♯現在、ピーター・ウィアー監督でラッセル・クロウが主演の映画「マスター・アンド・コマンダー」のトレイラー(予告)が、映画館などでガンガン流れているため、危機を感じ1月2日の日記に書いた内容をもう一度UPします。尚、青字は追記です。

一昨年、日本の熱心な「指輪物語」「The Lord of the Rings」ファンのみなさんが、「映画『ロード・オブ・ザ・リング』の日本語字幕があまりにも酷い」と、抗議活動をされていたことを覚えていらっしゃいますでしょうか?(この日記にも何度か書きました)

「指輪物語」を読んだことのない私でしたが、その事情と状況を知って、「そりゃあんまりだ」とファンのみなさんの嘆き・怒り・改善要求運動に大変共感し、なんとかならないものかとその騒動のなりゆきにずっと注目しておりました。

ただ正直に申しますと――原作や映画のスピリットを台無しにする字幕をつけたこと、それに気付かない・気付いてもなかなか対応しようとしない配給会社への怒りに共感しても、一個人としてとくに「指輪物語」ファンではなかったために、立場はただの第三者でした。

がしかし。作品や配給会社は別ですが、今年2月28日より公開のラッセル・クロウ主演「マスター&コマンダー」における、日本の配給会社(ブエナ・ビスタ・ジャパン)の――あまりにも原作や映画のスピリットとかけ離れた、酷い広告・宣伝・トレイラー・公式サイトに――愕然。

ハリウッド超大作にしては珍しく、製作側(20世紀FOX)が原作に惚れ込み、同じく原作のファンであるピーター・ウィアー監督の演出を支持、原作のスピリットをとことん大切にしてくれ、原作ファンもその出来に感動しているという映画「マスター&コマンダー」に――日本の配給会社はそのスピリットとかけ離れた酷い宣伝をしている!――これはなんとしてでも、より多くの人に「この宣伝は信じないで欲しい」と伝えねばならない!

今回私は一原作ファンとして、以前ご紹介した「A&M」シリーズのサイトを立ち上げておられるkumikoさんや、同志のじゅうばこさんたちとともに、立ち上がることにしました。

この酷い宣伝の件に関しては、こちらのサイトをご参照下さい。

↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm

昨年「M&C」のチラシを初めて見たとき、日記では「惹句はまあこれでいいとしても」なんて書きましたが、あのときはスティーブン(ドクター・マチュリンのこと。ジャックの親友であり、そしてもうひとりの主人公でもある重要な人物)の扱いの酷さに気をとられてしまっただけで、実際いいわけありません!

情けないことなのですが、日本公式サイトが立ち上がり、日本版トレイラーもUPされていると知ったのが遅かったため、ことの状況がこんなに酷いものだと最近←昨年12月下旬のことまで気が付きませんでした(のんきに「宣伝、あのチラシ路線にならないわよね〜?」くらいにしか思ってませんでした)。

あの酷いトレイラーは――現在、映画館でもあのまま流されているのでしょうか?
(現在も基本的にあのまんまです)

あれじゃ…まるっきりスピリットが違う!

それに――kumikoさんも指摘なさってましたが――「take command of the ship」は、「舵を取れ」じゃない!「指揮を取れ」!!

これでは…本編の日本語字幕も心配になってきました…。
(林完治さんが字幕を担当、監修として原作の翻訳をしておられる高橋泰邦さんがお付きになるそうです)

それに、12〜14歳の男の子が乗り組んでいるのは、強制によるものではありません!…海洋冒険小説をお読みになっている方ならばご存知かと思いますが――あの時代は12歳頃から士官コースが始まっていたのです(ジャックも軍艦生活は12歳からだし…)。

監督がピーター・ウィアーだから、「いまを生きる」をイメージさせたかった?…少年たちが出てきても、それは違うでしょう?

あの路線で「泣ける映画」(←この云い方、大嫌い!)にしたい?…もしあのトレイラーを信じて映画を見たら――たぶん違う印象を持つことになるでしょう。

なんてことしてくれるのよ〜〜〜!?>ブエナ・ビスタ(ジャパン)

もし「マスター&コマンダー」という映画を観に行くご予定の方がおられましたら――あのブエナ・ビスタが作った日本公式サイト(インターナショナルサイトのほうではありません)と日本版トレイラーは、そのまま信じないで下さい。とくにあのナレーションがヒドイんです。

以下のサイト(nifty)――「マスター&コマンダー」スペシャルサイトやインターナショナル版サイトの方が、より確かな情報が得られます。

↓「マスター&コマンダー」BBスペシャル
http://theater.nifty.com/interview/031212/main.htm
(インタビューなども日本語字幕がついております)

↓「Master and commander:The Far Side of the World」official site
http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/
(インターナショナル版で、いろんな言語が選べます…でも日本語選択できない…)

どうか…どうかよろしくお願い致します。

――以上が1月2日に書いた内容です。

この件に関して、明日も続けて書こうと思っています。
←昨日の日記でちょこっと書いた「ビル&テッド」がこれ。

「ビルとテッドの地獄旅行」
DVD ポニーキャニオン 2000/09/20 ¥4,700

右にいるのがキアヌ・リーブスさん(当時24〜25歳くらい)。
ね?…思いっきりバカでしょ?

「地獄旅行」は「ビル&テッド」シリーズの第2作でして、第1作目の「ビルとテッドの大冒険」はなぜかDVDリリースされていません。「リバース・エッジ」ですらDVDになってるのにぃ!

内容は、やっぱりバカやってるふたりの話です。ただ、第1作目がアニメ版が作られるほどヒットしてブームになったおかげで(米国内だけですが)、作りが多少ゴージャスになっています。でもたいしてヒットしませんでした。B級バカ映画は、中途半端ゴージャスよりも徹底的チープなほうがよい、ということでしょうね。

ちなみにこの映画が日本で公開されたのは1991年で、実はこの年に公開されたキアヌ出演作はほかにも「マイ・プライベート・アイダホ」「ハートブルー」という作品がありまして、これらジャンルやイメージがまったく違う3本の作品が、ほどんど期間をあけず立て続けに公開されたため、当時の私は「いったいキアヌはどーゆー路線とイメージで売りたいのか?」と軽いめまいを感じたものです。

尚、今後控えているキアヌ出演作は、J・ニコルソン&D・キートンの「SOMETHING’S GOTTA GIVE」(これは脇役で医者役だそーだ)、アメコミ「ヘルブレイザー」を映画化した「CONSTANTINE」(黒魔術師な探偵役だそーだ…原作通りに髪をブロンドにするかもしれないと云われてましたが、結局地毛で撮影中)、リドリー・スコット監督作でラッシーが降板した「Tripoli」(トリポリ戦争で活躍した米国陸軍将校ウィリアム・イートン役だそーだ)。…やっぱりめまいが…。注:現在、キアヌはこの映画の主演クレジットから外れています…ってか、製作自体が怪しくなってます。

あ〜…ま〜たキアヌで語っちまったい!
以前「ジャッキー・チェンのことなら、いっくらでも語れる」って書いたけど、キアヌもそうなんだよニャ〜…。ってことは――なに!?私ってもしかしてキアヌのことが好きなの??(ガーン!)

では、また♪
今日はディズニー実写映画トレイラーのよもやま話をば。

「Peter Pan」(2003・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0316396/
公式サイト→http://www.peterpanmovie.net/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/universal/peter_pan/index.html

現在まだ全米では公開中かニャ?
(2003年12月中旬あたりから公開してます)
あんまり日本までこの映画の話題が入ってこないので、よくわかんないんですけど…もしかして興行的にイマイチなのかニャ?

で。
「ピーター・パン」といえば、その昔、スピルバーグが監督した「フック」という映画がありました…が、ピーター・パンは見事なオヤジ(R・ウィリアムズ)。でも今作の場合は、子供が主演している通常の「ピーター・パン」です。そういえば私…子供がピーター・パンを演じている映画を観るのは初めてかもしんないな〜。

全体的に映像はとても綺麗なものの、でもなんだか…このピーター・パンを演じる男の子は…ちょっと…う〜ん…。

ピーター・パンというと、イメージ的にどーゆー男の子を想像するかと云えば。

1.小生意気な感じ
2.美形でもブザイクでもなく、とにかくフツーでソバカスがある
3.いわゆる典型的な西洋のガキんちょ

でも、この映画でピーター・パンを演じるジェレミー・サンプターくんは、「小生意気なガキんちょ」というより、なんだか中性的な美少年じゃないですか〜??…金髪で魅惑的な美少年って感じ。

これじゃあピーター・パンというより、タジオ(「ベニスに死す」)だよニャ〜…。とすると、フック船長がアッシェンバッハっすか?………。ううううう〜ん…。

ま、とりあえず日本で公開(春あたり)になったら、観に行ってみるか。

では、また♪
ふ〜ん…。
近々公開予定である「ラブ・アクチュアリー」の宣伝のため、ヒュー・グラントが来日してたんだ〜…(ってか、まだ帰ってないかも)。

それにしてもヒューってば、よくキャンペーン来日してくれるよニャ〜…。もしかして3年連続じゃないっスか??(「アバウト・ア・ボーイ」「トゥー・ウィークス・ノーティス」「ラブ・アクチュアリー」…の3回)

記者会見の模様や発言は、まだ映画サイトなどでupされてないため、どんなことを語ったのかはナゾなんですが、どこまで本気なのかわかんない話をして煙にまいてそーだ(下らない質問に対してなんかとくにそう)。映画系以外の日本の記者は、そこらへんをちゃんと見極めて記事書いて欲しいよニャ〜。わかってる人はわかってると思うけど。

ちなみに、私にとって「ヒュー」と云えばヒュー・グラント。同じファーストネームを持ってても、ヒュー・ジャックマンは「ヒュー子ちゃん」。どちらも大好きナリよん♪(でもインタビュー記事はヒューのほうが断然面白いっス!)

…ってなわけで、「トレイラーよもやま話」です〜。

今年全米5月公開予定でヒュー子ちゃん主演の「VAN HELSING」のトレイラーが、ようやっと公開になりましたので、その話をば。

「VAN HELSING」(2004・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0338526/
公式サイト(英語)→http://www.vanhelsing.net/
トレイラー→http://www.apple.com/trailers/universal/van_helsing/index.html

「X-MEN」で大ブレイクしたヒュー・ジャックマンが、初めて本格的に主役を張ったモンスター退治もの。配給・製作のユニバーサル(日本ではギャガが配給…配給権お高そうっスね)がひっじょ〜に力を入れている超大作。公開はブラピ&オーリの「トロイ」と同じ時期の5月上旬で、日本は9月頃。監督はスティーブン・ソマーズ(すんごく心配ナリ…)で、共演はケイト・ベッキンセール。

ストーリーはえ〜っと「ヒュー子ちゃん演じるモンスターハンターのヘルシングが、世界から悪をなくそうと悪者退治を代々してきた家系のアナと出会い、ドラキュラ伯爵と対決するため東欧へと向かう。そして…」ってな感じでしょうか〜?

う〜ん…でもここんところ、ヴァンパイア映像をよく見かけるよニャ…。「アンダーワールド」でしょ「ドラキュリア」でしょ?…でもって、直接的に関係はナイけど「ミスティック・リバー」でしょ?

でも「アンダーワールド」のようにスタイリッシュな雰囲気はないし、舞台が19世紀だからベレッタで蜂の巣!ってなこともナイでしょう。そしてなにより他のヴァンパイアものと大きく違う点は――「ヘルシングは、バンパイアハンターというよりモンスターハンターである」という点でしょうか。フランケンシュタインのモンスターや狼男とも対決するよーです。

しっかし…こんな若くてセクシーなヘルシングは、私いままで見たことがありましぇん。だって映画に出てくる教授といえば、いっつもおじさんなんだもん。

で、そのセクシーヒュー子ちゃんの気になるロン毛――あれはやはりエクステンションをつけてたそうです。な〜んだそーだったのか〜…。まあいくらヒュー子ちゃんが頑張っても、「X2」明けにあそこまで伸びないでしょうしね〜。

そして衣装――菊池秀行の小説「吸血鬼ハンターD」でDが被ってる帽子みたいなのを被ってて、武器は…え〜っとトレイラー見る限り、でっかい手裏剣(正式名称なんていうの?)とボウガンと…あと銃ですか?…ふ〜ん…。

あとトレイラーの中で教会が出てくるんですけど、あれが「せっかく撮影許可を出してやったのに、建物が一部破損していたし、後始末もちゃんとしていかなかった」と怒られたという、チェコ・プラハの教会でしょうか〜?

ま、公開はとーぶん先だし……こうなったら勝手に日本宣伝用惹句(キャッチコピー)を作ってやる!

話題のゴシック・ホラー・アクション大作、日本公開決定!

聖人?それとも殺人者?
伝説のモンスターたちが恐れる唯一の男――ヴァン・へルシング見参!
400年に渡るヴァンパイアとヘルシングの戦いに、いま決着の時が迫る――

…う〜んとってもダサイ。ごめんちゃい…。
でもトレイラーでは「The one name they all fear」とかなんとか云ってるから、この路線かと…。

以上、「トレイラーよもやま話」でした♪
え〜っと、まずは2003年度トレイラー私的ベスト3(10本も書いてられないので)の報告から。

1.「KILL BILL」
2.「歓楽通り」
3.「Catch Me If You Can」

* 英語タイトルなのは海外版トレイラー、日本語タイトルなのは日本版トレイラーとなります。

1位の「KILL BILL」(昨年初めに公開されたやつ)は、純粋に「観たい!」と思わせる内容になっていたな〜と。曲(新・仁義なき戦いのテーマ)は上手くハマってたし、ウマ・サーマンはカッコいいし。シビレました。

2位の「歓楽通り」は、「私、恋してるの。」という惹句が(日本語なのに)ピッタリで、映像と文字のタイミングもバツグン、とにかく雰囲気が素晴らしかったです。

3位の「Catch Me If You Can」は、軽快な感じと60年代の雰囲気、主演のデカプーの七変化が楽しそうに見えたな〜と。尚、日本版トレイラーも内容はほぼ同じでした。

上位3作品のトレイラーの共通点は――

・音楽が本編とピッタリで、うるさくない
・本編の世界を壊していない
・セリフはあってもナレーションはほとんどない
・文字が映像を邪魔してない(「全米興行第**位!」「話題騒然!」だの)

…って感じでしょうか?

ま、今年もいろんなトレイラーをチェックしていこうと思ってます♪

では本題の「トレイラーよもやま話」です〜。

今日取り上げるのは、去年ぜんぜん見かけなかったジュード・ロウの主演作のトレイラー。ちなみに、現在全米公開中でオスカーノミニーになるか?とウワサされてる「コールド・マウンテン」のではありませ〜ん。

「Sky Captain And The World of Tomorrow」(2004・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0346156/
公式サイト(英語)→http://www.skycaptain.com/home.html
トレイラー→
http://www.apple.com/trailers/paramount/skycaptainandtheworldoftomorrow/

え〜っと、ジュード・ロウ主演、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー共演で、1930年代が舞台のちょっとレトロな雰囲気なSFスリラー。今年の夏、全米公開予定(日本は未定)。

ストーリーは…え〜と…「世界征服を目論んでるマッドサイエンティストがいて、そいつのロボット軍隊と、ジュード扮するカッコイイパイロットが、アンジー扮する片目の女パイロットや、グウィネス扮する記者とすったもんだしながら戦う」ってな感じ?

たしかこれ、セィディとの仲を修復するために、夫婦でプロデュースした作品だったはず(でも離婚)。ふ〜ん…こんな映画だったんだ〜…。でもってジュードってば…こーゆーの好きなんだ〜…ふ〜ん…。

どうやら原作ナシのオリジナル作品の模様。それについては評価大ございます。でも――監督&脚本のケリー・コンランってだ〜れ〜??…新人監督ですか??

さらに気になったのは、あの空を飛んでいるロボットたち。あれだと…まるで宮崎アニメの「天空の城ラピュタ」のロボット――あるいは宮崎演出TVアニメ「ルパン三世」(「さらば愛しきルパンよ」だっけ?)のシグマとラグマやんけ!!(そう思いません〜?>みっちゃん)…このままいくと、悪役のマッドサイエンティストはムスカなのでしょうか〜?

とにかく日本人が見るとやたらと宮崎テイストを感じますが、米国のみなさんはお気づきになってるのでしょうか〜…。アニメファンなら気付いてそうだよニャ〜…。

ま、この手の作品は好きキライがわかれそうですね。私は――トレイラー見たら、俄然楽しみになりました。だって、設定やストーリー、キャラクターがとても(トンチキで)楽しそうだもん♪…アメコミ原作じゃないし、久しぶりにオリジナリティを感じるし(メカはともかく)、レトロなSFってのも、ジュードがこんな映画に出る(しかもプロデュースしてる)ってのも、アンジーが男前ってのも大ツボです♪

うっひょ〜い♪…今から楽しみ〜♪

日本じゃいつ公開になるんでしょうか?
この手の映画は絶対夏公開がいいので、ぜひ日米同時公開にして下さい〜!

…でも邦題はどうするのかニャ?
「スカイキャプテン」とか、そんなつまんないタイトルだったらガッカリ。せっかくレトロな雰囲気なんだから、レトロな邦題をつけて欲しいよニャ〜…。

以上、トレイラーよもやま話でした♪
今日、近くのレンタルビデオ屋さんに行って、陳列棚をぼけーっと見ていたらですね――

「アンドリュー・マッカーシー主演」

…という文字が書かれているパッケージを発見してしまいました。「アンドリュー・マッカーシーを見かけない」と昨日まで嘆いてたくせに、ちゃんと探せば見つかるんですね。努力を惜しんだらダメダメです。

で。見つけたのは「チェンジ・オブ・ハート/天使が舞い降りた街」(1998)という、米国TVムービーをビデオ化したものでした。本国でもビデオ化されてないのに、ライジング・サンの国もやるよニャ〜…。

…というわけで、嬉しそうにビデオを手にし、スキップしながらレジへと直行。

ちなみに、そのビデオ屋さんには、90年代半ば以降に出たアンドリュー主演作品はほ他になく、家に帰ってリリース作を調べてみると、これが意外に出てくる出てくる。そのまま今度はもうひとつのビデオ屋さんに行って、それらがないかを確認してみたら――これがけっこう出てきちゃって、いったい私はいままでなにを見てたんだと、反省してしまいました。出演映画なら「バーニーズ2」(1992)や「ジョイ・ラック・クラブ」(1993)までは観たけれど、まさかリー・タマホリの「狼たちの街」(1996)まで出てたなんて…。

で、再び家に帰って借りたビデオを観てみれば。

いや〜ん♪
アンドリューってば素敵〜♪
優しそう〜〜〜♪
こんな人がダンナさんだったらいいニャ〜♪

…と、気がつけば瞳孔開きっぱなし状態になってしまいました。

ストーリーは実話を元にした感動ドラマで、養子縁組での親権を巡る争い(裁判)が描かれていました。主役のキースは、アンドリューにピッタリな役でしたね。あ〜…マジ、こんなダンナが欲しいです、私。

でも久しぶりにアンドリューを見てると、なぜ彼がメインストリームに残れなかったのか、わかるような気がします。演技力の問題ではなく、なんつーかその――良くも悪くも強烈な個性がないし、かなりの童顔だし――それが彼の最大のネックだったのかな〜と。

それでも私はアンドリューが好きです。今から5年も前に製作されたTVムービーの発見に喜び、どんな作品に出ようとも応援し続けてる人間が海の向こうの極東にいるなんて…彼が知ることもないでしょうけど。

これからも頑張って俳優を続けていってほしいな〜…。

■「アンドリュー・マッカーシー」と検索してこのページに来られた皆さま
2004年8月31日の日記にいろいろ彼について書いております。
ご参照下さいませ。

↓2004年8月31日の日記
http://diarynote.jp/d/25683/20040831.html
今日は、ちと懐かしい話をば。

このブログでもよく語ってることなのですが、私は80年代映画が大好き。そのため、80年代から活躍してる俳優を新作映画で見かけると、つい嬉しくなって「あああ!?あの××が出てる〜!」と叫んでしまうことがあります。

ただし、大大出世したトム・クルーズやトム・ハンクスといったハイクラスな俳優たちに対しては、さすがにそういった感慨はなく、どちらかと云えば――「80年代に活躍したけれど、最近見かけない俳優」だとか、「今もそこそこ頑張ってる中堅俳優」などが出てくると、ツボを直押しされてしまうようです。

最近ではケビン・スミスが監督した「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」を観て、ひと叫びしました。私が住む田舎では公開されなかったので、レンタルビデオ屋さんで借りて観たのですが――ジャド・ネルソンが出てるではあ〜りませんか!

↓ジャド・ネルソンってこんな俳優さん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000555/

あのアレック(「セント・エルモス・ファイアー」での役柄)も、おじさんになっちゃったな〜…。

そしてちょっと前ですが――TVドラマ「ホワイトハウス」。ロブ・ロウが出てるやんけ!?

↓ロブ・ロウってこんな俳優さん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000507/

80年代はぶいぶい云わせてたのに、例の事件を起こして以降はすっかり見かけなくなってしまい、たま〜にB級映画に出て「ああ、頑張ってるな〜」という状態だったロブ。そんな彼が――評価の高いTVドラマに出演して人気を博しているとは!(ただ、彼の人気や地位が回復してきたのは、やはりここ数年だそうです)

女優陣だと「デブラ・ウィンガーを探して」。
もうこれは中堅女優のオンパレード状態だったので、何度叫びそうになったことか。アリー・シーディが出てきたとき、思わず「ああ!?」ともらしてしまい、大変恥ずかしい思いをしました。

…とこんな風に、懐かしツボを押されては叫んでいる私なのですが、ある俳優さんだけは、出演作が日本未公開ばかりのせいか、ほとんど見かけることができません。

その俳優とは――アンドリュー・マッカーシー。

↓アンドリュー・マッカーシーってこんな俳優さん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000530/

主な出演作:「セント・エルモス・ファイアー」「プリティ・イン・ピンク」「レス・ザン・ゼロ」「マネキン」「カンザス」

あの素敵な笑顔。優しげな瞳。誠実そうな雰囲気。「セント・エルモス・ファイアー」(1985)で、彼演じるケビンがある人物に愛を告白するシーン――あんな告白されたら、私はパーペキ落ちます。あのとき語った彼のセリフはとても素晴らしく、いまでも覚えています。「セント〜」をダビングしたビデオは、そのシーンを何度も何度も何度も繰り返し観たために、擦り切れてボロボロになってしまいました。

…でも。
最近、見かけないんですよ。

ブラットパックの中ではけっこう売れてるほうでしたが、童顔だったからか、年齢を重ねるたびに見かけなくなってしまいました。

現在41歳になっている彼は、果たしてどんな感じになってるのか――。

80年代における彼は、匂うようなセクシー系ではなく、お坊ちゃん系という感じでした。その笑顔と瞳はとても素晴らしく、当時の私は彼を観ることさえできれば、それでよかったのでした。あの優しげな雰囲気は今も変わらないのかなと思いながら、彼の現在が知りたくて、いろいろ検索してみるのですが…これがなかなか画像にヒットしません。ああ、このままで終わるのかと落胆していたら――彼の公式サイトを発見することに成功しました!やった〜〜〜〜♪

↓Andrewmccarthy.com(公式サイト)
http://www.andrewmccarthy.com/

なんて素敵なの〜〜〜〜♪
ロブ・ロウだってちょっと顔が歪んだのに、アンドリューってば素敵なまんま♪
やっと顔が年齢に追いついてきたわね♪

梶芽衣子に会ったとき、はしゃぎまくってたタランティーノ(←TVで放送してた)の気持ちがよくわかっちったい!…アンドリューに会ったら、私だって握手した手を離さないと思うもん!

あ〜…彼の出演する新作映画を日本の映画館で観ることができたら、いいんだけどニャ〜…。
ううう…時間がない…なんでこんなに忙しいのかニャ〜?

というわけで、さっさと本題に入ります〜。
え〜っと、今日取り上げるトレイラーはネコモノ2本です。

「ハットしてキャット」THE CAT IN THE HAT(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0312528/
公式サイト→http://www.thecatinthehatmovie.com/
日本公式サイト→http://www.uipjapan.com/thecat/index.htm
トレイラー→上記日本公式サイトにあります

Dr.スースの有名な絵本「キャット・イン・ハット」の実写映画版で、主演はマイク・マイヤーズ(…上手い配役だニャ〜)。特殊メイクで猫に化けたマイヤーズが見もの…かニャ?

ちなみに原作のDr.スースは、他にも「グリンチ」という絵本を書いてまして(あの緑のジム・キャリーね〜)、「キャット〜」がどんな作品か知らなくても、「グリンチ」を知ってる人には…雰囲気が想像できるかと。

ストーリーは――子供ふたりがお留守番している家の玄関に、帽子(シルクハット)を被った猫がやって来て、ふたりを不思議の国へ連れて行き、すったもんだする…という感じ。

日本公式サイトにあるトレイラーでは、シルクハットからネコが出てくる…つまり「帽子を被ったネコってどーゆーこと?」という不思議さを全面に出してますが、米国サイトのほうは、よく知られてる絵本の映画だからなのか、のっけからストーリーを感じさせる内容となっています。

それにしても…上手い邦題だニャ〜!
付けた人(配給会社の人?)に座布団2枚!

ただニャ〜…大人の私が観て耐えられるかどうかが気になるんだよニャ〜…。今年「スパイキッズ」観て沈没しちゃっただけに、ちーと心配です。ま、主演がマイク・マイヤーズだから、ギリギリダイジョブかニャ?

尚、日本公開は2004年春だそーです。

――次!!

「Garfield」(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0356634/
公式サイト→http://www.garfieldmovie.com/home.html
トレイラー→http://www.garfieldmovie.com/trailers/index.html

……え〜っと。
あのシニカルデブネコ、ガーフィールドの実写映画です。
……ウソじゃありません。
トレイラー観るとわかりますが…ホントーに「ガーフィールド」です。ただし、ガーフィールドはCG処理になってるようです。

主演(声)は、ビル・マーレイ(上手い配役だニャ〜…)。共演は――おおお!「この子、上手いな〜」とずっと思っていた、ブレッキン・メイヤーだ!…どうやらジム・キャリーがオファーを断ったので、役が彼にまわってきたみたい(ソースはIMDb)。彼にとっては大抜擢かもしんないけど、ちょっとキビシイかもしんないな〜…。ウィル・フェレルとかじゃダメだったのかニャ〜?(←同じこと云ってる人がいた)。でも頑張って欲しいものです。

で。「It ain’t the Cat in the Hat」(「ハットしてキャットじゃないよ〜ん」)と書かれておりましたが、他の作品と比べてうんぬんという前に、なんで今ごろ「ガーフィールド」なのかってことのほうが気になるんだよニャ…。

ちなみに全米公開は6月18日(日本は未定)。5月だと大作ぞろいだし、6月くらいに夏休みも始まるみたいだから、1ヶ月ずらしたんでしょうね〜。

以上、ネコ映画トレイラーのご紹介でした♪
全米公開間近である「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」にて、サルマン役を演じるC・リーの出演シーンがすべてカットされたらしいとか、ヒュー・グラントが世のコメディ軽視にウンザリしているとか、「ラストサムライ」で渡辺謙がオスカーノミニーになるかもしれないとか、日米最新映画などの情報が飛び交ってるとゆーのに、私ときたら…とーぶん先になるであろうこの話題が、一番「びびびび!」ときてしまいました。

↓「武藤&小島『007』出演」(デイリースポーツonline) http://www.daily.co.jp/gossip/2003/11/19/105190.shtml

………。
あの…武蔵と小島の前にですね、えっとその…肝心要の主人公ジェイムズ・ボンドは、結局いったい誰が演じるんですか?

ブロスナンにしろヒュー子ちゃんにしろベン・アフレック(←これ絶対ヤダな〜)にしろ、早いとこ決めて下さいニャ〜。こっちは覚悟決めてるんだから〜。
でもって、監督が誰になるかも気になります。昔からビッグネーム監督とは縁遠いボンド映画ですが、こうなったらいっそのこと「ボンド映画を撮りたかった」と、今年いろんなメディア(と、インディ・トリロジーDVD)でコメントしていた、スピルバーグなんてどうでしょう?……もっのすごおおお〜い制約がかかるでしょうけど(って云うか、絶対ムリ)。

――というわけで「トレイラーよもやま話」で〜す♪

今日取り上げるのは、日本公開はいつになるかわかんないけど、全米は12月公開の、個人的にちょっと気になっている映画のトレイラーです。

「Something’s Gotta Give」(2003・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0337741/
公式サイト(英語)→http://www.sonypictures.com/movies/somethingsgottagive/
トレイラー→上記サイトにあります(勝手に流れるかも)

ま、公式サイトに飛ぶとすぐわかるんですが、ジャック・ニコルソンの新作で、共演は――年を取っても美しいダイアン・キートンと、「マトリックス レボリューションズ」明けのキアヌ・リーブス。ジャンルはロマンティック・コメディ(たぶん)。

そういえばジャック・ニコルソンとダイアン・キートンって、その昔付き合ってたよニャ〜…と、遠い目をしながらこのトレイラーを見てたんですけど、そんな目で見たせいか、ふたりの雰囲気がとっても素敵に感じます。…こーゆーラブコメは個人的に大好きだし、主演がJ・ニコルソンとD・キートンだし…う〜む!こりゃ日本で公開されたら、絶対観なければ!

それにしてもニコルソンってば、髪が黒々していて妙に若々しい感じ(でも台詞まわしはいつもの通り)。なんでだろう〜?と思ったら、演じる役が「もういい年なのにヒップホップ系ミュージシャンやっていて、若い女の子大好き〜♪なオヤジ」だからでした(たぶん)。

ストーリーは、ニコルソン演じるミュージシャンと、若い女の子とその母親(キートンの役)、そして若い医者(キアヌ)をめぐる、恋のすったもんだのようです(たぶん)。

「ジャックVS.キアヌ」かあ〜…。うっわ〜…想像デッドゾーンだわ〜…。今年さんざっぱらキアヌを観ただけに、彼がこ−ゆーラブコメに脇役で出てると、なんだかとても不思議な感じがします。しかも共演はジャック・ニコルソン。まあ、それほどキアヌが出張ることはナイと思うので、やはり見所はジャック&ダイアンでしょう(たぶん)。

以前にトレイラー紹介したビル・マーレイの「Lost in Translation」もそうなんですが、観たいと思うロマンス系の主役はみなオヤジ。ってことは、来年はオヤジ萌えの年になるのでしょうか。……。ま、個人的に、今年はロマンティック・コメディ不作の年だったので、もうこの際オヤジでもなんでもいいから、来年こそは面白い恋愛ものをたくさん観たいものです。

しっかし…キアヌって不思議だよニャ〜…。昔から大物監督作品によく出てるし(なので、やっかみの対象によくなってる)、「マトリックス」後もいろんな作品に出演が決定してるし。演技派ってわけでもなく(上手いとは思わないけど、大根ってほどでもない…ちーとばかり能面演技なだけだと思う私)、ハリウッドの世渡り上手というわけでもない。キアヌ株は、どうやら「マトリックス」後も予測不能な動きを続けるようです。

そんなことを思ってたら、こんな話題が飛び込んできました。

↓「K・リーヴス、R・クロウの代役に」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0004106

…ラッシーの代わり!?
………アメリカ歴史大作!?
……………監督がリドリー・スコット!?

「ラッシー主演!」と「キアヌ主演!」では、受ける印象がまったく異なるですけど…。サー・リドリー・スコットは、ホントーにキアヌ主演でいいと思ってるのでしょうか?…って、別に私はキアヌがダメだと云いたいわけはないのですが(単に想像つかないだけ〜)。

それにしても…ラッシーとキアヌねえ〜…。このふたりって、実は同い年なんだよニャ〜…。

では、また♪
先日、友人Eと食事に行った際、お互い映画好きということもあって、「10代の頃(80年代)、どんな映画を観てた?」という話になりました。

私は日本人で、Eは米国人。住む国や環境が違えば、観てたものも違うだろうと(とくにEのほうが)思ってたら、これがけっこう同じものを観ていたということが判明。思いがけず話が弾んでしまいました。

――80年代の日本と米国で、お互いなにを観ていたのか?

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「インディ・ジョーンズ」「ゴーストバスターズ」「グレムリン」といった、80年代を代表するビッグタイトルはもちろん、あのジョン・ヒューズによる一連の青春映画なども観ていたことがわかり、じゃあ彼の作品ではなにが好きか?といった、ジョン・ヒューズ論にまで発展してしまいました。

♯ジョン・ヒューズ(IMDb→http://us.imdb.com/name/nm0000455/
80年代、数々の青春映画を製作・脚本・監督した「先生」。10代のせつない恋愛や友情、孤独、家庭の悩みなどを描き、かなりトンがった尾崎豊系作品から、爆笑コメディを絡めた娯楽映画風な作品まで手がけた。80年代映画を愛する人間には、絶対外せない人。90年代に入ってからは、「ホームアローン」や「ベートーベン」などのファミリー映画を手がけて大ヒットさせたが、ここ数年、青春映画や監督業から遠ざかっている。

彼が手がけた青春映画:
「すてきな片思い」「ブレックファストクラブ」「プリティ・イン・ピンク」「恋しくて」「フェリスはある朝突然に」など。

■Eのジョン・ヒューズ映画ベスト3
1.「フェリスはある朝突然に」
2.「恋しくて」
3.「ブレックファスト・クラブ」

■私のジョン・ヒューズ映画ベスト3
1.「フェリスはある朝突然に」
2.「プリティ・イン・ピンク」
3.「すてきな片思い」

こうして書いてみると、男と女の差がモロに出ていますね。

「フェリス〜」は大傑作なので、Eも私も異論なし。「ブレックファスト・クラブ」は、いま観るとかなりキッツイけど、当時はたしかに感動しました。モリー・リングウォルドの「明日になったら、あなたたちを無視するかもしれない」(←うろ覚え)というセリフに、ドキっとしたものです。

でも「恋しくて」と「プリティ・イン・ピンク」を巡っては、Eと私の間で大激論になってしまいました。

いまどきジョン・ヒューズの映画を観ようなんて人はほとんどいないと思うので、ちょっと説明すると――「恋しくて(エリック・ストルツ主演)」「プリティ〜(モリー・リングウォルド主演)」は、ともに男女(幼なじみ)の三角関係を描いているものの、主人公が幼なじみを選ぶか、それともクラスのアイドルを選ぶかで、ラストはまったく違います。

(以下、多少のネタバレあり)

♯E(男)の云い分:
「なんでアンディ(「プリティ〜」の主人公…女の子)は、ダッキー(主人公に恋する幼なじみ…男の子)を選ばんのだ!?絶対おかしい!理解できん!」

♯私(女)の云い分:
「だって!ダッキーよりアンドリュー・マッカーシー(アンディが恋する同級生を演じた俳優)のほうが素敵じゃない!…それより、なんでアマンダ(「恋しくて」でストルツが恋する憧れの同級生)は、あそこでいきなりストルツを振る?…っていうか、ストルツってなんかワッツ(彼に恋する幼なじみ)のことをキープしてるだけじゃないの!?」

レストランで大激論した内容がこれ。
大人のくせに色気もな〜んにもナイ話…。

なお、このふたつの映画を観たことある人がいらっしゃいましたら、ご意見をお待ちしております。
今日は理由があって、前置きが長いナリ〜。

え〜っと、今回取り上げるトレイラーはですね――日本では、「マトリックス レボリューションズ」の公開に合わせて初公開されると云われていた、とある大作映画のトレイラーなんですけど…残念ながら、昨日私が「レボ」を観に行った時点で、それは流れませんでした(代わりにトムトムの「ラストサムライ」が流れてた)。…楽しみにしてたのに〜…。

ちなみに最近UPされた公式サイトによると、ネット初公開は11/7…つまり今日。でも時差の関係で、いまだ観ることができません…。

いったいなんの映画のトレイラーかと云いますと――以前この日記でも(2日間かけて)取り上げた、来年5月全米公開(日本は未定)のブラピ主演作「TROY」(結局このタイトルに本決定した模様)。

ま、もうちょっとすれば公式サイトでUPされると思いますので、とりあえず、URLだけ先にお知らせしておきます〜。

↓「TROY」
http://troymovie.warnerbros.com/

「PHOTOS」というコンテンツを覗くと、ブラピやE・バナ、オーリの写真が出てきます(…ショーン・ビーンのはナイです…>巴さん)。以前日記にも書きましたが、「ブラピ主演の時代劇」というのは、私でなくても新鮮に感じる人はとても多いのではないでしょうか。とくに「時代劇風の云い回しをするブラピ」というのには、私…かなり興味があります。どんな感じで喋ってるんでしょうね〜。ああああ!はやく公開されないかニャ〜…。

というわけで、ここまで〜。
(公開されたら、続きを書きます♪)

…で。
一夜明けまして、さきほどトレイラーを見てみたらですね…やはり大した内容ではありませんでした(ショーン・ビーンも出てなかったような…>巴さん)。ま、公開は(全米)来年5月なのですから、本格的で内容てんこもりなトレイラーなんて、現段階じゃあムリでしょう。

ただ、「お金かかってそうだな〜」という雰囲気がバリバリしている中で、大御所ピーター・オトゥールが出てくると、画面的にかなり引き締まってきますね。う〜む!

ちなみに主演のブラピですが、メットでお顔が隠されてるので、なんかよくわかりません。どっちかというと、エリック・バナやオーリのほうが目立ってる感じがします。でもサイトトップにあるブラピのCG(加工したお写真?)は、色気あるよニャ〜…。

ま、日本公開を楽しみにしてます♪

♯「Troy」に関するお話(情報)は、9/13と9/14の日記にあります♪

♯昨日、地下日記に書いたのですが…日本では来年公開予定である「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。その上映時間は――情報によると、なんと3時間半ほどだとか(ソース元は「The hollywoodreporter.com」だったかニャ?ちょっと前の話なので、失念してしまいました…すみません)。

それにしても――3時間半ね〜…。う〜む…水分補給をする際は気を付けた方がいいですね…って、上映前に必ずトイレに行かねばならないな〜。
←でリンクしている蛍風さんが、ジャッキーについて語っておられたので、私もいきなり彼の映画を観たくなり、いもりん(妹)と一緒にレンタルビデオ屋さんに行ってきました。

で。「酔拳」(1978)のDVDを借りようとしたところ、DVD版は残念ながら置いてありませんでした。仕方なくビデオを手にとってみたら…あれれれれれ?…なんでタイトルが「ドランクモンキー酔拳」ではなく、「ジャッキー・チェンの酔拳」なのニャ?

以前ちょろっと語ったように、その昔ジャッキー・チェンは、社会現象になるほどの大人気で、当時の私も彼の大ファンでした。映画のチラシや映画雑誌を集め、ファンクラブに入り、下敷きにはジャッキーの切り抜き写真を入れたものです。

ジャッキーが日本でアルバムを出したときも、即購入。歌詞は英語や広東語だけでなく日本語もあって、私はいまだに何曲か歌えます。そのうちの1曲「ムービースター」は、当時ジャッキーが「夜のヒットスタジオ」に出演し、歌ったことも覚えております。

中学1年くらいのころに『愛してポーポー』(中表紙の題字は、ジャッキーによる手書きの日本語だったような)という自伝が発売されたときも、予約して購入。その自伝には、つらい幼少時代の話や売れない俳優時代の話など、彼の明るくコミカルなイメージとはかけ離れてた内容が書かれてあり、幼心にショックを受けたもんです。

(注:本を紛失したので、内容はうろ覚えです)
家がとても貧しく、お母さんはお湯を入れたバケツを持って電車に乗り、演劇学校にいるジャッキーのところまで運んだとか。

彼の映画はTVで何度も放送され、そのたびにTVに釘付けになりました。当時はビデオデッキなんて持ってませんでしたから、ラジカセで一生懸命録音したものです。がしかし、その頃の小学生がカンペキな録音法など知るわけがありません。実に原始的な方法による録音でした(TVの横にラジカセを置いて「REC」ボタンを押下!)。そんな録音法でしたので、失敗は数多く――たとえばじっと静かに(真剣に)録音してたのに、ジャッキーのコミカルな演技でままりん(母)が爆笑、「ちょっと!笑わないでよ!録音してるんだから!」などと本気で怒ったものです。でもよくよく考えてみれば、録音したジャッキーの声は本人のものではなく、彼の声をアテていた石丸博也氏のものでした。…そーです。当時の私にとって…とゆーか、当時の小中学生にとって、「ジャッキー=石丸博也」だったのです!!

で。そんな思い出(他にもあるけど割愛)が、走馬灯のように頭の中を巡っている中、ビデオ屋さんで「酔拳」を手に取ったのですが――なんでタイトルが、当時の公開タイトルだった「ドランクモンキー酔拳」じゃないの〜〜??

あの頃のジャッキー映画には、タイトルに「**モンキー」と付けられることが多く、「酔拳」以外にも「スネーキーモンキー蛇拳」、「クレイジーモンキー笑拳」(ジャッキー初監督作)、「カンニングモンキー天中拳」などがありました。う〜む…削られたのは大人の事情によるものなのか…。ちょっと淋しい。

で。「酔拳」なのですが、「プロジェクトA」以前のジャッキー作品では、私はこれが一番好きです♪…今回10年ぶりに観たけれど、ジャッキーのバカ息子ぶりは最高です♪しかもカワイイ♪…小学生の頃の私は、ジャッキーの顔がとてもハンサムに見えたのですが、今こうして見てもジャッキーはやはりハンサムです!…でもホンネを云うと、昔の映画であればあるほど、石丸博也の吹替版で観たかったです。こーゆーとき、DVDっていいよニャ…。

♯「酔拳」にまつわるトリビア
ジャッキーの自伝によると(そして私の記憶がたしかならば)、あの「酔拳」でジャッキーをシゴいたお師匠さんは、ホントーにジャッキーのお師匠さんだったそうで、演劇学校時代にかなりシゴかれたため、ジャッキーは彼に対してあまりいい思い出がナイそうです。

ジャッキー映画の最大の魅力は――ジャッキー自身。
ジャッキーにしかできない映画を、彼はいつも全力で作ってくれ、そして私たちに見せてくれる。

ハリウッド映画ではその路線は少し薄くなるけど、何年経っても何作撮っても――ジャッキーの笑顔、ちょっと困った顔、個性的な走り方(ガニ股走法)、すっぽんぽん、ベタなギャグ、人情、イスなどの小道具を使ったアクション…は、とても魅力的なんだよニャ〜…。

ちなみに私のジャッキー映画ベスト3は――

1.「ポリス・ストーリー 香港国際警察」
2.「酔拳」
3.「プロジェクトA」

…あ〜…私…ジャッキーに関してなら、いっくらでも語れそうだ〜。

では、また♪

>蛍風さん
おおおおお!「少林寺木人拳」!!覚えてます!覚えてます!…けっこう真面目路線のストーリーで、ジャッキーがクライマックスまで喋らないのには、理由があったんですよね〜!うっひょ〜♪懐かしい〜♪

ちなみに当時の私が「木人拳」でシビれたのは、劇中に出てくる中華まん。なんて美味しそうなんだ、いつか本場の中華まんを絶対食べてやる!…と心に誓ったものです(←バカ)。でもあの映画でのジャッキー…中華まんの皮をむいて食べてたような〜??(うろ覚え〜)

そしてですね…私も蛍風さんのようにジャッキーの作品をかなり観たくせに、その映画すべてを正確には思い出せませ〜〜ん!!…なのでもしかしたら「後半ジャッキーが出てきてボコボコ」は、「ドラゴン特攻隊」だったかも…。
9/2の日記でトレイラー紹介した、ビル・マーレイ主演の低予算ラブコメディ「Lost in Translation」ですが、ホントーに大評判のようです。

↓「Lost in Translation」(IMDb)
http://www.imdb.com/title/tt0335266/

↓IMDb Interviews Sofia Coppola and Scarlett Johannson
http://www.imdb.com/NewsFeatures/lostintrans.html

ちょっと前のことですが、本屋さんで「プレミアUS版」を立ち読みしたところ(映画雑誌読んでるじゃん!>私)、低予算であまり注目されていなかったこの「Lost in Translation」が大絶賛されていまして、いきなりビル・マーレイのロングインタビューまで掲載されていました。う〜む!これは日本公開が楽しみだ〜♪

…では、本日の本題へ〜。

年末大本命映画のトレイラーが、とうとう公開になりました。残念ながら、日本では来年公開なんですけど、トレイラだけでも待ってた方は多いのではないでしょうか〜?…ま、私的(←「してき」と読んで下さい)大本命映画「Master and Commander」も、どーせ来年だしね…。…ふ〜〜〜んだ!!

「Lord of the Rings: Return of The King」
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0167260/
トレイラー→http://www.apple.com/trailers/newline/returnoftheking/
日本公式サイト→http://www.lotr.jp/

今回こそは!アラゴルン萌えしそうです♪…1作目は(思いがけず)ガンダルフ萌え、2作目は(よもやの)エント萌えしたので、今作こそ大本命のアラゴルンに〜!おおおおおおおおおおお!!

ところで。アラゴルンを演じているヴィゴ・モーテンセン。「二つの塔」で、彼とリブ・タイラーとのキスシーンが出てくるたびに、私…サンドラ・ブロックの「いままでいろんな俳優とキスシーンを演じてきたけど、ヴィゴが一番上手かったわ!」という言葉を思い出し、「そっか〜…これがラブコメ女王のサンドラが絶賛するキスなのね〜」と、ついつい観察しながら観てしまったのでした。…私たる所以な見方だよニャ…。

ま、この映画は私が解説しなくてもよく知られている作品なので、よもやま話はここまでとしておきます〜。

では、また♪
今秋、「インディ・ジョーンズ」3部作のDVDがセットになって発売されます。

↓「アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズコンプリートDVD」(パラマウント)
http://www.uipjapan.com/phej/indianajones/index.htm

ちょっとお高めなので、購入するかどうかずっと悩んでいたところに、こんなニュースが飛び込んできました。

↓リバー・フェニックスの未公開映像、11・7日本初公開(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030927-00000003-sks-ent

………。
記事を読了後、そのまま「い〜でじ!映画館」で「インディ3部作DVD」の予約をしてしまいました。

このときの若き日のインディ役が大評判となり、90年代に「ヤング・インディ」なるTVシリーズが製作されたっけニャ…(でもリバーは、TV版インディのオファーを断ったけど)。

ああ…リバーの映像を見たら泣いちゃうかもしれない…。

私(の世代)にとって、彼は非常に特別な存在だったのです。

↓リバー・フェニックスのファンサイト
http://www.river-phoenix.org/
(生前のリバーの写真が数多くUPされています)

上記サイトのTOPには、彼の妹であるサマー・フェニックスの「兄のことを思ってくれていてありがとう」といった一文があります。

彼の美しさと演技力は、本当に素晴らしいものでした。

でも弟(ホアキン)や妹(サマーたち)とは、顔立ちだけでなく雰囲気までもが違ってたよニャ…。

↓ホアキン・フェニックス(msn.com)
http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=297883

…似てないでしょ?
妹のサマー(「ディナーラッシュ」で、画家志望のウェイトレス演じてた)も似てません。

↓サマー・フェニックス(IMDb)
http://www.imdb.com/name/nm0001619/

彼にはほかにも妹がいるのですが、やっぱり似てません。
母親の写真を見ても……似てない…。

う〜む…フェニックス家のDNAの神秘を感じてしまうナリね…。

来月でリバーが亡くなって10年経ちます。

「マイ・プライベート・アイダホ」(1991)で来日したとき、雑誌(「potatoes」だったかニャ?)に岡本健一との対談記事が載っていました。ふたりとも音楽好きだったためか意気投合し、「いつかセッションしよう」という約束まで交わしていました(その後、リバーが亡くなったとき、岡健もそうとうショックを受けたと、なにかの雑誌で読みました)。

彼の親友だったキアヌ・リーブスも、「ああ、あのリバーと友達の俳優ね」という云われ方なんて、もうされません。

…時の流れをつくづく感じます。

亡くなったことで、彼を神格化するつもりはありません。
それでも彼は特別な人でした。

彼の同世代俳優が活躍していると、ときどきなんとなくせつなくなるのは――私の中でいまだにリバーの存在が大きいからでしょうね…。
以前、「上半期ベスト10映画」「ベスト10外だけど気になった映画」なる作品リストを、つらつら書いたとき――自分が一番好きで得意なジャンルであるはずのラブ・コメディ作品が、その中に1作も入っておらず、「…ってことは、今年はまだ面白いと感じたラブコメに出会ってないということか」と、ちーとばかり衝撃を受けた私でしたが、ここになってようやく、「こりゃ期待できそーだ!」と思える作品が出てまいりました。

今日は、その映画のトレイラー紹介をば。

「Lost in Translation」(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0335266/
公式サイト(英語)→http://www.lost-in-translation.com/
トレイラー→http://www.focusfeatures.com/home.php?clip=lost_in_translation

ソフィア・コッポラ(フランシス・F・コッポラ監督の娘で、N・ケイジのいとこ)監督、ビル・マーレイ主演の低予算ラブコメディ。

ストーリーは…え〜っと…ハリウッドスターだけど、ちょっと落ち目であるボブ(B・マーレイ)が、ウィスキーCF撮りのために来日。なんだかよくわからない日本の風習や仕事のやり方で戸惑うボブ、同じように日本にやって来たものの、ワーカホリックな夫がかまってくれなくて孤独を感じている若いシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)。そのふたりがある日出会い、だんだんとお互いが気になり始める…というストーリーみたい。ちなみに全編日本ロケだとか。

ビル・マーレイが好きなので、彼主演ってだけでもう嬉しい〜♪

まず、公式サイトのTOPで大笑い♪
いかにも「日本のホテルに滞在してま〜す」てな感じだし(スリッパと浴衣〜♪)、あのB・マーレイお得意の表情!…ぎゃははははははははは!

で、トレイラー観てさらに大笑い♪
あれ…藤井隆だよね?…あんなコテコテな吉本芸を目の当たりにしたら、フツーのガイジンさんならみんなビックリするって〜!ぎゃはははははははははは!

なんかやたらと海の向こうでは評判でして(サウンドトラックも話題になってます)、「こりゃ今年観た中でベスト!」「日本にちょっとでも行ったことのある人は必見!」「B・マーレイ、もしかしたらオスカーノミニーいけるかも?」…とかなんとか書かれています。なにィ?…そこまで面白いのニャ?…こりゃなんとしてでも観ねば!

で、気になる日本公開日を調べてみたら――「2004年2月予定」。………。なにィ!?また2月とな!?………もうカンベンしてナリよ……。

でも、なんでこれR指定になってるんだろう?…トレイラー観た限りじゃあ、そんな感じしないんだけど。

以上、トレイラーよもやま話でした♪
――次!(昨日の続き〜)

「Matchstick Men」(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0325805
公式サイト(英語)→http://matchstickmenmovie.warnerbros.com/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/wb/matchstick_men/

全米9月公開予定、ニコラス・ケイジ主演のコメディ作品。

ストーリーは…え〜っと…強迫観念の強い詐欺師ロイ(N・ケイジ)の元に、自分の娘だという10代(14歳だっけ?)の少女アンジェラが現れ、なんだか騒動が起こる…ってな筋書きみたい。

詐欺師、少女、すったもんだ――というと、オニール父娘が演じた「ペーパー・ムーン」を思い出すのですが(古い…)、「リメイクではない」と云ってるので、やっぱ違うみたい。トレイラーを見た限りでは、それほどベタなコメディと感じなかったけど、まあ主演がN・ケイジなので、けっこう安心して見れるコメディとして仕上がってるんじゃないでしょうか〜?

で。私がなんでこの映画に注目してるかというとですね…実はこれ――(サー・)リドリー・スコット監督の初コメディ作品だからです!!(←ここ赤字希望)

とうとう…コメディ作品をお撮りになりましたか…>監督

「(誰がなんと云おうと、評価がどうであれ)わしゃ、撮りたいもんを撮る!」というR・スコット監督の姿勢には、わたくし…いつも頭が下がる思いでございました。そして、たとえ海外ロケでロンドンの自宅を遠く離れていても、燃えないゴミの日には「今日は燃えないゴミの日だ」と、自宅のお手伝いさん(日本人女性だったとか)に必ず電話を入れる、その神経質ぶ…もとい、几帳面さにも一目置いておりました。そんな監督がどんなコメディをお作りになったのか。この目で必ず確かめたいと思っております!押忍!

ところで。トレイラーをボーっと見てて思ったんですが…ワーナー・ブラザーズ配給のR・スコット作品って、とっても久しぶりなのでは?

基本的にトレイラーというのは、冒頭で配給会社のロゴが出てくるもの。今作のトレイラーでも、冒頭で「WB」というワーナーおなじみのロゴがばば〜ん!と出てくるんですが…なんだかR・スコット作品でそのロゴを見るのがとても久しぶりに思えたので、ちーとばかり調べてみました。すると――「ブレードランナー」(1982)以来だと判明(個人的に調べたので、間違ってたらすみません)。ってことは――約20年ぶりですか!?…うわ〜、こりゃ本当に久しぶりですニャ〜!>監督

ま、とにもかくにもまずはお手並み拝見――ということで、日本公開が待ち遠しい1作です♪

以上、←でリンクしているまりゅうさんがお好きな俳優が主演している作品のトレイラー話、でした♪…って、ぜんぜんトレイラーレビューになってないやんか!!>私

では、また♪

追記:
R・スコット監督のゴミ出し日の話は、彼のロンドンの自宅で、お手伝いさんをしていた女性(日本人…現在は銀座のママをしておられるみたい)がお書きになったエッセイ本に載っていました。本屋さんでたまたま立ち読みしたので、タイトルと作者名が分からニャい…。

■いままでに観たR・スコットの主な監督作(と、ためにならない一口メモ)

「エイリアン」(1979)
シガニー・ウィーバーさんはお元気でしょうか?

「ブレードランナー」(1982)
彼の最高傑作は、いまだにこれだと思ってます。

「レジェンド」(1985)
当時、トムトムの太モモを見たいがために観に行った私。

「ブラックレイン」(1989)
大阪→神戸まで歩いてましたね?>M・ダグラスさん

「テルマ&ルイーズ」(1991)
若いブラピが出てる〜♪

「1492コロンブス」(1992)
公開当時、米大陸発見500年記念だったので話題になってました。でも大コケ。

「白い嵐」(1996)
「いまを生きる」みたいでした。
だーかーら!J・ブリッジズはもっと評価されていいはず!

「J・Iジェーン」(1997)
いま思えば…デミらしい作品だったかも…。

「グラディエーター」(2000)
けっこう好き。ラッシーって声が素敵だよニャ〜♪…でもなぜいつもこの手の映画って、英国アクセントになるんだろう?

「ハンニバル」(2001)
原作の時点でもう違和感がありました。

「ブラックホークダウン」(2001)
R・スコットらしい作品かニャ〜と。あ、オーリ(O・ブルーム)が出てます♪

私…R・スコット作品をけっこう観てるかもしんニャい…。
今日は「トレイラーよもやま話」をば〜。

「S1m0ne」(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0258153
日本公式サイト→http://www.simone.jp/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/newline/simone.html
media player/real player版トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0258153

いつ日本で公開してくれるんだろう?と思ってた、タイトルは「S1m0ne」と書いて「シモーヌ」と読む、アンドリュー・ニコル監督(兼脚本)の新作。ちなみにアル・パチーノ主演(で、ウィノナ・ライダー共演)。どうやら日本でも秋頃あたり?に公開になるみたい。いや〜…待ってましたよ、去年からずっと!

ストーリーは――
昔は人気があったけど、今はもうすっかり落ち目になった映画監督タランスキー(アル・パチーノ)が、ある日、とあるCGソフトで絶世の美女「シモーヌ」を創り出す。そしてシモーヌを主演にした映画が話題になり、彼女は時の人となる。でもだれもシモーヌがCGであると気付かない。タランスキーは必死に隠そうとするが――という感じ。

いや〜…私、アンドリュー・ニコルの脚本がもう大好きで!…なので、この作品が駄作だろうと傑作だろうと、そんなのま〜〜〜ったくかまいませんっっ!(実は米国で大コケしたんだよニャ…)観れるだけで嬉しいよ〜〜ん♪

なんでA・ニコルが好きかというと――いままでの作品を挙げるとわかりやすいかニャ――え〜っと「ガタカ」「トゥルーマン・ショー」なんだけど…なんつーかその…独特な世界観(けっこう奇想天外だし)とシニカルさ、主人公たちの哀しみや苦悩、そして希望…それぞれがまさに絶妙に絡み合って形成されていく人間ドラマが、私にはもうたまんニャいのです。そしてラストシーンの素晴らしさ!…彼の作品を観るたびに、毎回唸ってしまうんだよニャ〜…。

ちなみに次回作は、スピルバーグが監督、トム・ハンクス主演の「Terminal」(脚本と製作で参加)。これも絶対観に行きますが、個人的には、さらにその次回作である「Paani」(脚本で参加)の方に興味があります。だって…SF作品だし、監督がシェカール・カプール(「エリザベス」)なのだも〜ん!面白い組み合わせだよニャ〜♪

…あ。ぜんぜん、トレイラー紹介になってない…。
ごめんちゃい♪

――次!

「Matchstick Men」(2003)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0325805
公式サイト(英語)→http://www.apple.com/trailers/wb/matchstick_men/

…続きはまたあとで書きます…じ…時間切れ…。
まずは、一昨日の日記に書いた「アクターズ・スタジオ・インタビュー イーサン・ホーク自らを語る」の件から♪

イーサンの話はそこそこ面白かったのですが、それよりも私が気になったのは――彼が着ていた、あのどう見ても悪趣味としか思えないシャツ。あれはいくらなんでもヒド過ぎるナリよ…。どこで買ったんですか?>イーサン

あのシャツを着たイーサンの写真――実は以前からけっこう出回っていて、私もいろんなメディア(雑誌やネット)で見ました。そのたびに「うわ〜!趣味悪いニャ〜!…B’zの稲葉さんだって、こんなの着ないじょ!」と思ってたのですが、まさかそのシャツを「アクターズ〜」で見てしまうとは!…ちなみにネットで見かけた際のその記事の見出しは「今夜のワーストドレッサー賞」。…だれか彼に云ってやって下さいまし…。

そういえば…どんぐり先生の日記にお名前が出ていた、映画評論家の故・石原郁子さんですが――イーサンとユアン(・マクレガー)、そしてリバーの本を編集なさっていたことを思い出しました。…うるるるる…。

では本題の「トレイラーよもやま話」へ〜♪

「Once Upon a Time in Mexico」(2003・メキシコ)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0285823
公式サイト(英語)→http://www.sonypictures.com/movies/onceuponatimeinmexico/
appleトレイラーー→http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/onceuponatimeinmexico/
madia player/real playerトレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0285823

アントニオ・バンデラス主演、サルマ・ハエック、ジョニー・デップ共演で、1995年に公開された「デスペラード」(黒髪の恋人を持つ、背の高い探偵さんは出てきましぇん)の続編。全米公開は9月12日(日本はわかりましぇん。たぶん公開してくれるとは思いますが)。「9月公開の映画ではどれを観たいか?」アンケートで、以前トレイラー紹介した「アンダー・ワールド」を抜いて、トップの人気を誇っています。

なんつーか…前作もそうだったけど、実にラティーノなノリ(<当たり前だっつーの!)と破天荒なアクションだよニャ〜。この手の映画にバンデラスってのはもう王道配役だし、サルマ・ハエックも相変わらずの定番キャラ。ただスティーブ・ブシェミとクエンティン・タランティーノは、今回出てない模様。ま、前作であんなことになっちゃったから出てなくて当たり前なんだけど。

が…しか〜し!!
その代わりに――ジョニー・デップが出る!ウィレム・デフォーが出る!ミッキー・ローク(おお!)が出る!
…ゲップが出そうなくらい、濃いメンツだよニャ〜…。

で、トレイラーなんですけど…サルマ・ハエックがブンブンと音が聞こえてきそうなくらい振り回されていますね〜。でもって前作のガンアクション――フラメンコみたいなやつ――は、今回もあるみたい。私、ジョン・ウー的二丁拳銃よりこっちのほうが好みなので楽しみです♪…製作のDEMENSION FILMSは、フラメンコたらガン-カタ(「リベリオン」)たらと、この手の映画が得意なのかニャ?

それにしても…いや〜…ジョニー…いい男だわ〜〜…。

あと個人的に楽しみなのは、世界で人気のある若手ラティーノ歌手エンリケ・イグレシアスかニャ?(トレイラーに出てきます。バンデラスの後にいる、顔にホクロのある若い男が彼です)…もしかして、今作が本格的な映画デビューですかニャ?…お父上(フリオ・イグレシアス)のように、フェロモン男なのでしょうか?…う〜む未知数。映画で――ちぇきら〜♪(死語)

…というわけで、この映画が日本で公開になったら――私、絶対観に行きます!

以上、「トレイラーよもやま話」でした♪

>Dさん&はゆたさん
やっぱりそう思いました!?<ヒュー・グラントのインタビューが面白かった

いや〜…最高でしたもん、あの回。ヒューの上手さに唸りました。逆にイーサンは、ユーモアがところどころ狙い過ぎててイマイチでした。

私もヒューの「『次こそは』と思うからだ」には「ほ〜!!」と感動しましたが、「俳優辞めて…うんぬん」と云った話は、彼自身、いろんなところ(男性誌などでも)で語っているのと、発言主がヒューなだけに、どこまで本気なのかわかりません。ただ、2003年はちょろっとしか活動していないようで(今年公開予定の「Love Actually」は、あまり出番がない模様)、本格的な次回作は「ブリジット・ジョーンズの日記2」みたいです。

ちなみに彼、「僕は細かく演技を指示されるとダメなんだ。演技ができなくなる。でもヨーロッパ大陸にはその手の監督が多くてね…」とも話してましたが、たぶんそれって「赤い航路」(1992)に出演したときのことだろうニャ〜(監督はロマン・ポランスキー)。
まずはヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)の話題から♪…うふ♪

来年5月全米公開予定のヒュー子ちゃん主演映画「Van Helsing」の写真が、ようやっと出てまいりました♪

↓Photo Of Hugh Jackman In Van Helsing(comingsoon.net)
http://www.comingsoon.net/news/vanhelsingnews.php?id=337

おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
えらい男前なヘルシング教授ですニャァァァ!!

私、すっかり失念してましたが、アブラハム・ヴァン・ヘルシングって、「ドラキュラ」に出てくるあの有名なヘルシング教授のことだったんだよニャ〜。いや〜、いままでヘルシング教授と云えば、おじさん(って云うか、かなり年配)俳優が演じてただけに、ヒュー子ちゃんが演じるとは思ってなくて、すっかり「へ?ヘルシングってだ〜れ?」とか云ってたナリよ〜…。それにしても、歴代ヘルシング教授の中で一番セクシーで男前なのでは??(と云いつつ、L・オリビエとA・ホプキンスの教授くらいしか観たことナイ)…こ〜んなヘルシング教授なら、ヴァンパイアになって殺されてみたいわ〜〜〜♪うふ♪(←大バカ)

ところで。
なんか去年あたりから、ミュータントたら驚異的な能力を持ったヒーローたら、人間以外が活躍する映画がばんばん公開されてますけど…その中でもヴァンパイアものが流行ってるんですか?(以前紹介した「ザ・リーグ」にも出てくるの??)

というわけで、本題の「トレイラーよもやま話」へ〜。

「アンダー・ワールド」Underworld(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0320691
公式サイト→http://www.sonypictures.com/movies/underworld/
トレイラー→http://www.sonypictures.com/previews/player/player_PR1028065.html
トレイラー(apple版)→http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/underworld/

「Van Helsing」でヒュー子ちゃんの相手役を演じる、ケイト・ベッキンセールが主演(最近、この作品の監督と結婚)。全米9月公開(予定)。

ストーリーは…え〜〜っと…ヴァンパイアのセレーン(K・ベッキンセール)は、狼男のマイケル(S・スピード)と種族をこえて愛し合うが、彼らの種族は長年対立関係にあり、ふたりは苦しむ…という、なにやらモンスター版「ロミオとジュリエット」といった感じのストーリー。せつな系なのかニャ?…でも公式サイトに書かれていることや、トレイラーを見てると、アクション系でしかもけっこうスタイリッシュな映画みたい。

トレイラーの映像は…そうだニャ〜、(背景など)かなりCG臭いのがどうにも気になるよニャ〜…。ち〜とやりすぎでは??…ただ、「リベリオン」みたいなガン・アクションは期待できそう。とりあえず面白そうですニャ♪…よし!鑑賞決定〜〜♪(日本公開は秋〜年末って感じかニャ〜?)

しかし…このスチール写真(ポスター)…すっごくかっこいいんだけど、なんか末弥純の絵みたい…。そう思ったのは私だけでしょうか〜〜??

あとですね。
先日再レビューした「リベリオン」なのですが。
yahoo!の映画情報によると、6月末から東京(早稲田松竹)と北海道(旭川国際シネマ)で上映されているそうです(東京はほぼ満員だったとか)。でもって、7月からも他の映画館(浅草中映)でやるみたい。……う〜む…。多くの人に観てもらうチャンスではあるのですが…逆にDVD化への道がザ・ロンゲストヤードになりそうで…ぐぐぐぐ…それも困る…。るるるるる〜〜…。

では、また♪
いや〜……本当、蛍風さんの日記(←でリンクしてます)は、私のツボを刺激してくれますニャ〜♪

「まぼろしの市街戦」は――学生のころ、古いけどなんて素晴らしい作品だと思ったし、「メトロポリス」を観たときも(蛍風さんのように)震えを感じました。いや〜…懐かしいニャ〜…。しみじみ…。

でもって、マイケル・パレの名前に「びびびび!」!!(←やっぱり)
第一線ではすっかり見かけなくなってしまいましたね〜…<「ストリート・オブ・ファイアー」の彼
私も「フィラデルフィア・エクスペリメント」(1984)までしか、彼の活躍は知りましぇん…。その昔、「フィラデル〜」のキャンペーンで来日までしてくれたのに…。

で。今日は「トレイラーよもやま話」ってことで、最近チェックしたハリウッド新作映画のトレイラー(予告)のお話をしたいと思います〜。

「Hollywood Homicide」(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0329717
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0329717
appleトレイラー→http://www.apple.com/trailers/columbia/hollywood_homicide/
公式サイト(英語)→http://www.sonypictures.com/movies/hollywoodhomicide/index.html

ハリソン・フォード主演、ジョシュ・ハートネット共演。
「年配(失礼!>フォードさん)の刑事が新米の刑事と組み、カーチェイス、銃撃戦、大爆発といったお約束を交えながら殺人事件を解決していく」
なんてベタな!…こーゆー映画ってまだ作られるもんなんだ〜…。でも、どの客層を狙ってるのかわかんニャい作品だよニャ〜。だって…出演者、ストーリー、スチール写真…見れば見るほど微妙なんだもん〜…。

で。トレイラー(ナレーターはハル・ダグラスさんだ!)も実にベタ。新鮮味ナシ。あえて云えば…このふたりの刑事の設定がちょっと変わってるところかニャ?
H・フォードの方が不動産屋さんで、J・ハートネットが…俳優志望のヨガインストラクター(トレイラーと公式サイト見ただけの情報なので、違ってたらすみません)。ハリウッドを舞台に、ラッパー殺人事件を追うロス市警の刑事らしいけど、刑事って…副業できるの〜??…よくわかんニャい…。

ちなみにトレイラーでの最大の見所は…H・フォードがママチャリ乗ってるシーンでしょうか〜??

あのフォードがママチャリ!!(しかもピンク)
トレイラーではちょこっとしか流れてないんだけど、もしかしてこの映画…ママチャリチェイスがあるんですか?

全米では6月公開みたい。日本でも公開されるだろうけど(そのまんま「ハリウッド・ホミサイド」というタイトルになるのでは?)、ハリソン・フォード主演作だから、お正月映画にされちゃいそうだよニャ〜…。

ところで。
前回取り上げた「Down With Love」ですが、「恋は邪魔者」という邦題で公開が決まったみたいですね♪…レネ・ゼルウィガー主演のドリス・デイ風レトロなラブコメディなんですけど、タイトルを「ダウン・ウィズ・ラブ」とカタカナ化せず、ちゃんと邦題をつけたあたり…配給会社を褒めたいです。「恋は邪魔者」…漢字は多いし、字面などの雰囲気も実にレトロ。昔の洋画の邦題みたいでナイス〜♪

というわけで、「トレイラーよもやま話」でした♪

では、また♪

< 20 21 22 23 24 25 26 27

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索