やっとこすっとこ書き終えました
2006年9月13日とゆーわけで、西田作品の感想を書き終えました。
映画ほどマンガを嗜むほうではないですが、まったく読まないわけではないので、また機会があれば、感想(BL問わず)をちょこちょこ書いていきたいと思います。
でもものすご〜く疎いので、オススメ本がありましたら教えてください(みなさまのブログをチェックしてます♪)。本屋さんorマンガ喫茶(実は一度も行ったことがありません)に行って読みます。それとも関西方面の「Mっちゃん図書館」の門を叩くか。
次は映画系ネタ、日常ヘタレ話になるか…な?
映画ほどマンガを嗜むほうではないですが、まったく読まないわけではないので、また機会があれば、感想(BL問わず)をちょこちょこ書いていきたいと思います。
でもものすご〜く疎いので、オススメ本がありましたら教えてください(みなさまのブログをチェックしてます♪)。本屋さんorマンガ喫茶(実は一度も行ったことがありません)に行って読みます。それとも関西方面の「Mっちゃん図書館」の門を叩くか。
次は映画系ネタ、日常ヘタレ話になるか…な?
地元の本屋さんでことごとく西田狩りに失敗し(中略)――あ、ちょっと待って!これは新書館から出てるのね?…じゃあ比較的大丈夫だ!(…ってなにが?)
■『影あるところに』
ISBN:440366105X コミック 西田 東 新書館 2005/02 ¥580
西田東による医者モノ長編。
くろこお姉さまご推薦の1冊ですが――これは面白い!
中道の堤院長に対する思いがせつない。彼は本当に院長のことを好き…じゃない、愛してたんだね。
院長の家庭が円満だったのか、はたまた崩壊していたのか、仮面夫婦だったのかはわからないけど、男の愛人作っておきながらそのまま「奥さんを大事にしていた」(中道談)あたり、院長はズルイ男といえる。実際、院長にとって中道は理想的で都合のいい愛人だったのかもしれないけど、中道自身はそんな院長をまったく責めていないし、恨んでもいない。それどころか、中道の行動や言動から、読み手は「院長はズルイ男なんじゃなくてとても素晴らしい人だったんじゃないか、だって中道がこんなにホレてるんだから」と、ズルイはずの院長に好印象まで持ってしまう。それほど中道の愛に説得力があって、またそんな彼の誠実さに、読者(つーか、私だ私!)はしみじみと感動するんだろうね…。
愛する人を失って悲しむ主人公、果たして次の恋はやって来るのか――という設定は、別にBLに限らなくたって、一般マンガでもよく見かける。でもこの作品ほど、主人公の失った愛がどれほど素晴らしく、大きく、そして深いものであったかを読者にしみじみと訴えかけるマンガなんて、なかなかお目にかかれないよ。
院長の息子が出てきて、中道と恋愛に発展していく過程も面白い。仕事はできるくせに院長がいないとダメだった男が、いかにして再生し、ひとりだちをしていくのか。うん――再生・成長・恋愛の物語だね。影あるところに光あり。光がなくなれば、影どころか暗闇の世界になってしまう。そんな暗闇の世界に立ってたはずなのに、ふと気が付けば、自分のまわりに影ができていた。いま自分を再び照らしてくれるこの光とは?――素晴らしいタイトルだ〜。
エピソードの間にあるほんわかギャグが、またいい味出しててgood。プラスティック製のおもちゃ風な背景ビルディングも愛おしくなってきた(←バカにしてないからね。西田マンガに森田まさのりみたいなリアルな背景がついてたら、逆にヘンでしょ?)。
ただね――感動的な場面なはずなのに、思わずツッコミしたくなるところが、ポロポロと出てくるんだよなあ。
(たいしたネタバレはしてませんが、少しでも気になる方は以下ご注意下さい)
病院内で悲しみに暮れる中道の独白――「このまま世界が終わってしまえばいい…いますぐ…ここを誰か…」ときて、「爆破してくれ!」…え〜〜〜!?爆破!?いきなり爆破なんですか!?>西田先生 ちゅど〜んっ!!
出棺の前、御棺に入れるお花を渡される人々――って…え〜〜〜〜!?そのお花、薔薇なんですか!?しかも茎の長い薔薇…こういうときのお花って、短く切った菊が定番なんじゃないんでしょうか??まあ、薔薇はある意味彼らにとってピッタリ(…)とも云えるんですが。
そして最後のほうでナゼいきなり体毛の話に??…もしかしてあとがきマンガでチラリと見えたように、このマンガが連載された『Dear+』誌は、毎月「○○特集」といったお題があるBL誌なんでしょうか?…そしてちょうどそのとき「剛毛特集」だったんでしょうか?「爆破特集」「薔薇特集」なんてのもあったのかな…。
私、西田信者に殺されるかも…。
評価:★★★★
こんなにホメといて星4つ?――自分の弱いツボを直押しされた完全好みな作品というより、自分にこんなツボがあったんだ〜と、思いがけずツボ開拓されてしまった作品だから。
NO STAR … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまんない。
★★★ … 退屈はしないしけっこう面白い。
★★★★ … 面白い。佳作/秀作。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。
■『影あるところに』
ISBN:440366105X コミック 西田 東 新書館 2005/02 ¥580
外科医・中道の医局にやってきた調子のいい後輩・堤は、脳梗塞で倒れた院長の息子。その院長とつき合っていた中道は、居心地が悪い。そんな折、院長は他界する。父親を奪った相手として憎みながらも、中道を心配する堤は、彼に以前の笑顔を取り戻してほしくて……。描き下ろしも収録した、西田印、大人のビター・スイート・ラブ!!
西田東による医者モノ長編。
くろこお姉さまご推薦の1冊ですが――これは面白い!
中道の堤院長に対する思いがせつない。彼は本当に院長のことを好き…じゃない、愛してたんだね。
院長の家庭が円満だったのか、はたまた崩壊していたのか、仮面夫婦だったのかはわからないけど、男の愛人作っておきながらそのまま「奥さんを大事にしていた」(中道談)あたり、院長はズルイ男といえる。実際、院長にとって中道は理想的で都合のいい愛人だったのかもしれないけど、中道自身はそんな院長をまったく責めていないし、恨んでもいない。それどころか、中道の行動や言動から、読み手は「院長はズルイ男なんじゃなくてとても素晴らしい人だったんじゃないか、だって中道がこんなにホレてるんだから」と、ズルイはずの院長に好印象まで持ってしまう。それほど中道の愛に説得力があって、またそんな彼の誠実さに、読者(つーか、私だ私!)はしみじみと感動するんだろうね…。
愛する人を失って悲しむ主人公、果たして次の恋はやって来るのか――という設定は、別にBLに限らなくたって、一般マンガでもよく見かける。でもこの作品ほど、主人公の失った愛がどれほど素晴らしく、大きく、そして深いものであったかを読者にしみじみと訴えかけるマンガなんて、なかなかお目にかかれないよ。
院長の息子が出てきて、中道と恋愛に発展していく過程も面白い。仕事はできるくせに院長がいないとダメだった男が、いかにして再生し、ひとりだちをしていくのか。うん――再生・成長・恋愛の物語だね。影あるところに光あり。光がなくなれば、影どころか暗闇の世界になってしまう。そんな暗闇の世界に立ってたはずなのに、ふと気が付けば、自分のまわりに影ができていた。いま自分を再び照らしてくれるこの光とは?――素晴らしいタイトルだ〜。
エピソードの間にあるほんわかギャグが、またいい味出しててgood。プラスティック製のおもちゃ風な背景ビルディングも愛おしくなってきた(←バカにしてないからね。西田マンガに森田まさのりみたいなリアルな背景がついてたら、逆にヘンでしょ?)。
ただね――感動的な場面なはずなのに、思わずツッコミしたくなるところが、ポロポロと出てくるんだよなあ。
(たいしたネタバレはしてませんが、少しでも気になる方は以下ご注意下さい)
病院内で悲しみに暮れる中道の独白――「このまま世界が終わってしまえばいい…いますぐ…ここを誰か…」ときて、「爆破してくれ!」…え〜〜〜!?爆破!?いきなり爆破なんですか!?>西田先生 ちゅど〜んっ!!
出棺の前、御棺に入れるお花を渡される人々――って…え〜〜〜〜!?そのお花、薔薇なんですか!?しかも茎の長い薔薇…こういうときのお花って、短く切った菊が定番なんじゃないんでしょうか??まあ、薔薇はある意味彼らにとってピッタリ(…)とも云えるんですが。
そして最後のほうでナゼいきなり体毛の話に??…もしかしてあとがきマンガでチラリと見えたように、このマンガが連載された『Dear+』誌は、毎月「○○特集」といったお題があるBL誌なんでしょうか?…そしてちょうどそのとき「剛毛特集」だったんでしょうか?「爆破特集」「薔薇特集」なんてのもあったのかな…。
私、西田信者に殺されるかも…。
評価:★★★★
こんなにホメといて星4つ?――自分の弱いツボを直押しされた完全好みな作品というより、自分にこんなツボがあったんだ〜と、思いがけずツボ開拓されてしまった作品だから。
NO STAR … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまんない。
★★★ … 退屈はしないしけっこう面白い。
★★★★ … 面白い。佳作/秀作。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。
2本感想を書きました
2006年9月10日長くなっちゃった…。
あれもこれも書かなきゃと欲張りすぎた結果かな。
国枝先生の本の感想は何度も直してしまいましたし…。
感想はあともう1本、西田作品を書こうと思ってます。
山田ユギ先生の新刊は、楽天にキャンセルされちゃった〜!
近所の本屋さんには置いてない(たぶん売り切れ)。
うえ〜〜〜んっ!!
あれもこれも書かなきゃと欲張りすぎた結果かな。
国枝先生の本の感想は何度も直してしまいましたし…。
感想はあともう1本、西田作品を書こうと思ってます。
山田ユギ先生の新刊は、楽天にキャンセルされちゃった〜!
近所の本屋さんには置いてない(たぶん売り切れ)。
うえ〜〜〜んっ!!
地元の本屋さんでことごとく西田狩りに失敗したため、ネット通販で購入。人気があるからなのか、麗人レーベルだから入手しづらいのか。それはさておき、とりあえず読了したので、感想を書いてみることにしました。
■『目を閉じないで』
ISBN:4812460298 コミック 西田 東 竹書房 2004/10/27 ¥590
熱狂的なファン(http://diarynote.jp/d/25683/20060901.html)がいることで有名な西田東の短編集(6編)。
いや〜…初めて手に取った西田作品なのですが。
シャレになりませんっ!>オッシー
オヤジ(しかも受)を描かせると上手い作家と云えば、なんと云っても山田ユギ。読んでいるうちに読み手にまでその萌えが伝染、オヤジ趣味などなかったはずなのに、読了後にはうっかりせつない気持ちになって、気が付けばうるうるにさせられていた…なんてこと、山田ユギだけにしか成せないワザだと思ったのに、ここにもいたねえ。ただ〜し、同じオヤジ萌えでも西田東の場合は、その味わいがまったく違うけど。
うるうるにさせられてるのは、山田ユギの場合「読者≧主人公」なのに対し、西田東はどちらかと云えば「主人公>読者」。オヤジ萌えする主人公を見ながら、「いや〜いいねえ、意地張っちゃってさ〜、でも実は不器用なだけなんだよね〜」と、ついほのぼのと見守ってしまう。
ただその…基本的に会話でストーリーが進む上に、その内容が「僕はこうだというのに、アナタはどうよ!?」という、ふたりの熱血対決ムードで展開しがちなので、淡白な線にあまり上手いとはいえない(でもヘタではない)絵なこともあって、1本通して読むとちょっと単調に感じる。そこが少し残念かな。
実は「恋をしましょう」という、同じ麗人レーベルから出ている単行本も読んだんだけど、どの話が「目を閉じないで」に載っていて、「恋をしましょう」に載っていたのかがわからなくなってしまっていた。どうやら私にはどの話も同じに思えたみたい。なので、短編より長編のほうが面白い作家なのかもしれない。
ちょっと辛口なことを書いたけど、熱狂的なファンがいるのはわかるなあ。西田東には魅力があるよ。華やかでもなく可愛いとも云えない絵で、年齢お高めなオヤジが出てきたり…と、BL界ではちょっとキビシイ条件が並んでいても、そんな男たちを描いて楽しませてくれる人って、他にいないもの。オヤジというと、ハードゲイものにありがちな出腹のハゲではなく、腐女子向けにBLの基準を満たしながら、オヤジをほのぼのと描いてくれてる。これはホント貴重だよ。それにこの人、一生懸命にマンガ描いてるよね。あとがきマンガ読まずとも、本編でそれがわかる。人柄ってのは、おのずと作品に出てくるもんだよなあ。たぶん、西田信者は、作品だけでなくそんな西田東が大好きなんだろうね。
背景で描かれるビルが、たとえボードゲームの「人生ゲーム」や「モノポリー」で使用するプラスティック製のおもちゃビルみたいでも、慣れればとてもキュートに見えてきて、愛着すら出てくる。う〜む。おそるべし、西田東!
評価:★★★
NO STAR … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまんない。
★★★ … 退屈はしないしけっこう面白い。
★★★★ … 面白い。佳作/秀作。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。
オビ惹句「オトナの事情より、オトコの事情」
評価:★(??だからなに?)
■『目を閉じないで』
ISBN:4812460298 コミック 西田 東 竹書房 2004/10/27 ¥590
営業畑から業務部へと異動になった村上は、新上司である花田次長に対してとまどいを隠せなかった。それまで、男から男へと刹那の関係を繰り返していた彼にとって、花田のまっすぐでおおらかな温かさは好きにならずにはいられないと同時に、自分とは相容れないであろう“正”の輝きに満ち過ぎていたから…。しかしそんなある日、二人の関係を大きく変えるとんでもない事件が!?「麗人」誌上で大好評を博した表題シリーズ2編他必見の描き下ろし短編を含む6作品を収録。ワン&オンリーな魅力と味わいあふれる、ファン待望の作品集第2弾!!
熱狂的なファン(http://diarynote.jp/d/25683/20060901.html)がいることで有名な西田東の短編集(6編)。
いや〜…初めて手に取った西田作品なのですが。
シャレになりませんっ!>オッシー
オヤジ(しかも受)を描かせると上手い作家と云えば、なんと云っても山田ユギ。読んでいるうちに読み手にまでその萌えが伝染、オヤジ趣味などなかったはずなのに、読了後にはうっかりせつない気持ちになって、気が付けばうるうるにさせられていた…なんてこと、山田ユギだけにしか成せないワザだと思ったのに、ここにもいたねえ。ただ〜し、同じオヤジ萌えでも西田東の場合は、その味わいがまったく違うけど。
うるうるにさせられてるのは、山田ユギの場合「読者≧主人公」なのに対し、西田東はどちらかと云えば「主人公>読者」。オヤジ萌えする主人公を見ながら、「いや〜いいねえ、意地張っちゃってさ〜、でも実は不器用なだけなんだよね〜」と、ついほのぼのと見守ってしまう。
ただその…基本的に会話でストーリーが進む上に、その内容が「僕はこうだというのに、アナタはどうよ!?」という、ふたりの熱血対決ムードで展開しがちなので、淡白な線にあまり上手いとはいえない(でもヘタではない)絵なこともあって、1本通して読むとちょっと単調に感じる。そこが少し残念かな。
実は「恋をしましょう」という、同じ麗人レーベルから出ている単行本も読んだんだけど、どの話が「目を閉じないで」に載っていて、「恋をしましょう」に載っていたのかがわからなくなってしまっていた。どうやら私にはどの話も同じに思えたみたい。なので、短編より長編のほうが面白い作家なのかもしれない。
ちょっと辛口なことを書いたけど、熱狂的なファンがいるのはわかるなあ。西田東には魅力があるよ。華やかでもなく可愛いとも云えない絵で、年齢お高めなオヤジが出てきたり…と、BL界ではちょっとキビシイ条件が並んでいても、そんな男たちを描いて楽しませてくれる人って、他にいないもの。オヤジというと、ハードゲイものにありがちな出腹のハゲではなく、腐女子向けにBLの基準を満たしながら、オヤジをほのぼのと描いてくれてる。これはホント貴重だよ。それにこの人、一生懸命にマンガ描いてるよね。あとがきマンガ読まずとも、本編でそれがわかる。人柄ってのは、おのずと作品に出てくるもんだよなあ。たぶん、西田信者は、作品だけでなくそんな西田東が大好きなんだろうね。
背景で描かれるビルが、たとえボードゲームの「人生ゲーム」や「モノポリー」で使用するプラスティック製のおもちゃビルみたいでも、慣れればとてもキュートに見えてきて、愛着すら出てくる。う〜む。おそるべし、西田東!
評価:★★★
NO STAR … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまんない。
★★★ … 退屈はしないしけっこう面白い。
★★★★ … 面白い。佳作/秀作。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。
オビ惹句「オトナの事情より、オトコの事情」
評価:★(??だからなに?)
とゆーわけで、楽天、bk1&amazonから本が届きました。
マンガの感想を書いたことがナイので、映画感想のようにはいかないと思いますが、足りぬところは、なにとぞご容赦シクヨロでお願い致しまする。押忍!
■『いつか雨が降るように』
ISBN:4812464757 国枝 彩香 竹書房 2006/06/17 ¥590
坂井久仁江の国枝彩香名義による、ちょっと暗めなシリアス短編集(5編)。
手に取った際、まずオビの返しの「麗人」ロゴに気付いてビックリ。これも「麗人」レーベルだったのか!…おかげで読み始める際、身構えてページめくっちゃったじゃないの!…って、秋林さん、いったい「麗人」にどーゆーイメージを持ってるんですか?…ぼそ。
で、感想なんですが――ふむ。「拾った/拾われた少年」「秘密と嘘」「双子」というモチーフといい、ちっとも垢抜けないベタなタイトルといい、湿り気のある内容といい、日常の中の非日常、「幸せ」というより「倖せ」、ニンベン漢字(たとえば「偬」とか「?」とか「倩」…読みがフツーでも見た目で一気に常用外になるあたり、ニンベンはインビだよね)がよく似合う雰囲気といい、ちょっとこれはBLというより往年のJUNEのかほりがする。忘れかけてたよ、この感覚。懐かしいね。思いがけず中学時代の同窓生に再会してしまったような感じ。まだあげ初めし前髪少女だった頃、なんでかその手の本を手に取ることになって、禁断の果実をかじってしまった――そう、あの頃のマンガだわ。
国枝彩香はコメディ抜きの暗いストーリーを描かすと、本当に暗く仕上げてくる。先が見えない、見えてくるのは倖せというより破滅なんじゃないかと思える話に、ギャグをちりばめると、リズムが狂って肝心のラブシーンがまったくしまらないものになることをちゃんとわかっていて、ギャクで逃げずに、暗さと重さをしっとりとした大人の描線で描いてくれるから、読んでいるこちらも、つい騙されて読んでしまう。それを感じさせるのが、表題作である「いつか雨が降るように」と、リーマン愛憎モノ「秘密と嘘」かな。よって私は、収録5編中この2編が好き。逆に、コメディ路線でギャグをちりばめながらあっさりキレイに終わる話が好きな人には、他の3編のほうがしっくりくるでしょう。
ただ、描き手として「騙されて」読まれることに物足りなさを感じているのか、あるいはもっとヒネリを加えることだってできるんだよと云いたいのか、クライマックスで明かされる真実の後に、もうひとつビッグサプライズをもってくる――つまり二段落とし(二段オチじゃないよ〜)な作品を昔から好んで描く作家なために、そこらへんで読む人の好みがわかれちゃうような気がする。先が暗そうでもキレイに終わって欲しい人と、残されるしこりを好む人との。こういう二段落としをする作家では、ほかに水城せとながいるけど、より余韻がJUNEなのは国枝彩香だよね。あと、夢か幻はたまた怪談かという話を得意としたり、クライマックスで盛り上げといて、もうページがないから仕方がないんですと云いたげなゴーインなラストも、「この作家ならでは」かな。
それにしても国枝彩香の男性裸体はキレイだ(とくに背中)。彼女と総領冬実の描く裸体は、オゾンの映画に出てくる俳優に匹敵するね。うん。そしてまた表題作のキスシーンがたいそう素敵で…ウットリしちゃった。
さらにその表題作の攻氏による――
「今日は…逃げないんだな。知らねぇぞ、もう嫌がったって、やめてやんねぇからな」
…というセリフで完全にツボをつかれ、アタクシ…悶絶死しました!(←そーゆーの大好きな人)
評価:★★★★
国枝彩香は、手堅くまとめられているという印象が強くて、上手いんだけど「これぞ!」というサムシングが足りない。上手いんですよ、ホントーに上手いんですけどね…う〜ん。「花盛りの庭」「架空の園」が素晴らしかっただけに、そんな印象を持ってしまうのが至極残念。
NO STAR … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまんない。
★★★ … 退屈はしないしけっこう面白い。
★★★★ … 面白い。佳作/秀作。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。
オビ惹句「憎しみと恋は同じ、相手を強く想うココロ―――…」
評価:★★(可もなく不可もなく)
マンガでは星評価をしてみることにしました。自分の品位(…)と趣味を、星で表してみようかなと。あと惹句評論家として某所で活躍した経験上、惹句がついてる作品についてもその評価をしてみたいと思います。
マンガの感想を書いたことがナイので、映画感想のようにはいかないと思いますが、足りぬところは、なにとぞご容赦シクヨロでお願い致しまする。押忍!
■『いつか雨が降るように』
ISBN:4812464757 国枝 彩香 竹書房 2006/06/17 ¥590
真木匡一が雨の日に拾った少年は、すべての記憶を失くしていた。匡一は成り行きからその少年を「シロ」と名づけ、一緒に暮らし始める。シロと過ごす穏やかな日々の中で、孤独に荒んだ匡一は少しずつ人間らしい優しさを取り戻していくが、その幸せな日々が壊される瞬間が近づいていた…。先が読めないストーリー、思いがけない結末…衝撃の表題作他、5編を収録した待望の作品集!!嬉しい描き下ろし付き!!
坂井久仁江の国枝彩香名義による、ちょっと暗めなシリアス短編集(5編)。
手に取った際、まずオビの返しの「麗人」ロゴに気付いてビックリ。これも「麗人」レーベルだったのか!…おかげで読み始める際、身構えてページめくっちゃったじゃないの!…って、秋林さん、いったい「麗人」にどーゆーイメージを持ってるんですか?…ぼそ。
で、感想なんですが――ふむ。「拾った/拾われた少年」「秘密と嘘」「双子」というモチーフといい、ちっとも垢抜けないベタなタイトルといい、湿り気のある内容といい、日常の中の非日常、「幸せ」というより「倖せ」、ニンベン漢字(たとえば「偬」とか「?」とか「倩」…読みがフツーでも見た目で一気に常用外になるあたり、ニンベンはインビだよね)がよく似合う雰囲気といい、ちょっとこれはBLというより往年のJUNEのかほりがする。忘れかけてたよ、この感覚。懐かしいね。思いがけず中学時代の同窓生に再会してしまったような感じ。まだあげ初めし前髪少女だった頃、なんでかその手の本を手に取ることになって、禁断の果実をかじってしまった――そう、あの頃のマンガだわ。
国枝彩香はコメディ抜きの暗いストーリーを描かすと、本当に暗く仕上げてくる。先が見えない、見えてくるのは倖せというより破滅なんじゃないかと思える話に、ギャグをちりばめると、リズムが狂って肝心のラブシーンがまったくしまらないものになることをちゃんとわかっていて、ギャクで逃げずに、暗さと重さをしっとりとした大人の描線で描いてくれるから、読んでいるこちらも、つい騙されて読んでしまう。それを感じさせるのが、表題作である「いつか雨が降るように」と、リーマン愛憎モノ「秘密と嘘」かな。よって私は、収録5編中この2編が好き。逆に、コメディ路線でギャグをちりばめながらあっさりキレイに終わる話が好きな人には、他の3編のほうがしっくりくるでしょう。
ただ、描き手として「騙されて」読まれることに物足りなさを感じているのか、あるいはもっとヒネリを加えることだってできるんだよと云いたいのか、クライマックスで明かされる真実の後に、もうひとつビッグサプライズをもってくる――つまり二段落とし(二段オチじゃないよ〜)な作品を昔から好んで描く作家なために、そこらへんで読む人の好みがわかれちゃうような気がする。先が暗そうでもキレイに終わって欲しい人と、残されるしこりを好む人との。こういう二段落としをする作家では、ほかに水城せとながいるけど、より余韻がJUNEなのは国枝彩香だよね。あと、夢か幻はたまた怪談かという話を得意としたり、クライマックスで盛り上げといて、もうページがないから仕方がないんですと云いたげなゴーインなラストも、「この作家ならでは」かな。
それにしても国枝彩香の男性裸体はキレイだ(とくに背中)。彼女と総領冬実の描く裸体は、オゾンの映画に出てくる俳優に匹敵するね。うん。そしてまた表題作のキスシーンがたいそう素敵で…ウットリしちゃった。
さらにその表題作の攻氏による――
「今日は…逃げないんだな。知らねぇぞ、もう嫌がったって、やめてやんねぇからな」
…というセリフで完全にツボをつかれ、アタクシ…悶絶死しました!(←そーゆーの大好きな人)
評価:★★★★
国枝彩香は、手堅くまとめられているという印象が強くて、上手いんだけど「これぞ!」というサムシングが足りない。上手いんですよ、ホントーに上手いんですけどね…う〜ん。「花盛りの庭」「架空の園」が素晴らしかっただけに、そんな印象を持ってしまうのが至極残念。
NO STAR … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまんない。
★★★ … 退屈はしないしけっこう面白い。
★★★★ … 面白い。佳作/秀作。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。
オビ惹句「憎しみと恋は同じ、相手を強く想うココロ―――…」
評価:★★(可もなく不可もなく)
マンガでは星評価をしてみることにしました。自分の品位(…)と趣味を、星で表してみようかなと。あと惹句評論家として某所で活躍した経験上、惹句がついてる作品についてもその評価をしてみたいと思います。
←いまはスキンヘッドだし、ウェアだってかな〜りおとなしめとはいえ、アガシはやっぱりこーゆーイメージが強いですよね。
ちょっと前の話ですが、USオープンテニスでアガシが引退しました。
ハデなウェアに長髪で、プロテニスをカジュアルなイメージにしたアガシ。サンプラスのサーブにリターンエースをキメる彼は、本当に素晴らしかったです。彼がみんなから愛されるのは、快進撃のあとに大きなスランプを経験し、誰もが「アガシは終わった」という中、どん底から這い上がって見事グランドスラムを制覇、さらに30歳過ぎでATPランキング1位の大復活…と、やんちゃだった男が精神的に強くなり成長して還ってきた、その時とともに変わっていく姿が感動的で、みんなそんな彼の努力と根性に一目をおいてきたからだと思います。
傷ついて泥にまみれたヒーローが復活する話は、いかにも米国人好みとは云え、昔から彼を見てその変遷/変貌を知っているテニスファンにとっては、やっぱりちょっと特別な存在です。たとえ世界最高のプレイヤーがピート・サンプラスだと云われていても、私は断っ然っアンドレ・アガシ派ですね。
そーゆーわけで、3年前、サンプラスが引退したUSオープンを観ていても全然泣かなかった…とゆーか、ウルリともしなかったのに、アガシの最後の試合を観てたらやっぱり泣いちゃいました。
彼の姿を見られないのは残念だけど、35歳でバリバリ現役だったことのほうが驚きなわけで――本当にお疲れ様でした。
…さて。
今年のUSオープンは誰が優勝するかな?
ちょっと前の話ですが、USオープンテニスでアガシが引退しました。
ハデなウェアに長髪で、プロテニスをカジュアルなイメージにしたアガシ。サンプラスのサーブにリターンエースをキメる彼は、本当に素晴らしかったです。彼がみんなから愛されるのは、快進撃のあとに大きなスランプを経験し、誰もが「アガシは終わった」という中、どん底から這い上がって見事グランドスラムを制覇、さらに30歳過ぎでATPランキング1位の大復活…と、やんちゃだった男が精神的に強くなり成長して還ってきた、その時とともに変わっていく姿が感動的で、みんなそんな彼の努力と根性に一目をおいてきたからだと思います。
傷ついて泥にまみれたヒーローが復活する話は、いかにも米国人好みとは云え、昔から彼を見てその変遷/変貌を知っているテニスファンにとっては、やっぱりちょっと特別な存在です。たとえ世界最高のプレイヤーがピート・サンプラスだと云われていても、私は断っ然っアンドレ・アガシ派ですね。
そーゆーわけで、3年前、サンプラスが引退したUSオープンを観ていても全然泣かなかった…とゆーか、ウルリともしなかったのに、アガシの最後の試合を観てたらやっぱり泣いちゃいました。
彼の姿を見られないのは残念だけど、35歳でバリバリ現役だったことのほうが驚きなわけで――本当にお疲れ様でした。
…さて。
今年のUSオープンは誰が優勝するかな?
←懐かしいですね♪この映画、大好きです♪
7/14に発売したワーナーの「1枚1500円 スーパーハリウッド・プライス」DVDの中の1枚、リバー・フェニックス主演「旅立ちの時」(脚本はナオミ・フォナー…ジェイク/マギー・ジレンホール姉弟のママ)なんですけど。同じくリバー出演作である「モスキート・コースト」と一緒にリリースされているせいか、ワーナーの公式サイトおよび配布冊子に載ってるその2枚の惹句ときたら――
「リバー・フェニックス ホアキンだけじゃない!リバーの魅力をもう一度!」
↓これ(ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト)
http://www.whv.jp/shp/shp26/
「ホアキンだけじゃない」だと!?
かなりムカつく表現をかろうじてガマン…じゃあさ、もしそう云うんだったらね、以前アンタんとこでビデオリリースされていた、リバー主演作「恋のドッグファイト」をはやくDVDで出してよう!!
プンプン!
もうちょっと待ってみようかな、もしかしたら日本でもリリースされるかもと思いながら数ヶ月が経ち――やっぱりUS版を買うかと、今日amazon.com(US)のサイトにアクセスしたらば、今度はそのサイトのトップで――
「日本でお買い物しましょう!」
…という日本語による誘導を受けました。
↓Amazon.com
http://www.amazon.com/
(日本からアクセスするとたぶん出てくるんだと思う)
日本でリリースされてるんならこっちで喜んで買うし、日本版DVDがUS版並みに仕様/装丁/特典が良かったら、こっちで買って終わってるってばさ…。
日本では「恋のドッグファイト」のリリースはないし、「マイ・プライベート・アイダホ」や「マスター・アンド・コマンダー」などの装丁は日本版よりUS版のほうが100倍素晴らしい…。
日本のDVD発売元のみなさま。ラインナップの充実はもちろん、ヘンなフィギュアなんぞ特典に付けなくていいから、愛蔵版DVDの仕様品質を高めて下さいまし!
7/14に発売したワーナーの「1枚1500円 スーパーハリウッド・プライス」DVDの中の1枚、リバー・フェニックス主演「旅立ちの時」(脚本はナオミ・フォナー…ジェイク/マギー・ジレンホール姉弟のママ)なんですけど。同じくリバー出演作である「モスキート・コースト」と一緒にリリースされているせいか、ワーナーの公式サイトおよび配布冊子に載ってるその2枚の惹句ときたら――
「リバー・フェニックス ホアキンだけじゃない!リバーの魅力をもう一度!」
↓これ(ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト)
http://www.whv.jp/shp/shp26/
「ホアキンだけじゃない」だと!?
かなりムカつく表現をかろうじてガマン…じゃあさ、もしそう云うんだったらね、以前アンタんとこでビデオリリースされていた、リバー主演作「恋のドッグファイト」をはやくDVDで出してよう!!
プンプン!
もうちょっと待ってみようかな、もしかしたら日本でもリリースされるかもと思いながら数ヶ月が経ち――やっぱりUS版を買うかと、今日amazon.com(US)のサイトにアクセスしたらば、今度はそのサイトのトップで――
「日本でお買い物しましょう!」
…という日本語による誘導を受けました。
↓Amazon.com
http://www.amazon.com/
(日本からアクセスするとたぶん出てくるんだと思う)
日本でリリースされてるんならこっちで喜んで買うし、日本版DVDがUS版並みに仕様/装丁/特典が良かったら、こっちで買って終わってるってばさ…。
日本では「恋のドッグファイト」のリリースはないし、「マイ・プライベート・アイダホ」や「マスター・アンド・コマンダー」などの装丁は日本版よりUS版のほうが100倍素晴らしい…。
日本のDVD発売元のみなさま。ラインナップの充実はもちろん、ヘンなフィギュアなんぞ特典に付けなくていいから、愛蔵版DVDの仕様品質を高めて下さいまし!
←なんとなく私好みのような気がして。ビビビッ!ときたんですよ。でもどうなることやら。
ここ数日頑張って本屋さんめぐりをしたのに、行く先々、西田狩りに(ことごとく)失敗してしまいました。ホントーにないよ!どっこにもないよ!…なので、大人しくネット通販(amazonと楽天)することにしたのですが、どーせ買うならば…と以下のタイトルも一緒にポチリ。
■楽天
「いつか雨が降るように」「目を閉じないで」「恋をしましょう」「夢を見るヒマもない」
■amazon
「影あるところに」「ユージュアル・サスペクツ」
「ユージュアル〜」だけ映画DVDです。監督のブライアン・シンガーはゲイですが。amazon価格1350円だったのでそのままだと送料が発生するため、「影あるところに」と一緒にポチったのです。これで送料無料だ〜い♪
実は「ランブル・ラッシュ」という本も買おうかと思ったのですが、ぱっと見かなり濃そう&JUNE系な雰囲気だったことと、オビの「西炯子先生もメロメロ絶賛!神室晶/高緒拾の漫画を読むと私などはいい大人なのに今すぐHがしたくなります」という推薦文に恐れをなし、やめました。根性ナシ!>私
そんな根性ナシではありますが、せっかく5年ぶりにBLマンガをネット通販したので、これらのタイトルが届いて読了したら、記念にそれぞれの感想を書きたいと思います。押忍。
あ、映画の話もまた書きますよ〜ん。
ここ数日頑張って本屋さんめぐりをしたのに、行く先々、西田狩りに(ことごとく)失敗してしまいました。ホントーにないよ!どっこにもないよ!…なので、大人しくネット通販(amazonと楽天)することにしたのですが、どーせ買うならば…と以下のタイトルも一緒にポチリ。
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実は「ランブル・ラッシュ」という本も買おうかと思ったのですが、ぱっと見かなり濃そう&JUNE系な雰囲気だったことと、オビの「西炯子先生もメロメロ絶賛!神室晶/高緒拾の漫画を読むと私などはいい大人なのに今すぐHがしたくなります」という推薦文に恐れをなし、やめました。根性ナシ!>私
そんな根性ナシではありますが、せっかく5年ぶりにBLマンガをネット通販したので、これらのタイトルが届いて読了したら、記念にそれぞれの感想を書きたいと思います。押忍。
あ、映画の話もまた書きますよ〜ん。
←もしかしたら楽天で一番人気かもしれないセレクトショップ「crouka」さんで、先月購入したKoosのwak-fg(スリランカ製)です。すぐ売り切れになっちゃうから、手に入っただけでもう嬉しくて嬉しくて♪
数日前のこと。
いつも行くお洋服屋さんの店員さんと、「はたしてブーツはいつ頃から履き始めるものなのか?」という話で、小1時間ほど盛り上がってしまいました。そんなヒマあるならほかのことしろ!と云われそーだ。
店員さん:「そうそう!そーなんですよ!…こういう仕事してますけど、私たちもいざお店から出てプライベートとなると困っちゃうんですよね〜」
一昨年の9/7だったか、TMGのブドーカンライブで上京の際に、「E」のブーツを履いて行ったら、ブーツなど穿いてるのは私くらいで、かなり恥ずかしい思いをしました。ファッション業界にいるわけではないし、キバってお洒落するタイプでもないので、人より遅いのは別に構わないんですけど、勇み足はめちゃ恥ずかしいんですよ。
で、結局店員さんがおっしゃるには――
「街を歩いてるときに、ちょこちょこブーツを見かけるなと感じた頃」
………やっぱそうなるか。プロでもそうなんだ。
ただ〜し。ブーツと云っても、冬は晴天になかなか恵まれない、基本的にどんより、雪は当ったり前に降っちゃう、加湿器なんてもってのほか除湿器フル稼動…なんて地方に住んでる妙齢女子は、必ず2種類持つことになりますよね?
完全防水ブーツとお洒落ブーツ。
出番が多いのは(とーぜん)前者、後者は「雪が積もってなくて天気が期待できる日」、もしくは「勝負の日」くらいしか履けましぇん。
よってブーツデビューがさらに難しくなるわけです。うかうかしてるとマジ天気が悪くなるから。
あ〜あ、今年はいつ頃から履き出そうかな…。
数日前のこと。
いつも行くお洋服屋さんの店員さんと、「はたしてブーツはいつ頃から履き始めるものなのか?」という話で、小1時間ほど盛り上がってしまいました。そんなヒマあるならほかのことしろ!と云われそーだ。
店員さん:「そうそう!そーなんですよ!…こういう仕事してますけど、私たちもいざお店から出てプライベートとなると困っちゃうんですよね〜」
一昨年の9/7だったか、TMGのブドーカンライブで上京の際に、「E」のブーツを履いて行ったら、ブーツなど穿いてるのは私くらいで、かなり恥ずかしい思いをしました。ファッション業界にいるわけではないし、キバってお洒落するタイプでもないので、人より遅いのは別に構わないんですけど、勇み足はめちゃ恥ずかしいんですよ。
で、結局店員さんがおっしゃるには――
「街を歩いてるときに、ちょこちょこブーツを見かけるなと感じた頃」
………やっぱそうなるか。プロでもそうなんだ。
ただ〜し。ブーツと云っても、冬は晴天になかなか恵まれない、基本的にどんより、雪は当ったり前に降っちゃう、加湿器なんてもってのほか除湿器フル稼動…なんて地方に住んでる妙齢女子は、必ず2種類持つことになりますよね?
完全防水ブーツとお洒落ブーツ。
出番が多いのは(とーぜん)前者、後者は「雪が積もってなくて天気が期待できる日」、もしくは「勝負の日」くらいしか履けましぇん。
よってブーツデビューがさらに難しくなるわけです。うかうかしてるとマジ天気が悪くなるから。
あ〜あ、今年はいつ頃から履き出そうかな…。
秋林さんのやんごとなき事情
2006年9月3日 Rotten Sisters!
←私の一番好きなBL系マンガ(BLというよりJUNE?でも「YOUNG YOU」に連載されてたからレディコミになるかも)は今でもこれ。表題作が素晴らしすぎて泣く。不器用で屈折してる橘家に涙。この続編の「約束の家」シリーズはホームドラマっぽい展開なので、好みが分かれるかな。ちなみに私は←と「花盛りの庭」しか持ってません。たぶん私の場合、だれもが幸せポジティブワールドより、もう少し行間のある…たとえば「これもひとつのハッピーエンドかな」と思えるようなBLマンガが好きなのかも。もちろんラブラブがキライなわけではナイです。ただスウィートよりビターを好んでしまうあたりは、映画の好みと変わんないですね。
個人的にやんごとなき事情がありまして、8/31の日記を削除しました。
怒られたわけではないし、間違ってると指摘を受けたわけでもないし、別に私がそんな過剰に反応することもナイんですけどね…ただその…私のヒネくれた文章を純粋に「日本語→英語」変換すると、内容を誤解される可能性が大きい、それだと真意は伝わらないだろうと危惧したからです。簡単に云うと「逃げ」です。
…いい経験になりました。押忍。
個人的にやんごとなき事情がありまして、8/31の日記を削除しました。
怒られたわけではないし、間違ってると指摘を受けたわけでもないし、別に私がそんな過剰に反応することもナイんですけどね…ただその…私のヒネくれた文章を純粋に「日本語→英語」変換すると、内容を誤解される可能性が大きい、それだと真意は伝わらないだろうと危惧したからです。簡単に云うと「逃げ」です。
…いい経験になりました。押忍。
田舎の本屋のBL事情
2006年9月2日 Rotten Sisters! コメント (2)
今日、友人Fと「ユナイテッド93」「スーパーマン リターンズ」を観に行ったついでに、西田東先生の本を探しに本屋さんへ寄ったら――お目当ての「目を閉じて」含め、西田先生の本はただの1冊もありませんでした。
…がーん。
なんでだろう?そんなにマイナーなの?ってか、古いの?いったい「目を閉じて」はどこから出てるわけ?と調べてみたら竹書房…ってことは、うわ〜!これ「麗人」レーベルだったんだ!――そっかそっか「麗人」か……こんな二次元系腐女子情報に疎い私でも、「麗人」と聞くとちょっと身構えちゃうよなあ。
BL系の品揃えをフツーの書店に求めるのはただでさえキビシイところに、「麗人」系ときたんだから、こりゃ田舎の本屋ではムリ。アマゾることにしよう……ってか、別に買わなくたってオッシーに借りればいいんじゃん!>私、と気が付き、早速オッシーに電話したら、「買って読みなさい」と布教され云われました。オッシーめ…骨の髄まで西田信者だな。
そーゆーわけで西田狩りはできなかったのですが、なにも買わずに帰るのも淋しかったので、以前から読みたかったよしながふみ先生の「大奥」「フラワー・オブ・ライフ」(ともにBLではありません)を購入いたしました。
いや〜、予想通り2冊とも面白かったっス!
とくに「大奥」は、CXドラマより面白いです。
書評はヘタクソなので、「面白かった」としか書けないヘタレな私…でもいつか感想くらいは書いてやるっ!
ところで。読んでて気になったんですけど、もしかしてよしなが先生は左利きの方じゃないですか?左利きフェチなもんで、ついチェックが。
…がーん。
なんでだろう?そんなにマイナーなの?ってか、古いの?いったい「目を閉じて」はどこから出てるわけ?と調べてみたら竹書房…ってことは、うわ〜!これ「麗人」レーベルだったんだ!――そっかそっか「麗人」か……こんな二次元系腐女子情報に疎い私でも、「麗人」と聞くとちょっと身構えちゃうよなあ。
BL系の品揃えをフツーの書店に求めるのはただでさえキビシイところに、「麗人」系ときたんだから、こりゃ田舎の本屋ではムリ。アマゾることにしよう……ってか、別に買わなくたってオッシーに借りればいいんじゃん!>私、と気が付き、早速オッシーに電話したら、「買って読みなさい」と
そーゆーわけで西田狩りはできなかったのですが、なにも買わずに帰るのも淋しかったので、以前から読みたかったよしながふみ先生の「大奥」「フラワー・オブ・ライフ」(ともにBLではありません)を購入いたしました。
いや〜、予想通り2冊とも面白かったっス!
とくに「大奥」は、CXドラマより面白いです。
書評はヘタクソなので、「面白かった」としか書けないヘタレな私…でもいつか感想くらいは書いてやるっ!
ところで。読んでて気になったんですけど、もしかしてよしなが先生は左利きの方じゃないですか?左利きフェチなもんで、ついチェックが。
オッシーのBL事情
2006年9月1日 Rotten Sisters!
昨日、「いまどき『やおい』という云い方をする人は、ヒミツの花園を知らない男性陣くらいのように思えます」と、ちょっとした暴言を吐いたら(そう書いたのはバカにした野郎がいたから!私は腐女子系をバカにする男が大嫌いなの!)、今度は会社でヒミツの花園を知る男性から、←西田東先生の「目を閉じないで」を強力大推薦されました。
ヒミツの花園を知る男性――ってのは例の押尾さん(仮名)で…ええそうです、あのとってもBBMな押尾さん(仮名)のことです。
あの一件(http://diarynote.jp/d/25683/20060328.html)以来、オッシー(愛称)とはすっかり仲良くなっちゃって、つるんで飲みに行っては騒いだりしてるんですけども、今日、夜ゴハンを食べに行ったその席でなぜかBL話となり(実にヲトメな会話である)、↑の西田先生のマンガを熱烈に推薦されてしまいました。
オッシー、西田先生のこと大好きなのね。
押尾学な顔して、30分くらい熱く語りかましてたもん。
そっかそっか、西田東先生には熱狂的なファンがいるんだ。
西田先生ってそんなに人気があるんだ。
オッシーが薦めるのならば面白いんだろうな〜。
とゆーわけで、アマゾる時間がナイため、明日本屋さんで西田先生の本をゲットしてこようと思います、押忍!
ところでオッシー……「目を閉じないで」はリーマンもの?もしかして地で行ってない?
ヒミツの花園を知る男性――ってのは例の押尾さん(仮名)で…ええそうです、あのとってもBBMな押尾さん(仮名)のことです。
あの一件(http://diarynote.jp/d/25683/20060328.html)以来、オッシー(愛称)とはすっかり仲良くなっちゃって、つるんで飲みに行っては騒いだりしてるんですけども、今日、夜ゴハンを食べに行ったその席でなぜかBL話となり(実にヲトメな会話である)、↑の西田先生のマンガを熱烈に推薦されてしまいました。
オッシー、西田先生のこと大好きなのね。
押尾学な顔して、30分くらい熱く語りかましてたもん。
そっかそっか、西田東先生には熱狂的なファンがいるんだ。
西田先生ってそんなに人気があるんだ。
オッシーが薦めるのならば面白いんだろうな〜。
とゆーわけで、アマゾる時間がナイため、明日本屋さんで西田先生の本をゲットしてこようと思います、押忍!
ところでオッシー……「目を閉じないで」はリーマンもの?もしかして地で行ってない?
←クリックすると画像は大きくなります。
その昔、ブラットパック俳優として「セント・エルモス・ファイアー」「マネキン」などに出演、最近ではスティーブン・キングのTVミニシリーズ「キングダム・ホスピタル」で、風変わりな天才外科医を演じていたアンドリュー・マッカーシー現在のお姿です(43歳)。いまのほうがいいですね!…ステキです♪
昨年、ベンジャミン・ブラットが主演した「E-Ring」というTVシリーズに出演してたらしいのですが…これは日本でも観られるのかな?
最近は映画というより、舞台もしくはTVで活躍しているため、彼を見たくても日本に住んでる身としては、そのチャンスがなかなかありません。エアチェックとなると、2年ほど前でしょうか、WOWOW「キングダム・ホスピタル」、スターチャンネル「ゾーイの素顔」(TVM)の2本くらいで、滅多にその姿を拝めません。
彼の初監督作である短編映画だって日本で公開されたのに、B’zのライブと重なって観に行けなかったし……あ〜…。
TVもいいけど、やっぱり大きなスクリーンで彼を観てみたいですね。
その昔、ブラットパック俳優として「セント・エルモス・ファイアー」「マネキン」などに出演、最近ではスティーブン・キングのTVミニシリーズ「キングダム・ホスピタル」で、風変わりな天才外科医を演じていたアンドリュー・マッカーシー現在のお姿です(43歳)。いまのほうがいいですね!…ステキです♪
昨年、ベンジャミン・ブラットが主演した「E-Ring」というTVシリーズに出演してたらしいのですが…これは日本でも観られるのかな?
最近は映画というより、舞台もしくはTVで活躍しているため、彼を見たくても日本に住んでる身としては、そのチャンスがなかなかありません。エアチェックとなると、2年ほど前でしょうか、WOWOW「キングダム・ホスピタル」、スターチャンネル「ゾーイの素顔」(TVM)の2本くらいで、滅多にその姿を拝めません。
彼の初監督作である短編映画だって日本で公開されたのに、B’zのライブと重なって観に行けなかったし……あ〜…。
TVもいいけど、やっぱり大きなスクリーンで彼を観てみたいですね。
←クリックすると画像は大きくなります。ある有名俳優さんのかなりお若い頃のお写真です。14〜15歳くらいかな?
映画のワンシーンなので、わかる人にはわかるんですが…これはちょっとむずかしいでしょうね。誰だかわかります?
■ヒント
写真では茶色の髪ですが、地毛は黒、瞳はグリーンがかった水色です。子役の頃から活躍していました。一時期休業してのち、カムバック。影のある男役が多いようです。実はお兄ちゃんも俳優で、それぞれ時期は違えど兄弟でアカデミー賞ノミニーになったのは、彼らが初なんだそうです。スペイン語が得意です。
映画のワンシーンなので、わかる人にはわかるんですが…これはちょっとむずかしいでしょうね。誰だかわかります?
■ヒント
写真では茶色の髪ですが、地毛は黒、瞳はグリーンがかった水色です。子役の頃から活躍していました。一時期休業してのち、カムバック。影のある男役が多いようです。実はお兄ちゃんも俳優で、それぞれ時期は違えど兄弟でアカデミー賞ノミニーになったのは、彼らが初なんだそうです。スペイン語が得意です。
2006年上半期my映画10本
2006年8月29日 年度別フェイバリット10映画
とりあえず8月中になんとか「2006年度上半期フェイバリット10映画」を書きたいと思います。私の場合、「好きな作品=出来がいい作品」とは限りません。出来がいいとは云えない、くだらない映画も大好きです。ちなみに映画に点数付けたり星評価したりするのはニガテなので、いつも「ああ、あの映画が面白かったな、私好みだったな」と思いながら、漠然と頭の中でフェイバリット順位を付けております。なお、「私好みの映画」については、↑の「プロフィール」をクリックすると、なんとなくお分かり頂けるかなと。
以下、「今年上半期に公開された私の好きな映画10本」です♪
■2006年上半期my映画10本
1.「ブロークバック・マウンテン」
2.「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
3.「ぼくを葬る」
4.「キスキス,バンバン」
5.「ナイロビの蜂」
6.「ピンクパンサー」
7.「マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して」
8.「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
9.「RENT/レント」
10.「ラストデイズ」
「孤独」や「死」、「時代」を描いた映画が多く入っている――う〜ん…例年以上に暗いラインナップになったような。
1位は米国で昨年もっとも話題になったカウボーイの恋愛映画。「ワイズポリシー配給、シネマライズ上映」ってのには驚いた。そしてオスカーが獲れなかったのにも驚いた。プレゼンターとして登場したジャック・ニコルソンが、「そんなアホな!」という顔をしつつ呆れて「クラッシュ」と云ったアカデミー授賞式がとても印象的でした……ムカ。
2位は老カウボーイの男気溢れる友情映画で、トミーオヤジに泣かされた。3位は自分の死について描いたフランソワ・オゾン監督作で、まさかこの私がオゾンの映画で感動/共感するとは。
4位はロバート・ダウニーJr.とヴァル・キルマーによるB級コメディ(とゆーか、サスペンスもの)。ヴァルの板に付いていないゲイ言葉に爆笑。どうしても観たくて、東京地区(ほぼ)限定公開だったのをウルトラC(死語)を使い、ムリヤリ鑑賞。云っておきますが、黒い涙は流してません!
5位は静かなる良人(おっと)による女ゲバラな妻への愛を綴った物語。ジャスティンがなぜテッサに…というより、なぜテッサがジャスティンに惹かれたのか、わかるような気がした。6位は「ピンクパンサー」であって「ピンクパンサー」じゃない――スティーブ・マーティンのドタバタコメディ。彼を観ているだけで幸せだから、出来うんぬんは別にどーでもいいのっ!
7位は建築家である故ルイス・カーンの作品と人生を辿るドキュメンタリー。最後のバングラディシュ国会議事堂のところでホロリときてしまった。「ヨコハマ・メリー」とこれのどっちを10位以内に入れようか悩み、結局こちらをチョイス。
8位は監督がクローネンバーグだから、ぐっちょんぐっちょんな映画になってるかと思ったら、これが意外に控え目で驚いた。アメコミ原作なのに、あんまりそんな感じがしなかったなあ。ヴィゴは「オーシャン・オブ・ファイヤー」のときも思ったけど、任侠モノや片田舎の男を演じると似合いますね。
9位と10位の2本は、また改めて感想を書きたいな。できるならばこの2本だけでなく、10本のうち何本かの感想を書いておきたいけど…どうなることやら。
いちおう念のため警告しておきますが、10位の「ラストデイズ」は要注意――一般受けするような映画じゃないし、とくにカート・コバーンを神聖視しているような人は避けたほうがよいかと。この映画に神は描かれていませんので。
以上、上半期はこんな感じかな。
以下、「今年上半期に公開された私の好きな映画10本」です♪
■2006年上半期my映画10本
1.「ブロークバック・マウンテン」
2.「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
3.「ぼくを葬る」
4.「キスキス,バンバン」
5.「ナイロビの蜂」
6.「ピンクパンサー」
7.「マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して」
8.「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
9.「RENT/レント」
10.「ラストデイズ」
「孤独」や「死」、「時代」を描いた映画が多く入っている――う〜ん…例年以上に暗いラインナップになったような。
1位は米国で昨年もっとも話題になったカウボーイの恋愛映画。「ワイズポリシー配給、シネマライズ上映」ってのには驚いた。そしてオスカーが獲れなかったのにも驚いた。プレゼンターとして登場したジャック・ニコルソンが、「そんなアホな!」という顔をしつつ呆れて「クラッシュ」と云ったアカデミー授賞式がとても印象的でした……ムカ。
2位は老カウボーイの男気溢れる友情映画で、トミーオヤジに泣かされた。3位は自分の死について描いたフランソワ・オゾン監督作で、まさかこの私がオゾンの映画で感動/共感するとは。
4位はロバート・ダウニーJr.とヴァル・キルマーによるB級コメディ(とゆーか、サスペンスもの)。ヴァルの板に付いていないゲイ言葉に爆笑。どうしても観たくて、東京地区(ほぼ)限定公開だったのをウルトラC(死語)を使い、ムリヤリ鑑賞。云っておきますが、黒い涙は流してません!
5位は静かなる良人(おっと)による女ゲバラな妻への愛を綴った物語。ジャスティンがなぜテッサに…というより、なぜテッサがジャスティンに惹かれたのか、わかるような気がした。6位は「ピンクパンサー」であって「ピンクパンサー」じゃない――スティーブ・マーティンのドタバタコメディ。彼を観ているだけで幸せだから、出来うんぬんは別にどーでもいいのっ!
7位は建築家である故ルイス・カーンの作品と人生を辿るドキュメンタリー。最後のバングラディシュ国会議事堂のところでホロリときてしまった。「ヨコハマ・メリー」とこれのどっちを10位以内に入れようか悩み、結局こちらをチョイス。
8位は監督がクローネンバーグだから、ぐっちょんぐっちょんな映画になってるかと思ったら、これが意外に控え目で驚いた。アメコミ原作なのに、あんまりそんな感じがしなかったなあ。ヴィゴは「オーシャン・オブ・ファイヤー」のときも思ったけど、任侠モノや片田舎の男を演じると似合いますね。
9位と10位の2本は、また改めて感想を書きたいな。できるならばこの2本だけでなく、10本のうち何本かの感想を書いておきたいけど…どうなることやら。
いちおう念のため警告しておきますが、10位の「ラストデイズ」は要注意――一般受けするような映画じゃないし、とくにカート・コバーンを神聖視しているような人は避けたほうがよいかと。この映画に神は描かれていませんので。
以上、上半期はこんな感じかな。
…ということで、大阪1日目に行ってきました。
うん。
「CIRCLE OF ROCK」より良かったです。
いつも一緒にライブへ行くNちゃんとは、もう10年以上お付き合いさせてもらっていて、「RUN」が流れると、互いの思い出が走馬灯のように駆け巡ります。
「初めてのツアーの追加公演ではガラガラだったのにね」
「うん」
「あんなことあったよね」
「うん」
「こんなことあったよね」
「うん」
「文句云いつつ、やっぱりここにいるよね」
「うん」
「イナバも松ちゃんもフケたけど、いい感じのオヤジだよね」
「うん」
よくまあここまで私たちも来たもんです。
そしてライブ会場では、これまた10年来のB’zまわりの関西系友人5人くらいと会いました。京都に住んでいたころとは違い、いまとなっては年に1回ライブ会場でおしゃべりするだけの仲間たちなのですが、その中に98年1月「SURVIVE」の米原公演でその日限り一緒だった子(当時ハタチだったからいま28かな)と、8年ぶりですか――会うことができ、たいへん感動しました。
仲間のうち、ファンをやめた人はただのひとりもいません。
なぜB’zは根強い人気があるのか。
たぶん――そういったファンに支えられているから、そしてB’zもそれをよく理解していて、私たちを裏切らないことで応えてくれるからなんだと思います。…ヨグとはえらい違いであるっ!
正直云うと、最近の曲はてんで私好みではありません。それでもファンをやめないのは、やっぱり惚れていて、彼らに騙されている(←いい意味でね)ことが心地良い――つまり、愛し愛される絶頂感をずっと、めいっぱい、感じているからなんでしょう。
そんなことを強く思った、今回の「B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”」でした。
…ただね。
会場限定販売ツアーグッズであるショートパンツ。中田ヒデが穿きそうなビタパン。
それを売りたいのならば――代表してアンタがライブで穿かなきゃダメじゃんっ!>イナバ
…短パンイナバを再び!
うん。
「CIRCLE OF ROCK」より良かったです。
いつも一緒にライブへ行くNちゃんとは、もう10年以上お付き合いさせてもらっていて、「RUN」が流れると、互いの思い出が走馬灯のように駆け巡ります。
「初めてのツアーの追加公演ではガラガラだったのにね」
「うん」
「あんなことあったよね」
「うん」
「こんなことあったよね」
「うん」
「文句云いつつ、やっぱりここにいるよね」
「うん」
「イナバも松ちゃんもフケたけど、いい感じのオヤジだよね」
「うん」
よくまあここまで私たちも来たもんです。
そしてライブ会場では、これまた10年来のB’zまわりの関西系友人5人くらいと会いました。京都に住んでいたころとは違い、いまとなっては年に1回ライブ会場でおしゃべりするだけの仲間たちなのですが、その中に98年1月「SURVIVE」の米原公演でその日限り一緒だった子(当時ハタチだったからいま28かな)と、8年ぶりですか――会うことができ、たいへん感動しました。
仲間のうち、ファンをやめた人はただのひとりもいません。
なぜB’zは根強い人気があるのか。
たぶん――そういったファンに支えられているから、そしてB’zもそれをよく理解していて、私たちを裏切らないことで応えてくれるからなんだと思います。…ヨグとはえらい違いであるっ!
正直云うと、最近の曲はてんで私好みではありません。それでもファンをやめないのは、やっぱり惚れていて、彼らに騙されている(←いい意味でね)ことが心地良い――つまり、愛し愛される絶頂感をずっと、めいっぱい、感じているからなんでしょう。
そんなことを強く思った、今回の「B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”」でした。
…ただね。
会場限定販売ツアーグッズであるショートパンツ。中田ヒデが穿きそうなビタパン。
それを売りたいのならば――代表してアンタがライブで穿かなきゃダメじゃんっ!>イナバ
…短パンイナバを再び!
本日のお買い物:「ランドリークリーンリング」
2006年8月25日 物欲ブギ!
←TVで松居一代さんがオススメしていました。
「洗剤・柔軟剤がいらない、すすぎは1回でok、しかも洗濯物だけでなく洗濯機までキレイにしてくれる」というランドリークリーンリングを、楽天でままりん(母)とワリカン購入しました。1個:6804円(税込み)也。
リングの中に「組織水」が入っていて、それがリングの外にある水と共鳴し、汚れを落とすんだそうです。
水道(上下水)代・洗剤代・柔軟剤代・電気代を節約できるというフレコミで、ままりん(母)と私のハートを射止めたこのランドリー・リング。私が使うことはほとんどない(…)ので、その使用感はどうだったか、ままりんに訊いてみたところ――
「よく落ちてる。ウチはヒドイ汚れの洗濯物がないから、これで充分。襟汚れには専用剤がいると思うけど、柔軟剤は好みかな。もっとやわらかくしたいときは使うつもり。まあ、何回か使ってみないと最終的な評価はできないけどね」
…とのことでーす。
世のおかあさん、ひとり暮らしのみなさんのご参考になれば。
「洗剤・柔軟剤がいらない、すすぎは1回でok、しかも洗濯物だけでなく洗濯機までキレイにしてくれる」というランドリークリーンリングを、楽天でままりん(母)とワリカン購入しました。1個:6804円(税込み)也。
リングの中に「組織水」が入っていて、それがリングの外にある水と共鳴し、汚れを落とすんだそうです。
ランドリークリーンリング(通称:ランドリーリング)は、アメリカで400万世帯も利用している洗剤不要の洗濯リングです。
最先端の水質構造技術を採用した、クリーンなパワフル洗浄力が魅力!リングを入れて回すだけで、イオン電子の働きで槽内の洗濯水に高い洗浄力をプラスします。洗濯洗剤を使って洗ったのと同じくらい、衣類の汚れを落とします。洗剤を使わないから、使用する水の量を抑えられ、経済的!!そして排水もクリーンで環境を汚染しません。
これは毎日のお洗濯にぴったりな、地球にやさしい新習慣です。
ランドリーリングの中には組織水が入っています。組織水とは水分子が原子レベルでチェーン状に結合した特殊な水です。洗濯漕内でリング が回転するとリング内の組織水も回転し、洗浄効果を発揮します。
水道(上下水)代・洗剤代・柔軟剤代・電気代を節約できるというフレコミで、ままりん(母)と私のハートを射止めたこのランドリー・リング。私が使うことはほとんどない(…)ので、その使用感はどうだったか、ままりんに訊いてみたところ――
「よく落ちてる。ウチはヒドイ汚れの洗濯物がないから、これで充分。襟汚れには専用剤がいると思うけど、柔軟剤は好みかな。もっとやわらかくしたいときは使うつもり。まあ、何回か使ってみないと最終的な評価はできないけどね」
…とのことでーす。
世のおかあさん、ひとり暮らしのみなさんのご参考になれば。
省みる
2006年8月24日「2006年上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」をやっと書き終えました…が。
かなりマニアックな内容になってしまった…。
「見た目とかなりギャップあるよね」とは友人E&F談(しょっちゅー云われる)。それが反動になってるのかも…。
う〜ん…。
かなりマニアックな内容になってしまった…。
「見た目とかなりギャップあるよね」とは友人E&F談(しょっちゅー云われる)。それが反動になってるのかも…。
う〜ん…。
「2006年度上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が今年上半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に簡単な感想と、ヨタ話を記したものです。ただし、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なので、一部だけとなっております。
(前口上、終わり)
今回の「6」は、デキゴトロジー&ちょっとだけ感想です。
■「GOAL!」
某シネコンで鑑賞。ロビーに貼ってある日本版ポスターを眺めていたら、ピンで留められた部分が少しめくれていたので、好奇心で近づいてみたところ、裏面に印刷が施されていることに気付いた――つまり、日本版にしては珍しいDS(両面印刷)オリジナルポスターが貼られていたわけで…なにゆえこの映画のそこまでのポスターがこんな地方にまで?…ってか、それ以前に、このシリーズの宣伝にそんなお金をかけたとしても、果たして「3」までブジに公開されるのか――ちょっと心配だったり…。
↓両面印刷のオリジナルポスターとは?
http://diarynote.jp/d/25683/20050511.html
■「トランスポーター 2」
ジェイソン・ステイサム主演「トランスポーター」続編。無口でクールな運び屋ことフランクが活躍する、キャラ立ちアクションムービー。観た人みんなが「ジェイソン・ステイサムはフランクそのまんまに違いない!」と信じそうなくらい、ジェイソンに説得力ありまくりで、彼の大当たり役だと思う。運転がめちゃ上手く、ケンカが強く、コワモテで無口なのに優しく、自分の美学を持っている男…いやホント、こーゆー人って男女問わずモテるよね、うん。全米初登場1位だったのはたぶん…レンタル店で前作を観た人が、ジェイソンasフランクに期待して劇場へ行ったからなんだと思う。
…だからこそ云いたいの、云わせてちょうだい。
リュック・ベッソンの替わりに、誰かマトモな脚本を書いて!
■「インサイドマン」
ダラダラダラダラダラ…。オサレな都会派サスペンスなんでしょうが、なんかもう観ているうちにどうでもよくなってきた。どっかで観たことがあるような内容、別にこの人じゃなくたっていいだろうキャスト、犯人役がちょっとサイコ気味な英国人――私の中では「ファイヤウォール」と同位置作品かな。「タイムリミット」のときほどガッカリはしなかったとは云え、サスペンス作品なら、デンゼル・ワシントンはもう少しベタでコンサバな内容のほうが合ってると思う。スパイク・リーもなあ…こーゆー映画を撮ると余計にあざとく感じちゃうよ、私は。
■「グッドナイト&グッドラック」
赤狩り時代のメディアを舞台にしたジョージ・クルーニー監督作。観に行った人のほとんどは、映画ファンか出演俳優のファンだったのではないかと思うくらい地味な客層の中、某シネコンで鑑賞。ところが、1時間ちょっと経ったあたりで突然スクリーンの左1/4に黒い塊が映り始めた。モノクロ映画なので、もしかしてそーゆー演出なのかも?としばし悩んだものの、やはりゴミが映っているとしか思えず、中座して映画館スタッフのもとへ行き――
私:「あの、ゴミが映ってます。確認して下さい」
スタッフ:「はあ…」
席に戻ってしばらくすると、黒い塊がひょいとどかされたので、やはりゴミと判明。がしかし、完全には除去されず、まだスクリーン上にゴミが映っていて、せっかくのたいへん美しい白黒映像が台無し。仕方なくまた中座して――
私:「ちょっと!まだ取れてないんですけど?…あのね、ここではこの映画の前売りを発売しなかったでしょ?…だから中にいるほとんどの人が正規料金で観ているの。私はポイントカードがたまったからそれで観ているからいいけど、ほかのお客さんがかわいそうじゃない!」
スタッフ:「申し訳ございません…再度確認します」
例のセリフ(http://diarynote.jp/d/25683/20050406.html)をまた吐いてやろうかという衝動に駆られつつ、「大人なんだから」とぐっと我慢をし、席へと戻った――が、やっぱりゴミは消えず。無粋なゴミの影は気になる、2度の中座でデヴィッド・ストラザーン演じるエド・マローの渋い演説を最後まで観ることができず…で、最悪の鑑賞となってしまった。
ムカつきながら上映終了後ロビーへ出ると、スタッフ一同が待ち構えており、「申し訳ございませんでした」という謝罪とともに映画招待券を一枚渡され、さらに「お客様は2度も席を離れることになられたので、ポイントはお返しします」と云われ、カードにポイントが戻ってきたけれど……今回はさすがに「艦長!敵は討ちましたぜ!」という気持ちにはなれず。…そう、ま〜た例のシネコンでのトラブル遭遇だったのでした。ムカ。
■「アンジェラ」
うちの田舎ですら3館で上映してたほど、全国的に拡大公開されていたのに、2週目早々1館へと減少、さらにその1館も上映時間帯があやしくなってきたので慌てて鑑賞しに行ったという、リュック・ベッソン7年ぶりだっけ?監督によるロマンス作品。モノクロ。ただし、黒に締りがないとゆーか、グレーに近い黒とゆーか…なんだか平べったい印象の白黒映像だったので、直前に観た「グッド〜」が、いかにコントラストの美しい作品だったのかを思い知らされた。
内容は…う〜ん…。ベッソンの映画ではもっとも内省的な内容だったんじゃないかな。最後のほうでユーロコープ(ヨーロッパ・コープのこと)のロゴそのまんまのシーンが出てきたときは、ちょっと笑ってしまった。でも実はそれが一番やりたかった…とか?>監督
以上、「2006年上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」でした。
(前口上、終わり)
今回の「6」は、デキゴトロジー&ちょっとだけ感想です。
■「GOAL!」
某シネコンで鑑賞。ロビーに貼ってある日本版ポスターを眺めていたら、ピンで留められた部分が少しめくれていたので、好奇心で近づいてみたところ、裏面に印刷が施されていることに気付いた――つまり、日本版にしては珍しいDS(両面印刷)オリジナルポスターが貼られていたわけで…なにゆえこの映画のそこまでのポスターがこんな地方にまで?…ってか、それ以前に、このシリーズの宣伝にそんなお金をかけたとしても、果たして「3」までブジに公開されるのか――ちょっと心配だったり…。
↓両面印刷のオリジナルポスターとは?
http://diarynote.jp/d/25683/20050511.html
■「トランスポーター 2」
ジェイソン・ステイサム主演「トランスポーター」続編。無口でクールな運び屋ことフランクが活躍する、キャラ立ちアクションムービー。観た人みんなが「ジェイソン・ステイサムはフランクそのまんまに違いない!」と信じそうなくらい、ジェイソンに説得力ありまくりで、彼の大当たり役だと思う。運転がめちゃ上手く、ケンカが強く、コワモテで無口なのに優しく、自分の美学を持っている男…いやホント、こーゆー人って男女問わずモテるよね、うん。全米初登場1位だったのはたぶん…レンタル店で前作を観た人が、ジェイソンasフランクに期待して劇場へ行ったからなんだと思う。
…だからこそ云いたいの、云わせてちょうだい。
リュック・ベッソンの替わりに、誰かマトモな脚本を書いて!
■「インサイドマン」
ダラダラダラダラダラ…。オサレな都会派サスペンスなんでしょうが、なんかもう観ているうちにどうでもよくなってきた。どっかで観たことがあるような内容、別にこの人じゃなくたっていいだろうキャスト、犯人役がちょっとサイコ気味な英国人――私の中では「ファイヤウォール」と同位置作品かな。「タイムリミット」のときほどガッカリはしなかったとは云え、サスペンス作品なら、デンゼル・ワシントンはもう少しベタでコンサバな内容のほうが合ってると思う。スパイク・リーもなあ…こーゆー映画を撮ると余計にあざとく感じちゃうよ、私は。
■「グッドナイト&グッドラック」
赤狩り時代のメディアを舞台にしたジョージ・クルーニー監督作。観に行った人のほとんどは、映画ファンか出演俳優のファンだったのではないかと思うくらい地味な客層の中、某シネコンで鑑賞。ところが、1時間ちょっと経ったあたりで突然スクリーンの左1/4に黒い塊が映り始めた。モノクロ映画なので、もしかしてそーゆー演出なのかも?としばし悩んだものの、やはりゴミが映っているとしか思えず、中座して映画館スタッフのもとへ行き――
私:「あの、ゴミが映ってます。確認して下さい」
スタッフ:「はあ…」
席に戻ってしばらくすると、黒い塊がひょいとどかされたので、やはりゴミと判明。がしかし、完全には除去されず、まだスクリーン上にゴミが映っていて、せっかくのたいへん美しい白黒映像が台無し。仕方なくまた中座して――
私:「ちょっと!まだ取れてないんですけど?…あのね、ここではこの映画の前売りを発売しなかったでしょ?…だから中にいるほとんどの人が正規料金で観ているの。私はポイントカードがたまったからそれで観ているからいいけど、ほかのお客さんがかわいそうじゃない!」
スタッフ:「申し訳ございません…再度確認します」
例のセリフ(http://diarynote.jp/d/25683/20050406.html)をまた吐いてやろうかという衝動に駆られつつ、「大人なんだから」とぐっと我慢をし、席へと戻った――が、やっぱりゴミは消えず。無粋なゴミの影は気になる、2度の中座でデヴィッド・ストラザーン演じるエド・マローの渋い演説を最後まで観ることができず…で、最悪の鑑賞となってしまった。
ムカつきながら上映終了後ロビーへ出ると、スタッフ一同が待ち構えており、「申し訳ございませんでした」という謝罪とともに映画招待券を一枚渡され、さらに「お客様は2度も席を離れることになられたので、ポイントはお返しします」と云われ、カードにポイントが戻ってきたけれど……今回はさすがに「艦長!敵は討ちましたぜ!」という気持ちにはなれず。…そう、ま〜た例のシネコンでのトラブル遭遇だったのでした。ムカ。
■「アンジェラ」
うちの田舎ですら3館で上映してたほど、全国的に拡大公開されていたのに、2週目早々1館へと減少、さらにその1館も上映時間帯があやしくなってきたので慌てて鑑賞しに行ったという、リュック・ベッソン7年ぶりだっけ?監督によるロマンス作品。モノクロ。ただし、黒に締りがないとゆーか、グレーに近い黒とゆーか…なんだか平べったい印象の白黒映像だったので、直前に観た「グッド〜」が、いかにコントラストの美しい作品だったのかを思い知らされた。
内容は…う〜ん…。ベッソンの映画ではもっとも内省的な内容だったんじゃないかな。最後のほうでユーロコープ(ヨーロッパ・コープのこと)のロゴそのまんまのシーンが出てきたときは、ちょっと笑ってしまった。でも実はそれが一番やりたかった…とか?>監督
以上、「2006年上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」でした。
直しました。
2006年8月21日
←私は「ピンクダイヤモンド」というチューリップが大好きです。
「2006年上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー 5」にある「ブロークン・フラワーズ」の感想を、1/3ほど書き直しました。
ハンカチ王子こと早実の斎藤くん。全国のファンからタオルハンカチのプレゼントをもらうんだろうなあ。
「2006年上半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー 5」にある「ブロークン・フラワーズ」の感想を、1/3ほど書き直しました。
ハンカチ王子こと早実の斎藤くん。全国のファンからタオルハンカチのプレゼントをもらうんだろうなあ。