今年の目標

2003年1月3日
新年早々、今日もやってしまった…。

昔からのクセというか、外食の際にお金を払うことを忘れてしまうことの多い私。無銭飲食するつもりは全くナイのですが、小さい頃から「ツケ」で飲食することが多く(お金に困ってたわけではありません)、また普段の食事も実家のお店でしていたので、外のお店に入っても「お金を払う」という感覚がほとんどありませんでした。…「三つ子の魂百まで」というか、いまだにそれが治らず、今日もお金を払うことを忘れてしまう始末。そしてあとから某店に払いに行く羽目に…。はあ…。


そういえば以前、こんなことがありました。

B’zがまだブレイクする前(なので軽く10年以上前)、稲葉さんのご実家のある岡山県津山市に行きました。目的は「イナバ化粧品店」での情報収集(だって当時、B’zの情報なんてなかったもん〜)。いまやすっかり観光名所となった「イナバ化粧品店」(稲葉さんのご実家)ですが、当時はまだ知られてはおらず、いきなりやってきたファンの私に、稲葉さんのお母様は驚きつつも、それはそれはやさしく接して下さいました(これはいまも変わらないでしょう)。

そして話が弾む中、お母様は「じゃん」という、ご親戚が営んでおられる中華料理屋さん(いまはもうないそうです)を紹介して下さり、私はそこで食事したのですが――やっぱりと云うか、案の定、お代金を払うのを忘れてしましました。そのことに気付いたのは、岡山駅についてから。私は慌てて「イナバ化粧品店」に電話したものの、お母様いわく「いいわよ、気にしないで。私が払っておくから」。そんなわけにはいきませ〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!…でも時間がなくて津山には戻れずじまい。結局、半年経ってから「じゃん」まで払いに行きました。…あ〜あ…大失態…。

そして――いまだにそのクセが直って(治って?)いません。

今年の目標「外食の際、ちゃんとお金を払うこと」。

………。
「初めてのおつかい」の5歳児レベルだニャ…。


では、また♪
まったく…はあ…。

自分の部屋でDVDが観れる環境になった今、007シリーズのDVDを購入しようと思ってるのですが(シリーズのファンだから〜♪)…どちらにしようかで悩んでます。

↓「映画製作40周年記念 007限定BOX」
http://www.foxjapan.com/dvd-video/007dvd/dvd/

↓「映画製作40周年記念 007スーパープライス」
http://www.foxjapan.com/dvd-video/007dvd/superprice/

…映像特典は一緒。BOXのパッケージは以前発売されたものと変わらないけど、スーパープライス(単品売り)は限定パッケージ。
もう困る…なんでこんなことするのニャ〜〜!?

私はコレクターじゃないけど、見た目(パッケージ)は気にします。だったらスーパープライスの方がいいんだけど、揃えるとなるとお高い…。うううう…。

しばらく悩むか……はあ……。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「007シリーズ大会・追加版」
…年末のあれでは消化不良気味なので、ピアース・ブロスナンのボンド作を、もう一回取り上げます〜。
でもそのせいで――年末からもうずっとボンド漬け。
“I’m Bond. James Bond”
“Vodka Martini. shaken,not stirred”
――お約束セリフに耳タコ!…ぐは!


「007/ゴールデンアイ」GoldenEye(1995・英/米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0113189
監督:マーティン・キャンベル
脚本:ジェフリー・ケイン、ブルース・ファイアステイン
出演:ピアース・ブロスナン、ショーン・ビーン、イザベラ・スコルプコ、ファムケ・ヤンセン、他

ストーリー:
シリーズ17作目。旧ソ連の電磁波攻撃用衛星システム「ゴールデンアイ」が、テロ組織・ヤヌスによって奪われた。その調査のためロシアに派遣されたジェイムズ・ボンド(P・ブロスナン)は、ヤヌスの黒幕に衝撃を受ける。そしてコンピュータプログラマのナターリア(I・スコルプコ)と敵地に向かうが――


ボンド役はアイルランド出身のピアース・ブロスナン。5代目。

待った待った!6年待ったもん!!だからブロスナンで007が復活すると聞いたときは、ものすごく嬉しかったよニャ〜!私にとって映画ヒーローとは、全身タイツのマッチョ系ではなく、タキシードが似合って物腰優雅、そして女たらしの英国紳士スパイだもん!いいじゃん!!夢見させてよ〜〜〜〜!!007シリーズってのはアクション・ファンタジー映画なんだからさ〜〜!(←この前「自分にセンス・オブ・ファンタジーはない」とか云ってたくせに)

で。内容なんですが。
相変わらずのガンバレルで映画は始まり、オープニングアクションも生身のバンジー大ジャンプ!…よしよ〜し!ボンド映画はこうでなくっちゃ!…普通ではありえないアクションでもボンドならいいのだ〜〜♪

見所は戦車チェイス。街中で戦車走らすボンドさん!スーツの乱れを気にしつつも、敵を追っかける!…いや〜、ソ連がなくなって仕事がないかと思ってたんですけど、どっこい、まだまだお忙しいようですニャ〜!

このシリーズのいろいろあるお約束や定番の中でも、今作でなにが1番嬉しかったかというと、Q(ボンドのために秘密兵器を開発する、おじーちゃん少佐。コネリー時代からずっとD・リュウェリンが演じている)とボンドのやり取りかニャ?…相変わらずのキテレツな秘密兵器に、チャーミングなQ!もう大好き♪…ブロスナンに独特のユーモアがあるので、Qとのかけあいも観てて安心できる…と云うか、とても自然。

ボンドも伝統を踏んでいるものの、古くささはない。今の時代に則したボンドだと思う。たとえば、作中でボンドは「誰のために仕事をするか?」と訊かれるんだけど…その答えに新しさを感じたニャ〜。そして、このシリーズに対する製作側の意気込みも。…旧作(とくにコネリー時代)の良さを取り入れながら、新しさも出す。これが受け入れられないファンは、「旧作は良かったよな〜」…と、たそがれててはいかがですかニャ?

ブロスナンの素晴らしいところは、たとえ弾丸がボンドを狙っていても、そんなもんは大したことないんだとばかり、ひょいひょいと自然に避けるさまが実に絵になってるという点。そして全速力で走る姿。涼しげな顔でなく真剣な顔で走る姿に、魅力を感じるんだよニャ〜。

ボンド・ガールのI・スコルプコは、それほど印象に残らない。女殺し屋オナトップ役のF・ヤンセンの方が印象残っちゃう。股に挟んで殺すなんてスゴイスゴイ!ボンド映画らしい設定でナイス♪…私はボンドガールよりオナトップ様のほうが断然好みですね♪

ちなみに、私はブロスナン・ボンド作品だと、今のところ「ゴールデンアイ」が一番好き。でも彼は、あと1作でボンド役を降板するそうな〜…。あ〜…残念だけど、寄る年波には勝てないか…。


しかし…ブロスナンのボンドって本当にいいよニャ〜♪…瞳の色が原作通りの青なんだけど、彼の場合深い青なので、吸い込まれそう〜♪きゃ♪


♯こんな人にオススメ
「やっぱボンド役はブロスナンがいいわよね〜♪」


ところで。ブロスナン後のボンドですが。誰が演じるかでいろいろ話題が出ております(ジョージ・マイケルの公式サイトでも、なんでか話題になってる…)。ちなみにブロスナンご本人は――

↓「P・ブロスナン、次の007役を推薦?」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002814

…ニャるほど。
では、いろいろ話題になっている候補者たちについて、私もひとこと申し上げましょう。


1.ヒュー・ジャックマン
ニャるほど、そうきたか。いま米国の「セクシー番付」で必ず上位に入ってくる人。身長・セクシー度・人気はまったく文句ナシ。キスがヘタに見えるのが問題だけど。あと洗練されてるかどうかも心配。

2.ルパート・エヴェレット
ご本人いわく「僕がゲイじゃなかったら、とっくにボンド役のオファーが来てるさ」。ゲイじゃなかったとしても、ムリだと思うけど…。ちなみにボーイ・ジョージいわく「エヴェレットって、ワニ皮ハンドバッグみたい」。納得。

↓ルパート・エヴェレット
http://www.imdb.com/name/nm0000391/

3.ジュード・ロウ
身長足りません。ガタイ足りません。妖しい雰囲気のボンドってのも興味はあるけど。

4.ユアン・マクレガー
身長が足らないんだよニャ〜。隣のおにーさん系ボンドってのも興味はあるけど。

5.メル・ギブソン
まだ云われてるんですか?身長足りなさ過ぎなのと、年齢がキビシイ。

6.ラッセル・クロウ
わからんでもない…けど、野性味あり過ぎ。体重重そう。タキシードよりラフな格好が似合いそうだし。個人的にはとても好きな俳優さんだけどな〜…。

7.ジョージ・クルーニー
身長はえっと…公表5フィート11インチ?…だったらダメ!(実際はもっと低いだろうから)…おしりは魅力的だけど。

8.ベン・アフレック
絶対イヤ!!断固反対!!…全身赤タイツでもう充分でしょ?


最後にいちおうこんな話も。…どうなるんだか。

↓ピアース・ブロスナン、この後も「007」続投か?
http://www.eiga.com/buzz/021112/12.shtml


では、また♪

謹賀新年

2003年1月1日
あけましておめでとうございます♪


実は…一生懸命書いた日記を間違って消しちゃって大ショックを受けてます。

…はあ…元旦からふて寝だニャ〜…。

というわけで(強引だニャ〜…)、今年もよろしくお願いします。


では、また♪

2002年最後の日

2002年12月31日
今年もいろんなことがありました。

楽しかったこと、悲しかったこと、つらかったこと、怒ったこと…本当にさまざまです。

そんな中、私の心の中を1番多く占めているものは……「後悔」です。

もっと友達との時間を取るべきだった、めんどくさがらず社交的になればよかった、上手に時間を作ることができなかった…などなど。

時間がないなんて「いいわけ」。
よほどのことがない限り、ちょっとした時間の調整くらいできるはず。
――私はなにをめんどくさがってたのだろう?

来年こそは、身近な人や友人との絆を強いものにしていきたいです。


――あともう少しで新年です。


みなさま、よいお年を〜〜〜!
昨日に引き続き、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日もお題は「007シリーズ大会〜あなたはどのボンドがお好き?〜」。
…3本ご紹介するので、飛ばすのニャ!


「007/私を愛したスパイ」The Spy Who Loved Me(1977・英)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0076752
監督:ルイス・ギルバート
脚本:リチャード・メイボウム、クリストファ・ウッド
出演:ロジャー・ムーア、バーバラ・バック、クルト・ユンゲルス、リチャード・キール、他

ストーリー:
007シリーズ第10作。英ソの原子力潜水艦が行方不明となる事件が発生。カイロに派遣されたジェイムズ・ボンド(R・ムーア)は、海運王・ストロンバーグ(D・ユンゲルス)が事件に絡んでいると察知、ソ連のスパイ「トリプルX」ことアーニャ(B・バック)と協力しながら、ストロンバーグの世界征服計画を阻止しようとするが――


ボンド役は英国出身のロジャー・ムーア。3代目。

…まあ、なんとハデな作品なことよ〜…。
スリリングなスパイ映画というより、なんでもござれな娯楽作という感じ。…スキー・チェイスから始まって、なんでかカイロでドンパチやって、ロータス・エスプリが変化して海中を走行(?)し、ケン・アダムがデザインしたハデハデ海洋秘密基地・アトランティスで、ボンド&英国海軍がマシンガンに手りゅう弾でドンパチする。…でもスパイ活動って、単独行動じゃなかったの〜??ちょっとビックリ。

あと気になったのは、音楽の入れ方。ボンドと美女のねんごろシーンになると、とたんにお色気音楽になってしまうのにはゲンメツ。TVのソープオペラじゃないんだからさ〜!ボンド映画なんだよ!?…ったく!!

で。3代目ボンドのロジャー・ムーアですが。
上品なボンドってのが最大の特長…かニャ?…これも個性でしょうね。ボンド映画の路線が変わり始めたところにちょうど合った、という感じ。なので、これはこれでいいんじゃないでしょうか〜?


しかしこの映画…ボンドより、ロータス・エスプリと悪役リチャード・キールのほうが印象強いんですけど…。


♯こんな人にオススメ
「ボンド映画って、どの作品から路線が変わったの?」「ケン・アダムに憧れてます♪」


♯R・ムーアのボンド(私的)星付け表
セクシー度 ★★★☆☆
エレガント度 ★★★★★
ゴージャス度 ★★★★☆
タラシ度 ★★★★☆
アクション度 ★★★★☆
真面目度 ★★★☆☆
知的度 ★★★☆☆
胸毛度 ★☆☆☆☆

総括:エレガントボンド。アクと胸毛はないけれど…上品よ♪


「007/リビング・デイライツ」The Living Daylights(1987・英)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0093428
監督:ジョン・グレン
脚本:マイケル・G・ウィルソン
出演:ティモシー・ダルトン、マリアム・ダホ、ジェローン・グラッベ

ストーリー:
ロシアのコスコフ将軍(J・グラッペ)が西側に亡命したいという情報が入り、英国情報部はジェイムズ・ボンド(T・ダルトン)を亡命の手助けのために派遣。だが亡命は成功したものの、コスコフ将軍が何者かに連れ去られる。事件を追ううちに裏があると感じ始めたボンドは、コスコフ将軍から援助を受けているチェロ奏者・カーラ(M・ダホ)に近づき、真相を探るが――

ボンド役は英国出身のティモシー・ダルトン。4代目。

うっわ〜!真面目で人間臭いボンドだニャ〜〜〜!!感情あらわになってるし…なんか「女王陛下の007」に近いものがあるニャ〜と思ったら、やっぱりこれも原作に近い作品だそう。でも「女王陛下の〜」のボンドより、エージェントって感じがするよ!ボンドさん!!

内容はというと…これがけっこう面白い。個人的に云えばベスト3に入るかニャ?…アクションも見ごたえ充分、お約束のカーチェイスはもちろん(車が久しぶりにアストン・マーチン!しかも秘密兵器付き!)、国境越えのケース・ソリも楽しかった♪
アクションだけでなく、ストーリー面もけっこう引き込まれたな〜。ただ悪役がちゃっちいのが残念だったけど。…こんなにスケールが小さい悪役、かつその最期ってのは、シリーズ随一だニャ!

あと、ボンドガールが基本的にひとり(カーラ)だけってのも珍しい。しかも清純なボンド・ガール。そんな彼女(および他の女)になかなか手を出さないダルトン・ボンド!…これまた珍しい。

で。4代目のティモシー・ダルトンですが。
演技力だと歴代ボンドの中でも…ピカイチなのでは?
でもって、声もけっこう渋いし、真面目な雰囲気ってのも新鮮味があっていいし、アクションもこなせるし。
ただニャ〜…気になるのが…
顔が大きい!!
きっかり線の入った割れ顎!!
…これが最大の(私的)ネックなんだよニャ〜…。


ちなみに、故・ダイアナ妃いわく「彼がボンドのイメージに1番近い」。…以前から思ってたけど、ダイアナさんとはホント、趣味が合わないよニャ〜…。


♯こんな人にオススメ
「シリアスで人間味のあるボンドを見たい」

♯T・ダルトンのボンド(私的)星付け表
セクシー度 ★★☆☆☆
エレガント度 ★★★☆☆
ゴージャス度 ★★☆☆☆
タラシ度 ★★☆☆☆
アクション度 ★★★★★
真面目度 ★★★★★
知的度 ★★★★☆
胸毛度 ★★☆☆☆

総括:ヒューマンボンド。顎の割れっぷりは、歴代ボンド一よ♪


「ワールド・イズ・ノット・イナフ」The World Is Not Enough(1999・英/米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0143145
監督:マイケル・アプテッド
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ブルース・ファイアスティン
出演:ピアース・ブロスナン、ソフィー・マルソー、ロバート・カーライル、他

ストーリー:
MI-6(英国情報部)内で、石油王・キング卿が殺された。卿の娘・エレクトラ(S・マルソー)が事業を引き継ぎ、英国情報部はメンツにかけてジェイムズ・ボンド(P・ブロスナン)を彼女の守護にあたらせる。そして石油パイプラインを狙う人物がテロリストのレナード(R・カーライル)だと判明するが――


ボンド役はアイルランド出身(もしかしたら英国籍かも)のピアース・ブロスナン。5代目。

きゃああああああああ〜〜〜!!
かっこいいいいい〜〜〜!!
…画面にかじり付いて叫ぶ、ミーハーなライジング・サンの国の女がひとり…。

だってブロスナンって…

スタイル抜群!!
顔のバランス最高!!
背が高い!!
声が素敵!!
エレガントな身のこなし!!
とってもセクシー!!
そしてコネリーを思い出させる…あの胸毛!!

もう超好みのボンド像〜♪


で。映画の内容なんですが。
ストーリーはそんなに好みではないのですが、アクション…そうだニャ、オープニングのボート・チェイスが迫力あるし、なんか「カリオストロの城」のカーチェイスみたいで楽しかった。
ただソフィー・マルソーの魅力があんまり出てなくて残念。

もっとこの映画について語りたいんだけど、字数が足りない〜〜!!


♯P・ブロスナンのボンド(私的)星付け表
セクシー度 ★★★★★
エレガント度 ★★★★☆
ゴージャス度 ★★★☆☆
タラシ度 ★★★★★
アクション度 ★★★★★
真面目度 ★★★☆☆
知的度 ★★★☆☆
胸毛度 ★★★★★


総括:私的ベストボンド。…歴代ボンドの中で1番キスが上手そう♪


では、また♪
え〜…まずは、007映画を観るのは初めてというかた向けに「007映画の特徴と見所」の話を少し。

1.ガン・バレル
テーマソングとともに白い球が出てきて、それが銃口のイメージとなり…その先に人が現れ…「バン!」と銃を撃ったとたんに画面が赤くなる――この有名なオープニングシーンを「ガン・バレル」と云います。007は、やっぱこれがないとね♪

2.主題歌とタイトル・バック
007映画の主題歌は、いつも有名な歌手の曲。アームストロングからデュランデュランまで…とにかく幅広いです(来年公開の新作はマドンナ)。そしてプロローグ後にタイトルが流れますが、これが独特。モーリス・ビンダーからずっとこの路線(でない作品もありますが)。スタイル抜群な女性たちのシルエット。官能的な動作。そして映画の内容をイメージされたカラフルな映像。観ていて飽きません。

3.ボンドガール
ボンドの仲間(あるいは敵)として、美女が登場します。作品の時代によって、彼女たちのイメージが違うところが面白いかニャ?…でも…スゴイ役名の人が多いんだよニャ〜…日本人には分かりにくいけど…。

4.お約束の数々
アクション、ボンド・カー、オープニング・アクション、秘密兵器、個性的な悪役、ケン・アダムの豪華なセット、美女とのねんごろ、ラスト・クレジットでの「James Bond will return in ****」という次作予告…などなど。

5.ジェイムズ・ボンドの魅力
…これは映画で満喫してみる方がいいかも。

そして、007は原作があります(原作のない作品もありますが)。作者のイアン・フレミング死後、他の作家が引き継いでいるようです。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「007シリーズ大会〜あなたはどのボンドがお好き?〜」。
2代目ボンド映画を取り上げました。


「女王陛下の007」On Her Majesty’s Secret Service(1969・英)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0064757
監督:ピーター・R・ハント
脚本:リチャード・メイボウム
出演:ジョージ・レーゼンビー、ダイアナ・リグ、テリー・サバラス、他

ストーリー:
007シリーズ第6作。スペクターのボス・ブロフェルド(T・サバラス)を追って、スイスにやって来たジェイムズ・ボンド(G・レイゼンビー)。そこで偶然、大物マフィアの一人娘・トレーシー(D・リグ)に再会し、恋に落ちる。そんな中、ボンドはブロフェルドの細菌による大虐殺計画を察知し、アルプスの秘密基地に侵入するが――


ボンド役はオーストラリア出身のジョージ・レーゼンビー。2代目。でもこれ1作のみの出演。

で、内容なんですけど。
………うううううううう…。
…なんてなんて…いい作品なんだああああ〜!
私、シリーズ中――この作品が1番好き。
ちなみに原作に1番忠実な作品だそう。でもシリーズ異色作なんだよニャ〜…。だっていつもなら秘密兵器(って、なんかレトロな云い方だニャ〜)に頼るアクションも、この作品では生身。ケン・アダムスのハデなセットもナシ。人間味のあるストーリーで、ゴージャス感もほとんどナイ。

でもその代わり、それまでの作品にはない魅力がいっぱいある。スリリングなアクション。ボンドと悪役ブロフェルドとの壮絶なバトル。とても60年代の映画とは思えない迫力満点の映像。ラストシーンの演出の素晴らしさ…などなど。

ラストシーンはね…とても印象的だったニャ〜…。
若者が乗った車が追い越していくところとか(このシーンがさらに次のシーンを引き立たすんだニャ〜)。
あの………なところとか(ネタバレになるので中途半端な書き方です)。
それまで静かで優しげな音楽が流れてたのに、ラスト・クレジットが現れた瞬間、いつもの007のテーマに戻る――それはとても悲しく、そしてせつないんだけど…でも非情なスパイの世界が見えてくる。ボンドはやっぱ普通の人間とは違う世界で生きなきゃいけないんだ、と観ている側は思い知らされる。……素晴らしい演出。

前作があまりに珍作だっただけに、正直云ってこの映画もあまり期待していなかったんだけど…「007大会」でこれを観た全員が「面白かった〜!」って云ってたことをよく覚えている。

私が思うに――この作品、映画としての出来が非常にいいんだと思う。

でも公開当時は評価されなかった。前作までのゴージャスさ・エレガントさ、お約束さがほとんどないし、たとえ原作通りだとしても人間臭いボンドがヤだという人もいるだろうし…でもやっぱり――ジョージ・レーゼンビーが1番の問題なんだろうニャ〜。

なんつーか、私が見てもですね…レーゼンビーって…
演技がヘタクソ!!
ボンド・カット(髪型ね)が似合ってない!!
華がない!!
個性がない!!
セクシーじゃない!!
声が渋くない!!
身のこなしが…エレガントじゃな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!

どんなに映画の出来が良くたって(もっと評価されたっていいと思う)、ボンド自身に魅力がなければ、このシリーズはつらいってことだよニャ〜…。あ〜あ…この作品にコネリーが出演してくれてたらニャ〜…。たとえ人間臭いボンド像でも、スパイの非情さを出して上手く演じたろうニャ〜…。

ちなみにこの作品、映画では6作目ですが、原作では5作目「二度死ぬ」より前の作品となります。製作側の都合で「二度死ぬ」の方が先に作られたそうです。


しかし…3時間で3人の相手するなんて…スパイ業もタイヘンですニャ〜…。


♯こんな人にオススメ
「え?独身主義のボンドが結婚するの〜?マジ?観てみたい〜〜〜♪」「レーゼンビーのボンドってどんな感じ?」「スリリングなアクションのスパイ映画を観たい」「テリー・サバラスがボンド映画に出てるの〜?」


♯G・レーゼンビーのボンド(私的)星付け表
セクシー度 ★★☆☆☆
エレガント度 ★☆☆☆☆
ゴージャス度 ★★☆☆☆
タラシ度 ★★★★☆
アクション度 ★★★★★
真面目度 ★★★★☆
知的度 ★★★☆☆
胸毛度 ★★★☆☆

総括:お好きな人はどうぞ。でも他のボンドと違って若いから、アクションのキレは最高よ♪


とりあえず――続く!!
あ〜…明日で終わりたいよ〜!!
まずは…いいわけから。

昨日、珍しく日記を書かなかったのにはワケがあります。
昨夜は忘年会だったんですが、べろんべろんに酔っ払ってしまい、生まれて初めて千鳥足状態に。このままひとりで家に帰るのはあぶないということで(長距離通勤なのです)、同僚の家に1泊。…かなりの失態をさらしてしまいました…。

がしかし。なによりも悔しいのは!
食み食いしたもの、ぜ〜んぶトイレでもんじゃ焼(…)してしまったこと!!

会費5000円も払ったのに〜〜〜〜〜〜〜〜!!
…ぐぐぐぐぐぐぐぐ…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「007シリーズ大会〜あなたはどのボンドがお好き?〜」。
その昔、まだヒマだった大学生のころ。友人たちと007シリーズのビデオを全作観るという「007大会」を開催(3日かかっただよ〜…)。まあ、友人F宅に007のビデオを持ち込んで、ひたすら観まくるという大会だったのですが――ボンドにツッコミを入れたり、あるいは真面目に「007論」をしたり、そして原作ファンの意見を聞いたりしながら観た覚えがあります。で、今回はそのとき印象的だった作品、卒業してから公開された作品などを、歴代ボンド順に取り上げてみました。

尚、今回はネタバレが多めとなっております。なので「本格的に」過去の007シリーズを観たい人は、お読みにならないほうがいいかもしれません。


「007は二度死ぬ」You Only Live Twice(1967・英)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0062512
監督:ルイス・ギルバート
脚本:ロアルド・ダール
出演:ショーン・コネリー、若林映子、浜美枝、丹波哲郎、ドナルド・プレザンス、他

ストーリー:
007シリーズ第5作。米国・ソ連それぞれの宇宙衛星ロケットが、宇宙で突然行方不明となる事件が発生。互いのせいにする米ソだが、衛星が日本に着陸し、またこの事件に犯罪組織スペクターが絡んでいると察知した英国情報部は、ジェイムズ・ボンド(S・コネリー)を日本に送り込む。日本情報部員タイガー・タナカ(丹波哲郎)、アキ(若林映子)とともに捜査を始めるボンド。そして――


ボンド役はショーン・コネリー(彼が初代)。
この映画のロケは日本で行われ、それはそれは大フィーバーだったとか。そうだろうニャ〜、なにせS・コネリーが日本にいるんだもんね〜。

で、内容はというと〜…。
…………。
………………。
ぎゃはははははははははははははははははは〜〜〜!!
なんてトンデモ映画なんだ〜〜〜〜〜!!
ぎゃはははははははははははははははははは〜〜〜!!
もう笑いが止まりましぇん〜!!
「007大会」でも、みな大爆笑状態。ずっと笑いっぱなしだったもん♪
今回再見して、また大笑い!
ぎゃはははははははははははははははははは〜〜〜〜!!

まず、ボンドがベッドと壁に挟まれるというのっけのシーンから大笑い♪…フツー、そんな風に仕組むかニャ?英国情報部さん??

でもって――
ボンドと宇宙だって!!
ピラニアで処刑なんだって!!
忍者が柔道着(空手着?)着て、姫路城でトレーニングするんだって!!
山の火口に秘密基地があるんだって!!
海女さんはみんな若い女性で、しかもビキニ着てお仕事してるんだって!!

そしてなにより…
――ボンドが日本人漁夫になりすますんだって!!
…ムリだっつ〜〜〜のっっ!!!

日本人として、ツッコミの入れ甲斐がある…というか、ツッコミすることが義務?と思ってしまうようなこの映画(あげればキリがない)。まあ、日本が舞台じゃなかったとしても、実に奇想天外な脚本。原作もこうなんだろうかと思ったら、かなり違うみたい。う〜む…日本人の原作ファンは…さぞかしフクザツなことだろうニャ〜…。

でも、こんなにいろんなことやらされるボンドってのもホントに珍しい。私がボンドだったら、嫌気がさすニャ〜…。だって、「日本人になれ!」って云われて、ビキニ美女に胸毛抜かれて忍者特訓受けるんだよ?…いきなり「日本人と結婚しろ!」って云われて紋付袴だよ?………同情しちゃうよニャ〜…。

日本のいろんなところが舞台となってるんだけど、ボンドが極秘に潜入しても、あんなハデなトヨタ2000GTを乗り回したら目立つだろうニャ〜。でもボンド映画は車も魅力のひとつだし…ま、いっか。
で、いろんな武器も出てくる。タイガー・丹波が用意する武器の中に「煙草型のロケット弾」ってがあって、個人的に大ウケ。あと「ロケットガンと」か…なんでも小さく作ってしまう日本人ってスゴイよニャ〜♪
敵の要塞もすっごいセットで、お金かかってるのがよ〜くわかる。CGなんてナイ時代ってのは、タイヘンだったんだニャ〜…。

んでもって、今作のボンドガールは3人。そのうちの2人が日本人女優で、若林映子と浜美枝なんだけど…綺麗〜(私は若林映子のほうが好みかニャ?)。そういえばけっこう前「徹子の部屋」に浜美枝が出演した回を偶然見たら、浜美枝は映画スタッフに口説かれないよう、ずっとニンニクを食べ続けてたそうな〜。そして付いたあだ名が「ガーリック・ベイビー」。…ふ〜ん…。

とにかくこの作品は数あるボンド映画の中でも異色中の異色(と云うか「珍品」?)。よって好みは分かれる作品(おバカ映画が大好きな私には傑作!)。ただ海外では数あるボンド映画の中でもけっこう人気みたい(IMDb調べ)。「オースティン・パワーズ」の元ネタになってるくらいだからニャ〜!…あ!「オースティン〜」がイマイチわかんなかった人!この作品観るとネタがわかりますよ〜〜♪(とくに悪役ボスね)はははははは♪

ちなみに主演のS・コネリー。歴代ボンドの中でも1番人気。でも今作では、いつもより…なんだか冴えない、まさに疲れた演技という印象。魅力が出てないよニャ〜。…まあ、あんなトンデモ脚本じゃあね〜…。
コネリー・ボンドだったら「ロシアから愛をこめて」(第2作)か、「ゴールド・フィンガー」(第3作)がオススメです♪


しかし…ボンドがケンブリッジ大で日本語を勉強してたとは…知らなかったニャ〜。


♯こんな人にオススメ
「007シリーズ中、1番笑える作品って?」「やっぱ男は胸毛よね〜♪」「オスティン・パワーズがイマイチわからないんです〜」「蛍風さん」(いかがですか?)


♯S・コネリーのボンド(私的)星付け表
セクシー度 ★★★★★
エレガント度 ★★★☆☆
ゴージャス度 ★★★★★
タラシ度 ★★★★★
アクション度 ★★★☆☆
真面目度 ★★★☆☆
知的度 ★★★☆☆
胸毛度 ★★★★★

総括:ベストボンド。やっぱボンドは「セクシーでゴージャス、胸毛自慢」じゃないと♪


続きは、また明日♪

今日はここまで

2002年12月26日
…土日の仕事が終わったのにも関わらず、なんて忙しいんだああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

……………。
――はあ………。

明日のために寝るとするか〜…。
(雪も積もるだろうし〜)


では、また♪


…と思ったら、こんなニュースが流れてきた。

↓Michael Jackson ’Top of 2002’s Losers’
http://www.teenhollywood.com/d.asp?r=26120&;

雑誌PEOPLEが選んだ、今年の「負け組」リスト。
2位に注目どす〜。
……ったくよ〜…。

ちなみに「勝ち組」の1位→エルビス・プレスリー、2位→ポーラ・アブドゥル、でした。

ポーラ・アブドゥルって…まだいたんだ〜…。
今日はクタクタです………はあ……。

ところで。
いつでも買えるだろうという甘えから、いまだ購入に至っていないB’zのバラードベスト。娘がモタモタしているうちに、なんとままりん(母)が購入してしまいました。

で、ままりんが車の中でそのアルバムをかけてたので、同乗したついでに(やっぱり)リスニングも便乗することに。そして稲葉さんとデュエットし始める私。…だって…懐かしかったんだもん。

B’zのバラードを聴いてると、なんだか昔のライブを思い出されちゃって、まったりしちゃうんだよニャ〜…。ああ…あの頃はよかったよ…。

なんで昔のライブを思い出すかと云うと、このバラードベストに入ってる曲は、アンコール前のラスト曲として演奏されたものが多く――その曲が流れると「ああ…もうライブが終わる〜…帰らなきゃ〜…」と思う気持ちが押し寄せてくるから。

ここでいうライブというのは、7〜8年前のホール・ツアーのことで、しかも季節は冬。いまでこそB’zはドームツアーばかりで、それも熱い夏に行われるのが慣例となってるけど、その昔はホールツアーがほとんどで、夏に限らず年中ツアーをしていた。当時の私は、お金はなかったけど情熱と時間だけはあったので、いろんな会場まで観に行ったよニャ〜…(あ、追っかけはしてません)。

B’zにとって初めてのツアーで、どきどきしながら観に行った「日本青年館」。なんとなくB’zの地元という感じがする「渋谷公会堂」。関東で就職活動する際にも使用した「中野サンプラザ」。ライブ日がアルバム発売当日だった「名古屋センチュリーホール」。まさか大震災で崩壊するとは思わなかった「神戸国際会館」。6:30開演なのに7:05まで外で待たされた「大阪フェスティバルホール」。最前列が33列という独特な席順の「京都会館第一ホール」。思いっきり住宅街の中にあって驚いた「長野県民会館」。けっこう駅から離れてて、帰るときが不安だった「新潟県民会館」。小さい頃、舞台に立ったことがある「石川厚生年金会館」。いまはもうないけど、駅まで帰るのが楽だった「富山市民会館」。原爆資料館・平和公園に近い「広島厚生年金会館」(「市民会館」だったかも)。ドアがバタン!バタン!とうるさかった「大阪厚生年金会館大ホール」。

…などなど。

またホール・ツアーをしてくれないかニャ〜…。
あの臨場感と一体感は――絶対、ドームでは味わえないもの…。
あの頃が懐かしいよ〜……。

では、また♪
はあ………ぐぐぐぐぐぐ…。

どうにも時間がなくて、それでもなんとかやりくりして、映画を観に行ってるんだけど(映画館まで)、学生時代のように手当たり次第に観るようなことは、さすがにできなくなってしまったニャ〜…。

ああ…もっと時間が欲しい…って云うか、通勤時間と通勤距離が短くなればいいんだけどニャ〜…。

サンタさあ〜〜〜〜〜〜〜ん!!
「どこでもドア」が欲しいのニャァァァ〜〜〜〜!!
ちょおだぁぁぁぁぁぁぁいいいいい!!!
………。


というわけ(…)で、今日もちょっとだけ映画のお話を。

私の心は実はもう来年に飛んでおります。
来年公開の映画で「これは映画館まで行って観よう!」と思っている作品が何本かありますが、けっこう強めの気持ちなので、「9デイズ」「トリプルX」のときみたいに、映画館まで行っておきながら「…やっぱビデオで観よう…」ということはナイと思います(たぶん)。

で、どんな映画を観たいのかと云うと――as follows!


1.Catch me if you can
公式サイト→http://www.dreamworks.com/catchthem/jump2.html

以前も「観たい〜〜!」と云ってたっけ〜。ディカプリオ主演で、実在(しかも存命中)の天才詐欺師・アバグネイル自叙伝を映画化したもの。監督はスピルバーグ。いろんな姿に次々と変わって逃げまくるアバグネイル(プリオの役)と、彼を追うFBI捜査官(トムの役)との追いかけっこストーリー。

スピルバーグがこういう映画を撮るってのが(刑事プリオが口説いたらしい)個人的に興味あるし、T・ハンクスも出てるしね♪…刑事プリオはいい役者だと思うけど、それほど興味はないニャ〜…。


2.KILL BILL
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0266697
(↑まだ出来てないので、情報だけ)

ずっと待ってた、タランティーノ監督の新作。
まだよくわかんニャいんだけど、ウマ・サーマンが女殺し屋で、日本が舞台(だっけ?)の映画。でも撮影はほとんど中国で行われているそう。千葉真一が服部半蔵で、ウマ・サーマンが「死亡遊戯」のブルース・リーみたいな格好して、日本刀を振り回してるそうな〜。…うっひょ〜〜〜♪楽しみ〜〜〜♪


3.Narc
公式サイト→http://www.narcmovie.com/home.html

友人が面白いよ〜と云ってた作品。どうやらかなりハードボイルドなスリラー…みたい。あまり情報を頭に入れないで観たいので、これ以上は調べておりませぬ〜。レイ・リオッタ主演。いや〜…彼のことは12年くらい前から知ってるんですけど(でも当時なにが印象的だったんだろう?…思い出せない…)、正直、俳優として生き残るとは思っておりませんでした。あ!最近だと「ジョンQ」にも出てますね♪…でも10年経って、1番気になるのは――顎のたるみ!!


4.Cold Mountain
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0159365
(↑これも出来てないので、情報だけ)

ジュード・ロウ主演。で、ニコール・キッドマン、レニー・セルウィガー共演。で、ミンゲラ監督の新作。…とりあえずもう1作、ミンゲラ作品を観てみようかと(過去の作品に対する私の印象:「イングリッシュ・ペイシェント」→ニガテ、「リプリー」→それなりに面白かった…けど微妙)。彼の作品だから、もしかして撮影は…ジョン・シール?と思ってたら――ビンゴ!…いやっほ〜〜〜〜〜〜〜♪
ちなみに戦争もの(?)みたい。これもあまり情報を仕入れないで観たいので、ここまで。

でもジュードの奥さん役がニコールなの?
……だったら…奥さんのほうが背が高いかも…。


以上です♪
あ!…あと、007の新作も観たい!!…忘れてた〜!!


では、また♪


>まりゅうさん
「ジョンQ」の予告については、まったく同意見です〜。ちなみにこのサイトの映画カテゴリの日記を拝見してると、「ジョンQ」の評価高いですね〜。みなさん「感動した〜!最高だ〜!」とおっしゃってるし。あ〜あ…私ぐらいだろうニャ〜…この映画に……なの…。レビューするなら、ビデオで出てもう一回観てからだニャ〜…。

そしてカリスタは、インディ4に出演決定です。…撮影開始までに別れてなきゃいいですけど。でもそのころにはハリソンさん…62歳かあ…。

「マイノリティ・リポート」は…SF映画だと割り切って観たので、私は楽しめました(これも情報まったくナシで観ました)。日本では評判イマイチみたいですけど。…いずれレビューすると思います。
いや〜、思わず愚痴ってしまってましたね〜…昨日のオープニングトーク。まあ、こんな日もあるさ〜♪ははははははは♪

で。ついでに云わせてもらうと、この「すちゃらか!」を書いてる中で1番苦労してるもの。それは下にある「ストーリー」だったりします。まがいなりにも映画紹介やってる以上、映画のあらましは必要かと思って書いてるんですけど、これ…自分で文章を考えてるんですよ〜(別にそれをイバりたいわけじゃないです〜)。

ストーリーの細部やオチに触れず、いかに端的に(5〜6行がマイ・ベスト)映画を紹介するか。
…もう常にこれとの闘いっス!!!

ストーリー展開を細かく書くと、たとえレビュー内でネタバレしてないとしても、映画観てない人にとって結果的にネタバレになっちゃうように思えて…。私の書いたストーリー紹介で、映画観る楽しみを半減させちゃったらどうしよう〜〜!!…と、まあこう思って苦しんでるわけです。以前レビューした「小説家を見つけたら」のそれなんか、細かく書き過ぎちゃって…現在、大反省中(いつか直そう)。

でも、ビデオやDVDのパッケージの裏なんか見ると、私が苦しんでいることをあざやかにやってのけてるストーリー紹介がいっぱい!…まあ中にはその紹介文の出来が良過ぎて、実際の映画の方がつまんニャかった、というのもありますが(先週の「父の恋人」なんか、まさにそれ)、プロが書いてるんだから上手くて当然か〜…。しみじみ…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日もお題は「頑張れ!女の子!!」。
今回は誰もが「面白い!」と絶賛している映画なんですけど…ね……ぐぐぐぐぐぐ…。


「アメリ」LE FABULEUX DESTIN D’AMELIE POULAIN(2001・仏)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0211915
監督:ジャン-ピエール・ジュネ
脚本:ジャン-ピエール・ジュネ、ギョーム・ローラン
出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、ヨランド・モロー、他

ストーリー:
モンマルトルのカフェで働いているアメリ(A・トトゥ)は、周囲との接触がないまま育ったため、22歳になった今でも自分の空想の中で生きてる。そんな純粋な彼女は、あるきっかけにより「人を幸せにする」という喜びを見つけ、そして次第に人との関わりを持ち始める。そんなある日、彼女はニノ(M・カドヴィッツ)という青年に出会うが――。


この映画って…おとぎ話だよニャ〜…。ストーリーもアメリも、存在がとってもファンタジー。

なんて云うか、映像的もストーリー的にも独特で、不思議な雰囲気が全体的にぷ〜〜〜〜んと漂っている。…フランス映画だってのも、妙に納得。こんな雰囲気の映画、ハリウッドじゃムリムリ!…なんて思ってたら、監督がジャン-ピエール・ジュネだったので、さらに思いっきり納得。はははは♪…って云うのも、彼の作品って(「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」など)、いつも妙で独特な雰囲気を醸しているから。でもこの「アメリ」は、チャーミングに仕上がってるので、以前の作品よりとっつき易くなってると思う。

いちおう1997年のモンマルトルが舞台なんだけど、妙にレトロだよニャ〜。全体的に色彩がオレンジがかってて、アメリのお部屋も赤緑がメイン。衣装だったら「シビラ」が似合うって感じ。…あとそうだニャ〜、任天堂のゲーム「ゼルダの伝説 時のオカリナ」ってゲーム、ご存知ですか?(完成度が恐ろしく高くて、個人的にとてもとてもとてもとても好きな作品なんです)…このゲームの世界観・色彩が、この「アメリ」の雰囲気によ〜く似てます…って、こんな例え方しても、ゲーム人にしかわかんニャいか!!

で。最初、低予算映画なのかニャ?と思ったんだけど、ディテールは細かいし、俳優も独特のストーリーを壊さない(つまり暴走しない)演技してるし、全体的に丁寧な作りになっているので、なんだかいい意味で期待を裏切られちゃったニャ〜!

ただね…正直云うと…すみません、私はやっぱりアメリがニガテです…。

ファンタジーな作品に対してこんなこと書くのは、非常にナンセンスだってことくらい、よ〜く分かっているんです。私としても、おとぎ話にツッコミ入れるのは非常に抵抗あるんです。でも…やっぱアメリが可愛く感じられなかったんだよニャ〜…。なんで〜?と思うことばかり。アメリのいたずらにも正直……だった。

10人中8.8人は誉めるだろう、この作品(IMDb調べ)。だけど…私にはちょっとつらかったニャ〜…。

こんな現実離れしたアメリが友達にいたら…私はちょっと引いちゃう。なんて云うか、「東京ラブストーリー」で、誰もが鈴木保奈美演じる赤名リカに同情して涙流してるのに、当時の私ときたら「リカみたいな女、絶対友達にしたくない!」と思ったクチ。そしてちっとも同情できなかった。誰もが「さとみ(有森也実)ってヤな女!」と云ってるのに、私はひとりでさとみに同情してました。…うううう…こんな私はヤな女でしょうか〜〜〜??

まあ、作品としては素晴らしい出来だし、映画好きな私も「うわ〜、いい作品だニャ〜!」と思うんだけど、どうにもアメリに可愛さを感じなかったので(と云っても、まったく感じなかったわけではナイです〜)、結局乗り切れなかった。そしてファンタジー脳を持たない自分をさめざめと感じてしまった作品。ただ(ネタバレしちゃうから詳細は書けないけど)ラスト15分間は思いっきり楽しめたし、面白かったのニャ!


あ〜あ…やっぱ私には、センス・オブ・ファンタジーがないってことか〜…。


♯こんな人にオススメ
「不思議な雰囲気の映画を観たいんです」「現実逃避したい〜!」「フランスに住んでみたいな〜」


DVDで買うならどちらの作品を選ぶか――
「ブリジット・ジョーンズの日記」。やっぱアメリよりブリジット、ってことで。
いろいろ云われちゃったので、ちょっと真面目なお話を。

なんて云いますか、この「すちゃらか映画レビュー!」。お堅い映画評論家が書くようなレビュー文体をとっておりません(と云うか「とれない」の方が正しいかも)。…いろいろご意見はあるでしょうが、私にとってそういう文体は、読解力・描写力・語彙力・比喩力・説得力・想像力…そして映画に対する情熱がないと書けないものなのです。私の場合、最後の「情熱」は人並み以上あると思っておりますが、残念ながらそのほかは全く持ち合わせておりません。

それでもこのレビューを続けてるのは、「映画の批評をしたいのよ、私は!」という評論家っぽい気持ちからではなく、「こんな映画あるんですけど〜」といった、映画をそれほど観ない人にも読んでもらえたらいいな〜という気持ちからなのです(なので、映画裏話やゴシップ、自分の思い出などを絡ませて書いております)。

映画ファンだけでなく、いろんな人に映画の楽しさを伝えたい。そのためには「すちゃらか!」を読んでもらいたい――ならば、どうするか。

書く文章が拙くてもいい(拙くなきゃもっといい)。わかりやすく、リズミカルで、順序良く、下品でなく(でも上品にはなれないか〜…)、適度な長さで、そしてこれが1番大切だと思ってるのですが――起承転結をはっきりさせていれば、なんとか飛ばさず読んでもらえるのではなかろうか?…というわけで、これでも一生懸命、文章を綴っております。

…センスもテクもないけれど、やる気はあるっス!
――押忍!!

オチは体育会系ってことニャ?
………。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「頑張れ!女の子!!」
ちょっと男性には分かりにくいかもしれない、乙女心(死語?)が描かれている映画を選んでみました。


「ブリジット・ジョーンズの日記」Bridget Jones’s Diary (2001・米/英)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0243155
監督:シャロン・マグワイア
脚本:ヘレン・フィールディング、アンドリュー・デイビス、リチャード・カーチス
出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント、他

ストーリー:
ロンドン在住のブリジット(R・ゼルウィンガー)は出版社勤務の32歳。独身。男運がなく、これまでの恋愛も失敗続き。そこで新年を機に、恋人をゲットするための10kgダイエット、節酒、節煙、そして日記をつけることを決意。そんな中、気になる男性が現れた。会社の上司・ダニエル(H・グラント)、親戚で弁護士のマーク(C・ファース)のふたり。はたしてブリジットの恋の行方は??


ぎゃははははははははははは♪
これ、英国で大ヒットした小説の映画化したものなんだけど、ここまで30代女性の恋愛に対する不安をフィーチャーした作品って、あんまりないよニャ〜。私なんかブリジットと同世代だから、「うんうん!」とか思いつつ観ちゃったよ〜♪…実に正直な映画だ〜!ははははははは♪

「SEX and the CITY」なんかでも30代女性が描かれてるけど、よっぽど「ブリジット〜」の方が共感できるよニャ〜!…だって、30代独身女性のすべてが「バリバリのキャリアウーマンで高収入」なわけないもん!…どっちかというと「見た目は中の上だけどちょっと太め、ヒラOL、ごくごくフツーの人」…つまりブリジットみたいな人の方が多いと思う。だから女性の共感もバッチシ♪

こういう人気小説って、出演者がキャラクターイメージに合ってないとダメなんだけど(「ハリー・ポッター」あたりもそうだよね)、いや〜…レニーのなんとブリジットそのまんまなことよ!!これほどとは思ってなかった私。

彼女も相当努力して(英国アクセントとか、体重増やしたりとか)役作りしたそうだけど、コメディセンスってのはやっぱ天性のもの。どんなに努力したって、ない人にはナイ!…その点、レニーならブリジットのドジぶりに最適のセンスを持ってるので、映画を観ている側は、ブリジットがドジ踏むたびに大笑い!…ああ、なんて愛しいんだ!!!ブリジットよ!!…きっと世界中の人がそう思ってるから、小説はベストセラー、映画もヒットしたんだろうニャ〜。

まあ、モテモテの女の人にはわかんニャいでしょうけど、モテない30代女性が、ふたりの男性の間で悩むことになったら、そりゃ不安を感じるでしょうよ〜。次の恋が保証されているわけでもなく、結婚だってちらつくし、第一そんな状況に慣れてないんだから!…もうぐるぐるになっちゃうだろうニャ〜。…それでもブリジットは前向き。ポジティブ。…そんな女性が恋のライバルになったら、モテモテの女性でも負けちゃうかも〜…とこの映画は語ってるような…気がする。そこもこの映画(と小説)の勝因か。

ヒュー・グラントもコリン・ファースもズバリ配役。とくにマークの苗字が「ダーシー」と知ったときは、大笑い!…性格や見た目から「高慢と偏見」のダーシー(ちなみにファースはダーシー役を演じた経験あり)から取ったんじゃないの?と思ったんだけど…本当にそうだった。ラブコメ・ロマコメには「高慢と偏見」「危険な情事」が、なにげによく出てくるよニャ〜。ははははははは♪

で。最終的にまとめてみると――「ストーリーやキャラクターだけでなく、全体的にもかわいい、観ていてなんだか元気が出る作品」かニャ?…あと、脇役がヘンに目立ってないところもgood!


しかし…ヒュー・グラントって…なんか映画の中でいっつも水の中に落ちてるような気がする…。


♯こんな人にオススメ
「30代OLの独身女性、ただいま恋人募集中」「観ていてハッピーになれるキュートな恋愛コメディって、ある?」


ところで。私…白状すると、30代の独身女性のラブコメ小説だったら「ブリジット〜」より「JUST FRIENDS」(原作:ロビン・シスマン 邦題:豚が飛んだら)の方が好き。この作品、映画化されるって聞いたんだけど…どうなったんだろう〜〜??楽しみにしてるのに〜〜!!

♯ささやかな私の(勝手な)希望
「豚が飛んだら」Just Friends(2003・米)
監督:ロブ・ライナー
脚本:ノーラ・エフロン、ロビン・シスマン
出演:ニコール・キッドマン(フレイア役)、ベン・アフレック(ジャック役)、グレッグ・キニアorビル・プルマン(マイケル役)、他

…ダメですか?>ハリウッド映画会社のみなさま


続きは、また明日♪(って、もう今日か…)

友人来訪

2002年12月21日
今日、我が家に友人がふたり、遊びにやって来た。

ひとりは、大学時代からの付き合いで金沢出身のF。
↓こんなヤツです(9/9の日記)
http://diary.note.ne.jp/25683/20020909
(↑時間によってはヒットしないのでご注意)

もうひとりは、日経CNBC「コナン・オブライアン・ショー」を見たいがために、定期的に秋林家に遊びに来るボストン出身のE。
↓こんなヤツです(8/14の日記)
http://diary.note.ne.jp/25683/20020814
(↑こちらもヒットしないときがあります)

このふたり、どうやら私が買ったDVDレコーダーを見物するのが目的だったようで(私もさんざん「買ったの〜♪」と騒いだしニャ〜…)、玄関ドアを開けた途端、ニコニコ顔で「映画観ようよ!」&「『コナン・オブライアン・ショー』をDVDで録画できる?」。………。…いいけど…貢物は忘れずにニャ!!>おふたりさん

というわけで、まずは3人で「コナン・オブライアン・ショー」のビデオを鑑賞。その後、DVDで映画を観るため私の部屋に移動した。
ところが。「いざ映画を観ん!」というところまで来ながら、どの映画を観るかで3人の意見が分かれてしまった。

Eの希望→「トゥームレイダー」
主演のアンジェリーナ・ジョリーが好みらしい。
映画自体は駄作。でも…アンジーって胸がでっかい〜…ホンモノかニャ〜??
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0146316

Fの希望→「青い珊瑚礁」
主演のクリストファ・アトキンズの衣装がたまらんらしい。………。
でもこのときのブルッキー(14歳)の美しさったら!!この世で1番美しいとまで思った私。
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0080453

私の希望→「あの頃ペニー・レインと」
私が好きなジャンルのひとつである「青春もの」。とても好きな映画で、今回の「すちゃらか!」のためにどうしても観たかったんだよニャ〜…。
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0181875

以上、互いに譲らないまま(って、子供ニャ!?)、数分経過。どうしよう〜?と思ってたら、EがDVDレコーダーの横に転がっていた「WHAM!ベスト」と「ジョージ・マイケルベスト」のDVDを発見。これがけっこうふたりの心を動かしたらしく、「懐かしいね〜!」と思わず語り合い始めたEとF。そしてふたりが「これを見よう!」と云い出したので、結局WHAM!とジョージのDVDを見ることに。……。

で。そんなこんなで思い出話をしながら見てたんだけど、FAITH時代の映像が流れ始めるとEが「実は当時、父の仕事の関係でロンドンに住んでたんだ。ジョージの「FAITH」をよく聴いたな〜。彼の格好をマネしたやつをロンドンでよく見かけたよ」と話したので、「あなたもそうだったんじゃないの?」と訊くと…あっさり「うん」と答えが返って来た。はははははは♪

↓Eがマネしたという「FAITH」の頃のジョージ
http://www.aegean.net/images/g14.html

そして例の「MONKEY」が流れ始めると、Fが「ジョージは僕のタイプだね。誘われたら絶対断らないよ。だって楽しめそうだし、優しそうだし、上手そうじゃない?」と云い出した。………。さらにEまでが「僕はヘテロだけど、このときのジョージに誘われたら『NO』とは云えなかったろうね。彼は本当にセクシーだ。女の子たちが彼にまいっていたのがよくわかる」と衝撃の告白。……。…思わず言葉を失ってしまった私。すると今度はふたりが「秋林はどうなのさ?」。

えええええ〜〜〜??
考えられましぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜ん!…って云うか、考えたこともありましぇぇぇぇぇぇ〜〜ん!!想像デッドゾーンです〜〜〜〜!!
だって…当時の彼は私にとって…「ポップの王子様」だったもん…。
楽しめるか、優しいのか、上手なのか…てのは、正直どーでもいい!!
(って云うか、ジョージよりアンディのほうが楽しませてくれそうだ〜)
…日本ツアーをやってくれ〜〜〜〜〜!!

そんなわけで動揺しちゃった私。せっかく英語ができる友人(当たり前や!米国人だからニャ!)が来てくれたのに…ボーナス映像の「パーキンソン・ショー」の訳をしてもらうことをすっかり忘れてしまったのでした…。

その後も3人で音楽DVDを見ていたので、今日の「すちゃらか!」は見送り。明日と明後日にいたします〜。


では、また♪

Last Christmas

2002年12月20日
こんなニュースが私のもとに届いた。

↓Michael sends £50,000 to This Morning appeal
http://www.ananova.com/entertainment/story/sm_727703.html

英国の「This Morning」というTV番組(って、いったいどんな番組なのニャ??日本で云うCXの「めざましTV」とか「とくダネ!」あたり?)は毎年この時期になると、恵まれない子供達に寄付するために、クリスマスプレゼントを余分に購入しようという活動を視聴者に訴えているそうで、つい先日、この番組を毎朝見ているジョージが、5万ポンドをポン!と寄付したとか。

昔っから――それこそWHAM!の時代から、かなりのチャリティ活動をしているジョージ。恵まれない子供たち、HIV撲滅、ホームレス、ボスニア、ヒューマンライツ…などなど。本当によくやってる。

まあ、税金対策もあるのかもしれないけど、ここまでやってるアーティストって、意外といなかったりするんだよニャ〜…。
実はB’zもちょこちょこ寄付したり、愛のテディ・ベア活動に参加してたりしてるんだけど、あんまり表立って名前を出してない。…日本だといろいろ云われちゃうからニャ〜…。

ところで。
この季節、街を歩いているとWHAM!の「Last christmas」が流れてくる。もう20年近く前の歌なのに。やっぱ名曲ってのは、時代を越えて残るもんなんだニャ〜…。

84年の冬にWHAM!がリリースしたんだけど、当時その印税は、アフリカの恵まれない子供たちがクリスマスケーキを食べられるように、そして、プレゼントがもらえるようにと、全額寄付されていたそう。どうやらそれはいまも続いているそうで(全額寄付かどうかはわかんニャいけど)、私はこの曲が流れるたびにそのことを思い出す。

戦争や憎み合いもなく、あったかく満たされた――そんなクリスマスを世界中の人が過ごせますように…。

でもニャ〜…「Last christmas」の歌詞って、決別というか別れというか失恋というか…そんな意味合いが強いんだけどニャ〜…。う〜ん…。


では、また♪


>カプチーノさん
ジョージのDVDはけっこう前に購入したんですよ〜。でもDVDプレイヤーがなくて、いつも近くの化粧品屋さんまで行って見てました(笑)。リージョン・フリーの海外版なので、字幕も英語。私には英国の英語(ヘンな言い回し…)のほうが、聞き取りにくいんです〜〜(T_T)。「アイ・カーント」ってなんじゃらホイ?と思ったら、「I can’t」。わかんニャかったです〜…。でも映画とか観てると、訛りは感じます(私は英語を音で捉えるタイプなので)。
でも英国人って、アクセントでも階級(クラス)分けしてますよね〜…。う〜ん…。

さらにDVDネタ

2002年12月19日
昨日、新旧ビデオが5本で1000円というお得な日だったので、いつものレンタルビデオ屋さんに行ってきた。

今回からはDVDで物色すればいいんだよニャ〜♪と、DVDコーナーへ行ってみれば…コーナー自体の場所は大きくないのに、作品がいっぱい並んでいて…ビックリ。場所取らないってのは、やっぱいいよニャ〜…しみじみ。

で。
いつの間にやらビデオコーナーからなくなっていた作品が、いくつかDVDコーナーにあるのを発見!

「ディア・ハンター」「12人の怒れる男」…などなど。…ちょっと嬉しい♪


そして5本借りてきたんだけど――私ってば、いつになったら録画する気になるのか!?
すっかりDVDライフに浸ってて、ちっともダビング作業に至れましぇん…。
…まあ、同時購入したS-VHSビデオデッキ(ダビング用)が品切れで、入荷待ちってのもあるんだけど…。

あ〜あ…すっかりDVD日記と化したこの日記。
まだしばらく続くかも…。
つまんニャくて、ごめんニャさい〜〜〜〜!!


ところで。
昨日話したジョージ・マイケルのベストDVDですが。
実は日本語版が出てなくて(こら!ソニー!!日本語版出せ〜〜!!)、輸入版を買ったんだけど…ちょっと困っちゃってるんだよニャ〜…。

ボーナストラックとして、英国の「パーキンソン・ショー」というトーク番組にジョージが出演したとき(トイレ事件のあとだった)の放送分が、そのまんま収録されてるんだけど…字幕がついてるのである程度はわかるものの、やっぱ細かいところがわかりにくい…。

あ〜あ…カプチーノさんを召還したいニャ〜…。

もしくは――宝くじが当たったら、rayさんやみいりんさんがいらっしゃるところに、DVD(リージョンフリーだもん♪)持って行くんだけどニャ〜…。

ちなみに、そのベストDVDに収録されてるビデオクリップで、私が1番好きなのは――「MONKEY」。
いや〜…私、あれだけジーンズを穿きこなしている外国人男性を…いまだ見かけたことがありましぇん!!(ビラピも負けるね!)
当時23〜24歳くらいだったジョージだけど…めちゃくちゃスタイルが良いのです〜〜〜♪(顔も良かった…かも)

さすが80年代ポップ界のセックス・シンボル!!
89年にハリウッド女優が選ぶ「1番寝てみたい男性」で1位になっただけはある!!!

今も(年齢の割には)けっこうスタイル維持しているほうだと思うけど、洋服のセンスが最低なので……もうちょっとなんとかしてほしいよニャ〜…。


では、また♪

15年来の夢

2002年12月18日
この日記で、さんざん大騒ぎしたDVDレコーダーですが。
…いまだ録画にいたっておりましぇん…。
(今日のB’zのTV出演もビデオ録画でございます)

昨日家に帰ってみると、DVDレコーダーが、同時購入したTV(とTV台)とともに設置してあり、思わず小躍りした私。そして取説を読のがめんどくさいとばかりに、さっさとジョージのビデオベストDVDを挿入!

だって!
「I want your sex」のビデオが見たかったも〜〜〜〜〜〜ん!!
(↑ここ倍角赤字希望)

…15年近く前(1988年頃だっけ?)、放送禁止になったこのミュージック・ビデオ。無修正版が見たくて見たくてたまんニャかったんだけど(修正ショート版はちょっとだけ見たことあり)、歌詞の内容が内容なだけに、秋林家のお茶の間TVで見ることができなかったんだよニャ〜…。

で。
そんな私の15年来の夢が、昨日叶ったんだけど………いや〜…思ってたよりもフツーなビデオでした(どっちかと云うと「OUTSIDE」の方がヤバイかもニャ〜)。
当時の恋人キャシー・イェン(女性です)とねんごろしている画が流れてたわけですが、シーツが揺れてるだけ!ジョージの足が絡んでるだけ!…もっとハードかと思いきや、意外にあっさりとしていてキレイでした。ジョージはギャランドゥ(…いまさらか〜…)だったけど…。

でもNHKでは流せまい…。

まあ、現在の恋人ケニー・ゴス(大魔神・佐々木似のテキサス男です)と絡んでたら、美的に却下してたろうニャ〜…ははははは♪


というわけで今日もお勉強のため、このへんでどろん、です。


では、また♪
昨日の夜から始めた大掃除。
…すぐ終わるかと思ったのに〜〜〜!!

押し入れの中を覗いてたら、除湿のために置いておいた「水取りぞうさん」の水が溢れてひっくり返ってくるのを発見。

押し入れの中が水浸し…。
……大ショック…。

結局、夜の1時までかかってしまった…。
はあ…。


ところで。
TV見ながらお掃除してたんだけど、BS「伝説のスーパースター大全集」が始まったら、お掃除ペースが(やっぱり)ダウン。

1曲目がカルチャー・クラブで、しかもビデオクリップではなく音楽番組の映像だったもんだから、「もしかしてはワム!も??」と期待がついつい増しちゃって、思わずTVの前で正座して待ってた私。

がしかし。
結局流れたのは「ケアレス・ウィスパー」のビデオクリップだった…。
なんで「ケアレス〜」なのニャァァァァァ!?

…でもあのビデオ、当時のNHKだと絶対流せない内容だったろうニャ〜…。


今日もこのへんでどろん!となります〜。
だっていまからDVDレコーダーのお勉強なのニャ♪
ここしばらくホント、つまんニャい日記だよニャ〜…。
ちょっとスランプなのかも(ネタ切れなのではナイです〜)。

では、また♪

いまから大掃除

2002年12月16日
…カオス・デ・トリオ(こばさん・南風さん・私)の面目というか、やっぱりお部屋がとっ散らかっている状態です。

秋林の部屋とかけまして〜、日本庭園とときます。
――そのこころは?(←円楽風に)
どちらも足の踏み場が飛び石状態、でございます〜。

……。
山田く〜〜〜ん!
秋林から座布団全部取り上げて〜〜〜!!


…もう久しくお掃除してない…。
だって、仕事仕事の毎日だったもん…。


で。
今日はいまからお掃除!!
明日、TVとDVDレコーダー設置のために取付け業者さんがやってくるからです。

…キレイにしないと〜〜〜!!

そうそう!今夜10:00よりNHK BS-2で「伝説のスーパースター大全集」という特番が放送されます。
私がこの日記でさんざん話している、ジョージ・マイケル(英国ポップスター)の若かりし頃の姿が、流れるのではないでしょうか?(曲は「Wake me up before you go-go」あたりかニャ?)

というわけで今日はこのへんでどろん、でございます〜。
あ〜あ…つまんない日記だニャ〜…。


では、また♪

楽日

2002年12月15日
デモのお仕事が今日で終了しました。

…ああ…長かった…。
今回は本当に…長かった…。

でも、これでやっとどんぐり周辺サイトに顔出しする余裕ができる〜!

そう云えば、いまから10年くらい前のB’z「IN THE LIFE」ツアー。それはそれはしんどいスケジュールで(当時「家庭崩壊ツアー」と呼ばれたくらい。スタッフもメンバーも、それぞれの家庭が崩壊してたよニャ〜…)計66本あったんだけど、最終公演が終わってステージを降りた瞬間、稲葉さんは涙が止まらなかったそうだ。「…やっと終わった…」って…。

あ〜…いまその気持ちがよくわかるニャ〜…。

疲れた…もう寝よう…。


では、また♪
まずは私信。
…思えないっすよ!>Dさん
災難でしたニャ〜…私も完全防水のブーツが実は完全に防水できないことが判明し、ショックを受けております…。

で。今日もオシゴトで某量販店にいた私ですが、ちょっとでも時間ができたら、東芝と松下の営業さん(土日の量販店はメーカーの営業さん自ら、販売のお手伝いをしていることが多いのです)、そしてDVD売り場担当の店員さんをつかまえて、訊きまくっておりました(…開店休業ってこのことかも…。すみません…)。

結果!

東芝XS30に決定しました〜〜〜〜〜〜〜!!
(♪どんどん ぱふぱふ〜♪)
…しかも社員価格並みにしてもらったので、かなりお安くゲットすることに♪
明日、とうとう購入いたします〜〜〜〜♪
いやっほ〜〜〜〜〜〜!!!

ただ、会社の主任にどっちを買ったか云えなくなっちゃった…。でもTVはこっちを選んだので、どうにかカンベンしてくれないかニャ〜…。


とうわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「父と子」。
…でも今日のご紹介映画はちょっと…なんですけど…。


「父の恋人」Sons(1989・米)
監督:アレクサンドル・ロックウェル
脚本:アレクサンドル・ロックウェル、ブランドン・コール
出演:ステファーヌ・オードラン、サミュエル・フラー、ジェニファ・ビールス、他

ストーリー:
死期の近い父(S・フラー)のために、腹違いの3人の息子フローランス(S・オードラン)たちは、父の昔の恋人を探すため、父とともにフランスに旅立つ。そして――


先日レンタルビデオ屋さんをうろついているときに、たまたま発見したこの映画。パッケージに書いてあるストーリー紹介を見て、「これはなんと私好みなことよ!超ラッキー♪」と思いつつ、ビデオを小脇に抱えて貸し出しカウンターに行ったまでは…よかったんだけど…。

……駄作。
こんな駄作観たの、初めてかも。
生まれて初めてこんな経験しちゃった…。

どうやらこの映画はインディ系みたい。当時、単館で上映されてたらしく、「シネヴィヴィアン」?「シネセゾン」?配給らしい。

なんかもう語りたくない…。
駄作以前の作品かも…。
あんまりにもひどくて、もうダメ…。
この映画をビデオ化してなんの意味があるのか…私にはサッパリわかんニャいです。

私が監督なら、20分の短編にするね〜。
なんであんなに長々と(でも上映時間86分)、くだらない脚本が書けるのか。演技も最悪。

コメディってのは、とくにセンスが要求される。
どんなに名優だろうと人気俳優だろうと、センスがなければ…コメディ映画も苦痛なだけ。
これはもって生まれた才能だろうニャ〜…。
せめてそういうセンスを持った役者が演じていれば、まだよかったのかニャ…。

すみません、まともなレビューができましぇん…。

ああ〜…パッケージのストーリー紹介(と、邦題タイトル)に騙されてしまった…。

映画は観てみないとわかんニャいもの、という実に当たり前なことを教えてくれた作品。

レンタル料200円は、お勉強代ってことにするか…。


もしDVDで選ぶならどっちを買うか――
「晩秋」。…ここで「父の恋人」を選んだら「晩秋」に失礼。でも「晩秋」が好きな作品かと訊かれると…ちょっと微妙。この手の映画だと、やっぱ「黄昏」(1981)のほうが好きなので。でも、J・レモンのコメディセンスは最高だと思っております。

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