演があるけど、行こうかどうか迷っている。
1.彼の年齢のことを考えると、ラストチャンスだろう。
2.どうやらビートルズの曲もガンガンにやるらしい。
3.一度、生でポールを見てみたい。
以上、魅力を感じる点。
――で。以下、ネックとなってる点。
1.チケット代が高い!
2.そのおかげで一緒に行ってくれる人がいない
S席14000円、A席12000円……。……。
……マジですかああああ〜!?
(埋まるんだろうか??)
――できれば武道館でやって欲しいよニャ〜…。
チケット価格って、高ければ高いほど「ホントに適正価格なんだろうニャ〜〜〜!?」と購入時に疑ってしまう私。…とくに海外アーティストは未知数だからニャ〜…。
ちなみにB’zの場合、最初のツアーのチケットは3000円台(猫の額ステージはタダだったけど)。…で、年々価格は上昇し(200円〜500円くらいずつ)、いまや7000円。…高い…。でもまあかなりのサービスがあるので、国内アーティストでは最高なライブの部類に入るだろう。席がガラガラだってことはナイしね(ガラガラなときもあったけど)。
ジョージの場合。
1986年のWHAM!ツアー…忘れた(行ってないのに、なぜか半券を持っている)。
1988年のFAITHツアー…5000円(at 武道館…もちろん行ってない)。
1991年のCOVER TO COVERツアー…7000円(at 東京ドーム…試験日当日にライブするんだもん…)
…古すぎて参考にならないけど、1991年のB’zで確か4500円くらいだったから、7000円ってのはやっぱ外タレ適正価格だったのかも。内容も各誌絶賛してたしね。
4年前のエアロはいくらだったっけ??あれ??(@_@)?
7000円か8000円くらいだったと思うけど、ライブはとても良かった〜〜〜〜〜♪…素晴らしかった!!ブラボー!!…でも!ボーカルのスティーブン・タイラーさん!!名古屋のライブで「サンキュー!トーキョー!!」…って云わないように!!(笑)
まあ私が「行きたい!」と思うアーティストのライブは、だいたい素晴らしい内容が多いんだけど、残念な内容のライブってのもそれなりにあったよニャ〜…。
「5000円払ってこれかい!!??」
…とかね。
ちなみにイマイチだな〜と思う出来のライブでも、許される場合があったりする。それは…
「自分の好きなアーティストのライブで、席が思いっきり近かったとき」!!
………。
現金なもんだニャ〜、ホント!!(笑)
しかし…誰か「チケット適正価格審査会」ってのを作ってくれないかニャ〜…そしたら参考になるのに〜〜〜〜!!!!
では、また♪
「B’z、海外公演決定」!!?????
ふむふむ…San DiegoにLosAngelesか。
………行ってらっしゃいまし〜。
――母はお留守番どすね…。
ところで。
今度ポール・マッカートニーの日本公演があるけど、行こうかどうか迷っている。
1.彼の年齢のことを考えると、ラストチャンスだろう。
2.どうやらビートルズの曲もガンガンにやるらしい。
3.一度、生でポールを見てみたい。
以上、魅力を感じる点。
――で。以下、ネックとなってる点。
1.チケット代が高い!
2.そのおかげで一緒に行ってくれる人がいない
S席14000円、A席12000円……。……。
……マジですかああああ〜!?
(埋まるんだろうか??)
――できれば武道館でやって欲しいよニャ〜…。
チケット価格って、高ければ高いほど「ホントに適正価格なんだろうニャ〜〜〜!?」と購入時に疑ってしまう私。…とくに海外アーティストは未知数だからニャ〜…。
ちなみにB’zの場合、最初のツアーのチケットは3000円台(猫の額ステージはタダだったけど)。…で、年々価格は上昇し(200円〜500円くらいずつ)、いまや7000円。…高い…。でもまあかなりのサービスがあるので、国内アーティストでは最高なライブの部類に入るだろう。席がガラガラだってことはナイしね(ガラガラなときもあったけど)。
ジョージの場合。
1986年のWHAM!ツアー…忘れた(行ってないのに、なぜか半券を持っている)。
1988年のFAITHツアー…5000円(at 武道館…もちろん行ってない)。
1991年のCOVER TO COVERツアー…7000円(at 東京ドーム…試験日当日にライブするんだもん…)
…古すぎて参考にならないけど、1991年のB’zで確か4500円くらいだったから、7000円ってのはやっぱ外タレ適正価格だったのかも。内容も各誌絶賛してたしね。
4年前のエアロはいくらだったっけ??あれ??(@_@)?
7000円か8000円くらいだったと思うけど、ライブはとても良かった〜〜〜〜〜♪…素晴らしかった!!ブラボー!!…でも!ボーカルのスティーブン・タイラーさん!!名古屋のライブで「サンキュー!トーキョー!!」…って云わないように!!(笑)
まあ私が「行きたい!」と思うアーティストのライブは、だいたい素晴らしい内容が多いんだけど、残念な内容のライブってのもそれなりにあったよニャ〜…。
「5000円払ってこれかい!!??」
…とかね。
ちなみにイマイチだな〜と思う出来のライブでも、許される場合があったりする。それは…
「自分の好きなアーティストのライブで、席が思いっきり近かったとき」!!
………。
現金なもんだニャ〜、ホント!!(笑)
しかし…誰か「チケット適正価格審査会」ってのを作ってくれないかニャ〜…そしたら参考になるのに〜〜〜〜!!!!
では、また♪