←予想通り、やっぱり出ますね。

以前、当ブログで語った「ジェームス・ディーン コレクション 」が、やっと日本でも発売されます。

↓そのときのお話(5/29の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050529.html
(やっぱりとゆーか、後半違う話してますが)

でもこれ――内容は同じだとゆーのに(すみません、日本版はさらにドキュメンタリーDVDがついてるみたい)、US版はamazon価格で68.92ドル55.14ドル(1ドル=120円で換算すると約7000円くらい?)、日本版はamazonジャパ〜ン価格で15,750円 (税込)12,600円(税込)なんです。

なんと内外価格差のでっかいことよ。今に始まったことじゃないけど。

適正査定価格を考えれば、9800円(税込)くらいが妥当でしょうよ。

権利云々のほか、日本市場向け字幕などの費用は発生するでしょうから、ある程度は仕方がないとはいえ――でもやっぱりどう考えたってお高いっス。

ちなみに黒澤明監督作「七人の侍」は、日本だと東宝が8400円でリリース、でもUS版はamazon価格で39.95ドルの29.96ドル、円で換算するとなんと約3600円(!)送料込みでもUS版のほうがまだお安いってどーゆーこと??

たとえそこに大人な事情が介在しようと、もっとお安くして下さい。

御用

2005年10月9日 時事ニュース
……こ…言霊飛んだ?
屋根どころか米国まで飛んだ??

先般、ボーイ・ジョージのネタを書いたばかりだというのに、今日(昨日?)、こんなニュースが流れ込んできました。

↓「ボーイ・ジョージ、コカイン逮捕」(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051009-00000029-nks-ent

↓ボーイ・ジョージ近影はこちら(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051008-00000044-reu-ent.view-000
(こんなファビュラ〜ス♪な写真でいいんでしょうか?)

(以下、引用)
 80年代に一世を風靡(ふうび)した英ポップグループ「カルチャー・クラブ」のボーカル、ボーイ・ジョージ(44)が7日、ニューヨークでコカイン所持と虚偽通報の疑いで逮捕された。
 ジョージは同日未明、「泥棒が自宅に入った」と警察に通報。午前3時すぎ、マンハッタンにある自宅マンションに警官数人が駆けつけ、ドアを開けた。すると、中にいたジョージは「どうしたの? 」。現場を目撃した警官によると、ジョージはフラフラで完全にラリッた状態。パソコン脇に少量のコカインがあったという。8日朝に法廷に召喚された際はショックでぼう然とした様子で、退廷後は赤ん坊のように泣きだしたという。
 82年に「カルチャー・クラブ」でデビュー。83年に「カーマは気まぐれ」が大ヒットした。レゲエ風のユーロ・ポップに、カラフルなヘアにメークという前衛的パフォーマンスで「女装の麗人」として注目を集めた。86年にヘロイン所持で有罪となり、これがきっかけでグループは解散。98年に再結成したが、近年はDJやプロデューサーとして活動していた。
……。
いったいこれで何回目の逮捕なんだか。

コカイン逮捕に比べりゃ、トイレ事件のほうがまだマシかもしれませんけど……ったく、どいつもこいつも!

CINEMA IQ

2005年10月8日 映画ヨタ話
ラフマニノフさんのブログで教えていただいた、「水野晴郎監修 CINEMA IQ」をやってみました。

↓「水野晴郎監修 シネマ脳鑑定CINEMA IQ」
http://www.happycinematime.com/

↓TV視聴室(ラフマニノフさんのブログ)
http://tvsig.seesaa.net/
(トラックバックの仕方がイマイチわからないので、リンクさせていただきました)

こ…これは…難しい……。
30問中、20±5くらい正解(←正解数、覚えてない)で、IQは147でした。

ラフさんのところで「142」と書いたんですけど、先ほどIQランキングを見たら、私の名前(akirine)が、「IQ=147の暫定12位(10/8現在)」だったので、どうやら147が正しい模様です。つまり、IQも覚えてなかったってことか…。

12位っていったって、こんなのすぐに落ちちゃうだろうから、自慢にはならないっスね。ただ、もちっと考える時間があれば、もちっと落ち着いて選択肢を見ていたら、もちっとIQと順位は上だったろうなあ…。ちっ!

連休初日の朝は、負け惜しみでスタート。
←カルチャー・クラブです。

え〜っと。

多忙で死にそうな毎日を過ごしているため、情報収集をサボっていたら、友人Rちゃんから「ちゃんと日本公開決定してるよ〜」との、ありがたいご指摘メールを頂きました。

「Brokeback Mountain」の配給会社と公開時期情報、そして――ジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画「George Michael: A Different Story」が、なんと信じられないことに我が極東ニッポンでも公開決定となりましたっ!

↓秋林、「George Michael: A Different Story」について語る
http://diarynote.jp/d/25683/20050703.html
(日本ってスゴイよなあ、ホントーに公開されるだもん)

ともにワイズ・ポリシー配給ってあたりが気になる……いや、まあ、その、あの…別にいいんですけどね…。ごにょごにょごにょ…。

↓ワイズ・ポリシー公式サイト
http://www.wisepolicy.com/top.html

■「Brokeback Mountain」(邦題「ブロークバック・マウンテン」)
(以下、公式サイトより引用)
カナダ映画(ドラマ)

監督:アン・リー
脚本:ダイアナ・オサナ、ラリー・マクマートリー
原作:アニー・プルー
出演:ジェイク・ギレンホール、ヒース・レジャー、アン・ハサウェイ

1963年、羊放牧のためワイオミング州のブロークバック・マウンテンでひと夏を過ごすエニスとジャック。2人の友情関係は、ごく自然に男同士の許されない恋愛関係へと変化する。別々の土地でそれぞれの人生を歩みながらも決して離れることのできない二人は、それから20年間逢い引きを重ねるのだった。しかしやがて保守的なアメリカの現実が、2人の純粋な関係に影を落としはじめる……。今乗りに乗っているハリウッド2大スター、ジェイク・ギレンホールとヒース・レジャーが共演、ピューリッツアー受賞作家アニー・プルーの原作をベースに、アカデミー受賞監督アン・リーが繊細かつ壮大なスケールで描く感動作。

2005年ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞《グランプリ》受賞!!
2005年トロント国際映画祭正式招待上映
●2006年春、シネマライズ他にて公開決定

…腐女子が喜びそうなあらすじっスね。上手いとゆーか。

2006年1月にアン・リー監督が来日予定…って、監督ぅ!せめてジェイクだけでも連れてきて下さいよう!ヒースは産休でしょうから、ムリは云わないっス。

■「George Michael: A Different Story」(邦題:ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜)
(以下、公式サイトより引用)
イギリス映画

監督:サザン・モリス
出演:エルトン・ジョン、マライア・キャリー、アンドリュー・リッジリー(元ワム!)、スティング、ボーイ・ジョージ、ノエル・ギャラガー(oasis)他
使用曲目:「バッド・ボーイズ」「クラブ・トロピカーナ」「ラスト・クリスマス」「フリーダム」「ケアレス・ウイスパー」「フェイス」「ワン・モア・トライ」「MONKY」「I WANT YOUR SEX」「僕の瞳に小さな太陽 WITH エルトン・ジョン」「ジーザス・トウー・ア・チャイルド」他ヒット曲多数登場。

世界で最も成功した稀大の英国人アーティスト、ジョージ・マイケル。ワム!でブレイクし、さらにソロ活動での大成功。世代を超えた多くの人々の心に残る名曲の数々を生み出して来た。そんな彼が20数年の音楽活動を経て円熟の境地を迎える今、自ら語る“ジョージ・マイケル”のすべてー。スーパー・スターが見せる魅力溢れる“素顔”に再び魅了される事必至!未だかつてないゴージャスでファビュラスな話題のドキュメンタリーいよいよ日本上陸!!

2005年度ベルリン国際映画祭パノラマ・ドキュメンタリー部門

Bunkamuraル・シネマ他にてクリスマスロードショー!

…って云ったって、どーせジョージが来日するわけないしぃ!

しっかし…「ゴージャスでファビュラス」ねえ。まあ、たしかにジョージはファビュラ〜スかもしれませんよ、でもジョージはジョージでも、ボーイ・ジョージのほうがずっとファビュラ〜ス♪かと。ファビュラスって、その道の人がよく使う形容詞です。…などと思っていたら、ワイズ・ポリシーは、ボーイ・ジョージ&カルチャークラブのミュージカル「TABOO」(かなり前、当ブログでご紹介した例の舞台)のライブ映像まで、なんと公開するそうです。

■「TABOO」(邦題:「タブー」)
(以下、公式サイト引用)
イギリス映画

監督:クリストファー・レンショウ
音楽:ボーイ・ジョージ
衣装デザイン:マイク・ニコルス
出演:ボーイ・ジョージ、ユアン・モートン、ポール・ベッカー
Collaborated BY DRESS CAMP

「ロッキー・ホラー・ショー」よりも華やかでシニカル
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」よりもクールで切ない‥。
ボーイ・ジョージの半生と共に綴られる80年代ロンドン、ニューロマンティックへのオマージュ。話題の大ヒットミュージカル「TABOO」。そのライブ映像が遂に日本へやって来た!!

1980年代ロンドン。
ニューロマンティックブームの波にのり、独自のファッションセンスとジェンダーレスな魅力で注目を浴びる“ボーイ・ジョージ”(ユアン・モートン)。彼が率いるカルチャークラブはヒットを連発。一躍スターダムに踊りでる。しかし大衆は常に彼の音楽性よりも彼の性癖と発言にしか注目せず、そんな状態に苦悩し遂にはドラッグに溺れていく。
あらゆる偏見に対してアートを通じて抵抗するパフォーマンスアーティスト“リー・バウリー”(ボーイ・ジョージ)自分が何になればいいのかわからず苦悩する青年ビリー、自分に自信が持てずメイクで素顔を隠すキム‥。伝説のクラブ「MUDD CLUB」を中心にオーナーの“フィリップ・サロン”(ボール・ベッカー)が狂言廻しとなりクラブへ集う人々とボーイ・ジョージの半生を中心に描かれる儚くもグラマラスだった80年代ニューロマンティックへのオマージュ。全編ボーイ・ジョーイの書き下ろしによる魅力溢れるオリジナルサウンドが大きな話題となりロンドンで大成功を納め、その後ブロードウエイへ。そしてさらにトニ−賞4部門ノミネートされるという快挙を遂げた話題のミュージカル「TABOO」。そのライブ映像が遂に解禁!ボーイ・ジョージのファンのみならず演劇、音楽、ファッション、アート関係者たちが日本での上演を熱望する超話題作!!

2004年度トニ−賞4部門ノミネート(オリジナルミュージックスコア、主演男優賞、コスチューム、他)
2004年度オリヴィエ賞最優ミュージカル助演男優賞受賞他3部門ノミネート(最優秀ミュージカル男優賞、最優秀新作ミュージカル賞、最優秀コスチューム賞)

2005年ライズX他にてクリスマスロードショー

英国では、カルチャー・クラブのファンで夜な夜な大盛り上がりになったというミュージカルですが、米国ブロードウェイに進出したら、たしか90日くらいで打ち切りになってしまったんですよね。日本では、舞台ではなくライブ映像が上映されるんだ…ふ〜ん。これこそファビュラスな出来かと思われます。

ジョージに、カルチャー・クラブに、「Brokeback Mountain」。

…運命を感じるナリ。
←いや〜懐かしいですね♪…この映画、私大好きなんですけど(999円版じゃなく「アルティメット・エディション」DVDが欲しいよう)、公開当時は主演のキアヌより、「主題歌がビリー・アイドルである」ということにそそられて、観に行ったもんです。実に私らしい。でもいま思うに、この映画って――キビキビとアクションをこなしてたけど、やっぱりいつもの能面演技だったキアヌよりは、大ジャンプしたバスのほうが主役だったような…。それでもキアヌが演じた、「スピード」での爆弾処理シーンと、「マトリックス」でのスローモーション・リンボー(例の弾丸避けシーン)のシーン2つは、「名アクションシーン50」に選ばれてます。

あ、そうそう!…きたる10/9(日)「日曜洋画劇場」にて、宮本充さん吹替による「スピード」が放送されます。宮本キアヌは珍しいので録画しなきゃ…ってか、私は「20代までのキアヌなら宮本さん」派なんですよ、はい。

…というわけで、キアヌ・ウォッチャー事務局便りです。

■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。いいとこ、「ヘイ、デュード、次は何を演じるんだい?」(←事務局のスタンス)。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。

え〜っと、まず出演作ですが。

当ブログでも何回か取り上げた「Thumbsucker」が、先月米国で公開されました。がしかし――上映館数がひっじょーに少ない作品なので、ほとんど話題にならないまま終了(…してませんでした。まだ上映中)。現在は、来年公開予定の「A Scanner Darkly」が、メディアによく出ているようです。「原作:フィリップ・K・ディック、監督:リンクレイター、形式:実写+アニメーション」と興味深い布陣&内容なので、チェックしてる人は、キアヌファン以外にもそれなりに数多くいるということでしょう。私自身そうだし。

↓「A Scanner Darkly」(トレイラーよもやま話)
http://diarynote.jp/d/25683/20050628.html
(キアヌは8割方、ヒゲ面で登場する映画かと)

で、そのアドバンスポスターが晴れて全種公開されました。

↓A Scanner posters!(Joblo.com)
http://www.joblo.com/index.php?id=8560
(こういう感じ、好きだなあ。小説や映画の雰囲気がよく出てると思うし)

あくまでもアドバンスなので、これがレギュラーになるとどうなるかは…まだわかりません。

↓ポスターのお話(5/11の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050511.html
(ポスターにもいろいろあるんですよん、というお話)

え〜っとそれから…まだ未確定情報として、キャサリン・ゼータ・ジョーンズ姐さんと共演するという話が出てきてます。

↓「Stompanato」(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0477097/
(とりあえず情報だけ)

往年の有名女優ラナ・ターナーの愛人で、ギャングの大物だったという実在の人物、ジョニー・ストンパナートを主役にした犯罪ドラマだそう。…あれ?ストンパナートって、たしかラナ・ターナーの娘に殺されたんじゃなかったっけ?自信ないよう。どうやら、そのストンパナートがキアヌ、ラナ・ターナーがゼータ姐さんならしく――う、う、うう〜ん…なんだかともにミスキャストのような気がするけどなあ…。

しかも監督がエイドリアン・ライン(「運命の女」「ロリータ」「危険な情事」「ナインハーフ」)でしょ?…キアヌで大丈夫なんでしょうか?その…ラブシーンでね。テイラー・ハックフォード監督による「ディアボロス」のときだってヒヤヒヤしたし。「コンスタンティン」DVDに収録された、未公開(削除)シーン「コンスタンティン、ベッドで美女とねんごろ」でも、キアヌときたら色気どころか、「パンツを穿いたら、さっさと帰ってちょうだい!」と云われそうな感じだったもんなあ。みなさま、ご覧になりました?あの黒トランクスを穿いたコンスタンティンを!

まだウワサ段階のキャスティングであり、確定はしてません。違うキャストになりそうな印象ですが、どうなることやら。ただ「シンドバッド」もどうかと思うけど、女優の愛人ギャング役ってのは、もっと想像ができないよう!

以上、ウワサ報告どまりの「キアヌ・ウォッチャー事務局便り」でした♪

今日は移動日記

2005年10月3日
10/1の日記で触れた「セレブのヒゲ面」ネタですが、別宅ブログにupしました。

↓「ヒゲあれこれ」
http://akirine.jugem.jp/?eid=38
(ヴィゴのヒゲ、どう思います?>ふるやさん)

このブログサイト「DairyNote」では、リンクを貼ってもURLに「&」や「%」「,」などが入ると、うまくリンクされないんです。なので別宅移動。

アンケートやリニューアルや地図より、いいかげん、こういうちょっとした点を早く直してもらいたいものです。
←所属レコード会社ソニーと大ゲンカをし、裁判に負け、5年にわたる長い沈黙のあと、1996年にようやくカムバックを果たしたジョージ・マイケル(以下、ヨグ)。彼がこの姿で現れたとき、あまりのハードゲ*(伏字なのは検索避け)なヒゲっぷりに、「ウワサ通り、マジでヨグはゲ*か…」と思ったもんですが、考えてみりゃこのアルバムって、Dreamworksから出てたんですよね〜。Dreamworksは、スティーブン・スピルバーグ(映画監督)・ジェフリー・カッツェンバーグ(元ディズニー重役)・デビッド・ゲフィン(ゲフィンレコード会長)の三人が設立した会社で、ゲフィンはゲ*で有名なお方(キアヌと結婚したとかなんとかで、一時ウワサになった人としても有名かと)。さらに1998年LAトイレ事件を起こし、スキャンダルの渦中にいたヨグがその身を隠した場所もゲフィン邸。ゲ*は身を助く?……。お〜い!山田く〜ん!秋林から、座布団全部没収!

久しぶりにBARKSにてヨグネタがupされていたので、まずはその報告をば。

↓ジョージ・マイケル、おならでクリスマス礼拝を台無しに(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000012023

(以下、引用)
ジョージ・マイケルは、クリスマスに教会を訪れたものの、友人のおならでミサを台無しにしたことがあると明かした。

ジョージはアメリカのゲイ・マガジン『The Advocate』でこう話している。「友達が(クリスマス)休暇にやって来て、みんなでワインを飲みながらくだらないクリスマス番組を見てたんだけど、教会へ行ってみようってことになったんだ。真夜中にミサをやってるからね。僕たちは騒がしく中に入って一番後ろの席に着いた。そしたら僕たちの中の誰かがおならをしたもんだから、笑いが止まらなくなっちゃったんだ」

しかしジョージは、神聖なミサを台無しにしたことに罪悪感を感じていないようだ。「僕は英国で育ってるからね。英国じゃ、100人に1人しか日曜日に教会へ行かないよ。みんな日曜日はIkeaで買い物さ」

今年初め、この先、音楽はインターネット上でチャリティを目的に発表していくと宣言したジョージ。現在彼の公式サイト、georgemichael.comではニュー・ビデオ「John And Elvis Are Dead」を見ることができる。これは彼のドキュメンタリー・フィルム『A Different Story』から抜粋されたもの。10月28日には同サイトより、このトラックを含む4つの未発表曲がダウンロード可能となる。ダウンロードの収益金全ては、ニュー・オリンズを襲った台風カトリーナの被害救済のため寄付されるという。

………。
おならしたのは、アンタじゃないの!?>ヨグ

で、記事に出てたIkeaってなあに?と思って調べてみたら、なんと来年日本に進出するということで、日本公式サイトが立ち上がっておりました。

↓IKEAジャパン(公式サイト)
http://www.ikea.jp/index.php
(いかにも海の向こうの会社が作りましたという感の、レイアウトと文章だよなあ)

なんかよくわかんないのですが、どうやら「北欧スウェーデン生まれのユニクロ/無印良品」という感じの、ホームファニッシング製品を取り扱ってる会社みたいです。来春、千葉県船橋市に店舗がオープンするとか。

(以下、「よくある質問」から引用)
イケアではどのような製品を取り扱っていますか?
イケアはホームファニッシング製品の会社です。ソファやテーブルなどの家具や、照明器具、カーテンなどのインテリア製品だけでなく、おもちゃ、フライパン、キッチンユニットまで・・・快適な住まいづくりに必要なモノを数多く扱っております。そして、全ての方に好みの製品を見つけていただけるよう、明るく、すっきりとした北欧スタイルから、ロマンチックなカントリースタイルまで、様々なタイプを取り揃えています。

英国では日曜日になると、みんなイケアで買い物するんだ〜…。ふ〜ん…。そーよねー、同じようなものを取り扱っていても、テレンス・コンラン・ショップでは、その倍以上のお値段するもんねえ。

なぜ「アイケア」、「アイキア」でなく、「イケア」なのですか?
社名は本国スウェーデン語のアルファベット読みで「イケア」です。あいにく多くの英語圏の国々や北欧圏以外では、言語の違いから「アイキア」や「アイケア」と発音されてしまうことがあります。

…ダイジョブ、日本ではみんな「イケア」と呼ぶかと。

私は北欧デザインがとても好きなので、ホクリークにイケアが出店したら、間違いなく「日曜日はIkeaで買い物さ」になるでしょうね。まあ、イケアが日本でどれだけ成功するかはわかりませんが。

…しまった。ヨグネタ→ヒゲネタ→セレブのヒゲ面ネタを書くつもりだったのに、結局イケアの話で終わってしまった…が〜ん。ネタふり失敗。

涙がとまらない

2005年9月30日 読書
Annie Proulxの短編小説「Brokeback Mountain」を、電車の中で読みました。

…………涙が溢れて出てとまらず――読了後、本をひざの上に乗せたまま、車窓から望める景色の彼方に意識を飛ばしていると、向かいの席に座った見知らぬおじいさんが、あきらかに異様な状態の私を気遣ってか、「大丈夫?」と声をかけてくれました。

――このせつない思いは、しばらく続きそうです。

■参考:「Brokeback Mountain」
http://akirine.jugem.jp/?eid=33
こんにちは。

「ルパート・フレンド」で検索をすると、なぜか昨年9月の日付でキャッシュが残ってしまっているmyブログが出てきます。ぜんぜん違う内容が書かれてあるため、「なんで??ちゃんと検索してたどり着いたのに?」なお気持ちでいらっしゃると思います。

「K・ナイトレイ、『プライドと偏見』で共演のルパート・フレンドとバハマでバカンス!」ルパートって偽オーリ…じゃない、Mr.ウィッカムやんけ!かくも違う『フィクションと現実』ってところか」と書いたのは、当ブログの「今日のひとこと欄」で、いまはもう新しい「ひとこと」になっているため、ルパートとキーラに関する文章自体はなくなっています。

ルパート・フレンドについては、2006年1月23日の日記でいろいろ書いてます。

↓こちら
http://diarynote.jp/d/25683/20060123.html

以上、お知らせでした♪

文章様式

2005年9月27日 エッセイ
←そっか〜、こんな本が出てるんですね(>キリカさん)。
たぶん私が手にすることはないでしょうが、世の中にはブログ指南書なんてものがあるんだ〜…ふ〜ん。

ちなみに、私が文章を書く際に気になるのは、内容より文体。

自覚してますが、私はヘタクソです。もうイヤになります。
助詞の使い方がなってない!(my弱点)

気にしている点をいくつかを書くと――

■読点(「、」)を適度に打つ

私はとにかくこれがヘタ。読点の付け直しのために、何度も手直しするくらい。読点は少ないと読みづらいし、多いとリズムが崩れる。基本的に男性の書く文章って、読点が少ないと思う…ってことはなんですか、私の文章は男っぽいってこと?…むむむむ。

■できるだけ漢字を「ひらく」(ひらがな化する)

「無い」「有る」→「ない」「ある」
「程」→「ほど」
「方」→「ほう」(「方」は「かた」と読むときに使う)
「幼馴染」→「幼なじみ」

某雑誌に投稿していた頃(小学6年〜中学2年まで)、編集者とライターの方の目にとまり、しばらく「書き方指南」を受けたことがありまして、その際にしつこく云われたのが――この「ひらく」。いまだに気になって仕方がないです。自分が書く上でね。

■ムリな接続詞は使わない

文頭にムリヤリ接続詞を入れたとわかる文章は、リズムを崩すから。

■字面を意識する

「想い出」ではなく、「思い出」を使う。
(「想い出」は、甘ったるいから。性に合わない。どうしても「想」を使うなら、「想ひ出」にする)

「言う」ではなく、「云う」を使う。
(「言う」は、画数が多くて重いから)

…など。

■マイルド化させるために「カナ」を利用する

「苦手」→「ニガテ」、「嫌い」→「キライ」、「馬鹿」→「バカ」、「ない」→「ナイ」(ただし、「ある」を「アル」と書くことはしないけど)

…など。

よって、私が「嫌い」と書いたら、それは「憎む」に近いと思われます。

ほかにもありますが、とくに気にしているのは――う〜ん…この5つかなあ…。

「ルパン」

2005年9月25日
←もうずいぶん前――中学生くらいの頃だったでしょうか、ルブラン原作「カリオストロ伯爵夫人」を読んだことがあります。本家ルパン好きのクラスメイトから、「ルパンはこれが一番面白い」と大推薦を受けたので、「カリオストロ伯爵夫人」を選んで読んだんですけど、いまとなってはまったく内容を覚えていない…ってか、カリオストロと云えば、伯爵夫人より真四角顔のロリコン伯爵を思い出すもんなあ。

眠い目をこすって、朝一番、観に行ってきました。

■「ルパン」ARSENE LUPIN(2004・仏/伊/西班牙/英)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0373690/
日本公式サイト→http://www.arsene-lupin.jp/
監督:ジャン・ポール・サロメ
脚本:ジャン・ポール・サロメ、ローラン・ヴァショー
出演:ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス、エヴァ・グリーン、パスカル・グレゴリー、他
上映時間:132分

ストーリー:
1884年フランス。公爵である伯父の屋敷に父母と住むアルセーヌは、伯母の持つ「マリー・アントワネットの首飾り」を盗み出す。だが首飾りを持って逃げた父は、何者かによって殺されてしまう。数年後、怪盗として金持ち相手に宝石を盗み始めたアルセーヌ(R・デュリス)の前に、いとこのクラリス(E・グリーン)が現れる。クラリスの愛と理解を得るアルセーヌだったが、オルレアン公爵一派に捕らわれたカリオストロ伯爵夫人ジェセフィーヌ(K・S・トーマス)を救い出すと、不思議な魅力の彼女に恋をしてしまう。そして、ジョセフィーヌとともにフランス王家の財宝探しに乗り出すが――。

「ルパン生誕100周年にあたり、『カリオストロ伯爵夫人』をベースに、「813」や「奇厳城」などルブランの傑作小説の数々を、現代に甦らせたアクション、エモーション、アドベンチャー3拍子そろった壮大なスケールの超大作」(ヘラルド公式サイトより)

…なんだそう。ふ〜ん。

たしかに全編ロマネスクな雰囲気が漂ってるし、愛にミステリーに冒険にと、目まぐるしくストーリーは展開するし、エンドロールでは俳優のクレジットより目立ってたCartier提供による、豪華絢爛な宝石もスゴかったしで、けっこうお金使って一生懸命作ってるよなあ、それなりに面白く観ちゃったし…とは思いましたよ。

でも、超大作映画というよりは、頑張って作ったTVムービーという感じ。「人物相関が込み入ってて、展開はジェットコースター、一週でも見逃したらもう話についていけない」――そんなソープオペラみたいとゆーか。鑑賞中、「あれ?この人、誰だったっけ?」と思うことしばしばだったし。

「フランスを代表するスタッフ&キャストが結集」(公式サイトより)とありますが、大スターはまったく出てなくて、たとえばカトリーヌ・ドヌーブ、イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデュー、ジャン・ポール・ベルモントといったお国を代表しそうな俳優はもちろん、ソフィー・マルソー、ジャン・レノ、ジャン・ユーグ・アングラート、ヴァネッサ・パラディ、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール、リュディヴィーヌ・サニエあたりの、国際的に活躍してる仏人俳優だっていないもんなあ。だからと云って、それがマイナスだとは思わないですよ、でもソープオペラな印象は強くなっちゃうよねえ?

で、気になるルパン役のロマン・デュリスですが。彼が演じるのは基本的にワカゾー時代のルパンなので、「あら♪青くてかわいいルパンじゃないの♪」と思いながら観てる分には充分かと。ただ、洗練されたルパンを求める人には、小柄で殿下似(!)なデュリス版ルパンが、ときに「キックボクシングが得意な宝石スリのルパンおにーちゃん」に見えてしまうかも知れず――よって、万人受けするイメージぴったりな配役とは云えないでしょう。「殿下」とは、ミュージシャンのプリンスのことです、念のため。…そして、ルパンを追っかける人物が結局最後まで不在だったということも、なにか物足りない要因のひとつだったかなと。

もしかしたら、本家本元フランスの威信にかけて製作されたのかもしれない――けど、外見(そとみ)がやたらゴージャスなわりに、中身は恋愛ドロドロのジェットコースター劇場がウリの、ソープオペラみたいな作品。でっかいヤマを華麗に盗み、追っ手をキリキリ舞いさせるルパンを期待したのに…う〜ん。でもまあ、監督が「ルーヴルの怪人」を手がけたジャン・ポール・サロメと知った時点で、なんとなく出来の予想はついてたか。
←これは76年製作のオリジナル「がんばれ!ベアーズ」。その昔、TVで吹替版を観た覚えがあります。オリジナルでは、女の子ピッチャーのアマンダを、当時人気子役だったテイタム・オニールが演じていて、彼女の出演作の中では、これと「リトル・ダーリング」(DVD出してよ!>パラマウント)が大好きです。演技派子役といえば、ダコタ・ファニングちゃんの名前が真っ先に出てくる昨今ですけど、私の中ではいまだにテイタムが一番。でもマッケンローと結婚&離婚してから、表舞台には出てこなくなっちゃって…ちょっと淋しいよなあ。

↓「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」NYプレミアでのテイタム(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/3335/TatumONeal_Devan_5490234_400.jpg
(当たり前だけどウォルター・マッソーはいない…くすん)

あのリチャード・リンクレイターが、リメイク作品を手がけるなんて…と少々ビックリしたものの、彼が監督しているならば、そして、故ウォルター・マッソーが演じたやさぐれコーチ役を、あのビリー・ボブ・ソーントン(!)が演じていると知った以上は、こりゃ絶対観逃せぬっ!…というわけで、イソイソと観に行って参りました。

■「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」Bad News Bears(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0408524/
日本公式サイト→http://www.bears-movie.jp/top.html
監督:リチャード・リンクレイター
脚本:ビル・ランカスター、グレン・フィカーラ&ジョン・レクア
出演:ビリー・ボブ・ソーントン、グレッグ・キニア、マーシャ・ゲイ・ハーデン、サミー・ケイン・クラフト、ジェフリー・デイヴィス、他
上映時間:113分

ストーリー:
昔はメジャーリーガー、現在は害虫駆除の仕事に携わりながら、毎日飲んだくれ生活をしているバターメイカー(B・B・ソーントン)に、少年野球チーム「ベアーズ」のコーチの仕事が舞い込んでくる。だがチームはどうしようもなく弱小。ろくな指導もせず試合に出場したため、惨敗を喫してしまう。さすがにバツの悪さを感じたバターメイカーは、ようやく子供たちに指導を始め、まず野球の上手い子供をチームに入れようと、離れて暮らす娘アマンダ(S・K・クラフト)に声をかけるが――。

…あらま。
現代風にアレンジされてる設定はいくつかあるけど、ストーリーはビックリするぐらいオリジナル版に忠実じゃないの!

そして、「『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイター監督が、『バッドサンタ』のビリー・ボブ・ソーントン主演で、『がんばれ!ベアーズ』をリメイクした」――という、一般向けキャプションも実に的を得ていて、つまり……

「人生負け犬オヤジが子供たちと触れあってるうちに、いつしか自分の情熱を取り戻す――でも主演がビリー・ボブだから、彼本人、および「バッドサンタ」のイメージよろしく、ブラックかつ下々なネタは満載だわ、おねーちゃんたちは常に横にはべらかし状態だわで、往年のファミリームービーがやたらと大人向け、気が付けばPG13ギリギリな仕上がりになっちゃった♪」

子供たちより、主演俳優の特性(…属性とゆーか)を活かす路線を狙ったためなのか、同じストーリーだけど、受ける印象はずいぶん変わってしまったもんだよなあ。

ビリー・ボブ版バターメイカーときたら、子供たちを連れてHootersで打ち上げするわ、チームのスポンサーにBo-Peep’s Gentlemen’s Club(どーゆークラブなのかはご察し下さい)を選んで、ユニフォームにバッチリロゴ入れたりとか(オリジナル版では保釈金融資のChico’s Bail Bonds)、すんごいコーチぶりを見せてくれるんだもん。今年5月に公開された「プライド/栄光への絆」でのシブいアメフトコーチが、まるでウソのよう。

↓実在するHootersって、こんなお店(公式サイト)…まさかリンク貼ることになるとは…。
http://www.hooters.com/
(友人Eは里帰りするたびに、パパから「こーゆー店は日本になかろう」と云われ、お店に連れて行かれるそうな)

↓Chico’s Bail Bonds(Chico’s Bail Bonds.com)
http://www.chicosbailbonds.com/
(映画にちなんだサイト。Tシャツマジで欲しい…)

オリジナル版が現在も愛され続けている作品なので、リメイク版のブラック&大人向けな仕上がりに対し、苦言を呈したい人はかなりいそう。

でも、挿入曲に「カルメン」をしっかり使ってるし、バターメイカーにそっけなくされて、涙目でマウンドへ上っていくアマンダの姿や、ピンボールしている問題児ケリー(ピンボールはリンクレイター作品のトレードマークでもあるので、彼のマニアは二ンマリでしょうね)、ヘナチョコルーパスの活躍など――押さえておくべきシーンはすべて丁寧に押さえてあるあたり、製作側のオリジナル版に対するリスペクトを感じるんですけど…そう思うのは、やっぱ人それぞれなんでしょうかねえ…。

かわいい子役たちは、「スクール・オブ・ロック」と同様、演技が上手い子が映画初出演の子を上手くカバーしているという印象。中でも気になったのは、不良少年ケリーを演じたジェフリー・デイビスくん。彼、コリー・フェルドマンに激似じゃありません??…おねーさん、ビックリしちゃいましたよう!

映画としてはちゃんと成り立っていて、たいへん手堅く作られてるし、観るとけっこう面白い――でも大人向けなテイストを受け入れられるかどうかで評価が分かれそう、子供よりお父さんのほうがニヤリ!な作品。
←ああ、やっぱこれが出てきちゃったか。ブルース・ウェバー作品としては、たしかに有名なお写真なんですけど、洋書のブックレビュー機能が付いてるならば、そちらをUPしたかったなあ。

リンクして頂いてる、ふるやとしみさんもお書きになっているように、現在(9/16〜10/30の期間限定)東京・青山にて「ブルース・ウェバー展」が開催されています。

↓「ブルース・ウェバー展」(公式サイト)
http://www.excite.co.jp/cinema/special/alettertotrue/exhibition.dcg

行きたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
行かせてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
――魂の叫びっ!

■ブルース・ウェバーって?
80年代にカルバン・クラインの広告で一世を風靡した…いえ、現在でも風靡し続けている、超有名な米国のフォトグラファー。あの当時、カルバン・クラインのアンダーウェアが爆発的に売れたのは、ウェバー作品のおかげだと思うナリ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも、マーティがカルバン・クラインのパンツ穿いてたでしょ?

↓説明はこちらのほうがわかりやすいかと(Art Photo site)
http://www.artphoto-site.com/story21.html

保管してある昔の雑誌を開くと、たいてい彼の作品が載っています。どこか昔懐かしいような、自然な美しさのあるアメリカンを写し出しているとゆーか…たとえモデルが無名でも、魅力的に見えて仕方がありません。

けしからん云い方になるかもしれませんが、カルバン・クラインの広告うんぬんより、私には、「メイルヌード(Male Nude)に市民権を与えたフォトグラファー」というイメージが強く、またハリウッドスターの写真を数多く手がけている人でもあるので、お高い洋雑誌をめくった際、彼の名前を見つけたらば、迷わず購入などしておりました。それくらい好きなフォトグラファーのひとりだったりします。

今回の展示会は、わんこ大好きなウェバーが、愛犬トゥルーに手紙を書くという形式で愛と平和を訴えたという、ドキュメンタリー映画「トゥルーへの手紙」(10月より公開)のイベント色が強いとはいえ、過去の彼の作品もいろいろと展示されているそうです。でもどうやら限定写真集があるらしく…展示会よりグッズ狙いの輩が多そうな気配が…。

で、ウェバーと云えば――またその話か!とため息つかれそうですけど――リバー・フェニックスの写真もけっこう撮っていて、ママと一緒に写ってるリバーとか、麦藁帽子被ってるリバーとか、いろいろあったりします。ちなみに、ガス・ヴァン・サント監督作「マイ・プライベート・アイダホ」では、スペシャル・フォトグラファーとして参加しており、映画の撮影の合間に撮ったと思われる写真が、雑誌掲載されたりしてました。その中でもリバーとキアヌの写真は、群を抜いて素晴らしかったです。あのキアヌが、あれほどまでモードな男(!)に写ってるってのも、いまとなってはたいへん奇跡貴重かと。相変わらずひとこと余計。

ふるやさん情報によれば、今回の「ブルース・ウェバー展」では、例のリバー&キアヌの写真が展示されてるそうで――うおおおおおおおおおおおおおおおお! こりゃなんとしてでも見たいよう〜〜〜〜!

その写真とやらは、いったいどれですかっ!?

1.前髪で目が隠れた状態のキアヌに抱きついてるリバー?
2.前かがみになってリバーに寄りかかっているキアヌ?
3.キアヌの肩にのけぞって寄りかかってるリバー?
4.抱き合ってるおふたりさん?
5.“I saw a bit of the HILL in KEANU”と、写真全面にでっかい文字が書かれてあるリバー?
6.グラス片手のリバーに視線が下になってるキアヌ?

誰か教えて下さいっ!…ってか、自分で確かめたいよう…。

ウェバーの展示会となると、今度いつ極東ニッポンで開催されるかわかんないだけに、私も「朝早くから着の身着のまま旅費はカードで」関東方面に行っちゃいそうだ〜…。誰か興味のある方、おられませんか?
なかなか更新する気になれず(私だってそんなときがあるナリ)、結局連休をぼーっと過ごしてしまいました。

ついでに、映画感想の書き方を忘れてしまった…どうしよう?

ところで。
計画通りにコトが運び、この連休中、京都人NちゃんとTOHOシネマズ二条にて、「銀河ヒッチハイク・ガイド」(以下、H2G2)を鑑賞できたんですけどね――な〜んにもなかった二条に、あんなキレイな映画館ができるとはなあ。

TOHOシネマズ二条の美しさ&アクセスの便利さに、たいへん感動してしまいましたよ。

もう少しロビーに席があってもいいかなとは思うものの、モギリゲートを通ると、たいへん雅やかな空間が広がり――実に落ち着いたジャパニーズモダンな雰囲気を味わうことができました。あれはガイジンさんにもウケるだろうなあ。

↓こんな雰囲気(TOHOシネマズ二条公式サイト)
http://www.tohotheater.jp/theater/nijo/index.html
(ね?キレイでしょ?)

すでにPCで事前にチケット予約をしていたため、カウンター横の発券機で発券手続きをした後は、上映時間まで映画館内をウロウロ。すると、Nちゃんが「スター・ウォーズとチャーリー&チョコレート工場のパンフを買いたい」と云い出したので、ふたりで館内のストアに行ったらば――なんと「チャーリー&チョコレート工場」のパンフ、売り切れ!ジョニー人気、恐るべし!

それでも諦め切れないNちゃんは、「この飾ってある小型のウァンカポスターを買う!」と血気盛んに云ってたのですが、「今買うと荷物になっちゃうから、映画観終わってからにしたら?」のmyアドバイスに頷き、そのままジョニー物販コーナーをじっと眺めるだけの状態に移行、私は私で、リバーのモンクロ写真ハガキ(キアヌとタンデムしてるやつ。つまりあの映画の写真)を、うっかり見つけてしまい…そのまま購入。

ところがそのストアで、ジョニー以上にワゴンが山積み状態になっているすんごいものを発見。

「ペ・ヨンジュン イオンエイド」!
(通称:ヨン様ドリンク)

韓国コカ・コーラ社が出してる、清涼飲料水(アクエリアスみたいなヤツ)なんですけど…パ…パッケージが…。

↓パッケージ拡大写真(楽天「韓国屋」)
http://image.www.rakuten.co.jp/kankokuya/img10551578763.gif

………。
そして気が付けば、ストアだけでなく映画館全体がオバさんでいっぱいとなり――そうか、今日9/17(土)は、ペさん主演作「四月の雪」の封切日だったんだ!…とNちゃんと私は、衰えぬペさんの集客力に思わずボーゼンとなってしまったのでした…。スゴかったナリよ…。

H2G2鑑賞後、H2G2のパンフとウァンカポスターを買おうと、もう一度ストアへ行ったところ――なんと今度はポスターが売り切れ!…再び、Nちゃんと私はジョニー人気にボーゼンとなってしまったのでした。恐るべし…。

ちなみに「ヨン様ドリンク」もよく売れたようで、一山減っていました。

……ヨン様とジョニーで日本の経済を動かせるかも。
←これは英国のウィリアム王子。「世界で最も美しいプリンス」と書かれていますが、純粋にルックスだけで勝負するならわかりませんよ〜、欧州にはいろんなロイヤルファミリーがいますからね。

ここ最近、欧州系の情報サイトにアクセスしてると、しょっちゅう「Andrea Casiraghi」だの「Pierre Casiraghi」だのという名前に出くわすし、さらにその人たちの特集も組まれたりしてるので、「いったい誰?何者なの?」と思っていたら。

どうやらモナコ公国の若き王子様(カロリーヌ王女のご子息)おふたりならしく――

↓アンドレア王子(worldroots.com)
http://worldroots.com/brigitte/royal/andreamonaco9.htm

↓ピエール王子(worldroots.com)
http://worldroots.com/brigitte/royal2/pierremonaco5album.htm

た…たまげた!

こりゃ騒がれるはずですよ、さすがグレース王妃の血筋。
申し訳ないけど、英国王室のおふたりさんより美形だよなあ。それでも私はウィリアム派。

↓欧州王子対決!ウィリアムvs.アンドレア(HELLO!)
http://www.hellomagazine.com/royalty/specials/andreaandwilliam/pagina_1_1.html
(いや、別に対決してないんですけど)

ただ、モナコのロイヤルファミリーといえば、歴代――揃いも揃って、みなさん自由奔放な方ばかり。

↓モナコ公国のお話(5/9の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050509.html
(ベッカム夫妻の話はともかく)

↓カロリーヌ王女(HELLO!)
http://www.hellomagazine.com/profiles/princesscaroline/
(キャスリン・ビグローに似てると思う)

…タブロイド紙を騒がす王子様たちになりそうですね。
そして近い将来、日本でも話題になるだろうなあ…。
なんでこんなに暑いのか!
…ヘタレてます。
気分は動物園在住の北極グマです。誰か…氷下さひ…。

今週末は京都に行く予定です。
目的はB’zの大阪ドーム公演に参加するためなんですが、すでに7月に1本、ホクリーク公演に行ってしまったので、けっこう余裕かましてます。

↓B’z LIVE-GYM2005「CIRCLE OF ROCK」(7/2の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050702.html

でもたしか大阪ドームって、ジャンプ禁止なんじゃなかったっけ?どうするんだろう??

で、せっかく時間もあることだし、ついでにTOHOシネマズ(ほぼ)限定公開である「銀河ヒッチハイク・ガイド」を観に行ってこようかと思ってます。9/4に書いた「観賞したいリスト<9月版>」の中の1本。ホクリークにだってTOHOシネマズ系シネコンはある…でもやってくれない…。ケチ!>ブエナ・ビスタ

↓「銀河ヒッチハイク・ガイド」公式サイト
http://www.movies.co.jp/h2g2/
(「伝説のカルトSF小説の映画化」…たしかに)

「デタラメ寸前スラップスティックSF映画」と銘打たれてる作品なんですが、やっぱ英国産なだけに、SF版モンティパイソン(原作者自身「モンティパイソン」チームの一員だし)、もしくはヒネくれた「スター・ウォーズ」を見せてくれるんじゃないかと個人的に期待してるんですけどね、一番楽しみなのは、「アンダーワールド」「ラブ・アクチュアリー」「ショーン・オブ・ザ・デッド」で、私の目を釘付けジーザス状態にさせたビル・ナイ!

↓このおじさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/2392/BillNighy_Vespa_2094585_400.jpg

↓こっちのほうがわかりやすいかな?(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0314331/5573-5159.jpg
(「ラブ・アクチュアリー」での老いぼれロッカーを演じた俳優さん)

いや〜ん♪大好き〜♪

なんでもビル・ナイは、「銀河〜」でスラーティバートファーストを演じる際、監督から「どうしようもないオビ=ワンを演じるつもりでやってくれ」と云われたらしく――こりゃいったいどれだけスラップなアレック・ギネスが出てくるのかと、個人的にものすご〜く期待していたりします♪

ただし。

内容がカルトであるという前に、英国産コメディに属している作品だと思われますので、万人向け映画ではないことは明らかでしょうね。お気をつけ下さい。
どっか〜〜ん!

弟62回ヴェネツィア映画祭のコンペティション部門最高賞である金獅子賞に、アン・リー監督の「Brokeback Mountain」が選出されました。

↓ヴェネツィア映画祭公式サイト
http://www.labiennale.org/en/news/cinema/en/30872.html

…本当に獲っちゃったよう!

さすがヴェネツィア!
MORTE A VENEZIAなだけありますね!←ひとこと余計

↓金獅子賞はアン・リー監督作品に、ベネチア映画祭閉幕(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050911-00000302-reu-ent

(以下引用)
[ベネチア 10日 ロイター] 第62回ベネチア国際映画祭は10日、同性愛について描いたアン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」を金獅子賞に選び、閉幕した。
 同作品は、ピューリツァー賞作家アニー・プルーの小説が原作で、ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが主演している。米ワイオミング州の山間部を舞台に、2人の男性が互いに愛情を抱くようになり、1963年から20年間もの間、愛を貫くという内容。
 台湾生まれのアン・リー監督は、同作品について、逆境に負けない愛の物語だと述べた。自主制作で低予算のため、出費を抑える目的でカナダで撮影されたという。
 リー監督は、「大掛かりな映画を2本撮り終え、次は自分が本当に感動できる小規模な映画を撮ろうと思った」と述べた。
 また、「(ベネチア映画祭は)すべての映画祭で最も、映画のスペシャリストが集う映画祭だという印象だ。まさか自分がこの場所に来ることになるとは夢にも思わなかった。言い表せないほど光栄だ」と受賞の喜びを語った。
 批評家の間で金獅子賞の最有力候補と見られていたジョージ・クルーニー監督のモノクロ映画「グッドナイト・アンド・グッドラック」は、金獅子賞こそ逃したものの、男優賞と脚本賞を受賞した。

今夜、ムービープラスで授賞式が放送されるので見なきゃ!

感動的ラブストーリーと云っても、時代や舞台を考えば確実にホモフォビアが描かれているんだろうし…それを思うだけで切なくなります。

ところで。
原作本はまだ読んでないのですが(amazonでお取り寄せ中)、どうやら映画ではジェイクがロデオカウボーイ、ヒースが牧場労働者ならしく…ふたりの雰囲気や今までの役柄イメージを考えれば、まったく逆なキャスティングに思えるんですけど…どうなんでしょ??う〜む。

↓しつこくオススメ!「Brokeback Mountain」トレイラー
http://movies.yahoo.com/feature/brokebackmountain.html
(Quick Time版のほうがオススメです)

↓発見!公式サイト
http://brokebackmountainmovie.com/
(やっと見つけた!…と思ったらComing soon状態でした)

■プロフィール更新しました。
↓「映画好きへ100の質問」に振り替えたものですが
http://diarynote.jp/profile/25683/

秋だから

2005年9月9日 映画ヨタ話
別宅ブログに書いたヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホール主演のロマンス映画「Brokeback Mountain」ですが、ヴェネチア/トロント映画祭にて、それぞれ本命の1本に挙げられていたんですね。ある程度知ってはいたけど、そこまでとは。

↓「ベネチア国際映画祭、いよいよ大詰めに」(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050909-00000224-reu-ent

↓「トロント映画祭開幕、話題作並ぶ」(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050909-00000209-reu-ent

↓「Brokeback Mountain」トレイラー(Yahoo!)
http://movies.yahoo.com/feature/brokebackmountain.html
(夜霧のネオンサインさん、こちらで見れますよ〜!)

…ヒースとジェイク、ともにリッパなモミアゲですが。
トレイラーを何回観ても、うるうるうるしてしまいます。
胸が張り裂けそうだ…。

……。
秋に近づいたせいか、私の腐女子度は通常の5割増し状態です。
復帰するまで、もちっとお待ち下さいまし。
←これはジョージ・ルーカスの「THX-1138」。私にとって印象的なインディペンデント映画(独立した小資本の会社で製作された映画のこと)と云えば、これ。ちなみに今月、このDVDが2枚組1980円でリリースされました。発売元がワーナーだからできるんでしょうが、いいかげん「恋のドッグファイト」をリリースして下さいよ…くすん…。

雑誌の企画で、よく「美しい人50人」「パワーランキング」といった、誰が選出したのかわからない番付表みたいなものを見かけますが、今度は英国の「Empire」という雑誌で、「グレート・インディペンデント・フィルムズ50」なる番付が発表されました。

↓50 Greatest Independent Films(Empire Online)
http://www.empireonline.co.uk/50greatestindependent/default.asp

…ふ〜ん。
入るだろうと思ってたタイトルが、やっぱりちゃんと選ばれているなあ。でもって、この手のランキングでありがちな「なんであの映画が選ばれてないの?」というのが、ほとんどナイ。あえて云うなら、ジム・ジャームッシュの作品がなかったことくらい。そして疑問があるとすれば、タイトルの選出ではなく順位でしょうね。

インディペンデント系で活躍する監督の代表作が、1作ずつ並べられているだけ…という印象は拭えないものの、でも妙に納得してしまった番付表でした。「ノスフェラトゥ」とか。

通勤にて

2005年9月7日 日常
橋を渡り終えて歩道に出たら…どこからかやってきたらしいカメ(!)に遭遇しました。

…なんでカメ?

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