←懐かしいですね♪…って、もう20年なのか。でもなんでこのジャケットでは、ケリー・マクギリスが小さいの?

昨日ちょろっと書いた、「トップガン」公開20周年記念デジタル・リマスター版ですが、パラマウントからリリースされるDVD版の日本語吹替では、若き日のトムトムを俳優の塚本高史(22)がアテているそうですけど――ホントーに彼でいいの??…めざましTVを見た限りじゃ、なんかチンピラみたいなトムトムだったんだけどなあ。

あの時代のトムトムは、「生意気だけど魅力的なワカゾー」が定番役。云っとくけど、あくまでもワカゾー(青二才)なのであって、チンピラじゃないっつーの!

トムトムと云えば、私なんかは鈴置洋孝さんだと思うし、実際、一時期「トムトム=鈴置洋孝」とまで云われたのに(「7月4日に生まれて」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「ア・フュー・グッドメン」「ミッション・インポッシブル」など)、彼ではもう年齢的にキビシイんでしょうか?くすん…。

ちなみにトムトム近作である「ラスト サムライ」「宇宙戦争」では、森川智之さんがアテていました…が、彼では受すぎ若すぎてイマイチ。やっぱり鈴置さんの復活を希望します。それがダメなら堀内賢雄さんがいいなあ。関係ナイけど、現在公開中の「スター・ウォーズEP3 シスの復讐」日本語吹替版におけるオビ=ワンが、妙に受くさいのは…森川ユアンのせいだと思うのは私だけ??

そしてキアヌの場合――もうこの人はトムトム以上に、いろんな人がアテてきましたが、最近では「マトリックス」でアテた小山力也さんが有名でしょう。先日届いた「コンスタンティン」DVDの吹替も彼でしたし、実際合ってると思うので(キアヌ本人よりマジメな語り口ですが)、異議はありません。ただ〜し!若い頃のキアヌ(「スピード」まで)だったら、宮本充さんがいいなあ。「マイ・プライベート・アイダホ」では、ぜひ宮本キアヌでお願いしたいものです。

でも「スピード」のキアヌって…山ちゃんがアテてたっけ?あれ??
ヴィンチェンゾ・ナタリのように、お金かけなくても充分面白いSF映画を作ってくれる個性派監督、アンドリュー・ニコルの最新作「Lord of War」が、9/16より全米公開となります。個人的に好きな監督(兼脚本家)のひとりなので、ずっと前からチェックしてた新作なのですが、やっぱりとゆーか、あんまり話題になってない…。え〜い!だったら私が取り上げちゃるっ!…ということで、久しぶりの「トレイラーよもやま話」です。

■「Lord of War」(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0399295/
公式サイト→http://www.lordofwarthemovie.com/
監督:アンドリュー・ニコル
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レト、他

あり?トレイラー見てて気付いたんだけど、ライオンゲートフィルムズのロゴって変わった?…というマニアックな指摘はさておき。

大作系夏休み映画シーズンが終わった9月、海の向こうの米国では、インディペンデント系の映画が「もうそろそろ公開してもいい?」という感じで続々リリースされます。

ジェイソン・ステイサム主演「トランスポーター2」、17世紀お貴族コスプレなジョニデ主演「The Libertine」、リーフ・シュラバー初監督作でイライジャ・ウッド主演「Everything Is Illuminated」、ジョディ・フォスター主演ショーンBも出てますよん♪>ふるやさん&夜霧のネオンサインさん)「Flightplan」、カンヌでの熱烈キス(…)が記憶に新しいヴィゴ・モーテンセン&クローネンバーグ監督の「A History of Violence」…など。

…とまあ、あるわあるわ、映画ファンとしてはたいへん羨ましい時期なわけですが、その中でも輪をかけて地味ぃ〜に公開される「Lord of War」――これ、アンドリュー・ニコル脚本・監督作としては初めてなんじゃないかと思われる、アクションアドベンチャー(!)作品(と公式サイトに書いてあった)で、ストーリーとしては、ニコラス・ケイジ演じる武器商人オルロフが、イーサン・ホーク演じるインターポール(国際警察)のエージェントのヴァレタインに追っかけられる…という真実に基づいたお話(と公式サイトに書いてあった)らしいのですが、なににビックリしたかって――銃が出てきたこと!

んなもん、米国産映画では別に目新しくないじゃん!と云われそうですが、いままでのアンドリュー・ニコル脚本/監督作では、銃なんて出てこなかったんスよ。ハデなドンパチやカーチェイスもナシ。だからもう意外で意外で。

主演のニコラス・ケイジは――どなただったか「華がない」と書いておられましたが、基本的に華を求められてる俳優さんじゃないので(ゴメン!>ニック)、たまに「ナショナル・トレジャー」のようなメインストリーム作品に主演しながら、活動メインは本作のようなインディペンデント系アクション映画だというほうが、似合ってるかもしれません。共演のイーサン・ホークは…トレイラーを見る限り、あの激ヤセ状態からようやく顔がふっくらしてきたようですね。

でも…ホントーに「アクションアドベンチャー映画」なんでしょうか?

アンドリュー・ニコルが手がけてるだけに、ただのアクション映画ではない、ブラッカイマーの真逆を突っ走る、アイロニー満載映画として仕上がってる気がするんですけど…どうでしょ??

参考:アンドリュー・ニコル脚本/監督作
「ガタカ」、「トゥルーマン・ショー」、「S1m0ne」、「ターミナル」(原案)

日本公開は未定。ただし、当ブログで「日本でも公開してくれ〜!」と訴えたり、「**主演/出演作だから公開されるんじゃない?」と書いた作品は、いまのところすべて公開されているので――東芝エンタテイメント、あるいはギャガあたりの配給で公開されると睨んでいます。よろぴく♪

以上、「トレイラーよもやま話」でした♪

■観賞したいリスト<9月版>…まりゅうさんのまねっこ。
9月公開分としては、とりあえず先週「キンゼイ」と「奥さまは魔女」を観に行ってきました。そのほか、「シンデレラマン」「チャーリーとチョコレート工場」「ファンタスティック・フォー」「銀河ヒッチハイク・ガイド」「頭文字D」は、観ようと思ってます。あとは単館系を何本か…というところでしょうか。

忘れてた!

「トップガン」(デジタル・リマスター版)!
…最寄りのユナイテッドシネマまで観に行ってきます♪

♪は〜いうぇい〜とぅ〜(ざ)でぇいんじゃあ〜ぞぉおん〜♪
←こんなの出るんだって。
以前、トリロジーBOXがリリースされたというのに。

公開時に映画館で観た世代としては(お金払って観たし、半券もいまだに持ってる)、やっぱり思い入れのある映画ですが、「**周年記念!」とかなんとか云って、結局はオマケつけてトリロジー再リリースしているだけのように思えてしまいます。それにトリロジー買った人は「なんじゃこりゃ?きーてないよ??」でしょうね。「新たな特典ディスクと豪華アイテム付き」と云われてもなあ…。

(以下、「豪華アイテム」目録をamazonより引用)
●デロリアン・ナンバープレート完全復刻版(予定)
●オリジナル・ポストカードセット
●ドクからマーティへの手紙
→1885年のドクが1985年のマーティに宛てて送った手紙3枚と封筒。撮影で実際に使われたもののレプリカ。
●スペシャル・バージョンキューブリック・セット
→以前発売されていたキューブリックのスペシャル・バージョン。今回、BOXセット専用仕様で新登場。
●スペシャル・ブックレット「BACK TO THE TIME」
→キャスト&スタッフのインタビューや、BTTFを楽しむトリビアネタの他、スペシャル・ショットも満載の豪華ブックレット。
●デロリアン・ペーパー・クラフト
※特典の名称は仮称です。また特典内容は変更する場合がございます。
注目点:
■劇場公開から20周年を記念して、新たな特典ディスクと豪華アイテム付きの特別BOXで新登場!
■特典ディスクにはマイケル・J・フォックスのインタビューや未公開シーン等、貴重な映像を収録!
■実際に映画で使用されたグッズのレプリカ等、魅力的な特典アイテムを満載にしたBOX。

…とはいえ、前回のトリロジーBOXリリースの際に買い逃した私には、けっこう魅力的に映ります。ただし15,540円也は高い!ここでもコロンボBOXがいかにお安いか、わかりますね>まりゅうさん

私でもオマケや特典ディスクにそそられることがあります。でもやっぱり本編が命なんです。たとえば、ワーナー発売の「ショーシャンクの空に」の10周年BOXは、ゴーカなオマケが付いてリリースされたけど、松竹版とは違い、サイズがシネスコサイズからビスタへと変更されてガッカリしました。

↓「ショーシャンクの空に」の10周年記念BOXの話(4/23の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050423.html
(これも1万円以上するし)

廉価版もあれば、豪華版もある。
本編サイズがアップするものもあれば、ダウンするものもある。
CG修正されて良くなるものもあれば、悪しくなるものもある。

――これからはDVDを買うタイミングを考えねば。

■先日書いた「2005年度上半期マイ・フェイバリット10映画」ですが、「ミリオンダラー・ベイビー」の感想に、ちょっとだけ手を加えました。寝ながら書いてると文章がヘンになる…って、寝てなくても毎回ヘンか。
お誕生日、おめでとうございます!IMDbのTOP見て、やっと気付いたことはナイショにしておこう…と云いつつ、書いちゃった♪…しかも今日は「コンスタンティン」DVD発売日じゃないですかっ!我が家にも届きましたが、オマケで原作本が付いてる…私が買ったヤツとはダブってないけど、あのお勉強の日々はなんだったのか…。

…というわけで、「キアヌ・ウォッチャー事務局」プチ便りです。

■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。いいとこ、「ヘイ、デュード、次は何を演じるんだい?」(←事務局のスタンスを端的に云うと、こうですな)。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。

でもネタがありません。
「リン・コリンズと破局」だの「キャサリン・ゼータ・ジョーンズと共演か?」だの、「キアヌ、いきなり英国に現る」「キアヌ、ミドルエイジクライシス?」だの…そんな程度でしょうかね?

お仕事関係では、彼が出演しているコメディ映画「Thumbsucker」の公式サイトおよびトレイラーが、ようやくUPされました。

↓「Thumbsucker」(公式サイト)
http://www.sonyclassics.com/thumbsucker/
(キアヌが出てるので、どーせ日本でも公開されるでしょうが…邦題どうなるんでしょ?)

「コンスタンティン」に続き、キアヌはティルダ・スウィントンと共演してるのですけど、なんかこのふたりってスクリーンから離れて並んでると、まるでスピリチュアルな姉と弟のようです。

↓醸す雰囲気がソックリだと思いません?(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/2766/TildaSwint_Vespa_4247170_400.jpg
(ふたりとも年齢のわりにおハダがツルツル)

あと、こんなTシャツが販売されております。

↓Bill and Ted’s Excellent Online Adventure Convenience Store
http://www.billandted.org/btstore.htm

………。
あえて好みを云うなら、そーだなー、デザインだったら上から2番目のシャツ、文字だったら上から4番目の「PARTY ON, DUDE!」ですかね?

黒地のTシャツがベースってあたりにロックを感じるけど、メイン購買層はいったいどこらへんになるのかはナゾ。しかも日本でこれを着たところで、誰もキアヌだと気付かないんじゃ……。

以上、お誕生日記念と云いつつ、やっぱり冷やかし程度の「キアヌ・ウォッチャー事務局便り」臨時号でした♪

体力の限界

2005年9月1日
やっとこすっとこ「上半期フェイバリット」を書き上げました。

信じられないくらい仕事が忙しくて、ブログ更新して寝るのが2時近く、そして朝は5時起き……睡眠時間が3時間だなんて足りない!…こんな1週間はマジしんどいです。

隠れ家更新は今月からぼちぼちしようかと思ってます。
「シスの復讐」の感想は、明日もう一回観に行ってから、書く予定です。

というわけで、これから寝ますっ!寝てやるっ!寝かしてくれ!

よって、お返事は明日になりまするるるる……ぐふ!…へんじがない。どうやらしかばねのようだ。
予想通り(…)2ヶ月遅れになりましたが、「2005年度上半期フェイバリット10映画」を書きたいと思います。私の場合、「好きな作品=出来がいい作品」とは限らず、出来がいいとは云えない、くだらない映画も大好きだったりします。映画に点数付けたり星評価したりするのはニガテなので、いつも「ああ、あの映画が面白かったな、私好みだったな」と思いながら、漠然と頭の中でフェイバリット順位を付けています。なお、「私好みの映画」については、↑の「プロフィール」(あんまり更新してましぇん…)をクリックすると、なんとなくお分かり頂けるかなと。

↓もうひとつの参考:2004年度マイ・フェイバリット10映画
http://diarynote.jp/d/25683/20050410.html
(「ショーン・オブ・ザ・デッド」は、もっと上でも良かったかな…)

以下、「今年上半期に公開された私の好きな映画10本」です♪

■2005年上半期マイフェイバリット映画

1.「ビフォア・サンセット」
2.「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
3.「50回目のファースト・キス」
4.「ミリオンダラー・ベイビー」
5.「セルラー」
6.「コンスタンティン」
7.「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
8.「プライド 栄光への絆」
9.「Uボート 最後の決断」
10.「マシニスト」

上位にラブコメやロマンス映画がランクされて嬉しいなあ♪

1の「ビフォア・サンセット」は、恋愛映画として今年上半期…うううん、年間最高傑作になるだろうと個人的に思っている作品。「ビフォア・サンライズ」が大好きなので、9年越しに続編「サンセット」を作ってくれたことには涙が出るほど感謝しております。もうリンクレイター監督とジュリー・デルピーに対して、足向けて寝れないわっ!イーサン・ホークには?…9年後のジェシーとセリーヌに会えるなんて嬉しいよう!…本編が始まってイーサン演じるジェシーが出てきた瞬間、涙が出ちゃってとまらなかったほど。私だけじゃない、このふたりを愛する人は絶対に多いはず。感想をいつか別に書いておきたいので、今は語らないでおきます。尚、前作の「ビフォア・サンライズ(恋人までの距離)」を観ないで、本作「ビフォア・サンセット」を観るのは、絶対にダメですっ!お願い、プリーズ!

2は純粋に楽しかったです。エピソード1・2がつまらなかったので、初めは食指も動かなかったけど、3を観に行ったらこれがけっこう面白くてハマりました。SWオンチな私ですら、旧三部作を意識した「3」のセリフの数々・キャラクターの行動に「おおおおおお!」となりましたもの。ルーカスに「キミら、これを観たかったんだろう?」と云われてるような気になった作品ですね。感動はまた後日にでもUPします。

3はアダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演のラブコメ。今年、記憶をモチーフにした映画が多かった中で、これが一番だったかなと。そして、ここ最近のサンドラー映画でもピカイチな出来。これも感想を書いておきたいなあ…。

4は今年のオスカー受賞作(当然!)にして、「ミスティック・リバー」がニガテで、イーストウッドの良さがわからない私が、彼の監督作で初めて素晴らしいと思った作品。パーフェクト。誰にも愛されないと思ってた、実際に愛されたことはなかったし、愛なんて必要ない、知らなくていいとすら思ってた――そんな愛に飢えた(「うえた」ではなく「かつえた」)人生を送っていた人間が、溢れるほどの愛を一身に受け、自分はなんてしあわせなんだろう、そうかこれが愛というものかと悟った場面で――完全ダウン、どうしようもなく打ちのめされました。ノックアウト。もし仮に私がその人だったら、その瞬間はしあわせでたまらないでしょうね。そして再び孤独になっても、レモンパイはそこにあるという、残酷なほど変わりない現実を――もうひとりは、これからけっして長くないだろう人生の中で、直視していかなければならないんでしょう。十字架を背負うわけですから。でっかい打ち上げ花火ではなく、線香花火を最後まで見届けるような、あるいは燃え盛る炎の、赤くて高温な外側ではなく、青くて低温な中心部をじっと見つめるような――そんな映画でした。

5の「セルラー」は、しつこいドンデン返しでウンザリする映画が多い中、張った伏線を見事にすべて回収し、観客をダレさせることなく一気に引き込んだ上、基本的なことはしっかり押さえてあるという、作り手のエゴではなく、観る側の心地よさを優先した作品。もう好感が抑え切れないっ!…「どーして****なの?おかしいじゃん?」と思う箇所はあれど、こうなったら騙されたまんまでいてあげようじゃないのっ!…好感度が高いのは俳優陣に対しても同じで、主演のキム・ベイシンガー、若手俳優のクリス・エバンスくん、そしてmy贔屓おじさん俳優♪のウィリアム・H・メイシー、み〜んな良かった〜♪…もうひとりmy贔屓のジェイソン・ステイサム――もし彼にベルトで首を絞めらてスゴまれたら、私なんかビビッて腰砕けるだろうなあ。

「セルラー」感想→http://akirine.jugem.jp/?eid=5

6の「コンスタンティン」は、衰えぬキアヌ人気にビックリ、とにかく女子ウケが良い映画だったなと。主演のキアヌとはもう昔っから、それこそ「栄光のエンブレム」の頃から(スクリーン越しの)お付き合いをさせて頂いてる私ですがね、これほどキャラ立ちしてる主人公を演じたのは、もしかしたら初めてなんじゃないでしょうか?…だって、スケールが壮大だとか、設定が摩訶不思議だとか、アクションが満載だとか、過去いろいろな映画に主演してきたけれど、そのほとんどが没個性的な主人公だったもん。

「コンスタンティン」感想→http://akirine.jugem.jp/?eid=19

7は、本編が始まる前から泣きっぱなし。ジャッキーがこういう映画を作って主演したことに、終始うるうるうる…。全編シリアスでノワールな雰囲気を漂わせていたため、いつもの明るく楽しいジャッキー映画とは一線を画した雰囲気でしたが、部下をなんとしてでも助けようと、彼らを台車に乗せて全力疾走する姿に、彼の変わらぬ暖かさを感じて、またしてもうるるる…。

8は、傑作とは云わないけれど「激しく儚い至高の瞬間」を(青春映画にしては)渋く描いていたなと。

「プライド 栄光への絆」の感想→http://akirine.jugem.jp/?eid=30

9は、低予算B級映画でよく頑張った!…そしてウィリアム・H・メイシー好きにはハズせない1本でした。

10は、クリスチャン・ベイルが約30kgのダイエットをし、ガリガリ鶏ガラ状態で演じた話題の映画。ヒッチコック作品(「めまい」「間違えられた男」など)や、ポランスキー作品(「ローズマリーの赤ちゃん」「反撥」「テナント」など)の雰囲気にとても似ている、いまどき珍しい実にオールドスタイルな作りにビックリ。ただ、ポイントレスなところがポイントで、ひとりの男をじっと眺めるような感覚の、謎解きやオチがどうのこうのという映画ではないため、観る人を多少選んじゃう作品。

以上、「2005年度上半期マイ・フェイバリット10映画」でした♪
「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。

今日でやっと最後。

それでは以下、感想とデキゴトロジーです。

■「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」
後ろの席に女性ふたり連れが座っていて、上映前にその彼女たちいわく――「ね〜ね〜、昨日この映画の予告を見たら、『モーウイーカイ マーダダヨ』って声が流れてきたの。スゴイよね〜、アメリカ人もかくれんぼのときに『モーウイーカイ マーダダヨ』って日本語で云うんだ〜」……。そんなワケないでしょーがっ!!

■「フォーガットン」
無理を通せば道理がひっこむ!…そっち系かと思っていたら、実はあっち系だったという映画。主演が演技派女優ジュリアン・ムーアだっただけに、予備知識のなかった私はすっかり騙されてしまいました。このトンデモな驚きは、一昨年に公開された「ドリーム・キャッチャー」を彷彿とさせるなと。それでも後半になるまで、「私の勘違いかも。だって主演はジュリアン・ムーアだし」としつこく思っていたのですが、クライマックスで某人物がある表情を見せた瞬間、ようやく私めも悟りました。あの顔の変貌が、この映画の「あっち系」ぶりを物語ってたような…。

■「コーラス」
映画館に入り、スクリーンに受かってドアを開けたら、思いがけず席に小学2〜3年生くらいの児童約30人(!)が座っていて、ビックリ仰天。「文部科学省特別選定作品」と云えども、小学校低学年の児童に日本語字幕のフランス映画は大丈夫?と心配していたのですが、客電が落ちた瞬間、今度は「ヤバイ!この映画館って単館系の映画が多いから、R指定作品のトレイラーが流れる可能性大じゃん!」と別の大問題が浮上、無邪気な子供たちを横目に、血の気が一気に引いてしまった状態で流れた最初のトレイラーが――なんと「バッド・エデュケーション」!!……。1本のトレイラーがこんなに長く感じたのは初めてでした…ってか、もちっと状況を考えなさいよ!>某映画館

■「バッド・エデュケーション」
腐女子ですら忘れかけている往年のJUNEの薫り(!)を、いつもより濃厚なテイストで撒き散らす、ペドロ・アルモドバル監督最新作。スケジュールの都合とは云え、8:30amスタートの回から、妄想倒錯オヤジの頭の中を覗いたせいか、さすがの私も観終わってしばらくはクラクラでゲーな状態に。自伝的作品と云われてるけど、それはほんの触り程度、実際はほぼ創作だと思う(別にカソリックを糾弾してるわけでもないでしょうし)。たぶん――「アルモドバル=エンリケ」ではなく、「アルモドバル=イグナシオ(アンヘル)+エンリケ」かなと。時間軸ぶった斬りの幾重にも交錯するサスペンスな展開が、後半とても急ぎ足だったこと、ラストが冷水をぶっかけるようだったのは、ちと残念。それでもオープニングクレジットとタイトルバックは、今年観た映画の中でもっとも素晴らしかったと思います。品位のある書き方ってむずかしいものね。

■「サイドウェイ」
いきなりワケわかんないシーンから始まり、「???」な状態で観ること約1時間後、エンドロールが始まって終了。なぜ2時間ある作品が1時間で?と思ったら、なんと映画館スタッフが巻を間違えたために途中からの上映となったらしく、怒った私は映写室へ続く階段を半分まで上って「ちょっと!お金返してよ!」と叫び、そのまま返金してもらいました。「最初から上映する」と云われたけど、時間がなかったし、気分も最悪。私好みのいい映画だったのに…。

■「猟人日記」
なんで今ごろアレグザンダー・トロッキの小説が映画化されるの?と思いつつ、ユアン・マクレガーがまたもやフル・フロンタル・ヌードになってると聞き、イソイソと観に行って参りました。がしかし。会社でお茶を何杯も飲んだせいか、鑑賞中にトイレに立つこと数回(こんなこと初めて)、結局ユアンご子息を見逃してしまった可能性が大きく…。ガーン。私が観た分にはそんなシーンは出てこなかったのですが、もしかして日本版自体カットされていたのかもしれないし、でもやっぱり見逃したのかも知れず…誰か教えて下さ〜〜いっ!!…とかなんとか云いつつ、my手元にしっかり「THE PILLOW BOOK」(邦題:「ピーター・グリーナウェイの枕草子」)のUK版DVDが。ユアン好きには「一家に1枚」かと。

「バットマン・ビギンズ」「宇宙戦争」の2本は、結局書けなかった…残念。

以上、「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」でした♪ 
「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。

いいかげん飽きてきた…なんとかあと2回ほどで終わって、「上半期フェイバリット10」と「シスの復讐」の感想を書きたいなあ。

…それでは以下、感想とデキゴトロジーです。

■「キングダム・オブ・ヘブン」
リドリー・スコット監督の手にかかると、ムスリムもミックスカルチャーな雰囲気になるなあ(だからモロッコびいき?>監督)。そして主演のオーリは相変わらずフォトジェニックで、おねーさん、惚れ惚れしちゃった。顔立ちがクラシカルだから、コスプレをすると品が出て、その美しさがさらに倍増しますね。私が監督でも、彼に美しい衣装を着させたいと思いますよ。ただ、相手役が現代的な顔立ちのエヴァ・グリーンだったせいか、ふたり並ぶとなんだかバランスが悪かったかなと。個人的に「グラディエーター」のほうが好きですね。ところでバリアンさん!いっちょ前の騎士になるのがとても早かったのでは?天才だから?

■「タッチ・オブ・スパイス」
完全にツボつかれた。「フェイバリット10」に入れるか、最後まで悩んだくらい、気に入ってしまった。愛する土地、特有の空気、郷土料理の香り、己に流れる血、忘れられない人――しあわせだった子供時代の思い出は、時間が経てば経つほど心の中でどんどん美化されていき、郷愁は五感のすべてを刺激する。共感しちゃって、ノスタルジーな思いがあふれ出して止まらなかったナリ。でも、純粋に甘いと思ってた思い出が、大人になるとホロ苦くなってしまうこともあるわけで…それもまた、人生がスパイスに例えられる所以のひとつなんでしょうね。

■「アビエイター」
アイドル路線を強いられたであろう「ザ・ビーチ」の頃と違い、デカプも狂人・変人を堂々と演じることができるようになったんだ〜と感慨を覚えつつ、観に行ってみれば――もう演技うんぬんの問題じゃない、童顔に狂人/変人役はツライのかもなと。もともとハワード・ヒューズってキャラじゃないし。ただ映画自体はけっこう面白く観ましたよ、でも俳優たちが熱すぎで、正直しんどかったなと。本編でヒューズが放ったセリフ「演技するのをやめろよ!」。これをまんま返したかったナリ。「ミリオンダラー・ベイビー」に負けた一因は、これにあるような気がする。「ミリオン〜」の俳優たちは、名演だったけど熱演していなかったもの。結局、演技うんぬんの問題?

■「クローサー」
ロマンスもの…というより、登場人物たちがあーたらこーたらと語りをかます、マイク・ニコルズ監督作としてはTVミニシリーズ「エンジェルス・イン・アメリカ」に続く、ディスカッション系なダイアローグ。面白かったのは、クライブ・オーウェンとジュード・ロウのサイバーセックスの場面だけ。あとは退屈。オーウェンは笑っちゃうほど最大公約数的な男を演じてたのに対し、ジュードはナニーとの一件がバレた今、まったく笑えない浮気男をそのまんま演じていて、どうやらプライベートだけでなく役の上でも、彼の払った代償は大きかった模様。

■「ザ・インタープリター」
「ウチだってラブコメばっかりじゃない、これからニコール・キッドマン主演作が控えてるしぃ」と、以前WT社が語っていた映画が、これ。面白かったです。でもなんだかとっても優等生な出来で、このメンツならこれくらいできて当たり前という感じ。あと「母音で始まる単語の冠詞は『ジ』と発音する」とニッポンの学校では教えるのに、本作は堂々と「ザ・インタープリター」。よくネイティブが云う「冠詞の決まりごとなんて、そんなのどっちでもいいし、決まってないよ」が、これで証明されたなと。それから二コールさ〜〜ん!そんなところにバイクを置いてたら、いつか絶対、盗られちゃいますよう!

とりあえず今日はここまで。
続きはまた明日になります。
「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。

続きを書いてみました♪

■「エターナル・サンシャイン」
私は完全にクレメンタイン派。同じような状況になったら、思い立ったが吉日とばかりに記憶を消しに行くでしょうね。ところで、「想像していたものと全然違った」「難しかった」「マニアでオタクな感じ」「フツーのラブコメを期待したのに、ワケわかんない!」と感想を語る女性が多い本作ですが、「C・カウフマン脚本」と聞けば、ある程度身構えることができる映画好きならともかく、ごくごくフツーの女子にはキビしかったかもしれません。それに日本版オリジナルポスターがたいへん良い出来なので、これ見たら、誰だって「せつないけれど、とびきり甘い」ストーリーを期待しちゃうでしょうよ。

↓日本版オリジナルポスター(amazon)
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0007TW7W8.09.LZZZZZZZ.jpg
(いい感じだけど、ちょっと乙女ちっく?)

↓本国版オリジナルポスター(movieposter.com)
http://www.movieposter.com/poster/MPW-8968/Eternal_Sunshine_Of_The_Spotless_Mind.html
(こっちの雰囲気のほうが映画に忠実…って、これ85ドルもするの!?)

■「ナショナル・トレジャー」
ここまで見事に毒気がないとは。連想ゲームのように謎を解くなんて、考古学者もカタナシ!…でも「グーニーズ」のような映画がない現在、本作のような「親が子供を連れて観に行けるお宝探し映画」に対し(面白い/面白くないは別問題として)あんまりケチはつけたくないなあ。

■「世界で一番パパが好き!」
いつものようにニュージャージーが舞台でも、野郎同士ではなく父と娘の日常が描かれているという、ケヴィン・スミス監督作にしては珍しいハートウォーミングな映画。かなりベタな内容だけど、面白く観たのでそんな酷評されるような出来じゃないと思う。ただ彼の映画である以上、やっぱり女の描写は相変わらずモテない野郎ビジョンで、リヴ・タイラー演じる女の子の言動や行動に激しい嫌悪感を抱いてしまい、途中退席を真剣に考えてしまった。でも「前半はヒドイ女が後半から良くなる」というのが彼の映画の特徴だし、実際そうだったので、なんとか乗り切ったけど。それにしても…あれだけカメラを固定していたケヴィンなのに、この映画はカメラが動く動く。どういう心境の変化?

■「五線譜のラブレター」
作曲家コール・ポーターの恋多き人生、妻リンダとの愛を描いた作品。コールを演じたケビン・クラインが素晴らしく、ファン(私含む)は必見かと。彼はもともとコメディでバカやれる人だというのに、ここ数年はすっかり品のいいおじさま役が板についちゃって、と思わず遠い目。ころで、本作のウリのひとつである「人気シンガーがひとりずつ出てきてコールの曲を歌ってくれる」というスペシャルシーン。そこによもやファット・ダンサー(命名:ノエル・ギャラガー)が現れようとは。ジョージを呼べ、ジョージを!

↓オアシスのノエル「若者の暴力行為はエミネムのせい」(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000009182

■「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」
あの胡散臭そうなケヴィン・スペイシーが歌う!歌う!歌う!踊る!踊る!踊る!…あまりに想像デッドゾーンだったので、珍獣を見に行く…とゆーか冷やかし気分100%で観に行ってみれば――ケヴィンの歌の上手さにビックリ仰天。ただし、最初から最後までケビン一色、出ずっぱり&歌いっぱなしな白昼夢ストーリーだったため、本気で幕間が欲しくなりました。どこまでも続くケヴィン曼荼羅な1本。

■「Shall We ダンス?」
映画館に入るや、ダンス用のドレスを着たマネキンの数々に迎えられてビックリ。すると今度は「ただいまキャンペーン中です。くじを引いて下さい」とカウンターのおばさんに云われたので、試しに引いてみれば――「あ、当りましたよ!おめでとうございます!ダンス教室1日無料レッスン券を差し上げますね♪」。……。で、そのダンス教室には、もちろんリチャード・ギアがいるんでしょうね?

■「デンジャラス・ビューティー2」
これも「ブリジット・ジョーンズ」と同じで、主人公のお約束ドジ・言動・行動を楽しむという「まずキャラクターありき」なシリーズなんですけど…あのグレイシー・ハートが、そんな簡単に魂を売り渡すわけないじゃん…と、冒頭からショックを受けてしまい、結局そのままノリきれずに終了。ガッカリ。

とりあえず今日はここまで。
続きはまた明日になります。
「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。

仕事がハードな状態により、現在地獄の1丁目を通過中。なので、あんまりマトモな文章が書けないかもしれません…って、いままでだってマトモなことを書いた試しはナイんですが。

それでは以下、感想とデキゴトロジーです。

■「きみに読む物語」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050226
ジェイムズ・マースデンがスクリーンに出てきた瞬間、「フラレ役に違いない!」と思ってしまったあたり、「マースデン=フラレ男」という役回りイメージが(私の中で)すっかり定着してしまいました。フラレ役を得意とした一時期のベッシー(別所哲也。通称「ハムの人」)みたいとゆーか。映画の内容は、こっぱずかしくなるほどベタなラブストーリーだったんですが、それと反比例するかように、主演ふたりがたいへんフレッシュだったため、俳優陣によってかなり救われている映画だと感じました。名の知れた俳優を使わなくて正解だったなと。

■「ステップフォード・ワイフ」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050206
リメイクとしてだけでなく、映画としてもけっして出来は良くない…とゆーか、失敗作と云っていい作品。でもニコールのコメディエンヌぶりは良かったっスね。ニコールとベット・ミドラーが、次から次へとゴミ箱の中のものを出してくるシーンで思わず爆笑。だってあまりにゲイなアイテムだったんだもん。…ところで、冒頭に出てきた、ニコール企画によるヒットしそうもないTV番組企画の数々は、FOXの悪趣味なリアリティ番組に対するパロディ(とゆーか、おちょくり?)なんでしょうか?

■「サスペクト・ゼロ」
「アーロン・エッカート主演作!」と聞いただけで、もう客層が限定されること必須、なんでビデオストレートにならずブジ公開されたのか、摩訶不思議なB級サスペンス映画。プロットが似ている作品を挙げればゴロゴロ出てくるし、実際、有名タイトルにソックリなシーンが出てきたりもするので、鑑賞中思わず苦笑することしばしばだったんですけど、低予算なりに頑張ってなかなか面白いもの見せてくれたので、個人的にはオッケーかなと。「レンタルビデオ屋さんでなにげに借りてみたら、これが意外に面白かった」というレベルでは、充分及第点だと思います。ただし、トンデモ系に属する作品(!)でもあるので、「似たような映画は許せん!好かん!」という人だけでなく、「映画はオチがすべて」な人には不向きでしょうね。

■「ピエロの赤い鼻」
感傷を引きずらないあたりにフランスらしさを感じた――ってか、なんでこんなところにブノワ・マジメルが!?

とりあえず今日はここまで。
続きはまた明日になります。
え〜っと、「2005年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけなっております。たぶん1週間ほどこのネタの日記が続くかと。

なお、感想のリンク先はアーカイブ用に立ち上げた新ブログとなっております。以前書いたものに副題を付けたり、ちょっとだけ内容が変わってます。

それでは以下、感想とデキゴトロジーです。

■「モンスター」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050115
新年早々観に行き、そうなるだろうとわかっていながら、鑑賞後(やっぱり)どよ〜んとしてしまったナリ。シャーリーズ・セロンの熱演&ブサイクぶりが話題になっていましたが、アイリーンの無償の愛に対し、なにも考えずにセルビーが放った言葉の数々がとにかくなによりも痛かったです。いったいだれが、そしてなにが「モンスター」だったのか…と、いろいろ考えさせられた作品。

■「カンフーハッスル」
ありえねー!なシーンになると、後ろの席に座った中学生の男の子ふたり連れが「うおおお!すげ〜!すげ〜!すげ〜!」を連発。つい、ほほ笑ましい気持ちになってしまったのでした。

■「オーシャンズ12」
どうしてこうジュリア・ロバーツは毎回どの映画でも歩き方がガサツなのか。ゼータ姐さんのほうが数倍美しいかったなと。もともとジュリアは映画によって美人度が変わる人とはいえ、監督のソダーバーグももっと彼女を綺麗に撮ってあげたっていいのに。ところで、続編では11人からひとり増えた(らしい)オーシャンズ一味ですが、12人も必要?…しかも増えたくせに最大のピンチを救ったのが***なんて、無能ぶりにもホドがある!…って、それ以前に「盗んだ金を返せ!」と云われ、「はい、わかりました」と返そうとする泥棒なんぞいるかっっ!!…だったら盗むな!ばかもんっ!

ショボイことやってんじゃねーよ!>オーシャンズ一味

■「ボーン・スプレマシー」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050506
大西くんの滅多に見られないカッコイイ晴れ姿を観に行ったとゆーのに、うっかり「オーシャンズ12」とハシゴしてしまったため印象残らず。面白かったのに…あ〜あ。

■「Ray/レイ」
「ここは恐山か!?」と思うほど、ジェイミー・フォックスはレイ・チャールズが憑依したかのようなソックリぶり。でも熱演してるのになんでか自然で嫌味がない。「コラテラル」でも思ったけど、ホントいい俳優が出てきたよなあ。全体的に心地良いグルーヴ感に包まれた映画でしたが、後半駆け足気味になって「いい人でした」で終わったのはちょっと…。実在の人物を取り上げた伝記もので、故人も製作に携わってたらしいから仕方がないか。

■「モーターサイクル・ダイアリーズ」
感想→http://akirine.jugem.jp/?day=20050220
「こんな場末になぜ!?」と思うほど、観客席はラティーノたちでいっぱいになっており、上映前から館内は異様な盛り上がりを見せてました。そして本編が始まると、思わぬところで笑いが起こり、ああ日本人にはわからない、そして字幕では伝わりきれないものがあるんだなあと、スペイン語がサッパリわからない私はちょっとだけ淋しい思いをしたのでした。

とりあえず、今日はここまで。
続きはまた明日になります。

勝手なグチ

2005年8月22日
いまさらながら、「とほほのWWW入門」でタグのお勉強しております。

アーカイブ的なブログをひとつ持っておこうと思って、某ブログサイトでコツコツ書いてるんですが、なっかなか先に進めません。

SWの感想の続きや上半期フェイバリットも書いておきたいけど、明日は残業があるし…。う〜む。

…とかなんとか書いてたら、「キアヌ・リーブス、リン・コリンズと破局!ダイアン・キートンと再び」というお知らせメールが届きました。詳細を書くと、ま〜た……ごにょごにょ。しばらくやめとこ。

「アイランド」

2005年8月21日
2回(!)も観に行っちゃったので、感想書いておきます。

■「アイランド」The Island(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0399201/
日本公式サイト→http://island.warnerbros.jp/
監督:マイケル・ベイ
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、ショーン・ビーン、スティーブ・ブシェミ、他
上映時間:136分

ストーリー:
2019年。汚染された地上から救出され、安全なコミュニティで仕事をしながら暮らすリンカーン(E・マクレガー)とジョーダン(S・ヨハンソン)は、誰もが憧れる楽園の島アイランドへ行くことが夢だった。だがいつしかリンカーンは、アイランドやコミュニティに対し疑問を抱き始める。そんなある日、ジョーダンのアイランド行きが決定。時同じくして、リンカーンは自分たちの秘密――臓器移植のために殺される運命であることを知ってしまう。そしてジョーダンとともにコミュニティから脱出を試みようとするが――。

さんざんな批評だし、あれだけ宣伝しながら興行成績は日米ともに大惨敗中だし、やれ盗作だと訴えられるわ、プロデューサーは「主演ふたりが悪い」とまで云い出すわで、なんだかとっても気の毒な映画なんですが。

年に映画を観るのは数回だとか、SFに興味がないとか、まだお若い中高生とか…そういった人たちには、それなりに楽しめる仕上がりなんじゃないの?

ただ〜し。

クローンうんぬん以前に、「規制/管理社会の未来、自由を求める主人公と恋人の女性――そして人間の存在理由とは?」というテーマは、昔っからSF小説や映画で取り上げられる…つまりよく見かけるものであって、それこそ似たようなタイトルを挙げるならば、古くは「華氏451」「THX-1138」「2300年未来への旅」「1984」、最近では「トゥルーマン・ショー」「マトリックス」「リベリオン」など…まあ本当によく出てきてしまう(清水玲子の「輝夜姫」もそう)。なので、よほど奇想天外、またはオリジナリティ豊かな設定やキャラクターでないと、ある程度SF映画慣れした人には「やっぱりいつものマイケル・ベイによる、破天荒で無理往生ストーリーにハデハデアクションの大味ポップコーンムービー」でしかないんでしょうね。繊細な味付けなんて、冒頭にあったリンカーンの夢のシーン以外、ほとんど感じられなかったもんなあ。ラストだってどうなるか簡単に予想はついたけれど、「その後」を描かないあたり、これまた定石を踏んでいるなと。

当ブログを昔から読んで下さってる方にはバレバレかもしれませんが、私はけっこうこの手のテーマを持つSF映画が好きなため、「アイランド」が過去の各SF作品と似てることはわかってても、それなりにツボを得ているかなと、比較的甘めに評価しています。甘くなる最大の理由は「ユアン主演作」だからでしょーね。

がしか〜し。

近未来描写に鮮度がないのは、正直面白くない。2019年という微妙に現在と近い設定だからなのか、たとえば、乗り物は新旧入り乱れで、リニアモーターカーやエアバイクが街を走っているかと思えば、なんだかレトロな車がちらほらと並走している。パソコンだって未来ならば形がもっと変わってたっていいでしょう。そしてなにより、PUMAやXBOXにMSN、カルバン・クラインなど、「マイノリティ・リポート」以上のあからさまなタイアップにはガッカリ。「ボンド映画好きがなにを云う?」と云われそうだ〜。

機能というものをまったく見せない未来の警察に呆れつつ、「そんなワケないでしょ!」怒涛の追っかけアクションが、ベイお得意の木の葉クルクル舞いカーチェイスとともに展開、ストーリーは続くんですがね――どうやったって136分は長すぎるっつーの!!…もっとタイトにまとめなさいよっ!>監督

SFでよく取り上げられるテーマ、トレイラーで面白いシーンを見せちゃった(しかもネタバレ三昧)、鮮度なしデザイン、監督はマイケル・ベイと、叩かれる材料いっぱいなハンデを以ってしても、タイトに仕上げるなりすれば、ここまで惨敗を喫することはなかっただろうになあ…でももしかしたら、マイケル・ベイの映画に対し、みんな本気で飽きを感じているのかもしれない、と思った作品。

あ、そうそう、リンカーン・6・エコーさ〜ん!
はばかりで用を足した後は、ちゃんと手を洗うよーに!
続き、書いてます。
UPはもうちょっと先…かな?
←「スター・ウォーズ」の旧3部作のうち、私が映画館で鑑賞したことがあるのは、EP6「ジェダイの復讐」のみです。当時私めもまだ幼かったのですが、映画館通いはしていましたので、世のSWブームに乗り遅れたらアカン!とばかりに公開初日、ダッシュして観に行ったものです。でもバカというか…あの時代レンタルビデオがなかったとはいえ、EP4と5を鑑賞せずに(!)観に行ったせいで内容をキッチリ理解できず――結局「??」状態で家路についたことを覚えています。ほかに印象的だったのは、映画館で隣の席に座ったハタチくらいのおにーさんが、「LUCAS FILM」(だったかな?)ロゴが現れた途端、「おおおおおお!」と声を上げたこと。そしてその15年後、EP1「ファントム・メナス」を観に行ったとき、前の席に座ったおじさん(40歳くらい)が、「LUCAS FILM」ロゴが現れた瞬間、同じように「おおおおおおお!」と小さい声を上げてたのを聞き――やっぱこのシリーズは特別なんだあ…と思ったのでした。制作会社ロゴで声が上るなんてSWだけ。

■「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0121766/
日本公式サイト→http://www.foxjapan.com/movies/episode3/
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミド、他
上映時間:141分

すみません、時間切れ。
続きはまた明日になります…。

仕事で時間が…がががががが…。
…というわけで、観に行ってきました!<「シスの復讐」

感想は明日にでも書こうかな。書けたら、ですが。でもこれでようやく上半期の「フェイバリット10」と「ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」に取り掛かれます(「EP3」を観てから書こうと思っていたため)。明後日あたりから、コツコツ書いていこうと思ってますが、どうなることやら。

で。SWシリーズですが。
これでお終いかあ…と、少しばかり黄昏ていたところ、製作のリック・マッカラムが、「映画はもう作らないけど、その代わり100時間に渡るテレビドラマを製作するよ。『エピソード3』と『エピソード4』の間をつなぐ、ルークが成長するまでの期間を描くんだ」なんて語っていたのを思い出しまして、今度はフクザツな気持ちになってしまいました。

その昔…「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」というTVシリーズがあったことを覚えておられる方、いらっしゃいますでしょうか?テレ朝あたりで放送してました。たしか時間帯はゴールデンだったような。

映画「インディ3」に出てきた少年インディが評判となり、公開から数年後、その若き日のインディを描いたTVシリーズが製作されたんです(90年代初め)。最初にリバー・フェニックスに主演のオファーがいったものの、彼が断ったため、ショーン・パトリック・フラナリーがヤングインディを演じることになったという、あのシリーズです。

毎回、マタハリとかT・E・ロレンスとか歴史上の人物が登場しては、なんでか少年インディと冒険するというゴーインな話で、制作費をかけた実にゴーカな作りだったんですけどね――なにがショックだったかって、冒頭に出てきて「わしが若い頃にはのう――」と云ってたアイパッチじーさんが、実は93歳のインディだったということ。年老いたインディのうんちくたれてる姿に、耐えられなかったんです。

SWは、果たしてどんなTVドラマになるんでしょうか…。
やっと観ました。
音声解説聞くために、2回も。

しっかし…これ、ヒドくないっスか??
「EP1 ファントム・メナス」を観たとき同様、ジョージ・ルーカスに、演出やセリフのセンスとゆーものを求めてはいけないんでしょーか?

それともルーカスやSWに対してキビシ過ぎますかね、私??

SWシリーズの楽しみ方って、もしかして「演出に関して何も云うな!(=わかっちょる!)他の部分で楽しむべし!」なんでしょーか??他の部分って?

しっかし…観ていて心底参っちゃったのは、ヤリたい盛りのギラギラアナキンスクリーンから臭ってきそうだ〜。演じてるのが、実に端正で美しい顔立ちをしているヘイデン・クリステンセンなため、これでもまだ鑑賞に耐ええているんでしょうが、あのギラギラ光線は目に余ります。ジェダイの修行って禁欲との戦いなのね…。

とはいえ、そのギラギラ度に拍車をかけてるのは、誘っておきながら拒否するパドメなので、悶々青年に罪はないのかもしれず――でもいったいパドメはいつ、このギラギラアナキンを好きになっちゃったんでしょうね?そもそも女王って、簡単に退役できるものなの?

…そうか。
SWシリーズは、こうやってツッコミながら観るものなのか。

……。
とりあえず、やっとこすっとこ「EP2」を観たのですから、今日明日中にでも、「面白い!傑作だ!」と評判の高い「EP3 シスの復讐」を観に行ってこようと思います。

旬の女優

2005年8月12日 映画ヨタ話
現在公開中の映画「アイランド」が、とうとう(…)1979年製作のB級映画「クローン・シティ/悪夢の無性生殖」(原題:The Clonus Horror)のプロデューサーに、「パクリやんけ!」と訴えられてしまいました。

↓The Island ’faces copyright case’ (BBC NEWS)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/film/4139398.stm

…どうなるんだか。

「アイランド」のプロットやトレイラーが公開になった時点で、海の向こうのみなさんが「似てる」と騒いでいたので、私もタイトルだけは知っていたのですけど、「クローンシティ」ってビデオ屋さんに置いてあるのでしょうか?ちょっと観てみたい。…ちなみに私は「THX-1138」(SWよりこっちのほうが好みです)に似てると思った…ってか、まあ「アイランド」自体、近未来SFごっちゃ煮映画だったので、どの1本に似てるかなんて特定できないんですけど。

で、その「アイランド」で主演したスカーレット・ヨハンソン(20)に、こんな話題が。

↓スカーレット・ヨハンソン、パトリック・スウェイジに泣かされる(FLIX)
http://www.flix.co.jp/v2/news/N0006919.shtml

(以下、引用)
スカーレット・ヨハンソンが、大ファンだったパトリック・スウェイジのあまりの態度の悪さにショックを受け、泣いてしまったという。あるパーティでスウェイジを見かけたヨハンソンは、彼のもとに駆け寄り「お会いできてうれしいわ。昔から『ダーティ・ダンシング』の大ファンだったんです」と言ったところ、「あれは大昔のことだ」とぶっきらぼうな答えが返ってきたらしい。「ショックでパーティ会場の隅で泣いてしまったわ」と言うヨンソンは、スウェイジに幻滅させられてしまったため、もうファンだった俳優には会わないことにしているという。

そうそう!たしかに彼女、以前から「パトリック・スウェイジのファンなの!」って云ってました!…でも泣かされたんだ…って、パトリック・スウェイジ、彼女が誰だかわかんなかったのでは?

インタビュー映像見ても、常に勝気で奔放、ときどき「何様?」雰囲気を漂わせ、私に「(若くても)さすが女優」と思わせた彼女ですが、「泣かされたスカーレット・ヨハンソン」なんて見出し、もう二度とお目にかかれないかもしれないよなあ…。

ちなみに彼女、「デビッド・ハッセルホフのファンなの!」とも云っていて、こちらはアニメで声の共演をし、大興奮したとか。よかったねえ。

■スカーレット・ヨハンソン主演「アメリカン・ラプソディ」の感想
http://diarynote.jp/d/25683/20041009.html

■スカーレット・ヨハンソン主演「真珠の耳飾りの少女」のちょっとだけ感想
http://diarynote.jp/d/25683/20050404.html

71年組

2005年8月11日 映画ヨタ話
8/11現在、「EP3 シスの復讐」――まだ観に行ってません。

いままで「観に行けてない理由」をさまざま挙げてきましたが、最大の理由はたぶん――まだ「EP2 クローンの攻撃」すら観ていないからだと思われます。昨日やっとそのことに気付きました。

……SWオンチも甚だしいっスね。

これからレンタルビデオ屋さんに行って、「EP2」を借りてこようと思います。

ところで今日、こんな記事を発見しました。

↓「ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソン、キスシーンの感想は?」(YAHOO!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050811-00000006-flix-ent

(以下、引用)
 『アイランド』のイギリスプレミアに、主演のユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンが参加した。マクレガーは、映画の中でヨハンソンとキスしたことについて「素敵だった」とコメント。一方ヨハンソンは、「彼はとても素敵よ。あのユアンにキス出来るほど嬉しいことはないわ!まるでファースト・キスみたいだった。甘くてどこか幼い感じ」と語った。
……ふむ。
「甘くてどこか幼い感じ」かあ。スカーレット・ヨハンソンが云ってること、わかるような気がする。私だってユアン相手だったら、そんな気になると思う。妙に母性本能をくすぐられたりするし。

ちなみに私、71年組だったら断然ユアンにお願いしたいです。次点ポール。マチュリンの姿でよろしく。

■参考:71年組(1971年生まれ)
ユアン・マクレガー、マーク・ウォールバーグ、ポール・ベタニー、ショーン・アスティン、ピーター・サースガード、ほか

…で、そのユアン主演「アイランド」を観に行った際、映画館でマット大西くん(70年組)主演でテリー・ギリアム監督(!)作「ブラザーズ・グリム」のでっかいバナーが、壁に掛けられているのを見かけました。

↓「THE BROTHERS GRIMM」公式サイト
http://www.miramax.com/thebrothersgrimm/
(グリム兄弟のお話…トレイラー上ってます)

これ、めちゃ面白そう♪
「テリー・ギリアムが監督である」というだけで楽しみにしてるタイトルですけど、なんつーかその…本格的なコスプレをしている大西くんが、どうにも似合ってませ…もとい、目に馴染んでくれません(ちょっとショーン・アスティン入ってる?)。だいたい、大西くんの弟役がヒース・レジャーってのもムリがあるような…。どんなムリ?

とりあえず日本では秋公開。いまから楽しみです♪

■参考:70年組(1970年生まれ)
マット・デイモン、イーサン・ホーク、故リバー・フェニックス、クリス・オドネル、ニコライ・コスター・ワルドウ、ほか
←もうDVDが出るんですね。早いなあ。
そして最近、このブログでドキュメンタリー映画の話をよく書いてるような気がします。

そういえば、言霊エコー(あははは♪)で蛍風さんが感想を書かれていた「アメリカン・スプレンダー」(私も演出に驚きました)。ロバート・クラムが出てきたのを見てようやく気付いたのですが、映画「クラム」公開時の惹句「なんて最悪に輝いてるんだ」(うろ覚え)は、「アメリカン・スプレンダー」(直訳「アメリカの輝き」)をヒネったんでしょうねえ。上手いなあ。

>蛍風さん
ポール・ジアマッティのインタビュー記事を読んでいたら、彼はよ〜くロブ・シュナイダーに間違われると語っておりました。…ってことは、ロブたん♪もジアマッテイに間違われてるかもしれず…ロブたん♪は、「いや〜、『サイドウェイ』素晴らしかったよ」とかなんとか云われていて、ジアマッティは「イルカのマネ、上手いね♪」とか「おしり大丈夫?」とか云われてるのでしょうか…。

  *
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え〜っと、やっとこすっとこ頓挫していた感想(のみっつめ)を書き上げました。

■「運命を分けたザイル」(5/20の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050520.html

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