すちゃらか映画<再>レビュー!〜「リベリオン」〜
2003年6月29日すみませ〜ん!
今日の「すちゃらか映画レビュー!」は、以前取り上げた作品をもっかいレビューするという内容になります。
だって…書き足りなかったんだもん…。
もうちょっと書きたひ…。
「リベリオン」Equilibrium(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0238380
監督:カート・ウィマー
脚本:カート・ウィマー
出演:クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン、ショーン・ビーン、テイ・ディグス、他
ストーリー:
21世紀初頭、第三次世界大戦が勃発。戦争は終結したが、生き残った指導者たちは二度と戦争が起こらぬようにと、争いの原因となる人間の欲望・残虐性・怒りなどの感情を抑える「プロジウム」という薬を開発、人類にその投与を毎日義務付けた。文化的なものはすべて焼却処分され、感情規制違反者やレジスタンスはクラリックと呼ばれる取締官に処罰された。そんな中、第一級クラリックで「ガン−ガタ」マスターであるプレストン(C・ベール)は、ある日、自分用の「プロジウム」をうっかり割ってしまう。そしてそのまま勤務をつくが、やがて彼の心に少しずつ感情が戻り始める――。
↓ちなみに前回のレビュー(…と云うか、映画紹介文で終わってる)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030601
いや〜…やっぱ面白かったよニャ〜…。
映画館のでっかいスクリーンで観れてよかったナリ〜〜…(←こればっか)。
以前、←でリンクしている蛍風さんが「B級映画との出会いは一期一会である。見逃すとそれまで」みたいなお話を書かれていて、思わず「その通り!」と唸った私だけど、この「リベリオン」もまさにそんな映画。…う〜む!よく観に行ったな!エライぞ!>私(←バカ)
しかしいくら私が絶賛したとして、観る人によっては「なんだこりゃ?」な映画であることも事実(その気持ちはよくわかるナリよん)。
なんでかと云うと…どーにも野暮ったくて、洗練されてないセリフは多いし(字幕の問題じゃないぞー)、感情がどこまでプロジウムによって支配されているのかよくわからないし、ガン-カタというオリジナルアクションも、日本人から見たらちょっと滑稽だったりするし(でも魅力的だよニャ♪)、ヒロインも若くない(ごめんちゃい♪>E・ワトソンさん)し、ストーリーだって超強引。
さらにもうひとつ――規模(制作費や出演者、話題性など)ではぜんぜん比にもならないというのに、なんでかやたらと「マトリックス」と比較されていて(日本でも海外でも)、「(比較すると)やっぱりショボイよね」と云われたりしているという事実が。むむむむ…。
■「マトリックス」と「リベリオン」の共通点
1.ビジュアル的でありつつ、心情変化描写が丁寧なSF作品である
2.人間たちが抑圧(あるいは支配)されている
3.アクション(ガンと日本刀)が独特
4.なんとなく日本風な雰囲気がチラホラ
5.主役が能面演技(キアヌはもともと能面ニャ?)
6.主役が長ランを着て大暴れ
……う〜む。たしかにわからんでもない。
(道場まで出てくるもんニャ〜)
ただ…以上のアラ(とゆーか矛盾というか)や、大作との類似点があったとしても。
――この作品は(私にとって)本当に魅力的。
ストイックで荒削りなところにウットリしちゃう。
画面は青っぽく、抑圧的で無機質な雰囲気がよく出ている。クリスチャン・ベールの能面演技はなかなかよいし、エミリー・ワトソンに至っては超ナイス配役だ(これは前回のレビューでも書いたっけ)。
ストーリーはストイックにまとめられていて、ムダがない…というか、長くしようと思ったらもっと長くできただろうに、タイトに106分――ギリギリ落とし込んできたという感じ。これは大正解。おかげでクライマックスがキリリと引き締まった。そしてなんと云ってもプレストンの息子。父親とのやりとりの変遷が実に心憎い。う〜む!
ダサイセリフは多いし、脚本的にもちゃっちいところや無理はあるけど、プレストンには目が離せなかった。そして――本来あるべき感情を少しずつ取り戻していく人間の姿が、これほどまでに感動的なんて……思ってもみなかった。なんて云うか…わたしゃ、魂を揺さぶられたよ〜…。
アクションは、スゴイシーンをただただ並べて「いったいどれがメインなの?」と、見てる側がゲップ状態になるような見せ方はしていない。緩急があるし、オリジナリティもある。そして、日本刀振り回したときには絶対見せて欲しい「スライス」をちゃーんと見せてくれたり、クライマックスでの主人公は白い長ラン姿という、なんか日本の時代劇みたいな雰囲気(ストイックな中に派手さがある)を感じさせてるところが妙に嬉しい。
オリジナルアクションのガン-カタ(空手の型で銃持って「ババババン!」)は、好みが分かれるところだけど、私はけっこう好き(このガン-カタをマスターしたら、ホント無敵ング状態だよニャ〜)。恥ずかしそうにやってる姿は観てても恥ずかしい。…けど、大マジメでストイックにやってる姿には――よくわからなくても――思わずこっちが唸っちゃう。う〜む!!
そして。監督(と脚本)のカート・ウィマーの意気込みや情熱が、作品すべてから――それこそスクリーンから溢れ出てくるように――ヒシヒシと伝わってきた。映画ってのは雄弁だ。創る側の情熱までダイレクトに伝わってくるんだから。
「リベリオン」を「面白い!」と褒める人は、アラなり矛盾なりを充分わかった上で、褒めているような気がする。
↓「リベリオン」作品情報(yahoo!ムービー)
http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=rs&id=140333
いや〜…日本中にこれだけの同士(&まりゅうさん)がいるなんて嬉しいよニャ〜…。でも**シネマのおじさんが云ってたように、配給会社(アミューズ)は宣伝をほとんどしていない。そのため、この作品を知らない人がとっ〜〜ても多い。残念だけど…これが現実。むむむむむむ…。
実は海外でもこの「リベリオン」――「隠れた名作」「全然期待せずに観たら、とても面白くてビックリした」「なんで評価されない?」「宣伝がほとんどなかったやんか!」…などなど云われているんだよニャ…。う〜む…思うところは(国は違えど)みな同じ…ってことか。
あ〜…はやくこの映画のDVDが出ないかニャ〜…。
(いったいいつ出るんでしょーか〜〜??)
今日の「すちゃらか映画レビュー!」は、以前取り上げた作品をもっかいレビューするという内容になります。
だって…書き足りなかったんだもん…。
もうちょっと書きたひ…。
「リベリオン」Equilibrium(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0238380
監督:カート・ウィマー
脚本:カート・ウィマー
出演:クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン、ショーン・ビーン、テイ・ディグス、他
ストーリー:
21世紀初頭、第三次世界大戦が勃発。戦争は終結したが、生き残った指導者たちは二度と戦争が起こらぬようにと、争いの原因となる人間の欲望・残虐性・怒りなどの感情を抑える「プロジウム」という薬を開発、人類にその投与を毎日義務付けた。文化的なものはすべて焼却処分され、感情規制違反者やレジスタンスはクラリックと呼ばれる取締官に処罰された。そんな中、第一級クラリックで「ガン−ガタ」マスターであるプレストン(C・ベール)は、ある日、自分用の「プロジウム」をうっかり割ってしまう。そしてそのまま勤務をつくが、やがて彼の心に少しずつ感情が戻り始める――。
↓ちなみに前回のレビュー(…と云うか、映画紹介文で終わってる)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030601
いや〜…やっぱ面白かったよニャ〜…。
映画館のでっかいスクリーンで観れてよかったナリ〜〜…(←こればっか)。
以前、←でリンクしている蛍風さんが「B級映画との出会いは一期一会である。見逃すとそれまで」みたいなお話を書かれていて、思わず「その通り!」と唸った私だけど、この「リベリオン」もまさにそんな映画。…う〜む!よく観に行ったな!エライぞ!>私(←バカ)
しかしいくら私が絶賛したとして、観る人によっては「なんだこりゃ?」な映画であることも事実(その気持ちはよくわかるナリよん)。
なんでかと云うと…どーにも野暮ったくて、洗練されてないセリフは多いし(字幕の問題じゃないぞー)、感情がどこまでプロジウムによって支配されているのかよくわからないし、ガン-カタというオリジナルアクションも、日本人から見たらちょっと滑稽だったりするし(でも魅力的だよニャ♪)、ヒロインも若くない(ごめんちゃい♪>E・ワトソンさん)し、ストーリーだって超強引。
さらにもうひとつ――規模(制作費や出演者、話題性など)ではぜんぜん比にもならないというのに、なんでかやたらと「マトリックス」と比較されていて(日本でも海外でも)、「(比較すると)やっぱりショボイよね」と云われたりしているという事実が。むむむむ…。
■「マトリックス」と「リベリオン」の共通点
1.ビジュアル的でありつつ、心情変化描写が丁寧なSF作品である
2.人間たちが抑圧(あるいは支配)されている
3.アクション(ガンと日本刀)が独特
4.なんとなく日本風な雰囲気がチラホラ
5.主役が能面演技(キアヌはもともと能面ニャ?)
6.主役が長ランを着て大暴れ
……う〜む。たしかにわからんでもない。
(道場まで出てくるもんニャ〜)
ただ…以上のアラ(とゆーか矛盾というか)や、大作との類似点があったとしても。
――この作品は(私にとって)本当に魅力的。
ストイックで荒削りなところにウットリしちゃう。
画面は青っぽく、抑圧的で無機質な雰囲気がよく出ている。クリスチャン・ベールの能面演技はなかなかよいし、エミリー・ワトソンに至っては超ナイス配役だ(これは前回のレビューでも書いたっけ)。
ストーリーはストイックにまとめられていて、ムダがない…というか、長くしようと思ったらもっと長くできただろうに、タイトに106分――ギリギリ落とし込んできたという感じ。これは大正解。おかげでクライマックスがキリリと引き締まった。そしてなんと云ってもプレストンの息子。父親とのやりとりの変遷が実に心憎い。う〜む!
ダサイセリフは多いし、脚本的にもちゃっちいところや無理はあるけど、プレストンには目が離せなかった。そして――本来あるべき感情を少しずつ取り戻していく人間の姿が、これほどまでに感動的なんて……思ってもみなかった。なんて云うか…わたしゃ、魂を揺さぶられたよ〜…。
アクションは、スゴイシーンをただただ並べて「いったいどれがメインなの?」と、見てる側がゲップ状態になるような見せ方はしていない。緩急があるし、オリジナリティもある。そして、日本刀振り回したときには絶対見せて欲しい「スライス」をちゃーんと見せてくれたり、クライマックスでの主人公は白い長ラン姿という、なんか日本の時代劇みたいな雰囲気(ストイックな中に派手さがある)を感じさせてるところが妙に嬉しい。
オリジナルアクションのガン-カタ(空手の型で銃持って「ババババン!」)は、好みが分かれるところだけど、私はけっこう好き(このガン-カタをマスターしたら、ホント無敵ング状態だよニャ〜)。恥ずかしそうにやってる姿は観てても恥ずかしい。…けど、大マジメでストイックにやってる姿には――よくわからなくても――思わずこっちが唸っちゃう。う〜む!!
そして。監督(と脚本)のカート・ウィマーの意気込みや情熱が、作品すべてから――それこそスクリーンから溢れ出てくるように――ヒシヒシと伝わってきた。映画ってのは雄弁だ。創る側の情熱までダイレクトに伝わってくるんだから。
「リベリオン」を「面白い!」と褒める人は、アラなり矛盾なりを充分わかった上で、褒めているような気がする。
↓「リベリオン」作品情報(yahoo!ムービー)
http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=rs&id=140333
いや〜…日本中にこれだけの同士(&まりゅうさん)がいるなんて嬉しいよニャ〜…。でも**シネマのおじさんが云ってたように、配給会社(アミューズ)は宣伝をほとんどしていない。そのため、この作品を知らない人がとっ〜〜ても多い。残念だけど…これが現実。むむむむむむ…。
実は海外でもこの「リベリオン」――「隠れた名作」「全然期待せずに観たら、とても面白くてビックリした」「なんで評価されない?」「宣伝がほとんどなかったやんか!」…などなど云われているんだよニャ…。う〜む…思うところは(国は違えど)みな同じ…ってことか。
あ〜…はやくこの映画のDVDが出ないかニャ〜…。
(いったいいつ出るんでしょーか〜〜??)
私は田舎のへっぽこゲーマー
2003年6月27日ちょっとゲームの話をば。
ず〜〜〜っと気になっていて、一体いつ発売されるんだろう〜?と思ってたゲームが、実はとっくの昔に発売されていたと知り、ちょっとばかりショックを受けてしまいました。
なんのゲームかと云うと…
↓「エターナルダークネス」(任天堂ゲームキューブ)
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gedj/index.html
ゲームキューブが発売された当時からリリース予定ラインナップに含まれていて、「お?任天堂なのに妙に大人っぽいゲームだニャ〜…」と一番気になっていたこの作品。でも昨年からずっとゲーム(機)離れしてたため、すっかり忘れてしまっておりました。
で。
去年の10月あたりに出たというこのゲーム――いったいどんな具合なもんでしょう??
どなたかご存知でいらっしゃいませんか〜〜??
ちなみに私は、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「風来のシレン」がベストゲームだと思ってる人です(あと「ソウル・キャリバー」…私はソフィーティア使い)。
この両作品があまりにも好き過ぎて、リスペクトする任天堂の宮本さん(「ゼルダ〜」のプロデューサー)の講演を聞きに行ったり、以前日記にも書いたけど、チュンソフトに読者記者として取材(とゆーか、中村社長の話を聞きに行って、玄関にあったシレンの等身大ハリボテと記念撮影しただけ〜)しに行ったほどでした。
ニガテなゲームは「メタルギア・ソリッド」(映画好きのくせに意外でしょ?ごめんちゃい>小島監督)と…「バイオハザード」。ともに「上手く動かせない」というのが理由です。ちなみに「バイオ」は45秒で死にました。「メタルギア〜」はエレベーターの乗り方がよくわかりませんでした。………。
そんな私に…「エターナルダークネス」はダイジョブでしょうか〜〜??
なんか「『バイオハザード』がダメなら、『エターナル〜』もダメじゃない??」…とかなんとかよく聞くんですけど…ぐぐぐぐぐぐ…。
あとこれもやってみたい♪
↓「どうぶつの森e+」(任天堂ゲームキューブ)
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gaej/index.html
たしかこれ、最初64で出たときも欲しかったんだよニャ〜…。
でもその前に…ゲームキューブ本体を買わないとニャ〜…(←こらこら)
では、また♪
ず〜〜〜っと気になっていて、一体いつ発売されるんだろう〜?と思ってたゲームが、実はとっくの昔に発売されていたと知り、ちょっとばかりショックを受けてしまいました。
なんのゲームかと云うと…
↓「エターナルダークネス」(任天堂ゲームキューブ)
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gedj/index.html
ゲームキューブが発売された当時からリリース予定ラインナップに含まれていて、「お?任天堂なのに妙に大人っぽいゲームだニャ〜…」と一番気になっていたこの作品。でも昨年からずっとゲーム(機)離れしてたため、すっかり忘れてしまっておりました。
で。
去年の10月あたりに出たというこのゲーム――いったいどんな具合なもんでしょう??
どなたかご存知でいらっしゃいませんか〜〜??
ちなみに私は、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「風来のシレン」がベストゲームだと思ってる人です(あと「ソウル・キャリバー」…私はソフィーティア使い)。
この両作品があまりにも好き過ぎて、リスペクトする任天堂の宮本さん(「ゼルダ〜」のプロデューサー)の講演を聞きに行ったり、以前日記にも書いたけど、チュンソフトに読者記者として取材(とゆーか、中村社長の話を聞きに行って、玄関にあったシレンの等身大ハリボテと記念撮影しただけ〜)しに行ったほどでした。
ニガテなゲームは「メタルギア・ソリッド」(映画好きのくせに意外でしょ?ごめんちゃい>小島監督)と…「バイオハザード」。ともに「上手く動かせない」というのが理由です。ちなみに「バイオ」は45秒で死にました。「メタルギア〜」はエレベーターの乗り方がよくわかりませんでした。………。
そんな私に…「エターナルダークネス」はダイジョブでしょうか〜〜??
なんか「『バイオハザード』がダメなら、『エターナル〜』もダメじゃない??」…とかなんとかよく聞くんですけど…ぐぐぐぐぐぐ…。
あとこれもやってみたい♪
↓「どうぶつの森e+」(任天堂ゲームキューブ)
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gaej/index.html
たしかこれ、最初64で出たときも欲しかったんだよニャ〜…。
でもその前に…ゲームキューブ本体を買わないとニャ〜…(←こらこら)
では、また♪
コメントをみる |

「マトリックス」 リロード中
2003年6月26日以前、「もっとお勉強しなきゃあかん!理解不能なのは私の勉強不足だ」と反省した「マトリックス リローデッド」(以下、「リローデッド」)の解釈ですが(反省の詳細は5/30と6/8の「すちゃらか映画レビュー」にあります)。
あれから「リローデッド」を2回観に行き(字幕版と吹替版、各1回ずつ)、前作「マトリックス」を何度も観、海外の掲示板まで覗いたり、ウォシャウスキー監督がキアヌに「撮影までにキルケゴールを読むように」と云ったと聞いたので、部屋の本棚にあったキルケゴールの本を引っ張り出し(学生時代に講義で使ったのが残ってた)、読んでみようとしたものの、やっぱり途中で読めなくなり(これ、マジで読みきったのニャ?>キアヌ)、今度は学生の頃に受講した「哲学」および「宗教学」講義のノートを引っ張り出してきて、キルケゴールの思想をリロードしてみたのですが――
いや〜……やっぱりむずかしいナリよ…。
「リローデッド」を何回か観て、ようやく「キルケゴールを読め」とウォシャウスキー×2が云ったのもわかってきたような気もするのですが……それにしてもハードでシンドイ…。ここまで1本の作品で脳内リロードさせられたのは初めてです。
で。
そんな苦しみを味わってた私の前に、こんなアンチョコが!
!注意!
「リローデッド」をこれから観に行かれる方は、以下のサイトを覗かないほうがよいです。
↓「マトリックス リローデッド」徹底攻略 「?」だらけの人々のためのFAQ&用語辞典(eiga.com)
http://www.eiga.com/special/reloaded2/index.shtml
ホットラインまである!
それにしても…↑読んでて思ったけど、ソースのおじさん(アーキテクト)がなに云ってたのか、これじゃーアホでマヌケな日本人の私にはわかるわけないってば…。
ま、理論・思想好きの人にはたまらん話でしょうが、私は思想スノッブにはなれない(し、なりたくもない)からニャ〜。ただ、↑のサイトでメロビンジアンの下っぱたちの観ていた映画が「吸血鬼ドラキュラの花嫁」であるとわかったことが、実に興味深かったです。
私は映画中に流れる映画(ヘンな云い回し)がとても気になるタイプ。なんでかと云うと、それがストーリーの展開上、伏線になってたりテーマになってたりするからです。
「めぐり逢えたら」で、トム・ハンクスが「特攻大作戦」を、メグ・ライアンが「めぐり逢い」観てて泣いてる姿に、「ニャるほど」と思ったり。
「ジャッキー・ブラウン」(タランティーノ監督作)で、ブリジット・フォンダがヘルムート・バーガーの「Mad Dog」を観てて、「おおお〜〜!こんなところにバーガー様のお姿が!」とビックリしたものの、「なんでこの映画なの?」と思ったり(「Mad〜」は日本未公開なので、どんな内容なのか私にはわかんないです)。
「アバウト・ア・ボーイ」でヒュー・グラントが「人呼んで闘うプリンセス」の「ジーナ」をTVで観ていて、「ぎゃははは!らしいわ!」と思ったり(なんか叶姉妹とかも好きそうだ〜)。
話がズレちゃった…。
ま、とりあえず「レボリューションズ」まで…もうちょっと頑張ってみようか思ってます<お勉強
そういえばリリースされる(された?)「マトリックス」のゲームですけど…これもやっぱり映画のストーリーを知る上で、重要なアイテムになるそうです…。でも買わないもん…。だってゲーム機ないし、そこまでお金もかけなくない…。むむむむ…。
では、また♪
あれから「リローデッド」を2回観に行き(字幕版と吹替版、各1回ずつ)、前作「マトリックス」を何度も観、海外の掲示板まで覗いたり、ウォシャウスキー監督がキアヌに「撮影までにキルケゴールを読むように」と云ったと聞いたので、部屋の本棚にあったキルケゴールの本を引っ張り出し(学生時代に講義で使ったのが残ってた)、読んでみようとしたものの、やっぱり途中で読めなくなり(これ、マジで読みきったのニャ?>キアヌ)、今度は学生の頃に受講した「哲学」および「宗教学」講義のノートを引っ張り出してきて、キルケゴールの思想をリロードしてみたのですが――
いや〜……やっぱりむずかしいナリよ…。
「リローデッド」を何回か観て、ようやく「キルケゴールを読め」とウォシャウスキー×2が云ったのもわかってきたような気もするのですが……それにしてもハードでシンドイ…。ここまで1本の作品で脳内リロードさせられたのは初めてです。
で。
そんな苦しみを味わってた私の前に、こんなアンチョコが!
!注意!
「リローデッド」をこれから観に行かれる方は、以下のサイトを覗かないほうがよいです。
↓「マトリックス リローデッド」徹底攻略 「?」だらけの人々のためのFAQ&用語辞典(eiga.com)
http://www.eiga.com/special/reloaded2/index.shtml
ホットラインまである!
それにしても…↑読んでて思ったけど、ソースのおじさん(アーキテクト)がなに云ってたのか、これじゃーアホでマヌケな日本人の私にはわかるわけないってば…。
ま、理論・思想好きの人にはたまらん話でしょうが、私は思想スノッブにはなれない(し、なりたくもない)からニャ〜。ただ、↑のサイトでメロビンジアンの下っぱたちの観ていた映画が「吸血鬼ドラキュラの花嫁」であるとわかったことが、実に興味深かったです。
私は映画中に流れる映画(ヘンな云い回し)がとても気になるタイプ。なんでかと云うと、それがストーリーの展開上、伏線になってたりテーマになってたりするからです。
「めぐり逢えたら」で、トム・ハンクスが「特攻大作戦」を、メグ・ライアンが「めぐり逢い」観てて泣いてる姿に、「ニャるほど」と思ったり。
「ジャッキー・ブラウン」(タランティーノ監督作)で、ブリジット・フォンダがヘルムート・バーガーの「Mad Dog」を観てて、「おおお〜〜!こんなところにバーガー様のお姿が!」とビックリしたものの、「なんでこの映画なの?」と思ったり(「Mad〜」は日本未公開なので、どんな内容なのか私にはわかんないです)。
「アバウト・ア・ボーイ」でヒュー・グラントが「人呼んで闘うプリンセス」の「ジーナ」をTVで観ていて、「ぎゃははは!らしいわ!」と思ったり(なんか叶姉妹とかも好きそうだ〜)。
話がズレちゃった…。
ま、とりあえず「レボリューションズ」まで…もうちょっと頑張ってみようか思ってます<お勉強
そういえばリリースされる(された?)「マトリックス」のゲームですけど…これもやっぱり映画のストーリーを知る上で、重要なアイテムになるそうです…。でも買わないもん…。だってゲーム機ないし、そこまでお金もかけなくない…。むむむむ…。
では、また♪
コメントをみる |

若手俳優大化け予想 〜追加編〜
2003年6月24日え〜っと…まずは前回の予想(男優編)に対して、新たなご意見を頂きましたので、その紹介をば。
まりゅうさん予想→ポール・ベタニー
こんな俳優さん:http://www.gaga.ne.jp/gangster/top/top.htm
ポール・ベタニーは英国出身。「ビューティフル・マインド」(2001)で、ラッシーのクラスメート役やってた…あのマユゲのない(←あるってば!)金髪スレンダーな俳優さん。よく見るとかなり端正なお顔立ちをしています。でもって、ジェニファ・コネリー(「ビューティフル・マインド」でラッシーの奥さん役やってた女優さん)の旦那さんでもあります。
最近、「ギャングスター・ナンバー1」という彼主演の映画が公開になりまして、個人的に観たくてたまらなかったのですが、私の住む田舎では公開してくれる映画館がありませんでした(いつかしてくれるかもしんないけど)。しかしこの作品…2000年度作品なのに、どーして今ごろになって日本で公開になったのでしょうか〜??(ご存知ですか?>まりゅうさん)
で。その主演のP・ベタニーですが。私が愛してやまないピーター・ウィアー監督…の新作で大作「Master and commander」(ラッシー主演…って、この映画の話題をもう何回やってるんだか〜>私)に、かなり重要な役で出演しています。でも公開されたスチール写真は、はちきれんばかりの衣装を身にまとったラッシーの姿ばかり…。むむむむ…。で、とりあえず全米11月頃公開(日本は未定)が決まっているものの、「海洋冒険もの」というジャンルがここ数十年コケ続けてるだけに、これまた失敗しやしないかと、本気で心配している私です。どーせコケるなら、今年公開されるもうひとつの海洋冒険もの「パ…(以下、自主規制)
……。
で、ポール・ベタニーに話を戻すとですね、「Master〜」は脇役ですが、次回作はどうやら主演のようでして…実は個人的にちょい期待している作品だったりします。
↓Wimbledon(2004・英)
http://us.imdb.com/Title?0360201
↓「ウィンブルドン会場で映画撮影、観客がスクリーンに登場も」(yahoo!)
http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=nd&id=20030624-00000996-reu-ent
(以下、引用)
映画「ウィンブルドン」は、ワイルドカードで同選手権に出場した英国人選手(ポール・ベタニー)と、米国人女子選手(キルスティン・ダンスト)の恋を描くロマンチックコメディー。
主演のベタニーは役作りのため、大会優勝歴を持つパット・キャッシュからテニスの特訓を受けている。制作は「ノッティングヒルの恋人」や「フォー・ウェディング」などを手がけたワーキング・タイトル社。テニスの試合のシーンは、マトリックスなどのようにCGが駆使される。
……ほう。
キャッシュとは――実に懐かしい選手ですね♪(オーストラリア人なんだよニャ♪)
「ウィンブルドン」というと、あの男同士の友情を描いた同名の小説を思い出しますが、それとは違うロマンティック・コメディのようです。
でもって、ベタニーを初めて見たときから、なんかテニスプレイヤーみたいな俳優さんだニャ〜と思ってたのですが(背だけでなく手足もヒョロリと長いので)、どうやらそう思ってたのは私だけではなかったようです♪…はははは♪
それにしても…どんなテニスの試合になるんでしょう?(マトリックスなんですか?「テニスの王子様」ではなく?)今から楽しみです♪
では、また♪
まりゅうさん予想→ポール・ベタニー
こんな俳優さん:http://www.gaga.ne.jp/gangster/top/top.htm
ポール・ベタニーは英国出身。「ビューティフル・マインド」(2001)で、ラッシーのクラスメート役やってた…あのマユゲのない(←あるってば!)金髪スレンダーな俳優さん。よく見るとかなり端正なお顔立ちをしています。でもって、ジェニファ・コネリー(「ビューティフル・マインド」でラッシーの奥さん役やってた女優さん)の旦那さんでもあります。
最近、「ギャングスター・ナンバー1」という彼主演の映画が公開になりまして、個人的に観たくてたまらなかったのですが、私の住む田舎では公開してくれる映画館がありませんでした(いつかしてくれるかもしんないけど)。しかしこの作品…2000年度作品なのに、どーして今ごろになって日本で公開になったのでしょうか〜??(ご存知ですか?>まりゅうさん)
で。その主演のP・ベタニーですが。私が愛してやまないピーター・ウィアー監督…の新作で大作「Master and commander」(ラッシー主演…って、この映画の話題をもう何回やってるんだか〜>私)に、かなり重要な役で出演しています。でも公開されたスチール写真は、はちきれんばかりの衣装を身にまとったラッシーの姿ばかり…。むむむむ…。で、とりあえず全米11月頃公開(日本は未定)が決まっているものの、「海洋冒険もの」というジャンルがここ数十年コケ続けてるだけに、これまた失敗しやしないかと、本気で心配している私です。どーせコケるなら、今年公開されるもうひとつの海洋冒険もの「パ…(以下、自主規制)
……。
で、ポール・ベタニーに話を戻すとですね、「Master〜」は脇役ですが、次回作はどうやら主演のようでして…実は個人的にちょい期待している作品だったりします。
↓Wimbledon(2004・英)
http://us.imdb.com/Title?0360201
↓「ウィンブルドン会場で映画撮影、観客がスクリーンに登場も」(yahoo!)
http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=nd&id=20030624-00000996-reu-ent
(以下、引用)
映画「ウィンブルドン」は、ワイルドカードで同選手権に出場した英国人選手(ポール・ベタニー)と、米国人女子選手(キルスティン・ダンスト)の恋を描くロマンチックコメディー。
主演のベタニーは役作りのため、大会優勝歴を持つパット・キャッシュからテニスの特訓を受けている。制作は「ノッティングヒルの恋人」や「フォー・ウェディング」などを手がけたワーキング・タイトル社。テニスの試合のシーンは、マトリックスなどのようにCGが駆使される。
……ほう。
キャッシュとは――実に懐かしい選手ですね♪(オーストラリア人なんだよニャ♪)
「ウィンブルドン」というと、あの男同士の友情を描いた同名の小説を思い出しますが、それとは違うロマンティック・コメディのようです。
でもって、ベタニーを初めて見たときから、なんかテニスプレイヤーみたいな俳優さんだニャ〜と思ってたのですが(背だけでなく手足もヒョロリと長いので)、どうやらそう思ってたのは私だけではなかったようです♪…はははは♪
それにしても…どんなテニスの試合になるんでしょう?(マトリックスなんですか?「テニスの王子様」ではなく?)今から楽しみです♪
では、また♪
副業ブギ! 〜2003サマー商戦編〜
2003年6月23日とうとう夏の副業が始まりました。
これから1ヶ月ほど、お休みナシ生活となりますが、昨年末の怒涛のスケジュールには懲りたので、今回はもうちょっと気楽にやりたひ…。
ちなみにユニフォームはポロシャツ(色はもちろん赤)。これにはひと安心しました。いつぞやの超ミニパンツのサッカーウェア(でも純正レプリカ)のときは、ヘンな男に絡まれてイヤな思いをしたもんニャ〜…。
しかし…この前の土日からスタートしたものの…ひっじょ〜にヒマです……。
…むむむむむ…。
で。
C社は今夏、メイン商品のニューモデルは出ません。
やはり年末勝負のようです。
ただ、春にカメラ(or カード)ダイレクト機がコンパクトになってリリースされました。意外にスゴイプリンタなんですけど、目立たない(やっぱモバイル型の50iのほうが注目されちゃったからだろうニャ〜…)。ちなみに4色機なのですが、画質は850iと同じで、コンパクト機なのに速い!…なので、「コンパクト機はダメ、しかも4色だしキタナイ!」と思ってる人!…それは違うナリよ〜〜〜!!
「プリンタ壊れちゃったから購入したいと思ってるけど、プリンタなんて年賀状時期によく使うだけで、普段はあまり使わない。ただ、デジカメ持ってるからできればキレイに印刷してみたいし、ときどきホームページの印刷もするんだよね。でも大きいプリンタはイヤだし、値段も高いのもゴメン」
…という方!!
データが入ったデジカメのメモリを持って、量販店に行ってみましょう。動くプリンタが必ずありますので、データを入れて印刷して比べてみて下さい。きっとビックリします。……4色だって、相当キレイなんだと。
あのですね。
デモ用の写真はあくまでもプロが撮った写真ばかり。キレイだし、修正もされています。なので「わあ!キレイね〜!」という参考になっても、自分が撮った写真が同じように仕上がるとは限りません。なので、自分のデータで確認することが一番なのです。
カードスロット付きのプリンタはいろんなメーカー(と云っても3社か)から出ています。
人物写真のデータが入ってるメモリをそれぞれに入れて印刷してみましょう。
肌の色がピンク色っぽく仕上がるプリンタ、けっこう自然の色合いに仕上がってくるプリンタ…かなりメーカーの特色が出てきます。
「4色なんてキタナイ!」って思っておられるお客様は、この仕上がりにビックリされます。そうでしょうね〜…私だって店頭で比べてみたとき、かなりビックリしたんですから(←コラコラ!)。ちなみに店員さんも驚いてたよニャ〜。
本格的に美しく写真を印刷したいなら、どこのメーカーであろうと最高機種が一番です。ですが、手ごろなお値段でもけっこうキレイに印刷してくれるプリンタだってあるんです。そしてやっぱりそれは…自分の目で確かめてみることが一番。目で確かめて、納得してからお買い求めになることをオススメします。
では、また♪
>Dさん
時間があったら、「アマデウス」もやりたかったのですよ〜…。トホホ…。
これから1ヶ月ほど、お休みナシ生活となりますが、昨年末の怒涛のスケジュールには懲りたので、今回はもうちょっと気楽にやりたひ…。
ちなみにユニフォームはポロシャツ(色はもちろん赤)。これにはひと安心しました。いつぞやの超ミニパンツのサッカーウェア(でも純正レプリカ)のときは、ヘンな男に絡まれてイヤな思いをしたもんニャ〜…。
しかし…この前の土日からスタートしたものの…ひっじょ〜にヒマです……。
…むむむむむ…。
で。
C社は今夏、メイン商品のニューモデルは出ません。
やはり年末勝負のようです。
ただ、春にカメラ(or カード)ダイレクト機がコンパクトになってリリースされました。意外にスゴイプリンタなんですけど、目立たない(やっぱモバイル型の50iのほうが注目されちゃったからだろうニャ〜…)。ちなみに4色機なのですが、画質は850iと同じで、コンパクト機なのに速い!…なので、「コンパクト機はダメ、しかも4色だしキタナイ!」と思ってる人!…それは違うナリよ〜〜〜!!
「プリンタ壊れちゃったから購入したいと思ってるけど、プリンタなんて年賀状時期によく使うだけで、普段はあまり使わない。ただ、デジカメ持ってるからできればキレイに印刷してみたいし、ときどきホームページの印刷もするんだよね。でも大きいプリンタはイヤだし、値段も高いのもゴメン」
…という方!!
データが入ったデジカメのメモリを持って、量販店に行ってみましょう。動くプリンタが必ずありますので、データを入れて印刷して比べてみて下さい。きっとビックリします。……4色だって、相当キレイなんだと。
あのですね。
デモ用の写真はあくまでもプロが撮った写真ばかり。キレイだし、修正もされています。なので「わあ!キレイね〜!」という参考になっても、自分が撮った写真が同じように仕上がるとは限りません。なので、自分のデータで確認することが一番なのです。
カードスロット付きのプリンタはいろんなメーカー(と云っても3社か)から出ています。
人物写真のデータが入ってるメモリをそれぞれに入れて印刷してみましょう。
肌の色がピンク色っぽく仕上がるプリンタ、けっこう自然の色合いに仕上がってくるプリンタ…かなりメーカーの特色が出てきます。
「4色なんてキタナイ!」って思っておられるお客様は、この仕上がりにビックリされます。そうでしょうね〜…私だって店頭で比べてみたとき、かなりビックリしたんですから(←コラコラ!)。ちなみに店員さんも驚いてたよニャ〜。
本格的に美しく写真を印刷したいなら、どこのメーカーであろうと最高機種が一番です。ですが、手ごろなお値段でもけっこうキレイに印刷してくれるプリンタだってあるんです。そしてやっぱりそれは…自分の目で確かめてみることが一番。目で確かめて、納得してからお買い求めになることをオススメします。
では、また♪
>Dさん
時間があったら、「アマデウス」もやりたかったのですよ〜…。トホホ…。
コメントをみる |

すちゃらか映画レビュー!(その47)
2003年6月22日時間がないので、オープニングトークなしの「すちゃらか映画レビュー!」どす!
お題は「音楽とカリスマ」。
…ってことで、どの映画について語るのかす〜ぐわかってしまうんですけど、とりあえず↓の映画を観に行ってきました。だって私にとって得意ジャンルな作品だったんだもん♪
!注意!
現在公開中の以下の作品をご鑑賞の予定の方で、「私はちょっとしたネタバレでも許せんのだよ!」という方は、たぶんネタバレしていないとは思うのですが、念のため以下の文章はお読みにならないほうがよいと思います。
「8 Mile」8 Mile(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0298203
監督:カーティス・ハンソン
脚本:スコット・シルヴァー
出演:エミネム、キム・ベイシンガー、ブリタニー・マーフィ、メキー・ファイファー、他
ストーリー:
1995年アメリカ、デトロイト。8マイルと呼ばれる通りで分けられた貧困層が多い地区に、ジミー(エミネム)は自立できないまま、母親ステファニー(K・ベイシンガー)と、幼い妹リリーとともにトレイラー暮らしをしていた。若い男を連れ込む母、貧しい暮らし――最悪な状況の中、ジミーはラップで成功しようとチャンスをうかがう。だがどんなに才能に溢れていても、クラブのラップバトルではいつも実力を発揮できないままだった。そして――
――エミネムねぇ〜…。
ジョージ・マイケルのファンをやってる私には、避けて通れない人なんだよニャ〜…(理由は訊かないで〜)。なので存在はと〜ぜん知ってたし、曲だって聞いたことあるし、ビデオだって見たこともある。でもラッパーと云えば、RUN DMCとMCハマー、白人ラッパーになると、ヴァニラ・アイスで知識が止まってる私には、正直…なかなかしんどかったナリよ…。
で。そんなエミネムが、「ロッキー」のようなサクセスストーリーの半自伝的な映画にご出演、しかも監督がC・ハンソンとな??…これはスゴイ!!あのエミネムが生卵を飲み込むのニャ?(←間違った「ロッキー」認識)…そしてなんと云ってもハンソン監督の演出を受けるエミネム――う〜む、これは必見ナリよ!…というわけで、いそいそと観に行って参りました……が。
あの…この「8 Mile」――「ロッキー」と云うよりも――
(「パープル・レイン」+「ベスト・キッド」)×「グッド・ウィル・ハンティング」
…という感じだったんだけど――そう思ったのは私だけでしょうか〜〜?
「パープル・レイン」(プリンス主演)や「ベスト・キッド」(ラルフ・マッチオ主演)なんて知らない世代もいらっしゃると思うので、もっとわかりやすく云うと…「ロッキー」のような「エイドリア〜〜〜ン!!」的サクセスストーリーではなく、「ようやっと自分を生き方を見つけたばかりで、本当のサクセスはもうちょいあとなんだよ人生ストーリー 序章」といった感じ。
正直云って、新しさはない。最低な母親、幼く無邪気な妹、ビッチな恋人、応援する友人たち、未来のないホワイトトラッシュ、どん底から這い上がりチャンスをつかもうとする主人公、その主人公があるきっかけによって自らを開放(解放)していく――…う〜む。わかりますよ、わかりますけど――やっぱ実にありきたりな設定とストーリーなんだよニャ〜…。
そしてでっかい難関。
…フリースタイル・ラップ。
うっわ〜…これは日本人にはキツイ。
「ただの悪口じゃん、しょーもない。どこがいいのさ?」というご意見がある中(これは日本人に限った意見ではない)、私は「いいじゃん、別に」派なのですが…どーにも英語の高〜〜い壁がね…。むむむむむ…。
米国6年間住んで、英語がペラペラな友人ですら「エミネムの云ってることの半分もわかりゃしない」。最近、英国で起きたラップの歌詞に関する裁判でも「ラップは外国語である」。まあ英国人はともかく…やっぱ母国語が英語だったら、もっと理解できるんだろうニャ〜…。大して英語に理解力がない私ですら、あの字幕はツライなりよ…。誤解のないように云っておくと、字幕が悪いとケチをつけているのではなく、純粋に言語間のK2南壁(険しく手強いってこと)を感じてるんですわ〜…。はあ…。
がしかし。
すべてがありきたりで始まり、言語間にもでっかい壁を感じるこの「8 Mile」なのですが。観終わったあと、なにゆえこれほどまでに…私は感動しちゃってたんでしょうね〜…。むむむむ…。
いろいろ考えてみたけど、やっぱエミネムに上手く騙されてしまったってことかニャ〜…。演技力があるかって訊かれると、正直云ってなんだかよくわからない。ただ、エミネムの演技にはいわゆる「ミュージシャン映画」にありがちなナルシズムというものが感じられなかった(私にはね)。「パープル・レイン」や「グリッター」(M・キャリー主演)は、ナル系だと思ったのに。
そして…なんだか妙にリアルだった。
半自伝的とは云え、エミネム=ジミーではないはずなのに「エミネムって、デビュー前はこんな生活してたんだ」「こんなラップ・バトルをやっていたんだ」「こんな彼女と付き合ってたんだ」…などなど…思わずジミーとエミネムを重ねてしまった。けっして同じはずではないのに!…うっわ〜!やられてしまった!!
エミネムなんて別にどーでもいい私だけど、この映画観て、「そっか〜、エミネムってやっぱ才能あるんだ〜」と妙に納得してしまった。韻踏んで即興悪口なんて、私にゃできませ〜ん!
どっちにしろ、エミネムが嫌いな人はナナメ観しちゃう作品でしょうね。好みは人それぞれだから、人がどう思おうと勝手。ただ、この作品はちゃんと映画になってる。それはやはり…しっかりとした脚本と(ベタだけど)、キャスティングの勝利(エミネムだけでなく、K・ベイシンガーやB・マーフィもね)、そしてハンソン監督の演出力によるものでしょう。青春ものとして観たら…私は「グッド・ウィル・ハンティング」より好きかも(ま、もともと音楽系作品にも弱いしね)。
しかし…エミネムの芸風って…いつまで続くんだろうニャ〜…。
♯こんな人にオススメ
「どん底生活這い上がり系サクセス映画が好き」「やっぱ青春ものに弱いのよ〜」「その昔『パープル・レイン』を観ながら、つい『パープル・レイン』をプリンスと一緒に歌ってしまいました」(←こりゃ私か!)
お題は「音楽とカリスマ」。
…ってことで、どの映画について語るのかす〜ぐわかってしまうんですけど、とりあえず↓の映画を観に行ってきました。だって私にとって得意ジャンルな作品だったんだもん♪
!注意!
現在公開中の以下の作品をご鑑賞の予定の方で、「私はちょっとしたネタバレでも許せんのだよ!」という方は、たぶんネタバレしていないとは思うのですが、念のため以下の文章はお読みにならないほうがよいと思います。
「8 Mile」8 Mile(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0298203
監督:カーティス・ハンソン
脚本:スコット・シルヴァー
出演:エミネム、キム・ベイシンガー、ブリタニー・マーフィ、メキー・ファイファー、他
ストーリー:
1995年アメリカ、デトロイト。8マイルと呼ばれる通りで分けられた貧困層が多い地区に、ジミー(エミネム)は自立できないまま、母親ステファニー(K・ベイシンガー)と、幼い妹リリーとともにトレイラー暮らしをしていた。若い男を連れ込む母、貧しい暮らし――最悪な状況の中、ジミーはラップで成功しようとチャンスをうかがう。だがどんなに才能に溢れていても、クラブのラップバトルではいつも実力を発揮できないままだった。そして――
――エミネムねぇ〜…。
ジョージ・マイケルのファンをやってる私には、避けて通れない人なんだよニャ〜…(理由は訊かないで〜)。なので存在はと〜ぜん知ってたし、曲だって聞いたことあるし、ビデオだって見たこともある。でもラッパーと云えば、RUN DMCとMCハマー、白人ラッパーになると、ヴァニラ・アイスで知識が止まってる私には、正直…なかなかしんどかったナリよ…。
で。そんなエミネムが、「ロッキー」のようなサクセスストーリーの半自伝的な映画にご出演、しかも監督がC・ハンソンとな??…これはスゴイ!!あのエミネムが生卵を飲み込むのニャ?(←間違った「ロッキー」認識)…そしてなんと云ってもハンソン監督の演出を受けるエミネム――う〜む、これは必見ナリよ!…というわけで、いそいそと観に行って参りました……が。
あの…この「8 Mile」――「ロッキー」と云うよりも――
(「パープル・レイン」+「ベスト・キッド」)×「グッド・ウィル・ハンティング」
…という感じだったんだけど――そう思ったのは私だけでしょうか〜〜?
「パープル・レイン」(プリンス主演)や「ベスト・キッド」(ラルフ・マッチオ主演)なんて知らない世代もいらっしゃると思うので、もっとわかりやすく云うと…「ロッキー」のような「エイドリア〜〜〜ン!!」的サクセスストーリーではなく、「ようやっと自分を生き方を見つけたばかりで、本当のサクセスはもうちょいあとなんだよ人生ストーリー 序章」といった感じ。
正直云って、新しさはない。最低な母親、幼く無邪気な妹、ビッチな恋人、応援する友人たち、未来のないホワイトトラッシュ、どん底から這い上がりチャンスをつかもうとする主人公、その主人公があるきっかけによって自らを開放(解放)していく――…う〜む。わかりますよ、わかりますけど――やっぱ実にありきたりな設定とストーリーなんだよニャ〜…。
そしてでっかい難関。
…フリースタイル・ラップ。
うっわ〜…これは日本人にはキツイ。
「ただの悪口じゃん、しょーもない。どこがいいのさ?」というご意見がある中(これは日本人に限った意見ではない)、私は「いいじゃん、別に」派なのですが…どーにも英語の高〜〜い壁がね…。むむむむむ…。
米国6年間住んで、英語がペラペラな友人ですら「エミネムの云ってることの半分もわかりゃしない」。最近、英国で起きたラップの歌詞に関する裁判でも「ラップは外国語である」。まあ英国人はともかく…やっぱ母国語が英語だったら、もっと理解できるんだろうニャ〜…。大して英語に理解力がない私ですら、あの字幕はツライなりよ…。誤解のないように云っておくと、字幕が悪いとケチをつけているのではなく、純粋に言語間のK2南壁(険しく手強いってこと)を感じてるんですわ〜…。はあ…。
がしかし。
すべてがありきたりで始まり、言語間にもでっかい壁を感じるこの「8 Mile」なのですが。観終わったあと、なにゆえこれほどまでに…私は感動しちゃってたんでしょうね〜…。むむむむ…。
いろいろ考えてみたけど、やっぱエミネムに上手く騙されてしまったってことかニャ〜…。演技力があるかって訊かれると、正直云ってなんだかよくわからない。ただ、エミネムの演技にはいわゆる「ミュージシャン映画」にありがちなナルシズムというものが感じられなかった(私にはね)。「パープル・レイン」や「グリッター」(M・キャリー主演)は、ナル系だと思ったのに。
そして…なんだか妙にリアルだった。
半自伝的とは云え、エミネム=ジミーではないはずなのに「エミネムって、デビュー前はこんな生活してたんだ」「こんなラップ・バトルをやっていたんだ」「こんな彼女と付き合ってたんだ」…などなど…思わずジミーとエミネムを重ねてしまった。けっして同じはずではないのに!…うっわ〜!やられてしまった!!
エミネムなんて別にどーでもいい私だけど、この映画観て、「そっか〜、エミネムってやっぱ才能あるんだ〜」と妙に納得してしまった。韻踏んで即興悪口なんて、私にゃできませ〜ん!
どっちにしろ、エミネムが嫌いな人はナナメ観しちゃう作品でしょうね。好みは人それぞれだから、人がどう思おうと勝手。ただ、この作品はちゃんと映画になってる。それはやはり…しっかりとした脚本と(ベタだけど)、キャスティングの勝利(エミネムだけでなく、K・ベイシンガーやB・マーフィもね)、そしてハンソン監督の演出力によるものでしょう。青春ものとして観たら…私は「グッド・ウィル・ハンティング」より好きかも(ま、もともと音楽系作品にも弱いしね)。
しかし…エミネムの芸風って…いつまで続くんだろうニャ〜…。
♯こんな人にオススメ
「どん底生活這い上がり系サクセス映画が好き」「やっぱ青春ものに弱いのよ〜」「その昔『パープル・レイン』を観ながら、つい『パープル・レイン』をプリンスと一緒に歌ってしまいました」(←こりゃ私か!)
若手俳優大化け予想
2003年6月20日う〜む…。
以前「信じられるか!」と(私が)一蹴した米国のPEOPLE誌ですが、今度は「最も魅力的な独身男性」の1位をネット投票で決めるとか。
↓「最も魅力的な独身男性は王子?それともA・カッチャー?」(FLixサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003487
そっか〜…カッチャーって、米国では本当にかなりの人気なんだ〜。けっこう人気があることは知ってたけど…今年の初め頃からかニャ?名前を海外の映画サイトなどでもひんぱんに見かけるようになったのは。とりあえず彼の出演作品「ゾルタン★星人」と「テキサス・レンジャーズ」は観たことがありますが、私にはまだまだ未知数な俳優で、どちらかと云えばルックス先行型って感じ(往年のクリストファ・リーブ+トム・クルーズという雰囲気の顔立ち)。
私としては…そうだニャ、キライではないけどそんなに好みでもナイ。ただ…この人気がこのまま続いて、今後作品にも恵まれれば――もしかして将来大化けしちゃうかも?
■将来、誰が大化けするか?
蛍風さん予想→ショーン・W・スコット
こんな俳優さん:http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=214609
秋林予想→アシュトン・カッチャー
こんな俳優さん:http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=165283
感動作の子役だったとか、シリアス映画でデビューといった俳優よりも、青春(性春?)映画とかバカ映画出身俳優の方が、「あの****が!?ほ〜〜!!大化けしたもんだ〜!」と感動できるってもんです(前例…トムトム、キアヌ、ショーン・ペンなど)。ちなみにこのふたりもその系統で(出演作…青春系「アメリカン・パイ」、バカムービー系「ゾルタン★星人」など)、「ゾルタン★星人」では、なんと共演してたりします。
でもって、デミ・ムーアとの仲が気になるところですが――あれれ?ブリタニー・マーフィとは破局しちゃったのですか?>アシュトンくん
↓「A・カッチャー、B・ウィリスとともにD・ムーアの元へ」(FLixサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003459
↓Demi Out On Town with Ex Husband and New Lover(IMDb)
http://us.imdb.com/PeopleNews/2003/20030620.html#1
「チャーリーズエンジェル フルスロットル」のLAプレミアに、デミ・ムーア(40)が前のダンナであるB・ウィリスと新恋人(とウワサされる)アシュトン(25)のふたりを引き連れて現れたそうですが――私も今日の「めざましTV」でその映像を見ました――う〜む…年齢差をぶっ飛ばして彼らが本気で付き合っているとしても…今回は上手くデミに利用されちゃった感じがするよニャ〜…。だってエンジェルたちより、元ダンナとアシュトン連れたデミ見ちゃうもん。まあ、別にど〜でもいいことなんだけど…いや〜ホーント、若い男がお好みのようですニャ〜??>デミさん
ま、とりあえずアシュトンに関しては、日本でも秋頃に彼主演の映画(B・マーフィ共演)「ジャスト・マリッジ」が公開されますので、ちょっとチェックしてみようかニャと思います♪
↓「ジャスト・マリッジ」Just Married(2003・米)
http://us.imdb.com/Title?0305711
>蛍風さん
というわけで、私の予想はアシュトン・カッチャーです♪<誰が大化けするか?
…でも正直云うと、トムトム級の大スターになれるかどうかは微妙です〜…(よくてキアヌくらい?)。トムトムはやはり別格の風格が漂います。う〜む。そう思うとトムトムはスゴイ俳優ってことか〜…。
それからえーっと、サンドラーとドリューの新作「Fifty First Kisses」は、主演だけでなく脚本(原案だったかも)と製作もサンドラーなのです♪…「ウェディング・シンガー」のドリューは私も大好きなので、ふたりがまたコンビを組むこの新作はひっじょ〜〜に期待しています〜〜♪うっひょ〜〜い♪
でもって、トムトムとサンドラーの共演は…私も想像デッドゾーンです(なんかトムトムは悪役らしいし、サンドラーもマジメな役みたい)。ちなみに気になるのはポスター。トムトムの映画のポスターやビデオのジャケット写真って、だいたいトムトムがひとりで「でで〜〜ん!」(例→http://us.imdb.com/Title?0106918)。ついでに名前もひとりで「でで〜〜ん!」(例→http://lastsamurai.warnerbros.com/home.php)。………。サンドラーは端っこにも写らないかもニャ……。
以上、映画ネタでした♪
では、また♪
以前「信じられるか!」と(私が)一蹴した米国のPEOPLE誌ですが、今度は「最も魅力的な独身男性」の1位をネット投票で決めるとか。
↓「最も魅力的な独身男性は王子?それともA・カッチャー?」(FLixサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003487
そっか〜…カッチャーって、米国では本当にかなりの人気なんだ〜。けっこう人気があることは知ってたけど…今年の初め頃からかニャ?名前を海外の映画サイトなどでもひんぱんに見かけるようになったのは。とりあえず彼の出演作品「ゾルタン★星人」と「テキサス・レンジャーズ」は観たことがありますが、私にはまだまだ未知数な俳優で、どちらかと云えばルックス先行型って感じ(往年のクリストファ・リーブ+トム・クルーズという雰囲気の顔立ち)。
私としては…そうだニャ、キライではないけどそんなに好みでもナイ。ただ…この人気がこのまま続いて、今後作品にも恵まれれば――もしかして将来大化けしちゃうかも?
■将来、誰が大化けするか?
蛍風さん予想→ショーン・W・スコット
こんな俳優さん:http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=214609
秋林予想→アシュトン・カッチャー
こんな俳優さん:http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=165283
感動作の子役だったとか、シリアス映画でデビューといった俳優よりも、青春(性春?)映画とかバカ映画出身俳優の方が、「あの****が!?ほ〜〜!!大化けしたもんだ〜!」と感動できるってもんです(前例…トムトム、キアヌ、ショーン・ペンなど)。ちなみにこのふたりもその系統で(出演作…青春系「アメリカン・パイ」、バカムービー系「ゾルタン★星人」など)、「ゾルタン★星人」では、なんと共演してたりします。
でもって、デミ・ムーアとの仲が気になるところですが――あれれ?ブリタニー・マーフィとは破局しちゃったのですか?>アシュトンくん
↓「A・カッチャー、B・ウィリスとともにD・ムーアの元へ」(FLixサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003459
↓Demi Out On Town with Ex Husband and New Lover(IMDb)
http://us.imdb.com/PeopleNews/2003/20030620.html#1
「チャーリーズエンジェル フルスロットル」のLAプレミアに、デミ・ムーア(40)が前のダンナであるB・ウィリスと新恋人(とウワサされる)アシュトン(25)のふたりを引き連れて現れたそうですが――私も今日の「めざましTV」でその映像を見ました――う〜む…年齢差をぶっ飛ばして彼らが本気で付き合っているとしても…今回は上手くデミに利用されちゃった感じがするよニャ〜…。だってエンジェルたちより、元ダンナとアシュトン連れたデミ見ちゃうもん。まあ、別にど〜でもいいことなんだけど…いや〜ホーント、若い男がお好みのようですニャ〜??>デミさん
ま、とりあえずアシュトンに関しては、日本でも秋頃に彼主演の映画(B・マーフィ共演)「ジャスト・マリッジ」が公開されますので、ちょっとチェックしてみようかニャと思います♪
↓「ジャスト・マリッジ」Just Married(2003・米)
http://us.imdb.com/Title?0305711
>蛍風さん
というわけで、私の予想はアシュトン・カッチャーです♪<誰が大化けするか?
…でも正直云うと、トムトム級の大スターになれるかどうかは微妙です〜…(よくてキアヌくらい?)。トムトムはやはり別格の風格が漂います。う〜む。そう思うとトムトムはスゴイ俳優ってことか〜…。
それからえーっと、サンドラーとドリューの新作「Fifty First Kisses」は、主演だけでなく脚本(原案だったかも)と製作もサンドラーなのです♪…「ウェディング・シンガー」のドリューは私も大好きなので、ふたりがまたコンビを組むこの新作はひっじょ〜〜に期待しています〜〜♪うっひょ〜〜い♪
でもって、トムトムとサンドラーの共演は…私も想像デッドゾーンです(なんかトムトムは悪役らしいし、サンドラーもマジメな役みたい)。ちなみに気になるのはポスター。トムトムの映画のポスターやビデオのジャケット写真って、だいたいトムトムがひとりで「でで〜〜ん!」(例→http://us.imdb.com/Title?0106918)。ついでに名前もひとりで「でで〜〜ん!」(例→http://lastsamurai.warnerbros.com/home.php)。………。サンドラーは端っこにも写らないかもニャ……。
以上、映画ネタでした♪
では、また♪
週末の日記予告
2003年6月19日さきほどさらにヘトヘトになって帰ってきました…。
今日は仕事でドボン状態でした。
…しんどいニョロよ…。
明日のために(勇気を出して)もう寝ます…。
よって日記が書けましぇん…。予告したくせに〜…。
ううう…。
で。
珍しく、週末の「すちゃらか映画レビュー!」の予告をしておこうかニャ?
…滅多にしないんだけど…。
「めぐりあう時間たち」「アバウト・シュミット」「8mile」
3本するかもしれないし、2本…あるいは1本になるかもしれません。
では、また♪
あ。
ポッシュ(ビクトリア・ベッカム)がダンナと来日したのか〜…。いま米国では「ベッカムに恋して」という映画が非常にヒットしてまして、それに乗じて米国プロモーションしてたベッカム夫妻ですが(メインはポッシュの再売り込み)、ホント散々な状態だったみたいですね…。「もう来るな!」とか云われてたよニャ…。ま、しょーがないか…。
今日は仕事でドボン状態でした。
…しんどいニョロよ…。
明日のために(勇気を出して)もう寝ます…。
よって日記が書けましぇん…。予告したくせに〜…。
ううう…。
で。
珍しく、週末の「すちゃらか映画レビュー!」の予告をしておこうかニャ?
…滅多にしないんだけど…。
「めぐりあう時間たち」「アバウト・シュミット」「8mile」
3本するかもしれないし、2本…あるいは1本になるかもしれません。
では、また♪
あ。
ポッシュ(ビクトリア・ベッカム)がダンナと来日したのか〜…。いま米国では「ベッカムに恋して」という映画が非常にヒットしてまして、それに乗じて米国プロモーションしてたベッカム夫妻ですが(メインはポッシュの再売り込み)、ホント散々な状態だったみたいですね…。「もう来るな!」とか云われてたよニャ…。ま、しょーがないか…。
コメントをみる |

明日の日記予告
2003年6月18日さきほどヘトヘトになって帰ってきました…。
もっと充電せにゃならんとゆーこの最終段階時期(今週末から副業なので)に、ついつい映画を観に行ってしまいました…。結果、完全放電状態に…。
はあ……もう寝よう…。
今日のネタは明日の日記に書きます。
では、また♪
>Dさん
よ!店長!(ヒューヒュー♪)
棚卸し、頑張ってますかニャ??
――というわけで…開店、オメデトございます♪
また覗きに参りますね〜〜♪
もっと充電せにゃならんとゆーこの最終段階時期(今週末から副業なので)に、ついつい映画を観に行ってしまいました…。結果、完全放電状態に…。
はあ……もう寝よう…。
今日のネタは明日の日記に書きます。
では、また♪
>Dさん
よ!店長!(ヒューヒュー♪)
棚卸し、頑張ってますかニャ??
――というわけで…開店、オメデトございます♪
また覗きに参りますね〜〜♪
コメントをみる |

悩める野郎ども
2003年6月17日この前の土曜日、たまたま東京から帰省していたF、これから一時帰国するE、そして伯母の家に行く途中の私…というメンツでご飯を食べに行ってきた。
長々と食事しながら喋っているうちに「最近、どうよ?」と、恋愛話に話題がシフトしてくると、私の前に座っていた野郎2人は、冴えない顔でため息をつき出した。…どうやら恋に悩める野郎どもだったらしい。
まずEがポツリポツリと話し始めた。
「もう2年間片思いしてるよ。こんな経験初めてだ。ティーンエイジャーじゃあるまいし」
なにィ!?女の子に苦労することはまずないであろう、本国(Eは米国人)では軽く100人くらい斬ってそうなEが!?片思い?しかも2年間ですと?…こりゃスゴイ!「相手はどういう人?」と訊いてみると…
「日本人女性で、知り合って2年になるけど手が出せない。向こうは僕のことを友達としてしか見てくれなくて、とてもつらい。野獣のように(スゴイ日本語知ってますニャ〜…>E)、彼女に迫りたいときもある。でも嫌われたりしたら僕は耐えられない。遊びじゃない恋をしたいんだよ。もう女友達はいらない。恋人が欲しいんだ。それも彼女が欲しいんだ」
……。
本気なんだね〜…。目がせつなそうだよ…。
でもそんなにこっちを睨んで話さなくても…。
「日本語をもっと話せるようになりたい。僕をもっと見てもらいたい。彼女はとても魅力的だから狙ってるヤツは多いし、だから僕はいつも焦っているんだ」
……もうじゅーぶん日本語上手なんだけどニャ〜…。この2年、君ほど日本語が上達した人はいないよ〜?
Eはかなりの美形で、背は高いし、頭はいいし、性格もいいので、故郷では相当モテたらしい。本人も、自分がどれだけ女性をひきつける魅力があるかを自覚していて、苦労しなくても女の子のほうからやってきて「来るもの拒まず去るもの追わず」と、かなり遊んだらしい。
ところがどっこい。
チョロイと思っていた日本の女の子(←ご本人談)にそれが通じず、Eは大混乱。いつの間にかそんな彼女が好きになってしまったが、どうにも友人以上になれない…。う〜む…相当手強い女の子に出会ったんだね〜…。でもって、本気なんだ〜…。
頑張れ!E!――当たって砕けろ、運がよければ砕けない!
先生(昔、彼に日本語を教えていた私)は応援してるぞ!
次はFが話し出した。
「最近、休みによくこっち(北陸)に戻ってきてるだろう?…理由があるんだよ。見合いしろってうるさくてさ…しかもその相手が…」
なにィ!?見合い!?…でも考えてみれば、そうだろうニャ〜、Fも美形で、背は高いし、頭もいいし…なんと云っても大企業のエリートで、将来が約束されている男。そんな男に「うちの娘を…」というのはよくある話。でも…ゲイの君に見合いってのは…。「で、相手は誰なの?」と訊いてみると――
「とにかくここ5年、断り続けたんだけど(そのたびに駆り出されたよニャ〜…私)、今回ばかりはつらいんだ。…秋林、僕の好きな人を知ってるだろう?」
………もしかして。
「S部長から『うちの娘と見合いしろ』とかなんとか…云われてるの?」
――頷くF。
そ…それはつらい……。
Fと私は高校時代からの付き合いで、勤務先もいっとき同じだった。とある大企業の北陸支店だったんだけど、そのとき彼と私の上司だったS部長――それが彼の片思い相手。とても素敵な部長で仕事もでき、「**社の石原裕次郎」とまで云われた人。とーぜん、女子社員の間では人気NO.1だったし、彼に憧れる男性社員もかなり多かった。愛妻家で(学生結婚したとか)、結婚記念日には奥さんにバラの花束を渡すほど。花束を持つその姿が…またカッコよかったんだよニャ…。結局、S部長は本社に戻り、しばらくしてFもその後を追っかけるかのように本社に転勤。…う〜む思いの強さが作用したのか…。
しかし…S部長からそんなこと云われたらね〜…。Fは親にもカミングアウトしてないし、もしいまの会社でそれをしたら…すべてがひっくり返ってしまうかもしれない。…S部長も理解してくれるとは限らない。…ううう……。
5〜6年前「ダ・ヴィンチ」という雑誌の「人生で最大のウソをついたことはありますか?」というアンケートで、「40年前、神の前で今の妻と偽りの愛を誓った。私が真に愛しているのは妻の父親だった(70歳・男性)」(うろ覚え)という回答があって、ビックリしたもんだけど、私はFに同じ道を歩んで欲しくないニャ…。でも…これはかなり難しい問題かも…。
内容が内容だっただけに、会話はそこで途切れ、恋愛話も終わってしまった。「聞いてくれてありがとう」とふたりは私に感謝したんだけど……おい!こら!EとF!!あんたら――自分の話はしておいて、この私の話は聞かないんかい!?
………。
まったく…これだから野郎どもはニャ〜…。
以上、「悩める野郎どもと話すときは、まず自分から話し始めないと損をする」という話でした♪(え?ちょっと違う??)
では、また♪
長々と食事しながら喋っているうちに「最近、どうよ?」と、恋愛話に話題がシフトしてくると、私の前に座っていた野郎2人は、冴えない顔でため息をつき出した。…どうやら恋に悩める野郎どもだったらしい。
まずEがポツリポツリと話し始めた。
「もう2年間片思いしてるよ。こんな経験初めてだ。ティーンエイジャーじゃあるまいし」
なにィ!?女の子に苦労することはまずないであろう、本国(Eは米国人)では軽く100人くらい斬ってそうなEが!?片思い?しかも2年間ですと?…こりゃスゴイ!「相手はどういう人?」と訊いてみると…
「日本人女性で、知り合って2年になるけど手が出せない。向こうは僕のことを友達としてしか見てくれなくて、とてもつらい。野獣のように(スゴイ日本語知ってますニャ〜…>E)、彼女に迫りたいときもある。でも嫌われたりしたら僕は耐えられない。遊びじゃない恋をしたいんだよ。もう女友達はいらない。恋人が欲しいんだ。それも彼女が欲しいんだ」
……。
本気なんだね〜…。目がせつなそうだよ…。
でもそんなにこっちを睨んで話さなくても…。
「日本語をもっと話せるようになりたい。僕をもっと見てもらいたい。彼女はとても魅力的だから狙ってるヤツは多いし、だから僕はいつも焦っているんだ」
……もうじゅーぶん日本語上手なんだけどニャ〜…。この2年、君ほど日本語が上達した人はいないよ〜?
Eはかなりの美形で、背は高いし、頭はいいし、性格もいいので、故郷では相当モテたらしい。本人も、自分がどれだけ女性をひきつける魅力があるかを自覚していて、苦労しなくても女の子のほうからやってきて「来るもの拒まず去るもの追わず」と、かなり遊んだらしい。
ところがどっこい。
チョロイと思っていた日本の女の子(←ご本人談)にそれが通じず、Eは大混乱。いつの間にかそんな彼女が好きになってしまったが、どうにも友人以上になれない…。う〜む…相当手強い女の子に出会ったんだね〜…。でもって、本気なんだ〜…。
頑張れ!E!――当たって砕けろ、運がよければ砕けない!
先生(昔、彼に日本語を教えていた私)は応援してるぞ!
次はFが話し出した。
「最近、休みによくこっち(北陸)に戻ってきてるだろう?…理由があるんだよ。見合いしろってうるさくてさ…しかもその相手が…」
なにィ!?見合い!?…でも考えてみれば、そうだろうニャ〜、Fも美形で、背は高いし、頭もいいし…なんと云っても大企業のエリートで、将来が約束されている男。そんな男に「うちの娘を…」というのはよくある話。でも…ゲイの君に見合いってのは…。「で、相手は誰なの?」と訊いてみると――
「とにかくここ5年、断り続けたんだけど(そのたびに駆り出されたよニャ〜…私)、今回ばかりはつらいんだ。…秋林、僕の好きな人を知ってるだろう?」
………もしかして。
「S部長から『うちの娘と見合いしろ』とかなんとか…云われてるの?」
――頷くF。
そ…それはつらい……。
Fと私は高校時代からの付き合いで、勤務先もいっとき同じだった。とある大企業の北陸支店だったんだけど、そのとき彼と私の上司だったS部長――それが彼の片思い相手。とても素敵な部長で仕事もでき、「**社の石原裕次郎」とまで云われた人。とーぜん、女子社員の間では人気NO.1だったし、彼に憧れる男性社員もかなり多かった。愛妻家で(学生結婚したとか)、結婚記念日には奥さんにバラの花束を渡すほど。花束を持つその姿が…またカッコよかったんだよニャ…。結局、S部長は本社に戻り、しばらくしてFもその後を追っかけるかのように本社に転勤。…う〜む思いの強さが作用したのか…。
しかし…S部長からそんなこと云われたらね〜…。Fは親にもカミングアウトしてないし、もしいまの会社でそれをしたら…すべてがひっくり返ってしまうかもしれない。…S部長も理解してくれるとは限らない。…ううう……。
5〜6年前「ダ・ヴィンチ」という雑誌の「人生で最大のウソをついたことはありますか?」というアンケートで、「40年前、神の前で今の妻と偽りの愛を誓った。私が真に愛しているのは妻の父親だった(70歳・男性)」(うろ覚え)という回答があって、ビックリしたもんだけど、私はFに同じ道を歩んで欲しくないニャ…。でも…これはかなり難しい問題かも…。
内容が内容だっただけに、会話はそこで途切れ、恋愛話も終わってしまった。「聞いてくれてありがとう」とふたりは私に感謝したんだけど……おい!こら!EとF!!あんたら――自分の話はしておいて、この私の話は聞かないんかい!?
………。
まったく…これだから野郎どもはニャ〜…。
以上、「悩める野郎どもと話すときは、まず自分から話し始めないと損をする」という話でした♪(え?ちょっと違う??)
では、また♪
コメントをみる |

きゅっきゅっ♪
2003年6月16日う〜む…。
実はこれが欲しくてたまんニャいのですが。
↓「トロりっぱ」
http://www.playstation.jp/scej/goods/doko_s370.html
PSのCMでも流れていた、トロの足音がするあのスリッパです♪
きゅきゅきゅ♪
……かわいいニャ〜〜〜♪
最近気付いたのですが、私はどうやら「白いもの」が好きなようです。
そういえば、家で飼ってるハム助(ハムスター)どもは、ジャンガリアンだけど白いパール種だよニャ〜…。でもって、あひるも白いよニャ〜…。
では、また♪
あ。
ここ最近(って云うか、いつものことか…)の日記、つまんなくてすみません。…ちょっと滝に打たれたほうがいいかも…。
実はこれが欲しくてたまんニャいのですが。
↓「トロりっぱ」
http://www.playstation.jp/scej/goods/doko_s370.html
PSのCMでも流れていた、トロの足音がするあのスリッパです♪
きゅきゅきゅ♪
……かわいいニャ〜〜〜♪
最近気付いたのですが、私はどうやら「白いもの」が好きなようです。
そういえば、家で飼ってるハム助(ハムスター)どもは、ジャンガリアンだけど白いパール種だよニャ〜…。でもって、あひるも白いよニャ〜…。
では、また♪
あ。
ここ最近(って云うか、いつものことか…)の日記、つまんなくてすみません。…ちょっと滝に打たれたほうがいいかも…。
2003 トニー賞授賞式
2003年6月15日この2日間、おでかけしてました。
…疲れた……。
で。
「2003 トニー賞受賞式」の録画予約をすっかり忘れていたので、慌てて帰ってきたのですが…間に合った〜〜♪
というわけで、「トニー賞授賞式」を見ながらこれ書いてます♪
ヒュー子ちゃああああああん♪(←「不〜二子ちゃああん♪」と同じ感じで)
素敵〜〜〜〜♪
やっぱキメるときはキメるわね〜〜♪
こうして見ると背が高いわ〜〜♪
しかもしょっぱなから歌ってくれるとは♪
うふ♪
しかし…最初のプレゼンターであるマシュー・ブロデリックって、もう四十路越えしてるのに、ハタチの頃から顔が変わってませんニャ〜…。
ちなみに私の好きなミュージカルは「オペラ座の怪人」と…やっぱり「サンセット大通り」(←大傑作!)だニャ♪
…というわけで、これから集中して見ます<「トニー賞授賞式」
>りょうさん
お誕生日、おめでとうございます♪
(…お祝い、遅くなっちゃった…)
素敵な一年になりますように♪
では、また♪
ところで。
今夜1:45(だっけ?)WOWOWで放送される「グローイングアップ」って…イフタク・カツール主演の…あのチェリーボーイ映画ですか??(でもってイスラエル映画だったはず)…もしそうだったら、懐かしいですニャ♪
…疲れた……。
で。
「2003 トニー賞受賞式」の録画予約をすっかり忘れていたので、慌てて帰ってきたのですが…間に合った〜〜♪
というわけで、「トニー賞授賞式」を見ながらこれ書いてます♪
ヒュー子ちゃああああああん♪(←「不〜二子ちゃああん♪」と同じ感じで)
素敵〜〜〜〜♪
やっぱキメるときはキメるわね〜〜♪
こうして見ると背が高いわ〜〜♪
しかもしょっぱなから歌ってくれるとは♪
うふ♪
しかし…最初のプレゼンターであるマシュー・ブロデリックって、もう四十路越えしてるのに、ハタチの頃から顔が変わってませんニャ〜…。
ちなみに私の好きなミュージカルは「オペラ座の怪人」と…やっぱり「サンセット大通り」(←大傑作!)だニャ♪
…というわけで、これから集中して見ます<「トニー賞授賞式」
>りょうさん
お誕生日、おめでとうございます♪
(…お祝い、遅くなっちゃった…)
素敵な一年になりますように♪
では、また♪
ところで。
今夜1:45(だっけ?)WOWOWで放送される「グローイングアップ」って…イフタク・カツール主演の…あのチェリーボーイ映画ですか??(でもってイスラエル映画だったはず)…もしそうだったら、懐かしいですニャ♪
コメントをみる |

グレゴリー・ペック、逝く
2003年6月13日グレゴリー・ペックが亡くなったのですか…。
…ご冥福をお祈りします。
グレゴリー・ペックと云えば、日本では「ローマの休日」が有名かニャ?…オードリー・ヘップバーンの相手役を演じた俳優さんです。
私が初めて観た彼の出演作は「ブラジルから来た少年」(1978)でした。劇場未公開作品で、小学生か中学生の頃にTV放送で観た記憶があります。ヒトラーをクローンで復活させるというストーリーだったのですが、ストーリーや映像がどうにも不気味で、子供心にとても怖かった覚えがあります。ペックはその映画でナチ復活を画するメンゲレ博士(悪役)を演じており、その印象がとても強かったためか、私は彼が有名俳優で「知的で誠実な米国人」を演じさせるとハリウッド一であると、まったく思いもしませんでした。
何年か経って、ようやく「アラバマ物語」(1962)「ローマの休日」(1953)「ナバロンの要塞」(1961)といった昔の出演作を観たのですが、そのときになってようやく「あのメンゲレ博士ってスゴイ俳優さんだったんだ!」と知った私(フツーは逆だって…)。しかもハンサムでカッコいい〜♪…学生時代、友人数名とお金を出し合って昔の映画のビデオを借り、「〜大会」と称して観た中では(「ヘルムート・バーガー大会」「ジェラール・フィリップ大会」「ケイリー・グラント大会」「チャールズ・チャップリン大会」などなど)、私は彼が一番のお気に入りでした(友人たちはみんなケイリー・グラント派だったけど)。…好きだったので、「私が愛したグリンゴ」(1989…ジェーン・フォンダ主演でペック共演)を映画館まで観に行ったのですが………な映画だったんだよニャ…。
「アラバマ物語」は大好きな作品です。裁判ものとしてくくるのはちょっと無理があるけど、以前レビューした「十二人の怒れる男」(1957…ヘンリー・フォンダ主演)とともに、私の中では名作(裁判…って云うか、人権って云うか)ドラマの筆頭です。この両作品に共通するのは――なんとも云えない余韻の素晴らしさ。観終わったあと、しばらくボーっとしてしまったことをよく覚えています。
でも…。
グレゴリー・ペック亡くなったんですよね…。
87歳でしたから、大往生でしょう。でもやっぱショックだよニャ…。ジャック・レモンが亡くなったときの気持ちが蘇ってきちゃった…。
………はあ…。
…ご冥福をお祈りします。
グレゴリー・ペックと云えば、日本では「ローマの休日」が有名かニャ?…オードリー・ヘップバーンの相手役を演じた俳優さんです。
私が初めて観た彼の出演作は「ブラジルから来た少年」(1978)でした。劇場未公開作品で、小学生か中学生の頃にTV放送で観た記憶があります。ヒトラーをクローンで復活させるというストーリーだったのですが、ストーリーや映像がどうにも不気味で、子供心にとても怖かった覚えがあります。ペックはその映画でナチ復活を画するメンゲレ博士(悪役)を演じており、その印象がとても強かったためか、私は彼が有名俳優で「知的で誠実な米国人」を演じさせるとハリウッド一であると、まったく思いもしませんでした。
何年か経って、ようやく「アラバマ物語」(1962)「ローマの休日」(1953)「ナバロンの要塞」(1961)といった昔の出演作を観たのですが、そのときになってようやく「あのメンゲレ博士ってスゴイ俳優さんだったんだ!」と知った私(フツーは逆だって…)。しかもハンサムでカッコいい〜♪…学生時代、友人数名とお金を出し合って昔の映画のビデオを借り、「〜大会」と称して観た中では(「ヘルムート・バーガー大会」「ジェラール・フィリップ大会」「ケイリー・グラント大会」「チャールズ・チャップリン大会」などなど)、私は彼が一番のお気に入りでした(友人たちはみんなケイリー・グラント派だったけど)。…好きだったので、「私が愛したグリンゴ」(1989…ジェーン・フォンダ主演でペック共演)を映画館まで観に行ったのですが………な映画だったんだよニャ…。
「アラバマ物語」は大好きな作品です。裁判ものとしてくくるのはちょっと無理があるけど、以前レビューした「十二人の怒れる男」(1957…ヘンリー・フォンダ主演)とともに、私の中では名作(裁判…って云うか、人権って云うか)ドラマの筆頭です。この両作品に共通するのは――なんとも云えない余韻の素晴らしさ。観終わったあと、しばらくボーっとしてしまったことをよく覚えています。
でも…。
グレゴリー・ペック亡くなったんですよね…。
87歳でしたから、大往生でしょう。でもやっぱショックだよニャ…。ジャック・レモンが亡くなったときの気持ちが蘇ってきちゃった…。
………はあ…。
コメントをみる |

アダム・サンドラーのススメ
2003年6月12日米国ではものすごい人気なのに、なんでか日本では知名度がほとんどない…そんな俳優に、アダム・サンドラーという人がいます。
↓こんな俳優さん(顔写真)
http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=192255
コメディアンなので、出演作(彼は映画製作もやってる)は基本的にコメディばかり。役柄は「ちょっとオドオドしていてボソっと喋る、でも人柄は良さそうな青年」というのが定番。日本ではそうだニャ、ドリュー・バリモアと共演した「ウェディング・シンガー」(1998)あたりが有名かニャ?…80年代の音楽を愛する私には、もう大変ツボな作品だったのですが、作中のサンドラーは、なんでか相当ヘンな髪型をしておりました(80年代テイストを出したかったのかも)。そのため、サンドラー知名度がと〜〜〜っても低い日本では「髪型のヘンな俳優」と思われているかもしれません。
で。私も「ウェディング〜」でサンドラーを知ったクチでして、この映画以降、彼の動向を必ずチェックし、出演作品は必ず観るようにしていたのですが…やっぱり日本では人気がない…って云うか、知られてない〜…。アクの強いコメディアン(ジム・キャリー、マイク・マイヤーズ、ロブ・シュナイダーなど)が多い中、サンドラーって「人が良さげな雰囲気」を醸していて、母性本能もくすぐってくれる、実に稀有な存在なのに…。
日本とは正反対に、本国の米国では大変人気がある彼。主演した「Mr.ディーズ」(たしかにこれはタトゥーロに「持っていかれた」作品だと思います〜>蛍風さん)や、あのジャック・ニコルソンと共演した「アンガー・マネージメント」(以前、トレイラー紹介した作品。どうやら日本でも秋頃公開されるみたい)は(評価の割に)興行成績が良く、かなりの成功を収めてます。でも…日本ではやっぱり人気がない…って云うか、知られていない…(←こればっか!)。
そんな彼の新作で、私がひっじょ〜〜〜に期待している作品がこれ。
↓Fifty First Kisses(2004)…クレジットだけです
http://us.imdb.com/Title?0343660
「ウェディング・シンガー」と同じ、ドリュー・バリモアとのラブ・コメディ。ストーリーのアウトラインを読んだら――「記憶障害でちょっと前のことを覚えられないルーシー(バリモア)。そんな彼女に恋をしているヘンリー(サンドラー)だが、彼女は障害のために、何度も彼のことを忘れてしまう。それでもヘンリーはルーシーに愛を告白し続け、そして何度もファースト・キスを交わす…」
………。
コメディなんだろうけど、なんか涙出そうになっちったよ…。
あ〜…これ…はやく観たいニャ〜…。
で。
日本では知名度のない(←もうこれ…枕詞になってるよニャ…)サンドラーではありますが、ここにきて「もしかして名前が知られるチャンスになるのでは?」という大きな話題が出てきました。
なんと!次々回作(え?もっと先?)で、あのトム・クルーズと共演するらしいのです!!
↓「トム・クルーズとアダム・サンドラーが共演?」
http://www.eiga.com/buzz/030610/06.shtml
トムトムの映画にサンドラーが出演。しかもシリアス系。これは…珍しい〜。「レイフ・ファインズ、初ロマンス映画」と同じで、これも記念に観に行かなければなりませんニャ〜♪
でも…み〜んな来年以降の映画なんだよニャ…。
……あ〜……。
>蛍風さん
…というわけで、私も「サンドラー好き好き〜♪」です♪
「絶叫計画シリーズ」の新作ですけど。「サイン」でホアキンがやったアレとアレを、チャーリー・シーンがやるんでしょうかね〜??…まあこの手の映画にチャーリーが出ると、やっぱり「ホット・ショット」が脳裏を横切ります。はははは♪
では、また♪
↓こんな俳優さん(顔写真)
http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=192255
コメディアンなので、出演作(彼は映画製作もやってる)は基本的にコメディばかり。役柄は「ちょっとオドオドしていてボソっと喋る、でも人柄は良さそうな青年」というのが定番。日本ではそうだニャ、ドリュー・バリモアと共演した「ウェディング・シンガー」(1998)あたりが有名かニャ?…80年代の音楽を愛する私には、もう大変ツボな作品だったのですが、作中のサンドラーは、なんでか相当ヘンな髪型をしておりました(80年代テイストを出したかったのかも)。そのため、サンドラー知名度がと〜〜〜っても低い日本では「髪型のヘンな俳優」と思われているかもしれません。
で。私も「ウェディング〜」でサンドラーを知ったクチでして、この映画以降、彼の動向を必ずチェックし、出演作品は必ず観るようにしていたのですが…やっぱり日本では人気がない…って云うか、知られてない〜…。アクの強いコメディアン(ジム・キャリー、マイク・マイヤーズ、ロブ・シュナイダーなど)が多い中、サンドラーって「人が良さげな雰囲気」を醸していて、母性本能もくすぐってくれる、実に稀有な存在なのに…。
日本とは正反対に、本国の米国では大変人気がある彼。主演した「Mr.ディーズ」(たしかにこれはタトゥーロに「持っていかれた」作品だと思います〜>蛍風さん)や、あのジャック・ニコルソンと共演した「アンガー・マネージメント」(以前、トレイラー紹介した作品。どうやら日本でも秋頃公開されるみたい)は(評価の割に)興行成績が良く、かなりの成功を収めてます。でも…日本ではやっぱり人気がない…って云うか、知られていない…(←こればっか!)。
そんな彼の新作で、私がひっじょ〜〜〜に期待している作品がこれ。
↓Fifty First Kisses(2004)…クレジットだけです
http://us.imdb.com/Title?0343660
「ウェディング・シンガー」と同じ、ドリュー・バリモアとのラブ・コメディ。ストーリーのアウトラインを読んだら――「記憶障害でちょっと前のことを覚えられないルーシー(バリモア)。そんな彼女に恋をしているヘンリー(サンドラー)だが、彼女は障害のために、何度も彼のことを忘れてしまう。それでもヘンリーはルーシーに愛を告白し続け、そして何度もファースト・キスを交わす…」
………。
コメディなんだろうけど、なんか涙出そうになっちったよ…。
あ〜…これ…はやく観たいニャ〜…。
で。
日本では知名度のない(←もうこれ…枕詞になってるよニャ…)サンドラーではありますが、ここにきて「もしかして名前が知られるチャンスになるのでは?」という大きな話題が出てきました。
なんと!次々回作(え?もっと先?)で、あのトム・クルーズと共演するらしいのです!!
↓「トム・クルーズとアダム・サンドラーが共演?」
http://www.eiga.com/buzz/030610/06.shtml
トムトムの映画にサンドラーが出演。しかもシリアス系。これは…珍しい〜。「レイフ・ファインズ、初ロマンス映画」と同じで、これも記念に観に行かなければなりませんニャ〜♪
でも…み〜んな来年以降の映画なんだよニャ…。
……あ〜……。
>蛍風さん
…というわけで、私も「サンドラー好き好き〜♪」です♪
「絶叫計画シリーズ」の新作ですけど。「サイン」でホアキンがやったアレとアレを、チャーリー・シーンがやるんでしょうかね〜??…まあこの手の映画にチャーリーが出ると、やっぱり「ホット・ショット」が脳裏を横切ります。はははは♪
では、また♪
数字地獄
2003年6月11日ワイブル解析(故障率計算)を一日中やってました…。
…もうPCモニタ見たくないナリよ…。
上から数字が落っこちてくるような気がする…るるるるる…。
まさに「マトリックス」な状態…。
もう寝よう…。
では、また♪
…もうPCモニタ見たくないナリよ…。
上から数字が落っこちてくるような気がする…るるるるる…。
まさに「マトリックス」な状態…。
もう寝よう…。
では、また♪
コメントをみる |

癒しあひる・その後
2003年6月10日ちょっとショック…。
いつも通勤で利用しているJR某駅に、なぜか2羽のあひるが飼われていて(1年近く前…7/30の日記「癒しあひる」ご参照)、どんなに発車時間ギリギリでも、遅刻しそうなときでも、大雪が降って大変なときでも、中庭で飼われている彼らの姿を必ず確認していたくらい、私はこの2羽のあひるが好きでたまらなかった。
がしかし。
ここ数日、彼らの姿を見かけなくなり、また彼ら専用のビニールプールが撤収されていることにも気がついた。
なんでなんでなんで〜〜〜!?
うわ〜〜ん!
私の癒しあひる、ガー男とガー子(本名:ハッピーとラッキー)が〜〜!!
ショックを受けつつ、ホームに立っている駅員さんに勇気を出して訊いてみた。「あの…あひるたちは?」。
「前の駅長が転勤になって、いっしょに連れて行ったんだよ」。
………。
…え…駅長さんが飼っていたのか……。
それにしても。
…すごく淋しいのニャ…。
だって…私…あの2羽にすごく癒されていたんだもん…。あひるがあんなにかわいい生き物だって知らなかったよ…うるるるるるる……。
JR西日本のどこかの駅で、いまもあの2羽が飼われているのかニャ〜…。どこにいるんだろう??
お〜〜〜〜い!!ハッピー!ラッキー!!
……もしお近くのJR駅で、ハッピーとラッキーというあひるを見かけましたら――どうか秋林までご連絡下さいまし>みなさま
あ〜…もしペットで鳥を飼うなら、あひるがいいニャ〜…。
でも庭付き一戸建てのおうちじゃないとムリか……。
では、また♪
いつも通勤で利用しているJR某駅に、なぜか2羽のあひるが飼われていて(1年近く前…7/30の日記「癒しあひる」ご参照)、どんなに発車時間ギリギリでも、遅刻しそうなときでも、大雪が降って大変なときでも、中庭で飼われている彼らの姿を必ず確認していたくらい、私はこの2羽のあひるが好きでたまらなかった。
がしかし。
ここ数日、彼らの姿を見かけなくなり、また彼ら専用のビニールプールが撤収されていることにも気がついた。
なんでなんでなんで〜〜〜!?
うわ〜〜ん!
私の癒しあひる、ガー男とガー子(本名:ハッピーとラッキー)が〜〜!!
ショックを受けつつ、ホームに立っている駅員さんに勇気を出して訊いてみた。「あの…あひるたちは?」。
「前の駅長が転勤になって、いっしょに連れて行ったんだよ」。
………。
…え…駅長さんが飼っていたのか……。
それにしても。
…すごく淋しいのニャ…。
だって…私…あの2羽にすごく癒されていたんだもん…。あひるがあんなにかわいい生き物だって知らなかったよ…うるるるるるる……。
JR西日本のどこかの駅で、いまもあの2羽が飼われているのかニャ〜…。どこにいるんだろう??
お〜〜〜〜い!!ハッピー!ラッキー!!
……もしお近くのJR駅で、ハッピーとラッキーというあひるを見かけましたら――どうか秋林までご連絡下さいまし>みなさま
あ〜…もしペットで鳥を飼うなら、あひるがいいニャ〜…。
でも庭付き一戸建てのおうちじゃないとムリか……。
では、また♪
コメントをみる |

オモテゲノム・ウラゲノム
2003年6月9日あひるさんに教えてもらった「キャラミル研究所」のver.2をやってみました。
↓「キャラミル研究所」
http://www.charamil.com/
前回のver.1では「スタイリッシュ宇宙人」でした。
↓「スタイリッシュ宇宙人」
http://type1.charamil.com/matrix/chara.php?type=6
友人から「まさにその通り!」と云われ続けたので(…そうかニャ〜??そう思います〜??>どんぐり仲間のみなさん)、なんかちょっとフクザツでございました。
で。ver.2なら違う答えが出るかと思い、やってみたら――以下のような結果になってしまいました。
↓秋林さんのオモテゲノム(smart)
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=2
♯オモテゲノム
「あなた自身の宣伝広報部門」
直接相手にわかりやすい「話し方」のクセを見ることが出来ます。
たしかにプライベートな話はニガテ…。
「人は人、我は我」ってタイプだよニャ……。
ベッタリ交友関係もニガテ……。
親にすら肝心なことを相談しないし…。
でもって、スイングするような愉快なコミュニケーションを取りたい人かも…。
むむむむむ…。
ちなみにウラゲノムは「セルフ」「インスペクター」「フィーリング」でした。
↓ウラゲノム解説
http://www.charamil.com/matrix/
♯ウラゲノム
「あなたの考え方、発想のクセを3つのキャラクターで表現」
本質的なモノの考え方を見ることができます。あるものは人にわかりやすく、あるものは自分でも気付かなかった一面かも。
『セルフ』:自分の力を信じたい「自己信頼系発想」
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=4
たしかに単独行動しちゃうかもしんないニャ〜…。
『インスペクター』:周囲に疑問を投げかけ、新しい可能性をみつける「どーなのよ系発想」
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=8
「アンタまさにこれ!」って云われちゃった…。
『フィーリング』:気持ちや直感で物事をジャッジする「フィーリング系発想」
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=13
私としてはこれが一番近いと思うんだけど…。
むむむむむ…。
以下私信♪
>Kさん
こんなヘンな日記をお読み下さって、アリガトございます〜。
…お仕事はいかがですか?グリップ効いてきました?
>家鴨さん
私も非常に参考になりました<JAPANESE ONLY
云われてみれば…その通りだニャ〜と。
>Dさん
「ホンジュラス」に似てるからでは?<なんでほかの国の言葉だとか思っちゃっていたのでしょう
Dさんはノブに似てます〜♪
では、また♪
追記:
昨日のレビュー直しました。やっぱヒュー(・グラント)演じるジョージは1だったよニャ〜と。
↓「キャラミル研究所」
http://www.charamil.com/
前回のver.1では「スタイリッシュ宇宙人」でした。
↓「スタイリッシュ宇宙人」
http://type1.charamil.com/matrix/chara.php?type=6
友人から「まさにその通り!」と云われ続けたので(…そうかニャ〜??そう思います〜??>どんぐり仲間のみなさん)、なんかちょっとフクザツでございました。
で。ver.2なら違う答えが出るかと思い、やってみたら――以下のような結果になってしまいました。
↓秋林さんのオモテゲノム(smart)
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=2
♯オモテゲノム
「あなた自身の宣伝広報部門」
直接相手にわかりやすい「話し方」のクセを見ることが出来ます。
たしかにプライベートな話はニガテ…。
「人は人、我は我」ってタイプだよニャ……。
ベッタリ交友関係もニガテ……。
親にすら肝心なことを相談しないし…。
でもって、スイングするような愉快なコミュニケーションを取りたい人かも…。
むむむむむ…。
ちなみにウラゲノムは「セルフ」「インスペクター」「フィーリング」でした。
↓ウラゲノム解説
http://www.charamil.com/matrix/
♯ウラゲノム
「あなたの考え方、発想のクセを3つのキャラクターで表現」
本質的なモノの考え方を見ることができます。あるものは人にわかりやすく、あるものは自分でも気付かなかった一面かも。
『セルフ』:自分の力を信じたい「自己信頼系発想」
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=4
たしかに単独行動しちゃうかもしんないニャ〜…。
『インスペクター』:周囲に疑問を投げかけ、新しい可能性をみつける「どーなのよ系発想」
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=8
「アンタまさにこれ!」って云われちゃった…。
『フィーリング』:気持ちや直感で物事をジャッジする「フィーリング系発想」
http://www.charamil.com/matrix/bbs.php?id=13
私としてはこれが一番近いと思うんだけど…。
むむむむむ…。
以下私信♪
>Kさん
こんなヘンな日記をお読み下さって、アリガトございます〜。
…お仕事はいかがですか?グリップ効いてきました?
>家鴨さん
私も非常に参考になりました<JAPANESE ONLY
云われてみれば…その通りだニャ〜と。
>Dさん
「ホンジュラス」に似てるからでは?<なんでほかの国の言葉だとか思っちゃっていたのでしょう
Dさんはノブに似てます〜♪
では、また♪
追記:
昨日のレビュー直しました。やっぱヒュー(・グラント)演じるジョージは1だったよニャ〜と。
コメントをみる |

すちゃらか映画レビュー!(その46・後編)…6/9訂正
2003年6月8日いま話題の「マトリックス」の話から。
先々行ロードショーで観に行った「リローデッド」。
「マトリックス」シリーズはけっこう好きなくせに、本編を観たあと、予習というか…楽しく観るためのマトリックス攻略をまともにしていかなかった自分を痛烈に感じ(その詳細は「すちゃらかレビュー! 第45回前編」にて語ってます)、「レボリューションズ」の公開までに、なんとか「マトリックス」を勉強しよう!…と一念発起。
そこで、教材(…)である「マトリックス」関連DVDを購入しようとamazonを覗いてみたら…
「マトリックス 特別版」 2125円
「アニマトリックス」 2533円
「マトリックス リビジテッド」 1500円
合計:6158円也
………。
しかし「リビジテッド」なんつーものが発売されているとは…。商品紹介を読んだら、どうやらメイキング集のようですが…これも買った方がより楽しめるんだろうニャ〜…。
でもって、たしかゲームもあったはず(買わないけど)。媚薬成分入りのスポーツ飲料もあったはず(コカ・コーラUSAが出してる緑色の「マトリックス リローデッド」バージョン…ちなみに日本未発売)。「マトリックス」って、かなりの商売になるんですニャ〜?>ウォシャウスキー監督×2
で、今日のTV映画もやっぱりフィーチャリング・キアヌで「チェーン・リアクション」(1996)ですか…。キアヌのアクション・サスペンス作品なら、これより「スピード」や「ハートブルー」の方がいいと思うんだけどニャ…。まあ「ビル&テッド」流して、ファンを混乱させるよりはいいか…。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「ロマンティック・ラブコメディ――身分や境遇は違えども」。
コッテコテのラブコメ俳優が出演している作品を取り上げてみました。
!注意!
以下の現在公開中の映画を鑑賞するご予定の方は、多少ネタバレレビューとなっていますので、お読みにならないほうがよいかと思います。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」Two Weeks Notice(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0313737
監督:マーク・ローレンス
脚本:マーク・ローレンス
出演:サンドラ・ブロック、ヒュー・グラント、アリシア・ウィット、他
ストーリー:
NY。弱者に優しく、社会福祉にも熱心な弁護士ルーシー(S・ブロック)は、古く由緒ある公民館の取壊しに反対すべく、その作業と管理を行っている米国最大手不動産会社ウェイド社へ向かう。そこで出会った社長のジョージ(H・グラント)から、顧問弁護士になるよう依頼を受け、公民館存続を交換条件に引き受ける。だが、些細なことでさんざん振り回すジョージにキレてしまったルーシーは、ある日「2週間後に辞める!」と宣言。そして――
……う〜ん…。
ひとことで云うと「観ていて安心できる俳優に、ハートウォーミングかつ少女マンガ的なストーリーなので、ある程度は楽しめる…けど、やっぱりそれ以上の面白さはない作品」。もっと手短に云うと「手堅い凡作ラブ・コメディ」。私はけっこう好きだけど。
サンドラ・ブロックの役柄は、もう本当に彼女お得意路線。「性格はファニーでキュートで一途。仕事はデキるけど、気取らなくてしゃれっ気が少ないせいか、男にはモテないの。でも恋をして磨かれると見た目も本当に素敵な女性になるのよん♪」――う〜む…こういう役をやらせたら、ハリウッド一かも。私はジュリア・ロバーツよりず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと彼女の方が好きなので、ついつい彼女の主演作は観ちゃうんだよニャ〜。
ヒュー・グラントの役柄は…そうだニャ、いつものコメディ路線の役柄2パターンのうち、どちらかといえばタイプ1のほうになるかニャ?
1.外見はいいけれど、中身はどーしよもない腐った男(ウディ・アレン談)
「ブリジット・ジョーンズの日記」「おいしい生活」「アバウト・ア・ボーイ」
2.基本的にいい人なんだけど、優柔不断で恋にはオロオロしちゃう男
「フォー・ウェディング」「恋するための3つのルール」「ノッティング・ヒルの恋人」
今回のジョージ役は、2に近い1。1だけど腐った男ではなくて、いい加減だけど憎めない男…って感じかニャ?
こんなふたりの共演だけに、絶対笑わせてくれるんだろう、楽しませてくれるんだろうと安心してたら…どっこい、その名前――サンドラ・ブロック&ヒュー・グラントという――の保険が、かかり過ぎな作品になっちゃってた。う〜む…。
ルーシー(サンディって、こーゆー名前が本当に似合うよニャ♪)が、テニスボールを顔面に受けて倒れたり、「『大』がしたいの〜!」とトイレに駆け込んで「いっぱい出る〜!」(うろ覚え)と云ったりするシーンなどでは「ギャハハ!」と笑えたんだけど…思ってたほど、このふたりの掛け合いがしっくりこないような感じがしたのはナゼ?…慌しくて「れれれ?」って感じ。ヒューがサンドラに合わせてるのか、ヒュー独特の間が消され気味。なんかもったいない…。
とにかくストーリーが王道なので、先が読めてしまうのは仕方ない。実際、ルーシーが「出前をお願い。これとあれと…一人前ね」と云った瞬間、「あ、オチが見えた」。でも…ま、いっか〜。それなりに楽しめたし、サンドラ・ブロックも「しばらくラブ・コメディは打ち止め」って云ってるし。やっぱ私、サンドラには甘いよニャ〜…。
ところで。あのドナルド・トランプさんが、ご本人役でカメオ出演してましたニャ〜!
でもって、映画でノラ・ジョーンズの曲が流れましたが(ご本人もカメオでご出演)、「メイド・イン・マンハッタン」でも流れてたあたり、今後ラブコメディで映画では、彼女の曲がひっぱりだこになるんだろうニャ〜…。
しかし…なんでそんなにキャンペーン来日するんですか?…なんかイイ思いしてるんでしょ?しこたま遊んでるんでしょ?生な貢物(…)を受けてるんでしょ?>ヒュー・グラントさん
↓「ヒュー・グラント&サンドラ・ブロック来日記者会見」
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000491
♯こんな人にオススメ
「安心できるラブコメディが好き」
DVDで買うならどちらを選ぶか――
「メイド・イン・マンハッタン」。いや…だから…レイフ・ファインズがね…そのね…ごにょごにょ…。
先々行ロードショーで観に行った「リローデッド」。
「マトリックス」シリーズはけっこう好きなくせに、本編を観たあと、予習というか…楽しく観るためのマトリックス攻略をまともにしていかなかった自分を痛烈に感じ(その詳細は「すちゃらかレビュー! 第45回前編」にて語ってます)、「レボリューションズ」の公開までに、なんとか「マトリックス」を勉強しよう!…と一念発起。
そこで、教材(…)である「マトリックス」関連DVDを購入しようとamazonを覗いてみたら…
「マトリックス 特別版」 2125円
「アニマトリックス」 2533円
「マトリックス リビジテッド」 1500円
合計:6158円也
………。
しかし「リビジテッド」なんつーものが発売されているとは…。商品紹介を読んだら、どうやらメイキング集のようですが…これも買った方がより楽しめるんだろうニャ〜…。
でもって、たしかゲームもあったはず(買わないけど)。媚薬成分入りのスポーツ飲料もあったはず(コカ・コーラUSAが出してる緑色の「マトリックス リローデッド」バージョン…ちなみに日本未発売)。「マトリックス」って、かなりの商売になるんですニャ〜?>ウォシャウスキー監督×2
で、今日のTV映画もやっぱりフィーチャリング・キアヌで「チェーン・リアクション」(1996)ですか…。キアヌのアクション・サスペンス作品なら、これより「スピード」や「ハートブルー」の方がいいと思うんだけどニャ…。まあ「ビル&テッド」流して、ファンを混乱させるよりはいいか…。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「ロマンティック・ラブコメディ――身分や境遇は違えども」。
コッテコテのラブコメ俳優が出演している作品を取り上げてみました。
!注意!
以下の現在公開中の映画を鑑賞するご予定の方は、多少ネタバレレビューとなっていますので、お読みにならないほうがよいかと思います。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」Two Weeks Notice(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0313737
監督:マーク・ローレンス
脚本:マーク・ローレンス
出演:サンドラ・ブロック、ヒュー・グラント、アリシア・ウィット、他
ストーリー:
NY。弱者に優しく、社会福祉にも熱心な弁護士ルーシー(S・ブロック)は、古く由緒ある公民館の取壊しに反対すべく、その作業と管理を行っている米国最大手不動産会社ウェイド社へ向かう。そこで出会った社長のジョージ(H・グラント)から、顧問弁護士になるよう依頼を受け、公民館存続を交換条件に引き受ける。だが、些細なことでさんざん振り回すジョージにキレてしまったルーシーは、ある日「2週間後に辞める!」と宣言。そして――
……う〜ん…。
ひとことで云うと「観ていて安心できる俳優に、ハートウォーミングかつ少女マンガ的なストーリーなので、ある程度は楽しめる…けど、やっぱりそれ以上の面白さはない作品」。もっと手短に云うと「手堅い凡作ラブ・コメディ」。私はけっこう好きだけど。
サンドラ・ブロックの役柄は、もう本当に彼女お得意路線。「性格はファニーでキュートで一途。仕事はデキるけど、気取らなくてしゃれっ気が少ないせいか、男にはモテないの。でも恋をして磨かれると見た目も本当に素敵な女性になるのよん♪」――う〜む…こういう役をやらせたら、ハリウッド一かも。私はジュリア・ロバーツよりず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと彼女の方が好きなので、ついつい彼女の主演作は観ちゃうんだよニャ〜。
ヒュー・グラントの役柄は…そうだニャ、いつものコメディ路線の役柄2パターンのうち、どちらかといえばタイプ1のほうになるかニャ?
1.外見はいいけれど、中身はどーしよもない腐った男(ウディ・アレン談)
「ブリジット・ジョーンズの日記」「おいしい生活」「アバウト・ア・ボーイ」
2.基本的にいい人なんだけど、優柔不断で恋にはオロオロしちゃう男
「フォー・ウェディング」「恋するための3つのルール」「ノッティング・ヒルの恋人」
今回のジョージ役は、2に近い1。1だけど腐った男ではなくて、いい加減だけど憎めない男…って感じかニャ?
こんなふたりの共演だけに、絶対笑わせてくれるんだろう、楽しませてくれるんだろうと安心してたら…どっこい、その名前――サンドラ・ブロック&ヒュー・グラントという――の保険が、かかり過ぎな作品になっちゃってた。う〜む…。
ルーシー(サンディって、こーゆー名前が本当に似合うよニャ♪)が、テニスボールを顔面に受けて倒れたり、「『大』がしたいの〜!」とトイレに駆け込んで「いっぱい出る〜!」(うろ覚え)と云ったりするシーンなどでは「ギャハハ!」と笑えたんだけど…思ってたほど、このふたりの掛け合いがしっくりこないような感じがしたのはナゼ?…慌しくて「れれれ?」って感じ。ヒューがサンドラに合わせてるのか、ヒュー独特の間が消され気味。なんかもったいない…。
とにかくストーリーが王道なので、先が読めてしまうのは仕方ない。実際、ルーシーが「出前をお願い。これとあれと…一人前ね」と云った瞬間、「あ、オチが見えた」。でも…ま、いっか〜。それなりに楽しめたし、サンドラ・ブロックも「しばらくラブ・コメディは打ち止め」って云ってるし。やっぱ私、サンドラには甘いよニャ〜…。
ところで。あのドナルド・トランプさんが、ご本人役でカメオ出演してましたニャ〜!
でもって、映画でノラ・ジョーンズの曲が流れましたが(ご本人もカメオでご出演)、「メイド・イン・マンハッタン」でも流れてたあたり、今後ラブコメディで映画では、彼女の曲がひっぱりだこになるんだろうニャ〜…。
しかし…なんでそんなにキャンペーン来日するんですか?…なんかイイ思いしてるんでしょ?しこたま遊んでるんでしょ?生な貢物(…)を受けてるんでしょ?>ヒュー・グラントさん
↓「ヒュー・グラント&サンドラ・ブロック来日記者会見」
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000491
♯こんな人にオススメ
「安心できるラブコメディが好き」
DVDで買うならどちらを選ぶか――
「メイド・イン・マンハッタン」。いや…だから…レイフ・ファインズがね…そのね…ごにょごにょ…。
すちゃらか映画レビュー!(その46・前編)
2003年6月7日米国では非常に権威のある演劇賞「トニー賞」の授賞式が、6/8に行われます。
この受賞式…アカデミー賞授賞式のような視聴率を狙って、今年のホスト(司会)になんと!ヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)を大抜擢。まあ彼の場合、「サンセット大通り」「美女と野獣」「オクラホマ!」などのミュージカルに出演、オーストラリアや英国でいくつか賞を受賞しているという経歴があるし、今秋からNYブロードウェイでミュージカルの主役を1年間(…)張るし、そしてなんといっても若いギャル(死語?)だけでなくお茶の間の奥さま方にも大人気だし…となれば…むむむむ…視聴率テコ入れにひっぱってこられたのもわかるような気がします。
ま、どーやってもNBAファイナルの視聴率にはかなわないでしょうけど、個人的に司会役やってるヒュー子ちゃんには興味があるので見たいです〜。ちゃんとできるのかニャ〜??
ちなみにこの授賞式は日本でも放送されます。
6/15(日)BS-2「2003 トニー賞授賞式」19:20〜21:45
ウルヴァリンやレオポルトじゃない、フツーに動く(そしてたぶんまだロン毛であろう)ヒュー子ちゃんを見てみたい人は――ちぇきら〜〜♪(死語)
ところでNHKさん…あの…去年BS-2で放送したヒュー子ちゃん主演の「オクラホマ!」――再放送してくれませんでしょうか〜…。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「ロマンティック・ラブコメディ――身分や境遇は違えども」。
実にベタな恋愛映画を取り上げてみました。
!とりあえず注意!
まだ公開中の↓の映画ですが、正直、ネタバレしてもとくに問題はないストーリーです。よって以下の文章をこれから鑑賞予定の方がお読みになっても、ダイジョブであると思います。それでも「どんな映画でもネタバレ厳禁」な方は、お読みにならないほうがよいです。
「メイド・イン・マンハッタン」Maid in Manhattan (2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0252076
監督:ウェイ・ワン
原案:エドモンド・ダンテス
脚本:ケビン・ウェイド
出演:ジェニファ・ロペス、レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、他
ストーリー:
NYの高級ホテルでメイドとして働くマリサ(J・ロペス)は、シングルマザー。裕福ではないけれど、息子のタイと幸せに仲良く暮らしている。そんなある日、内緒で宿泊客のブランド高級服を着たマリサは、同じホテルに宿泊中で未来の大統領候補とウワサされる、上院院議員候補のクリス(R・ファインズ)と出会う。そしてメイドとは知らずに、マリサに夢中になってしまうクリス。だがマリサは本当のことがなかなか云えない。そして――
映画の内容が内容なだけに、まずは「ジェニファ・ロペスの映画か〜…ま、ビデオで観ればいっかニャ?」と、普通ならビデオストレートになる作品を、なんでわざわざ映画館まで観に行ったのかという話から。
1.原案がジョン・ヒューズだったから
以前「フェリスはある朝突然に」のレビューをした際、その映画の監督で脚本も書いたジョン・ヒューズの最新作が気になり、IMDbで調べてみたら――この「メイド・イン・マンハッタン」に到達し、ビックリ仰天。J.LO映画にあのジョン・ヒューズが??…と、さらに調べてみたら――脚本も書き、なんと監督までする予定だったとか。なんで降りたの〜〜!?うわ〜〜ん!こんなおとぎ話なロマンティック・コメディ……お得意のはずなのに〜〜〜!!
ちなみにクレジットではエドモンド・ダンテスとなってますが、これはジョン・ヒューズの別ネーム。たとえクレジットだけでも、我が青春のジョン・ヒューズが原案――う〜む、これは見逃してはならん!…ってことで、鑑賞決定。
2.あのレイフ・ファインズがJ.LOの相手役だから
あのですね。レイフ・ファインズと云えば、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、オスカーにノミネートされたり、舞台ではトニー賞を受賞したりするほどの演技派俳優さんなのです。
出演作品はちょっと暗めでシリアスが多いため(「レッド・ドラゴン」での彼はイマイチだったけど、スッゴイものを――シルエットだけど――見せてくれたから許す!)、シリアス専科で深刻なイメージが漂っていて、あのヒュー・グラントいわく「シリアスはR・ファインズにまかせて僕はコメディに専念するよ」(それを聞いたファインズは笑ったとか)。私も「繊細でシリアスな演技させるなら彼」と思ってたんだけど…そんなファインズが…ベッタベタなロマンティック・コメディにご出演ですと〜〜〜!?
いったいどんな顔して演技するんじゃい!?…と溢れ出る好奇心が抑えきれず、また「とうとうあのレイフがロマンス映画に出るのね〜…これは記念に観ておかないと!」と、まるで初孫の七五三に同伴するおばーちゃんのような気持ちにもさせられ、思わず鑑賞決定。
で。そんなこんなで観に行ったのですが。
――え?
それなりに面白かったんですけど…この映画…やっぱダメなんですか〜!?
もうベッタベタな「身分違いの恋」をモチーフとしたおとぎ話なので、まともな評価は不可能。ラブシーンもリアルにせず、ちゃんと乙女ちっくにしてるあたり、大正解。そこんとこ「ニューヨークの恋人」(2001)に似てるかもしれない。
でもって、お約束の「応援する心優しい仲間たち」「ドレスアップしてダンス」「結ばれた次の朝、ベッドからそっと抜け出し、前夜を思い出にしようとする主人公」も描けてるし…おとぎ話としては、充分及第点はゲットしてるよニャ〜。
でもあえてモノ申すと…やっぱ相手が「未来の大統領候補の上院議員候補(現在は下院議員)」ってのがどうにも中途半端。どーせおとぎ話なら、どっかの国の王子様とか貴族とかにすればいいのに〜。だってたとえ未来の大統領候補でも、まだ下院議員でしょ〜?…そんな身分違いってこともないのでは?…マリサが「私はただのメイド。この恋はダメなのよ」と云っても、J.LOならガッツ出して下院議員をゲットしそうだよニャ〜。う〜む…。
ちなみに私がこの映画観ていて「おお!」と思ったのは、マリサの「訂正するのは失礼になるかと」という発言。お客はマリアと呼ぶ。でも「私はマリサです」と訂正しない。う〜む。ホテルウーマンだ!(客の服は着たけれど)…でもって、マネージャーを目指していてマジメに頑張ってる姿も描いている…けど、ラストのあれはちょっととんとん拍子過ぎるかも。ま、別にいっか。おとぎ話だし。
で。レイフ・ファインズですけど。
演技が上手だとか下手だとかより…なんかやっぱ観ていて不思議な気持ちになりました。
「彼女みたいな女性は初めてだ」「また会いたい」。……。こんな映画に出て、こんなセリフを話すアナタは――新鮮ですニャ♪>レイフさん
こういうベタなおとぎ話映画は、鮮度を落さないよう、相手役に新鮮な俳優持ってこないと本当にツライ。そう思えばファインズでよかったのかも。次はラッシーあたりがこんな役やってくれたら、観に行こうっと♪
♯こんな人にオススメ
「おとぎ話なラブストーリーが好き」
>Dさん
「マーベラス(marvelous/marvellous)」って英語です〜。marvelの形容詞で「驚くべき」とか「素晴らしい」といった意味。う〜む…ま〜べらす!
この受賞式…アカデミー賞授賞式のような視聴率を狙って、今年のホスト(司会)になんと!ヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)を大抜擢。まあ彼の場合、「サンセット大通り」「美女と野獣」「オクラホマ!」などのミュージカルに出演、オーストラリアや英国でいくつか賞を受賞しているという経歴があるし、今秋からNYブロードウェイでミュージカルの主役を1年間(…)張るし、そしてなんといっても若いギャル(死語?)だけでなくお茶の間の奥さま方にも大人気だし…となれば…むむむむ…視聴率テコ入れにひっぱってこられたのもわかるような気がします。
ま、どーやってもNBAファイナルの視聴率にはかなわないでしょうけど、個人的に司会役やってるヒュー子ちゃんには興味があるので見たいです〜。ちゃんとできるのかニャ〜??
ちなみにこの授賞式は日本でも放送されます。
6/15(日)BS-2「2003 トニー賞授賞式」19:20〜21:45
ウルヴァリンやレオポルトじゃない、フツーに動く(そしてたぶんまだロン毛であろう)ヒュー子ちゃんを見てみたい人は――ちぇきら〜〜♪(死語)
ところでNHKさん…あの…去年BS-2で放送したヒュー子ちゃん主演の「オクラホマ!」――再放送してくれませんでしょうか〜…。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「ロマンティック・ラブコメディ――身分や境遇は違えども」。
実にベタな恋愛映画を取り上げてみました。
!とりあえず注意!
まだ公開中の↓の映画ですが、正直、ネタバレしてもとくに問題はないストーリーです。よって以下の文章をこれから鑑賞予定の方がお読みになっても、ダイジョブであると思います。それでも「どんな映画でもネタバレ厳禁」な方は、お読みにならないほうがよいです。
「メイド・イン・マンハッタン」Maid in Manhattan (2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0252076
監督:ウェイ・ワン
原案:エドモンド・ダンテス
脚本:ケビン・ウェイド
出演:ジェニファ・ロペス、レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、他
ストーリー:
NYの高級ホテルでメイドとして働くマリサ(J・ロペス)は、シングルマザー。裕福ではないけれど、息子のタイと幸せに仲良く暮らしている。そんなある日、内緒で宿泊客のブランド高級服を着たマリサは、同じホテルに宿泊中で未来の大統領候補とウワサされる、上院院議員候補のクリス(R・ファインズ)と出会う。そしてメイドとは知らずに、マリサに夢中になってしまうクリス。だがマリサは本当のことがなかなか云えない。そして――
映画の内容が内容なだけに、まずは「ジェニファ・ロペスの映画か〜…ま、ビデオで観ればいっかニャ?」と、普通ならビデオストレートになる作品を、なんでわざわざ映画館まで観に行ったのかという話から。
1.原案がジョン・ヒューズだったから
以前「フェリスはある朝突然に」のレビューをした際、その映画の監督で脚本も書いたジョン・ヒューズの最新作が気になり、IMDbで調べてみたら――この「メイド・イン・マンハッタン」に到達し、ビックリ仰天。J.LO映画にあのジョン・ヒューズが??…と、さらに調べてみたら――脚本も書き、なんと監督までする予定だったとか。なんで降りたの〜〜!?うわ〜〜ん!こんなおとぎ話なロマンティック・コメディ……お得意のはずなのに〜〜〜!!
ちなみにクレジットではエドモンド・ダンテスとなってますが、これはジョン・ヒューズの別ネーム。たとえクレジットだけでも、我が青春のジョン・ヒューズが原案――う〜む、これは見逃してはならん!…ってことで、鑑賞決定。
2.あのレイフ・ファインズがJ.LOの相手役だから
あのですね。レイフ・ファインズと云えば、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、オスカーにノミネートされたり、舞台ではトニー賞を受賞したりするほどの演技派俳優さんなのです。
出演作品はちょっと暗めでシリアスが多いため(「レッド・ドラゴン」での彼はイマイチだったけど、スッゴイものを――シルエットだけど――見せてくれたから許す!)、シリアス専科で深刻なイメージが漂っていて、あのヒュー・グラントいわく「シリアスはR・ファインズにまかせて僕はコメディに専念するよ」(それを聞いたファインズは笑ったとか)。私も「繊細でシリアスな演技させるなら彼」と思ってたんだけど…そんなファインズが…ベッタベタなロマンティック・コメディにご出演ですと〜〜〜!?
いったいどんな顔して演技するんじゃい!?…と溢れ出る好奇心が抑えきれず、また「とうとうあのレイフがロマンス映画に出るのね〜…これは記念に観ておかないと!」と、まるで初孫の七五三に同伴するおばーちゃんのような気持ちにもさせられ、思わず鑑賞決定。
で。そんなこんなで観に行ったのですが。
――え?
それなりに面白かったんですけど…この映画…やっぱダメなんですか〜!?
もうベッタベタな「身分違いの恋」をモチーフとしたおとぎ話なので、まともな評価は不可能。ラブシーンもリアルにせず、ちゃんと乙女ちっくにしてるあたり、大正解。そこんとこ「ニューヨークの恋人」(2001)に似てるかもしれない。
でもって、お約束の「応援する心優しい仲間たち」「ドレスアップしてダンス」「結ばれた次の朝、ベッドからそっと抜け出し、前夜を思い出にしようとする主人公」も描けてるし…おとぎ話としては、充分及第点はゲットしてるよニャ〜。
でもあえてモノ申すと…やっぱ相手が「未来の大統領候補の上院議員候補(現在は下院議員)」ってのがどうにも中途半端。どーせおとぎ話なら、どっかの国の王子様とか貴族とかにすればいいのに〜。だってたとえ未来の大統領候補でも、まだ下院議員でしょ〜?…そんな身分違いってこともないのでは?…マリサが「私はただのメイド。この恋はダメなのよ」と云っても、J.LOならガッツ出して下院議員をゲットしそうだよニャ〜。う〜む…。
ちなみに私がこの映画観ていて「おお!」と思ったのは、マリサの「訂正するのは失礼になるかと」という発言。お客はマリアと呼ぶ。でも「私はマリサです」と訂正しない。う〜む。ホテルウーマンだ!(客の服は着たけれど)…でもって、マネージャーを目指していてマジメに頑張ってる姿も描いている…けど、ラストのあれはちょっととんとん拍子過ぎるかも。ま、別にいっか。おとぎ話だし。
で。レイフ・ファインズですけど。
演技が上手だとか下手だとかより…なんかやっぱ観ていて不思議な気持ちになりました。
「彼女みたいな女性は初めてだ」「また会いたい」。……。こんな映画に出て、こんなセリフを話すアナタは――新鮮ですニャ♪>レイフさん
こういうベタなおとぎ話映画は、鮮度を落さないよう、相手役に新鮮な俳優持ってこないと本当にツライ。そう思えばファインズでよかったのかも。次はラッシーあたりがこんな役やってくれたら、観に行こうっと♪
♯こんな人にオススメ
「おとぎ話なラブストーリーが好き」
>Dさん
「マーベラス(marvelous/marvellous)」って英語です〜。marvelの形容詞で「驚くべき」とか「素晴らしい」といった意味。う〜む…ま〜べらす!