王の男 スタンダード・エディション [DVD]
2010年4月5日 映画ヨタ話
石田さんといえば、これ。
ということで、超久しぶりに観ちゃった。
本当にベタな古典的愛憎劇。
現代風にすると、志水ゆきのマンガか遠野春日(or和泉桂)の小説みたいになると思う。
小さい頃から兄弟のように暮らし、旅芸人をやってきたふたり。大変けなげな絶世の美男くん(ジャケット後右:石田彰)は、兄貴分のべらんめえガサツ男(ジャケット後左:森川智之)を一途に思ってるんだけど、ガサツ男は弟分としか見ておらず、その気まったくなし。でもそれで満足しているけなげな美男くん。ところが、時の暴君(ジャケット手前:堀内賢雄)が美男くんに目をつけ、国事そっちのけで夢中になっちゃった。美男くんを奪われたガサツ男はやっと自分の思いに気づき、美男くんを取り返そうと試みれど大苦戦。暴君は半分狂っている。心優しい美男くんは、ガサツ男と暴君との間で板ばさみ状態。さらに暴君の愛人が美男くんに大嫉妬していて、ふたりを陥れようとする。宮廷は紛糾。そして哀しい結末へ…って、しまった、哀しいならば、志水ゆきでも遠野春日でもないか。20年前の吉原理恵子?
いま思うと、実に狙いすぎな吹替キャスト陣ですね。
ということで、超久しぶりに観ちゃった。
本当にベタな古典的愛憎劇。
現代風にすると、志水ゆきのマンガか遠野春日(or和泉桂)の小説みたいになると思う。
小さい頃から兄弟のように暮らし、旅芸人をやってきたふたり。大変けなげな絶世の美男くん(ジャケット後右:石田彰)は、兄貴分のべらんめえガサツ男(ジャケット後左:森川智之)を一途に思ってるんだけど、ガサツ男は弟分としか見ておらず、その気まったくなし。でもそれで満足しているけなげな美男くん。ところが、時の暴君(ジャケット手前:堀内賢雄)が美男くんに目をつけ、国事そっちのけで夢中になっちゃった。美男くんを奪われたガサツ男はやっと自分の思いに気づき、美男くんを取り返そうと試みれど大苦戦。暴君は半分狂っている。心優しい美男くんは、ガサツ男と暴君との間で板ばさみ状態。さらに暴君の愛人が美男くんに大嫉妬していて、ふたりを陥れようとする。宮廷は紛糾。そして哀しい結末へ…って、しまった、哀しいならば、志水ゆきでも遠野春日でもないか。20年前の吉原理恵子?
いま思うと、実に狙いすぎな吹替キャスト陣ですね。
コリー・ハイムが亡くなった。
2010年3月11日 映画ヨタ話 コメント (2)
今、0時35分。
さっき一報が入ってきた。
http://omg.yahoo.com/news/lost-boys-actor-corey-haim-dead-in-burbank-at-38/37192?nc
ご冥福をお祈りしますと書きたいのに…死因はオーバードーズだって…もう…かんべんしてよ…。
毎年大晦日に「ロストボーイ」を鑑賞、「お兄ちゃんが吸血鬼になっちゃった!ママに言いつけてやる!」というコリーのセリフに爆笑しながら、新年を迎えるのに…。
さっき一報が入ってきた。
http://omg.yahoo.com/news/lost-boys-actor-corey-haim-dead-in-burbank-at-38/37192?nc
ご冥福をお祈りしますと書きたいのに…死因はオーバードーズだって…もう…かんべんしてよ…。
毎年大晦日に「ロストボーイ」を鑑賞、「お兄ちゃんが吸血鬼になっちゃった!ママに言いつけてやる!」というコリーのセリフに爆笑しながら、新年を迎えるのに…。
I Love You Phillip Morris
2010年3月9日 映画ヨタ話
3月第2週はスゴイっスね。
だって「シャーロック・ホームズ」と「フィリップ、きみを愛している」の2本、公開されるんですから。どちらにも好きな俳優が出ているので、個人的にすんごく楽しみです♪
日本公式サイト:http://iloveyou.asmik-ace.co.jp/
(特別映像が超面白いです。照れているユアンがカワイイ♪)
ベタ暑苦しいウザいジム・キャリーが戻ってきて、とても嬉しい秋林です♪…彼はともかく、トレイラーを観て目を奪われたのはユアンの可愛らしさでした。バンビちゃんみたい。キュート~♪…もとから上手い人だとは思ってましたが、狙い過ぎてあざとらしさが残るジムに対し、ユアンが見せてくれるゲイゲイしさには心底感動。もう若いころのようにビシバシとフルフロンタルヌードにはならないでしょうが、あのやんちゃで男らしいユアン(でも絶対アナ×オビだと思う)がここまでしてくれた以上、ええ、絶対に観に行きますとも…ってか、DVDだって買う気でいます。ユアンだから…吹き替え担当は森川さんでしょーか?
尺も97分なので、脱獄ラブコメディとして(?)ちょうどいいかなー。
気になる方は、「シャーロック・ホームズ」と合わせてどうぞ♪
だって「シャーロック・ホームズ」と「フィリップ、きみを愛している」の2本、公開されるんですから。どちらにも好きな俳優が出ているので、個人的にすんごく楽しみです♪
実際に懲役167年の刑で現在も刑務所暮らしというスティーヴン・ラッセルの驚きの実話を基にした異色のエンタテインメント・ムービー。ひょんなことから獄中で最愛の人とめぐり逢ってしまった主人公が、やがて愛しさのあまり何度も脱獄を繰り返してしまう姿をユーモラスかつハートフルに綴る。主演のジム・キャリーとユアン・マクレガーがゲイ・カップルを体当たりで演じて話題に。監督は、これまで「バッドサンタ」や「キャッツ&ドッグス」などの脚本を手掛け、これが監督デビューとなるジョン・レクア&グレン・フィカーラ。
妻子と共に幸せな人生を送っているかに思えたIQ169の元警官スティーヴン・ラッセルだったが、交通事故に遭ったのをきっかけに、自分に正直に生きようと決意、妻に自分がゲイであることを告白する。そして、ゲイの生活にはお金が掛かると詐欺師に転向。そんなある日、保険金詐欺の罪で投獄されてしまったスティーヴン。しかし、彼はそこでフィリップ・モリスという運命の人と出会ってしまう。やがて2人とも出所するものの、愛するフィリップとの2人きりの生活を充実させようと、彼に内緒で再び詐欺を繰り返してしまうスティーヴンだったが…。
日本公式サイト:http://iloveyou.asmik-ace.co.jp/
(特別映像が超面白いです。照れているユアンがカワイイ♪)
ベタ暑苦しいウザいジム・キャリーが戻ってきて、とても嬉しい秋林です♪…彼はともかく、トレイラーを観て目を奪われたのはユアンの可愛らしさでした。バンビちゃんみたい。キュート~♪…もとから上手い人だとは思ってましたが、狙い過ぎてあざとらしさが残るジムに対し、ユアンが見せてくれるゲイゲイしさには心底感動。もう若いころのようにビシバシとフルフロンタルヌードにはならないでしょうが、あのやんちゃで男らしいユアン(でも絶対アナ×オビだと思う)がここまでしてくれた以上、ええ、絶対に観に行きますとも…ってか、DVDだって買う気でいます。ユアンだから…吹き替え担当は森川さんでしょーか?
尺も97分なので、脱獄ラブコメディとして(?)ちょうどいいかなー。
気になる方は、「シャーロック・ホームズ」と合わせてどうぞ♪
82nd Annual Academy Awards
2010年3月8日 映画ヨタ話 コメント (2)オスカーの発表、来週と勘違いしていた…。
ちょっと!あと24分しかないじゃないの!
かなり取り急ぎ(なので、ノミニーはまりゅうさんのところからコピペ)です。
以下、予想と結果。
【作品賞】
○「アバター」
「しあわせの隠れ場所」
「第9地区」
「17歳の肖像」
◎「ハート・ロッカー」
「イングロリアス・バスターズ」
「プレシャス」
「カールじいさんの空飛ぶ家」
「マイレージ、マイライフ」
「ア・シリアス・マン(原題)」
リザルト:「ハート・ロッカー」
【監督賞】
○ ジェームズ・キャメロン『アバター』
◎キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』
リー・ダニエルズ『プレシャス』
ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』
リザルト:キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
【主演男優賞】
◎ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート(原題)』
○ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』
コリン・ファース『シングル・マン(原題)』
モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』
ジェレミー・レナー『ハート・ロッカー』
リザルト:ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート(原題)』
【主演女優賞】
◎サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
ヘレン・ミレン『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
キャリー・マリガン『17歳の肖像』
ガボレイ・シディビー『プレシャス』
○ メリル・ストリープ『ジュリー&ジュリア』
リザルト:◎サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
【助演男優賞】
マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』
ウディ・ハレルソン『ザ・メッセンジャー(原題)』
クリストファー・プラマー『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
○ スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』
◎クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
リザルト:クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
【助演女優賞】
ペネロペ・クルス『ナイン』
ヴェラ・ファミーガ『マイレージ、マイライフ』
○ マギー・ギレンホール『クレイジー・ハート(原題)』
アナ・ケンドリック『マイレージ、マイライフ』
◎モニーク『プレシャス』
リザルト:モニーク『プレシャス』
脚本賞はタラ。脚色賞はジェイソン・ライトマン…かな? アニメ賞はじーさん。
ちょっと!あと24分しかないじゃないの!
かなり取り急ぎ(なので、ノミニーはまりゅうさんのところからコピペ)です。
以下、予想と結果。
【作品賞】
○「アバター」
「しあわせの隠れ場所」
「第9地区」
「17歳の肖像」
◎「ハート・ロッカー」
「イングロリアス・バスターズ」
「プレシャス」
「カールじいさんの空飛ぶ家」
「マイレージ、マイライフ」
「ア・シリアス・マン(原題)」
リザルト:「ハート・ロッカー」
【監督賞】
○ ジェームズ・キャメロン『アバター』
◎キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』
リー・ダニエルズ『プレシャス』
ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』
リザルト:キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
【主演男優賞】
◎ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート(原題)』
○ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』
コリン・ファース『シングル・マン(原題)』
モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』
ジェレミー・レナー『ハート・ロッカー』
リザルト:ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート(原題)』
【主演女優賞】
◎サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
ヘレン・ミレン『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
キャリー・マリガン『17歳の肖像』
ガボレイ・シディビー『プレシャス』
○ メリル・ストリープ『ジュリー&ジュリア』
リザルト:◎サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
【助演男優賞】
マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』
ウディ・ハレルソン『ザ・メッセンジャー(原題)』
クリストファー・プラマー『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
○ スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』
◎クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
リザルト:クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
【助演女優賞】
ペネロペ・クルス『ナイン』
ヴェラ・ファミーガ『マイレージ、マイライフ』
○ マギー・ギレンホール『クレイジー・ハート(原題)』
アナ・ケンドリック『マイレージ、マイライフ』
◎モニーク『プレシャス』
リザルト:モニーク『プレシャス』
脚本賞はタラ。脚色賞はジェイソン・ライトマン…かな? アニメ賞はじーさん。
ヒミツ日記で、「ショーン・ホワイトの名前はスケートボード界で知っていたけど、ハーフパイプ界では知らなかった」と書いた理由が、この映画にあります。いえ、ご本人は出演していないし、ご自身の話でもないんですけど。
「若いにーちゃんたちが出てくる青春モノ大好き♪」「青田買いは劇場で」を身上とする私なので、公開当時いそいそと観に行ったわけですが――実に私好みの映画だったので、ちょっとスケートボードに関心が出てしまい、あとからボード界の雑誌読んだらば、そこにショーン・ホワイトの名前があったんですよ。それで知ったのです。そしてボードやってる人に長髪が多いのは、この世界のカリスマがそうだったからなのかな~?と思ってしまったのも、ルーツを描いたこの映画のせいです。さらにショーンがその髪型だったもんだから、私の中で「やっぱり」感が強かったんでしょう。
などと思っていたら、昨日だったか「とくダネ」にショーンが出ていて、ビックリしたー。ガンダム(のプラモデル)が好きなのか。イマドキの子ですね。
アメリカ西海岸・ドッグタウンから、スケートボードを通して世界のカルチャーを変えた少年たち“Z-BOYS”の姿を描く青春ドラマ。Z-BOYSは革新的なスケートスタイルで若者たちを熱狂させるが、メディアによるビジネスの世界に巻き込まれ…。Z-BOYSのオリジナルメンバーだったステイシー・ペラルタが脚本を担当。
「若いにーちゃんたちが出てくる青春モノ大好き♪」「青田買いは劇場で」を身上とする私なので、公開当時いそいそと観に行ったわけですが――実に私好みの映画だったので、ちょっとスケートボードに関心が出てしまい、あとからボード界の雑誌読んだらば、そこにショーン・ホワイトの名前があったんですよ。それで知ったのです。そしてボードやってる人に長髪が多いのは、この世界のカリスマがそうだったからなのかな~?と思ってしまったのも、ルーツを描いたこの映画のせいです。さらにショーンがその髪型だったもんだから、私の中で「やっぱり」感が強かったんでしょう。
などと思っていたら、昨日だったか「とくダネ」にショーンが出ていて、ビックリしたー。ガンダム(のプラモデル)が好きなのか。イマドキの子ですね。
A Single Man
2010年1月16日 映画ヨタ話 コメント (3)
デザイナーのトム・フォードが監督した映画「A Single Man」。ゲイの教授役をあのコリン・ファースが演じているんですけど。
↓公式サイト
http://www.asingleman-movie.com/
↓あらすじ(東京国際映画祭公式サイト)
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=171
コリン・ファースが出ているので絶対観に行きます。ちなみにコリン・ファースに近づく学生ケニー役が、以前から「うわ、マジ変わった、化けたよ!」としみじみ思っていたニコラス・ホルトくん。公式サイトでトレイラー見るたび、気分はアシェンバッハになってしまう私です。
ヒュー・グラント主演「アバウト・ア・ボーイ」(秋林の2002年ベスト1作品)でダサかったあの男の子、「ハリー・ポッターのオーディションで落ちたんだよね」という話を当時していたビミョーな顔立ちのニコラスくんが、綺麗に成長していまや身長190cmですよ!…「イモな子役が綺麗な大人になる」という驚きでいえば、故リバー・フェニックス以来です(「エクスプロラーズ」では顔立ちは整っているけどイモにしか見えなかったリバーが、「スタンド・バイ・ミー」ではすんごい美形になっていて…あの時も我が目を疑った…とゆー話、昔このブログでも書きましたよね)。
好みかと訊かれれば「ちょい違う」と答えますが、それでもこの成長にはビックリしました。正確に云えば、ニコラス・ケイジ主演作「ウェザーマン」でちょこっと見かけたときもその変貌に驚きましたが、今回はさらに上を行く驚きです。「子役の(ルックス面・キャリア面ともに)残念な成長」が続いただけに、ニコラスくんは久しぶりの「希望の星」になるかも?
■追記
あらすじに「親友のチャーリー」とありますが、女性です。演じているのはジュリアン・ムーア。
↓公式サイト
http://www.asingleman-movie.com/
↓あらすじ(東京国際映画祭公式サイト)
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=171
[あらすじ]
キューバのミサイル危機真っ只中の1962年。ロサンゼルスを舞台に、長年のパートナーだったジムの死後、生きる価値を見出そうと苦悩する英国人大学教授ジョージの姿を描く。同じく将来について自問し苦悩している親友のチャーリーに、ジョージは慰められる。自分の本性を受け入れているジョージの生徒、ケニーはジョージのことを気心が合う人間だと感じ、彼にゆっくりと近づいていく。本作は、マイノリティによるロマンティックな愛の物語であり、人間は本来孤独を抱えているが、究極的にはそれは人生においてちっぽけなことだと思うことは大切だと伝えている。
コリン・ファースが出ているので絶対観に行きます。ちなみにコリン・ファースに近づく学生ケニー役が、以前から「うわ、マジ変わった、化けたよ!」としみじみ思っていたニコラス・ホルトくん。公式サイトでトレイラー見るたび、気分はアシェンバッハになってしまう私です。
ヒュー・グラント主演「アバウト・ア・ボーイ」(秋林の2002年ベスト1作品)でダサかったあの男の子、「ハリー・ポッターのオーディションで落ちたんだよね」という話を当時していたビミョーな顔立ちのニコラスくんが、綺麗に成長していまや身長190cmですよ!…「イモな子役が綺麗な大人になる」という驚きでいえば、故リバー・フェニックス以来です(「エクスプロラーズ」では顔立ちは整っているけどイモにしか見えなかったリバーが、「スタンド・バイ・ミー」ではすんごい美形になっていて…あの時も我が目を疑った…とゆー話、昔このブログでも書きましたよね)。
好みかと訊かれれば「ちょい違う」と答えますが、それでもこの成長にはビックリしました。正確に云えば、ニコラス・ケイジ主演作「ウェザーマン」でちょこっと見かけたときもその変貌に驚きましたが、今回はさらに上を行く驚きです。「子役の(ルックス面・キャリア面ともに)残念な成長」が続いただけに、ニコラスくんは久しぶりの「希望の星」になるかも?
■追記
あらすじに「親友のチャーリー」とありますが、女性です。演じているのはジュリアン・ムーア。
サム・メンデスが次のボンド映画の監督するの??
マジ!?…と思って、慌ててain’t it cool newsで確認しちゃった。
監督するってサインしたのか~、そっかー。ボンドがダニエル・クレイグになってから、監督のカラーもかーなーり変わったよなあ…。
マジ!?…と思って、慌ててain’t it cool newsで確認しちゃった。
監督するってサインしたのか~、そっかー。ボンドがダニエル・クレイグになってから、監督のカラーもかーなーり変わったよなあ…。
ブリタニー・マーフィのこと
2009年12月24日 映画ヨタ話
今年は訃報に驚かされる年だったなあ~と、この1年を振り返ろうと思ったら、ヒースに続いて「なんで??この人が??」という若い俳優さんが、この年末に亡くなってしまいました…。
個人的にブリタニー・マーフィは好きな女優さんでして、ビデオストレート以外の出演作はすべて映画館まで観にいっている私です。
小柄で可愛い女優さんでした。
いろいろ出演作はありましたけど、一番のお気に入りは「アップダウン・ガールズ」。彼女と共演のダコタ・ファニングちゃんとは、ひとまわり以上年齢が離れているのに、ふたりはまるで同い年のようでした。ダコタちゃんの大人びた演技にみな注目していたと思いますが、私はブリタニーの子供のような演技のほうに惹かれました。
そんな彼女が亡くなったなんて…ショックです。
ご冥福をお祈りします。
個人的にブリタニー・マーフィは好きな女優さんでして、ビデオストレート以外の出演作はすべて映画館まで観にいっている私です。
小柄で可愛い女優さんでした。
いろいろ出演作はありましたけど、一番のお気に入りは「アップダウン・ガールズ」。彼女と共演のダコタ・ファニングちゃんとは、ひとまわり以上年齢が離れているのに、ふたりはまるで同い年のようでした。ダコタちゃんの大人びた演技にみな注目していたと思いますが、私はブリタニーの子供のような演技のほうに惹かれました。
そんな彼女が亡くなったなんて…ショックです。
ご冥福をお祈りします。
タイトル見て、一瞬「…ハテ?」となったんだけど<「50歳の恋愛白書」
↓公式サイト
http://50love.gaga.ne.jp/
(配給はギャガね。公開は来年2月)
え!?ロビン・ライト・ペンって、たしかまだ47か48だったはず。それで50歳主婦役なんだ…と思っていたら、デュード(今年45歳)が20歳年下男のクリスを演じるの??実際の彼女とは2歳くらいしか違わないのに!?サバ読みすぎ!でもそれで通るだなんて、なんて恐ろしい…。
そーいえば「恋愛適齢期」でも若いツバメ役だったよなあ。まーた同じような役か~、こういう年上女性が主人公のドラマに間男役で駆り出されるようになったのね~そっか~…と、これまた一瞬思っていたんだけど、たしかまだヤツが20代前半だった頃に出演したラクロの「危険な関係」(88年)でも、グレン・クローズ相手に若いツバメ役やってたはず。…ってことは、そのときからすでにそういうイメージだったってことか。ナルホド。
とゆーわけで、来年観に行こうと思います<ピッパ・リー
↓公式サイト
http://50love.gaga.ne.jp/
(配給はギャガね。公開は来年2月)
誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)。50歳まで美しく年を重ね、夫ともうまくいっていた。しかし、若いころのピッパ・リー(ブレイク・ライヴリー)の人生は波瀾(はらん)万丈だった。そして現在、幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーだったが、20歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会いったことから変化が訪れる。
え!?ロビン・ライト・ペンって、たしかまだ47か48だったはず。それで50歳主婦役なんだ…と思っていたら、デュード(今年45歳)が20歳年下男のクリスを演じるの??実際の彼女とは2歳くらいしか違わないのに!?サバ読みすぎ!でもそれで通るだなんて、なんて恐ろしい…。
そーいえば「恋愛適齢期」でも若いツバメ役だったよなあ。まーた同じような役か~、こういう年上女性が主人公のドラマに間男役で駆り出されるようになったのね~そっか~…と、これまた一瞬思っていたんだけど、たしかまだヤツが20代前半だった頃に出演したラクロの「危険な関係」(88年)でも、グレン・クローズ相手に若いツバメ役やってたはず。…ってことは、そのときからすでにそういうイメージだったってことか。ナルホド。
とゆーわけで、来年観に行こうと思います<ピッパ・リー
Lego Matrix Trinity Help
2009年12月5日 映画ヨタ話
朝っぱらから感動した!
↓Lego Matrix Trinity Help
http://www.youtube.com/watch?v=iDe4v318f64&feature=related
ちゃんとヘリコプターまでレゴで作ってある…。
↓Lego Matrix Trinity Help
http://www.youtube.com/watch?v=iDe4v318f64&feature=related
ちゃんとヘリコプターまでレゴで作ってある…。
「タイタニック」J・キャメロン監督、ケイトに熱烈ラブコールもレオには辛口
2009年11月15日 映画ヨタ話http://topics.jp.msn.com/entertainment/movie/article.aspx?articleid=174204
ナルホド。ジェイムズ・キャメロンはメソッド演技が好きなのね。でも…ケイト・ウィンスレットって、そこまでだとは思わないなあ。中間って感じがする。出演作すべては観ていないから、断言はできないけど。
「メソッド演技ってなに?」という人に私がいつも説明しているのは、『ガラスの仮面』。マヤがやっているやつです。自分が演じるキャラクターの性格や状況、背景などを情報集めて徹底的に勉強し、自分の状況をそれに合わせてなりきるように演技すること。自分に役の内面を取り込むから、演技はより自然になる。代表格はロバート・デ・ニーロとかダニエル・デイ・ルイスとかメリル・ストリープとか。米国俳優に多いかな。
アクターズ・スタジオに入ると、これを徹底的に学ばされるらしく、何年か前にこの日記でも取り上げた「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で、ヒュー・グラントが出たとき、アクターズ・スタジオの学長(副学長だったかも)やってるジェイムズ・リプトンに、「僕は(内面じゃなくて)外見から入るね」とサラっと皮肉っぽく発言して、「おお!さすがヒュー・グラントだ!」と私を喜ばせたっけ。
実は私もヒューやキャサリン・ヘップバーンやスティーブン・ダルトリー監督と一緒で、メソッドがあまり好きじゃない。
↓過去の罪とオスカー女優――『愛を読むひと』監督が語る
http://newsweekjapan.jp/stories/movie/2009/06/post-225.php
(「僕はそんなもの認めちゃいない」とバッサリ)
↓オスカーの常連、15回のノミネートを誇るメリル・ストリープ
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2573135/3824399
(「メリルが一番好きじゃない」というK・ヘップバーンの発言は有名ですね)
で、ジェイムズ・キャメロンが云うように、デカプーはたしかに昔から「水道の蛇口を開けたり閉めたりするように演技法を切り替える役者」、つまりテクニックで演じ分ける俳優であって、メソッドアクターじゃない。これに近いのは誰かな…そうだな、ラッセル・クロウだね。彼もテクニックの人。役作りで太ったり痩せたりすることはあっても、メソッドアクターじゃない。彼が同じく「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に出たときも(「マスター・アンド・コマンダー」公開した年くらいに日本で放送され、それを見た)、「役にのめり込んだら、作品やその役が見えなくなる。欠点が見えないのはダメだ。間違えたらやり直せばいいのさ」みたいことを云っていて、私を感動させた。だから私は、プライベートで電話投げつけて御用になっても俳優としてのラッシーが好きなんだろうなあ。
メソッドを否定する気はさらさらないし、デ・ニーロやメリル・ストリープが素晴らしいのはちゃーんとわかってる、要は好みの問題。キャメロンは別にデカプ~を批判しているわけではなくて、単にメソッド重視派の監督だっつーことですね(たぶん)。
大ヒット映画「タイタニック」(97)以来12年ぶりとなる新作「アバター」(12月23日公開)の公開を前に、ジェームズ・キャメロン監督が米プレイボーイ誌12月号のロングインタビューに答えた。
さまざまなトピックについて持論を展開したキャメロン監督だが、なかでも「タイタニック」に関してはかなり率直な発言を繰り返したようだ。同作を作った動機については、「難破船に向かってダイビングがしたかっただけ」と語り、「特別あの映画が作りたかったわけじゃない。『タイタニック』の意味は、金にツバを吐くことにあったんだ」と豪語。
さらに、主演俳優について聞かれたキャメロン監督は、「ケイト・ウィンスレットとは絶対にまた一緒に仕事をしたい。彼女は本当に才能のある女優だ」と熱烈ラブコール。しかしその一方で、「レオナルド・ディカプリオは、水道の蛇口を開けたり閉めたりするように演技法を切り替える役者だが、それに対してケイトは、すべてを自分の内側に取り込んで、自分のものにしたうえで表現する」と、ディカプリオに対しては少々辛辣な言葉を残した。
ナルホド。ジェイムズ・キャメロンはメソッド演技が好きなのね。でも…ケイト・ウィンスレットって、そこまでだとは思わないなあ。中間って感じがする。出演作すべては観ていないから、断言はできないけど。
「メソッド演技ってなに?」という人に私がいつも説明しているのは、『ガラスの仮面』。マヤがやっているやつです。自分が演じるキャラクターの性格や状況、背景などを情報集めて徹底的に勉強し、自分の状況をそれに合わせてなりきるように演技すること。自分に役の内面を取り込むから、演技はより自然になる。代表格はロバート・デ・ニーロとかダニエル・デイ・ルイスとかメリル・ストリープとか。米国俳優に多いかな。
アクターズ・スタジオに入ると、これを徹底的に学ばされるらしく、何年か前にこの日記でも取り上げた「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で、ヒュー・グラントが出たとき、アクターズ・スタジオの学長(副学長だったかも)やってるジェイムズ・リプトンに、「僕は(内面じゃなくて)外見から入るね」とサラっと皮肉っぽく発言して、「おお!さすがヒュー・グラントだ!」と私を喜ばせたっけ。
実は私もヒューやキャサリン・ヘップバーンやスティーブン・ダルトリー監督と一緒で、メソッドがあまり好きじゃない。
↓過去の罪とオスカー女優――『愛を読むひと』監督が語る
http://newsweekjapan.jp/stories/movie/2009/06/post-225.php
(「僕はそんなもの認めちゃいない」とバッサリ)
↓オスカーの常連、15回のノミネートを誇るメリル・ストリープ
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2573135/3824399
(「メリルが一番好きじゃない」というK・ヘップバーンの発言は有名ですね)
で、ジェイムズ・キャメロンが云うように、デカプーはたしかに昔から「水道の蛇口を開けたり閉めたりするように演技法を切り替える役者」、つまりテクニックで演じ分ける俳優であって、メソッドアクターじゃない。これに近いのは誰かな…そうだな、ラッセル・クロウだね。彼もテクニックの人。役作りで太ったり痩せたりすることはあっても、メソッドアクターじゃない。彼が同じく「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に出たときも(「マスター・アンド・コマンダー」公開した年くらいに日本で放送され、それを見た)、「役にのめり込んだら、作品やその役が見えなくなる。欠点が見えないのはダメだ。間違えたらやり直せばいいのさ」みたいことを云っていて、私を感動させた。だから私は、プライベートで電話投げつけて御用になっても俳優としてのラッシーが好きなんだろうなあ。
メソッドを否定する気はさらさらないし、デ・ニーロやメリル・ストリープが素晴らしいのはちゃーんとわかってる、要は好みの問題。キャメロンは別にデカプ~を批判しているわけではなくて、単にメソッド重視派の監督だっつーことですね(たぶん)。
以下の通りでーす♪
★ 観たタイトル(でも内容をあまり覚えていないもの含む)
「エルネスト─美しき少年─」「モーリス」「アナザー・カントリー」「日曜日は別れの時」「ビクター/ビクトリア」「Mr.レディ Mr.マダム」「マイ・プライベート・アイダホ」「フィラデルフィア」「ロングタイム・コンパニオン」「ヴェニスに死す」「真夜中のカーボーイ」
「日曜日は別れの時」は、深夜枠のTVのロードショーで観たような?
記憶があやふやなので、もしかして「見た」と勘違いしているかも。
★ 観たことがないタイトル(未公開作品)
「パーティング・グランス」「ビューティフル・シング」「パートナーズ」「ディファレント・ストーリー」
日本ではDVDやビデオにもなっていないけれど、ソレ系として有名な作品が多いですね。なかでも「ビューティフル・シング」が一番ピンときます。「パーティング・グランス」はスティーブ・ブシェミが出てたやつ…かも。「ディファレント・ストーリー」は見たことないのですが、夜霧さんと一緒に見た「ジョージ・マイケル 素顔の告白」の原題が「George Michael: A Different Story」だったり…。恐ろしい偶然…。
★ まったくわからないタイトル
「犠牲」
★ 私がモーリスさんにオススメしたい作品(ニアは選ばずそのままズバリ)
「司祭」「トーチソング・トリロジー」「蜘蛛女のキス」「イン&アウト」「マイ・ビューティフル・ランドレット」「夜になるまえに」「人生は上々だ」「ベルベット・ゴールドマイン」「青い棘」「エンジェルス・イン・アメリカ」「ブロークバック・マウンテン」「私の愛情の対象」「ブエノスアイレス」「ショートバス」「ミルク」「靴に恋して」「同級生」「バッド・エデュケーション」「ベント」…など。
モーリスさんのリスト、「司祭」が入ってそうなのに入ってなかった…ので、これが一番のオススメかな(なんとなく)。ちなみに日本では現在DVDが廃盤、「モーリス」とともに中古価格が暴騰しているという…。
★ 観たタイトル(でも内容をあまり覚えていないもの含む)
「エルネスト─美しき少年─」「モーリス」「アナザー・カントリー」「日曜日は別れの時」「ビクター/ビクトリア」「Mr.レディ Mr.マダム」「マイ・プライベート・アイダホ」「フィラデルフィア」「ロングタイム・コンパニオン」「ヴェニスに死す」「真夜中のカーボーイ」
「日曜日は別れの時」は、深夜枠のTVのロードショーで観たような?
記憶があやふやなので、もしかして「見た」と勘違いしているかも。
★ 観たことがないタイトル(未公開作品)
「パーティング・グランス」「ビューティフル・シング」「パートナーズ」「ディファレント・ストーリー」
日本ではDVDやビデオにもなっていないけれど、ソレ系として有名な作品が多いですね。なかでも「ビューティフル・シング」が一番ピンときます。「パーティング・グランス」はスティーブ・ブシェミが出てたやつ…かも。「ディファレント・ストーリー」は見たことないのですが、夜霧さんと一緒に見た「ジョージ・マイケル 素顔の告白」の原題が「George Michael: A Different Story」だったり…。恐ろしい偶然…。
★ まったくわからないタイトル
「犠牲」
★ 私がモーリスさんにオススメしたい作品(ニアは選ばずそのままズバリ)
「司祭」「トーチソング・トリロジー」「蜘蛛女のキス」「イン&アウト」「マイ・ビューティフル・ランドレット」「夜になるまえに」「人生は上々だ」「ベルベット・ゴールドマイン」「青い棘」「エンジェルス・イン・アメリカ」「ブロークバック・マウンテン」「私の愛情の対象」「ブエノスアイレス」「ショートバス」「ミルク」「靴に恋して」「同級生」「バッド・エデュケーション」「ベント」…など。
モーリスさんのリスト、「司祭」が入ってそうなのに入ってなかった…ので、これが一番のオススメかな(なんとなく)。ちなみに日本では現在DVDが廃盤、「モーリス」とともに中古価格が暴騰しているという…。
構想14年、製作4年以上という映画「アバター」は、ジェイムズ・キャメロン入魂のリアリティ・カメラ・システムが導入されていて、ビックリ3D映画に仕上がっている――と云われても、シガニー・ウィーバーと一緒で私も「は?なんすか、それ?」という状態です。
地球人が鉱物資源発掘を目的として乗り込んだパンドラ星には、青い姿のナヴィ族とゆーのが住んでいて、そのナヴィ族のDNAを得た地球人の主人公が冒険をし、そして葛藤する…みたいな話のようで、なんだかとっても面白そうなんだけど――ナヴィ族って「ゼルダの伝説」のゾーラ族に似てるよなあ。
12月の公開を期待。
地球人が鉱物資源発掘を目的として乗り込んだパンドラ星には、青い姿のナヴィ族とゆーのが住んでいて、そのナヴィ族のDNAを得た地球人の主人公が冒険をし、そして葛藤する…みたいな話のようで、なんだかとっても面白そうなんだけど――ナヴィ族って「ゼルダの伝説」のゾーラ族に似てるよなあ。
12月の公開を期待。
「サンシャイン2057」
2009年9月11日 映画ヨタ話
これも公開当時に観に行きました。
「サンシャイン2057」
出演:キリアン・マーフィ、クリス・エヴァンス、真田広之
太陽に焦がれて焼かれてしまう人たちの話。
…あ、しまった。
感想1行で終わっちゃった…って、それじゃダメじゃん。もうちょっと書こう。
「地球を滅亡から救うための自己犠牲」というベタな設定なんだけど、船員たちは太陽に叶わぬ恋をしているみたいだった。近くにあるのに遠い、知っているはずなのに知らない、知識はあれど真実は知らない、みたいな。観る人の感性にかなりゆだねられた作品だと思う。
云いたいことはわかるし、この手の内容なら先行作品の影響があって当然だし、それを責める気もない。ただその…後半が「エイリアン」のような船内サバイバル系ホラーな展開を見せるのに、実はそうじゃないというミスリードぶりに面食らっちゃう人が出てくるような気がする。アクションができる真田広之やミッシェル・ヨー、クリス・エヴァンスらが揃っているため、つい期待しちゃうのに、船員はけっこう無力だったりするし。
船内に設けられた緑の美しい畑、太陽の巨大な衝撃波…など、映像がとても綺麗。
ミッションが成功したとしても、地球の人たちは船内で起きたドラマを誰も知らない――その切なさ。
監督がダニー・ボイルで脚本がアレックス・ガーランドなこともあって、とても英国らしい映画。たとえば、太陽は熱いのに船員たちはクールだったり、そのくせイカロスの軌道がおかしくなったのはそんな船員によるしょーもないヒューマンエラーだったり…米国っぽい感じがしない。
「ダニー・ボイルが初めて手がけたSF作品」ということで注目していたら、常日頃「この人、気になるんだよなあ」と思ってた俳優がすべて出演していたことにビックリした。キリアン・マーフィ、クリス・エヴァンス、クリフ・カーティス…片っ端から出てた。もしかして、ダニー・ボイルと私はシュミが一緒?(ちょっとそれはヤダ)
出番は少なかったけれど、キャプテン・カネダ役の真田広之がとても良かった。英語の発音が良くて日本人にしては自然に喋っている…とかそういうことじゃなくて、真田広之だったことに感動したの。ヒロユキ・サナダでもデューク真田でもない、あくまでも真田広之なんだよね。洋画に出演する日本人俳優――たとえば渡辺謙はケン・ワタナァビー、役所公司はコージィ・ヤクショーな演技になるのに、真田広之はどの作品でも「真田広之」のまま。日本人らしい所作の美しさを持っているのに、西洋人に囲まれてもスクリーンで異様に浮かない自然な存在感。私が監督だったら、絶対に真田広之を使う。しまった、そういう面でもボイルとシュミが一緒だよ…ガーン…。
さほど面白いとは思わない、でも強烈な印象が残っている1本。
↓参考:ジャッキー・チェン、真田広之のアクションの美しさを褒める
http://www.cinematoday.jp/page/A0001485
(「ラストサムライ」でもズウィック監督が「彼の動きは誰にも真似できなかった」と云ってたっけ…)
「サンシャイン2057」
出演:キリアン・マーフィ、クリス・エヴァンス、真田広之
50年後の未来。地球上の全ての生命の源である太陽の活動が終焉を迎えようとしていた。人類に残された最後の望みは、太陽を再生させるための核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2号”。そこには船長のカネダをはじめ、男女8人のエキスパートが乗り込み、命がけのミッションに挑もうとしていた。太陽からの強大な熱を巨大なシールドで回避しながら慎重に太陽へと接近していくイカロス2号。やがて一行は、7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶ったイカロス1号の救難信号を受信するが……。
太陽に焦がれて焼かれてしまう人たちの話。
…あ、しまった。
感想1行で終わっちゃった…って、それじゃダメじゃん。もうちょっと書こう。
「地球を滅亡から救うための自己犠牲」というベタな設定なんだけど、船員たちは太陽に叶わぬ恋をしているみたいだった。近くにあるのに遠い、知っているはずなのに知らない、知識はあれど真実は知らない、みたいな。観る人の感性にかなりゆだねられた作品だと思う。
云いたいことはわかるし、この手の内容なら先行作品の影響があって当然だし、それを責める気もない。ただその…後半が「エイリアン」のような船内サバイバル系ホラーな展開を見せるのに、実はそうじゃないというミスリードぶりに面食らっちゃう人が出てくるような気がする。アクションができる真田広之やミッシェル・ヨー、クリス・エヴァンスらが揃っているため、つい期待しちゃうのに、船員はけっこう無力だったりするし。
船内に設けられた緑の美しい畑、太陽の巨大な衝撃波…など、映像がとても綺麗。
ミッションが成功したとしても、地球の人たちは船内で起きたドラマを誰も知らない――その切なさ。
監督がダニー・ボイルで脚本がアレックス・ガーランドなこともあって、とても英国らしい映画。たとえば、太陽は熱いのに船員たちはクールだったり、そのくせイカロスの軌道がおかしくなったのはそんな船員によるしょーもないヒューマンエラーだったり…米国っぽい感じがしない。
「ダニー・ボイルが初めて手がけたSF作品」ということで注目していたら、常日頃「この人、気になるんだよなあ」と思ってた俳優がすべて出演していたことにビックリした。キリアン・マーフィ、クリス・エヴァンス、クリフ・カーティス…片っ端から出てた。もしかして、ダニー・ボイルと私はシュミが一緒?(ちょっとそれはヤダ)
出番は少なかったけれど、キャプテン・カネダ役の真田広之がとても良かった。英語の発音が良くて日本人にしては自然に喋っている…とかそういうことじゃなくて、真田広之だったことに感動したの。ヒロユキ・サナダでもデューク真田でもない、あくまでも真田広之なんだよね。洋画に出演する日本人俳優――たとえば渡辺謙はケン・ワタナァビー、役所公司はコージィ・ヤクショーな演技になるのに、真田広之はどの作品でも「真田広之」のまま。日本人らしい所作の美しさを持っているのに、西洋人に囲まれてもスクリーンで異様に浮かない自然な存在感。私が監督だったら、絶対に真田広之を使う。しまった、そういう面でもボイルとシュミが一緒だよ…ガーン…。
さほど面白いとは思わない、でも強烈な印象が残っている1本。
↓参考:ジャッキー・チェン、真田広之のアクションの美しさを褒める
http://www.cinematoday.jp/page/A0001485
(「ラストサムライ」でもズウィック監督が「彼の動きは誰にも真似できなかった」と云ってたっけ…)
昨日誕生日だったヒュー・グラントが、「ラブ・アクチュアリー」の記者会見で「コリン・ファースとも仲がいいんだけど、彼は俳優としては大したことないな、ハンサムでもないしね(笑)。僕は彼の人間性が好きなんだ」と云ってたなー、ふたりは仲いいんだなー、しかもなにげに「モーリス」と「アナカン」だもんなー…などと思っていたら。
今日はそのコリン・ファースの誕生日だそうです。ヒューと同じ、49歳。
おめでとうございます♪
「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」
主演:エマ・トンプソン、コリン・ファース、トーマス・サングスター
公開当時に観に行きました。WT社の初のファンタジー作品というフレコミで観に行ったような覚えがあるのですが、大人の俳優さんたちが英国を代表する名優さんで固めてあったので、「子役カワイイ~♪」というより「大人のみなさん、素晴らしいなあ~…大人ありきだよ、こりゃ」と感心してしまいました。
そして。「アナカン」を知っている世代の私としては、コリン・ファースの「7人の子持ちパパ」という設定に、流れた月日を痛感させられたのでした。
で、ヒュー・グラントが「『ラブ・アクチュアリー』に出ていた子役は、僕の従兄弟なんだよ」と云ってたトーマス・サングスターくんもこの映画に出演していて、DVDジャケット中央で右手を挙げている子がそのトーマスくんです。たしか「トリスタンとイゾルテ」にも出ていて、幼き日のトリスタンを演じていたのをスクリーンで見ましたよ。「背は伸びたけど、顔は変わんないなあ」という印象でした。でもあれから全然見てない。どうなったんだろう?…子役は「素晴らしい成長」「残念な成長」「そのまんま成長」に3つに分かれるけど、トーマスくんはさて?
今日はそのコリン・ファースの誕生日だそうです。ヒューと同じ、49歳。
おめでとうございます♪
「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」
主演:エマ・トンプソン、コリン・ファース、トーマス・サングスター
葬儀屋に勤めるブラウン(コリン・ファース)の悩みの種は、7人のやんちゃな子供たちのいたずらで、雇ったナニーがことごとく逃げ出してしまうこと。しかし、突然現れた新任のナニー、マクフィー(エマ・トンプソン)は違った。彼女は魔法を使ってイタズラを封じ、子どもたちを厳しくも温かくしつけていく。そんな折、ブラウンは亡き妻の親戚であるアデレート(アンジェラ・ランズベリー)から1か月以内に再婚するよう厳命される…。
公開当時に観に行きました。WT社の初のファンタジー作品というフレコミで観に行ったような覚えがあるのですが、大人の俳優さんたちが英国を代表する名優さんで固めてあったので、「子役カワイイ~♪」というより「大人のみなさん、素晴らしいなあ~…大人ありきだよ、こりゃ」と感心してしまいました。
そして。「アナカン」を知っている世代の私としては、コリン・ファースの「7人の子持ちパパ」という設定に、流れた月日を痛感させられたのでした。
で、ヒュー・グラントが「『ラブ・アクチュアリー』に出ていた子役は、僕の従兄弟なんだよ」と云ってたトーマス・サングスターくんもこの映画に出演していて、DVDジャケット中央で右手を挙げている子がそのトーマスくんです。たしか「トリスタンとイゾルテ」にも出ていて、幼き日のトリスタンを演じていたのをスクリーンで見ましたよ。「背は伸びたけど、顔は変わんないなあ」という印象でした。でもあれから全然見てない。どうなったんだろう?…子役は「素晴らしい成長」「残念な成長」「そのまんま成長」に3つに分かれるけど、トーマスくんはさて?
頭が下がるラブコメ映画
2009年9月9日 映画ヨタ話
えー!?
ヒュー・グラント、今日で49歳なんですかー…。
…軽くめまい。
「ラブソングができるまで」
主演:ドリュー・バリモア、ヒュー・グラント
公開当時に観に行きました。この映画を真剣に「つまらん」と云っている男の人って、多いよなあ。そういう人は基本的に「女性向けのラブコメなんぞ」という人なので、もう仕方がないかなと思うし、別に怒りも感じないんだけど。
そんな「仕方がない映画」で真剣に演じているヒュー・グラントに対し、スクリーンを観ながら何度「なんてエライの」と唸ったことか。
とくにこの映画でのヒューには、もう頭が下がりっぱなし。
80年代の歌を歌って腰振って踊るその姿に、役者魂を見ました。
WHAM!をベースにしてa~haを足した感じ…かな?
ポップポップポップ!
ヒューの役はジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーですよ、まさしく。
↓冒頭のアレ(この曲はa~haに近い?)
http://www.youtube.com/watch?v=kqGBGDgVJeA
(キーボードがローランドのD-50だという芸の細かさに涙)
劇中で出てきた「Meaningless Kiss」という曲に至っては、「Careless Whisper」みたい、メロディが流れてきただけで大爆笑。
↓ 必見!「Meaningless Kiss」
http://www.youtube.com/watch?v=x-6ia78bWak
(なんて素晴らしい!マジ泣き。ステージまわりの女性客は痛すぎて…涙)
↓比較「Careless Whisper」
http://www.youtube.com/watch?v=bQtlrBziyzI
(この頃のジョージにすっかり騙されていた…全世界の女性がね…)
ちなみにこの映画を観に行ったとき、女性客のリアクションがびっくりするほど大きくて、みんな大喜び、拍手してたもん(映画館で拍手聞いたの、「スクール・オブ・ロック」以来)。みなさんの狙いは、80年代の音楽シーンパロディとヒュー・グラントだったってことですね(私もそう)。
ラブよりドリュー・バリモアよりヒュー・グラントな1本。
ラブコメでラブをホメないだなんて、そりゃないんじゃないの?…でもヒュー・グラントの熱演を観ればご納得いただけるかと。
ティファニーvs.デビー・ギブソン…私も見てみたい。
↓別の映画「ラブ・アクチュアリー」でのインタビュー。傑作会見。
http://www.cinematoday.jp/page/A0000582
ヒューのインタビューはなんでも面白い。超頭いい人だよね(ちょっと神経質かな?)…個人的には「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で、ジェイムズ・リプトンに「あなたはケイリー・グラントのようだ」と云われた瞬間、あの上手く流せる人がちょっと言葉に詰まり、視線を横にやって照れていたのが印象深かったです。
ヒュー・グラント、今日で49歳なんですかー…。
…軽くめまい。
「ラブソングができるまで」
主演:ドリュー・バリモア、ヒュー・グラント
“解散した人気バンドPoPの元ボーカル”のアレックス。解散し20年経った今も、肩書きは変わらぬまま。そんな彼に、人気絶頂の歌姫から新曲の依頼が舞い込んだが、曲作りは悪戦苦闘。そんなとき彼のアパートに来ていたソフィーに作詞の才能を感じたアレックスは嫌がるソフィーを巻き込み、曲作りを始めるが…。ヒュー・グラント×ドリュー・バリモア共演で贈る王道のロマンティック・コメディ。
公開当時に観に行きました。この映画を真剣に「つまらん」と云っている男の人って、多いよなあ。そういう人は基本的に「女性向けのラブコメなんぞ」という人なので、もう仕方がないかなと思うし、別に怒りも感じないんだけど。
そんな「仕方がない映画」で真剣に演じているヒュー・グラントに対し、スクリーンを観ながら何度「なんてエライの」と唸ったことか。
とくにこの映画でのヒューには、もう頭が下がりっぱなし。
80年代の歌を歌って腰振って踊るその姿に、役者魂を見ました。
WHAM!をベースにしてa~haを足した感じ…かな?
ポップポップポップ!
ヒューの役はジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーですよ、まさしく。
↓冒頭のアレ(この曲はa~haに近い?)
http://www.youtube.com/watch?v=kqGBGDgVJeA
(キーボードがローランドのD-50だという芸の細かさに涙)
劇中で出てきた「Meaningless Kiss」という曲に至っては、「Careless Whisper」みたい、メロディが流れてきただけで大爆笑。
↓ 必見!「Meaningless Kiss」
http://www.youtube.com/watch?v=x-6ia78bWak
(なんて素晴らしい!マジ泣き。ステージまわりの女性客は痛すぎて…涙)
↓比較「Careless Whisper」
http://www.youtube.com/watch?v=bQtlrBziyzI
(この頃のジョージにすっかり騙されていた…全世界の女性がね…)
ちなみにこの映画を観に行ったとき、女性客のリアクションがびっくりするほど大きくて、みんな大喜び、拍手してたもん(映画館で拍手聞いたの、「スクール・オブ・ロック」以来)。みなさんの狙いは、80年代の音楽シーンパロディとヒュー・グラントだったってことですね(私もそう)。
ラブよりドリュー・バリモアよりヒュー・グラントな1本。
ラブコメでラブをホメないだなんて、そりゃないんじゃないの?…でもヒュー・グラントの熱演を観ればご納得いただけるかと。
ティファニーvs.デビー・ギブソン…私も見てみたい。
↓別の映画「ラブ・アクチュアリー」でのインタビュー。傑作会見。
http://www.cinematoday.jp/page/A0000582
ヒューのインタビューはなんでも面白い。超頭いい人だよね(ちょっと神経質かな?)…個人的には「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で、ジェイムズ・リプトンに「あなたはケイリー・グラントのようだ」と云われた瞬間、あの上手く流せる人がちょっと言葉に詰まり、視線を横にやって照れていたのが印象深かったです。
女装姿が美しかった俳優ランキング
2009年9月8日 映画ヨタ話 コメント (4)
こんな記事が映画.comにアップされていました。
↓女装の似合う俳優ランキング発表。第1位は?
http://eiga.com/buzz/20090904/19
1位異議なし。圧勝なのもよくわかる結果です。
「3人のゴースト」でのパトリック・スウェイジは、マジでスゴかったです。特撮(1995年当時のCGなんてたかが知れてる)入ってるのかと思ったくらい。ちなみにDVDジャケットでは、真ん中の人がパトリック・スウェイジになります。
↓もっとよく見たい方はこちら
http://us.imdb.com/media/rm1739102464/tt0114682
(身体大丈夫かな…復帰したみたいだけど…)
2位以下を見ても、「ああ~ナルホドなあ~」という作品からのメンツとゆーか、うん、私も次点はキリアン・マーフィだな。ジョニーはそんなにキレイとは思わなかったけれど、この中では上位でしょ。6位のトラボルタはキャラ的に反則ですね♪
↓女装の似合う俳優ランキング発表。第1位は?
http://eiga.com/buzz/20090904/19
米映画サイトMoviefoneが行ったオンライン投票の結果、女装姿が美しかった俳優の第1位にパトリック・スウェイジが選ばれた。
同サイトが「女装に挑戦した主役級俳優」のなかから選んだ13人に対して、約1600人が投票した結果、「3人のエンジェル」(95)でドラァグクイーンのヴィーダに扮したスウェイジが37%の票を獲得して圧勝。第2位に入った「プルートで朝食を」のキリアン・マーフィも、その華奢な体つきや妖艶な顔立ちからして女性以上のかわいらしさを見せていたが、もともとマッチョな印象のスウェイジの意外な色っぽさが勝利した。
なお、今回の特集は、アン・リー監督の最新作「テイキング・ウッドストック(原題)」でリーブ・シュライバーが女装をしていたことから組まれたものだったが、当のシュライバーは最下位に終わっている。ちなみに、シュライバーのパートナーの女優ナオミ・ワッツは、彼の女装姿に唖然として言葉を失ったそうだ。
女装俳優ランキングは以下の通り。
1位 パトリック・スウェイジ(37%)/「3人のエンジェル」
2位 キリアン・マーフィ(20%)/「プルートで朝食を」
3位 ジョニー・デップ(14%)/「夜になるまえに」
4位 ガエル・ガルシア・ベルナル (7%)/「バッド・エデュケーション」
5位 ダスティン・ホフマン(6%)/「トッツィー」
6位 ジャック・レモン(3%)/「お熱いのがお好き」
6位 ジョン・トラボルタ(3%)/「ヘアスプレー」
8位 ジョン・キャメロン・ミッチェル(2%)/「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
8位 ロビン・ウィリアムズ(2%)/「ミセス・ダウト」
8位 タイラー・ペリー(2%)/「Madea Goes to Jail」(日本未公開)ほか
8位 ネイサン・レイン(2%)/「バードケージ」
12位 マーティン・ローレンス(1%)/「ビッグ・ママス・ハウス」
12位 リーブ・シュライバー(1%)「テイキング・ウッドストック(原題)」
1位異議なし。圧勝なのもよくわかる結果です。
「3人のゴースト」でのパトリック・スウェイジは、マジでスゴかったです。特撮(1995年当時のCGなんてたかが知れてる)入ってるのかと思ったくらい。ちなみにDVDジャケットでは、真ん中の人がパトリック・スウェイジになります。
↓もっとよく見たい方はこちら
http://us.imdb.com/media/rm1739102464/tt0114682
(身体大丈夫かな…復帰したみたいだけど…)
2位以下を見ても、「ああ~ナルホドなあ~」という作品からのメンツとゆーか、うん、私も次点はキリアン・マーフィだな。ジョニーはそんなにキレイとは思わなかったけれど、この中では上位でしょ。6位のトラボルタはキャラ的に反則ですね♪
トワイライト~初恋~ スタンダード・エディション [DVD]
2009年9月8日 映画ヨタ話
9/18に「トワイライト~初恋~」のDVDが出ます。
ご存知の方もいらっしゃるように、秋林、吸血鬼モノが大好き。トーゼンこの映画も公開当時にイソイソと観に行き、「おもはゆ♪」な気持ちを満喫してまいりました。
で、その「トワイライト」DVDにつく日本語吹替。「ロバーチョ(ロバート・パティンソン…吸血鬼エドワード役)の中の人は誰になったのかな~?」と調べてみたら。
櫻井孝宏さんでした。
えー!?
私、櫻井さん好きだし、演技力にはまったく問題はない、でもロバーチョ演じるエドだったら――キャラ的・ヴォイス的に見て、浪川大輔さん(フロドよりアナキンのほうで)じゃない?なんで?なんで櫻井さん?
むー…。
とりあえずレンタルして観てみようと思います。…え?買わないんですか?
ご存知の方もいらっしゃるように、秋林、吸血鬼モノが大好き。トーゼンこの映画も公開当時にイソイソと観に行き、「おもはゆ♪」な気持ちを満喫してまいりました。
で、その「トワイライト」DVDにつく日本語吹替。「ロバーチョ(ロバート・パティンソン…吸血鬼エドワード役)の中の人は誰になったのかな~?」と調べてみたら。
櫻井孝宏さんでした。
えー!?
私、櫻井さん好きだし、演技力にはまったく問題はない、でもロバーチョ演じるエドだったら――キャラ的・ヴォイス的に見て、浪川大輔さん(フロドよりアナキンのほうで)じゃない?なんで?なんで櫻井さん?
むー…。
とりあえずレンタルして観てみようと思います。…え?買わないんですか?
本屋さんへ行ったら、USBメモリで映画ソフトが売られていた。
「超字幕/ユー・ガット・メール」。
ふーん。映画で英語の勉強をしたことがないのでよくわからないんだけど…これって、たとえば日本人にはわかりづらい、米国でもニューヨーカーじゃないと細かいニュアンスが伝わらないと評判のウディ・アレン映画(英国舞台の作品除く)を超字幕化したら、それでいろいろと意味を教えてくれるの?…だったら英語というより映画の勉強がしたいなあ。
それにしても魅力的なタイトルが少ない。
もし買うなら「セント・エルモス・ファイアー」がいい…けど、出てない。残念。
「超字幕/ユー・ガット・メール」。
本編 119分
英語レベル★★
語数約10700語
超字幕の聴きどころ
日常会話、ビジネス会話、さらに恋の駆け引きと多彩な会話表現に加え、メールで英語の表現も学べる。
日常やビジネスで使える英語表現はもちろん、メールの英語も学べるので、話す英語、書く英語両方が学べます。
また心理描写も細かく、微妙なニュアンスを伝える勉強にも役立ちます。
例えば、こんなフレーズ
Do you ever feel youve become the worst version of yourself? / 最悪の自分になったことある?
オンラインでは恋仲、オフラインでは商売がたきで犬猿の仲の2人のやりとりは、ロマンチックで相手を思いやるフレーズも、
リアルに相手を傷つけるフレーズもどちらも学べます。
厳選フレーズ30収録例文
I was stuck in a meeting which I couldnt get out of /会議を?抜けられなかった
I got tongue-tied /言葉がでなくて
ふーん。映画で英語の勉強をしたことがないのでよくわからないんだけど…これって、たとえば日本人にはわかりづらい、米国でもニューヨーカーじゃないと細かいニュアンスが伝わらないと評判のウディ・アレン映画(英国舞台の作品除く)を超字幕化したら、それでいろいろと意味を教えてくれるの?…だったら英語というより映画の勉強がしたいなあ。
それにしても魅力的なタイトルが少ない。
もし買うなら「セント・エルモス・ファイアー」がいい…けど、出てない。残念。
今度のレスタトはRDJ?
2009年8月21日 映画ヨタ話
トムトム主演「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の第2作目…という位置づけで、主役のレスタトにスチュワート・タウンゼントを配して製作、数年前に公開された「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」。前作とは関連性がまったくないし、いちおう同じアン・ライス「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズをベースにしているとゆーのに、原作の世界観を破壊しながらストーリーも破綻しているという、映画としての魅力がないうえに原作ファンにも「ガッカリ」扱いされている残念な1本。
前作のときだって、アン・ライスが「なんでレスタトがトム・クルーズなのよ!?」と噛み付いて(ルドガー・ハウアーをイメージしてたら、そりゃそーだ)、後日「ごめんなさい、素晴らしかったわ」と謝ったというすったもんだがあったけれど、これに関してはアン・ライス自身「ものすごくガッカリするから」と云ってるので、遺作となったアリーヤには申し訳ないけど、やっぱダメな出来ですよね。
で、そのアン・ライスの「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズがまた映画化されるかもしれなくて、スタジオのユニバーサルは、レスタト役をロバート・ダウニーJr.に打診しているんだそう。
↓その話
http://us.imdb.com/title/tt0238546/news#ni0931957
いっときはボロボロだったけれど復活、チャーリー・チャップリンとカーク・ラザラス(「トロピック・サンダー」)でアカデミー賞にノミネートされたほどの演技力の持ち主であり、実際昔からマジ上手いし、しかも歌まで歌えちゃう(これもまた上手い)人なので、きっとレスタトだって見事に演じるでしょうねえ。アン・ライス的にはどうかわかりませんが、彼がレスタトならば私は観に行きますよ、はい。
さてはて…どうなる?
前作のときだって、アン・ライスが「なんでレスタトがトム・クルーズなのよ!?」と噛み付いて(ルドガー・ハウアーをイメージしてたら、そりゃそーだ)、後日「ごめんなさい、素晴らしかったわ」と謝ったというすったもんだがあったけれど、これに関してはアン・ライス自身「ものすごくガッカリするから」と云ってるので、遺作となったアリーヤには申し訳ないけど、やっぱダメな出来ですよね。
で、そのアン・ライスの「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズがまた映画化されるかもしれなくて、スタジオのユニバーサルは、レスタト役をロバート・ダウニーJr.に打診しているんだそう。
↓その話
http://us.imdb.com/title/tt0238546/news#ni0931957
いっときはボロボロだったけれど復活、チャーリー・チャップリンとカーク・ラザラス(「トロピック・サンダー」)でアカデミー賞にノミネートされたほどの演技力の持ち主であり、実際昔からマジ上手いし、しかも歌まで歌えちゃう(これもまた上手い)人なので、きっとレスタトだって見事に演じるでしょうねえ。アン・ライス的にはどうかわかりませんが、彼がレスタトならば私は観に行きますよ、はい。
さてはて…どうなる?