夏バテバテバテ

2003年8月12日
あ〜…暑い…。ただいま夏バテ中…。うううう…。
土曜日の日記に書いた、J.LOとベン・アフレックの新作の酷評に対し、ベンがこんなこと云ったようです。

↓「B・アフレック、新作のバッシングにコメント」(FLix)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003691
(FLixは、IMDbニュースを翻訳したものをよく記事にしています)

…ふ〜ん。でも――

「確かに悪い出来だよ。でも悪い映画だって、良い映画と同じくらい努力はしているんだ。努力はしたけどうまくいかなかったね」(↑の記事より引用)

――ってのは、ちょっとニャ〜…。正直なんだか、それとも投げやりなのか。ただ、次回作「Jersey Girl」って、たしかJ.LOとの共演作のはず。………。ま、ケビン・スミスが監督なので、彼ならベンの魅力をちゃんと出してくれるだろうけど――また酷評されたら…ベンはなんて云うつもりなのかニャ〜?


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日はえ〜っと…最近ビデオで観た(田舎の映画館じゃやってくれなかったんだもん)作品を。


「クローサー」夕陽天使・SO CLOSE(2002・香港/米)
日本公式サイト→http://www.spe.co.jp/movie/worldcinema/closer/
監督:コリー・ユン
脚本:ジェフ・ラウ
出演:スー・チー、ヴィッキー・チャオ、カレン・モク、倉田保昭、他

ストーリー:
ある日、香港企業が運営するアジア最大のネットワークがウィルスに感染。しかし、突然現れた「電脳天使」と名乗る者によって駆除される。その「電脳天使」の正体は、リン(S・チー)とクワン(V・チャオ)という姉妹。ふたりの目的は、ネットワークを運営する会社の社長暗殺であり、彼女たちは世界を監視するシステムを使って暗躍する殺し屋だった。そしてそのふたりを捕まえようと、腕利き刑事コン(K・モク)が捜査を始める――。


いやはや。
「チャーリーズ・エンジェル」のアジアンビューティー版かと思って観たら、まったく違ってて――「女たちの挽歌」ってな感じの映画でございました。

「チャーリーズ〜」が映画であって映画でないのに対し(←これ最大級の褒め言葉だじょ!)、この「クローサー」の場合、ストーリーはいろんな要素でぎゅうぎゅうだわ(泣かせるし、笑わせるし、感動させるし)、アクションはそれぞれの女優さんに合わせた、しかも「ザッツ・ホンコン!」な仕上がりだわで――「チャーリーズ〜」とは違ったサービスが満点の娯楽作になってる。

なんつーか…そのあまりのサービスぶりに、おねーさん、感動しちゃいましたよ〜。香港映画って、そーゆーところが徹底しててスゴイよニャ〜。いつも感嘆のため息が出るし、今作の3人の女優さんたちには、思わず「お疲れさまでした!」と声かけたくなっちったよん。

で。
この手の映画にツッコミしちゃうのは、ヤボだと充分わかっていながら、やっぱり思っちゃうのは――

「え?…そんなスゴイシステム(ワールド〜なんとかという、世界を監視できる衛星システム)があるんなら、殺し屋家業なんぞに使わずに、ご両親の遺志を継いで、正義に利用してはいかがですかニャ?」

…ってこと。米国には「昼は盲目の弁護士、夜は赤タイツ姿の正義の味方」という、痛み止めを飲みながら頑張ってる人もいるのにね〜。

――ま、そういうヤボはこれくらいにして。

まずストーリーなのですが…なんつーか、良くも悪くも「昔ながらの香港映画」って感じ。最終的に仇討ちになっちゃう(日本のヤクザ映画もそうと云えばそうか)。でもって、とっても強い中ボスが出てきて、それに対して2〜3人がかり(主人公含む)で向かっていく…ってのも定石通り。
う〜ん…その定石を求めるのならば、充分過ぎるぐらいの出来だと思う。ただ私としては、もうちょっと新鮮味があるほうが嬉しかったんだけどニャ〜…。たとえば――中ボスとは一騎打ち、大ボスは「え?あの人が!?」といった、大どんでん返しを持ってくるとか。う〜ん…。

リンの恋愛を盛り込んだのは、ふむふむと思ったけど、結局中途半端に終わっちゃった。恋人の描写は不十分だったし(なんで彼は納得するのニャ?)、また彼がなにかやらかしてしまって、うわ!大変!…といった伏線も一切ナシ。う〜ん…。

アクション(およびCG)に関しては、どっかやっぱりチープさは感じちゃうけど、各女優さんの個性を充分に出したものになってるのではないでしょうか〜?
リン役のS・チーは「私は開脚が得意」と云ってて、その通り、開脚技を存分に見せてくれる。クワン役のV・チャオは「日本刀アクションが好き」と云ってて、その通り日本刀をブンブン振り回してくれる。長い黒髪は綺麗に流れてて、バッチリ決まってるし、白装束もツボ。なので、私はけっこう楽しんで観れましたです、はい。…ただ、どーせ日本刀アクションするなら、スライスは見せて欲しかったニャ〜…(←こりゃ個人的意見)。

…とまあ、けっこうエラソーに云いたいこと云ってる私だけど、あの「おねーちゃ〜〜ん!!」なシーンには、正直…涙ポロリしてしまいました。いいお姉ちゃんだよね、私もそう思うナリよ…うるるるる…>クワン

ま、ツッコミはてんこもりだけど、それでもなんだか許せてしまうし、素直に香港映画を楽しむなら最適な作品――ってところかニャ?


♯こんな人にオススメ
「私、アクション映画に関してはツッコミしません」「女は黒髪が一番!」


ただ――香港(というか、日本以外のアジア)映画界に、これだけはどーしても云いたい!

どーしてあちらの男優さんたちは、みな女顔系と云うか…優しげでワイルドさがほとんどない顔立ちばかりなのか?(例外はいるけど)

日本で云うところの――え〜っと、フックンや加勢大周、萩原聖人、木村拓哉、仲村トオルみたいな、「ちょっと女顔入ってる、優男…というかデオドラント系」な顔立ちばかり(云っておきますが、私はデオドラント系がキライなのではありません)。

B’zの稲葉さん、反町隆史、坂口憲二、高橋克典(漢字違うかも)…といった、ワイルドセクシー系を(映画で)見ることが、なっかなかできないんですけど?…なんで?やっぱ国が違うと好みも違う?…でも…もうちょっとタンクトップの似合う男優さんが出てきてもいいのに……。う〜ん…。
先日、全米で公開になったJ.LO(ジェニファ・ロペス)とベン・アフレック主演の「Gigli」という映画ですが、なんだかさんざんな評価みたいですね〜。

↓「『ベンとは二度と共演しない』とジェニロペ」(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/030805/06.shtml

以下、引用。

「ジッリ」は、ジェニファー演じるレズビアンの殺し屋が、ベン演じる異性愛の男性に傾いていく物語で、公開前からアメリカの同性愛グループからバッシングを受けていた。また、各メディアでも「粗悪で下品」「最悪の1本」などと酷評が噴出、ニューヨーク・ポスト紙は映画を批判するために丸1ページを費やしていた。


ふ〜ん…。
私、今度のラジーは「ドリームキャッチャー」「デアデビル」あたりかと思ってたけど、このままいくと「Gigli」になるかもニャ〜。

ちなみに、IMDbでも「bottom100」(ワースト100)にて第1位を堂々ゲットしてます(8/9現在)。


↓The bottom 100 movies as voted by our users
http://us.imdb.com/bottom_100_films


――そんなにヒドイのニャ!?
「レズビアンの女性が男性に心惹かれていく」という展開や、プライベートでも話題に事欠かないふたりの共演というのは、私も正直なんだかニャ〜と思うのですが――ここまで評価が低いなら、原因はそれだけではないはず。う〜む……日本で公開されたら、これは絶対観に行かねば!!(←結局ラジー好き)


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は…ありましぇん。
なんかまだ通常の「すちゃらか!」が書けそうにないので、リハビリを兼ねて、しばらくお題なしで作品を取り上げてみたいと思います。


「人生は上々だ!」The Sum of Us(1994・豪)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0111309
監督:ケビン・ダウリング、ジェフ・バートン
脚本:デビッド・スティーブンス
出演:ジャック・トンプソン、ラッセル・クロウ、ジョン・ポルソン、他

ストーリー:
妻を亡くしたハリー(J・トンプソン)は、息子のジェフ(R・クロウ)と暮らしている。親子の絆はとても深く、ジェフがゲイだと知ってもハリーは否定をせず、逆に彼の恋愛を応援していた。そんなある日、ジェフは、新しい恋の相手グレッグ(J・ポルソン)を自宅に招くが――


うっわ〜〜ん!!なんていい男なの〜〜!!
こんな男と結婚したい〜〜〜〜〜〜っっ!<ジェフ(ゲイだっつーの!)

…と、私と友人F(ゲイ)に思わせた、若き日のラッシー(R・クロウ)が出演しているオーストラリア映画(人気舞台作を映画化したらしい)で、日本未公開である今作なのですが。

いや〜…実にせつない映画なんだよニャ〜…うるるるるるる…。

J・トンプソン演じるパパの、ラッシー演じるジェフの幸せを願う気持ちに、思わずうるうるになってしまう。

「あいつはオーストラリアのように広くでっかい心を持ってるんだ」
「お前も早くいい彼氏を見つけて、家庭を持ったらどうだ」
「子供は人生の集大成だ。でもあいつは子供を作る喜びを得ることができない。私だって複雑だ…孫を持てないからな。ただ私は、それに代わる幸せをあいつに得て欲しいんだ」

……涙ポロリ。
うわ〜〜〜んっ!!なんていいパパなんだ〜〜〜〜〜!!
Fなんか、ここで号泣してたもんニャ〜…。

もちろん、この作品はコメディ映画でもあるので、かなり笑わせてもくれる。

ゲイでもやっぱり男なんだから、やることはやるし、それに関する親子の会話が笑える。ジェフがグレッグを自宅に連れてきたときなんか、もう最高。デバガメと化したハリーパパの茶目っ気がたまんニャい♪…いくら息子がゲイだって(24だって)、やっぱ心配しますニャ〜!…まあ、ジェフにはいい迷惑なんだろうけど(ははは♪)。

で。ラッシーなんですけど。
当時30歳くらいで、24歳のジェフを演じるのは、ちーとばかりムリはありましたが――実に「さっわやか〜で、カワイイ〜〜〜♪」な演技でした。
………。

ラッシーに対して、(「カワイイ」はともかく)「さわやか」などという形容詞を使うことになるとは、夢にも思わなかったナリよ…。

香水つけて、髪をセットして、歯をしっかり磨いて、デート準備完了後に「このジーンズどう?」と、あのいつものタレ目で(でもちょっと心配しながら)パパに訊くラッシー。……こ…これは新鮮だ〜!

おどおどしながらグレッグにキスをし、ベッドの上で彼に乗っかるラッシー(やっぱり彼が上か〜…って、下だと確実に想像デッドゾーンだニャ)。でもその手つきは微妙。なんつーか…慣れてない。…あのラッシーが!?慣れてない!?…こ…これは新鮮だ〜!

まあ、いくら演技上でも男にキスするなんて、テンション高くしないと出来ないだろうし(「新宿鮫」での奥田瑛二と真田広之もそう云ってたぞ〜)、「慣れてない」って思わせるのも演技のうちだろうし、こーゆー繊細な青年を(見た目はともかく)さわやか〜に演じることができるんだから、やっぱラッシーは演技派だってことか。


ローマ時代劇(「グラディエーター」)や近代史劇(「マスター&コマンダー」)などでは、お約束の時代劇風アクセント(つまり英国アクセント…しかもミドルアッパー以上)で、声を落して喋ってるけど、この手の現代コメディでは、ちゃーんとフツーの抑揚でフツーに喋ってる。ラッシーの素晴らしいところは、そのどちらにしても自然で、オーバーアクトにはならないギリギリで演じているところ(ヒュー子ちゃんだと、ちょいオーバーアクトになるよニャ)。う〜む!やはりラッシーはスゴイ!

――話を戻して。
まあ、どうしても「さわやか青年」を演じるラッシーに目がいっちゃう作品ではありますが、パパ役のJ・トンプソンも「こんなパパだったらいいニャ〜」と思わせるナイスアクトだし、ストーリーもただ笑わせるだけでなく、ゲイのマイノリティーさや、親と子供の愛情もせつなく描いているし…う〜む…なんつーかその…私好みの「けっしてメジャーではないんだけど、キラリと光る良作」って感じでした。いい映画だ〜…。

ハリーにとってはジェフは自慢の息子。それが観ていてよくわかる。こんな素敵な息子、なかなかいないよ〜…。明るくて、親思いで、やさしくて、心が広い。ゲイだからって…それがなんで欠点になるのさ!?

あと個人的に嬉しかったのは、ジェフが実にフツーのゲイとして描かれていたこと。以前「私の愛情の対象」のレビューのときにも語ったけど、こういうゲイの人のほうが多いんです。みんながみんな、女性を嫌っているわけでないし、かといって男狂いでもない。…フツーの人なんだよニャ〜…。

ちなみに、「ゲイの目から見て、この映画のラッシーはどうよ?」と一緒に観ていた友人Fに訊いてみたところ――「モテるだろうね、彼なら。セクシーだし、あのおしりの形はとてもいい」。………。ニャ…ニャるほど…。


しかし…こんなに短パン姿(映画の7割はその姿)のラッシーなんて、もう観ることはできないだろうニャ〜…と思ってたら、新作はボクサー役か…。


♯こんな人にオススメ
「愛情ってなんだろう?」「さわやかラッシーを観てみたい」


関係ないけど、ジョニー(・デップ)よりラッシーのほうが年下だったりする…。………。
――次!(昨日の続き〜)

「Matchstick Men」(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0325805
公式サイト(英語)→http://matchstickmenmovie.warnerbros.com/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/wb/matchstick_men/

全米9月公開予定、ニコラス・ケイジ主演のコメディ作品。

ストーリーは…え〜っと…強迫観念の強い詐欺師ロイ(N・ケイジ)の元に、自分の娘だという10代(14歳だっけ?)の少女アンジェラが現れ、なんだか騒動が起こる…ってな筋書きみたい。

詐欺師、少女、すったもんだ――というと、オニール父娘が演じた「ペーパー・ムーン」を思い出すのですが(古い…)、「リメイクではない」と云ってるので、やっぱ違うみたい。トレイラーを見た限りでは、それほどベタなコメディと感じなかったけど、まあ主演がN・ケイジなので、けっこう安心して見れるコメディとして仕上がってるんじゃないでしょうか〜?

で。私がなんでこの映画に注目してるかというとですね…実はこれ――(サー・)リドリー・スコット監督の初コメディ作品だからです!!(←ここ赤字希望)

とうとう…コメディ作品をお撮りになりましたか…>監督

「(誰がなんと云おうと、評価がどうであれ)わしゃ、撮りたいもんを撮る!」というR・スコット監督の姿勢には、わたくし…いつも頭が下がる思いでございました。そして、たとえ海外ロケでロンドンの自宅を遠く離れていても、燃えないゴミの日には「今日は燃えないゴミの日だ」と、自宅のお手伝いさん(日本人女性だったとか)に必ず電話を入れる、その神経質ぶ…もとい、几帳面さにも一目置いておりました。そんな監督がどんなコメディをお作りになったのか。この目で必ず確かめたいと思っております!押忍!

ところで。トレイラーをボーっと見てて思ったんですが…ワーナー・ブラザーズ配給のR・スコット作品って、とっても久しぶりなのでは?

基本的にトレイラーというのは、冒頭で配給会社のロゴが出てくるもの。今作のトレイラーでも、冒頭で「WB」というワーナーおなじみのロゴがばば〜ん!と出てくるんですが…なんだかR・スコット作品でそのロゴを見るのがとても久しぶりに思えたので、ちーとばかり調べてみました。すると――「ブレードランナー」(1982)以来だと判明(個人的に調べたので、間違ってたらすみません)。ってことは――約20年ぶりですか!?…うわ〜、こりゃ本当に久しぶりですニャ〜!>監督

ま、とにもかくにもまずはお手並み拝見――ということで、日本公開が待ち遠しい1作です♪

以上、←でリンクしているまりゅうさんがお好きな俳優が主演している作品のトレイラー話、でした♪…って、ぜんぜんトレイラーレビューになってないやんか!!>私

では、また♪

追記:
R・スコット監督のゴミ出し日の話は、彼のロンドンの自宅で、お手伝いさんをしていた女性(日本人…現在は銀座のママをしておられるみたい)がお書きになったエッセイ本に載っていました。本屋さんでたまたま立ち読みしたので、タイトルと作者名が分からニャい…。

■いままでに観たR・スコットの主な監督作(と、ためにならない一口メモ)

「エイリアン」(1979)
シガニー・ウィーバーさんはお元気でしょうか?

「ブレードランナー」(1982)
彼の最高傑作は、いまだにこれだと思ってます。

「レジェンド」(1985)
当時、トムトムの太モモを見たいがために観に行った私。

「ブラックレイン」(1989)
大阪→神戸まで歩いてましたね?>M・ダグラスさん

「テルマ&ルイーズ」(1991)
若いブラピが出てる〜♪

「1492コロンブス」(1992)
公開当時、米大陸発見500年記念だったので話題になってました。でも大コケ。

「白い嵐」(1996)
「いまを生きる」みたいでした。
だーかーら!J・ブリッジズはもっと評価されていいはず!

「J・Iジェーン」(1997)
いま思えば…デミらしい作品だったかも…。

「グラディエーター」(2000)
けっこう好き。ラッシーって声が素敵だよニャ〜♪…でもなぜいつもこの手の映画って、英国アクセントになるんだろう?

「ハンニバル」(2001)
原作の時点でもう違和感がありました。

「ブラックホークダウン」(2001)
R・スコットらしい作品かニャ〜と。あ、オーリ(O・ブルーム)が出てます♪

私…R・スコット作品をけっこう観てるかもしんニャい…。
今日は「トレイラーよもやま話」をば〜。

「S1m0ne」(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0258153
日本公式サイト→http://www.simone.jp/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/newline/simone.html
media player/real player版トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0258153

いつ日本で公開してくれるんだろう?と思ってた、タイトルは「S1m0ne」と書いて「シモーヌ」と読む、アンドリュー・ニコル監督(兼脚本)の新作。ちなみにアル・パチーノ主演(で、ウィノナ・ライダー共演)。どうやら日本でも秋頃あたり?に公開になるみたい。いや〜…待ってましたよ、去年からずっと!

ストーリーは――
昔は人気があったけど、今はもうすっかり落ち目になった映画監督タランスキー(アル・パチーノ)が、ある日、とあるCGソフトで絶世の美女「シモーヌ」を創り出す。そしてシモーヌを主演にした映画が話題になり、彼女は時の人となる。でもだれもシモーヌがCGであると気付かない。タランスキーは必死に隠そうとするが――という感じ。

いや〜…私、アンドリュー・ニコルの脚本がもう大好きで!…なので、この作品が駄作だろうと傑作だろうと、そんなのま〜〜〜ったくかまいませんっっ!(実は米国で大コケしたんだよニャ…)観れるだけで嬉しいよ〜〜ん♪

なんでA・ニコルが好きかというと――いままでの作品を挙げるとわかりやすいかニャ――え〜っと「ガタカ」「トゥルーマン・ショー」なんだけど…なんつーかその…独特な世界観(けっこう奇想天外だし)とシニカルさ、主人公たちの哀しみや苦悩、そして希望…それぞれがまさに絶妙に絡み合って形成されていく人間ドラマが、私にはもうたまんニャいのです。そしてラストシーンの素晴らしさ!…彼の作品を観るたびに、毎回唸ってしまうんだよニャ〜…。

ちなみに次回作は、スピルバーグが監督、トム・ハンクス主演の「Terminal」(脚本と製作で参加)。これも絶対観に行きますが、個人的には、さらにその次回作である「Paani」(脚本で参加)の方に興味があります。だって…SF作品だし、監督がシェカール・カプール(「エリザベス」)なのだも〜ん!面白い組み合わせだよニャ〜♪

…あ。ぜんぜん、トレイラー紹介になってない…。
ごめんちゃい♪

――次!

「Matchstick Men」(2003)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0325805
公式サイト(英語)→http://www.apple.com/trailers/wb/matchstick_men/

…続きはまたあとで書きます…じ…時間切れ…。

祈るばかり

2003年8月6日
←でリンクしている方で、就職活動を一生懸命されている方(学生さん)が何名かいらっしゃいます。

もうずいぶん前のことですが、私も大学4年の頃に就職活動をしておりました。今ほどの超氷河期ではなかったですが、それでも就職戦線はかなり厳しいものでした。

資料請求しても音沙汰なしだったり、一次で落されたり、最終面接まで残って「これはイケるかも?」と思ってもやっぱり落されたり。そのたびに打ちのめされ、自分を全否定されたような気がしました。

私のどこが悪いのよ?
いったいなにが足りないというの?
なんであの子が内定するのよ?

そんなことばかり考えてたような気がします。


再就職活動はもっと大変でした。
年齢や性別などで制限されます。学生時代以上に全否定を感じる毎日。もうイヤになりました。


一生懸命頑張ってる人に対して、「頑張れ!」なんて私は云えません。(一生懸命頑張ってるのに)これ以上いったいどうしろと?…そう思うからです。

私はなんにもできないですし、どうやって声をかけたらよいのか…わかりません。ただただ…みなさんの就職活動がよい方向へ向くことを、祈るばかりなのです(明日はわが身だけど)。


でもニャ〜…どんなに高学歴でいい会社に入っても、プライドだけ高くてちーっとも役に立たない人だって腐るほどいるよニャ〜…(私もそのうちのひとりか…)。


では、また♪


追記:
サイトが落ちてたので、昨日の日記を今朝(8/7)更新しました。
これ…笑えないんだよニャ〜…。

↓「ロビー・ウィリアムスのコンサートで交通渋滞、コンサートに間に合わなかったファンも」(BARKS)
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/barks/20030805/lauent002.html

英国でダントツ人気のアーティスト、R・ウィリアムス…と云っても、日本では「その昔、人気があった(でも米国ではイマイチ)ボーイズグループ『TAKE THAT』の一員だった人」と云ったほうがわかりやすいかニャ?

↓ちなみに「R・ウィリアムスってこんな人」(HELLO!)
http://www.hellomagazine.com/profiles/robbiewilliams/

で、そのロビーさんがですね、なんと3日間で37万人(!)も動員するコンサートを英国で開いたそうなんですけど、その初日、ファンがコンサート会場へ行こうとしても、あまりに交通渋滞がひどくて、何千人もの人がコンサートを見ることができなかったそうです。

以下、引用。

「この夜は、悪天候と平日の仕事帰りの渋滞とが重なり、ハイウェイ管理局が予想していた以上の交通渋滞が起きた。BBCニュースによると、9時間車の中に閉じ込められたままだったり、会場に到着したものの、すでのコンサートが終了していたというファンの数は何千人にも及んだという。「会場に到着したのはコンサートが終わった5分後、車の中で最後の何曲かを聴いた」とBBCニュースのインタビューに答えたファンもいる。

また、コンサートは無事に見られたが、会場から出るのに悪戦苦闘、駐車場を後にしたのは朝の4時だったという人もいる」


………お気の毒に。


ロビーのコンサートほどの規模ではありませんでしたが、私も↑と似たような経験が2度ほどあります。

あれは忘れもしない…1993年の夏。
静岡県浜松市に近い、JR弁天島駅近くの渚園という会場で、B’zが2日間で10万人を動員する野外ライブを行いました。

私めも仕事をサボって参加したのですが、これがすごく不便なところで。車で来ちゃダメ、交通機関(ほぼJRのみ)を使え、ホテルは便乗値上げするはで、参加するだけでもう一苦労。

ライブがブジ終わり、「さあ帰ろう♪」となっても、今度は退場にキビシイ規制が。たまたま席が前の方だったので、会場の外に出るだけで1時間半。……。それでも疲れて痛い足を引きずって、なんとかどうにか駅まで着いたのに、電車はなかなか来ない…。数十分後、やって来た電車に乗り込んだけど、やっぱり座れる場所なんてなし。よって浜松まで立ちっぱなし。……。もうウンザリ。あれから10年経ったけど、一番覚えてるのがライブの内容より「行き帰りのシンドさ」。……でも今年…またこの会場で、ライブやるんだよニャ〜…。………。

もうひとつは、2年前のライブ(これもB’z)。
ライブ会場は地元。でも、ちーとばかり離れている場所だったので、いもりん(妹)号で行くことになりました。

「5:00会場、6:30開演」のところ、余裕を持って3:00に出たのに、ライブ会場に向かう車の大渋滞に巻き込まれ、始まる20分前になっても車の中。それでもなんとか会場の前に着き、専用駐車場に入ろうとしたら、今度は交通整理のおじさんに「ゴメンね〜、アナタたちの車からもう空いてないから」と云われ、締め出し。………。

ドライバーのいもりんが「じゃあ、近くのゲーセンの駐車場に停めようか」と機転を利かしてくれたおかげで、ライブには間に合ったけど…会場に入って外を眺めたら、駐車場にあぶれて周辺をうろついてる車がまだかなりいたので、いもりんの提案がなかったら、私たちは確実にライブに遅刻してただろうニャ〜…。………。


というわけで、あんまり行ったことがない会場でライブ参加するようなことがあれば、早めに会場リサーチをすることをオススメします。


では、また♪
日本製って、やっぱ世界一なのかも…。


ヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)が海の向こうで現在なにをやってるかを教えてくれる、海外のありがたいファンサイトを、いつものように見に行ったら、米国でこんなフィギュアが売り出されるという情報がupされていました。

↓Toy Biz - New Marvel Studios Figure X2 Wolverine!(Figure.com)
http://www.figures.com/databases/action.cgi?setup_file=fignews2.setup&;category=actionfigures&topic=51&show_article=208
(途中で切れちゃった…)

………。
あの…これ…ヒュー子ちゃんモデルのウルヴァリンですか?
どう見ても日本人のような…。しかもなんかフックンに似てるんですけど…。

フィギュアの世界は全然知りましぇん。でもそんな私の目にも、米国産はかなり大味に映ります。…それとも私…眼科行ったほうがいいっスか?

そういえば以前、日本の寿屋というフィギュアメーカー(?)が作った、マトリックスのフィギュアを見たんですが、ありゃスゴかったです。モーフィアス役のラリー・フィッシュバーンなんて、来日した際に、このフィギュアをもらってそのあまりの出来に感動しきりだったって話です。

↓ラリー様が感動した「モーフィアス・フィギュア」
http://store.yahoo.co.jp/lalabitmarket/04116.html

これはカッコいいですニャ〜♪
(↑実物よりもいいかも?)


もっとカッコいいヒュー子ちゃんフィギュア作って下さいまし!>米国のフィギュアメーカー殿
でもって、できればウルではなく…レオポルトがいいんですけど…ダメ?

ま、フィギュアの世界はよくわからないのですが、人形はとても好きなので(最近は等身大トロぬいぐるみを購入しようかどうか悩んでいる)、この手の話はちょっと気になる私でした〜。


では、また♪

追記:
Ce qui votre nom?…では?>はゆたさん
そ〜だったんですか、蛍風さんっっ!!

やっぱり店員さんが、組み立てていらっしゃったんですね〜<販促ハリボテ(立て看板とも云う…)

でもって、使用後はゴミステーション行きになる理由もよくわかりました。ニャるほど〜。

私がよく行くビデオ屋さんは、他のお店なら作らないだろう・置かないであろう特大ハリボテも、ちゃ〜んと作って飾っているので、送ってるメーカーにしてみれば嬉しいでしょうけど、店員さんにしてみれば、仕事の一部とはいえ、大作リリースが続く時期は多くのハリボテの組み立てなきゃなんないわけで、ものすごく大変でしょうね〜(←「このディカプリオ・ハリボテを作って配置したら、次はこのトムトム・ハリボテをポイしなきゃ。さらばトムトム!」と奮闘する店員さんを想像する私)。

その中でも、最近リリースされた「ギャング・オブ・ニューヨーク」の特大ハリボテ。ありゃでか過ぎってもんです。等身大のはフツーですが、あのC・ディアスとのツーショットハリボテは…今まで見た中でも最大級だよニャ〜…。いらなくなってゴミに出すとき、苦労しそうです。

夏休み期間はお忙しい時期ですよね…。暑くなれば店内はクーラーでガンガンに冷えちゃうだろうし、どうかお身体にお気をつけて下さいませ…>蛍風さん


え〜っと…それから…UKのrayさ〜〜ん!!

日本では「24」放送してないんです〜…。実は私、日本のTV局で一番放送してもらいたいと思ってた海外ドラマシリーズが、この「24」でした。かなり前から私の友人E(米国人)が、「とにかく面白い!日本で見られないものか」と云っていたので、こりゃ相当面白いんだろうと確信してたのですが、日本ではなぜかやってくれない…と思ってたら――なんと!秋にDVDがリリースされることになったようです。

↓「24―TWENTY FOUR―」(TSUTAYA online)
http://lx02.www.tsutaya.co.jp/shopping/marugoto/index.pl?pg_id=388

↓「『24』ってどんなドラマ?」(20世紀FOXホームエンタテイメント)
http://www.foxjapan.com/dvd-video/tv/24/info.html

お話にあった「日本語吹替」ですが、20世紀FOXのサイトを見たら――どうやらあるようです。

■以下、FOXサイトより引用

ジャック・バウアー…キーファー・サザーランド(小山力也)
テリー・バウアー…レスリー・ホープ(土井美加)
キンバリー・バウアー…エリシャ・カスバート(園崎未恵)
ニーナ・マイヤーズ…サラ・クラーク(渡辺美佐)
パーマー上院議員…デニス・ヘイスバート(福田信昭)

なんか想像もつかないので、合ってるかどうかわかんニャいのですが、吹替版もしっかりリリースするあたり、20世紀FOXも力が入ってるニャ〜。

とにもかくにも、キーファー・サザーランドが起死回生したという、この「24」……早く観てみたいもんです。


では、また♪
まずは、一昨日の日記に書いた「アクターズ・スタジオ・インタビュー イーサン・ホーク自らを語る」の件から♪

イーサンの話はそこそこ面白かったのですが、それよりも私が気になったのは――彼が着ていた、あのどう見ても悪趣味としか思えないシャツ。あれはいくらなんでもヒド過ぎるナリよ…。どこで買ったんですか?>イーサン

あのシャツを着たイーサンの写真――実は以前からけっこう出回っていて、私もいろんなメディア(雑誌やネット)で見ました。そのたびに「うわ〜!趣味悪いニャ〜!…B’zの稲葉さんだって、こんなの着ないじょ!」と思ってたのですが、まさかそのシャツを「アクターズ〜」で見てしまうとは!…ちなみにネットで見かけた際のその記事の見出しは「今夜のワーストドレッサー賞」。…だれか彼に云ってやって下さいまし…。

そういえば…どんぐり先生の日記にお名前が出ていた、映画評論家の故・石原郁子さんですが――イーサンとユアン(・マクレガー)、そしてリバーの本を編集なさっていたことを思い出しました。…うるるるる…。

では本題の「トレイラーよもやま話」へ〜♪

「Once Upon a Time in Mexico」(2003・メキシコ)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0285823
公式サイト(英語)→http://www.sonypictures.com/movies/onceuponatimeinmexico/
appleトレイラーー→http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/onceuponatimeinmexico/
madia player/real playerトレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0285823

アントニオ・バンデラス主演、サルマ・ハエック、ジョニー・デップ共演で、1995年に公開された「デスペラード」(黒髪の恋人を持つ、背の高い探偵さんは出てきましぇん)の続編。全米公開は9月12日(日本はわかりましぇん。たぶん公開してくれるとは思いますが)。「9月公開の映画ではどれを観たいか?」アンケートで、以前トレイラー紹介した「アンダー・ワールド」を抜いて、トップの人気を誇っています。

なんつーか…前作もそうだったけど、実にラティーノなノリ(<当たり前だっつーの!)と破天荒なアクションだよニャ〜。この手の映画にバンデラスってのはもう王道配役だし、サルマ・ハエックも相変わらずの定番キャラ。ただスティーブ・ブシェミとクエンティン・タランティーノは、今回出てない模様。ま、前作であんなことになっちゃったから出てなくて当たり前なんだけど。

が…しか〜し!!
その代わりに――ジョニー・デップが出る!ウィレム・デフォーが出る!ミッキー・ローク(おお!)が出る!
…ゲップが出そうなくらい、濃いメンツだよニャ〜…。

で、トレイラーなんですけど…サルマ・ハエックがブンブンと音が聞こえてきそうなくらい振り回されていますね〜。でもって前作のガンアクション――フラメンコみたいなやつ――は、今回もあるみたい。私、ジョン・ウー的二丁拳銃よりこっちのほうが好みなので楽しみです♪…製作のDEMENSION FILMSは、フラメンコたらガン-カタ(「リベリオン」)たらと、この手の映画が得意なのかニャ?

それにしても…いや〜…ジョニー…いい男だわ〜〜…。

あと個人的に楽しみなのは、世界で人気のある若手ラティーノ歌手エンリケ・イグレシアスかニャ?(トレイラーに出てきます。バンデラスの後にいる、顔にホクロのある若い男が彼です)…もしかして、今作が本格的な映画デビューですかニャ?…お父上(フリオ・イグレシアス)のように、フェロモン男なのでしょうか?…う〜む未知数。映画で――ちぇきら〜♪(死語)

…というわけで、この映画が日本で公開になったら――私、絶対観に行きます!

以上、「トレイラーよもやま話」でした♪

>Dさん&はゆたさん
やっぱりそう思いました!?<ヒュー・グラントのインタビューが面白かった

いや〜…最高でしたもん、あの回。ヒューの上手さに唸りました。逆にイーサンは、ユーモアがところどころ狙い過ぎててイマイチでした。

私もヒューの「『次こそは』と思うからだ」には「ほ〜!!」と感動しましたが、「俳優辞めて…うんぬん」と云った話は、彼自身、いろんなところ(男性誌などでも)で語っているのと、発言主がヒューなだけに、どこまで本気なのかわかりません。ただ、2003年はちょろっとしか活動していないようで(今年公開予定の「Love Actually」は、あまり出番がない模様)、本格的な次回作は「ブリジット・ジョーンズの日記2」みたいです。

ちなみに彼、「僕は細かく演技を指示されるとダメなんだ。演技ができなくなる。でもヨーロッパ大陸にはその手の監督が多くてね…」とも話してましたが、たぶんそれって「赤い航路」(1992)に出演したときのことだろうニャ〜(監督はロマン・ポランスキー)。
う〜む…。

今日、久しぶりにレンタルビデオ屋さんへ行ってきたのですが、最近の…あのやたらバカでっかい販促ハリボテや、家のお部屋には絶対貼れないだろう巨大販促ポスターは、いったいなんなのニャ!?…あっちにもこっちにもと、まるで雨が降った後のタケノコ状態みたい。こんなでっかいハリボテやポスターなんて、以前はそれほどなかったのに、最近やたらと目に付くようになったよニャ〜…。

ちなみに私がよく行くお店(以前この日記に書いたお店…B店のほう)は、ポップや配置を工夫しているし、割引サービスは充実してるし、店員さんの雰囲気もよいので、品揃えのわりには人気があるお店だったりする。
で、そのお店の中に入ると、以前「マイノリティ・リポート」の青っぽいトムトムの畳2畳ハリボテが置かれていたエスカレーターの横には、「戦場のピアニスト」のハリボテが。これも畳2畳分はありそう〜…。

そのエスカレーターに乗って2階へ行こうとすると、今度はでっかい2mくらいはありそうな「ボーン・アイデンティティー」のバナーが天井から吊るされ、「ダイ・アナザーデイ」三人衆、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」、「運命の女」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」などの巨大ポスターが、所狭しと貼られていた。2階に着いてみると、まず「レッド・ドラゴン」の畳2畳分ハリボテ(かなり凝った作り)が、でで〜ん!………。そのほか店内には、ティッシュ付き(…)キャメロン・ディアスのハリボテや、「トランスポーター」のハリボテ、そして下りのエレベーターの横には、中堅作品(「カンパニー・マン」とか)の、ちょっと小さめ(でも等身大)なハリボテが、いくつも並べられていた。……。

ところが意外なことに、大作である「ギャング・オブ・ニューヨーク」のハリボテは等身大くらい。「へ〜…意外だニャ〜」と思っていたら、その後に畳2畳分のディカプリオが、でで〜ん!……。こんなところにいたのか…。

しばらく店内をぐるぐる回っていて気付いたんだけど、どうやらこの販促ハリボテって…1種類ではなく何種類もあるようで、大作系や高回転率が望めそうな作品だと、大(畳2畳分)・中(畳1畳分)・小(等身大)、そして巨大ポスター…と1作品につき、いろんなバージョンのハリボテやバナーを用意しているみたい。…スゴイ。メーカーさん、力入ってるよニャ〜。

でもこういったハリボテって…やっぱりビデオ屋の店員さんが組み立てるんでしょうか〜??

リリースの数ヶ月前にメーカーから宅配便で送られてきて、「作り方指南書(図説付き)」を見ながら、その大・中・小のハリボテを、折ったり切ったりして作っていらっしゃるのでしょうか〜?

「なんてこの作品のハリボテは作りにくいんだ!?」とか、「これは大き過ぎるから『中』だけ作ろう」とか、「この作品は人気作だから、配置は目立つところにしよう」とか、「内容は地味だけど個人的にこの作品は好きだから、ちょっといい場所に配置してあげよう」とか……やっぱりあるんでしょうか〜??

でも…そんなハリボテも、用済みになったらやっぱりポイされちゃうのかニャ?
ゴミステーションに、「マイノリティ・リポート」の青っぽいトムトムがいたら、それはそれでちょっと淋しいかも…。


いや〜…それにしても、ビデオやDVD系はスゴイ。
私も副業でいろんな販促物を見てますが(実質C社vsE社なため、PC周辺系の中では特にハデ)、ここまでバカでっかくないもんニャ〜…。


以上、ビデオ屋さん販促物ウォッチングでした♪


では、また♪


追記:
ちなみに「クローサー」を借りようと思って、B店に行ったのに、すべて貸出中でした。
NHKのBS2で、夜11時頃に不定期放送している「アクターズ・スタジオ・インタビュー」という番組があります。

NYのアクターズ・スタジオ(演劇学校だっけ?たしか)に、俳優や監督がやってきて、ホストのJ・リプトンさん(奥さまは日系)からいろいろとインタビューを受ける…というのが番組の大筋で、演技や作品などに関するインタビューだけでなく、学生たちからの質問や、番組の終わりにある有名な「10の質問」コーナーなどもあって、けっこう面白い作りになっています。

なかなか聞くことができないウラ話や、スターの素顔などが見れるため、私はいつも放送を楽しみにしているのですが…今年はそうだニャ〜、ヒュー・グラントのインタビューが一番面白かったです。

で。そんな「アクターズ・スタジオ・インタビュー」の明日(31日)のゲストは、私的に嬉しいイーサン・ホーク。
だって…イーサンなら、きっとリバー・フェニックスとピーター・ウィアーの話をしてくれるもん♪うふ♪(リバー→友人だった ウィアー→彼が尊敬する監督)

イーサン・ホークと云えば、こんな話が出てきました。

↓「E・ホーク、自らの小説を監督」(FLixムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0003638

…ふ〜ん。
あの「痛いほどきみが好きなのに」(原題「The hottest state」)をね〜…。

実は私、ソニー・マガジンズより出版されている、このイーサンが書いた小説を読んだことがあります(…っていうか、持ってる)。

以前日記にも書いた、ソニーマガジンズのレーベル「village books」から発売されたもので、去年の春か夏に読みました。

↓「village books」
http://www.villagebooks.jp/top.html

私はこの「village books」がとても好き。毎月発売される中で、だいたい2〜3冊は目を通してます。翻訳ものがメインなためか、値段はちょっとお高め。でも日本の小説にはない面白さがあって、個人的に一番好きな文庫だったりします。

で。イーサンの小説なんですけど。
彼の自伝的小説(あくまでも自伝「的」)と云われてるんですが、と〜っても(イーサンの顔以上に)地味…。主人公は、不思議ちゃんに恋してしまったハタチ(だったっけ?)の男の子。恋愛絡みの青春小説でして、なんか内容は日本のドラマっぽい感じ(キンキキッズの剛くんあたりが主演しそう)。

そんな小説をイーサン自ら映画化・監督ね〜…。ふ〜ん…。日本で公開してくれるかどうかわかりませんが、確実に単館系になる(つまり、でっかい映画館でやらないってこと)でしょうね〜。ま、うちの近所の映画館で上映してくれるようなら、観に行こうと思います。いずれにしろ、とーぶん先の話だよニャ〜…。


では、また♪

1年が経ちました

2003年7月29日
この日記始めて、昨日で1年だったんですね〜。
――すっかり忘れていました。

しかしまあ…よく続いたもんだよニャ〜…。


そういえば…私はいつも日記の最後に「では、また♪」と書いてきたのですが、これは完全にクセです。でもそのクセに気付いたのは、日記を書き始めて3ヶ月くらい経ってからでした(遅いって…)。

また、日記の本文で(笑)や顔文字を使わないと決めてからずいぶん経ちます(えっと…去年の9月あたりから)。表現力が減った分、最初はしんどかったけど、いまではこれがフツーになりました。2年目の課題は…そうだニャ、できるだけ「!」を多用しないことにしようかニャ?…ま、「!」を連発することはクセなので直せないだろうけど、一文ごとに「!」を使うときはバランスに気をつけようかと思ってます。――適度に頑張っス!押忍!


では、また♪


追記:
塗装工ではなく、溶接工ですね〜…いかんいかん!<「フラッシュダンス」
なので日曜日の日記を直しておきました
昨日、つらつらと書いたフェイバリット作品10本ですが。

私が一番好きなジャンルであるラブコメディやロマンティックコメディの作品が、ひとつもないナリ……。下半期は「マイ・ビック・ファット・ウェディング」あたりに期待しようかニャ…。むむむむむむ…。

で。今日は「2003年度上半期フェイバリット10には入らないけどなんだか印象に残ってる映画」(…長い…)の話を。

1.ベッカムに恋して(2002)
ベッカムに憧れるインド系英国人の女の子が、女子サッカー選手を目指して奮闘するという青春映画。これがもう本当に素敵な作品でして。サッカーだけでなく、恋と友情、さらに家族との狭間に悩む主人公の純粋な姿に、思わず心熱くなってしまいました。いまどき珍しいくらいの青春ストレートな展開だったので、ピュアな心が磨耗しきっている私には、眩し過ぎたかもしれません。

実はこの作品、米国でスマッシュヒット!(しかも現在進行形)
「ベッカムって誰?」と、サッカー不毛の地である米国でもちょっとした話題になったそうです。ただハリソン・フォードは、MTVムービーアワーズでベッカムのことを「ベッケンハムさん」って紹介してましたけど…。

ちなみに私のツボに入ったのは、主人公の親友ジュールスのママのセリフ。

「ジョージ・マイケルは気の毒だわ!…ゲイだとホモだの毎日書きたてられて…」

…………。
うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ〜〜〜!!

このセリフに思わずバカ笑いしてしまい、「うわ!響いてしまう!マズイ!」と思った瞬間、私の斜め前に座っていた外国人さんから、さらにでっかいバカ笑い声が。………。おにーさん……もしかして英国人ですか?

しかし…「アイ コ(カ)ーント(I can’t)!」かあ…。
………私、英国には住めそうにナイな。日本って米国英語で教育受けさせられるから、上手く聞き取れないもん。

2.ドリームキャッチャー(2002)
衝撃作でした。
まさに「そんなバナナ!?」。

最初観るつもりはなかったのですが、レディースデイで時間もあったので、急遽観ることに。まったくノーマークだったため、この映画についてはな〜〜〜んにも知識がなかった私。とりあえずトレイラーは「レッド・ドラゴン」かなにかを観に行った際に観たんですが、それでも何系の映画かサッパリわかりませんでした。

「カンパニー・マン」とは違った意味で展開がまったく読めず、頭の中は大混乱。それでもなんとか「もしかしてこの映画って…」と気付いたものの、その瞬間、スクリーンには実にベッタベタな*****が。………。あっけに取られてる間にも、思わぬ展開がさらに次々と繰り返され、ラストの唐突なオチにはさすがの私も完全にボーゼン。………。

それでも観に行ってよかったです♪
こんな映画、めったにないもん。

さんざんトホホ扱いされている作品ではありますが(いや、たしかにトホホなんだけど)、これだけ混乱させてくれたことに敬意を表し、私は「ドリームキャッチャー」を肯定したいと思います♪

3.めぐりあう時間たち(2002)
レビューでも書いたように、あまり好みではないのですが、鑑賞後もこの作品のことばかり考えてる自分に気付きました。……う〜む…思わぬ副作用だニャ…。

あと、アン・ロスの衣装の素晴らしさに心底唸ってしまいました…。

4.ボーリング・フォー・コロンバイン(2002)
とても面白かったのですが、人生の黄昏時にえらい映画に出たもんですニャ〜…>チャールトン・へストンさん

なんつーか…ヘストンの肩を持つつもりは毛頭ありませんが、監督&主演(?)のマイケル・ムーアは、ヘストンがそういう回答するよう完全に仕向けてるニャ〜と感じました。上手いよニャ〜(当たり前か!)。あんな質問の仕方(云い方や間など)されたら、私もついムキになってしまうだろうな〜…。

――以上、こんなところでしょうか?

では、また♪

>蛍風さん
私もシビレたクチです<「ガタカ」

そんな私のSF映画ベスト3(7/28現在)は――

1.ブレードランナー
2.ガタカ
3.リベリオン

…です。
こんな回答をすると一般人には「なにそれ?」と云われるので普段は――

1.マトリックス
2.マイノリティ・リポート(その年にヒットした作品を挙げておく)
3.ターミネーター 2

…と無難に答えています。
「すちゃらか!」は当分書けそうにないので(なんかちょっと…はあ…)、今日は「2003年上半期私的フェイバリット10映画」を、つらつらと書いてみようかと思います。

私は観た映画の本数を数えない人なので、どれくらい観たかはわかりません。また点数や星評価もしないけど、順位をつけることは好きなので、今回は「私が面白いと感じた2003年度上半期の10本」をランキング形式で書きます。「ふ〜ん…秋林さん、こんな映画が好きなんだ〜」と思って下さると嬉しい…かニャ?

1.リベリオン(2002)
もうさんざん語ったからほとんど書くことがないのですが、どんなにアラや矛盾があっても魅力的。今年上半期で観た中でも、これだけ監督の情熱を感じられた作品は他にありませんでした。主演のクリスチャン・ベールは(以前から思ってましたが)もっと評価されていい俳優。それにても「太陽の帝国」でとても美しかった彼も…もう30ですか!?ガーン…。もちっと大作に出てもいいのに…と思ってら、バットマンになってしまいました。

2.戦場のピアニスト(2002)
非ハリウッド映画。主人公はポーランド人である若きピアニスト。どうやって彼がホロコーストの中で生き残ったのかが(ポランスキー作品なのに)淡々と描かれています。主人公はとくに反骨精神に溢れているわけではありません。そんな彼が戦況や運命に翻弄される中で生き残れたのは――運や出会い、そしてピアノのおかげ。ヒロイズムは皆無な作品ですが、それだけにおそろしいまでのリアリティがありました。またラストシーンの…あのまるで光がすーっと差し込んでくるかのような主人公の「希望」。エンドロールも目が離せず、終了後もしばらく席から立てませんでした。素晴らしかったです。

3.X-MEN 2(2003)
これもさんざん語った作品だよニャ〜…。
だって―かなりお勉強したもん!面白かったんだもん!4回も観に行ったもん!

なので、はやく続編を作ってちょ〜〜〜だいっ!!>シンガー監督&20世紀FOXさん

…と切に願ってたのに、シンガー監督が「スーパーマン」の監督になっちゃった…。

4.ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002)
日本公式サイト→http://www.lotr.jp/

原作は読んだことのない私ですが、前作「旅の仲間」で、「お…お…おじーちゃんがぁああぁぁああああぁぁああ!」とよもやのガンダルフ萌え(しかもI・マッケランだし)をしてしまい、今度こそアラゴルン萌えすると思って観てみれば――これまたよもやよもやのエント萌え。…こ…こんなはずでは…。オークがエントに火をつけたときは、「ちょっとあんた!なにすんのよ!?」と叫びそうになり、本気でオークどもが憎かったです。あとはやはりレゴラスの「エルフ乗り」「エルフ流鏑馬」がツボでした。

5.歓楽通り(2002)
フランスのパトリス・ルコントの俺節映画。トレイラー観ただけで、不覚にも涙が出てしまった作品。ルコントは(私を)鏡の中の世界に連れて行ってくれる、数少ない監督(アキ・カウリスマキ、ヴィンチェンゾ・ナタリなどもそう)で、私は彼の作品の中では今作が一番好き。ただ観に行ってビックリしたのは、観客の年齢層がかなり高かったこと。…ま、わかるような気もするけど…。

6.チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003)
前作はつまんなかったのに、同じことやってても今作は面白かったっス!ただでっかい不満がひとつ。ビル・マーレーがいないってこと。いろいろ事情があってとしても、彼の不在は大きいよニャ〜…。カメオもデミの元ダンナに話題が集中してましたが、私は彼よりも…昔TVの再々放送で観ていた、あの憧れの人のほうに目が釘付けに。変わらぬ美しさの彼女。そしてあのセリフ。思わず泣いてしまいました。全世界の女の子に捧げたいセリフだったよニャ〜…。そっか〜「チャーリーズ〜」は女の子のための映画だったのか〜。話題のコスプレは溶接工がツボ。だって「フラッシュダンス」が流れたんだもん!(ははは♪)

7.カンパニー・マン(2002)
←でリンクしてる蛍風さんがおっしゃる通り、私もこの作品にやられました。人を動かすのはやっぱり愛なんだニャ〜と、スクリーンを観ながらしみじみ思っちまいました。

しかし…ルーシー・リウがこんなにキレイな女優さんだとは!…ロングヘアより、キューティ・ハニーみたいな髪型のほうがよいですニャ♪

8.the EYE【アイ】(2002)
「見えたのは せつない恐怖」――シンプルだけど素晴らしい惹句(コピー)かと。アジア系ホラー映画。主人公は角膜移植で目が見えるようになった20歳の女の子。だけど手術後に、他のものも見えるようになってしまった。今まで目が見えなかっただけに、彼女はそれがなんであるかがわからない…。

ホラー映画を観て、こんなにせつない気持ちになるとは…。その「せつなさ」がストーリーの軸。なので、いろいろ云われてるラストも、私にはハッピーエンドに思えました。

9.ムーンライト・マイル(2002)
私は主人公のジョーと同じような経験をしました(彼の場合は別れてしまってたけど)。

なので――彼の気持ちが手にとるようにわかりました。

誰かを失ったとき、どうやってそこから立ち直るか。萎えた足で立ち上がり、失ってから止まっていた、自分の奥底にある時計の針を世間と同じに合わせ、生きている人たちを視界に入れる――。時間がかかるかもしれない。その手段やきっかけだって、人それぞれ。早い人もいれば、遅い人もいる。…そんなことを思い出しました。流れた音楽もよかったです。

10.WATARIDORI(2002)
心が洗われました。再上映されるからもっかい観てこよ〜っと♪

以上、こんなところかニャ?

では、また♪
もう…胸がいっぱいでございまする…。

先日の日記でも書いた通り、ラッシー(ラッセル・クロウ)主演映画「Master and Commander: The Far Side of the World」(以下「M&C」)のnewトレイラーが、7/25に公開となりました。で、ライジング・サンの国に住む私めも、先ほどようやく観ることができたのですが。

↓Master and Commander official site(ようやくお目見え…でもcoming soon)
http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/

↓view trailer(Quick Time版のみ…今のところ)
http://www.apple.com/trailers/fox/master_and_commander/

オーブリー艦長〜〜!!(ラッシー)
マチュリン〜〜〜〜!!(P・ベタニー)

うっわ〜〜〜〜〜〜〜ん!!
なんて…なんて…イメージそのまんまなの〜〜〜!!

…そーなんです。実は私――ちょっと前から、この映画の原作であるパトリック・オブライアン著「A&Mシリーズ」を読み出しまして(<やっぱり)、すっかり夢中になってしまい、さらになんと!……主人公のジャック・オーブリー艦長に…ホレてしまひました…。まさかまさかまさか――こんなことになるとは!…ぐふっ!や…やられた〜…。

↓新鋭艦長、戦乱の海へ―英国海軍の雄ジャック・オーブリー (上) ハヤカワ文庫 NV―英国海軍の雄ジャック・オーブリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150410259/ref=pd_sim_dp_3/250-6465928-4933006

監督のピーター・ウィアーが映画の構想を(約5年間)練っていた際、ラッシーをオーブリー艦長と想定していたというのが、トレイラーを観ていてよくわかりました。いや〜…合ってるわ〜…もしかしてこれ――マジで当たり役になるかもよ?>ラッシー

ちゃんと艦長のイメージに沿い、金髪にしてるし(「金髪ちゃん」だ♪)。ちょっとムチムチだし(これは元から〜?)。イギリス英語で話してるし(私なんぞの耳でも聞き取れます…彼の訛りが上手いのかどうかまではわかりませんが)。

で、彼の相棒スティーブン・マチュリン役は、この日記でもよく出てくるポール・ベタニー。おおおおお!原作通り黒髪!(なのでマユゲがある!<だから前からあるってば…)

最初、「マチュリンって黒髪で背が低いのに、なんで金髪マユゲなし(だからあるってば!)高身長イケメン俳優のベタニーなの?」と疑問だったのですが、ニャるほど!髪なんてマユゲなんて、染めればオッケーか。う〜む!目からウロコがポロリ〜。まあ、私が想像していたマチュリンより、かなり男前度は急上昇してしまったのですが、逆にこーゆー男前がマチュリンだからこそ、ヲトメ(腐女子)はいろいろ想像できて、楽しいってもんです♪…うふ♪ふたりで一緒にマスト登ってる♪(←kumikoさんと同じこと云ってる…)でもって、するする降りてる♪うふ♪(バカ>私)

それにしても…髪が黒いとこんな感じになるんだ〜<ベタニー
最初、不覚にも彼だと気がつきませんでした。いや〜…これにはちょっと驚きましたです。

ラッシーに関しては――そうだニャ〜、もともと好きな俳優ではありましたし、この日記でも彼の名前は普段からよく出てきておりましたが(なんだかんだ云って結局気に入ってるという証拠だよニャ)、今回の彼には私――ちょっとクラクラしてしまいました。初めて彼を知った、あの美しかった頃(1995年頃)ならともかく、こんなブヨ…いえ、ムチム…いえ…その…恰幅のいい体型で、ジャガイ…いえ、むくん…いえ…えっとその…男らしい厚みのある顔に、そそられるとは!…ぐふっ!

ただニャ〜…公式サイト。日本語の選択ができないことよりも、ハングル語の選択ができることに、私めはショックを受けております。もしかして韓国では米国と同時公開なんですか??…もしそうだったら…いいニャ〜、うらやましい〜…。

ま、とにもかくにも全米公開は11月14日。沈没しないことを極東の地よりお祈り致します(…って、縁起でもない…)。


しかし…こういう冒険活劇の映画を、あのピーター・ウィアーが撮ったんですね〜…。なんかまだちょっと不思議な感じがする…。でもこれでもう「ピーター・ウィアーは活劇に欠ける」なんて、云わせないのニャ!!


では、また♪


追記:
原作シリーズは、船舶系の専門用語が出てきて内容的にかなり手強い面があるものの、登場人物の魅力には勝てず、私もつい夢中になって読んでしまいました。全20巻あるのですが、日本では2巻まで翻訳されています(秋頃に3巻が出るとか出ないとか)。やはり腐女子から見ると…艦長×マチュリンでしょーか〜??

今日のたわごと日記

2003年7月25日
今日は読書day。
なにを読んでいるのかは、またいつか書きます〜。

あ、そうそう。B’zが出演した今日のMステですが。DVDレコーダーで録画はしたものの、まだ見ておりましぇん。稲葉さんは…稲葉さんらしく、相も変わらず「誰が着るねん!?」ってなシャツをお召しになってたのでしょうか〜??…ちなみにMステを見たうちのままりん(母)いわく、「稲葉さんね〜、バーゲンで売れ残ってる、誰も着そうにないシャツ着てたよ」。………。

え〜っとそれから…家鴨さんが紹介なさってた「ロック☆スター占い」。私好みな占いだわ♪と思ってやってみました。

↓「ロック☆スター占い」
http://www.heart-beat.net/wonderland/rock_uranai/root.html

結果はオジー(・オズボーン)。…オジー。オジーねぇ…。たしかに好きではありますが(だから「ながい愛」がツボなんだろうニャ〜)、守護神と云われるとちょっとコワイような…。守護神は?と訊かれて「スティングなの♪」と「オジーなの♪」では、かなりの差だよニャ〜…。まあ「ヒゲオヤジ(ジョージ・マイケル)なの♪」よりはマシか。……。

ところで。終わったと思ってた夏の副業なのですが、追加オファーがありまして、明日もお仕事をせねばなりませぬ(実はこの前の日曜日もそうだった)。はあ…。ま、スカートと靴を買っちゃったから、その分を稼ぐと思えばいっか〜…。

もう寝ようっと。


では、また♪


>巴さん
あ、カマー・デ・ロス・レイーズ(←カタカナだったら、これでヒットするかも?…ちなみに横文字だとKamar De Los Reyes)ですね?…私、覚えてます〜♪…彼はたしかにラティーノ(ラテン系)です。ホアキン・コルテスとでは、どちらが人気あるのでしょうか〜?

↓Kamar de los Reyes official site!(公式サイト…英語です)
http://www.kamardelosreyes.com/

ふ〜ん…。↑のサイトの写真から察するに、彼のキメ顔ってアンニュイ顔のようです。ラティーノでアンニュイ。う〜む!…イケるかも♪てへ♪

ニセモノの館

2003年7月24日
いや〜…スゴかったよニャ〜…。

会社の同僚が、「ウチの親ときたら、何度『ニセモノはいらない』と云っても、ニセモノのブランド品ばっかりおみやげに買ってくるのよね〜。おかげでニセモノショップ開けるくらいたまったわよ」と云っていたので、どれくらいのものか?…と今日、その同僚の家まで見物に行ったら――そのあまりの数に、私めも心底ビックリしてしまいました。

シャネル、ヴィトン、プラダ――出てくるわ出てくるわ!
朝市のように並べられる、バッグや小物の数々。
でも…み〜〜んなニセモノ〜〜〜…。

そして同僚いわく――「これ処分するわ。ハサミである程度切って、燃えないゴミの日に出す!…ハサミ入れるの、手伝って〜〜〜」。

……というわけで、さきほどまで「一見シャネル」「なんちゃってヴィトン」などを、チョキチョキしておりました。………。

いやはや。ニセモノだとわかっていても、ハサミを入れるのにはやはりかなりの抵抗が生じるものです。

なんて云いますか、その――
目の前にいるのはレプリカントなんだとわかっていても、あまりに人間ソックリなので、銃の引き金がなかなか引けない、ハリソン・フォードの気持ちが…よくわかったのニャアアアアアアアアアア!!

………わかりにくい例えですみましぇん…。
私いまだに、SF映画の最高傑作は「ブレードランナー」(1982)だと思ってる人でございます……ええ、初めて観た小学生の頃からずっと…。


では、また♪

今秋の密かなる野望

2003年7月23日
ユキエさ〜〜〜ん!!
行ってらっしゃいまし〜〜〜!!
お気をつけて〜〜〜〜!!

なんか私も海外旅行に行きたくなりました。

以前から、オーストラリアと韓国へは絶対行ってみたいよニャ〜と思っていたのですが、今年は違います。

11月頃、NYへ行きたいニャ…。


■その主な目的

1.ブロードウェイで、ヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)主演の舞台「The Boy From Oz」(OZと云っても監獄は出てきません)を観てみたい。

↓The Boy From Oz Cast Begins Rehearsals(Broadway.com)
http://www.broadway.com/template_3.asp?CI=29810&;CT=26
(↑途中で切れてますが、写真はちゃんと見れます)

ふむ。7/21からNYでリハーサルが始まったみたい。

ところで↑の写真、近影ですか?…ヒュー子ちゃん、髪切ったのニャ?…と思ってたら、どうやらバッサリ切った模様。しかし…この写真ってば、なんてイケてない…。これじゃあレッツゴー三匹のジュンちゃんナリよ〜…。

実はヒュー子ちゃん、X-MENやVan Helsing絡みで現在(7月22〜25日)米国サンディエゴで盛大に行われているコミコン(マンガ祭り)に、昨日だっけ?出席したとか。で、そのときの写真が昨日あたりからちょろちょろと出てまいりまして、私も「どれどれ♪」と眺めていたのですが…なんか色気が足りないぞ〜〜!>ヒュー子ちゃん(すみません、私、基本的に「文句云い」なんで)。個人的には、「恋する遺伝子」や「ソードフィッシュ」の頃が良かったニャ〜…。


2.映画「Master and Commander」(全米11月公開)を観たい

来年2月(←日本公開)まで待てるか!!

ただニャ〜…仮に素晴らしい出来だったとしても、オスカーはムリですってば…>20世紀FOXさん

来年はやっぱり――

作品賞→(満を持しての)「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
監督賞→(満を持しての)ピーター・ジャクソン

…でしょう、たぶん。

いつも云われてることだけど、本当にツイてないよニャ〜…オスカー獲ってもおかしくない監督なのに!<ピーター・ウィアー


3.食事&お買い物

なにが美味しいんでしょう?<NY
(やっぱり食い気が先…)


…こんなところでしょうか。

でも――最大の問題は、先立つもの、か。
むむむむむむむむむ…。


では、また♪

オヤジ教育

2003年7月22日
以前…ってかなり前なんだけど、会社で自覚のカケラもないオヤジどもからのセクハラに、ウンザリしているといった話を日記に書きました。

そのオヤジどもは――相変わらず。
よくもまあ毎日ぬけぬけと、花ならまだ五分咲きであるこの私に(ツッコミ不可)、あーんなことやこーんなことをくっちゃべってくれるよニャ〜…状態です。

がしかし。
この私が…ダメージ受けっぱなしのまんまでいるわけがありませぬ!

どんぐり仲間のみなさんなら、おわかりかもしれませんが、私は「だったらそのオヤジどもを、なんとか黙らせてやろうやないの!…職場の雰囲気を壊さず、波風立てず!」ということを考えるタイプ。暗いと不満を云うよりも、進んで明かりをつけてやろうやないの!…ってなわけで、オヤジどもを観察しながら、そのオヤジひとりひとりに合ったやり方を模索・検討。そしてとうとう先日、セクハラオヤジAに実践してみました。

結果。
確実に黙らせることに成功。
しかも、ヤツは自分の言動がセクハラに値しているということまで自覚したようです(謝ってくれたし、言動に気を遣い始めたのもよくわかったし)。う〜む!上等!上等!…ま、黙らせるためには、この自覚が一番大切なんだよニャ〜。彼らだってどのラインまでがOKなのか、わかんないだろうし。かといって、このご時世、会社でセクハラ問題なんぞ起こしたら、自分の立場だって危うくなるってことくらいはわかってるだろうし。

とりあえず今回は成功したけど、確実性がなければ絶対実践はしません。だって、ヘタすれば自分の首を絞めることになるんだから。手強かったり、ちょっとヘンなオヤジだったら、自分でやらずに他の手段を選択します。

でも。
オヤジを黙らせたのは――快感だったニャ〜〜♪
……うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ♪


では、また♪


追記:
例の007好きのオヤジ上司は、セクハラオヤジではありません。

< 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索